写真家・川野恭子さんとの合作写真集「When an apple fell, the god died」がシュタイデルブックアワードのロングリストにノミネートされました

写真展会期中限定で、オンラインでも受注制作いたします。
こちらをご覧ください。

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こんばんは。ホトリ室長saorinです。
昨日、とてもうれしいお知らせがありました。
わたくしsaorinと、写真家・川野恭子(きょん♪さん)との合作写真集「When an apple fell, the god died」が、Steidl Book Award Japan(シュタイデルブックアワード)のロングリストにノミネートされました!
川野恭子さんが写真を、わたくしsaorinが装丁を担当しています。

ドイツのSteidl 社は、世界最高峰のアート出版社と謳われており、名だたる著名な写真家・アーティストたちから絶大な信頼を寄せられるパートナーとして名高い会社です。
同社の創業者ゲルハルト・シュタイデル氏は、「世界一美しい本を作る男」と称されており、昨日偶然知ったのですが、映画にもなっているとか。(見なければ!)
映画「世界一美しい本を作る男」
シュタイデルブックアワードは700以上のエントリーがあったそうで、準候補作品のロングリスト44作品の中に選んでいただけたこと、本当にうれしく思います。

近年、写真のデジタル化が進み、フォトブックサービスも身近なものになりました。
ですが、この写真集は時代を逆行するかのごとく、1冊1冊丁寧に手作業で仕上げています。
今回の結果は、今自分がやっていることに自信がつく一つの励みになりました。

写真家の川野恭子さんと、写真集のコンセプトから写真の並び、イメージまで一緒に作り上げたこと、手作業でなければ不可能な装丁をあれこれ考えたこと、そうして生まれた作品が光栄にもシュタイデル氏に選んでいただけたこと。
どれをとっても非常にうれしく思います。
このブックは、川野恭子写真展「When an apple fell, the god died」で展示いたします。
ぜひ、手に取って見てくださいね。

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