第十回アワガミ公募展「道」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
一昨日会期を終了しました、第十回アワガミ公募展「道」のレポートをお届けします。
第十回ということは、今年で10年開催したことになります。ひそかにすごい。。。

ではまず会場の様子をご覧ください。

出展者のブックも展示しました。(私の新作「panoramountain」が展示されてる写真忘れた)

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。

Lovey

朝涼み
高橋 みどり

All is bright
Yukari Teragaki

いつかきた道
中村 真弓

River Avon (Bath,England)
CAVA

笑顔、最強
ミヨシケイコ

隠れ家へ
石綿 葉子

クロスプロセス三軒茶屋
ガミ・ロジオ

モミジが歩んだ道
小林 真佐子

Nature’s Passage
コウザキ コウイチ

Tomorrow never knows
norimandy

タビスル♡モンゴル
三嶋 裕子

hide
見えざる道

静と静
HIRAHIRO

morning the sun
細川明日香(いわぐるま)

unknown
菓子 京子

今年はわたくし室長saorinを入れて、17名による展示でした。

さて、今年のアワガミ賞&ホトリ賞を発表します・・・!
まず、今年最後となるアワガミ賞は・・・

norimandyの「Tomorrow never knows」に決定いたしました!
アワガミファクトリーの工藤さんより、アワガミ賞についてのコメントをいただいておりますのでご紹介します。

今年のアワガミファクトリー賞は、norimandyさんの「未知」とさせて頂きました。
和紙らしい風合いでありつつ実際は作品や大きさを熟慮しないと素材感が主張しすぎてしまう「プレミオ雲流」を、どこか不思議でどこかノスタルジックにも感じられる作品に、うまく調和してお使い頂きました。
中でも高速道路の街灯(でいいのでしょうか、、)の作品の色調と構図には引き込まれました。
もっとシリーズでたくさんの「未知」を見たくなるような作品群でした。

アワガミファクトリー 工藤 多美子

norimandyさん、おめでとうございます!
アワガミ賞の副賞については、工藤さんに直接ご連絡くださいね。

そして、A4和綴じ写真集の副賞としてはこれまた今年最後の、ホトリ賞は・・・

細川明日香(いわぐるま)さんの「morning the sun」を選ばせていただきました!

朝もやに稜線が覆われる美しい風景と、朝ならではの白みを帯びた神々しいまでの光を、楮の生成の用紙で表現されているのがよいと思いました。
山肌が光に照らされた繊細な光景が、少しずつ見ている者の目に迫ってくる感じがしました。

写真企画室ホトリ室長 saorin / 織田紗織

細川さん、おめでとうございます!
副賞についてご連絡いたしますので、お待ちください。

最後に、わたくしsaorinの作品を。

promenade
saorin / 織田 紗織

これはだいぶ昔に訪れたパリで撮った写真。確認したら2011年でした。
パリのリュクサンブール公園をぷらぷら散歩していたら、なぜか公園の椅子が1脚だけぽつんとあって、おっ?!と思って撮った写真です。
今回のテーマ「道」の写真を探していて、素直に公園の道を感じたので、この写真をDMに採用しました。

最近、アワガミの群雲こうぞがお気に入りで、この額装作品と会期後半に追加した新作写真集「panoramountain」の本文用紙にも採用しました。
かなり薄い紙なので、透け感が出てとても明るい仕上がりになります。

アワガミさんの竹和紙や楮、サンプルパックなども販売しました。

今回、出展者の皆さまの作品をアップで撮らせていただきました。
こちらは高橋さんの作品で、竹和紙。

こちらはコウザキコウイチさんの作品で、楮厚口白。

こちらはnorimandyさんの作品で、雲流です。

和紙と言えども、本当に様々な原材料が使われており、面質も異なります。

最後の週末は盛況!
最終日は、公募展の恒例、ギャラリートーク兼交流パーティーを行いました。

無事、全会期を終了しました!

今回も出展者の皆さんと一緒に集合写真。
皆さま、ご参加ありがとうございました!

アワガミ公募展も今年で第十回を数え、一つの節目を迎えます。
来年からは、もっと広く和紙で作品を表現しようという意味を込めて、「和紙の写真展」という公募展で開催していきます。
アワガミさんの紙はもちろん、またほかの様々な和紙の作品も集まって、日本全国の和紙の写真展になったらおもしろいなと思っております。
それで来年は、アワガミ公募展の第一回目に戻り、「日本の四季」をテーマにすることにしました。
ザ・日本昔話みたいな風景でなくてもOKです。あなたが感じる、日本の四季の写真を、和紙で表現して下さい。
また来年、2025年の6月頃に開催いたします。

ご来場くださった皆さま、出展くださった皆さま、そしてアワガミファクトリーの工藤さん、気にかけてくださった方、皆さま本当にありがとうございました。

みんなのフォトグラビュール展 10/19(土)~10/27(日)※出展者募集!

9/9 全コースエントリー〆切ました

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。2024年は新しい企画展が盛りだくさん!
写真企画室ホトリと、東駒形の銅版画工房 Gokkoさんとの初コラボ企画「みんなのフォトグラビュール展」出展者募集のお知らせです。

まずは、「フォトグラビュール」について簡単に説明しますね。
「フォトグラビュール」とは、凹版で写真を刷るための製版における技法のこと。
凹版で写真を版画のように紙に刷った作品もそのように呼びます。

フォトグラビュール作品がどんなものか気になる方は、ホトリの公募展会期中にご来場いただければホトリ室長saorinの作品↑をお見せします!お気軽にお声がけください。

こちらがフォトグラビュール。正確には、版が樹脂製なので「フォトポリマーグラビュール」と言います。

こちらがフォトポリマーグラビュールの版。
写真だとわかりづらいですが、凹凸がついています。
ここに版画のインクを詰めて、プレス機で刷るというわけです。

ね、かっこいいですよね?
インクを版に詰めて、1枚1枚紙にプレス機で刷るからこそ生まれる、写真の版画作品と言えます。
元の写真データはどんなカメラでも(スマホでも)OK!
インクジェットでプリントする写真とは一味も二味も違う作品に仕上がります。
お預かりした写真データをモノクロにデジタル処理し、樹脂版を制作します。(使用する版も差し上げます)

余談ですが、こちらは同じ写真データでGokkoさんに刷ってもらった作品。
上は白い紙に黒いインクで刷っている通常バージョン、下は黒い紙に白いインクで刷った、明暗反転バージョンです。
写真を刷るWSに参加すると、その後こんなおもしろい制作ができるんです。(Aコースご参加の方は、このように黒い紙に白いインクで刷ることも可能です。お申込み時にお選びいただきます)
他にも、カラーのインクもあるみたいですよ!作品制作の幅が広がりますよね。

こちらが、東駒形の銅版画工房 Gokkoさん。
2021年の9月に墨田区の東駒形で銅版画工房としてオープンされたそうです。
「銅版画を遊ぶ場所」として、銅版画という表現方法の面白さや奥深さを共有しつつ、訪れた人が気軽に、安心して銅版画に取り組める場を目指しているそうです。

浅草・東駒形の銅版画工房のGokkoさんでは、毎月「写真を刷るワークショップ」が開催されています。(室長が参加したレポートはこちら>>>)

Gokkoさんと、写真企画室ホトリがタッグを組んだ新企画。
あなたの作品を、フォトグラビュールにしてギャラリーで展示してみませんか?

