【ホトリ写真塾・アワガミワークショップ】 12/8(月)レポート

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
毎日寒いですね。。。
このレポートもホトリで凍えながら書いています。

毎日レポートのオンパレードで恐縮ですが、今回は12/8(月)に開催された、アワガミワークショップの
様子をお届けします。
今年6月から始まったアワガミワークショップも既に5回目を迎え、すっかりレギュラーのイベントとなりました。
最初の30分は、アワガミ工藤さんによる和紙やプリントについての講義です。

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和紙の活用例として巻物や掛け軸などをトーク中に紹介されているのですが、今回は川内倫子さんの
作品を持参してくださいました。
時系列で表現されている写真をまとめるのには、日本古来の巻物のスタイルがぴったりですね。
昔は大判の紙など存在しなかったので、途中途中でつぎあわせながら巻物は作られていたそうですよ。
そう考えてみると、自分でも作ってみようかな、という気になりますね。

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トーク終了後は実演制作。まずは、和紙ならではの耳を付ける水切りを体験してもらいました。

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ちぎるのではなく、裂くのがポイント。

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そして、水切り後はいよいよメインの作品制作、和綴じに入ります。
何種類か表紙の紙を用意させていただきました。

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皆さん、穴を開ける印をつけているところ。

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平目打ち(製本専用の目打ち)を使い、みごとに穴が開きました!
穴を針が何度も出たり入ったりするので、特に太めの糸を選んだ方は大きめの穴を意識して開けました。

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最後の糸留めを実演しています。
この日、かなり風邪っぴきで参加者の皆さまにはご迷惑をおかけしました・・・。

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というわけで、皆さんの作品です!
水切りしただけで一気に風合いが出ますね。

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和綴じも、皆さんすてきに仕上がりました!
難しそうな糸綴じに見えますが、一番大変で面倒なのは穴を開ける作業だったりします。
(いや、写真を用意するところか・・・。)

今年のワークショップは全て終了となりました。
来年は、年明け17日(土)に2015年最初のアワガミワークショップを予定しています。
次回はまた人気の水張り木製パネルづくりです。募集は22日を予定しています。
それから来年2015年は、アワガミの公募展を開催することにいたしました。
また、ホトリの通常オープン日に限り、プリンターを開放し有料でアワガミその他用紙のプリントサービスを
スタートする予定です。
現在、価格等設定中です。詳細はまた追ってお知らせしますので、よろしくお願いします。

【ホトリ写真塾・アワガミワークショップ】 12/8(月)開催のお知らせ

満席となりました。

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好評いただいているアワガミワークショップ。今年最後の開催です!
いつも水張り木製パネルを制作していますが、今回初めて和綴じフォトブックにチャレンジしていただきます。
アワガミは、徳島県にある和紙の会社アワガミファクトリーさんの商品で、先日のきょん♪さんの
ゆるかわ写真展「そこここ」
で作品に採用され、話題となりました。(そこここ和綴じフォトブックも好評いただきました!)
和紙ならではの温かみと柔らかさが人気のアワガミファクトリーさんから、営業・販売推進を担当されている
工藤さんをゲストに招き、アワガミの和紙を存分に楽しめるワークショップを開催いたします。

初回6/28のレポートはこちら
第2回7/24のレポートはこちら
第3回8/28のレポートはこちら
第4回10/13のレポートはこちら

今回のWSの詳しい内容は、記事下方をご覧くださいね。

ホトリ写真塾・写真の残しかた教室/アワガミワークショップ

◆日時:12月8日(月)13時~(約3時間)
◆参加費:5,000円(和綴じフォトブック材料費込・サンプルパックおみやげ付)
◆定員:6名 → 満席
◆場所:写真企画室ホトリ(〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆事前準備:和綴じブック用の写真10枚(詳細は以下)
◆当日の持ち物:プリントしたい写真データ
(※USBメモリもしくはSDカードに入れて持参ください。データの詳細について以下を必ずご確認ください。)
◆お申込み方法: メールでお申込みください。
メールアドレス:info@fotori.net
タイトルを「12/8アワガミワークショップ申し込み」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。
・氏名
・携帯連絡先
・和綴じフォトブックのタイトル、作家名(任意)

