こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先日、針穴HOLGAワークショップの第1回目が開催されました!
全3回のこのコース。1回目はHOLGAを改造して針穴カメラにする回です!
さっそくレポートいたしますね。
まずは先生からHOLGAの構造について説明を受け、裏蓋を外して三脚用のネジを留めます。
水平器も付けました!
午前中のハイライト、作業の中で最も重要と言っても過言ではない、カメラのレンズに当たるピンホールを開ける作業です。
皆さん真剣!
紙やすりで削ってアルミを薄くしていきます。
遠藤先生が指で触って厚さを確認するのですが、「もう一声」「あ、もういいんじゃないかな」と瞬時に判断。職人技・・・!
針穴を開ける実演。
0.3mmの穴を開けます。
何とか全員無事にピンホール部分ができたところで、昼食休憩。
午後はシャッターの部分を作りました。
これもポリプロピレンをカッターで切るのですが、なかなか難しい!
皆さん四苦八苦(笑)
完成!
私のカメラは、光漏れしないようにパーマセルテープで包帯みたいにぐるっぐるに巻いたので、命名「ミイラ」ちゃん(笑)
完成したところで、遠藤先生が持参した色々な針穴カメラを見せてもらいました。
これはHOLGAを2台つなげて作ったそうです!この妙に長いフォルムが「リムジンみたいですねー」って言ったら、実際にこれは「リムジン針穴カメラ」と呼ばれているそう。
先生が一番愛用しているカワイ肝油ドロップスの缶を利用した針穴カメラ。
4×5のフィルムがどんぴしゃで入る奇跡のサイズだそうです(笑)
最後に、ブローニーフィルムをどうやって装填するか説明。
午前中から組み立て始めて、午後に終了という長丁場でしたが、皆さん思い思いの針穴HOLGAカメラが出来上がりました!
来月は、今回完成したカメラを持って日比谷公園で撮影会です。楽しみです!