みんなのフォトグラビュール展では、ゲスト作家としてフォトポリマーグラヴュール、エリオグラビュールで作品を制作されている、写真家の櫻井朋成さんをお招きします。(※櫻井さんの会期中の在廊は今のところ予定しておりません)

みんなのフォトグラビュール展でやりたいこと:
Gokkoさんで毎月開催している「写真を刷る」WSを通じて、写真を版画作品にして展示する。
プレス機などの設備がないと難しいフォトグラビュールを、写真版画という作品を通して身近に感じてもらう

フォトグラビュール展は、これから写真を刷るワークショップに参加いただき、額装から展示までおまかせできる初めての方向けのコースも、既にフォトグラビュールを楽しんでいる方向けのコースも色々ご用意しています。
遠方からの参加も可能です!

今回ご用意するのは5つのコース。Aコースは、展示料に加えてWS参加費(またはGokkoさんによる代行刷り)、額装・制作費が出展料に含まれます。
(※今回のフォトグラビュール展は各種割引は適用できません)

自分はどのコース?という方向けのシミュレーションをGokkoさんが作ってくれました!
ご参考まで!

◆ Aコース・・・写真を刷るWS体験+フレーム&額装つきスーパーおまかせコース/15,000円 

◆ Bコース・・・刷るのはGokkoさんにおまかせ!ハガキサイズコース/17,000円

◆ Cコース・・・刷るのはGokkoさんにおまかせ!2Lサイズコース/20,000円

◆ Dコース・・・刷るのはGokkoさんにおまかせ!8×10サイズコース/32,000円

◆ Eコース・・・完全自前で参加コース/7,000円

各コースの詳細は概要欄の下部をご確認ください。
皆さまの積極的なご参加、お待ちしています!

Gokko × 写真企画室ホトリ みんなのフォトグラビュール展 10/19(土)~10/27(日)

◆会期:2024年10月19日(土)~10月27日(日) 13:00~19:00 (会期中無休/最終日は18時終了
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

参加条件

・東駒形の銅版画工房Gokkoさんの「写真を刷るWS」で制作された作品、またはそれに該当するフォトグラビュール作品であることが条件です。2024年8月(予備日9月)に開催される公募展専用のワークショップにご参加いただくか、または過去に参加された作品でもエントリーいただけます。各コースの詳細↓をご確認ください。
・元の写真データはフィルム、デジタルは問いません。
・展示経験の有無は問いません。どなたでもご参加いただけます。遠方からの参加も可。
・作品下には作家名、タイトルのプレートも合わせて展示いたします。名刺、ポートフォリオブックの設置可能。感想用紙はホトリで用意し、最終日に出展者ごとにお渡しします。(個人の感想ノートは設置廃止)

展示コース

(A)(B)(C)(D)(E)のいずれかでお申し込みください。
設営は全てホトリが行います。


(A)写真を刷るWS体験+フレーム&額装つきスーパーおまかせコース 15,000円
・・・展示料のほか、以下の(1)~(4)が全て込々になっているスーパーおまかせコースです!
作品は複数段で展示される可能性があります。

8月WS参加者:7月26日(金)データ送付〆切
9月WS参加者:8月24日(土)データ送付〆切

(1) 東駒形の銅版画工房Gokkoさんで開催される「写真を刷るワークショップ」参加費(チェキフィルム Wide 約99×62mmで製版)
2024年8月2日(金)14時~(約2時間)/8月3日(土)14時~(AコースWS  8/3(土)残18/2(金)残1) のいずれか参加可能。参加不可、または遠方の方はGokkoさんによる代行刷りになります。※8月が満枠の場合、9月6日(金)・7日(土)14時~に予備日を設けています

公募展専用AコースWS

〇場所
東駒形の銅版画工房 Gokko
https://gokko.jp/

〇アクセス
東京都墨田区東駒形1丁目18-9
https://gokko.jp/?page_id=528

〇時間
開催時間:14:00-16:00 (120分)  
13:45から開始時間までの間にお越しください。

白い紙に黒インクで刷るか、黒い紙に白いインクで刷るかお選びいただけます。(※いずれかのみ)
基本お申込み時に選択していただきます。(後から変更も可。ただし、版をネガまたはポジいずれかで制作するので、データ送付〆切で決定していただきます)


(2) IKEA製LOMVIKENシリーズのアルミ製フレーム(180×130mm)ゴールド/ブラック/ホワイト ※展示終了後はそのまま作品ごとお渡しします


(3) チェキフィルムWide作品に合わせたマットをおつくりします。いずれかお選びいただきます。

サインスペース込みのマット
サインスペースなしのマット

(4) ホトリによる額装、設営

(B)刷るのはGokkoさんにおまかせ!ハガキサイズコース 17,000円
・・・データをお送りいただき、Gokkoさんにはがきサイズ(148×100mm)の写真版画に仕上げてもらうコースです。
展示料のほか、製版料・紙代・刷り代が込みになっています。
できあがった写真版画はGokkoさんから返送されますので、ご自身で額装、期日(10月17日)までにホトリに郵送いただきます。

額またはフレームの長辺は40cmまで、1点とさせていただきます

8月24日(土)データ送付〆切
10月17日(木)14~16時 元払い着 または持ち込み

(C)刷るのはGokkoさんにおまかせ!2Lサイズコース 17,000円
・・・データをお送りいただき、Gokkoさんに2Lサイズ(178×127mm)の写真版画に仕上げてもらうコースです。
展示料のほか、製版料・紙代・刷り代が込みになっています。
できあがった写真版画はGokkoさんから返送されますので、ご自身で額装、期日(10月17日)までにホトリに郵送いただきます。

額またはフレームの長辺は40cmまで、1点とさせていただきます

8月24日(土)データ送付〆切
10月17日(木)14~16時 元払い着 または持ち込み

(D)刷るのはGokkoさんにおまかせ!8×10サイズコース 32,000円
・・・データをお送りいただき、Gokkoさんに8×10サイズ(254×203mm)の写真版画に仕上げてもらうコースです。
展示料のほか、製版料・紙代・刷り代が込みになっています。
できあがった写真版画はGokkoさんから返送されますので、ご自身で額装、期日(10月17日)までにホトリに郵送いただきます。

