ホトリ公募展「第四回ピンぼけ写真選手権」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日で会期を終了した、第四回ピンぼけ写真選手権のレポートをお届けします。

まずは、出展者の作品紹介から。

塚原英幸

流し撮りなんて出来ないでござる!の巻
菓子 京子

シンクロシエスタ
saorin

Red Wing
たかはし やよい

あいまいのまま
フルヤ マモル

あの頃のぼくたち
saorin

モネの愛した庭で
saorin

吉岡 このみ

A Night In San Francisco
tomohan

鳩がいてもいなくても
solakazov

日常がピンぼけ
コウザキ・コウイチ(KO)

そして、ピンぼけ写真選手権では、毎回室長saorinの独断と偏見による「ナイスピンぼけ大賞」があるのですが、今回は菓子京子さんの「流し撮りなんて出来ないでござる!の巻」に決定いたしました!

いつも、会期終了後にレポート上で大賞を発表するのですが、今回は最終日に直接発表となりました。
この忍者ハットリくんが、まさに忍法でにんにん~と消える瞬間みたいで、ナイスピン(ぶれ)ボケ!
というわけで菓子さんのこの作品を選ばせていただきました。タイトルもまさしく忍者ハットリくんの番組タイトルのままですね!
ちなみにこの電車は、菓子さんのルーツ、富山氷見市のの電車。
富山県氷見市は、忍者ハットリくんの生みの親、故・藤子不二雄F先生のふるさとです。
私も訪れたことがありますが、街中には忍者ハットリくんをはじめ、怪物くんや喪黒福造、プロゴルファー猿など、藤子不二雄先生の生み出した漫画のキャラがいっぱいです!(笑)

ナイスピンぼけ大賞は、ホトリグッズの詰め合わせセットをプレゼント!
オリジナルのバッグやポーチ、BOXなどです。菓子さん、おめでとうございます!

こちらは出展者の皆さまによるブック。

初日は10月最初の日からスタートでしたが、初日はまだ暑くて汗ばむほどの陽気でエアコン+扇風機の出番だったのに、最終日はもうすっかり秋の装い。涼しいを通り越して寒いくらいでした。

最終日の終了前は、恒例のギャラリートークを行いました。

ちょっと少ないですが、出展者の皆さまで集合写真。
出展ありがとうございました!

というわけで、無事全会期を終了いたしました。
ピンぼけ=失敗写真と決めつけるのはもったいない、ピンぼけ・ブレぼけの中にも作品はあるんだよーというのが趣旨の、ピンぼけ写真選手権。
おもしろい!と思ってもらえたらうれしいです。

ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、そして出展者の皆さま、ありがとうございました!

I’m here. saorin photo exhibition レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
私自身の個展「I’m here.」の様子をレポートいたします。
最初から最後までたくさんの方にご来場いただきました。
中には3回も(!)おかわり登山してくださる方もいたり、写真集や作品フレームも購入くださる方もいて、、、(涙)
本当に、心から開催してよかったと思っています。
また、今回ホトリで開催して、巡回展という形でもやりたいなと思いました。(呼ばれればどこへでも赴きます!(笑))

ちなみに写真集やフレームは、オンラインショップでも引き続き販売しています。(本日より4~5日不在にするため、発送は9/26以降になります)


まずは、会場の様子を動画で。



また、ホトリで以前ASIA GOHANというイベントを開催してくださったkyokoさんがSNSにUPしてくれた感想がとてもうれしかったので、そのまま掲載させていただきます。(kyokoさん、本当にありがとう!!)

登山はしない私だけど、saorinさんが山に登る度に更新される画像を実はとても楽しみにしている。その美しさはもちろん、山を純粋に思い切り楽しんで、惜しげもなく前向きに伝えてくれる姿勢に共感し、強く惹かれているのだと感じている。
さて、慣れ親しんだ気分でホトリの扉をくぐると、そこは普段とは全くの別世界が広がっていた。

ここは山なのだ、と思わず深呼吸するほどの山の写真たち。紙の風合いや色彩が厳選された作品には、彼女ならではの表現が込められているのが分かる。そして山の名や登山日などを記したキャプションは設置されず(いわゆる山岳写真ではない)、いま山にいる前提で、一歩一歩観て歩くのが心から楽しい。ギャラリー奥のインスタレーションは、まさに山でのsaorin視点。風が吹き鳥が囀る遊び心ある仕掛けの中で、いつもこんな風に広大な山を愛でながら歩いているのね!と、VRのように自分の身体で、肌で、体感する。

I’m here. 私にとっても、細胞が目覚め、生きていることを実感するようなホトリでのひと時。
個人的で感覚的な感想だが、例えばこれらの作品が丸ごと飾られたコンセプトのあるホテルがあったなら、作品に囲まれながら数日間過ごしたいと感じた。私なりに、山に抱かれて眠りたいという、saorinさんと山への敬意のような気持ちの現れなのかもしれない。

とても素敵なお花をいただきました。ありがとうございます!

