ホトリ公募展「錆と廃墟展 vol.5 」レポート

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日12/13をもって、ホトリ公募展「錆と廃墟展 vol.5」の全会期が終了いたしました。
さっそくレポートいたしますね。

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みゆき

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「ワタシヲワスレナイデ・・・。」
フルヤ マモル

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「魔女の忘れもの」
ろびこ

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「開かずの窓」
saorin

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「還」
masa*

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高い窓には東の空が映っていた
tomeco

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「sunburst」
佐藤大青

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在る
細田葉子

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Aerial walk
Terumin

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「残されしもの」
hiroshi

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Looking for rust and ruins …
moritani kazusuke

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前回から、ネーム&タイトルプレートはこのような感じで制作しています。
紙に塗ると金属のような質感になるユニークな塗料を使用し、さらにスポンジで茶色のスタンプインクをこすりつけて、錆びた感じになるようにしています^^

気になる方、塗料はこちら>>>アイアンペイント

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ブックも見ごたえがありました!

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ひそかに、来年のカレンダーも販売しておりました^^
お買い上げくださった皆さまありがとうございます!

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タイベックバッグなども販売。
新色発売になりました!>>>

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初日、設営で出展者の皆さんが割とそろっていたので、急きょプチギャラリートークを開催。
展示している本人に話を聞けるのは貴重な機会ですよね!

そしてわたくしsaorinも、自身の作品を解説したのですが、その様子を出展者の方が動画で撮ってくれました!せっかくなので、You TubeにUPしました^^

一応、ホトリのチャンネル「ホトリ放送室」ありますのでよろしくお願いします!(笑)

ホトリ放送室はこちら>>>

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最終日はかなりにぎわい、出展者が外に出ないといけないほどでした!

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こちらは初日の集合写真。
出展者のhiroshiさんの息子さん(小学生)が撮った写真なので、若干目線が低いんですよね。かわいいので、あえてトリミングしないでUPしました^^

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そしてこちらは最終日、階段の上から撮った集合写真。
皆さまお疲れさまでした!

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私saorinも加わって謎のすしざんまいポーズ(笑)

というわけで、全8日間の会期が無事終了いたしました。

今回5回目となる錆と廃墟展。今年もタイトルやテーマにとらわれすぎず、解釈の幅が自由に広がる作品が並びました。
募集がスタートすると、毎回「完全廃墟じゃないといけないのではないか」や「錆が入ってないといけないの?」などという声をいただくのですが、ホトリの錆と廃墟展に限っては、答えは「NO」です。それが朽ちてゆく儚さ、それに伴う美しさが感じられる作品であれば、厳密に廃墟(廃屋、廃線など)でなくてもOKです。
今回は、朽ちてゆく儚さに加えて、過去の記憶の重なり、紅葉や自然の美しさ、再生してゆく希望など、さらにストーリーを感じる作品が多かったなと感じました。また、全体的に撮影の機会やタイミングなど、やはりコロナの影響も少なからずあったようです。

「廃墟」と聞くと、ちょっと怖い、、、そんなイメージがありますが、そこに何とも言えない美しさもあるんですよ、と伝えたい公募展です。
今回で5回目で、毎回出展してくださる皆さまからちょっとネタ切れ気味な声もあり(笑)、次回は少し間を空けようかなと思ったのですが、やはり来年も同時期に開催することにしました!(昨日、最終日に何となくそうなりました(笑))

今回の展示を見て、来年は出してみようかな、そんな風に思ってくださる方がいたら、ぜひ!お待ちしております。
そして、ご来場くださった皆さま、出展者の皆さま、気にかけてくださった方々、ありがとうございました!

ゆたけも写真展「あいるの あ」 12/27(日)開催のお知らせ

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
2020年年末に1日だけ開催される写真展のお知らせです。

過去に「踊ってみた」写真展を開催してくれたゆたけもさんが、一人の踊り手・あいるさんを撮り続けた4年半の展示とのこと。
ぜひご来場くださいませ。

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踊り手「あいる」さんを撮影し始めて4年半。
初めての撮影から今まで、約300枚の写真を展示します。
楽しい写真の数々をぜひお楽しみください!

