【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】 サイアノプリント体験+パネル作り 10/16(金)

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saorin新刊『写真を楽しむ133のネタ帖』作品No.043で紹介している「サイアノプリント」。
サイアノプリントは俗に“青焼き写真”と呼ばれる古典的技法で、先日の作品展「写真を楽しむ133のネタ展」でも展示し、たくさんの方に興味を持っていただきました。
この藍染を連想させる日本人にはなじみ深い、濃い美しい青で描かれたサイアノプリント。
理科の実験みたいなプリント体験と、さらにそのできあがったプリントを利用して、そのまま飾れる パネルを作りましょう!

最近登場した、いわゆる“青写真””日光写真”と呼ばれる古典的技法を用いたワークショップです。
個人的にとても好きで楽しいワークショップ。ぜひ体験してみませんか?
10月は平日の開催です。
サイアノプリントについての詳細は、募集概要の↓にありますのでご覧くださいね。
また、9/27に開催されたレポートもぜひ合わせてご覧ください。

【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】サイアノプリント体験+パネル作り 10/16(金)

◆日時:10月16日(金)14時~(約2.5時間)
◆参加費:6,000円(サイアノプリント体験薬剤・パネル用材料費込)※料金改訂いたしました
◆定員:6名
◆場所:写真企画室ホトリ (〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆持ち物:なし
◆お申込み方法: メールでお申込みください。 メールアドレス:info@fotori.net
タイトルを「10/16 サイアノプリントWS申し込み」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。
・氏名
・携帯連絡先

※制作するパネルサイズはF0サイズ(18×14cm)です。

※お一人ずつのお申込みでお願いします。

※お預かりした写真をモノクロに変換し、さらに明暗を反転させてOHPネガフィルムを作成します。
全体的に色が薄かったり、淡かったりする写真は不向きです。
色が濃い部分と薄い部分が両方ある、コントラストがはっきりした写真をお送りください。
info@fotori.net のアドレスに1枚添付すればOKです。(〆切:10月12日(月・祝))

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白い画用紙に薬剤を塗り、印画紙を作ります。
ハケの毛羽感がそのまま生かされるのがおもしろいですね。

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こちらは、9/27に開催された回の作品です。

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これは、先日8/25に開催された回の参加者の皆さまの作品です。

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ネガフィルムに使うのは、ピクトリコさんよりご提供いただいている「ピクトリコプロ・デジタルネガフィルムTPS100」

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露光が終わり、水洗しています。
色が変わってきましたね!

ちなみに露光に必要な紫外線は、太陽光が一番簡単なのですが、天気に左右されるため
UVランプと併用して実験します。

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きれいな青色になりました!

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薄めたオキシドールを吹きかけると、さらにくっきりとした藍色になります。

薬剤は入手が若干面倒なため、自分でやると少々ハードルが高いサイアノプリント。
ぜひ体験して、飾れるパネルを作ってみませんか?

皆さまのご応募、お待ちしています。