をご連絡ください。先着順の受付となります。
私からの受付完了のメール返信をもって、予約完了とさせていただきます。

<事前にお送りいただくデータ・当日ご持参いただくデータについて>
※和綴じフォトブック用に、事前に写真を10枚お送りいただきます。詳細はお申込み受付時にお知らせします。
もし、写真がない場合は私の写真で代用可能です。その際もWS料金は変わりません。
※当日プリントする写真データは最大3枚でお願いします。(注:プリントするのは1枚です)
※真四角など特殊なアスペクト比の写真が混じっている場合は事前にお知らせください。
※メディアの中にそれ以上のデータが入っている場合でも、データの場所がすぐに確認できるようにしておいてください。

使用するプリンターは、EPSONさんの染料プリンターEP-806です。
アワガミファクトリーの工藤さんから、和紙の材料や特長、作品事例などをご説明いただき、その後は
プリンターEP-806を使ってプリント体験を行います。(アワガミ1枚、比較用としてEPSON写真用紙を1枚)

その後、和綴じフォトブックを制作します。(こちらのフォトブックは事前に写真をお送りいただきます)

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中はもちろん、アワガミさんの和紙でご用意いたします!
和綴じ用フォトブックの写真10枚は、事前にお送りくださいね。

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もちろん、材料も色々選べるようにご用意します。
色んな綴じ糸と、

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表紙の和紙も、何種類かから選べるようにします。

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人工的に手漉き和紙風の耳を付ける、水切りという作業も体験していただきます。

和綴じフォトブックとサンプルパック、うれしい特典が二つもついた豪華なアワガミワークショップ。
ぜひお申し込みくださいね!お待ちしています。

【ホトリ写真塾・アワガミワークショップ】 10/13(月・祝)レポート

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
10月は奈良行き→翌日ホトリでアワガミWSという怒涛の流れで、レポートをあげるのを
すっかり忘れておりました・・・すみません。
10月13日(月・祝)に開催された、アワガミワークショップの様子を(今頃こっそり)お届けします。といっても、毎回流れは一緒なんですけどね。
最初は、アワガミ工藤さんによる阿波和紙についての講義です。

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そして休憩を挟みまして、プリント体験&水張りパネル体験です!
まずはホトリの顔料プリンターで印刷したアワガミ楮の用紙の裏に、刷毛で水をたっぷりと塗り、

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タッカーで留めていきます。

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皆さん真剣!

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そしてパネルができたら、今度は人工的な耳を付ける水切り体験。

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ちぎるのではなく、左右に割くのがポイントですね。

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というわけで、皆さんすてきに仕上がりました!
お子さんの写真パネルもなかなかかわいいですねー。
プレゼントにもよさそうですね。

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そしてこちらは水切りをした皆さんの作品。
毎回思いますが、余白をどれだけ作るかで印象が変わりますね。

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完成ー!と、皆さんすてきな笑顔をいただきました!
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

さて、これまで毎回水張り木製パネルづくりで進んできたアワガミワークショップですが、
次回12月8日(月)は趣向を変え、別の作品を制作いたします。
皆さんには日本古来の製本技術である、和綴じを体験していただきます。
どうぞよろしくお願いします!

【ホトリ写真塾・アワガミワークショップ】 10/13(月・祝)開催のお知らせ

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毎度おなじみのアワガミワークショップ。前回・前々回と平日開催でしたが、久々の祝日開催となりました。
ちなみに、25日(土)には、パネルのみ制作するWSも開催予定です。

和紙ならではの温かみと柔らかさが人気のアワガミファクトリーさんから、営業・販売推進を担当されている
工藤さんをゲストに招き、アワガミの和紙を存分に楽しめるワークショップを開催いたします。

初回6/28のレポートはこちら
第2回7/24のレポートはこちら
第3回8/28のレポートはこちら

ホトリ写真塾・写真の残しかた教室/アワガミワークショップ

◆日時:10月13日(月・祝)14時~(約3時間)
◆参加費:4,500円
◆定員:6名 → 満席
◆場所:写真企画室ホトリ(〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆持ち物:プリントしたい写真データ
(※USBメモリもしくはSDカードに入れて持参ください。データの詳細について以下を必ずご確認ください。)
◆お申込み方法: メールでお申込みください。
メールアドレス:info@fotori.net
タイトルを「10/13アワガミワークショップ申し込み」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。
・氏名
・携帯連絡先

<ご持参いただくデータについて>
※候補の写真データは最大5枚でお願いします。(注:プリントするのは2枚です)
※真四角など特殊なアスペクト比の写真が混じっている場合は事前にお知らせください。
※メディアの中にそれ以上のデータが入っている場合でも、データの場所がすぐに確認できるようにしておいてください。

