
晴れて契約してから、最初のミッションは採寸とお掃除。
1階・1.5階・2階と全ての壁、天井の高さをレーザー測定器で測った。
この測定器は本当に便利!レーザーが当たる箇所と測定器までの距離を測れるのだ。
メジャーでは難しい、広いところで威力を発揮した。便利な道具もあるものだー

大家さんは、メーターを付ければ水は出る!と言い張っていたんだけど
どう見ても水が出る気配すらない水道管箇所。
アトリエギャラリーをやるなら、ぜひお願いしたい看板屋さん(?)がある。
デザインフェスタに出展しているのを見つけて、おもしろい!と感心した、バス停看板を制作している、静岡にある風工房さん。
バス停看板だけではなく、アイアンオブジェなどを作っていたり、ほかにもオーダーでさまざまな作品を作っていて、色々頼りになりそうだなと思った。
看板って、、、まだ先にやることあるだろうという気がしないでもないけど中に入らないと何も動けないということで、コンタクトを取ってみた。
どんな風に仕上げてもらおうかな。
楽しみ。
全てはここから始まった。(言ってみたかっただけ)
浅草橋から徒歩6分ほどの、築50年の古い倉庫物件。
1階は駐車場、2階が事務所として使われていたらしいけれども20年以上放置されていたので、荒れ放題だ。
逆に、手を加えれば化ける建物とも言える。
可能性だけは無限大!(可能性しかない!)
土間状態の床。これはこのままでOK。
一面木の壁。これは上から白ペンキで塗ればOK。
1階は、シャッターだけかと思っていたらちゃんと引き戸があった。
2階部分には、トイレと水回りがあった。ガスも来ている!
しかも、資料にはなかった中2階部分も!
アトリエの構想が一気に広がった。
千駄木の倉庫を見たときは、いまいちピンと来なかったけれどここは何かを感じた。
「ここにしたいんですけど・・・」とすぐに同行したR不動産の担当者に申し出る。
もう一人内見者がいたので即決はできなかったけど、あの時の私、肝が据わってたと思う。