【ホトリ写真塾・野澤教室】 卒展「なないろ」 レポート

0308.1

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
昨日でホトリ写真塾・野澤教室卒展「なないろ」が無事終了いたしました。
3日間という短い期間ではありましたが、たくさんの方にご来場いただきました。
さっそくレポートいたします。

ホトリの入口手前の壁には、受講生の皆さんが個々にセレクトした作品を展示しました。

0308.2
0308.3 0308.4 0308.5 0308.6
__ 3

モデルとなったご家族がご来場。
記念にぱちり。

0308.7

皆さん、装丁もかなりこだわりがありました。

そして、ホトリ奥のスペースには、講座で出された課題や、撮影会で出かけた江戸東京たてもの園の
写真などを展示しました。

0308.8

こちらの課題のテーマは、“ピントがどこにも合っていない写真”。
ご来場くださった皆さん、この課題がかなり印象的だったようです。

ピントが合っていない、ぶれているなど、一般的には失敗だと言われる写真も、意図したものだとしたら
それは表現の一つです。

0308.9

こちらは撮影実習で出かけた江戸東京たてもの園の写真です。
同じ場所でも、シャッターを切りたいと心の琴線に触れた瞬間は皆違います。

0308.10

そしてこちらは、野菜・果物を作品として撮るという課題。
目線や切り口が異なっていておもしろかったです。

0308.11

全6回中1回、趣向を変えた講座ではわたくしsaorinが講師を担当し、用紙メーカーのピクトリコさんを
ゲスト講師に招いてプリントをメインにしたワークショップを行いました。(レポートはこちら
そこで制作した2Lアルバムです。
(ちなみに、4月にピクトリコワークショップの開催が決定しました。詳細は今月末にお知らせします)

__ 1

ご来場くださった方にはアンケートをお渡ししました。
さまざまな感想があり、次への励みになったようです。

__ 2

搬出後、野澤先生も合流して打ち上げパーティー。
受講生の皆さま、お疲れさまでした!

0308.12

ホトリ写真塾・野澤教室は今年も開講予定です。
ただいまお申込み受付中です!詳細はこちらのページをご覧くださいね。

「なないろ」にご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

 

「冬の手仕事展 織・cross ito/革・Ohama」レポート

1217.0

こんにちは。室長のsaorinです。
少し間が空いてしまいましたが、先日開催された「冬の手仕事展 織・cross ito/革・Ohama」レポートをお届けします。

1217.1

またホトリががらりと雰囲気が変わり、すてきな品ぞろえのお店のようになった5日間でした。
私は、毎日意味もなく帽子をかぶってみたり、革財布をなでてみたり。
作品たちが本当にどれもすてきでした。

1217.2 1217.3 1217.4

Ohama先生の帆布+革のトートバッグ。
ちなみに今、私もこれと同じようなタイプのバッグをOhama先生の革教室で作ってます。(しかも手縫いで)

1217.5

色んな織の組み合わせがすてきなハンチング帽。

1217.6

先生曰く“幼稚園バッグ”。ころんとした四角いフォルムがかわいいですね。

1217.7

cross itoさんの織は、好きな糸の組み合わせでオーダーできます。

1217.8

人気の長財布。単色もいいけど、コンビカラーがかわいい。

1217.9

私は、左奥のダークブラウン+グリーンの帽子をお買いあげ♪
帽子をかぶると、なんだか急におしゃれな感じになりますね。
今まであまり帽子をかぶる習慣がなかったので、これからちょくちょくかぶって慣れたいと思います♪

1217.10

1217.11

スマフォケース&ストラップ付財布は、イベント時などに便利そう。

1217.12 1217.13

先生のぷっくり革ゴム、ねらっていたんですが髪を切ってしまったので不要に。。。
そうそう、Ohama先生の著書「ほのぼの革小物教室」の韓国語版が出版されたそうで、手仕事展の
搬入日に届くというタイムリーなできごとがありました。

1217.14

Ohama先生作の、革&内布見本帳。

1217.15

cross itoさんが、バンド用の織り器を展示していました。
幅が小さいものならこれで織れるそうです。おもしろいですね!体験してみたい。

__

ストールのオーダーで糸合わせ中。差し色で入る糸をセレクトしています。

1217.16

今回は帽子を買ったのでストールは見送りましたが、自分だけの1枚、いつかほしいなあー。

1217.17

と、お二人の作品をどどーんと紹介しましたが、奥には私のカレンダー写真展も同時開催していました。

1217.18

カレンダーに使用した12枚の写真を、アクリルパネルに仕上げました。(自作。)
また来年開催する個展でも展示しようかなと思っています。

1217.19

厚さ1㎝の透明なアクリルパネルに、インクジェットプリンターで写真を印刷できる透明タイプのラベルを貼っています。
壁に写真の影が映りこんで3Dみたいに立体的に見えて、なかなかおもしろい展示になりました。

1217.20

反対側の壁には、急きょ制作した壁掛けカレンダーも展示しました。

1217.21 1217.22

新しく制作した、アコーディオンアルバム。今回は中に2015年の卓上カレンダーを入れてセットで販売しました。
まだ在庫があるので、アルバムとして販売します。

1217.23

初日には、オープニングイベントとしてバイオリンのゆうべを開催しました!
バイオリンの阿部明子さんと、ピアノ伴奏の吉田宏志さんによるミニコンサート。
生演奏は本当に久々だったので、癒されました。。。

1217.24

13日(土)には、saorinによるアコーディオンアルバム作りのワークショップを行いました。
今回は、冬の手仕事展にならって特別に表紙に革をセレクト。いつもの紙と違って高級感がUPです。

