
こんにちは。ホトリ室長織田です。
昨日会期を終了しました、和紙の公募展 2026 東京 のレポートをお届けします。
まずは会場の様子から。









作品のタイトルには、使用された和紙も記載しました。
タイトルプレートも和紙を採用。(端っこは手漉き和紙の耳を意識)

掛け軸風や、

クリップでラフに留めていたりと、設営方法もさまざまです。

和紙の写真展なので、皆さん和紙の表面の質感をしっかりと出す展示が多かったです。
紙によって繊維の感じが違っていて、じっくり見るとおもしろいですね。


ではお一人ずつ作品を紹介していきます。

神田川さえもん橋上
小山 裕之
アワガミ竹和紙

光
森 勇人
遠野和紙(福島県いわき市)

江戸川の夕暮
CameraCat46
アワガミ竹和紙

ある日の川辺-車窓より
CAVA
伊勢斐紙 風祥

記憶の上書き
三好 圭子
アワガミ楮厚口 生成

寄る辺
中村 真弓
アワガミ 三椏

通り過ぎていた色
akikoyana
アワガミ 忌部

お鷹の道
杉山 祥子
アワガミ 忌部

待ち合わせ
モデル:彩兎宇すず
Danny’O
アワガミ 楮厚口 生成

Fragments of the City / 都市の残響
A. Inamura
アワガミ 竹和紙

表裏一体
@takachihocamera
あきる野ふるさと工房 紙:軍道紙

この街の片隅に
hide
アワガミ 楮 白

東京Windows
小林 真佐子
アワガミ楮厚口白

empty / 空
タナカマサシ
アワガミ 楮厚口


TSUKIJI
三嶋 裕子


Tokyo Waterfront
saorin / 織田紗織
ラストはDMに採用したわたくしの作品。
これは葛西臨海公園の一番奥で撮った写真です。
タイトルの通り、臨海=Waterfront。川と海が混ざりこむ汽水域の風景で、水が豊かで鳥もたくさん飛来する場所です。
でも遠目にお台場あたりの東京らしいビルも写り込んでいて、東京の風景としてなかなかおもしろいなと思い、選びました。
個人的には山を撮り続けているホトリ室長織田ですが、このWaterfrontシリーズも今後撮っていきたいなと思っております。


会期の最後土曜日、台風が2個直撃する予報で心配でしたが、大したことなくてよかったです。(写真は日曜)

そして恒例のギャラリートーク!
何気にわたくし織田の個展が1ヶ月くらい間にあって、公募展がやや久しぶりだったので、最初何を話すんだっけ?となっていた・・・(笑)

皆さん、作品制作についてや撮った時のエピソード、タイトルの意味など、色んな話が飛び出しました。
やはりギャラリートークはとてもおもしろいですね!

最後に、恒例の集合写真で締めくくり!

というわけで、和紙の公募展 2026 東京、すべての会期を終了しました。
アワガミ公募展の時から数えて通算12回目となる老舗公募展。
皆勤賞で毎年出してくれる方、むしろホトリにはこの公募展だけ参加される人(じゃ、また来年!と仰っていた(笑))、和紙をつくる側で初めて知って参加して下さった方、本当に色々な方が参加されます。
和紙で写真をプリントするのは難しそう。にじみそう、ぼんやりしそう。特別なプリンターが必要なのでは?
和紙×写真はそんなイメージが強いですが、会期中にいらっしゃった方から「和紙のイメージが変わりました」という言葉をいただき、 この公募展を開催してよかった!と心から思いました。
また来年も同じ時期に開催予定です。
テーマは「建築の美」
和紙で建物の美しさ、ぜひ表現してくださいね。
ご来場くださった皆さま、出展者の皆さま、ありがとうございました!