【saorin写真展Paris】 レポート/ご来場ありがとうございました

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お休みをいただいたり、別件でばたばたしておりました。
お礼が大変遅くなりましたが、先週の17日をもって、わたくしsaorinの写真展「Paris」が無事終了いたしました。

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入口の挨拶は、小さな窓からこんにちは。

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今回、写真をただ展示するだけじゃつまらないなーと思い、ちょっとした仕掛けを試みてみました。

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それがこれ。

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皆さん、ん?とめくってくれました。

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大きくプリントした作品それぞれに、写真を見て思いついた妄想もどきのストーリーを付けました。
今年の3月に世田谷美術館で見た、クラフトエヴィング商會さんの展示方法がすごくすてきで、(あの味のある作品たちに、それぞれストーリーが付いているというもの)私も写真でぱくらせて・・・もとい、真似させていただきました。

さらさらーと物語が広がる写真もあれば、しばらく見ていても何も降りてこない写真もありまして・・・
そういうときは、もう見たまんまを書いているのですが、それがかえって虚構と現実がうまく混ざったようで、見てくれた人からは「この話は、フィクション?それとも、きちんと取材したんですか?」など、皆さん質問してくださいました。
たくらみ、成功!

一部ご紹介します。
例えばDMに使った写真は、

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親友

足が悪く、車いす生活のムッシュウと、最近本屋の家業を息子に
ゆずったムッシュウは、子どもの頃からの付き合いだ。
この緑の小路で毎日小一時間、その日の出来事を
あれこれ話すのが彼らの日課になっている。

雨や風が強い日はお互い家でおとなしくしているので、
次に会う時、何を話そうか考えを巡らせている。

そして顔を突き合わせてみると、自分が言いたいことばかりしゃべるので、
実際、お互いの話を聞いていないことが多い。

他には、

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盲目のマダムと、足の不自由な飼い犬の毎日の習慣は、
パリ市庁舎の広場のベンチで小一時間、物思いにふけること。

マダムは、散歩が愛犬の足にとってのリハビリになることを願い、
飼い犬は、この広場にあふれる美しい光が、主人の網膜に少しでも届けばいい、と願っている。

というような。
パリの何気ないワンシーンを切り取った写真たちですが、それでも、日常にもストーリーが含まれている、
というようなことを伝えたくて、このような展示にしてみました。

あと、「なぜめくる形にしたのか?」という質問もいただきましたが、これは「見ない」という選択肢も入れたかったから、です。

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パリの地図をフリーハンドで描いて、どこで撮った写真か印を付けました。
ちゃんと、Google Map&ストリートビューで1枚1枚調べたんですよー。

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今回の販売作品も、思っていた以上の数がお嫁にいってうれしかったです。

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部数限定のzineと、

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活版印刷のメッセージカードとアジガミポストカード。

個展は終了しましたが、引き続き店頭で販売しております。
また、近々通販部(WEBショップ)にもUPします。

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おなじみ、洋装豆本写真集も好評でした。

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今回、プチミュゼさんによるパリの小さな蚤の市の一角も同時開催。

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すてきな品々にうっとり、です。

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珈琲カブ君による出張喫茶「Fotori Cafe」も、1日限定でオープン!

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豆本写真集づくりのワークショップも、久々に開催いたしました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございます。

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ちなみに、中2階の暗黒空間にも、1階に展示しきれなかった写真を展示しました。

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個人的にお気に入りだった場所も、少し紹介しました。
緑の小径(こみち)は、DMにも使った写真の場所。
緑のトンネルみたいな、すてきな道です。

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会期中、すてきなお花や心のこもった差し入れをたくさんいただきました。
本当にありがとうございます!

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今回は、ホトリ2周年を記念しての個展でしたが、足を運んでくださった皆さま、協力いただいた方々との素敵なつながりを改めて実感いたしました。
まだまだ、2歳なんてよちよち歩きのひよっこだよなあ、と思っていたのですが、それでも2年は2年。
ホトリを通じてつながっている皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に、ありがとうございました!

そして。自分への個人的な私信(?)というか、ちょっとしたおまけ、です。

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待ち続ける椅子

その椅子は、パリのチュイルリー公園で、ある人をずっと待っている。
遠い昔、自分をこの世に生み出してくれた、優しい声をしたムッシュウを。

椅子は、生まれてからずっと外で仕事をしてきたので、体が錆でぼろぼろだ。
もうすぐ一生を終えることがわかっているから、なおのことムッシュウを待ち続けている。
天に召される前に一度でいいから、自分に腰かけてほしいと、切に願っている。

しかしその願いは、現世では叶わない。
ムッシュウも、天から椅子を見守り続けている。

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そうそう、会期中にゆるかわフォトグラファーのきょん♪さんが来てくださり、記念に写真を撮っていただきました!
ちゃっかりホトリTシャツをアピール。笑

本当にありがとうございました!