額またはフレームの長辺は60cmまで、1点とさせていただきます

8月24日(土)データ送付〆切
10月17日(木)14~16時 元払い着 または持ち込み

(E)完全自前で参加コース 7,000円
・・・既にフォトグラビュールを楽しんでいる方向け。グラビュールの作品、額装も全て自身で行うコースです。
長辺60cm以内のフレーム1点/フレームが1点であればマットの複数窓枠自由

作品のインク色も自由です。

10月17日(木)14~16時 元払い着 または持ち込み

またホトリの公募展において、以下については希望者のみのオプション・有料とさせていただきます。

・DM20枚・・・500円(郵送費、印刷費含む)
ホトリに直接来場し、配布に協力いただける場合は無料でお渡しします。
DM代をお支払いいただいた希望者のみ郵送いたします。

・代行搬出費・・・1,000円(+ヤマト着払い送料別)
ホトリで搬出・梱包・郵送を行う場合、代行搬出費として1,000円頂戴します。
最終日10月27日(日)18時にあらかじめ搬出が不可とわかっている場合は、申し込み時に出展料と合わせてお支払いいただきます。

※展示作品(A)(B)(C)(D)(E)共に合わせて先着順で受付いたします。出展申し込み状況によっては中2階も使用して展示いたします。1階が展示可能作品数に達した場合、それ以降は壁・床・天井ともに黒い中2階での展示となります。
また作品サイズを考慮し、2段組みでの展示となる場合もあります。ご了承ください。

参加費

(A)15,000円 / 写真を刷るWS体験+フレーム&額装つきスーパーおまかせコース
(B)17,000円 / 刷るのはGokkoさんにおまかせ!ハガキサイズコース
(C)20,000円 / 刷るのはGokkoさんにおまかせ!2Lサイズコース
(D)32,000円 / 刷るのはGokkoさんにおまかせ!8×10サイズコース
(E)7,000円 / 完全自前で参加コース

※参加費は、クレジット決済、銀行振込、ホトリ店頭での支払いとなります。お申し込み後お知らせいたします。
基本会期前の決済が必要です。会期がスタートしてからの店頭支払いは基本不可とさせていただきます。
(※今回から新たにルールを設けました。事情がありやむを得ず会期が始まってからの支払いは+500円となります)
また、搬出来場不可の場合は搬出費1,000円+ヤマト便着払いでの返送となります。

応募〆切

2024年9月7日(土)

搬入・搬出について

搬入日・・・
(A)はホトリで作品をお預かりして額装、設営いたします。
(B)~(E)は郵送搬入のみとさせていただきます。10月17日(木)14-16時元払い必着にてお送りください。
(※この日同じ時間帯に直接持ち込みも可能。また別の持ち込み可能日は後日お知らせします。また、郵送での10月17日以前の日にち着は不可となります。)

搬出日・・・2024年10月27日(日)18時~18時半
直接取りに来られる方は、上記の時間内にご来場ください。(※18時半までにお願いします。到着がそれ以降になる場合は着払い郵送とさせていただきます)
当日都合が悪い方、また遠方からのご参加の方の作品は着払いにて郵送いたします。(代行搬出費1,000円+ヤマト便着払い)

注意事項

※展示スペースについては先着順で受付いたします。1階が展示可能作品数に達した場合、それ以降は壁・床・天井共に黒い中2階での展示となります。
※展示レイアウトが意にそぐわない場合もございます。二段組みの展示になる場合もあります。

お申込み

メールまたはLINE、予約フォームにてお申し込みください。
LINEは1行目に、メールはタイトルを「みんなのフォトグラビュール出展申し込み」と記入し、以下の情報をお知らせください。
※スペースの確定ができないため、どのコースも申込み口数が確定してからお申し込みください。

メールアドレス:info@fotori.net
ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加

・氏名
・出展者名(任意、氏名と同じ場合はその旨記載してください)
・郵便番号、住所
・電話番号
・メールアドレス
・申し込みコース(A or B or C or D or E)
・写真を刷るWS参加希望日(Aコースのみ、8/2金・8/3土・9/6金・9/7土 14時~)
・フレームの色(Aコースのみ、ゴールド・ブラック・ホワイト)
・マット窓枠サイズ(Aコースのみ、サインスペース入またはサインスペースなし)
・DM郵送オプション希望するか(500円)
・代行搬出を希望するか(1,000円)
・決済方法(店頭・クレジット・銀行振込)
・搬出方法(持ち出しor郵送 ※現時点で決まっていなくてOKです)

ホトリ気まぐれ小募展 #3「日々是散歩」8/31(土)~9/8(日)出展者募集!

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
データを送るだけで参加できる、「ホトリ気まぐれ小募展」。2024年8月~9月に開催いたします!
ホトリ夏の本場週間との同時開催です。

出展お急ぎの方↓↓

参加料金がプリント代込みで、気軽に参加いただけます。
作品は、基本的に中2階に展示されます。(※8/9追記 今回は1階スペースに展示されます)

同時開催の「ホトリ 夏の本場週間」についての詳細はこちら>>>

今回のテーマは、「日々是散歩」
家の近所や、通勤路など、散歩で見つけたもの、お気に入りの散歩コースの風景など何でもOK!
皆さんの散歩写真、ぜひ展示しませんか?

「ホトリ気まぐれ小募展」ではいつもの公募展に比べて、少しリーズナブルで気軽に参加できるコースをご用意しました!
写真展って額装とかちょっと敷居が高そう・・・と思ってしまうかもしれませんが、大丈夫!
気まぐれ小募展は、すべてのコース、ホトリが作品を準備する楽々公募展なのです!
お気に入りの散歩写真のデータをお送りいただければ、ホトリでプリントを行い、ポスターに仕上げたりフレームにセットして展示いたします!

たくさんの方のご参加、お待ちしております!

今回ご用意するのは3つのコース。(※返送をご希望の方は、+500円のオプションがあります)

Aコース・・・A4プリント&フレームレンタルコース/8,500円(※フレームはホトリのおまかせです)
Bコース・・・A4ポスター仕上げコース/7,000円
Cコース・・・2Lプリントフレーム仕上げコース/3,000円

さらなる詳細は以下の通りです。
皆さまのご応募、お待ちしています!