WSの詳しい内容は、以下をご覧ください。

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使用するプリンターは、EPSONさんの顔料プリンターPX 5Vと、染料プリンターEP-806です。(画像提供:EPSON販売)

アワガミファクトリーの工藤さんから、和紙の材料や特長、作品事例などをご説明いただき、その後は
プリンターPX 5V/EP-806を使ってプリント体験行います。(アワガミ2枚、比較用としてEPSON写真用紙を1枚)

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さらに、プリントしたアワガミを使って、ミニ木製パネルを仕上げていただきます。
こちらは初回と前回参加してくださった皆さまの作品です。

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角が少し進化しました!
水貼りという方法を使った、家庭でお手軽にできるDIYパネル。ぜひ和紙で作ってみませんか?

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水貼りパネル作成に加え、水切りと呼ばれる手法も体験いただきます。
この写真のように、簡易的な耳を付ける方法で、和紙らしさが増しておすすめです!

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こちらは7/24に参加した皆さまの作品。

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水切り写真を飾るのにぴったりな、革のフレームも販売いたします。

木製パネルとサンプルパック、うれしい特典が二つもついた豪華なアワガミワークショップ。
ぜひお申し込みくださいね!お待ちしています。

【ホトリ写真塾・アワガミワークショップ】 8/28(木)レポート

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
昨日はホトリ写真塾・アワガミワークショップが開催されました。
夏休みの終わりに、親子で参加してくださった方もいらっしゃいました。

まずは、アワガミ工藤さんから和紙の特長や作例などについてお話を聞き、

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いざ、水貼りパネルにチャレンジ。
顔料プリンターでプリントした楮和紙の裏に、たっぷり水を含ませた刷毛をささーっとなでつけます。

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たっぷり水を塗ってOKです!

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そして、角の処理をしつつガンタッカーで裏側を留めていきます。
最初に、普通の白いコピー用紙で練習してから本番なので、スムーズにできました。

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そして、水切り。順調に仕上がりました!

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いつもと順序が逆ですが・・・和紙とどれくらいプリントの具合が違うのか、EPSONさんの光沢紙で
プリント体験。

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今回もすてきに仕上がりました!
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

ちなみに、次回は1か月お休みをいただき、10月13日(月・祝)を予定しています。(内容は同じ)
平日はお仕事で来られなかった方、ぜひご参加くださいね。
9月から申し込みを開始します。

【ホトリ写真塾・アワガミワークショップ】 8/28(木)開催のお知らせ

既に毎月の定番イベントにまで成長したアワガミワークショップ。今月も夏休みの終わり間際に開催いたします。

和紙ならではの温かみと柔らかさが人気のアワガミファクトリーさんから、営業・販売推進を担当されている
工藤さんをゲストに招き、アワガミの和紙を存分に楽しめるワークショップを開催いたします。

初回6/28のレポートはこちら
第2回7/24のレポートはこちら

5V

使用するプリンターは、EPSONさんの顔料プリンターPX 5Vと、染料プリンターEP-806です。(画像提供:EPSON販売)

アワガミファクトリーの工藤さんから、和紙の材料や特長、作品事例などをご説明いただき、その後は
プリンターPX 5V/EP-806を使ってプリント体験行います。(アワガミ2枚、比較用としてEPSON写真用紙を1枚)

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さらに、プリントしたアワガミを使って、ミニ木製パネルを仕上げていただきます。
こちらは初回と前回参加してくださった皆さまの作品です。

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角が少し進化しました!
水貼りという方法を使った、家庭でお手軽にできるDIYパネル。ぜひ和紙で作ってみませんか?

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水貼りパネル作成に加え、水切りと呼ばれる手法も体験いただきます。
この写真のように、簡易的な耳を付ける方法で、和紙らしさが増しておすすめです!

