ホトリ公募展「第三回 ピンぼけ写真選手権」レポート

こんばんは。ホトリ室長saorinです。
先日終了した、ホトリ公募展「第三回ピンぼけ写真選手権」のレポートをお届けします!
今回も、「そう来たか―!」とか、「なるほどこれもピンぼけなのねふむふむ」など、色んな感想が飛び出しました(笑)

では、さっそく出展者の各作品をご紹介していきます。


Toward the light
TREK

想い出は夕焼けの中に
フルヤ マモル

ひらばやし

猫目十目
きたがわれいこ

部室前、記憶の輪郭
スズキ トモコ

日日是好日
金原隆臣

ぽかんと、ぼんやりと / BLANK STARE
solakazov

しっかりフォーカシングしましょう
杉山 祥子

ごめんなさ〜い!
吉岡 このみ(桃香)

夏祭り
コウザキ コウイチ(KO)

東京G街
虎谷泰輔(タイガーバリー)

あしたのことば
ATTI(ふくしまあつこ)

モネの愛した庭で
saorin

わたくしsaorinの作品は、DMに採用されたこちらの写真です。
タイトル通り、ここは睡蓮の絵画で有名な画家、モネが生涯最後に暮らした家。
パリから1時間ほどの、ジヴェルニーという街にあります。
睡蓮のモデルになった池はもちろん、百花繚乱の花々が咲き乱れる庭園が敷地内にあり、人々は魅了されています。
私が訪れた時、まさに写真のおばあちゃんが夢中になって撮っていて、おっ!!とすかさずシャッターを切ったものの、やはり距離が近すぎたらしくピンぼけ。
でも、なんか既に一眼レフを肩からぶら下げ、さらにコンパクトカメラ(?)で撮っているおばあちゃんをとらえたこの瞬間がかわいくて、今回のピンぼけ写真選手権のDMに採用いたしました。

そして、今年第三回目のナイスピンぼけ大賞は・・・

きたがたれいこさんの「猫目十目」に決定いたしました!!

他の出展者の皆さまも感想に書かれていましたが、いやーこの黒猫ちゃんの目のブレボケ具合!たまらない!
シャッターを切った時、黒猫ちゃんが頭を偶然にも動かさないと、こんな風には撮れないですよね。
これぞ、ピンぼけ・ブレぼけの神髄を極めた写真だ!と見た瞬間思いました^^

というわけで、きたがわさん、おめでとうございます!
ナイスピンぼけ大賞副賞は、本日作品と一緒に同梱して発送いたしました。

最近仲間入りした、コットンマルシェバッグ(ホトリフィルム柄)と、10周年記念ホトリフィルム柄マスキングテープです!

ぜひ、ホトリオリジナルグッズ使ってくださいね!

ブック・名刺も設置。
今回はちょっと少なめでしたね^^

引き続きホトリオリジナルグッズの物販も行いました!
次回9月開催の「Brownies35!」でも引き続き販売いたします。

平日は比較的ゆっくりでしたが、最終日はにぎやかでした。

愉快な仲間たちが駆けつけて、大盛り上がりです。

撤収30分前は、最終日恒例のギャラリートークを行いました!

最後、出展者の皆さまで集合写真!(この時だけマスクを外して撮影しました)
皆さま、出展ありがとうございました!

今年も無事、ピンぼけ写真選手権の全会期を終了いたしました。
最初募集をスタートした時、ぽつりぽつりとしかお申込みがなく、うーん今年は厳しいか(><)と思った7月・・・(笑)
もともと、企画自体はおもしろいと自負しているのですが、いかんせんそのピンぼけ・ブレぼけ写真を作品として展示したい!と思う人は、やっぱり少ないかな~ということも理解できます。
でも、実際に展示を見に来た人からは、間違いなく「おもしろい!」という感想をいただいているのです!
「来年、探して展示出してみようかな?」という方もちらほら。
こんな偶然性が作品になったのか!とか、あれ?これもピンぼけでいいなら私の写真はピンぼけだらけだ(笑)とか、とにかく写真を自由に感じることができる、そんなテーマがピンぼけ写真選手権です!

また来年、第四回を開催できることを楽しみにしております。
出展者の皆さま、ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、今回もありがとうございました!