1217.25

Ohama先生に提供いただいたブルーの革に、キャメルのボタンをあしらって。
この色の組み合わせ、かわいいです。

1217.26

こちらは白い革にブルーのボタン、そして黄色い糸。ブルー×イエローの組み合わせが、この会期中
IKEAカラーと呼ばれてブームでした。

1217.27

ワークショップにご参加くださった方の写真で、活版卓上カレンダーを制作いたしました。
来年1年が楽しみですね。

1217.28

こちらは私の写真。
アコーディオンは、毎回言ってますが台紙の色が違うだけで印象もがらりと変わります。

1217.29

そして、翌日14日(日)はOhama先生による革レンズキャップケース作りのワークショップ!
ホトリオリジナルのレンズキャップケース、初めて開催のワークショップです。

1217.30

針に糸を通しているところ。
革は独特な作業が多いので、口頭で説明するのって難しいんだなあと改めて思いました。

1217.31

馬と呼ばれる、手縫い用の器具を使い、いよいよ縫い始めます!
革の手縫いは、2本の針を使用し、八の字に交差させながら塗っていきます。
よく、革はかたいから縫うのが大変なのでは?と言いますが、あらかじめ目打ちで穴を開けるので、
それは全然無問題。

1217.32

皆さん、縫いあがりました!
革レンズキャップは初めて開催したワークショップでしたが、皆さんさくさく縫えて、1時間程度で全て終了ー。
今回は革の組み合わせも事前にお選びいただき、糸の色もワークショップ当日に選んでもらったので、
その人オリジナルの組み合わせの作品ができました!

1217.33

とってもすてきです。

1217.34

裏はこんな感じ。
Ohama先生があらかじめベルトを付けてくれていました。

1217.35

今回ご参加くださった中にお一人男性がいらっしゃいましたが、お持ちのカメラのケースが、黒地に
赤いステッチということで、レンズキャップケースも同じ組み合わせをセレクト。
おそろいのグッズみたいでいいですね!

1217.36

さっそく付けて帰った方も。
ブルーの地に黄色いステッチ、これぞまさにIKEAカラー。

1217.37

と、こんな感じで冬の手仕事展、5日間の会期を和やかに終えることができました。
個人的にとても楽しかったので、毎年この時期の恒例イベントになるといいなーーーなんて思ったり。

最後に、ご来場くださった皆さま、そしてOhama先生、cross ito池上さん、ありがとうございました!

「PHOTO! FUN! ZINE! vol.3」レポート

1202.1

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
先週金曜から3日間、写真とzine、フォトブックのイベント「PHOTO! FUN! ZINE! vol.3」が開催されました!
今回で関西開催を入れると4回目となるこのイベント。
過去最多の参加者が集い、力作が一堂にそろいました。 さっそくレポートいたしますね。

1202.2 1202.3

ここまでzineがそろうと見ごたえがありますね!

1202.4

こちらのテーブルは、カテゴリー2で販売のみの作品が置かれています。
お一人さま3種類までなのですが、皆さん2~3種類ずつ制作されていて、置くスペースがぎゅうぎゅうに。 1202.5 1202.6

表紙のタイトルがインパクトのあるzineや、zineを通り越して、もはや立派なリトルプレス本クラスのzineも。

1202.7

デザインがプロ級のzineもありました。

1202.8

こちらは展示のみのカテゴリー3のスペース。個性派ぞろいでした。

1202.9

そしてこちらが、事務局メンバーのスペース。
参加者の皆さんに比べ、一部事務局メンバー(私)はがんばり度が足りておりません・・・・・。

1202.10

カテゴリー1にご参加の皆さんは、壁面展示のすぐ下にzineが設置されています。

1202.11はるいちさん
1202.12
生野康裕さん 1202.13 八木香保里さん 1202.14 tocolierさん 1202.15 林真帆さん 1202.16 オミドタカコさん 1202.17 野口和美さん 1202.18 工藤拓さん 1202.19 楊一楽さん 1202.20 大原葵さん 1202.21 サクさん 1202.22 鱒渕訓子さん 1202.23

3日間のみの開催でしたが、多くの方にご来場いただきました。

1202.24

2日目、29日(土)はパーティーを開催しました!
主に、出展者同士の交流が目的だったのですが あまり人が集まらなかったらどうしよう・・・。という事務局メンバーの心配も一切不要。
時間が迫るにつれ、ホトリはパーティーに参加する人たちでどんどん密度が増していきました(笑)
パーティーの様子を、KEN3TVが動画にまとめてくれました!
第3弾+番外編を、会場に来られなかった方、ぜひお楽しみくださいー。

「PHOTO! FUN! ZINE! vol.3」パーティーに行ってきた① PHOTO! FUN! ZINE!賞・発表「PHOTO! FUN! ZINE! vol.3」パーティーに行ってきた② 「PHOTO! FUN! ZINE! vol.3」パーティーに行ってきた③ 全3篇にまとめられています。
こうして見ると、各事務局メンバーのコメントがいい感じ!

1202.25

一品持ち寄り制にしてみたら、唐揚げ屋か!と突っ込みたくなるくらいのチキンの量・・・(笑)
ホトリのテーブルが一気に豪華になりました~ まずはカンパイでスタートしました。

1202.26

そして、せっかく出展者がそろっていることだし、と自己紹介タイム。 作者と直接お話ができるいい機会ですね。

1202.27

そして自己紹介が終了し、しばし歓談タイム。
後から到着予定のNadar店長のために、スペシャルプレートを盛っている事務局メンバー、 Nadarオーナー林さん。(彩りも添えて)

1202.41

そしてNadar店長、早苗さんが到着したところで、二度目のカンパーイ!