 

 

 

「ASIA GOHAN 6th by padma design」 レポート

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先週15日(日)は、ホトリでの開催6回目となる「ASIA GOHAN」でした!
今回は、初の屋台形式で迎えたこのイベント。主催であるkyokoさんが説明しながら調理する様を
かぶりつき(笑)で眺めたり、離れた卓球台でのんびりお酒を飲みながら過ごしたり。
時間入れ替え制のきちっとしたスタイルとは異なり、自由にのんびり楽しめる屋台形式でした。今回も、わたくし室長saorinがレポートいたしますね。

過去の開催レポートは以下をご覧ください。

ASIA GOHAN 1st (2013.3.24)
ASIA GOHAN 2nd (2013.6.23)
ASIA GOHAN 3rd (2013.9.1)
ASIA GOHAN 4th (2013.12.15)
ASIA GOHAN 5th (2014.3.22)

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ASIA GOHANのロゴマークポスターの横には、本日のメニューがタイ語で・・・書かれてると思いきや、
よくよく見たら、タイ語っぽいフォントで書かれた英語メニューでしたww
こんなフォントあるんですね!

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こちらは、本日のMusic、物販Tシャツのお値段、ドリンクメニューなども。

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ホトリの入口手前の空間にテーブルをつなげて、ちょっとした屋台風に。
今回も、フレッシュでおいしそうな食材がずらりです。

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また屋台風にチケット制を導入!
きちんとカット目が付いていて凝ってますねー。

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本日の物販コーナー。
先日発売スタートしたホトリTシャツもちゃっかり仲間入り。
このpadma designTシャツや、隣のバター&ナイフTシャツも、ホトリのTシャツのイラストを描いてくれた、
DOLOCY’sヤマキさんデザインです!

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今回、屋台制ということで、お客さんは好きな時間に来ることができました。
オープンしたばかりの時間帯は私たちスタッフだけだったので、kyokoさんが調理するのを
のんびり眺めていた私たち。

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まずは前菜1品目。ゴーヤーのサラダです。

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毎度おなじみ、100%登場するクロック。

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ゆでたゴーヤーにホムデン(赤小玉ねぎ)、にんじんなどを加えて、お手製ドレッシングと一緒に和えます。

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できあがり!
海老や鶏ひき肉も入った、さっぱり味のサラダです。

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さてお次は、ビールにぴったり!タイ風卵焼きを作ります。
メニューになかったけれども、急きょ追加したんだとか。

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見てくださいこの煙!
中華鍋を煙が出るまで十分に熱して、卵液を一気にじゅわーと流し入れます。
トッピングの具材は、パクチー、玉ねぎ、ミニトマト、長ネギでした。
その場で好きなトッピングができるのがうれしいですね。

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最後の方は静かに返して、焼けたらできあがり。
最初は一気にじゅわー、ふわっと、最後は静かに。これが、ふわっと仕上がるコツなんだとか。

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ちなみに、こちらはトッピング全部入りにしました!
チリソースを付けていただきます!ビールにぴったりです。

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ビールは、タイガー、シンハー、チャーンの3種類。
毎回大好評の、kyokoさんお手製・ジンジャースパイスハイボールももちろんありました。

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また、タイつながりで、ココナッツリキュールのマリブをベースにしたモヒートも。
夏ですねー!

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さて、お客さんが集まってきたところで、いよいよメイン料理です!

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こちらはココナッツミルク。
分離させるべく熱しています。

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こちらはカレーに入る豚のヒレ肉(だったかな?)
見た目よりもすごく柔らかくて、味もしっかりついていてとてもおいしかったです!
これだけでつまみになりそう。

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今回のメイン料理は、豚肉のレッドカレージャスミンライス添え。
レッドカレーのペーストをココナッツミルクで炒めます。

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kyokoさんのレッドカレーはとにかく具が豊富!
これはしゃきしゃきの細切り竹の子。

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ごろんと大きな茄子が投入されました!
こういう風に、外側がぎざぎざにカットされているとレッドカレーの味もすごくしみこみそうですね。

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タイハーブの一種、ホラパーやミニトマトもどどんと入り、だいぶ色鮮やかになりました!

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ジャスミンライスと一緒に、いただきまーす!
こうして見ると小ぶりな盛り付けに見えますが、かなりのボリュームです。
全部食べ終わった頃にはもうお腹がはちきれんばかりに。

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さて、お次はデザートですが・・・
その前に、今回kyokoさんが用意していたちょっとユニークなお茶をご紹介します。

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じゃーん!
あ、青い!
青いタイのお茶、「アンチャン」。またの名を、「バタフライピー」と呼ぶそう。
このブルー、一体何の成分?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、れっきとした天然植物が原料。
「アンチャン(タイ名)」または「バタフライピー(英名)」はマメ科の植物で、タイでは庭先や公園で
見かけるポピュラーなハーブだそうです。
主に使うのは花びらの部分で、タイでは古くからご飯やお菓子を青く染める天然色素として活用されているそうですよ。

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ここでちょっとした実験?を。
アンチャンに、レモン汁を注ぐと・・・

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おおー、赤くなった!
まるで理科の実験みたいです。
ちなみにこちらのアンチャン、アントシアニンが豊富なので目にも良いそうです。

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そして、お茶を楽しみながら、最後のデザートを楽しみます。
本日のデザートは、生姜シロップ白玉。
生姜を丸ごと楽しめるスープの中に、黒ゴマぎっしりの白玉が!
大変おいしゅうございました。

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今回初めてのぞんだ屋台形式。
こんな感じで、今まで以上に自由なスタイルでASIA GOHANを楽しめました!
室長は個人的には、今回の屋台形式の方がまったりできて好きでした。

さて!次回のASIA GOHAN。今のところ8月を予定しています!
さらには、またまた初となる夕方~夜の開催を計画中。さてどうなることやら?
ますますパワーアップするべく、スタッフ一同計画をねりねり中ですので、皆さまぜひお楽しみにー!