最新の情報はHPをご確認ください。
https://yutakemo.wixsite.com/ytkm/airunoa

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【ご来場時のお願い】
・ホトリ入場時はマスクの着用をお願いします。また、アルコール消毒液をご用意しますので入場時に手の消毒をしていただきます。
・来場されるご本人並びに、そのご家族に発熱の症状がある場合は、来場をお控えください。
・常にソーシャルディスタンスを心がけた展示鑑賞をお願いします。
・念のため入店制限を行います。一度に7人以上の入場がある場合はお待ちいただくこともあります。したがって、なるべく友人同士の来場はお控えください。

ゆたけも写真展「あいるの あ」 12/27(日)

◆会期:2020年12月27日(日)10:00~18:00
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

ホトリ公募展「錆と廃墟展 vol.5 」 12/6(日)~13(日)開催のお知らせ

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちらからご覧いただけます>>>

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
12/6(日)より、ホトリ公募展「錆と廃墟展 vol.5」がスタートします。

今年で5回目を迎える同展示。テーマは、その名の通り「錆と廃墟」です。
人知れず朽ちゆく美しさ、儚さに魅了される作品をぜひご覧ください!

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同会期中に、自由予約のMYカレンダーを作るワークショップを開催します>>>

人知れず朽ちゆく美しさ、儚さに魅了される。錆と廃墟の写真展。

ホトリ公募展「錆と廃墟展 vol.5」

金子 美香 / 草野 美加 / 佐藤 大青 / Terumin / tomeco / hiroshi / フルヤ マモル / 細田 葉子 / masa* / みゆき / moritani kazusuke / ろびこ /// saorin

◆会期:2020年12月6日(日)~13日(日) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

グループ写真展 antinomy レポート

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先日全会期を終了しました、日芸生によるグループ展「antinomy」のレポートです。

「antinomy」は「二律背反」という意味。
コロナ禍で自粛をすべきという世間体的な考えと、限られた大学生活の貴重な機会を失いたくないという自分たち目線の考え。
二つの主張を象徴する言葉を、展示のタイトルとして「antinomy」と付けたそうです。

旅の記憶をかきたてられる写真、迫力あるライブ写真、ポートレート、モノクロ、、、
一人一人の作品がパワーを持っていて、個性豊かなグループ展となっていました。

まずは、会場の様子をご覧ください。

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展示をするって、なかなか大変なことだと思います。
準備に費やす時間も、会場費も制作費もかかるし(特にお金は、学生にとっては大きなハードルですよね)展示を開催するパワーははかりしれません。
なので、WEB上で気軽に写真を見てもらえるinstagramなどで満足している人も多いと思います。
でも、今回「antinomy」を開催した日芸生たちは、いつもこの時期に開催されていた藝祭がコロナを理由に中止となり、その失ってしまった展示の代わりの場を作ろうと立ち上がり、今回のグループ展「antimony」を開催に至ったとのこと。

自分たちの写真を生で見てもらうということ。
展示を見に来てくれた人に、直接感想をもらえること。

これは、オンラインの写真展ではできないことです。
それを、日芸生たちがちゃんと展示の機会を作って、実際に開催したということ、そのこと自体に、わたくしホトリ室長saorinは、とてもうれしく思いました。

今回の展示は、中止となった藝祭の代わりの機会だったので、来年以降開催があるかはわかりませんが、少なくとも今年、自分たちの作品の発表の場としてホトリを選んでくださったこと、とてもうれしく思っています。

ご来場くださった皆さま、出展者の日芸生の皆さま、気にかけてくださった皆さま、
ありがとうございました。

saorin photo exhibition 「a fine line」レポート

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先日、わたくしsaorinの個展「a fine line」が全会期を終了いたしました。
「a fine line」のステートメント文を一部抜粋して掲載します。

また、今回初めての試みとして、「a fine line」をWEB上で見られる写真展ページをオープンしました。
もしよろしければ、ぜひこちらでもご覧くださいね。

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a fine line オンライン写真展
https://coten.pics/exhibitions/16306

また、今回の展示で展示販売した写真集「a fine line」もホトリの本場オンラインショップで販売中です!

ホトリの本場オンラインショップ
https://honbafotori.thebase.in/items/35173425

京都写真美術館で「a fine line」を取材・紹介していただきました。

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京都写真美術館 saorin写真展「a fine line」

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a fine line(=紙一重)は10年ほど前に一度、私家版写真集としてまとめたテーマだ。

その頃、私がカメラを向けてついシャッターを切ってしまう被写体は、
自分でもなぜこんなものに惹かれるのかわからないものばかりだった。
見方を変えればおもしろいとも言えるが、一般的にはやや気持ち悪いとされるもの、
おそらく不快に思われるであろうものも少なからずあった。

それでも、私が撮ったそれらは、自分の中では実は美しいのかもしれない、
そもそも美しさと汚さは同じようなものなのかもしれない。そう思っていた。

—- 一部省略 —-

この世界はなんと理不尽で不条理なのだろう。
そして同時に、なんと不可解で美しいのだろう。
何か目に見えない力が、矛盾をはらむ要素をあえてこの世に放っているようだ。