1202.28

そして!パーティーが盛り上がりを見せたところで、事務局メンバー賞の発表です!
今回、事務局メンバー4名が選んだ各賞をご用意いたしました。
まずは、写真屋フォトカノンの店長、近さんが選んだzineです!
商品は、フォトカノンで人気のカメラモチーフグッズ詰め合わせセットでした。

1202.29

カテゴリー2でご参加いただいた、太田開さん(チームゆがみ)による「ゆがみ」シリーズ。
近さんが選んだ理由は、「すばらしいクオリティと、複数のメンバーが定期的に作り上げていzine というところに魅かれたから」だそうです。

1202.30

読みごたえがあります。
ていうかわたくしsaorin、このゆがみの最新作を購入しましたが、読みごたえがありすぎて まだ全部目を通せておりません。

1202.31

そして!お次はわたくしsaorinが選んだ、写真企画室ホトリ賞です。
カテゴリー2で参加いただいた、michi-siruveさんの「otomo」を選ばせていただきました!
写真を見ておわかりになるかと思いますが、和綴じの装丁で、使われている紙や印刷の感じなんかがとてもすてきです。
私が得意とする、写真を残すということにこだわっているなと思う作品を選びました。

1202.32

おばあさま思い出の品を閉じ込めたという中身もとってもすてき。
私が買ったのはvol.1の暮らしのオトモですが、vol.2はお洋服だったり、vol.3はボタン特集だったりして、 コーヒー片手にながめるのに楽しいzineシリーズです。

1202.33

写真企画室ホトリ賞は、ホトリTシャツ+ピンバッジの、ホトリグッズを入れました!
せっかくなので、ホトリ室長とmichi-siruveさんで記念撮影。

1202.34

そしてお次の、林さんが選んだNadar賞は・・・

1202.35

tocolierさんの作品が選ばれました!

1202.36

今回出展されていた壁面作品やzineは、印画紙に被写体を直接置いて感光させるフォトグラムや、
マン・レイが発明したソラリゼーションなど、写真の古典的な手法を用いて制作されたものばかり。
写真を自由に楽しむ姿勢が、Nadar林さんに評価されました!
写真って本当に色んな楽しみ方ができますよね。
Nadar賞は、林さんの著書とNadarコースター、ポストカードのセットでした!

1202.37

そして最後、Enjoy Photo Lessonのこばやしさんが選んだのは、

1202.38

カテゴリー2でご参加いただいたrikutsuさんによる作品でした!

1202.39

言葉を載せて綴られたzineが多い中、このrikutsuさんの作品は言葉が一切添えられていません。
ですがこばやしさん曰く、“言葉がなくても、写真が多くを物語っている”作品だったとのこと。
Enjoy Photo Lesson賞は、写るんですの詰め合わせセットでした。
受賞された皆さま、おめでとうございます!

1202.40

というわけで、3日間と短い開催でしたが、楽しく盛り上がることができました。
来年も開催予定ですので、皆さままたぜひよろしくお願いします! ありがとうございました。

 

 

atelier8 2015 EXHIBITION 「Points make the line」 レポート

11月2回目の3連休を挟んだ11/21(金)~25(火)までの5日間、アクセサリー作家atelier8さんの
2015春夏コレクション「Points make the line」が開催されました。
前回のバッグ屋さんに続き、ホトリがアクセサリーショップになった5日間。
シックに統一されたディスプレイが印象的でした。

1130.2 1130.3 1130.4 1130.5 1130.6  1130.7 1130.1

1130.8

以前、展示会を拝見した時に壁に展示されていたパネル。
とてもすてきだったので、今回もぜひ!とお願いしました。

1130.9

インクジェットプリンターで印刷ができる布をコーヒーで染めて色あせた感じにしてから、
モノクロ加工した写真をプリントしてパネルに仕上げているそうです。
すごいのは、この写真のモノクロ&ハイライト加工が、OfficeのExcelでされているということ!
この話にはびっくりしました。
Photoshopなんてなくても、工夫とセンスを組み合わせれば作品ってできるんですね。

atelier8さん、ありがとうございました!

 

「ASIA GOHAN 8th ~帰ってきたガパオ炒め~(11/15)」レポート

1119.1

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
レポートが遅くなりましたが、先週15日(土)はpadma designのkyokoさんによる
「ASIA GOHAN 8th ~帰ってきたガパオ炒め~」でした!
サブタイトルを見て?と思ったあなた。
ASIA GOHANは昨年3月にスタートしたゆるゆるタイフードイベントなのですが、記念すべき初回の
メニューがガパオ炒めごはんだったのです!
初回のレポートはぜひこちらをどうぞ。

さて今日もたくさんの写真とともにレポートをお届けします!

1119.2

ガパオ炒めのメイン食材、ガパオ。タイのハーブの一種で、別名“タイバジル”です。
ガパオ炒めって、あの肉と一緒に炒められている、ひきにくご飯の料理名のことを指すとかんちがい
している方が多いのですが、このハーブの名前のことなんです。知ってました?

1119.3

お土産用に、ジャスミンライスをくるんと一巻き。
本物のタイの屋台みたいですね。

1119.4

色鮮やかな食材がずらり!毎度のことながら心躍ります。

1119.5

そして今回ばばーんと登場したのが、チームASIA GOHANのスタッフ、イラストレーターヤマキさんによる
巨大ポスター!
こういうのをちゃんと頭に描いて、しかも形にする才能ってすごいですね。

1119.6

前回登場した屋台ポスターももちろん貼りました!

1119.7

そうそう、ガパオと一緒に、チャーンやシンハーなどのビールも冷えてます♪

1119.8

毎回大好評のジンジャースパイスハイボール。今回は初冬らしく、柚子が入っていてますますいい香り♪

1119.9

kyokoさんによる、ASIA GOHAN卓上カレンダーも販売。

1119.10

さて、調理スタートです!
今回もゆるい屋台形式で、調理観覧希望の方は早目に集合しました。
(まさか全員が早く来るとは予想しておらず、椅子が足りない事態に・・・(笑))

1119.11

まずは一品目、「ナムプリック・ヘット、ルアム(キノコのディップ 野菜添え)」
ビールがすすむ味付けのキノコディップと、新鮮な野菜が胃袋を刺激する前菜です。

1119.12

パクチーやホムデン(赤小玉ねぎ)、ミントや小ネギなど、ハーブをたっぷり添えて。

1119.13

今回諸事情により卓球台が出せなかったので、最近導入した長机を投入。
コの字型にしたら、ちょっと会議室みたい。

1119.14

唐辛子など、お好みで味を調節できます!
こういのがあるとうれしいですよね。

1119.15

窓を全開にしていたら、おいしそうな香りにつられたのか(?)珍客が・・・(笑)

