2008年saorin最初の個展「写真と雑貨と古いもの」

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先日インテリア系のWEBマガジン「リノシー」さんで、「素敵空間を写真で生み出すコツ」という記事を執筆、掲載していただきました。
それもあって、少し昔の展示を振り返ってみようかな、と写真を発掘。

これはさかのぼること2008年、神保町にあったAMULETさんをお借りして開催した作品展「写真と雑貨と古いもの」
最初の著書『写真でつくる雑貨』の出版を記念して開催した、わたくしsaorinにとって初めての個展でした。
自分が好きなものをこれでもか!と詰め込んで展示した、思い入れのある作品展です。
もう10年も前の展示なのか、と思うと感慨深いですね。

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旅と山の写真案内サイト「畔の窓」をOPENしました

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
このたび、WEBサイト「畔(ほとり)の窓」を新しくOPENしました。
「畔の窓」は、物語のある旅と山の写真案内サイトです。

旅といっても、ご紹介している全てがいわゆる“絶景スポット”ばかりではありません。
もちろん有名な観光地もたくさんありますが、主に私が写真を撮りに行きたい!と思えるような、どちらかといえばマイナーかもしれない、でも写真好きさんのアンテナがピン!と立つようなそんな場所を、一つ一つエピソードと合わせて紹介しています。
ただおすすめの場所をそのまま紹介しても芸がないし、私自身もつまらないと思ったので、それならばいっそのこと読み物としてもっとおもしろいものにしよう、と物語をつけることにしました。

日本と世界のスポットは、半分本当のような、でもほとんど作り話のような・・・
本当とうそを、そのエピソードごとに色んな割合でブレンドしています。
MOUNTAN、山は完全なノンフィクション。私の山行にまつわるエッセイです。
ROAD TRIPは、車でする旅シリーズのノンフィクション旅行記。
まだ2017年の北海道編しかありませんが、徐々に増えていく予定です。

このサイトOPENを記念して、ホトリが6歳の誕生日を迎える今年7月、saorinの個展を開催予定です。
新しい記事もこれからどんどん追加していきますので、ぜひ「畔の窓」をよろしくお願いします!

畔の窓
http://mado.fotori.net/

大人の科学の付録・小さな活版印刷機で活版印刷にチャレンジしてみた 後篇

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昨日書いた前篇の続きです。

さて、小さな活版印刷機の組み立てと、試し刷りがまあまあの出来だった前篇ですが、ここからが本題。
持っている活版印刷の名刺用版で、名刺が刷れるのか実験のはじまりはじまり~。

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版を実際の名刺サイズの用紙に貼りつけます。
こんな感じの余白でOK。

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付録についていた文字の厚みを定規で計測。約6mm。
これと同じ厚みでないと同じように名刺には刷れないので、

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さらにスチレンボードパネルを貼って厚みを調整します。

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うんまあまあいい感じ。

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昨日と同じく水で濡らし、インクをまんべんなく付けます。

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準備OK・・・なのかな・・・?

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まず1枚目。
左側が活版印刷屋さんに刷ってもらったもの、右側が今回刷ったもの。
う、うーん。

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範囲が広いからか圧にムラがあってかすれたりにじんだりしています。
味があるという範疇ではないですね。。。しかもインク付きすぎたところが案の定汚れてるし。

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こちらは活版印刷屋さんの名刺。全然違うわー

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気を取り直してもう1枚。やっぱり汚れる!

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余分な部分が多いから汚れるのかな、とはみ出ているパネルの部分をカット。

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これでどうだ!!・・・

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と刷ってみたけど、やはり難しい!
昨日の付録についていた文字は小さくてきゅっと固まっているので、おもちゃのこの印刷機でも圧がかかりやすいんだろうけど、これくらい範囲が広いとまんべんなく刷るのはかなり難しそうです。

もう少し研究の余地ありっぽいですが、今回はとりあえずあきらめてプロに名刺発注します(笑)
※なんとCP+直前に名刺が切れてしょうがないからプリンター名刺でしのいでいた