奥の空間には、インスタレーション作品も。
築60年になる(笑)ホトリの床のヒビを利用して、山の地図に見立てました。
山に登っている人ならピンとくるこのマークや数字。
2932は、私の推しの山、DMの写真にもなった白馬岳の標高です。

合わせて散らばしたのは、隅田川沿いを歩いていたら出会ったこいつ(笑)
たくさん落ちていたので拾って持ち帰らせていただきました(笑)

ちょっと、高い山の上に生えているハイマツをイメージしました。(実際はハイマツじゃないけど)

足元で撮った写真は、壁に飾るのではなく足元で見てほしいな、という作品。

今回、写真集のほかに限定でプリントフレームも用意したのですが、売れると全然思ってなかったら最終日に2人も買ってくださって、感謝。。。。

最終日、かわいいお客さまが!
将来巨匠の予感!

私はギャラリーオーナーなので、写真が好きで、ホトリに来てくれる皆さまのサポート的な役割の方が多いです。
でも、今回個展を開催して、こうして作品を見てもらえることが何よりもうれしかった。
ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、皆さんに御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

DMの写真、とても気に入っているので額装して自宅にも飾りました。

ホトリ公募展「鳥博」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日終了しました、ホトリ公募展「鳥博」のレポートをお届けします。
初の企画展で、”博”と名前がついているとガチな鳥の写真が集まるのか・・・?と思いきや、やはりそこはホトリ。
鳥の種類もさることながら、写真のアプローチもさまざまな鳥たちが集まりました。

会場の様子です。

出展者の皆さまのブックと、

今回、公募展の図録写真集を制作、展示販売しました。
まだ在庫ありますので、オンラインショップでも購入いただけます!

また、今回鳥博と同時開催したのが、Tシャツ&プリント市。
ホトリ室長saorinが1枚1枚シルクスクリーンで刷っているプリントTシャツです。
ホトリフィルム柄、ホトリカメラ柄、等高線柄など種類も増えました!

こちらのTシャツも、オンラインショップから購入できます^^

エコバッグ類も販売しました!

では、以下鳥博の出展作品をご紹介していきます。

雷鳥と槍ヶ岳
saorin

雷鳥と槍ヶ岳
旅スル紙(本城知香子)

先に解説すると、←の旅スル紙さんの「雷鳥と槍ヶ岳」は、この鳥博の前に開催していた、「旅スル紙展」でも展示していたリトグラフ作品。
鳥博が始まる前に、北アルプスに登ってきたのですが、そこでこの「雷鳥と槍ヶ岳」とほぼ同じ構図の写真が奇跡的に撮れたので、並べて展示しました^^

ちなみに、私の「雷鳥と槍ヶ岳」はiPhoneで撮影した写真です(笑)
カメラでも撮っていたのですが、やはり画角が違って、iPhoneの方が背景の山々が広々していたので、こちらを額装しました。

雷鳥
旅スル紙(本城知香子)

Shall we dance?
こだまん

しづ心なく花の散るらむ
ふかやしずか

安寧秩序
saorin

DMに選んだ写真は、12年前(!!)にフィルムで撮った写真。
福岡の大濠公園の池のユリカモメです。
この、ひまわりみたいにみんな同じ方向を向いてぷかぷか浮かんでいる様子がかわいくて、今回のDMに選びました。
「鳩サブレみたい!」という声もいただき(笑)うれしかったです。

美青
近藤まさき

ある雪の日
にしだみゆ

1・2・3・4
masa*

パラダイス
星野 孝子

横浜ユリカモメ
石綿 葉子

身近な出会い
金子 美香

市川 恭平

市川 恭平

市川 恭平

誰そ彼時
高橋 みどり


コウザキ コウイチ

旅の途中で。a tourist met birds.
reicodayo

渋谷で散歩
虎谷泰輔(tiger valley)

酔狂

初日、出展者の皆さまもそのまま在廊しているので盛況!

