北海道車中泊の旅日記・06 一旦解散

<<<北海道車中泊の旅日記・05 利尻山に挑む

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06 一旦解散
8/26(土) 利尻~稚内~小樽~余市

札幌でワークショップを開催してからもう1週間たつのか、と時間の流れを振り返ったこの日の朝。
いよいよ利尻島とお別れの日が来てしまった。
8時半出航と朝一番の便だったが、早起きして最後にペシ岬に登ろう!と、みんなでラストペシ。

0826.1ツンデレ利尻君は、お出迎えとお見送りだけきちんとしてくれたけどあとはずっと雲の帽子をかぶっていたシャイボーイ

利尻を離れるこの日が皮肉にも超絶いい天気で、ペシ岬からのぞむ利尻山もばっちり山頂まで見えていた。お見送りのつもりか。
やっぱり利尻山は心残りなので、来年リベンジを誓う。
ツンデレイケメンの利尻山に比べ、ペシ岬は人なつこい犬みたいでやっぱりかわいいやつだった。
こんな場所が近くにあったら毎朝登るのを日課にしちゃうなあ。
コーヒーとか飲んだり、ちょっと本読んだりぼーっとしたりしたい。

そしてまた私一人、車でフェリーに乗船し、船室に移動してびっくりした。え、何だこの大量の乗船客は!
行きの稚内から利尻の便はがらがらで、二等船室寝転がり放題だったのに、もうほとんど乗客で埋め尽くされていて船内は座る場所がない。
しかたなく甲板の席に移動する。 が、私はちょっと仕事をしなければいけなくて、いざPCを立ち上げようとしたらなんと電池切れとなる。まじか。
どこかに電源あるスペースないかと捜したところ、あった!
本来は車いすを置いておくスペースらしいが、該当者はどうやら誰もいなかったのでこれ幸いと床に座って仕事をする。何とかなってよかった。
そうこうしているうちに2時間はあっという間に過ぎ、稚内に到着した。
稚内に到着したのは10時過ぎだったが、ブランチとして絶対この日ノシャップ岬にある食堂のうに丼を食べる!!!と3人とも鼻息荒く、2度目のノシャップ岬へ向かう。ドキドキしながら行ってみると、お店の前に暖簾がある!
どう考えても早すぎるブランチ入店だったが、みんな朝ごはんも大して食べていなかったので、ここはしっかり注文。
ウニ丼、とろけた~♡

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そして稚内駅まで皆を送る。
ここでユリコさんは東京に帰り、ヤマキさんは稚内から鉄道に乗って29日に函館で私と合流することに。
3人旅、すごく楽しかった。また行きたい。
名残惜しかったけど、とりあえず二人とはこのとき稚内で別れた。

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さて一人になり、どうしようかなと思っていたが、この日かなり晴天だったので昨年ちょっと曇りがちだった宗谷丘陵あたりまでソロでドライブすることにした。
去年も車で通った海沿いの道は、やはり気持ちがよい。風車が絵になる。
そして肝心の宗谷丘陵には着いたものの、私が見たい氷河がもとでできた風景を見るためにはどこから車で登るのか、スマホでのにわか検索ではいまいちわからずじまいだった。
この日は一気に行けるところまで南下してしまいたく、そんなにのんびりはしていられなかったので、もういいや、と宗谷を後にする。
アクセス情報、何となくしか載ってないんだよなー、稚内市のサイトまで見たのにな。ちょっとリサーチ不足ではあったけど、稚内市は街をあげてアピールするポイントがなんか間違ってないか?と思った。
住所が宗谷丘陵内なんて、広すぎるんだよ!これも、利尻に続くリベンジか。

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そして、宗谷を後にして楽しみにしていたのは、日本海沿いのオロロンライン海道ドライブだ。
行きに稚内まで北上した時に少し運転していたものの、天気が微妙でそんなに爽快さはなかったので、この南下の道のドライブはめちゃめちゃ楽しかった。楽しすぎて、気持ちよくて結局一気に小樽まで400km南下してしまった。
疲れたら途中の道の駅で泊まろうと思っていたのに、ノンストップで走り抜けてしまった(笑)