大人の科学の付録・小さな活版印刷機で活版印刷にチャレンジしてみた 前篇

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先日忘れていた頃に届いた雑誌 大人の科学マガジンの付録、小さな活版印刷機。
届いてから2か月以上経った今、ようやく組み立てて活版印刷を試してみました。
なかなか興味深かったのでレポートいたしますね。

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昨年発売になりTwitterで話題となっていた小さな活版印刷機。
ネットで色々探したけどほとんど売り切れになっていて、そうこうしているうちにAmazonで再販となったので即ぽちったのですが、その後アキバヨドバシの上にある有隣堂さんで普通に店頭で山積みになっているのを発見。なーんだ(笑)。

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中に入っているキットはこちら。
必要なドリルやネジ類なども入っているので、自分で用意するものはハサミだけ。
届いたらすぐ作れます。

詳しい図解付きの作り方が載っているので、こういう組み立て系に慣れていない人でも30分くらいあれば何とか完成するはず。

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組み立て完成!
どっちが前でどっちが後ろなのかいまいちわからない。

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文字を組んでみました。
穴に差すだけなので簡単です。

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名刺用紙をセット。

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この部分にスポイトで水をたらして濡らします。
おそらく、インクをまんべんなく全体に行き渡らせるためなのかな。

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インクも付いてます。
なくなったらアクリル絵具とかで代用できそうです。

で、記念すべき1枚目を刷ってみると・・・

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あ。。。。
他の人のブログでもこのありがちミスを見ていたのに、もれなく自分もやってしまいました。

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というわけで気を取り直して、“ほとり”の活版印刷、できました!

付録には、ひらがなとアルファベット(大文字&小文字)が入っています。
紙モノで楽しめそうですね。

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思っていた以上にきれいに刷れたと思います。
後篇に続く。>>>

新年あけましておめでとうございます

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2018

新年あけましておめでとうございます!写真企画室ホトリ室長、saorinです。
2018年のはじまりですね。
去年同様、今年も写真にまつわる色んな展示・イベントをホトリで企画していきますので、2018年も写真企画室ホトリをどうぞよろしくお願いします。

わたくしsaorin、個人的には、昨年は山にはまった1年でした!
年賀状↑に使った写真は、夏に登った北アルプスの燕岳。(つばくろだけと読みます)
去年夢中になった山と、愛犬アビを年賀状に組み合わせました。

皆さま、HAPPYで実りある1年をお過ごしください。

 

見かけたらHAPPYなことが起こるかも?幸せのハート鳩

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
幸せのハート鳩、と勝手に命名している鳩がいます。(インスタでもハッシュタグ付けてる(笑) #幸せのハート鳩)
出没するのは、ホトリ近くの公園とか、浅草橋駅近くの神社のあたりとか。

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真っ白で、でも背中にこんな風にハートっぽい模様があるんですよ。
けっこう目立ちます。

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あ!いた!って感じで、見かけたら何となくその日はHAPPYなことが起こるかも、というジンクスを勝手に作りました(笑)
写真撮ろうと追っかけまわすと当然逃げてくんですけどね。

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白い鳩ってだけでも結構珍しいのに、背中にこんな模様があるのはなかなかレアなんじゃないかなー
もしホトリに来るときがあったら、ぜひ探してみてくださいね。
ホトリ斜め向かいの公園によくいます!

【豆本計画】 オーダー豆本を制作いたしました

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
先日、久々に豆本計画のオーダーをいただき、制作&納品しましたのでご紹介します。

制作させていただいたのは、3回目のリピーターのお客さま。
今回は、この夏旅してきた日本に近いロシア・ハバロフスクの旅豆本です。
ハバロフスクって、新潟(だったかな?)から3時間ほどで行ける都市なんですよね。
ロシアは遠いイメージありますけど、3時間なんて下手したら沖縄の離島よりも近いかもしれない。

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ロシアの豆本で、今回デザインオプションも注文いただいていたので、表紙はキリル文字の新聞記事を
配置し、ご希望いただいていたブルーのトレーシングペーパーをカバーにして透かしました。

