昨日書いた前篇の続きです。
さて、小さな活版印刷機の組み立てと、試し刷りがまあまあの出来だった前篇ですが、ここからが本題。
持っている活版印刷の名刺用版で、名刺が刷れるのか実験のはじまりはじまり~。
版を実際の名刺サイズの用紙に貼りつけます。
こんな感じの余白でOK。
付録についていた文字の厚みを定規で計測。約6mm。
これと同じ厚みでないと同じように名刺には刷れないので、
さらにスチレンボードパネルを貼って厚みを調整します。
うんまあまあいい感じ。
昨日と同じく水で濡らし、インクをまんべんなく付けます。
準備OK・・・なのかな・・・?
まず1枚目。
左側が活版印刷屋さんに刷ってもらったもの、右側が今回刷ったもの。
う、うーん。
範囲が広いからか圧にムラがあってかすれたりにじんだりしています。
味があるという範疇ではないですね。。。しかもインク付きすぎたところが案の定汚れてるし。
こちらは活版印刷屋さんの名刺。全然違うわー
気を取り直してもう1枚。やっぱり汚れる!
余分な部分が多いから汚れるのかな、とはみ出ているパネルの部分をカット。
これでどうだ!!・・・
と刷ってみたけど、やはり難しい!
昨日の付録についていた文字は小さくてきゅっと固まっているので、おもちゃのこの印刷機でも圧がかかりやすいんだろうけど、これくらい範囲が広いとまんべんなく刷るのはかなり難しそうです。
もう少し研究の余地ありっぽいですが、今回はとりあえずあきらめてプロに名刺発注します(笑)
※なんとCP+直前に名刺が切れてしょうがないからプリンター名刺でしのいでいた