【ホトリ写真塾・野澤教室】 サイアノタイプワークショップ 9/3レポート

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
週末の関東は、天気予報に反して快晴でしたね!
3日(土)は、ホトリ写真塾・野澤教室のサイアノタイプワークショップの日でしたが、このワークショップをやり始めてから初の快晴日☀
UVランプと太陽、両方で試しました。
まずは、中2階で薬剤を調合し、画用紙に刷毛で塗って印画紙を作ります。

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できあがった印画紙の上に、私があらかじめ受講生の皆さんからもらったデータでご用意していたデジタルネガフィルムを重ね、板とガラス板で挟み込み、露光します。
こちらは太陽光で露光しているところ。
みるみる色が変わって青くなっています!

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なるべく光が強く当たるように傾けてみたり。

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そしてこちらは、ホトリ室内でUVランプ露光。

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UVランプは露光できるプリントの大きさが限られますが、やはり時間が安定するのでやりやすいです。

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露光が完了したら、水洗。余分な薬剤を洗い流します。

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ちょっと、焼きが甘かったかな?
この時点で、自分の写真がどれくらいの時間露光すればよいか判断し、次の露光で調節します。

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これくらいでちょうどよいかな~

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そして、何回か露光時間を変えてできあがったプリントがこちら。

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皆さん、なかなか個性豊か。
写真の雰囲気もさることながら、刷毛でどのように薬剤を画用紙に塗ったかでも全然変わってきます。

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そして、一番よくできたプリントをパネルに仕上げます!
ホトリでおなじみの、アワガミワークショップでやっている水張りパネルと同じ要領です。

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というわけで、今回は参加率100%!10人それぞれの作品ができあがりました。
また普通のホトリ写真塾でも、サイアノタイプのワークショップを開催しますので、やってみたい方はぜひご参加くださいね!