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こちらは前回7/24に参加した皆さまの作品。

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水切り写真を飾るのにぴったりな、革のフレームも販売いたします。

木製パネルとサンプルパック、うれしい特典が二つもついた豪華なアワガミワークショップ。
ぜひお申し込みくださいね!お待ちしています。

ホトリ写真塾・写真の残しかた教室/アワガミワークショップ

◆日時:8月28日(木)15時~(約3時間)
◆参加費:4,500円
◆定員:6名
◆場所:写真企画室ホトリ(〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆持ち物:プリントしたい写真データ
(※USBメモリもしくはSDカードに入れて持参ください。データの詳細について以下を必ずご確認ください。)
◆お申込み方法: メールでお申込みください。
メールアドレス:info@fotori.net
タイトルを「アワガミワークショップ申し込み」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。
・氏名
・携帯連絡先

<ご持参いただくデータについて>
※候補の写真データは最大5枚でお願いします。(注:プリントするのは2枚です)
※真四角など特殊なアスペクト比の写真が混じっている場合は事前にお知らせください。
※メディアの中にそれ以上のデータが入っている場合でも、データの場所がすぐに確認できるようにしておいてください。

【ホトリ写真塾・アワガミワークショップ】 7/24(木)レポート

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。今日も暑いですねー。
24日(木)に、前回大好評だったホトリ写真塾・アワガミワークショップの2回目が開催されました。
レポートを昨日のうちにUPしようと思っていたのですが、びっくりするほど体調が悪くなり・・・
2日空けてのお届けとなりました。

今回も、基本的に前回と内容は同じで、まずはアワガミ工藤さんによる、阿波和紙についての原材料についての
説明や商品の特長、作品例、展示事例をお話しいただきました。

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そしてレクチャー後は、いよいよアワガミのプリント体験。
木製パネルの制作です。

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前回は、本番の用紙で水貼り体験をいきなりやったのと、今回はパネルの角をもっときれいに
処理する方法をあみだしたので、まずは普通の用紙で練習していただきました。

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練習後は、いよいよ本番。
水を含ませた刷毛で、用紙の裏をささーっとなでつけます。

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パネルを包んで角を折りこんだら、

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ガンタッカーで打ち付ければ完成です。

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ね、こんな風に、角の折り込みが見えなくなるように工夫しました。

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これは、見えているバージョン。
まあ、こっちの方がいい!という人はこれでOKです(笑)

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続いては、和紙に人工的な耳を付ける、水切り体験です。

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写真の周りに筋を付けたら、このように水を含ませた筆でなぞり、

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手でちぎればOKです。

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皆さん、真剣!

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水切り、完成しましたー。
この余白の部分をどれだけ取るかで、雰囲気も変わりますね!

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というわけで、今回も楽しくワークショップを終えることができました。
参加してくださった皆さま、アワガミ工藤さん、ありがとうございました!

ちなみに、次回は8月28日(木)15時~を予定しております。
予約受付開始は、8月2週目に入ってからの予定です。
詳しい日程が決まり次第、FBとTwitterでお知らせしますのでよろしくお願いします。

【ホトリ写真塾・アワガミワークショップ】 7/24(木)開催のお知らせ

先日6/28(土)に開催され、大好評だったアワガミワークショップの平日開催が決定いたしました。

和紙ならではの温かみと柔らかさが人気のアワガミファクトリーさんから、営業・販売推進を担当されている
工藤さんをゲストに招き、アワガミの和紙を存分に楽しめるワークショップを開催いたします。

使用するプリンターは、EPSONさんの顔料プリンターPX 5Vと、染料プリンターEP-806です。(画像提供:EPSON販売)

5V

アワガミファクトリーの工藤さんから、和紙の材料や特長、作品事例などをご説明いただき、その後は
プリンターPX 5V/EP-806を使ってプリント体験行います。(アワガミ2枚、比較用としてEPSON写真用紙を1枚)
さらに、プリントしたアワガミを使って、ミニ木製パネルを仕上げていただきます!
水貼りという方法を使った、家庭でお手軽にできるDIYパネル。ぜひ和紙で作ってみませんか?

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こちらは、先日のワークショップに参加してくださった皆さまの作品です。

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こちら、室長saorinの写真で作ったサンプルのパネルです。

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このように側面まで写真を巻き込んでいるところが壁に飾る時によいですね。

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水貼りパネル作成に加え、水切りと呼ばれる手法も体験いただきます。
この写真のように、簡易的な耳を付ける方法で、和紙らしさが増しておすすめです!