ホトリ気まぐれ小募展 #3「日々是散歩」

◆会期:2024年8月31日(土)~9月8日(日) 13:00~19:00 ※最終日18時閉廊
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

参加条件

・家の近所や、通勤路など、散歩で見つけたもの、お気に入りの散歩コースの風景など何でもOK!
・カラー、モノクロ、フィルム、デジタルは問いません。スマホ写真ももちろんOK!
・展示経験の有無は問いません。どなたでもご参加いただけます。遠方からの参加も可。
・作品下には出展者名のラベルを合わせて展示します。

展示コース

(A)(B)(C)のいずれかでお申し込みください。複数口の参加も可能です。
すべてのコースでデータをホトリにお送りいただければプリント・仕上げまで行いますが、ご自身でプリントを用意される場合でも出展参加可能です。(展示料金は同一です)
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します
※DM郵送希望はオプション+500円です

(A)A4プリント&フレームレンタルコース/8,500円

データをお送りいただき、ホトリでプリントを行います。(※用紙は和紙の予定)
その後ホトリ所有の額(すべてIKEA製)を貸出ししてこちらで額装します。フレームの色・素材は作品の雰囲気などからこちらで判断させていただきます。

,(B)A4ポスター仕上げコース/7,000円

A4サイズの和紙ポスター仕上げ(白フチあり、ハトメ仕上げ込)※作品データを送付いただきます
・ホトリ気まぐれ小募展の会期終了後、ご希望の方は+500円のオプションで作品ポスターを郵送いたします
・ホトリのギャラリー壁に虫ピンで展示・出展者名のラベルを合わせて展示
(※ただし、展示は基本的に壁・天井共に黒い中2階の予定です。写真の白い壁とは異なりますのでご注意ください)

(C)おまかせ2Lプリントフレーム仕上げコース /3,000円

・2Lサイズの作品プリント( 白フチなし/用紙は微光沢または半光沢の予定)をホトリ所有のフレームに額装
※作品データを送付いただきます
・ホトリ気まぐれ小募展の会期終了後、ご希望の方は+500円のオプションで2Lプリントを郵送いたします。フレームはつきませんのでご注意ください
・ホトリのギャラリー壁に虫ピンで展示・出展者名のラベルを合わせて展示
(※ただし、展示は基本的に壁・天井共に黒い中2階の予定です。写真の白い壁とは異なりますのでご注意ください)

参加費 (税込、(A)(B)(C)加工費込)

(A)A4プリント&フレームレンタルコース/8,500円
(B)A4ポスター仕上げコース/7,000円
(C)おまかせ2Lプリントフレーム仕上げコース /3,000円

応募〆切

2024年8月25日(日) (※〆切間際の出展エントリーの場合は作品データもご用意ください)

搬入・搬出について

設営は全て写真企画室ホトリで行います。また、+500円のオプションで会期終了後作品をクリックポスト便もしくは定形外郵便にて郵送いたします。
自身で引き取り希望の方は9月8日(日)18時に直接ご来場ください。

<お申込み>

メールかLINE、または申し込みフォームからお申し込みください。

・メールアドレス:info@fotori.net
・ホトリLINEID  @xvi0027l

メールは件名、LINEの場合は1行目を「ホトリ気まぐれ小募展 #3」とした上でお申し込みください。
メールアドレス:info@fotori.net
ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加
展示イベントやワークショップの申し込み・質問などいただく場合は、初回だけ氏名をフルネームをお知らせください。

・氏名
・展示作家名(任意)
・郵便番号
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・展示希望コース
・出展料決済方法(銀行振込/クレジット決済/店頭支払い)
・DM(20枚、オプション)を希望するか
・搬出方法(来場 or 有料発送)

【アワガミ公募展2024】 和紙のワークショップ

アワガミ公募展会期中は“和紙のワークショップ”と称して、和紙の写真を使ったワークショップを行います。

予約は必要ですが、ワークショップの日時は定めません!(ご希望の日にちと時間をお知らせください)
6月26日(水)~30日(日)の14~17時の中で自由に指定していただけます。

好きな日時に来ていただき、ご希望の作品を作っていただけます。
作ってみたい、参加してみたいワークショップがあっても日程が合わない・・・と思っていた方、ぜひご参加くださいね。
全部で5つの作品の中から、好きなものを選んで自由に作っていただけます。
一度に2つ、3つの作品を作るのもOKです!(※ただし、時間がかかるので早目の時間にご来場ください。)

詳細は、作品タイトルをご覧ください。

蛇腹写真帳

蛇腹の台紙に貼りつける写真帳
あたたかみのある和紙の台紙に、薄く繊細なアワガミ 群雲こうぞをプリントして貼り付けています。
写真は10×7cmとかわいいミニサイズ。
蛇腹写真帳のサイズは12cm×12cm。正方形デザインなので、写真が横位置でも縦位置でもOKです。

名刺BOX和綴じ豆本

小さな名刺サイズの豆本写真集と、名刺入れBOXをセットで作りましょう
名刺を入れられるマッチ箱型のBOXの中には、小さな名刺サイズの和綴じ豆本写真集をしのばせて。
外箱と、中の豆本を自分のお気に入りの写真で作ります。

水張り&水切りパネル作り

側面まで巻き込む水張りパネルと、色和紙を水張りし、水切りと呼ばれる縁の毛羽を出すやり方で仕立てる水切りパネル。
和紙のパネルを手軽に制作できます。

御朱印帳

自分のお気に入りの写真で、オリジナルの御朱印帳を作りましょう!
神社サイズ・お寺サイズどちらでもOKです。

企画展 NATURE レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先日盛況のうちに閉幕しました、NATURE展のレポートをお届けします。

今回初開催となるNATURE展ですが、こちらいつもおなじみのホトリ1階と、

中2階も合わせて丸ごと会場となりました。
中2階は初めてです!という方もたくさんいらっしゃって、新しいホトリを知ってもらうきっかけになってよかったです^^

今回、NATURE展を企画したTiger Valleyさんの、展示全体のステートメント。
とても素敵な文章なので、こちらでも紹介します。

・自然界、物質界
・自然の力
・手付かずの人が立ち入らない自然
・文明の影響を受けていない原始状態
・人の自然で生まれつきの姿
・人や物の本質、特質、本性
・人の生来の気質、気性、性分
・人や場所などの本物、実物
・普遍的な人間性、人間の本質
・人の体の自然の働きや機能

森の大木を見て思う
街の路地を見て思う
隣にいる人を見て思う
それぞれの今あることの意味
今あることは当たり前のようで当たり前でない
それぞれに残された時間は長くもあり短くもあり・・・
広く深い愛おしいが伝われば・・・と思うのです