最後に、主催のkyokoさん、スタッフのヤマキさん、お疲れさまでした&ありがとうございましたー!!

 

 

 

 

「トリコ」第一回ホトリ写真部グループ展 レポート

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写真企画室ホトリ室長&写真部部長のsaorinです。(このブログを更新するのは私だけですが、一応毎回名乗ります)

昨日、第一回ホトリ写真部グループ展「トリコ」が終了しました!
ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。
まずはさっそく、展示の様子をくまなくレポートいたします。

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入口引き戸の窓ガラスに、カッティングシートでタイトルをディスプレイ。
これをやると一気に本格的になるのでおすすめです。
ギャラリー貸出の際、オプションで付けられます。詳しくはこちら。>>>

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立て看板には、DMをA3ノビにプリントしたポスターを。

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入口入ってすぐの壁には、タイトルとあいさつパネル、あと直前に作った、DMイメージ画像の
パネルを飾りました。

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市販のキャンバスパネルに、転写剤を使って写真を転写させています。

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搬入時にみんなで折り作業をした、メンバープロフィールシート。

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グループ展の後半に登場!(ふふふ)
オープニングパーティーでみんなにもらった、メンバー一人一人からのメッセージ入りチェキと、
すてきな花束。(近所の花楽堂さんのもの)
プロフィールシートにもある、ホトリ1階の図面を手書きで書いて、展示の順番通りにチェキを貼りました。

それでは、各メンバーの作品をご紹介します。

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1. saorin 「a fine line」

変なものとすばらしいものは似ています。
汚いものと美しいものは紙一重です。
見ていると不安になったり、ときには不快になったりするのに、
心のどこかで「実は美しいかもしれない」と思います。

a fine line・・・紙一重

数年前に手製の写真集で発表したシリーズの作品に新作を加えて、初めてパネルで
展示しました。

今回、出力した紙についてかなり質問を受けました。
用紙はアワガミファクトリーさんの「プレミオ 楮」なのですが、これについては長くなりますので、
また改めて書きますね。

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2. 佐藤 翔 「あの女の残響」

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3. 志子田 薫 「twisted tongue」

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4. aozora01 「不仲円満」

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5. イチ 「Scene」

Scene one : Landscape,
Scene two : Portrait.

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6. 金子 優 「タイム」

「お願い時間よ止まれ」 祈るようにシャッターを切っても、写るのはいつも 残したかった という想いだけ

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7. 長谷川マキ 「瞬」

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8. sara 「il Mare」

Zushi、Enoshima、Mount Fuji、My Wakeboard…
すべてが私を癒してくれる。

だから…mi hai catturato il cuore.

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9. ヤベタカコ 「いつものこと」

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10. sayaendouh 「非日常」

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11. 佐倉ひかる 「けいこ」

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12. 神津剛 「ordinary day」

二度と戻らない今を大切にしたい。

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13. 三斗美 「いつも夢の中」

見えすぎて見えなくて
ゆらゆらゆら

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14. haru☆* 「かぞく」

10月10日(とつきとおか)のある一日。
新しい家族をむかえる母の優しいまなざしに、まだまだ幼い兄の自然な表情をきりとりました。

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15. 松崎洋子 「森の片隅で」

以上、私を入れてメンバー15人の作品でした。
(メンバーの皆さま、きっちり真正面から撮影出来てなくてヘタですみません)

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芳名帳は作らない代わりに、アンケートBOX&用紙を設置。
たくさんの方に感想をいただき、うれしい限りです!本当にありがとうございます。
中には、メンバー全員に向けて感想を丁寧に書いてくださる方もいて感激でした!

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希望者はポートフォリオブックも設置。

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今回、1階の展示写真をまとめた「トリコ」全体の図録ブックも制作しました。
この図録ブックは、近日中に希望者が購入できるようにしますね。

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そして、今回はもちろん、中2階もばっちり活用しています!
急な階段を昇ると・・・

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中2階は屋根裏部屋のような空間が広がっています。
天井が低いので頭上注意です。

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ここには、昨年5月の発足から今に至るまでのホトリ写真部の活動年表を、時系列で展示しています。

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5月12日が初めての撮影会。浅草でした。

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時には、saorinの自宅にメンバーを招いて、流しそうめん大会もやりました。

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メンバー志子田さんの秀作、DM撮影のメイキング映像も。
You TubeにUPしておりますので、ぜひご覧ください!前半編・後半編に分かれています。

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ドキュメント「ホトリ写真部DM写真撮影」
http://goo.gl/gzvs4L

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ミーティングでみんなであれこれ考えて出た、今回のグループ展のタイトル案のメモも中2階に展示。
気づいた方いらっしゃいますか?