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こちらが、先日のWSでの水切り作品です。

そして!このワークショップのスペシャルなお土産です!
アワガミさんの人気商品、楮、いんべ、竹和紙、びざんなど、全18種類の和紙が1枚ずつ入った、
サンプルパックをお一人1パックずつお持ち帰りいただきます。(販売もいたします)
木製パネルとサンプルパック、うれしい特典が二つもついた豪華なアワガミワークショップ。
ぜひお申し込みくださいね!お待ちしています。

ホトリ写真塾・写真の残しかた教室/アワガミワークショップ

◆日時:7月24日(木)15時~(約3時間)
◆参加費:4,500円
◆定員:6名 → 満席となりました。
◆場所:写真企画室ホトリ(〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆持ち物:プリントしたい写真データ
(※USBメモリもしくはSDカードに入れて持参ください。データの詳細について以下を必ずご確認ください。)
◆お申込み方法: メールでお申込みください。
メールアドレス:info@fotori.net
タイトルを「アワガミワークショップ申し込み」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。
・氏名
・携帯連絡先

<ご持参いただくデータについて>
※候補の写真データは最大5枚でお願いします。(注:プリントするのは2枚です)
※真四角など特殊なアスペクト比の写真が混じっている場合は事前にお知らせください。
※メディアの中にそれ以上のデータが入っている場合でも、データの場所がすぐに確認できるようにしておいてください。

皆さまのご応募、お待ちしています!

2回目も、初回と同じ内容ですが、今後は少しずつ違う作品を制作する回も設ける予定です。

【ホトリ写真塾・アワガミワークショップ】 6/28(土) レポート

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昨日、ホトリにて初の「ホトリ写真塾・アワガミワークショップ」が開催されました!
初めての試みだったので、参加者募集の時点からどんな反応なのか予想がつかなかったのですが、
フタを開けてみたら申し込み受付開始から数時間で満席となり、受付終了!

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諸々、セッティング完了!

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ワークショップがスタート。
最初は、アワガミファクトリーの営業・企画を担当されている工藤さんから、プロジェクターで
アワガミのことや和紙の種類、作り方、和紙が合う作風、展示事例などをお話しいただきました。
屏風や掛け軸、巻物など和紙ならではの作品事例がとてもおもしろかったです。

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セミナートークが終了したところで、皆さまから写真データをお預かりして、普通の写真用紙と、
アワガミの用紙にプリント。
今回、EPSONの顔料プリンターPX-5Vと、染料プリンターEP-806を2台使用しました。

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プリントができあがり、各参加者同士で見せあいます。
人の作品を見るのはとても刺激になりますね!

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今回、パネル作品を制作するからか、海の写真が多かった気がします。
皆さん、とても素敵な作品ばかりでした!

同じ写真でも、光沢写真も、アワガミ和紙も、また違った良さがあります。
全然違う雰囲気の写真もあれば、意外に紙を選ばず似通った写真もあったりして。
これが、色んな用紙を自分で選んでプリントする楽しさだなあと思います。
今回の参加者に、自分のセルフポートレートに短歌を付ける作品を制作している方が
いらっしゃったのですが、作品に和紙がぴったりはまっていて、わたくしsaorinもおおーと興奮しました。

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そして、いよいよ水貼りパネルづくりがスタート。
刷毛で写真の裏側に水をささーっと塗っていきます。

が、この後私も写真を撮っている余裕がなくなったので、割愛(笑)

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水貼り木製パネル、完成です!
ポイントは、側面まで写真を巻き込んでいるところ。
小ぶりなパネルなので、玄関やお手洗いなど、色んな所に飾れそうですね。

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パネルが完成した後は、水切りを体験しました。

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先のとがったもので線を付けてから、その上を水を含ませた筆でなぞります。

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何ちゃって耳付き和紙の写真ができあがりました!
白い余白の部分は自由に取ってもらったら、こんな感じで個性豊かな仕上がりになりました。

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講義中のわたくし、室長saorin。(※工藤さん、写真お借りしました!)

初回ということで、色々あたふたした場面もありましたが、無事終わって一安心。
次回は、今回の反省を踏まえてもう少しスムーズにやりたいなと思います。

参加してくださった皆さま、アワガミファクトリー工藤さん、本当にありがとうございました!