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寺院の夜景だそうです。ロマンチックですね。

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そうそう、どれくらいの大きさかというと、これくらい。隣はiPhone5sです。
豆本といっても、皆さんがイメージされるものよりはそこそこ大きいと思います。
それくらいの大きさの方が、写真集としては見やすいかな。

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1冊1冊、100%手づくりですので、このページの端からのぞいているパーツ(花布と書いてはなぎれと読みます)も
私の好きな色を選びます。
ロシアの国旗が、青、赤、白の3色であることにつなげて、赤と白のボーダー花布を選びました。
説明しなければわからないと思いますが、作った本人だけのちょっとしたこだわりです。

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中は、たくさんの寺院の写真で構成されています。

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ハバロフスクの寺院めぐり、楽しそうです。
建物好きにはおすすめの街かもしれませんね。

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最初のページには、シンプルにタイトルを入れています。

オーダーいただいたS様、ありがとうございました。

作ってみたい!という方、豆本計画のページをご覧くださいね。

 

 

3331 Arts Chiyodaにて開催中のRAIEC SATELLITE TOKYO 2015 展を観てきました

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こんにちは。いいもの見た!と目と心の保養ができてほくほくの、ホトリ室長のsaorinです。

アーツ千代田3331にて開催中のグループ写真展「RAIEC SATELLITE TOKYO 2015 展」を観てきました。
六甲国際写真祭ポートフォリオレビューに参加者した 28人の写真家によるグループ・エキシビジョンです。

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誰でも参加できるわけではなく、審査を通って参加した写真家たちということもあり、秀作ぞろいでした。
写真がよいというのは言うまでもなく大前提です。
さらに、写真家それぞれが自分の作品をどのように表現するか趣向を凝らしていて、作品の装丁と写真そのものが
昇華され、観る側に強く訴えかけてくる作品ばかりでした。
そこには甘えも妥協もありません。

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ただ額装すればいいってもんじゃないよね!ということがすごくよくわかる展示です。
ベストの装丁って、やはり自分の作品をどれだけわかっているか、ということに尽きますね。

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明日から第二回ホトリ写真部グループ展「トリコ」がスタートします。
比較的ご近所なので、ぜひハシゴしてみてくださいね。

 

観照空蓮房トーマス・ロマ「犬」 -Mondo Cane- 蔵前の寺院内瞑想ギャラリーへ

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
蔵前・長応院境内にあるギャラリー、空蓮房さんへトーマス・ロマ「犬」-Mondo Cane-を観てきました。

昨日はよい天気だったので、ホトリから自転車で走ること10分ちょい。
お寺が多い蔵前のこの辺りをうろうろしていたら発見。本当に寺院内にありました。

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Nadarオーナー林さんに教えていただきました。
こちらのギャラリーは、完全アポイント制です。
空蓮房さんについての詳しい紹介はこちらをどうぞ。

(※写真は、空蓮房を運営する長応院の房主様に許可をいただいています。
作品をアップで写す行為はNGです。ご注意ください。)

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小さな入口から中に入ると、異空間へつながる(ような)通路が。

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外界の光はほんのわずか。何かもかもが全てシャットアウトされ、この空間の中には
自分と、作品が語りかける本質だけが残り、静けさの中で対峙させられます。

この展示の冠についている「観照」という言葉は、“本質を見極める”という意味なんですね。
確かに一般的な「鑑賞」という言葉よりも、「観照」の方がこの空間にはふさわしいです。

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壁がどこなのかわからなくなるような、とてつもなく不思議な感覚の理由は、おそらくこのカーブ。
これにより、建物内部の境界線がないので、そのように錯覚させられます。

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展示は5月1日までの水・木・金に開廊しているそうです。
ご興味ある方はぜひ。
ホトリ写真部グループ展「トリコ」とのはしごなんてのもよいですね。
あ、くれぐれもアポイントはお忘れなく。

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その後、ちょうどお昼時だったので結わえるさんにランチに行きました。
いつも夜ばかりだったのでお昼は初。

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お昼はセルフサービス制なんですね。システムがよくわからずまごつきましたが(笑)、
おいしくいただきました!ごちそうさまでした。