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年表は終わりません!バック・トゥ・ザ・フューチャーみたいでかっこいい!
(これもメンバー志子田さん作。ありがとう!)

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展示2日目の5日(土)には、オープニングパーティーもありました!

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有志のメンバーがそれぞれ手作り料理を披露。
リラックマのいなりずしや手づくり鯛焼き、チョコバー、海老のフリットやテリーヌなど、おいしいメニューが勢ぞろい。
私も、プッタネスカを作りました!

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(写真撮影:写真部メンバー sayaendouh)

サプライズでメンバーの皆から花束&メッセージ入りチェキの首飾りが!
クールにふるまっていたように見えたかもしれませんが、実は度肝を抜かれてましたよ。いやほんと!
みんなありがとうー!うれしかったよー!

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(写真撮影:写真部メンバー 佐藤翔)

ありがとうー!

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(写真撮影:写真部メンバー sayaendouh)

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大勢の方に来てくださって本当にうれしい限りです。

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昨年の12月から準備を始め、メンバー全員が一丸となって作り上げたグループ展でした。
まずテーマや展示タイトルから始まり、個々の作品展示&レイアウトはもちろんのこと、
中2階の展示&映像、会場内に設置するパネルやらプロフィールシートに至るまで、etcetc。
直接集まって話せない時は、FBグループ内で皆で積極的に意見を出し合い、一つ一つコマを
進めてきました。

準備に数か月を要したけれど、会期の8日間はあっという間。
それでも、皆が同じ気持ちで一つのことを成し遂げた満足感はとても大きく、全力を出し切った
展示だったなと思います。

メンバーからもらったチェキメッセージと、打ち上げの時にも直接「写真を作ってくれてありがとう」
という言葉をもらって、じーん。 私の方こそ、“ありがとう”です!
”写真が好きな老若男女が気軽に集まれる場所”に、と私が思い描いている理想の姿に、ホトリが少しずつ近づけている気がします。
写真部メンバーみんなのおかげです! みんなありがとうー。 そして来期もよろしくね。

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7日目の日曜日、打ち上げに行く前に集合写真を。
何と、たまたま来場されていた、写真家の鹿野貴司さんに撮影してもらっちゃいました。。。。
(鹿野さん、図々しくもすみません!ありがとうございました!!)

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鹿野さんに指摘され、メンバーのaozora01さんがマスクを外す様子にみんな爆笑、の図。

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そして、昨日の最終日、搬出終了後に再びメンバーでパシャ!

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最後に。
メンバーから粋なサプライズをいただいたので、何かお返しがしたいなーとあれこれ考えてひらめいた!!
今回、「トリコ」の図録を制作していたので、これを豆本にしよう!と思いつく。
制作できるチャンスは、ホトリがお休みの火曜日1日のみ。

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休廊の火曜日、誰もいないホトリは、実は急遽豆本工場と化していましたのでありました。

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最後に、メンバーそれぞれにsaorinからメッセージを書いたページも綴じました!
みんな喜んでくれたかな。

というわけで、第一回ホトリ写真部グループ展は、こんな風にして幕を閉じました。
ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。

ちなみに、ホトリ写真部第二期メンバー募集については、今週中に告知ページをUPします。
よろしくお願いします。

saorin

 

 

「ASIA GOHAN 5th by padma design」 レポート

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「ASIA GOHAN 5th by padma design」が、先週日曜に開催されました!
5回目を迎えたこのASIA GOHAN。もう写真企画室ホトリの立派なレギュラーイベントです。
今回も、わたくし室長のsaorinが張り切ってレポートいたします!

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パクチー、スイートバジル(ホラパー)、レモングラス・・・
今回のごはんも、このハーブたちがいい仕事をしてくれるんですよね。

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kyokoさん特製の、ジンジャースパイスハイボールももちろんご用意しています!
飲み口すっきりで、ついつい杯を重ねてしまうのですが、前回気がつくと撃沈していたので(注:私が)要注意。

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毎度おなじみの物販コーナー。

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kyokoさんのzine写真集と、

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すでにASIA GOHANスタッフとしておなじみ、DOLOCY’sヤマキさんのTシャツも!

ちなみに、DOLOCY’s ヤマキさんに、ホトリのオリジナルTシャツのデザインをお願いしています。楽しみ!

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今回、ホトリグッズも並べてみました。
そろそろホトリのオンラインショップもOPENしますが、それに先がけて革工房のOhama先生との
コラボグッズ第1弾、革のレンズキャップケースもおひろめ。

もう少しで、正式に販売スタートしますので、しばしお待ちを。

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先日取材させていただいた、tocolierさんの花市から連れて帰ってきたヨシノザクラ。

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ASIA GOHANのメニューカードも、この季節らしい桜色でした。

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外を通りかかる人も、興味津々でのぞいていました。

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さて、ASIA GOHANの調理、スタートです!

