【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】 サイアノプリント体験 1/30レポート

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こんにちは、ホトリ室長saorinです。
先日、久々にホトリ写真塾・写真の残しかた教室が開催されました!
内容は、古典的な技法であるサイアノタイプのプリント体験と、そのパネル作りです。
まずは、なんちゃって暗室の中2階で、薬剤作りから。
赤血塩とクエン酸アンモニウム鉄をそれぞれ精製水で溶かしてから混ぜ合わせるんですが、
久しぶりですっかり忘れており、いきなり混ぜてしまったの図。(でも、問題なかったです)

0202.20202.13(撮影:参加者F様)

できた液剤を画用紙に塗り、印画紙を作り出します。
塗り方にコツがいります。

0202.14(撮影:参加者F様)

UVランプで感光させます。
時間が安定するのでUVランプは絶対に使うのですが、毎回、太陽の紫外線と比べてみたいと思いつつ、
なぜかいつも天気が微妙という。

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そして水洗。
この前に、液剤を塗った画用紙を乾かしてからネガフィルムを乗せて密着させ、UVランプで感光させます。

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液剤の塗り具合だったり、感光させる時間だったり、紫外線の当て方だったり、
同じネガフィルムでも、とにかく変わります。皆さん、段々要領をつかんできて、こうしたらこうなるかな?などと
色々実験しながら進めていきます。

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平均5枚くらいプリントして、1番のお気に入りをパネルにします!
ガンタッカーでばちばち留めれば完成です。

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左上がパネル、上がネガフィルム、そしてその他のプリントたち。

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1枚1枚ご紹介します。
シルエットがすてきな、結婚式の写真。

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今回初めて人物写真が届いて、どうなるだろうー?と思っていたのですが、想像以上にクラシカルで
すてきな仕上がりになりました!
がっつり明るいデジタル写真が、こんなにレトロな味わいになるのは、古典的技法ならではですね。

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パーフォレーションもばっちりプリントできて、スタイリッシュな作品になりました!
東京タワーの骨格がクリアに映りました。

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こちらは写真の雰囲気を考慮して、露光時間で色の出方を調節し、あえて淡くプリントした作品。
ちょっとジブリの世界っぽい!と、こちらも話題に。

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このように、露光時間のちょっとのずれで色の出方は変わりますし、刷毛の毛羽感がそのままプリントに反映されるので、1枚として同じプリントはできません。
ホトリ室長的に、このワークショップが見ていて一番おもしろいです。何故なら、毎回どうなるかわからない楽しさがあるから。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
また春くらいから、月1ペースくらいで開催できたらいいなと思っています。


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