1119.16

さて、お次はメインメニュー、ガパオ炒めご飯の調理がスタート!
まずはおなじみの、揚げ目玉焼きをじゅわじゅわーっと。

1119.17

とたんに、いい音につられて皆さま調理テーブルの周りにわらわら集合。

1119.18

途中で油をかけながら、ぱりっとさせるのがタイ風だとか。
(翌日、ガパオ炒め弁当でしたが、家でこの揚げ目玉焼きを作って持っていきました♪)

1119.19

生の赤唐辛子やニンニクなどを、おなじみの調理器具、クロックでとんとん。
大人数の分量を一度に作っているので、今にもこぼれ落ちそう。

1119.20

そして、皆さまメインの食材、ガパオを一口食べてみたり、匂いを嗅いでみたり。興味津々です。
普通のタイ料理屋さんでは、本物のガパオをここまでふんだんに投入しているところは少ないとか。
(ましてやカフェなどで出されているガパオ炒めごはんは、おそらくイタリアンバジルなどで代用しているのが
ほとんどですね)
フレッシュなガパオを丸ごと楽しめる、すごく貴重な体験です!

1119.21 1119.22

さきほどクロックでつぶしたニンニクや生赤唐辛子などを、フライパンに投入ー。

1119.23

と、皆さんとたんに避難・・・
写真からではわかりませんが、ものすごい刺激臭で近くにいられないのです!
催涙ガスの材料と言われてうなずけるほど。
そんな中、涼しい顔して調理を続けるkyokoさん。(実はやせ我慢だとか)

1119.24

そして、お肉がどどーんと投入されました!
前回は鶏肉でしたが、今回は豚のひき肉でした。

1119.25

豚肉もほどよく炒められたところで、ガパオ炒めごはんのソースがIN!

1119.26

色鮮やかな赤ピーマンと、(これが赤唐辛子と似ていて、まぎらわしいのです)

1119.27

主役のガパオがどどーんと入ります!

1119.28

赤と緑の色合いがとってもきれいですね。(クリスマスカラー!)
この頃になると、もう早く食べたーい!といういい香りがぷわーん。

1119.29

炊き立てのカオホムマリ(ジャスミンライス)に、ガパオ炒めを乗せ、きゅうりと揚げ目玉焼きを添えて完成です!
正式名称は、「パッ・ガパオ・ムー・ラート・カオ カイ・ダーオ(豚肉のガパオ炒め 目玉焼き添え)」
あーおいしそう!この美しさは芸術だな。

1119.30

そうそう、先ほどの前菜の盛り付けはこんな感じでした。
このキノコのディップ、単品で食べるとお酒のつまみくらいに味付けが濃い目なのですが、
こんな風に生野菜と一緒に食べるとちょうどよい塩梅になります。

1119.31

お酒も進む、進む!

1119.32

ガパオ炒めはほどよい(?)辛さで、食べるスピードが少々ゆっくり目の人も。
私、室長saorinは今回のガパオ炒めごはんくらいの辛さがぴったりでした!
辛くなさすぎるのもなんか物足りない気持ちになるのが、タイ料理なんですよね。

1119.33

そして、デザートは「マン・ケーン・プアト(サツマイモのココナッツミルク煮)」タイ独特の、“あまじょっぱい” デザートでおいしかった!
サツマイモも2色あって、それぞれ少し歯触りが違っていて、それも楽しめました。

そうそう、今回のASIA GOHANの裏テーマは“紫”。

1119.34

ホムデン(赤小玉ねぎ)の赤紫色に、

1119.35

紫キャベツに、

1119.36

紫のサツマイモ。メニューの色も紫でした♪

1119.37 1119.38

ほぼ全員分のメニューを作り終えたところで、kyokoさんも一緒に「カンパーイ!」

1119.39

そして、今回もスタッフヤマキさんによる巨大ポスターの前で、記念撮影!

1119.40

「アロイ(=タイ語で美味しいという意味)」の吹き出しプレートを持って、はい、チーズ!

1119.41

最後にお土産として、タイ在住の友人から先日頂いた(すっかり忘れてた)タイアルファベットクッキーを。
バナナの葉っぱに乗せると、なんでもかわいくなりますね!

と、こんな感じで、今回も楽しく終えることができました。

ご参加くださった皆さま、チームASIA GOHANのヤマキさん、そしてkyokoさん、ありがとうございました!
また来年以降、開催を予定しておりますので皆さまどうぞよろしくお願いします!

 

 

ゆるかわ写真展そこここレポート

1031.0

こんばんは。ホトリ室長のsaorinです。
一昨日29日(水)をもって、写真家きょん♪さんこと川野恭子さんのゆるかわ写真展「そこここ」が、無事全日程を終了いたしました。
いまだに若干“そこロス”気味のわたくしsaorin、1日遅れでがっつりレポートいたします。
超・長いので心してくださいませ!(笑)

まずは、会場内の様子をお伝えしまーす。

1031.1

事前の打ち合わせで、きょん♪さんがホトリの可動式壁を仕切り代わりに使いたい、という申し出があり、このように奥のスペースとの間に半間仕切りができました。
このおかげで、奥はまったりおやつカフェスペースに。