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まずは前菜、ヤム・ネームから。
ネームというのは、要するに唐辛子入りのタイのソーセージなのですが、このネーム、生の豚肉を
お米を使って発酵させたものだそうで、独特の酸味があります。

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「みんな、どれくらいまで辛くても大丈夫ですかー?」

プリック・キーヌー(=生の赤唐辛子)を見せながら、微妙に返答に困る質問を投げるkyokoさん。

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ライム汁に、

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先ほどカットしたネームと、プリック・キーヌーを入れます。

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ほか、たっぷりのセロリ、生姜、紫玉ねぎ、万能ねぎを。
ネームの個性が強いので、いつもはホムデン(=赤小玉ねぎ)を使うところを、辛味が強い紫玉ねぎを使うそうです。

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そして、レモングラスのスライスも。
スライサーを使うと、きれいにスライスできるそうですよー。今度から真似します!

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もちろん、パクチーもカット。

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ASIA GOHANスタッフ内では、辛さからの逃げ道と称されている(?)炒ったピーナッツを添えて、完成!

このネームが、ビールに合いすぎ!ネームだけでおつまみになりますね。

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さて、お次は今回のメイン料理、パッキーマオ。
今まで、ASIA GOHANのメイン料理は、全てごはんものだったのですが、今回初の麺料理!

パッキーマオの由来は諸説あるそうで、「酔っ払いが作るので、とんでもなく辛い」とか、
「酔っ払いの酔いが覚めるほど辛い」とか、はたまた「お酒に良く合うほど辛くて美味しい」
などなど。(3/26補足済)

ご覧の通り、きしめんのように太くて平たい米の麺を使うそうです。
もともと乾燥していますが、水にひたすとボリュームアップ。

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今回の珍しい食材その2。生の黒コショウです!
乾燥しているのはいくらでも見かけるけど、生は初めて。
ちょこっとかじってみると、小さなぶどうみたいで、本当に生なんだけど、でも味(?)は黒コショウ。
不思議。

余談ですが、スタッフのヤマキさんと、これ梅雨時期によく見かける、子どもの時につぶして汁漬けて遊んだやつに似てる!!
という話になり、なんて名前だっけ??と調べたところ、「山ゴボウ」でした。 そんな名前だっけ??

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今回も登場!タイの調理道具、クロック。ASIA GOHANでも欠かせません。

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ニンニク、先ほどのサラダでも登場した、プリック・キーヌー(赤生唐辛子)をクロックでつぶします。

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パッキーマオで使うのは、スイートバジル(ホラパー)。

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kyokoさんのASIA GOHANは、とにかく具だくさん。
春のキャベツやきくらげ、スイートコーン、アスパラなど、春を思わせる季節の野菜をさっと茹でます。
ゆで具合は日本人好みに合わせて、少し硬さを残して。

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イカや海老などの魚介類も、さっと茹でます。

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先ほどクロックでつぶしたニンニクとプリック・キーヌーをフライパンで炒め、

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米麺と、シーユーダム(タイの醤油)を投入!

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野菜、魚介も投入し、ワイルドに炒めます。

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調味料が麺や野菜、魚介になじんだら、できあがり!
あーいい匂いです。

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盛り付けたら、てんこもりに・・・ww

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いただきまーす!

大盛りなんですが、麺の量はそうでもなくて、野菜や魚介でボリュームUPしているので、意外にヘルシーです。
春野菜、おいしかったー。

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今回は麺料理なので、kyokoさん保有のこんな道具まで登場www
ナンプラー、酢、砂糖、乾燥赤唐辛子などで、自分好みに味を調節するのが、まさにタイ流です。

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この時点ですでにお腹いっぱいですがw、ラストのデザートへ。
今が旬のとろけるようなマンゴー入手に成功したそうで、ASIA GOHAN初回のデザートとして登場した、
カオニャオ・マムアンが再登場!ひゅーひゅー!これ大好き!

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タイ人にはおなじみの、カオニャオ(=もち米)に、カットしたマンゴーを乗せ、あまじょっぱい不思議な味わいの
ココナッツミルクソースをかけるこのスイーツ。

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もち米にフルーツ?!と、初めて食べた時は衝撃を受けましたが、すぐに大好きになりました。
(マンゴーの美味しいこと!)
日本のおやつで言うと、桜餅に近いです。

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おいしいですね!!
既にレギュラーメンバーの参加者の皆さま。

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今回、5回目を迎えたASIA GOHANに、一度も休みなく参加してくださっている皆さまに、
kyokoさんから皆勤賞のプレゼントがありました。
タイのセラドン焼きの小さなプレートです。何とも言えないセージ色が美しいですね~

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そして!私、ホトリ室長saorinと、スタッフのヤマキさんから、ASIA GOHAN1周年おめでとうの
サプライズプレゼントも。
電気ブラン、初めて飲みました。

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と、今回も大盛況で終了したASIA GOHANでした。
ホトリのレギュラーイベントとして、どんどん成長していくのはうれしいですね。

寒い時期を乗り越えて、kyokoさんも徐々にパワーアップ!
次回のASIA GOHANのサブタイトルは、おそらくビール祭りですw

ASIA GOHAN 6th(6月くらいかな?)をお楽しみに!