Tiger Valley

では、出展者お一人ずつ作品を紹介していきます。

ナカノジュン

サチ

Tiger Valley

Tomoyuki Hayashi

小石 真規子

YOUSUKE

march

西田 彩乃

iro_iroiro

永山麻理子

山本 明美

wako

Peef

ASUKA

saorin / 織田 紗織 (写真企画室ホトリ室長)

私もゲストとして出展しました。尾瀬の風景を布に転写させた作品です。
割り振られたスペースが1階のコーナーだったので、どうせならそのコーナーを活かした展示にしようと、布を使った作品を制作することに。
制作方法についてかなり質問を受けたので、こちらに大まかな制作手順を紹介しておきますね。

用意するものは、

・ジェルメディウム剤(世界堂やAmazonなどでも購入可能)
・刷毛
・写真プリント(※インクジェットプリントは×。コンビニのカラーコピーか、レーザープリンターのプリントを使用。今は色々便利で、あらかじめサーバー上に写真データをUPしておいて、そのパスワードを用意してコンビニに行ってコピー機で出力しました。(使用サービス:簡単ネットプリント&セブンイレブン)データは左右反転させておくこと
・転写させたい布(今回、薄めのボイルという布を使用)
・雑巾またはタオルなど

刷毛でジェルメディウム剤を写真プリントの表面にまんべんなく塗る。
この時、塗り残しがあるとそこだけ転写ができないのでしっかり塗ること。

塗り終わったら、ひっくり返して転写させたい布に貼りつける。
空気を押し出すように、びしっと伸ばすこと。

貼れたら、できれば数日置いて乾燥させる。この完璧に乾燥させるのがポイント。

乾いたら、表面を雑巾に水を含ませてふやかし、紙の繊維をはがしていく。

※カラーコピーやレーザープリンターは、インクの粉(=トナー)を熱で紙に膜のように張りつける印刷方式。
今回の転写方法は、紙の繊維を取り除き、その印刷の表面の膜の部分だけを布に残すというやり方。

紙の繊維を取り除くのがかなり根気が要ります。
ですが、このように薄めの布にも転写できて、透け感も出るのでおもしろいですよ。

もう少し改良したら、ワークショップをやってもよいかもしれませんね。(検討しまーす)

出展者によるブック・写真集コーナー。

連日大盛況でした!

photo by Tiger Valley
photo by Tiger Valley

中2階もすごい熱気!

あっという間の3日間でした!
「NATURE」という言葉の含みを、出展者それぞれが考えて表現するグループ展でした。

「NATURE」。冒頭のステートメントにもあるように、何気に深いテーマですね!
どうやら、早くも第2弾の企画が立ち上がっているようです(?!)

ご来場くださった皆さま、NATURE展出展者の皆さま、企画のTigerさん、ありがとうございました!

ホトリ公募展「Monochrome!」 7/13(土)~21(日)※出展者募集中

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5/16現在:Aコース満枠となりました。ほかのコースはお申込みいただけます

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。お待たせいたしました!
最近人気の、フィルム公募展第3弾!!「Monochrome!」出展者募集のお知らせです。
その名の通り、モノクロ(白黒)フィルム縛りの公募展です。


ここ数年のフィルムの高騰で、以前ほど思い切りフィルム写真を楽しむことができなくなりましたが、白黒フィルムはまだ少しお手頃ですよね。
実はホトリ室長saorinは、ずっとフィルムで写真を撮っていたものの、昔は何となくモノクロ写真には興味がわかず・・・(笑)
が、最近中判カメラ(蛇腹の645小西六pearl)でモノクロフィルムで山を撮り始めたら、めちゃめちゃかっこいい!と、最近フィルムに返り咲きしております。
というわけで、2024年7月、ホトリ初のモノクロフィルム(白黒フィルム)縛りの公募展を開催します!
ゲスト作家として、写真家で暗室モノクロプリント講師の坂本 純子さんをお招きします。

モノクロフィルム(白黒フィルム)で撮られた写真であることが参加の条件です。もとが白黒フィルムの写真であれば、スキャンしたデジタルデータからのプリントでもOK。もちろん手焼きプリント作品も歓迎です。
また、本来「Monochrome」の意味である単色であれば、白黒に限定しません。セピアなどの黒以外の単色も可とします。

Aコース・・・出展者制作作品(90cm幅自由設営)/6,000円  ※満枠となりました(5/16現在)
Bコース・・・出展者制作作品(60cm以内委託設営)/6,000円
Cコース・・・額レンタルコース(プリントA4サイズ限定・送付)/8,000円
Dコース・・・ホトリ制作作品:A4サイズの木製パネル(データ送付・ホトリプリント)/12,000円
Eコース・・・ホトリ制作作品:200mm×200mmのアクリルパネル(データ送付・ホトリプリント)/13,000円

詳細は以下の通りです。
皆さまのご応募、お待ちしています!

ホトリ公募展「Monochrome!」

◆会期:2024年7月13日(土)~21日(日) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

参加条件

・モノクロフィルム(白黒フィルム)で撮られた写真であることが参加の条件です。もとが白黒フィルムの写真であれば、スキャンしたデジタルデータからのプリントでもOK。もちろん手焼きプリント作品も歓迎です。
また、本来「Monochrome」の意味である単色であれば、白黒に限定しません。セピアなどの黒以外の単色も可とします。
・展示経験の有無は問いません。どなたでもご参加いただけます。遠方からの参加も可。
・作品下にはタイトルと作家名、使用オールドレンズ名を記載したプレートも合わせて展示いたします。

展示コース

(A)(B)(C)(D)(E)のいずれかでお申し込みください。複数口の参加も可能です。
設営はAコース以外ホトリが行います。

(A)出展者制作作品 6,000円 満枠となりました(5/16現在)
・・・幅90cm以内で自由
※ただし初日7/13(土)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。事前搬入不可。/10枠まで

(B)出展者制作作品 6,000円
・・・長辺60cm以内(額含む)のサイズで釘打ちでの設営が可能な作品1点(裏側に紐やフックなど釘をひっかけられる状態になっていればOK/マットの中に複数の窓枠は可)※委託設営
※搬出来場が不可の場合、搬出費として1,000円頂戴します

(C)額レンタルコース 8,000円
・・・ホトリ所有の額(すべてIKEA製)を貸出ししてこちらで額装します。(※プリントサイズはA4サイズ(297×210mm)または六切りサイズ(254×203mm)ジャスト余白なし・)
写真プリントだけ郵送していただき、額装はホトリで行います。マットの裏側からテープ・紙コーナーでマットに固定しますのでご了承願います。
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します

額の種類・数は以下の通りです。(※基本アクリルカバーはつけません)
申し込み時に、HOVSTAダークブラウン・HOVSTAミディアムブラウン・LOMVIKENブラック・RIBBAブラック・RIBBAオークステインのいずれかを選択してください。↓のマットは全てA4サイズ。