そして最終日は、恒例のギャラリートークを行いました。
皆さんそれぞれの作品の鳥に対するストーリーを聞けておもしろい!
その鳥の習性についても知れてなかなか勉強になります。

最後、閉廊前に出展者の皆さまで記念撮影。

以上、鳥博のレポートでした!
鳥って、鳩やカラス、スズメみたいな身近な鳥もいるし、ペンギンやフラミンゴのように動物園で会える鳥もいて、雷鳥のように高山でしか出会えない子もいます。
姿かたちもさまざまで、なかなか奥深い被写体なのかも?と今回の鳥博を通じて思いました。

今回初めての企画でしたが、来場してくださった方から「次回あるなら出展したい!」という声もいただいたので、また来年以降、2回目も開催したいと思います。
ご来場くださった皆さま、出展者の皆さま、ありがとうございました!

旅スル紙展 in TOKYO レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日、ホトリ室長激推し(笑)旅スル紙展 in TOKYOが終了いたしました。
さっそくレポートいたしますね。

会場の様子を、簡易的ではありますが動画でUPしています。
(普段ほとんどYou Tubeほか動画を見ないので、UPの仕方(特に最後)が雑ですが・・・(笑))

今回、旅スル紙のデザインを手がけている本城さんのリトグラフ作品を初めて生で拝見しました。
プリンターでは表現できない、インクで刷る版画作品の世界。感銘を受けました!
影響を受け、リトグラフの工房に私も通うことになりました(笑)
写真で、リトグラフ版画作品を制作するのに挑戦してみます。

こちらの、「Sunrise Northern Alps 北アルプスの朝焼け」の作品がいたく気に入って、購入。
これから毎日眺められると思うと至福(❃´◡`❃)

スペース奥の壁には、実際のリトグラフのアルミ版を展示。
生の版を見られるチャンスはなかなかないです!

雷鳥の作品の版。

こちらは、雷鳥と槍ヶ岳の版。8つの版のうちの一つ。
背景の槍ヶ岳の版ですね。

入口の受付スペースには、本城さんの初期の作品を展示。

こちらは、シルクスクリーンで制作された作品だそう。

旅スル紙のグッズも、たくさんの方の手元に渡っていきました。
ちなみに、あれもっと買っておけばよかった・・・とか、買いそびれた!という方は、こちらのオンラインショップから購入可能ですよ^^

ALPS柄Tシャツも、人気でした!
イベント限定アイテムでしたが、まだ若干数在庫があるので、引き続きホトリでも販売予定です。

きなこ飴は、お土産で買っていかれる方が多かったです。

そして、今回の展示で初のお披露目となった、旅スル紙さんの新作。
新ばし飴 北アルプスデザインです。
新ばし飴は、松本の老舗の飴屋さん。
常念岳の北アルプスデザインのBOXがまたかわいい!
飴シリーズは、食べた後も箱をどう使おうかお楽しみですね。(結構、フィルム入れますという声もちらほら)

そして、会期中ワークショップを2つ開催しました!
こちらは、気軽に参加できるスタンプワークショップです。

スタンプの絵柄、インクの色、そしてレイアウト。
なかなか奥が深いなあと思いました!
こちらの方は、ポストカードを縦半分にカットして栞に。

松本愛にあふれるポストカードですね!

そして、シルクスクリーンワークショップも開催しました!

思い切りピンボケですが(笑)
持参いただいたトートバッグやTシャツに、好きな色のインクでALPS柄を刷っていただきました。

楽しい!という声が。よかったです!

たくさんの方にご来場くださいました。
旅スル紙さんの一ファンとして、ホトリで旅スル紙展を開催できてうれしかったです!

ご来場くださった皆さま、旅スル紙さん、ありがとうございました!


十展レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先週の金土日の3日間、ホトリではとても楽しいグループ展「十展」が開催されました!
わたくしsaorinは初日と最終日に在廊しましたが、ずっと大盛況ですごい熱気でした^^
さっそくレポートいたします。

初日から盛況です!

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。

今回、体調不良で残念ながら直前で不参加となってしまったなおべさん。
中央の写真以外は、ほかの十展メンバーの皆さまが撮ったなおべさんの写真だそうです。みんな優しい!

東城 慎

ぷたろ

野村 圭哉

ぽむ

アリ

ゆか

はっち

Risa/りさ

YUTAKA(おむ)

入口に飾ってある七夕飾りは、十展メンバーの皆さまの短冊が!

そして、来場者も短冊に願い事を書いて飾れるんです♪

私も、ホトリのささやかなお願いごとを短冊に書きました。
七夕なんて一体何年ぶりだろう。なかなか楽しいですね!