 

dezowazoグループ展「写真のneiro2」レポート

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先月22日(土)・23日(日)の2日間で、dezowazoグループ展「写真のneiro2」が終了しました。
遅くなりましたが、以下レポートいたします。
私saorinも、サカナクションの「映画」という曲で参加しました。

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メンバー、ヤマコーがかっこいいプロモーション映像を作ってくれました。
こちらもぜひチェックしてくださいね。

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カッティングシートの展示タイトルと、アイアン作家の方が作ってくれた、dezowazo(デゾワゾ)のロゴ看板。
今回も活躍です。

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搬入終了後、まだお客さんが来ていないのでメンバーで鑑賞。

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iPodなどのプレーヤー、ヘッドフォンを用意しました。(それぞれの代表写真のアートアーク付!)

以下、メンバーの作品です。

0304.6

黒川 真紀子
パーティー/ザ・ブルーハーツ

余韻と余白

0304.7

大西洋平
YY/蓮沼執太フィル

ワン、ツー!

0304.8

中江 美有紀
想像をこえる日/WATER WATER CAMEL

いつも笑顔を忘れずに

0304.9

佐藤直子
M.Ward/Clean Slate

考えすぎるのはもうやめよう
まっさらな明日がやってくるのだから

0304.10

高松宏美
パレット・セレナーデ/樽木栄一郎

うるわしの日々の中で

0304.11

久松 孝臣
しんしんしん/キセル

ぜんぶ雪のせいだ

0304.12

Kino Koike
Sigur Ros/Untitled 3

Time marches on  Beauty becomes deeper

0304.13

山田 航介
One Thousand 20th Century Chairs / Kahimi Karie

My favorite chairs are the ones in ‘Zabriskie Point’
exploding in slow motion shootin’ up to the sky

0304.14

高野 美香
the smashing pumpkins/Today

The greatest day

0304.15

saorin
映画/サカナクション

雛は渡り鳥になった夢を描き
人は夢から目覚め現実を歩む

今回、4枚の組写真で展示しました。選んだ曲、「映画」のさび部分に、
“上行く日々は 上行く日々は目隠しされた渡り鳥だ
上行く日々は 上行く日々は鱗みたいな光だったら”
という歌詞があって、そのイメージで写真を組みました。

上段の2枚は、雛(ひよこ)が渡り鳥になって空を飛ぶ夢を見ているのを表現してます。

意外に、鳥の目線の高さで撮った海の写真がないものですね。(そりゃそうか)
飛行機の窓から撮ったのだと高すぎるし、普通のビーチじゃただの人間の目線だし。
と、あれこれ探していたら発見したのが、左上のポルトガルのロカ岬で撮った写真。
実はこれ、普通に水平に撮った写真だったんですが、意図的に斜めにしています。

完全に自己満足なんだけど、自分なりに表現できたのでよかった。

saorin

この写真、ホトリ写真部のどっかの撮影会で撮ったものです。

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ossa
vase/Dale Berning

昨年、私saorinと二人展を開催したossaは、今回も中2階に映像を展示しました。

0304.17

前回の「写真のneiro」もキャプションパネルはCDRで作りましたが、今回はさらにバージョンアップ!
くるくる回して見れるようにしてみました。(が、気づいた人はいるんだろうか)

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メンバーぴろみんによる、おみやげのとりクッキー。
よく見ると、鳥でも何種類か形があって迷います。

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おすすめは今回初登場のニワトリ&卵。

なんで鳥かというと、もともとdezowazoは焼き鳥好きが集まったとり部から始まっており、dezowazo=フランス語で鳥たちという意味なのです。

さらに言うと、ホトリの名前の由来もそこに関係しております。

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22日(土)はパーティー!
メンバーで作ったカナッペやキッシュ、サンドなどおいしそうなメニューがいっぱい。

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ingenueによるミニライブもありました!

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2日間限定と短い期間ではありましたが、来場くださった皆さまに感謝です。
ありがとうございました!

 

 

「7ninten」 photograph exhibition & sales of goodsレポート

「7ninten photograph exhibition & sales of goods」が終了しました。
写真だけでなく、アクセサリーや消しゴムはんこ、イラストなどこの7人はどのようにして集まって
展示をやることになったんだろうと気になってしまうような、楽しげなグループ展でした!

DMはカラフル&ポップでかわいらしい感じの写真なのですが、

中に入ると意外に旅写真がずらり。
何人かは、旅先で出会ったメンバーだそうです。

ふと上を見上げると、あれ?

こんなところにも展示されていました。

消しゴムハンコ作家さんの作品は、どれも1点モノ!

アクセサリー作家さんの作品。
クールなデザインでした。

イラストレーターさんは色んなテイストの作品がたくさん!
かわいい雰囲気の物やリアルテイストの物まで色々でした。

7nintenの消しゴムハンコ。今回で役目を終えると思うともったいない・・・

ポストカードも評判上々でした!

土曜日、私は用事があったので先に失礼して外に出てからふと振り返ってみたら
メンバーで楽しく談笑していたのでぱちり。
グループ展っていいですね。

7nintenの皆さん、ありがとうございました!