1031.2

一足お先に、奈良PHOTO GARDENさんでの展示を見ていましたが、こんな風にホトリの空間にきょん♪さんの作品が並ぶと、また違った印象です。

1031.3

こちらは、物販コーナー&きょん♪さんの作品コメントパネルが。
パネルは、作品一つ一つに、シャッターを切った気持ちなどが綴られていました。

1031.5

サヲリブラウンさんデザインのフォトブック。エディションナンバー入りで大好評でした!
時折はさまれる、詩のような言葉が、写真と一緒に心にそっと訴えかけてきます。

1031.6

私がプロデュースさせていただいた、卓上カレンダーです。
こちら、後ほどホトリ通販部(オンラインショップ)で販売するかもしれません。決まり次第お知らせします。

1031.7

果たして売れるのだろうか・・・?と疑問を抱きながら制作した、和綴じフォトブック。
おかげさまで完売いたしました(涙)
もちろん、きょん♪さんの写真だからというのが一番の理由なのですが、それでもやっぱり自分が作った物が完売するって本当にうれしいです。

1031.8

そしてこちらは活版メッセージポストカード。
HAPPY BIRTHDAY!より、THANK YOU!の方が人気でした。

1031.9

そしてこちらは、工房絲(su-)さんのホトリ出張販売コーナー。
絲さんの商品も大好評でした!

1031.10

1031.11

ホトリの什器を使ったらあらぴったり。

1031.12

あと、こちらはきょん♪さんの作品に使われていた、アワガミファクトリーさんの商品。
もともとホトリでワークショップを開催している関係で、商品を取り扱っているのですが、今回そこここ展に合わせて、新たにはがきやL版、2Lサイズなどの商品を仕入れてみたところこちらも大好評。A4以下のサイズはほぼ完売いたしました。
アワガミさんの商品については、今後ホトリ店頭&ホトリ通販部(オンラインショップ)でも 再販売いたします。

1031.14

来場くださったお客さまと、きょん♪さんが一緒に写ったチェキ写真。
どんどん貼っていたらスペースが足りなくなってきたので、

1031.15

反対側の壁にもぺたぺた。
チェキ、大活躍でした!

1031.16

さて、ホトリには屋根裏部屋みたいな中2階がありまして、今回そこここ展と同時開催できょん♪さんが主宰するコミュニティサイト「SLOW PHOTO」の公募展が開催されました!
皆さん、おっかなびっくり階段を上ると、

1031.17

こーんな感じの空間が広がっています。
ホトリの中2階は、展示の機会がないとなかなかお披露目できないで存在を知られないままなので、ホトリオーナーとしてもうれしいです。

さて、会場の様子はこんな感じでした。
ここからは、スナップをどどーんと時系列でお届けします!
途中、私ではなくsayaさん、絲さんが撮影した写真もあります!お二人ともありがとうございます!!(←どの写真か忘れてる)

1031.18

初日、13時前からこんなにたくさんのオープン待ちの皆さんが!
スタート前にここまで集まったのはホトリ史上初です。

1031.19

そして初日オープン早々に来場した皆さんの目的は・・・そう、そこここグッズ!
お目当てのグッズをゲットして、いえーい!

1031.20

そして私saorinは、こんな感じでお会計の長蛇の列をさばくの巻。
いやー、オープンと同時にグッズを手にするべく殺到した人の波が忘れられない・・・

1031.21

私がお会計に奮闘している間、きょん♪さんはかわいいおみやげをいただいてにっこり♪

1031.22

皆さんで、はい、チーズ!

1031.23

1031.24

きょん♪さんの作品に使われた和紙、アワガミファクトリーの工藤さんも来場してくださいました!

1031.25

そして3日目の25日土曜日は、これ以上ないくらいの快晴!
この日は、浅草にてきょん♪さんと一緒に撮影会&saorinによる水張りパネルづくりのワークショップでした。
朝10時に雷門前に集合しましたが、朝早くからすごい人でした。

1031.26

一通り説明を受けた後は、皆さん撮影!
おさい銭箱の裏から撮るきょん♪さんを真似して、参加者の皆さんも撮る!

1031.27

と、私も最後までいたかったのですが、水張りパネル作りのWS準備があるため、お先にどろんいたしました。
浅草寺を後にする途中見かけた、ソフ○バンクのおとうさんみたいな白いわんこ。

1031.28

そして、撮影会後、皆さんホトリで水張りパネルづくりのワークショップがスタートです!
木製パネルをお配りしたら、みんな木の香りがする~とくんくん。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

水張りパネルづくりは、そこまで難しい技術ではないのですが、慣れないとちょっと緊張する行程も。

1031.30

でも、皆さんすてきに仕上がりました!
これらの写真、午前中に浅草で撮影してきた撮りたてほやほやの写真、ってところがよいですねー。

1031.31

できあがったパネルを手にして、きょん♪さんと一緒に、はい、チーズ!

1031.32

そしてこの日の夜は、フード持ち寄りのパーリーナイト!
参加された皆さんのおいしそうなフードがいっぱいですー!
ハロウィンにちなんだフードがたくさんありました♪

1031.33

パーリーナイトには、京都から工房絲さん、そしてフォトブックをデザインしたサヲリブラウンさんも来場ー!
サヲリブラウンさんから、何これ!すてきなウッドプレートですよー!
きょん♪さん、金メダル選手のようですな。

1031.34

カンパイの前に、きょん♪さんから挨拶が・・・と思ったら、会場の皆さんの熱気で目から汗が・・・

1031.35

カンパーイ!!!!!

1031.36

宴が進んだところで、さらにすてきなプレゼントが!
工房絲さん&サヲリブラウンさんのお二人による、そこここチロルチョコー!

1031.37

超かわいい。
と言いつつ、わたくし数が少ない左下のトナカイチョコ、食べちゃいました・・・。すみません・・・(懺悔)

1031.38

会場に遊びに来てくれていたKENさんが、動画にまとめてくれました。
写真もよいけど、ライブ感を伝わえるのに映像に勝るものはないですね!