会場に来られなかったなおべさんの写真。(ちょっと遺影ぽい。。(笑))

このカメラ、よく見てください!十展カメラです。

最終日来てみたら、来場者との記念チェキがいっぱい!
私は2日目は来ていないのですが、3日間たくさんの人が来場されたんだなあと思いました。

ラスト10分で、メンバーそれぞれのギャラリートークを行いました。

ギャラリートークしながらのインスタライブも!

というわけで、大盛況の3日間でした。
楽しいグループ展に、写真企画室ホトリを会場として使ってくださってうれしいです!

ご来場くださった皆さま、十展メンバーの皆さま、ありがとうございました!

第九回アワガミ公募展「私たちのふるさと」レポート

おはようございます。ホトリ室長saorinです。
昨日会期を終了しました、第九回アワガミ公募展「私たちのふるさと」のレポートをお届けします。
今年は例年より少しだけ会期が早かったおかげで、鳥越神社のお祭りと重なって大変盛り上がりました!

まずは会場の様子です。

出展者の作品をお一人ずつ紹介していきます。

午睡
高橋みどり

まつり
こだまん

forward to the past
たかはしやよい

今日も。。。
NAKAMURA MAYUMI

川のほとり
石綿 葉子

ガミ・ロジオ

レクイエム
小林 真佐子

菓子 京子

本所から
美里和香慧

1/365
hide

そのままでいてね。
馬橋 明里

記憶の町
杉山 祥子

春惜しむ
金子 美香

擬故郷
コウザキ・コウイチ

懐かしい記憶
虎谷泰輔(tiger valley)

九龍城 Toronto
@kayinf1.7

さて、ここで毎年恒例のアワガミファクトリー賞・写真企画室ホトリ賞の発表です!

まずは、アワガミファクトリー賞から。
今年のアワガミ賞を受賞したのは・・・

hideさんの「1/365」です!

アワガミファクトリーの工藤さんより、コメントをいただいておりますので掲載します。

撮影背景はお祭りの風景ですが、今、お祭りに参加する人が少なくなって祭り自体が成り立ちにくくなるということを聞くこともある中、ふるさとの祭りを守る人たちの姿と表情に惹かれました。
また、郷愁的な人物の作品と和紙が相性良く表現されていたと思います。

アワガミファクトリー 工藤多美子

hideさん、アワガミ賞受賞おめでとうございます!
追ってアワガミ工藤さんから副賞のご連絡を差し上げますので、お待ちください。

そして!ホトリ賞の発表です!
今年のホトリ賞を受賞されたのは・・・

石綿 葉子さんの「川のほとり」です!

「私たちのふるさと」が今回のアワガミ展のテーマでしたが、解釈は人それぞれです。
その写真を撮った場所が本当の自分の故郷でなくても、例えば子ども時代を思い出す何かを見出せたなら、そしてそれをアワガミ和紙で表現してもらえたら、と思って今回のテーマに設定しました。
石綿さんが撮ったこの風景が彼女の故郷かはどちらでもよくて、石綿さんの思う故郷のイメージに寄り添うことができる作品かどうか、が鍵だったと思います。
何よりも、この川沿いの気持ちのよいほどの抜け感、爽やかですがすがしく、見ていてとても気持ちよかったです。

写真企画室ホトリ saorin 織田 紗織

石綿さん、おめでとうございます!
ホトリ賞受賞のご連絡、追ってお送りしますのでお待ちくださいませ。

妄想故郷
saorin

最後はわたくしsaorinのDM掲載作品。

ここは昨年5月に訪れた、岩手の遠野で撮った風景です。(人によって千葉・房総と言われたり北海道と言われたり、色々でおもしろかったです)
東京生まれの千葉育ち、そして大人になってからずっと東京暮らしの私にとって、ふるさとはちょっとしたあこがれでした。
今回のアワガミ展のテーマが「ふるさと」に決まってから、いわゆる私にとってのふるさとのイメージの写真が撮れたらなあ、と思っていた矢先に出会ったこの景色。
私にしては珍しく(笑)おお!と興奮して写真を撮りまくりました(笑)
それから来場者と話していて初めて気づいたのですが、地方は電車ではなく列車(ディーゼル車)なので、いわゆるパンタグラフのための電線が上にないため、空が広いんですよね。
これも東京では見られないなあと改めて思いました。

出展者のブックも今回充実で、テーブルの上は大混雑(笑)

アワガミ和紙なども販売しました。

アワガミ和紙を表紙に使った御朱印帳。
こちらで販売しています!