 

「ASIA GOHAN 4th by padma design」レポート

padma designのkyokoさんによる「ASIA GOHAN」が、日曜に開催されました!
早くも4回目を迎えたこのイベント。
既にほとんどが毎回出席コンプリートの常連さんです。(何を隠そう、私もその一人)
今回も本当においしいごはんでした。さっそくはりきってレポートいたします!

ここ最近、写真展が続いており、久々に登場した卓球台。
やはり存在感半端なく、また大人数座っても無問題です。

本日のメニュー。

・タム・マックア・サイ・プラー(茄子と魚のディップ)
・カーオ・カー・ムー(豚の脚のスパイス煮込みかけごはん)
・サンカヤー・ファクトン(南瓜のプリン)&ハーブティー

クリスマスが近いからか、真っ赤なメニューカードがすてきです。

そして、アジアンなビールも冷えております!
タイで有名なシンハービールやチャーンビール、またタイガービールなどをそろえて。

kyokoさんお手製、ジンジャースパイスハイボールももちろんたっぷりとご用意。
媚びないドライさとすっきりとした飲み口についついペース早目に飲んでしまいますが、そこはしっかり
ブランデーベースのこのお酒。室長のわたくし、最後は30分ほど記憶を失う(=爆睡)という失態。面目ない。
この日を境に、このジンジャースパイスハイボールには、“室長殺し”という第二の呼び名が付いたのでした。
名付け親はDOLOCY’sのYさん。

そして、今回もDOLOCY’sのTシャツや、padma designのカレンダーなども販売!
(しまった!正面から写真を撮るのを忘れました。すみません)

さて、いよいよ調理がスタートします!

今日もおいしそうな食材がずらり。

鍋の上でじんわりあったまっているのは・・・塩サバだそう。
最初のメニュー、「タム・マックア・サイ・プラー(茄子と魚のディップ)」に入る魚です。

そしてこちらは、タイの魚の糠床。1品目の味の決め手になる調味料(?)です。

開けるとすごい匂い!(私もかぎました)
すごい匂いなんだけど、うま味が凝縮してそうな感じです。まさに糠床。

うーん、何かの匂いに似てるような・・・と話していたら、「酒盗じゃない?」

そうそう、この匂いからして酒のつまみになりそうなこれ、まさに酒盗にそっくり!
タイ風酒盗入ディップですね。

というわけで、そのディップづくりがスタートします。
蒸し焼きにしたにんにくと、

同じく蒸し焼きにしたホムデン(赤小玉ねぎ)の皮をむいて、登場しました。
毎度おなじみ、タイの調理器具「クロック」の中に入れます。

蒸した茄子も投入し、ディップ状にまぜまぜ。

そして先ほど鍋のフタの上で温めていた塩サバをほぐしてボウルに入れ、先ほどのディップと合わせて
混ぜ合わせます。

出た!タイ風酒盗のソース。

ミントをちぎって入れ、混ぜ合わせれば完成。

ぎざぎざにカットしたキュウリやゆで卵、ゆでたインゲン、レタスと一緒に盛りつけます。
ネギも散らしましょう。

ちょっと見た目、ツナサラダっぽいんですよね。

まずは食べる前に撮る!が基本。

パプリカや赤大根の彩りがきれい。

ちなみにこのメニュー、見た目地味なんですが後からじんわりくる辛さがあって、食べながら
「毛穴が開くー!!」って叫んでる人がいました(笑)。

でも辛いけど、本当にお酒のつまみにぴったり!
ちびちび食べながら飲みたくなります。

さて、次はメイン料理に取り掛かります。

今日のメインは、珍しい豚のすね肉を使った煮込みかけごはん料理。
既に前日仕込みを終えてホトリに到着したお肉は、最初寒さでスープがぷるぷる煮こごり状態でした。

それが火にかけると、おいしそうな煮込み料理に!
タイでは、あちこちの屋台でこういう料理がいつもぐつぐつ煮込まれていて(もちろんもっと巨大な寸胴鍋で、)
定番料理なんだそうです。

もう、骨からあっさりお肉が外れるほどの柔らかさです!お肉つやっつや。

ちなみに、香りを写真で表現できないのが残念ですが、八角とシナモンが入っていて独特の香りでした。
八角は中華料理でもおなじみのスパイスですね。
どちらかというと中華のイメージがあるオイスターソースも、タイ料理ではよく使われているそうで、
中華料理とタイ料理、けっこう似ている部分があるそうです。

kyokoさんが家で仕込んできた味卵。

それを鍋にどどーんと投入。

お肉を切り分けます。
コラーゲンぷるぷるだそうです。

味卵もカット。

高菜や青菜系の付け合せも乗せて。

最後に、辛味ソースを添えます。

生唐辛子を使ったソースは、辛いけどやみつきになるお味で、お肉料理の味ががらりと変わりました!
かけたり、かけなかったりと、交互に食べるとバランスがよいかもしれません。

希望者には、ソースをたっぷりかけたつゆだく状態で。

おいしいね~

最後のデザートは、サンカヤー・ファクトンという名の、かぼちゃのプリン。
もうすぐ冬至なのでかぼちゃを意識したそうです。かぼちゃの自然な甘みがおいしかった!
それにしてもここまででもう満腹。よく完食したなと自分でも思う・・・

最後の回の皆さまで、はい、チーズ。(見学にいらしてくださったTさんが撮影してくださいました。感謝です!)
みんなカメラ目線なのに、私だけ下を向いている・・・(でもしっかりピースしてる)

kyokoさん、今日も盛りだくさんのおいしいアジアごはんをありがとうございました!
来てくださった皆さまにも感謝です。
ホトリがオープンして約1年半。こうしてレギュラーイベントが成長して、お客様が増えていくことは
私にとってすごくうれしいことです。

次回は、来年3月を予定しています。また決まりましたらお知らせします!