HOVSTA/ダークブラウン(2枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.4cm

HOVSTA/ミディアムブラウン(2枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.4cm

LOMVIKEN/ブラック
細めの金属フレームのシリーズです。フレーム幅1cm

RIBBA/ブラック(3枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.8cm

RIBBA/オークステイン(3枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.8cm

(D)ホトリ制作コース 12,000円
・・・A4または六つ切りサイズの木製パネル(データ送付・ホトリプリント)をホトリが制作します。
プリント用紙は微光沢またはマットの予定です。

Dコースは、データをお送りいただき、ホトリがプリント、木製パネル制作まで行うコースです。
プリント用紙は微光沢の予定です。

(E)ホトリ制作コース 13,000円
・・・200mm×200mmサイズのアクリルパネルをホトリが制作します。

Eコースは、データをお送りいただき、ホトリがプリント、アクリルパネル制作まで行うコースです。
プリント用紙はマットの予定です。

↓はEコースのアクリルパネルのサンプルです。

分かりやすいように光が反射した写真を掲載しています。
側面は白か黒のマスキングテープを貼り合わせます。

またホトリの公募展において以下は希望者のみのオプション、有料とさせていただきます。

・DM20枚・・・500円(郵送費、印刷費含む)
ホトリに直接来場し、配布に協力いただける場合は無料でお渡しします。
DM代をお支払いいただいた希望者のみ郵送いたします。

・搬出費(A・B・D・Eコース)・・・1,000円(着払い郵送費別)
A・B・D・Eコースにおいて、ホトリで搬出・梱包・郵送を行う場合、搬出費として1,000円頂戴します。
あらかじめ搬出が不可とわかっている場合は申し込み時に出展料と合わせてお支払いいただきます。

・搬出費(Cコース)・・・500円
Cコースのプリントのみ返送は、クリックポスト便にて返送いたします。
こちらもあらかじめ出展料と合わせてお支払いいただきます。

※展示作品(A)(B)(C)(D)(E)共に合わせて1階20枠ほどの募集で先着順で受付いたします。出展申し込み状況によっては中2階も使用して展示いたします。1階が展示可能作品数に達した場合、それ以降は壁・床・天井ともに黒い中2階での展示となります。
また作品サイズを考慮し、2段組みでの展示となる場合もあります。ご了承ください。

参加費  


(A)6,000円 (税込、ギャラリー使用料含む)満枠となりました(5/16現在)
(B)6,000円 (税込、ギャラリー使用料含む)
(C)8,000円 (税込、ギャラリー使用料、額レンタル・額装費含む)
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します
(D)12,000円(税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費含む)
(E)13,000円(税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費含む)

※参加費はホトリ店頭でのお支払か、お振込みまたはクレジットで決済いただきます。お申し込み後お知らせいたします。
また、搬出来場不可の場合は搬出費1,000円+着払いでの返送となります。

応募〆切

2024年6月9日(日)・・・DMに作家名が載る〆切です
2024年6月30日(日)・・・コース全体の出展最終〆切です(※D・Eコースのデータ送付〆Cコースのプリントもこの日必着)

搬入・搬出について

搬入日・・・
(A)は初日7月13日(土)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。
(B)は郵送搬入のみとさせていただきます。7月11日(木)14-16時元払い必着にてお送りください。
(※この日同じ時間帯に直接持ち込みも可能。また別の持ち込み可能日は後日お知らせします。また、郵送での7月11日以前の日にち着は不可となります。)
(B)~(E)はホトリで設営いたします。

搬出日・・・2024年7月21日(日)18時~18時半
直接取りに来られる方は、上記の時間内にご来場ください。(※18時半までにお願いします。到着がそれ以降になる場合は着払い郵送とさせていただきます)
当日都合が悪い方、また遠方からのご参加の方の作品は着払いにて郵送いたします。

お申込み

メールまたはLINE、または予約フォームのいずれかにてお申し込みください。
LINEは1行目に、メールはタイトルを「Monochrome!」と記入し、以下の情報をお知らせください。
※スペースの確定ができないため、どのコースも申込み口数が確定してからお申し込みください。

メールアドレス:info@fotori.net
ホトリLINEID  @xvi0027l

友だち追加

・氏名
・出展者名(任意、氏名と同じ場合はその旨記載してください)
・郵便番号、住所
・電話番号
・メールアドレス
・展示作品(A or B or C or D or E(点数)
・搬出方法(持ち込みor郵送 ※現時点で決まっていなくてOKです)

山の辞典展 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日、わたくしsaorinこと織田紗織と、山友の写真家・川野恭子氏の共著『山の辞典(雷鳥社)』の出版記念写真展「山の辞典展」が終了いたしました。
本当にたくさんの方にご来場いただき、また著書も購入くださり感謝です!
さっそくレポートいたしますね。(今Amazonページを見たら、なぜだか一時的に在庫切れになっているようです・・・!申し訳ありません)

織田紗織/川野恭子によるリトルレーベル・yamadoriはこちら

ホトリのエントランスには、『山の辞典』の顔、カバーの作品のポスターを。
カバーのコラージュと、各章のトビラ絵を担当してくださったのは、龍山千里さん。
何と今回の展示に合わせてお住まいのフランスから原画を送ってきてくださいました。(後ほどご紹介します)

レポートが長くなりそうなので、ひとまず早めにご報告。
『山の辞典(雷鳥社)』はAmazonから購入可能です。

では、展示の様子をご紹介していきます。

最初の入り口には、川野氏の北穂高岳の写真を。

こちらはわたくしsaorin(織田)の作品。白馬岳です。

入ってすぐの壁は、二人のプリント作品を。
アワガミ竹和紙で統一し、『山の辞典』に掲載されている一行メッセージと合わせて展示しました。

なんだか会期中ずっと風が強めで、入口に近い川野氏の写真とメッセージがひらひら舞っていて、ちょっと山みたいでした。

あえてどの写真がどちらの作品なのか明記しなかったので、割と質問がありましたが、単純に壁を二つに割って展示。
手前の半分が川野氏で、

奥の半分がわたくしsaorinこと織田の作品でした。
作品を見慣れている方は、説明されなくてもわかったみたいです^^

奥にも3枚のポスターを展示。
こちらもどれがどちらの作品?と聞かれました(笑)が、中央と右側が川野氏、左の写真がわたくしsaorinのもの。
中央は北ア・三俣蓮華岳からの景色、右側の雪山は九州のくじゅう連山。
左のわたくしの作品は、山形の月山です。(手前の紅葉が、つつじみたいにも見えた方もいらっしゃいました)