小樽は昔訪れたことがあるが、あの有名な運河の景色を昼間しか見ていないので、今回夜景で撮ってみたいな、と思ったのも一気に南下した理由の一つだった。
小樽が近づいてきて、途中コンビニに寄ったらドン!ドン!と轟音がして何事?!かと思いきや、どうやら近くで花火大会が始まったらしい。
運転していたら花火が見えてラッキーだったが、いきなり渋滞している。
あとから、札幌でワークショップに参加してくれた人も見に来ていたとその日のSNSで知った。どうやらニアミスだったらしい。
そういえば旅に出る前に、これだけ長期間だからどこか1日くらい花火大会かぶってないかな?と調べたけどいまいちわからなかったんだよな。
こういう情報は地元の人に聞くのが一番だと思った。来年は絶対調べてから行く。

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どうにかこうにか小樽に到着した。
が、小樽って駐車場がない。普通のコインパーキングみたいなのってないのか?
少し離れたところにはあるらしいけど、距離的に微妙で、何より、小樽に着いたとたんかなりの大雨が降ってきた!
しょうがないので運河の近くでやっていたフードフェスみたいな会場の近くに一瞬だけ路駐し(ごめんなさい)、運河だけさくっと撮って速攻帰ってきた。
ちなみに調べたところ小樽の近辺には道の駅は皆無。
その時点で既に20時くらいで、今から宿探すのもな、と思い結局小樽から1時間くらいのところにある余市までがんばって移動することにした。
稚内でみんなと解散してから約9時間。
さすがに結構疲れて目もしょぼしょぼしていたけどがんばった・・・。
今日の目的地、余市の道の駅あっぷるというところに行く前に、風呂に入ろうと温泉をリサーチする。北海道の温泉って、本当にこの先にあるんですかい??と不安になるようなところにぽこっとある。
日中なら平気なのだが、さすがに夜だったのでドキドキしながら運転した。
もう夜ごはんを食べに別の場所に悠長に移動する時間も気力もなかったので、その温泉の中にある食堂みたいなところでまたラーメン、夏季限定辛みそ味を食べた。

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温泉を後にしてからやっと余市の道の駅に到着したら、トイレの前にある第1駐車場は満車!!
え、え、えええええー!どどどどうしよう!
と、よくよく見たら左手奥の団地の裏あたりが第2駐車場になっていて、そこはまあまあ空いていた。
それでも半分くらい埋まっていて、ほとんどが私と同じ車中泊目的で、キャンピングカーもたくさん駐車していた。
そもそも夜の10時半という遅い時間に到着した自分が悪いのだが、この旅最初の車中泊で、車内をフルフラットにするやり方を忘れかけていて、半泣きになりながら椅子をがたがた動かしていた。最後には車の分厚いマニュアルも取り出して確認した。
そして椅子の跳ね上げ方を唐突に思い出す。あーよかった。
フルフラットにした途端、突然生まれるこの快適空間。フリードありがとう。君はすごい車だよ。
自分はトイレが近いのでトイレから遠い駐車場はなー、でもしょうがないよなー、と思ったけど、結局途中1回しか起きなかった。
ちなみにその後の車中泊は1回も起きずに朝を迎えたときもあった。
夜中に目が覚めて何度もトイレに行くのはアビ(飼っている愛犬)のせいだと確信する。
仕込んでいたチューハイで晩酌しながらゲームしようかな、なんて思っていたけど、この日は結局落ち着いたのが12時近くで、疲れていたしちょっと飲んだところでこてっと寝た。
途中、1回夜中に起きたけど結構星がきれいだったような・・・
でも前の日の利尻で存分に星を堪能していたから、まあいいか、と即車に入る。
おひとり様車中泊デビュー、無事?果たす。

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