 

コスプレ写真展「光と闇」レポート

コスプレ写真展「光と闇」が昨日終了しました!
会場の様子をレポートいたします。

それぞれ、いくつかの原作に基づいたストーリー仕立ての作品に仕上がっていて、
何というか写真で物語を読んでいるような感覚でした。映画をコマ割りで見ている感じに近いかも。
各作品の原作やストーリーなども少しご紹介します。

原作/うたたかの記 (著者:森鴎外)

1890年に発表された森鴎外の短編小説。
ドイツに留学に来た学生・巨瀬とマリィの悲恋物語。

原作/Ib (著者:Kouri氏)

美術館を舞台としたフリーホラーゲーム。
両親とともに「ゲルテナ展」を見に来た少女・イヴが奇妙な世界に迷い込み、そこで出会った
ギャリー、メアリーとともに謎を解き脱出を目指す。

原作/東方Project (製作:上海アリス幻樂団)

原作は同人弾幕シューティングゲーム。
幻想郷と呼ばれる架空の世界で起こる怪事件を、主人公である巫女と魔法使いが解決していくという世界観。
その作中に登場する鴉天狗の妖怪・射命丸 文。妖怪の山に住み『文々。新聞』を発行している。

原作/真 恋姫無双 (製作:BaseSon)

三国志の登場人物がほぼ全て女性として登場する、三国志の世界を舞台とした恋愛アドベンチャーゲーム。

原作/オリジナル

屋敷の主人が殺された
金品目当ての強盗たちの犯行だった

・・・

有名なゲームだったりストーリーに基づくコスプレだったり、オリジナルだったりとそれぞれの
世界観を作りこんでいく感じがすごいなあと思いました。
どちらかというと、写真というよりもむしろ、映画を見ている感じに近いのかも?

メイキング映像とか、実際に着たコスチュームなどが展示されてたら、さらにおもしろかったかもしれませんね。
1日限定撮影会イベントとか。

ホトリを開いてから初めてのコスプレ写真展でしたが、ある意味ポートレートの一種?
写真の楽しみ方って、本当に幅広いんだなと思った展示でした。

 

 

 

「Girly*Photo Exhibition Tour 2013(ガリホト)」レポート

先日開催された、「Girly*Photo Exhibition Tour 2013(ガリホト)」のレポートです!
11月末、晩秋の東京は晴れ。
3日間ともすっきりと気持ちの良いお天気となりました。

挨拶パネルと一緒に、今までのガリホトDMも展示されていました。
毎回、ガーリーでかわいい写真ばかり!

写真部ガリホト課の段ボールに入った、参加者の皆さまの作品は、名古屋→高知→神戸→東京・浅草橋まで旅してきました。
次は今月、福岡。全国ツアーですね。(北がないけど)

搬入日、たくさんのお手伝いさんが駆けつけてくれました。
これもガリホト人気、人望のたまもの!

今回、130人超の皆さまが参加されているそうです。
すっきり、整然と写真が並んだ展示もよいですが、こんな風にたくさんの写真が並ぶ展示もよいものですね。

本当に素敵な作品ばかりでした!
ちなみに、中から3つほど、saorin賞を選ばせていただいています。
ガリホトツアー終了後、受賞者の発表があるそうですよ!

この感想ノートも、作品と一緒に旅しているそうです。
私も、ホトリのロゴと一緒にメッセージを書いてみました。

そしてその感想ノートの横には、今年大人気だったTVドラマのお饅頭が・・・
一ついただきましたが、普通においしゅうございました。

主催のチャボさんと、出展者や来場者の皆さま、くつろぎ中。

今年で10周年を迎えたガリホト。今回東京は2回目の展示だそうです。(前回はmonogramさん)
毎回会場を変えるそうで、ホトリでは最初で最後の展示となりますが、節目の10周年ツアーで
選んでいただけて光栄です。

ガリホト主催者のチャボさん、ありがとうございました!

 

「Automobile photo club 1st Exhibition」レポート

11月3日(土)・4日(日)開催された、「Automobile photo club 1st Exhibition」グループ展のレポートです。
(3日は、別件の仕事のため不在ですみません!)

写真を撮ることは、何を被写体にするか=その人が見ている世界を表現することでもあり、
風景やポートレイト、料理やスイーツ、雑貨など、とにかく色んなものが被写体になりえます。
その中でも、車好きの4人が集まったらこういう風になるんだ、となかなか新鮮な展示でした!

今回はvol.1ということで、また来年ぜひホトリでvol.2を開催してもらいたいです!

Automobile photo club の皆さま、ありがとうございました。