そして!翌日日曜も大盛況です!
この日は、私saorinによる単独ワークショップ。きょん♪さん活版カレンダーのアコーディオンアルバム作りでした。

1031.39

12人と普段の倍の人数だったため、かなりぎゅうぎゅう。皆さんすみません(笑)

1031.40

もくもく作業中は、皆さん集中!
私が話しかけても、あまり返事はありません(笑)
大丈夫です。しかとされるのは慣れてます。(冗談です)

そして、WS参加者の皆さまが作業している間、きょん♪さんは何してたかというと・・・

1031.41

おにぎりほおばったり、

1031.42

オリンパスKさんと記念撮影したり、

1031.43

ふなっきょんを大きく描いたりしてたみたいです。
ていうかうまいし!

1031.44

楽しそうな歓声をBGMに、ワークショップも無事終了。
皆さん、すてきに仕上がりましたー!

1031.45

開くとこんな感じ。
サンプルの台紙は黒だったので、黒を多めにカットして用意していたのですが、予想外に皆さんオプションカラーの方を選んだので、こんなにカラフル~

あ、ちなみにこの活版カレンダーでアコーディオンアルバムづくり。
11月16日(日)と、12月13日(土)の2日間、ご自身の写真で作る会を開催します!
また追ってお知らせしますのでお待ちくださいませ。

1031.46

今回も、皆さんすてきに仕上がりましたー!
材料として、恵比寿にある輸入壁紙屋さんWALPAで色々仕入れてきたのですが、それを皆さん選んでくださってうれしい限り。

そうそう、きょん♪さんと一緒に活動している、キャメラびとメンバーも来てくださいました!

1031.47

写真家の山本まりこさんと、

1031.48

写真家のむらいさちさんです!
お二人ともありがとうございましたー!さすが、息もぴったりポーズものりのりですね。
ちなみに、明後日2日まで自由が丘でむらいさちさんの写真展「Lino,Lino」開催中ですよ!

1031.49

そして、あっという間に最終日。
今回の展示は、本当に早かった・・・
最後、ラスト10分前のタイミングでホトリにいた人だけが楽しめた、フォトムービー。
優しく、柔らかな音楽とともに流れる、そこここの写真たち。
見ている私までなんだかじーんとなりました。

1031.50

会期中、私はほぼ撮る役だったので、きょん♪さんとの写真はほぼ皆無。
というわけで、最後はばっちりきょん♪さんとツーショットいただきました!

1031.51

ホトリをオープンしたのは、おととし2012年の7月。
もともとものすごい物件(築50年)で、ほぼ自力で改装したため、オープンにこぎつけるまでで既に燃えつき気味。
(興味ある人はこちらの改装日記をどうぞ)
もともとざっくり楽天主義なので、オープンしてしまえば色々何とかなるに違いない!と思っていました。
でもお店ってどんな形態であれ、オープンしてからが本当の始まりなんですよね。
ホトリを始めてから、一応月に1回はギャラリーとして借り手はつくものの(今思えばラッキーです)、それ以外の日をどう運営するか、思考錯誤の日々が続きました。
完全にお店ではないので、あまり売るものもないし、かといって商品を増やし過ぎてしまうと、いざギャラリーとして貸し出す時に白い箱にしなければいけないので、それも結構大変だよなーとか。

商品があまりないのに、普通にお店を開けていてもお客さんは来ないのは当たり前なのですが、どうしたらたくさんの人に来てもらえるかなー?とずっと考えていました。

まあ、その思いは今もずっと胸にあるわけですが、ホトリを始めるにあたって理想に掲げたこと、ホトリの目標である「老若男女が楽しめるボーダーレスな写真遊戯場」、これに、今回のそこここ展でぐっと近づけた気がします。

きょん♪さん、ホトリで個展を開催してくださって、ありがとうございました。
そしてご来場くださった皆さま、搬入&搬出や会期中お手伝いくださった皆さま、そこここグッズのあれやこれやでお世話になった工房絲さん、サヲリブラウンさん、奈良会場のPHOTO GARDENさん。
本当にありがとうございました。

というわけで、超長くてボリュームたっぷりのそこここ展のレポートでした。

明日・明後日は久々の完全オフー!!
静岡にちょっくら温泉に行ってきます!!!

 

 

 

大垣善昭写真展 「大きな樹の下でII」 レポート

0923.1

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
大垣善昭氏による写真展「大きな樹の下でII」
が、昨日無事終了いたしました。

墨田区は、ホトリがある台東区のお隣ですが、わたくし全然詳しくなくて、来場くださった方が「うわー懐かしい」
「ああ、ここはあそこか」などとお話しされているのを、ほうーと感心しながら見ておりました(笑)
さっそくレポートいたします。

0923.2

ここは挨拶パネルと、芳名帳の台が置かれていました。
ブースカ(だっけ?)がお出迎えしてくれます。
ていうか何でブースカなんでしょうね。

0923.3 0923.4

ホトリのレンタル額を利用していただきました。

0923.5

正面から撮影しているのでちょっとわかりづらいのですが、ハレパネの上に部分部分ハレパネが
さらに重ねて貼られていて、立体的な作りになっています。

0923.6

スカイツリーが着々とできていく様。

0923.7 0923.8

テーブルにも仕掛けがありました!

0923.9

L版プリントを、ランダムにテーブルの上に並べ、上からテーブルとほぼ同じ大きさのアクリルパネルを
重ねています。
このアイディアよいですね!テーブルが展示スペースに早変わり。
ちなみに、アクリルパネルはそのままホトリに提供いただいたのでww この展示はぜひぱくらせていただこうと思います!w

さて、次は中2階の紹介です。

0923.11

こんな感じでした!おおー。
ホトリは1階、中2階ともに同時に同じ料金でレンタル可能なのですが、中2階までなかなか
手が回らないのか、大体1階だけ展示して終わり、ということが多いです。
ですので、1階、中2階ともにホトリを丸ごと使って展示していただいたのは、室長の私にとっても
とてもうれしいことでした!
しかも、1階よりも2階の方が好き!おもしろい!という意見が多かったらしいです(笑)

0923.12

壁の展示は、昨年大垣さんがコニカミノルタプラザギャラリーで展示された作品の再展示だそうです。
1階はカラー、中2階はモノクロと、同じ街でも会場と写真のカラーで雰囲気ががらっと変わりますね。

0923.13

昨年の展示でお蔵入りになった作品。ホトリの中2階で日の目を浴びることに。

0923.15

そうそう、入口にはペーパークラフトアートのスカイツリーライトが!