私はこの世の、不条理な醜さと同時に、そこはかとない美しさをとらえたくて、
写真を撮っているのかもしれない。

これから私は一体何年生きるのか。
もしかしたら1年後命を落とすかもしれないし、10年かもしれないし、
人生100年時代を文字通り全うするかもしれない。

その時まで写真を撮り続けるかどうかはわからないが、
少なくとも、美しいものも汚いものも、すばらしいものもみにくいものも全て、
抱き合わせながら生きていくのだろうと思う。

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今回、「a fine line」のテーマに響く言葉を会場内に展示しました。
メイン作品の下に展示した言葉は、アルベール・カミュの言葉です。

The realization that life is absurd cannot be an end, but only a beginning.

人生が不条理であることの認識は、終わりではありえず、始まりでしかない。

また、他の言葉の意味は、

What will be, will be.

なるようになる

Life is what you make it.

人生は自分でつくるもの

です。

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展示に合わせて写真集を制作しました!
たくさんの方にお買い上げいただき、本当にありがとうございました。

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それから、今回展示で使った用紙がよかったので、軽くご紹介します。
展示した写真のプリント用紙は、すべてピクトリコさんのシルバーラベルプラスシリーズでプリントしました。
他のシリーズに比べて、バラ板印画紙調の質感、またかなり厚手なので裏打ちが不要!
インクジェットなのに暗室手焼きプリントのような感じで、とても気に入りました。
また何かの展示でぜひ使用したいと思います。

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というわけで、全会期を終了いたしました!
個展は、昨年2019年3月に開催した「walk around with him」以来、1年7か月ぶり。
とはいえ、前回の展示は愛犬アビの追悼展示だったので、自分が好きで昔から撮っているテーマ(のようなもの)での写真展は、2016年夏に開催した「Life」以来、4年ぶりでした。

普段は公募展企画やスペース貸出しなど、どちらかというと写真展の裏方ばかり。
自分の写真をフルで見てもらうのは久しぶりでしたが、たくさんの方にさまざまな感想をいただき、改めて個展を開催して本当によかったと思いました。
個展って、見てくださった方の感じた言葉をダイレクトに受けることができるんですね。

ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった皆さま。
本当にありがとうございました!

11月は【旅と山モチーフの店・畔商店】&【ホトリ秋のミニ本場週間】オープン!

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
すっかり秋も深まり、そろそろ冬の足音が聞こえてきましたね。(ホトリでは、既にストーブを出しました(笑))

さて、11月のホトリ企画のイベントのお知らせです。
11月は、久々のオープン!
「旅と山モチーフの店 畔商店」と、「ホトリ秋のミニ本場週間」を二本立てでゆるく開催いたします!

◆会期:11月9日(月)~19日(木)13:00~18:00 ※11/14(土)除く
※通常の公募展よりも1時間早いCLOSEですのでご注意ください
※11/14(土)は終日レッスンのため入場不可です

「旅と山モチーフの店 畔商店」は、saorinが展開しているブランド「mt.souvenir」のアイテムを中心に、紙モノ雑貨や書籍、山写真雑貨などを色々取り揃えて展示販売いたします。

畔商店 オンラインショップはこちら>>>

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マスキングテープなどの紙雑貨や、

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山&旅モチーフの色々な雑貨を取りそろえてオープンします!

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saorinのブランド「mt.souvenir」の作品も!
半透明アクリルパネル、新作も加わっています^^

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オリジナルのタイベックサコッシュや、

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タイベック素材のマルシェバッグ
軽くて丈夫で水に強いので、重宝しますよ!

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また、雷鳥や槍ヶ岳などかわいい山モチーフで大好評の「旅スル紙」さんの商品、もちろん今回の妄想畔小屋で販売いたします!
かわいい雷鳥モチーフを中心に、新作のマスキングテープも入荷しています。

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今回、本を初めて仕入れました。今まで私がいいなあと思って買い集めた本ばかり。
旅する心、山に登る心をくすぐられる本ばかりです。

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また、今年5月に新プロジェクトとしてスタートした、ホトリの本場。

「本場」は、zine(リトルプレス・小冊子)や写真集、イラストブック、アートブックなどを公開・発表・展示・販売できる、写真企画室ホトリ主催のプロジェクトです。 オンラインでの作品代行販売のほか、本場に参加している会員の壁面写真作品とzine・写真集の展示販売イベント「ホトリ本場週間」も写真企画室ホトリのギャラリーで開催!

