大人の科学の付録・小さな活版印刷機で活版印刷にチャレンジしてみた 後篇

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昨日書いた前篇の続きです。

さて、小さな活版印刷機の組み立てと、試し刷りがまあまあの出来だった前篇ですが、ここからが本題。
持っている活版印刷の名刺用版で、名刺が刷れるのか実験のはじまりはじまり~。

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版を実際の名刺サイズの用紙に貼りつけます。
こんな感じの余白でOK。

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付録についていた文字の厚みを定規で計測。約6mm。
これと同じ厚みでないと同じように名刺には刷れないので、

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さらにスチレンボードパネルを貼って厚みを調整します。

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うんまあまあいい感じ。

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昨日と同じく水で濡らし、インクをまんべんなく付けます。

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準備OK・・・なのかな・・・?

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まず1枚目。
左側が活版印刷屋さんに刷ってもらったもの、右側が今回刷ったもの。
う、うーん。

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範囲が広いからか圧にムラがあってかすれたりにじんだりしています。
味があるという範疇ではないですね。。。しかもインク付きすぎたところが案の定汚れてるし。

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こちらは活版印刷屋さんの名刺。全然違うわー

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気を取り直してもう1枚。やっぱり汚れる!

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余分な部分が多いから汚れるのかな、とはみ出ているパネルの部分をカット。

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これでどうだ!!・・・

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と刷ってみたけど、やはり難しい!
昨日の付録についていた文字は小さくてきゅっと固まっているので、おもちゃのこの印刷機でも圧がかかりやすいんだろうけど、これくらい範囲が広いとまんべんなく刷るのはかなり難しそうです。

もう少し研究の余地ありっぽいですが、今回はとりあえずあきらめてプロに名刺発注します(笑)
※なんとCP+直前に名刺が切れてしょうがないからプリンター名刺でしのいでいた

大人の科学の付録・小さな活版印刷機で活版印刷にチャレンジしてみた 前篇

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先日忘れていた頃に届いた雑誌 大人の科学マガジンの付録、小さな活版印刷機。
届いてから2か月以上経った今、ようやく組み立てて活版印刷を試してみました。
なかなか興味深かったのでレポートいたしますね。

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昨年発売になりTwitterで話題となっていた小さな活版印刷機。
ネットで色々探したけどほとんど売り切れになっていて、そうこうしているうちにAmazonで再販となったので即ぽちったのですが、その後アキバヨドバシの上にある有隣堂さんで普通に店頭で山積みになっているのを発見。なーんだ(笑)。

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中に入っているキットはこちら。
必要なドリルやネジ類なども入っているので、自分で用意するものはハサミだけ。
届いたらすぐ作れます。

詳しい図解付きの作り方が載っているので、こういう組み立て系に慣れていない人でも30分くらいあれば何とか完成するはず。

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組み立て完成!
どっちが前でどっちが後ろなのかいまいちわからない。

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文字を組んでみました。
穴に差すだけなので簡単です。

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名刺用紙をセット。

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この部分にスポイトで水をたらして濡らします。
おそらく、インクをまんべんなく全体に行き渡らせるためなのかな。

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インクも付いてます。
なくなったらアクリル絵具とかで代用できそうです。

で、記念すべき1枚目を刷ってみると・・・

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あ。。。。
他の人のブログでもこのありがちミスを見ていたのに、もれなく自分もやってしまいました。

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というわけで気を取り直して、“ほとり”の活版印刷、できました!

付録には、ひらがなとアルファベット(大文字&小文字)が入っています。
紙モノで楽しめそうですね。

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思っていた以上にきれいに刷れたと思います。
後篇に続く。>>>

 

【saorin写真展Paris】 新作zine「Paris」

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今回、初めて販売する新作のzine「Paris」が完成しました!
個展で、10冊のみの限定バージョンを販売いたします。

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写真ではわかりづらいのですが、光沢のあるハトロン紙という薄い紙にプリントしてみました。
つるつる具合がすごく好みです!ぜひ会場で見てみてくださいね。

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今回の限定10冊は、表紙を蝋引き加工しています。
1枚ずつ手作業なので、それぞれ少しだけ風合いが異なります。

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昔、パリで手に入れたクリップが嫁入りするときがやってきました。
このかわいさが一番発揮される日が巡ってきたようです。

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もともとこんな感じでシートごとゲットしていました。

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錆具合もクリップごとに少しずつ違うので、これもまた1冊ずつ表情が変わります。

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最後のページ。

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渋いクリップ+表紙蝋引き=さすがに10冊が限度でしたので、そのまま10冊限定販売です。
なのでもったいぶって、最後の裏表紙にナンバリングをしてみましたよ。

通常のzineよりも少しお高めですが(2,000円)、ぜひ連れて帰ってくださいね。
(この限定バージョン以降は、トレペの表紙に、別の金具での綴じとなります)

 

【紙と写真のアナログ加工部 実験その二】写真を蝋引き

第一回掲載がなんと今年の4月という、超マイペースなこのコーナー。
第二回は蝋引き加工です。

細かく削ったろうそくをふりかけた写真を、クッキングシートで挟み、アイロンを押し当てます。
一度180㎏くらいある厚手の紙で試しましたが、蝋引きされてるのかよくわからず。
これは無印良品のらくがき帳。かなり薄手の紙だとわかりやすいようです。

以前作ったポートフォリオ豆本のカバーも蝋引きしてみました。

蝋引きする前。写真で比べるとわかりやすいですね。
透明感が出ておもしろいので、色々試してみようと思います。

【追記】

昨日の蝋引き実験の続き。
緑色の蝋があったので試してみたところ、ほんのりグリーンがかった感じに。思った通りモノクロ写真と相性がよい。
こういう色んなカラーがある蝋引きもよいですね。

 

【紙と写真のアナログ加工部 実験その一】なんちゃって活版印刷

ホトリ新企画・読み物コーナー!
紙と写真のアナログな実験記録をUPしていきます。

記念すべき第1回目は、「なんちゃって活版印刷」。

活版印刷のレトロな味わいがとても好きで、印刷機がなくても似たような感じにできないかなあと
考えていて、ふと、思いつきました。

カーボン紙と金属製の活字を使ってみたら、どうなるだろう?

恵比寿にある輸入パーツ・雑貨屋さんの「PACIFIC FURNITURE SERVICE」のパーツセンターで
見つけた、アルファベットの文字棒。
普通は、革などに文字を打つために使いますが、へこませる要領は一緒なので、
これにカーボン紙をはさみこめば、インクもろとも文字が打てるのでは?と考え、いざ実験。

紙に、カーボン紙を乗せて、アルファベット文字棒を金槌で打ちます。

どれどれ・・・

おお!見事にへこんだ!

が、ネックはカーボンの汚れが紙についてしまうこと。
うん、改良の余地ですが、なかなかおもしろい。
“O”の文字が薄く、もう1回打ったら二重になってしまいました。

これはカーボン紙の方。
“O”、強く打ちすぎて穴が空いちゃいました。

写真を印刷した紙に、活版印刷みたいなメッセージが打たれたカードを商品化できたらなーと妄想中。
もう少し色々実験してみます。

余談ですが、探してみると、黒以外のカーボン紙があるのですね。
青や、白、赤まであって、おもしろいので全部取り寄せてみました。
まだ試してないけど、モノクロ写真に白いメッセージとかかっこいいかも。

アナログ加工部の実験はまだまだ続く。