※ちなみに、次回は平日7/24(木)15時~を予定しています。7/1(火)に募集を開始します。

【ホトリ写真塾・アワガミワークショップ】 6/28(土)開催のお知らせ

このイベントは終了いたしました。詳しいレポートはこちらからご覧いただけます。>>>

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こんにちは。室長のsaorinです。今日はお知らせが2件あります。
まずは、今月末28日(土)に開催が決定した、アワガミワークショップのお知らせから。

和紙ならではの温かみと柔らかさが人気のアワガミファクトリーさんから、営業・販売推進を担当されている
工藤さんをゲストに招き、アワガミの和紙を存分に楽しめるワークショップを開催いたします。

アワガミファクトリーのインクジェット用紙は、著名な写真家にも好まれ、写真展などでも使われています。
最近ですと、4月にエプサイトギャラリーで開催された、写真家の三好 和義氏による写真展 「三好和義 富士山」や、
2012年2月に同ギャラリーで開催された、写真家の阿部 高嗣氏による写真展「しまなみライフ」などが挙げられます。

使用するプリンターは、EPSONさんの顔料プリンターPX 5Vです。(画像提供:EPSON販売)

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アワガミファクトリーの工藤さんから、和紙の材料や特長などをご説明いただき、その後は
プリンターPX 5Vを使ってプリント体験行います。(アワガミ2枚、比較用としてEPSON写真用紙を1枚)
さらに、プリントしたアワガミを使って、ミニ木製パネルを仕上げていただきます!
水貼りという方法を使った、家庭でお手軽にできるDIYパネル。ぜひ和紙で作ってみませんか?

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こちら、室長saorinの写真で作ったサンプルのパネルです。
見覚えのある方もいらっしゃると思いますが、4月に行われたホトリ写真部グループ展で展示した写真です。

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工藤さんもブログで水貼りパネルについて書かれていますが、このように側面まで写真を巻き込んでいるところが
壁に飾る時によいですね。

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アワガミ工藤さんからも作例写真をいただきました!

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水貼りパネル作成に加え、水切りと呼ばれる手法も体験いただきます。
この写真のように、簡易的な耳を付ける方法で、和紙らしさが増しておすすめです!

↑で紹介した、写真展「しまなみライフ」でも、耳付きの和紙「びざん」のプリントが展示されていました。

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そして!このワークショップのスペシャルなお土産です!
アワガミさんの人気商品、楮、いんべ、竹和紙、びざんなど、全18種類の和紙が1枚ずつ入った、
サンプルパックをお一人1パックずつお持ち帰りいただきます。(販売もいたします)
木製パネルとサンプルパック、うれしい特典が二つもついた豪華なアワガミワークショップ。
ぜひお申し込みくださいね!お待ちしています。

ホトリ写真塾・写真の残しかた教室/アワガミワークショップ

◆日時:6月28日(土)13時~(約3時間)
◆参加費:4,500円
◆定員:6名満席となりました。
◆場所:写真企画室ホトリ(〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆持ち物:プリントしたい写真データ(※USBメモリもしくはSDカードに入れて持参ください。
また、メディアの中のデータは最大5枚でお願いします。)
◆お申込み方法: メールでお申込みください。
メールアドレス:info@fotori.net
タイトルを「アワガミワークショップ申し込み」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。
・氏名
・携帯連絡先

以下、室長saorinによるひとりごとです。
今回は、このワークショップお知らせに合わせて、「写真をプリントするという楽しみ」について。

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4月のホトリ写真部グループ展で、プリントした紙についてかなり質問を受けました。

使ったのはアワガミファクトリーさんの「プレミオ 楮」という種類の和紙です。
私は、作品は好んでフィルムカメラで撮っているのですが、仕事の関係もあり、プリント=プリンターで
出力した写真の方が一般的で、スタンダードだと思っていました。
が、写真部のみんなもフィルム派ですが、出力は写真屋さんのプリントがほとんどという話を聞いて
自分がマイナーだということに衝撃!(もちろん、プロラボで出力したこともあるけど)

そうかー、だから皆そんなに写真屋さんに行くのですね。

自分でコントロールする必要はありますが、この写真にはあの紙がいいかな?などと
出力される媒体の質感を考えながらの作品作りは、写真屋さんに出すだけでは
味わえない楽しみがあると思います。自分で暗室で手焼きする感覚にも近いのかな(ちょっと違うか)

発色が美しい光沢用紙でも、ちゃっちいわら半紙でも、ぬくもりのある和紙でも、 プリントされたらそれは写真です!

写真自体の性質や飾られる場所など、TPOを選べば、色んな種類の紙を選べるということは
写真を楽しむということにおいて、大きなアドバンテージになるはず。
それが、自分で紙を選んでプリントする楽しみだと思います。

もちろん、写真屋さんで出力してもらうプリントも、写真オブ写真、ですよ。

まあ要するに、カメラはなんだってよいと思うのと一緒で、プリントもどこで出力されたか、というのは二の次。
とにかく今は、モニターで見る写真じゃなくて、プリントして残す写真が大事なのかなと思います。