0923.14

宵湖舎さんのまきまきクラフトアート。
点字用紙の端の部分を利用しています。穴がぽつぽつと開いている、コンピューター用紙の端っこ、ってわかるかな?

 

0923.16

1階にも展示販売されていて、目を留める人も多くいました。

0923.10

初日はパーティーが行われました。
室長のわたくしは最初の方で失礼させていただいたのですが、和やかな雰囲気で盛り上がっておりました。

0923.17

会場に飾られたお花の数々。すごい!

0923.18

とこんな感じで、さわやかな秋晴れの中、和やかに開催された5日間でした。

ホトリがオープンしてから今年の7月で丸2年。
今まで色んな写真展が開催されてきましたが、今回の展示のように、“残す意義がある、残さなければ
いけない記録”の展示というのも、作品として見るべきなんだなと感じました。
写真が写真である意義と、絵ではなく、写真で見るべき展示。
写真の必要性を強く感じた写真展でした。
ご来場くださった皆さま、大垣さん、ありがとうございました!

 

千葉工業大学Photo Club写真展レポート

0902.1

こんにちは。室長のsaorinです。
8月の終わり、30日~31日の2日間開催された、千葉工業大学Photo Club写真展の様子をレポートいたします。
私は2日間、ホトリ写真部合宿のため不在でしたが、来てくださった皆さまありがとうございました。
2日目、夕方頃ホトリに到着。展示の様子をこうして写真におさめることができてよかった!
少しですが、ご覧くださいね。

0902.2

入口にはお知らせのポスターが。

0902.3

入口近くの空間は、アンケートが設置されていました。

0902.4

ホトリの、奥へと続くこの一番長い壁は、こんな感じで傾斜を付けて展示されていました。
こういうやり方は初めて。おもしろいですね。

0902.5 0902.6

可動式の壁も、こんな感じで斜めに立ててあって、うまく空間が生かされていました。
こういう展示もできますね!

0902.7

グループ展のテーマは、「ガリバーアート」。
小さな被写体を身の回りの色んなものと組み合わせて撮ることで、それぞれの世界を表現していました。

グループ展って、テーマを決めるのがとても難しいです。
それぞれ作風が違うので統一感を出しづらかったり、あまりにガチガチのテーマにしてしまうと、その制約が
逆に負担になるという意見も出たりして、結局少し含みを持たせた、汎用性のある(ある意味無難な)
テーマに決まりがちです。

社会人って、知識や経験がある分、色んな意味でワガママなんですよね。

なので、今回はホトリでは初の学生展示ということで、ここまでがっちり決まったテーマで、あえてその中で、
皆で様々な表現をしてみようという試みが、何とも若々しくて、新鮮だなあと思いました。

ちょっと、文章表現が直接的すぎるかな?というキャプションもありましたが・・・

2日目、合宿から戻って何とか間に合ったので、メンバーの方にどんな活動をしているのかなどお話を聞いたりして、
最近学生と話す機会は全くなかったので、私もいい刺激になりました。

千葉工業大学Photo Clubの皆さん、ありがとうございました。

 

「ASIA GOHAN 7th ~青いパパイヤの夏宵~ by padma design」 レポート

0826.0

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
先日、ホトリおなじみのフードイベントASIA GOHANの第7回目が開催されました!
今回は「青いパパイヤの夏宵」と題し、初!夜のタイ屋台風となりました。いやー今回も美味しかった!
さっそくレポートいたしますね。

0826.1

フレッシュな野菜たちは、今回の主役「ソムタム(=青いパパイヤのサラダ)」の材料。
お好みでミニトマトやいんげんなどをトッピングできます。
右手奥に見えているのは、今回初登場!もち米の蒸し器。
アジアの田舎の人がかぶっているような帽子みたいですねー。

0826.2

そして、今回の目玉、写真左側に注目!!

0826.3

イラストレーターのDOLOCY’s ヤマキさんが描いた、「タイ屋台原寸大壁画」!
これが登場した時、チームASIA GOHANのメンバーからおおおおーとどよめきが。(注:私とkyokoさんの2名)

で、この絵はこんな風にただこのまま撮ってもあまりピンと来ないのですが、

0826.4

これまたヤマキさん作の「記念撮影用AROI!パネル」を持って、少し前に立って写真を撮ってもらうと
遠近感ですごーくいい感じになります!(モデル:室長)

今回参加してくださった皆さまには、半ば強制的にこの記念写真を撮らせていただきましたので、
この後半で写真をUPしまくります!

あ、それからタイ語豆知識。AROI=美味しい、という意味だそうです。

0826.4-1

壁画をしげしげ眺める参加者の皆さまに説明する、ヤマキさん。

いやー、ホトリTシャツのイラストもそうですが、やっぱりヤマキさんのイラストが好きだなーと思いました!

0826.5

さて、話を元に戻して。さっそくメインのお料理のレポートに映りましょう。
キュウリは、前にも紹介したぎざぎざ包丁で美しくカットされています。

0826.6

あ、それから既に完成していた、おまけのおつまみ。
トーマン・カオポートという名で、トウモロコシ入りの辛いさつま揚げでした。
ていうかこれ、めちゃくちゃ、死ぬほどビールに合います。やばいです!!!ビール好きに超おすすめしたい!
室長saorin、kyokoさんから作り方教えてもらったので、今度家でも作ってみようと思います!