こちらも場所を質問された写真でした。川野氏による、神奈川県葉山氏の仙元山だそう。
yamadoriのプロフィールパネルも展示させていただきました。

お互いの著書・写真集も販売。

川野氏のギアも合わせて展示。実際に頃合いを見計らってお湯を沸かして毎日コーヒーを淹れてくれました!
そしてこの250缶についての川野氏のブログ記事がありますので、ぜひご覧ください。

奥の壁には、『山の辞典』のカバーと各章のトビラ絵を担当してくださった、龍山千里さんの原画も展示しました。
ずっとPDFのデジタルデータ上でしか見ていなかったので、やはり生の原画はよいですね。
龍山さん、本当にありがとうございました。

各章のタイトルも。

そして、龍山さんの作品の対面には、出版記念展ならではの展示を。
『山の辞典』の色校正紙や束見本を展示しました。

色校正紙というのは、実際に使用する紙にできあがった印刷データをプリントして、色の出具合を見るもの。
今回採用された本文(中身のページのこと)の紙はb7バルキーで、割と素直に色が出る紙でしたが、少し色が濁っている感じがしたので、そちらを指摘。
データから修正する方法と、印刷段階で修正する方法があるそうですが、そこはデザイナーさんと印刷会社のプリンター、プロにお任せします。

こちらは束見本。
束見本は、実際の製本時と同じ仕様・製本機で製作された「製本サンプル」です。
本番と同じ用紙を揃えて、印刷していない白紙のままで製本します。 本の束(厚み)や重さなどを正確に把握するため作り、実際の仕上がりイメージも確認できます。
こういう特殊なものを見られるのも出版記念展なので、展示しました。

そして入口近くには、yamadoriの二人が普段使っているザックを展示。

わたくしホトリ室長saorinが、自身のレーベルmt.souvenirで作っているTシャツや手ぬぐいも展示販売。
結構皆さん購入してくださってうれしいー

そして山繋がりで、『山の辞典』と、編集を担当してくださった谷口香織さんが手掛けた『LETTER BOOK』とマスキングテープも販売しました。

著書『山の辞典』を持ってにっこり!
ナダールの早苗さん、写真お借りしましたーありがとう!

GW終盤の5/5からスタートした山の辞典展。
最後の週末は大盛況でした!皆さま本当にありがとうございます!

5/11(土)は、編集者の谷口香織さんにも登壇してもらい、「山の辞典が生まれるまで」の話をさせていただきました。

編集者の谷口香織さんとは、わたくしsaorinが初めての著書(16年前。。。。。。)『写真でつくる雑貨』の時からのおつきあい。
雷鳥社からは、かれこれ計4冊の著書を出版させていただきましたが、2024年の今、まさか山の本を出版させていただくことになるとは!
本当にご縁に感謝であります。

そして最終日の5/12は、我々yamadori二人で「突撃!相方山小屋勤務」のトークを。
川野氏が勤めた、一昨年の薬師沢小屋、そして去年の尾瀬・長蔵小屋に訪ねた時の話を、川野氏による山小屋勤務トークもからめてお披露目しました。
ちなみに、今年も川野氏は北アのどちらかの山小屋に短期間勤務予定だとか!
当然相方のわたくしsaorinこと織田は遊びに行く予定であります。

『山の辞典』を展示会場で購入してくださった皆さまには、一筆入れさせていただきました。
そして、日にち間違えた!!の修復方法(ほんとは5/12笑)(ある意味レア!と喜んでいただけたっぽくてよかった)

『山の辞典』は、出版記念展示に合わせての先行販売で、それでも結構な冊数が入荷していたのですが、最終日の閉廊時間を待たずして完売・・・・・!!!!!!
皆さま本当にありがとうございます!!!(TT)

最後の2冊を買ってくださったお二人。
こちらのお二人も山に登って写真を撮られる方で、6月に二人での写真展を予定しているそうです!

残象 -after image-
Masashi NARITA / Kei Onishi 写真展

『山の辞典』完売したぜ!!!!という喜びの舞

photo by hide

よく質問されたのが、「もともと山つながりだったのですか?」というもの。
私と川野氏は、最初は山要素ゼロ。私は写真ギャラリー運営、そして川野氏は写真家という、まさにシンプルに写真を通じて知り合った関係でした。だいぶ前になりますが、ホトリで川野氏の個展を開催してくださっています。
が、8年くらい前にお互い突然山にはまり(笑)そうこうしているうちに今に至ります(笑)

これからも、マイペースでyamadoriで山に登って、地道に制作活動をしていけたらと思っております。
ご来場くださった方、遠方から著書を購入してくださった方、気にかけてくださった皆さま、ありがとうございました!

山の辞典展 5/5(日)~5/12(日)

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このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

こんにちは。ホトリ室長saorin(織田紗織)です。
GW終わり頃からスタートする、二人展のお知らせです!(諸事情で告知がぎりぎり!)

yamadori(織田紗織 / 川野恭子)初の著書となる『山の辞典(雷鳥社)』の出版記念写真展を開催します。
この本では、yamadoriの二人のこれまでの山行をもとに、「これを楽しむならここ!」というおすすめの山を、地形が美しい山(地)、山小屋がかわいい山(荘)、花が微笑む山(花)など10の章に渡って、写真と文章で紹介しています。
また、カバーとトビラのコラージュ作品を担当してくれた龍山千里氏の原画展も同時開催いたします。
本の中で紹介しているたくさんの山の世界を、ぜひ写真企画室ホトリでご覧ください。

【山の辞典展】トークイベントのお知らせ

「山の辞典展」のラスト2日間、会場のホトリでゆるいトークイベントを開催します!

◆5月11日(土)15時~ 『山の辞典』が生まれるまで

◆5月12日(日)15時~ 突撃!相方山小屋勤務

yamadoriサイトはこちら

yamadoriとは・・・
山をこよなく愛するふたり…写真家 川野恭子と山のおみやげクリエイター saorin/織田紗織 によるリトルレーベル。
身近な自然、憧れの山をテーマに、写真集やZINE、グッズを制作。
美しい山の景色、山ごはん、山小屋、山の文化など、私たちが歩いた山のあれこれを写真で残し、伝える活動を行っている。