初日と最後の週末は特に大盛況でした!

photo by 虎谷泰輔(tiger valley)

最終日は、出展者の交流会兼・ギャラリートークを開催。
昨年まではこうした飲食を伴うパーティーはコロナでできなかったので、なんだかうれしいですね。

photo by 虎谷泰輔(tiger valley)

ギャラリートークも盛況でした!

この日は鳥越神社のお祭りの本番。
何と4年ぶりに、千貫神輿が登場したそうです。その重さ、3.75トンだとか!
担ぎ手さんたちの熱気がすごかったです。

photo by hide

神輿を待つ我々(笑)

最後は皆さんで集合写真!

photo by hide

撤収完了!お疲れさまでした~

というわけでアワガミ公募展「私たちのふるさと」全会期を終了いたしました。
もう今回で9回目となるこの公募展。来年は記念すべき10回目です!
テーマは「道」に決定いたしました。
見たまま、続いていく道や路地の写真はもちろん、これまでやこれからの道のりというとらえ方でもOK。
「道」にも色んな解釈が生まれると思います。
アワガミ和紙で表現する皆さまの「道」、1年後を楽しみにしております!

出展者の皆さま、ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

アナログイラスト展2023 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
GW中に開催された、「アナログイラスト展2023」のレポートをお届けします。

アナログイラスト展というタイトルだけあって、全ての作品はデジタルではなく、透明水彩やアクリル絵具、コピック等アナログ画材を使用したアナログ手法で描かれたものばかり。
いわゆる原画展です。

私は、このマフィンの絵を購入させていただきました!
小さくてなんだかかわいいんですよ。
ホトリのデスク横の壁に飾りました。

毎年GWに、アナログイラスト展を開催してくださっているメンバーの皆さま。
いつも出かけてしまうので展示を見れていなかったのですが、今年は予定が変わって見ることができました。
アナログ手法で描かれるイラスト、とても瑞々しかったです。

ありがとうございました!

ホトリ公募展「What’s Portrait? – ポートレートって何だろう? – 展 vol.2」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日で終了しました「What’s Portrait? – ポートレートって何だろう? – 展 vol.2」のレポートをお届けします。

各出展者の作品をご紹介します。

擬態ごっこ
hide

セルフポートレート
ガミ・ロジオ

Love You
中村まろ

路傍
虎谷泰輔(tiger valley)

モデル : メガジョッキのサチ
コウザキ コウイチ

三つ子の魂百まで
菓子 京子

ある駱駝飼いの肖像
Taro OTSUKA / 大塚太郎

想いに浸かる。
ソメっち somemayu0922

習作
澤弥生

Fantasia
Noriko Kodama

光の天使
EIJI

やすくん

imprinting
saorin

最後は、わたくしsaorinのDM採用作品。
かれこれ12年前(確か震災の年だったので)に訪れた、スペイン・バルセロナでの1枚です。
正直、撮った時のことはほとんど覚えていないのですが、後から色々見返していたらこの写真を発見。
赤ちゃんだし、わざとではないと思うのですが、ノビをしている犬を真似してるみたいに見えたので、最初に見たものを親と思い込んで真似をする動物の習慣でもある、「刷り込み」という意味の「imprinting」とタイトルを付けました。

正直、これもポートレートなのか?と思いながら展示していますが(笑)、これもポートレートと言ってよいでしょう!という意思も込めております。

出展者の皆さまのブックと名刺も。

初日はオープンから盛況でした!

最後の土日は、雷雨となかなかのお天気でしたが、皆さん集まってくださいました。
恒例のギャラリートーク、今回からお茶とお菓子をふるまって交流パーティーも復活です。

やはり、皆さんの作品を自身の言葉で聞くのはとてもおもしろいですね。
エピソードが色々飛び出しました。

最後は出展者の皆さんと集合写真。
お疲れさまでした!

来場された方から、「正統派(?)のポートレート展って、圧がちょっと強くてちゃんと見ようとすると結構消耗するけど(笑)、ホトリさんのポートレート展は癒されますね」と、そんな感想をいただきました。
確かに、女性がモデルの作品が多いイメージのあるポートレートですが、今回の展示は昨年以上にバラエティ豊か。
セルフポートレートや手だけのポートレート、そして山羊まで(笑)
でも、みんなそれぞれ「これが自分のポートレートだ!」という作品ばかりだったと思います。
ホトリ室長saorinの、「ポートレートってなんだろ?」というクエスチョンに、出展者が答えてくれたアンサー。
ホトリらしい(?)ポートレート公募展となりました。

ご来場くださった皆さま、出展者の皆さま、今回もありがとうございました!