0826.7

あ、トーマン・カオポートに興奮している間に、kyokoさんが蒸し器にもち米をセッティングしていました。

0826.8

タイの人たちはなぜかもち米(=カオニャオ)が大好きで、よく手づかみでちょこちょこ食べているみたい。
タイ料理屋さんでも、もち米という単品メニューがあると思います。

さて、もち米を蒸している間に、ほかの物もご紹介します。

0826.9

今回も、もちろんアジアンビールがずらり!
シンハー、チャーン、タイガーの3種類です。

0826.10

毎度おなじみ、kyokoさんお手製の「ジンジャースパイス・ハイボール」や、パクチーモヒート(ミントもあり)、
その他タイでおなじみのお茶もご用意。

コップについだのは写真撮るの忘れました・・・

0826.11

あ!夏らしいですねースイカです。
後ほど、デザートで登場します。

0826.13

さて物販コーナーを見てみると、今回は諸事情でこんなスタイルになりました。

0826.12

padma designTシャツも。
隣にはホトリTが並んでおります。

0826.14

チームASIA GOHANの二人が「インチキポスター」と呼んでいる紙モノたちも、夏らしく爽やかカラー。
(なぜインチキかというと、ポスターに使っている書体が、なんちゃってタイ文字だから)

0826.15

kyokoさんの旅の記録の映像も、今回はコメント付。
ただ写真を眺めるよりも、楽しいですね。

0826.16

あ、もち米が炊き上がりました!
ほわわーんといい匂い。

0826.16-1

どれどれーともち米の香りをかぐ参加者の皆さま。

0826.17

さて、今回の主役である、青パパイヤのサラダに取りかかります。

0826.18

これはソムタムを和える用のツボだそうです。結構大きい。

0826.19 0826.20

プリック・キーヌー(生の赤唐辛子)の本数も調整OK!
前回がめちゃめちゃ辛かったのですが、今回はそうでもなく美味しくいただきました。

0826.20-1

ソムタムを作っている様子をパチリ。

0826.21

はい、完成です!

0826.22

この赤いのが、赤唐辛子なのかミニトマトなのか・・・ある意味トラップ?w

0826.23

そして本日のメイン料理は、豚肉のスパイシー串焼き。「ムーピン」という名だそう。
あらかじめタレに漬け込んである串焼きたちを、目の前で焼いてくれます。

0826.24 0826.25

トーマン・カオポートと言い、このムーピンと言い・・・
ビアガーデンにこのメニューがあったら大人気だろうなー

0826.26

kyokoさん、キッチンドランカー。
いや、飲みたいよねそりゃ。

0826.27

さて、最後はデザート。
ロンガンと仙草ゼリーが缶詰で登場しました。
ロンガンはちょっとライチに似ています。が、わたくし仙草ゼリーは初めて食べました。
感想は・・・なんというか、ダイエットによさそう。w

0826.28

夏ですねー!

0826.29

屋台カウンターかぶりつき席と、こちらはまったり飲む卓球台席。
ドリンクの売れ行きも好調でした。

では、最後に「タイ屋台原寸大壁画」の前で撮影した、参加者の皆さまの記念写真を一挙公開~!

0826.30 0826.31 0826.32 0826.33 0826.34 0826.35

最後はチームASIA GOHANでばっちり〆ました!

今回は初の夕方~夜の開催となりましたが、いかがだったでしょうか?
ASIA GOHANは、今後はこんな感じで、屋台形式、フルコース形式、夜の屋台形式、と様々に形態を変えて
開催していきます。
今回予定が合わなかった方、次回ぜひご参加ください!
そして参加してくださった皆さま、ありがとうございました!
kyokoさん、ヤマキさん、お疲れさまでした!!

 

弓道写真展 「FUJIYAMA KYUDO COMPLEX」レポート

0819.1

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
少し時間がたってしまいましたが、今月8日~10日に行われた弓道写真展「FUJIYAMA KYUDO COMPLEX」
のレポートをお届けします。
会期中、台風が心配でしたが東京に直撃ということはなく、3日間無事に終了しました。
どうも、今年は天気に振り回される1年のような気がします。

0819.2

大判ポスター看板と一緒に、作家の奥野さんも。

0819.3

0819.4

弓道の所作はとても美しいですね。
凛とした表情、その場の張りつめた空気感まで伝わってくるようです。

0819.4-1

モデルの弓道家さんたちも来場!(奥野さん、写真お借りしました)

弓道をしている時と普段と、印象が違いますね。
私も弓道やったらちょっとはかっこよくなるのかな?!

0819.5

京都に工房をお持ちの、弓作家さんによる竹弓。
弓ってこういう風に作られていくんですね。全然知りませんでした。

0819.5-1

弓作家さんからのお花。
京都在住の方ですが、初日フランスから帰国された折、成田経由で見に来てくださいました。

0819.6

超・大判の作品。
モデルさんが等身大ということもあり、こちらに矢が飛んできそうに見えるくらいの迫力です!

0819.7

矢もディスプレイ。
どうでもいいけど、刺さったら間違いなく死にますね。

0819.8

芳名帳等も、写真展の雰囲気に合わせて、ザ・和風。

0819.9

弓道の書も置かれていました。
所作やルールなど、全て英語で書かれたテキストも。

0819.10

3日間とも、この着物袴姿で在廊された奥野さん。
弓を引く姿勢、さすがかっこいいです!

0819.12

ちなみに、わたくし室長saorinも弓を引かせていただきました。
弦がものすごくかたくて、全然さまになっておりません笑
奥野さんが引いているくらいにまでなるには、相当な修業が必要ですね。

0819.11

会期中、ホトリのFacebookページには外国人の方のコメントも多くみられ、弓道×写真という新しいスタイルへの
関心がうかがえました!
弓道写真家・奥野さんの展示は、大阪・名古屋から海外開催も視野に入れているそうです。
新しい展開がとても楽しみです。

あと余談ですが、今回奥野さんが展示に使用したのはホトリ所有の額で、貸出し可能です。
近々こちらで正式にお知らせしますのでお待ちください。