8月に、初の展示販売イベント「ホトリ夏の本場週間」を開催しましたが、そのミニバージョンを畔商店と合わせてオープンします!

本場会員の皆さまの作品を、ホトリ店頭で展示販売いたします。(※壁面作品展示はありません)
たくさんの写真の本を、直に見て購入できますよ!

ホトリ夏の本場週間 詳しいレポートはこちらから>>>

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写真の本と、雑貨・書籍などの物販がメインの展示です。
ゆるりと遊びに来てくださいね!

ロッコール展「円か」rokkor lens photo exhibition レポート

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
ロッコール展「円か」が、先週全会期を終了しました。
9日間に渡り、展示も来場客もとても濃く、出展者やお客様のレンズ愛をひしひしと感じる展示でした(笑)
さっそくレポートいたします。

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ロッコール(ROKKOR)

[名]ミノルタカメラのレンズ名称。

レンズコーティングの色から「緑のロッコール」などと呼ばれた。
ミノルタ(現コニカミノルタ)は現在カメラ事業から撤退しているが、色再現性や線のキレ、豊かな諧調表現など、その写りからオールドレンズの中でも一目置かれる存在となっている。

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加藤 秀
「光の記憶」

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ろびこ
「日々紡ぐ」

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菓子 京子
「蜜月」

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石澤 寛
「madoka ~循環する風景~」

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ガミ・ロジオ
「田園風景」

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ヤマナカオサム
「ココロマドカ」

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「優しい鼓動」

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Yuichi Kaneko
「PRE202002」

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出展者のブックも充実でした!

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また、過去にロッコールレンズが特集された雑誌や書籍も展示。

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週末のみ、出展者が所有しているロッコールレンズを試し撮りできました!

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お客さまにレンズを説明しているところ。

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ちなみにわたくしsaorinも、自前のミラーレスにロッコールレンズを付けさせてもらいました!

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どれどれ~

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テーブルに並んでいるロッコールレンズを撮ってみました。

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これは私が使っているNOKTON フォクトレンダー40mmレンズ。

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ロッコールレンズを付けて出展者のhideさんを撮ってみました。
確かに人物描写がとても柔らかい気がしますね。

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最終日は出展者とお客さまでにぎわっていました!

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閉場前に、(ほぼ)全員集合の出展者の皆さまを記念撮影。
これはiPhoneで撮ったもので、

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こちらはお借りしたロッコールレンズで撮った集合写真です。
やっぱり雰囲気が全然違いますね!とてもやさしい感じの写真になりました。

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というわけで、全9日間の会期を終了しました。

在廊していて感じたのは、いつもホトリに来るお客さまと少し違う層の方々(男性率高し!)が多いということ。
それだけ、ロッコールレンズを愛している男性カメラユーザーが多いということでしょうか。レンズの話を始めたらもう止まらない・・・というのも何度も目撃(笑)私が想像していた以上に、レンズ好きの世界は広かったようです(笑)

それで、ホトリでも来年にオールドレンズの公募展を開催することを思いつきました!
ロッコールレンズ縛りではなく、広くオールドレンズで撮られた写真ならOKにしようと思います。新しい企画を思いつかせてくれた、ロッコール展の皆さまに感謝です^^

ご来場くださった皆さま、出展者の皆さま、ありがとうございました!

おかいものスタジアム 10/10(土)開催のお知らせ

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
10月10日、1DAYイベント2のお知らせです。

人気イラストレーターのろるらりさん&水野しずさんによるフリーマーケットが開催されます!
私物とグッズの販売、チェキ撮影会などが楽しめるそうです。
感染症対策をしながら楽しく開催されるそうですので、マスクして遊びに来てくださいね^^

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【ご来場時のお願い】
・ホトリ入場時はマスクの着用をお願いします。また、アルコール消毒液をご用意しますので入場時に手の消毒をしていただきます。
・来場されるご本人並びに、そのご家族に発熱の症状がある場合は、来場をお控えください。
・常にソーシャルディスタンスを心がけた展示鑑賞をお願いします。
・念のため入店制限を行います。一度に7人以上の入場がある場合はお待ちいただくこともあります。したがって、なるべく友人同士の来場はお控えください。

ろるらり&水野しずフリーマーケット おかいものスタジアム  10/10(土)

◆会期:2020年10月10日(土) 13:00~19:00
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

グループ写真展 antinomy 10/30(金)~11/3(火・祝)開催のお知らせ

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちらからご覧いただけます>>>

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
10月末から開催されるグループ展のお知らせです。

若手フォトグラファーが集まり、ホトリの1階&中2階を利用して展示する写真展。
展示方法に注目です。ぜひご来場ください!

