こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
先月末、長崎の池島を旅してきました。純粋に写真を撮るのが目的の旅は本当に久しぶりでした。
現在進行形で廃墟になりつつある池島は本当におもしろく、大興奮!
廃墟の島といえば軍艦島が有名ですが、そこよりもはるかに楽しかったです。
がっつり3泊滞在し、写真もたくさん撮れて満足です。現像が上がったので、デジ&iPhoneの写真と織り交ぜて少しだけご紹介しますね。
右も左も、全て廃墟。
人が去った後の建物は、樹木がこんなにはびこるんだなー・・・
稼働を停止した火力発電所。
廃墟マニアにはたまらない池島ですが、もう一つの魅力的な被写体は猫。
フェリーを降りたとたん出会う団子状の猫たち。
見てたら団子の形が変わりました(笑)。
島内には唯一の食堂があるのですが、その前にもたくさんの猫たちがいました。
さてここからは炭鉱見学ツアー。カメラをデジタルに持ち替えます。
池島は炭鉱の島として栄え、最盛期は島の人口が8,000人を超えた時期もあったとか。
2001年に閉山し、現在はその名残を見学できるツアーがあります。
このトロッコに乗って、炭鉱トンネルへGO!
ちょっとした和製インディ・ジョーンズの気分を味わえます。
トロッコが鉱山に入っていく様子を動画でUPしています!(上の画像をクリックしてみてくださいね)※音が出ます
この炭鉱見学ツアーも、説明が盛りだくさんでおもしろかったです。
ツアーに付いてくるお弁当。昔なつかしのアルマイト弁当箱でした!
でも、結構量が少なめなので、男性が参加される場合は何か持参した方がよいかもしれません。
てけてけ歩いていたら出会った子たち。
池島はとにかく物資がなく、宿泊施設は1カ所だけ。食堂も1ヶ所のみ、夕方17時半には閉店。
コンビニなんてあるわけがなく、フェリー港付近にある唯一の売店も、食堂と同じく17時半閉店。
ここまで何もないとかえって潔く、この島で過ごす時間が本当に楽しく思えました。
“選択肢がなさすぎること自体がある意味、貴重な選択だ”
軍艦島は一度行けばもう十分と思ったけど、池島は何度でも訪れたい!
だって、海を一望できるこんな特等席を発見しちゃったからね!
また池島を訪れたら、今度はビールを持ってここでぼーっとしたいです。
最後に、声をかけてくれたMikaさん、ありがとうー!!