川野恭子
かわの・きょうこ/写真家。日常と山を並行して捉えることにより、自身に潜む遺伝的記憶と死生観の可視化を試みる。撮影、執筆、講師、テレビ出演(NHK「にっぽん百名山」ほか)など、多岐に渡り活動。
Steidl Book Award Japan ロングリストノミネート。京都造形芸術大学(現 京都芸術大学)通信教育部美術科写真コース卒業。著書に『山を探す』(リブロアルテ)、『When an apple fell, the god died』(私家版)、『いちばんていねいでわかりやすい はじめてのデジタル一眼 撮り方超入門』(成美堂出版)などがある。
好きな山:黒部源流、尾瀬
織田紗織|saorin
おりた・さおり/浅草橋の写真アトリエギャラリー「写真企画室ホトリ」を主宰。“写真を形あるものに残そう”をテーマに、写真雑貨制作やワークショップを開催。またギャラリーでも公募写真展を企画するなど、様々な写真イベントの企画活動を行っている。
著書に『写真を楽しむ133のネタ帖』『フォトブックレシピ』『写真でつくる雑貨』(雷鳥社)などがある。個人レーベル「mt.souvenir」で“山のおみやげ”をコンセプトに、自ら登った山で見た景色を写真にとじこめた作品や、オリジナルデザインの山グッズも制作。
好きな山:白馬岳、立山

山の辞典展 5/5(日)~5/12(日)

◆会期:2024年5月5日(日)~5月12日(月)13:00~19:00

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

市川恭平 写真展 山をたずねて レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先日会期を終了しました、市川恭平さんの写真展「山をたずねて」のレポートをお届けします。
5日間の会期全て終日在廊された市川さん。平日からスタートしましたが、初日から大盛況でした!

市川さんはYouTubeのチャンネルをお持ちで、何と2日目の展示終了後にホトリから生配信を行いましたので、こちらもご紹介しておきますね!
わたくしホトリ室長saorinも出演させていただいております(笑)

ではいつものように写真で、まずは会場の様子、作品のご紹介から。

入口入ってすぐの長い壁は、市川さんによるA3ノビプリントの額装作品。
市川さんにとって思い入れのある写真たちです。

奥の壁は、これも市川さんが制作された木製パネルがずらり!
あえて撮影地を掲載しなかったこともあり、ここはどこですか?という質問が割とありました。

市川さんがひときわ気に入っている2枚の写真はA3サイズの木製パネルに。
こちらの木製パネルは購入していった方も多かったです。

そして、DMにもなったこちらの写真は、どーんとA0サイズのアクリルパネルに。
北アルプスの白馬岳の写真だそうです。
釘を打って設営してみて、改めて見てみると何かに似ている・・・と考えて、そうだテレビっぽい(笑)という話に。(4K)

入口左手前には、雷鳥の作品と、市川さんが普段登山で使用しているザックやヘルメット、そしてLeofoto様の三脚を展示。
また、大好評だったらいてふ小屋Tシャツも展示販売いたしました!

ちなみに、XSサイズとLサイズのみとなりますが、若干数ホトリのオンラインショップで販売いたします。
↓からどうぞ。

今回写真展に合わせて制作した写真集、「山をたずねて」ですが、若干部数を残してほぼ完売となりました・・・!!!
これはとてもすごいことだと思います。

ですが、せっかく畔印刷所で制作させていただいた写真集ですので、これまた若干部数でありますが、こちらもオンラインショップで販売いたします。
わたくしホトリ室長saorinによるレビューも合わせて載せていますので、お時間ある方はぜひ^^

市川さんのらいてふ小屋のイラストを描いているみぎさんが初日に来場され、何と生の手描きイラストを描いてくださったとのこと!これはレアですね!
また、もふもふ雷鳥君(名前はだいふくん)も差し入れで参戦。写真撮影などに大活躍でした。

市川さんが普段から使用しているKANI filter様からのフィルターの展示や、

土曜日はSIGMAの方が在廊され、1日限定でレンズやカメラの貸出も!
市川さんは今後もSIGMAfpのカメラを山に連れて行く予定だそうで、来場された皆さんも興味津々でした。

そして迎える週末。
覚悟はしていましたが大盛況すぎて記憶が・・・(笑)

皆さん、写真を見ることもさることながら、動画でいつも見ている市川さんに会えた!!と大興奮でした。
そして奥のアクリルパネル作品がフォトスポットに(笑)

すごい人なのでパノラマで撮ってみました。

そしてかわいいお客さまがご来場!

2日連続わんこで癒される(笑)

初日(かな?)に来場され、らいてふ小屋Tシャツを購入してくださった方が、そのTシャツを着て登山、その帰りに立ち寄ってくださいました!

写真集お渡しが賞状授与みたいになっている(市川さんがサインしているところ、写真で撮るの忘れました。。。)

毎日たくさんの方が来場されました!中には広島から来られた方も!!!
許可いただくの忘れちゃったので一応お顔隠してますが、とても人気なYouTuberさんも来場。
私も色々なお話ができて楽しかったです。

そして最終日。月曜なので静かかな?と思いきや、最後までお客さまが途切れず。
市川さんの人気っぷりを改めて感じました。

最終日はご自宅の静岡から車で来られた市川さん。
先日写真集運搬のため私も乗らせていただきましたが、動画通り完全車中泊仕様になっており興味深かったです(笑)

最後に、三脚立ててホトリの前で市川さんと記念撮影!

というわけで、5日間の会期を無事終了いたしました。
昨年7月の鳥博から、ホトリで山の写真展をやりたい、とご相談くださり、そこから展示構成から写真集制作までサポートさせていただきました。
市川さんは今年からスタートした個展応援プランの第1号です!
ホトリとしてもとても充実した準備期間・展示期間でした。

ご来場くださった皆さま、遠くから気にかけてくださった方、そして市川さん、素敵なご縁をありがとうございました!

【山の辞典展】『山の辞典』について

山の辞典をご紹介します。

山の辞典
著:織田紗織(saorin)/川野恭子
出版社:雷鳥社
価格:1,650円(税込)

カバーと、各章のトビラは、龍山千里さんのコラージュ作品を採用しています。

そして、中身はyamadoriの山の写真が満載です!

この本では、yamadoriの二人のこれまでの山行をもとに、「これを楽しむならここ!」というおすすめの山を
10の章に渡って、写真と文章で紹介しています。
地形が美しい山(地)、山小屋がかわいい山(荘)、花が微笑む山(花)、海が見える山(海)、紅葉が見事な山(紅)、など。正確にいうと、山を大きな括りで捉え、高原や湿原、草原、湖沼、渓谷・渓流なども掲載しています。
すでに山を楽しんでいる人はもちろん、まだ登ったことがない人も、山の世界に浸ってもらえたら嬉しい。そして、いつかこの山に登ってみたいと思ってもらえたら、なおのこと嬉しいです。(はじめにより)

それぞれ、5つずつコラムもあります。山の写真を眺めつつ、読み物も楽しんでくださいね。

カバーと各章のトビラのコラージュは、龍山千里さんの作品です。

ぜひ、手に取ってご覧くださいね!
オンラインショップでも販売予定です。