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【ご来場時のお願い】
・ホトリ入場時はマスクの着用をお願いします。また、アルコール消毒液をご用意しますので入場時に手の消毒をしていただきます。
・来場されるご本人並びに、そのご家族に発熱の症状がある場合は、来場をお控えください。
・常にソーシャルディスタンスを心がけた展示鑑賞をお願いします。
・念のため入店制限を行います。一度に7人以上の入場がある場合はお待ちいただくこともあります。したがって、なるべく友人同士の来場はお控えください。

グループ写真展 antinomy  10/30(金)~11/3(火・祝)

あじふらい! / 松井 龍之介 / 安原 瑞紀 / 村田 弘毅 / BAKU / JiN / 橋本 理生 / ITSUKI Ito
村松 省音 / 新田 龍一 / 森江 一歩 / とんかつ / 浦星 / 鎌田 三四郎
design:ヲクチキン

◆会期:2020年10月30日(金)~11月3日(火・祝) 13:00~19:00 会期中無休)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

「トリコ」 第七回ホトリ写真部グループ展 レポート

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こんにちは。ホトリ室長・ホトリ写真部部長のsaorinです。
先日全会期を終了しました、第七回ホトリ写真部グループ展「トリコ」のレポートをお届けします。
本来なら5月開催のはずがコロナの影響で延期に。
他の公募展などと同様、新会期でできるか不安でしたが、無事開催できる運びとなりました。

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ホトリ写真部は全部で30名ほどメンバーがいるのですが、今年はコロナの影響もあり、出展者は15名となりました。
搬入日でもある初日、その出展メンバー全員が集合!(ちょっと密でしたが、、、しょうがないですね)なんだか久しぶりの再会を兼ねた搬入設営となりました。

そして設営が終了後、せっかくなので写真部メンバー内でギャラリートークを。

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出展者自ら作品についての話を聞ける機会は貴重です!
今年で七回目となるトリコですが、今年はひときわバラエティに富んだグループ展となりました。

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「murmur of mountain」

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アワガミ和紙にプリントした和綴じ写真集のブックを設置しました。

では、以下今回の参加メンバーの作品をご紹介していきます。

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「変わらないもの」

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「getting better」

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Hitomi.I
「まちくたびれました」

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豊崎 加奈子
「日一日」

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ちくわ
「AM8:00」

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りった
「slow focusing」

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satoko*
「letters」

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satomi kurosaki
「朧げな日々」

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村山 稔彦
「確かな光」

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idumi
「はちすは」

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「Singing in the rain」

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佐藤 翔
「ゆるみ」

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安藤 陽子
「のどけからまし」

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スズキ トモコ
「葉山女子と旅」

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奥には先日のホトリの本場週間同様、物販コーナーも。

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歴代の図録写真集や、メンバーのブックも設置しました。

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今回の作品を収録した図録写真集は、後日制作して来年のトリコで展示いたします!

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最終日は、写真部メンバーに外に出てもらわなければいけないほど盛況でした!

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今回トリコに参加している写真部メンバーで集合写真。(実は初日に撮っている)
いつものソーシャルディスタンス集合写真は、さすがに人数が多すぎて無理でした(笑)

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私も入ったバージョン。
やはり直に会って写真やカメラの話をゆるくできる仲間がいるのは楽しいしよいことですね!

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というわけで、全7日間の会期を終了いたしました。

今年のトリコは、メンバーの作品にコロナ禍の影響がダイレクトに及んでいるなと肌で感じました。もちろんいい意味でです。
緊急事態宣言の時に撮っていた日々の作品、当たり前のようにある日々を見つめなおした作品、テレワークの環境でふと目にした愛犬の作品、本来なら外国の旅の写真が近場になった作品。他にもたくさん、何らかの影響をコロナから受けています。
でもこの作品たちは、コロナ禍に陥っていなかったら見られなかったんだなあ、と改めて不思議な気持ちになりました。
今年のトリコは、クロージングパーティーやサブテーマの展示など、いつも恒例で行ってきたさまざまなイベントは自粛した、やや規模を縮小した展示となりましたが、始まってみたらやっぱりホトリ写真部メンバーの好き!がたくさん詰まった、「トリコ」な写真展となりました。

マスクをつけながらも、写真部メンバーが在廊中楽しそうに話しているのを見て、手前みそなのですがホトリ写真部を作ってよかったなあ、私。と改めて思いました(笑)

最後に、ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、そしてホトリ写真部の皆。ありがとうございました!

また来年の第八回ホトリ写真部グループ展「トリコ」でお会いしましょう!