【ホトリ写真塾・ピクトリコワークショップ】 4/25(土)レポート

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
今日は暖かい1日でしたねー!
ホトリは今週水曜から連日ワークショップを開催しています。
順番が前後しますが、最初に昨日開催されたホトリ写真塾・ピクトリコワークショップの様子をレポートいたします。

まずは、ピクトリコプリント工房の栃原さんから、バラエティ豊かなラインナップの中から、今回用意いただいた
用紙を中心に、紙の特徴とプリントするにあたって知っておきたいコツなどをレクチャーしていただきました。

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写真の色や、どう表現したいかで用紙の選び方に影響してきます。
ベストの紙を選ぶことは、展示においても大事なことですね。

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そして、さっそくプリント体験。今回ご用意いただいたのは、
ピクトリコプロ・セミグロスペーパー
ピクトリコプロ・ソフトグロスペーパー
ピクトリコプロ・デザインペーパー
GEKKOパール・ラベル
の4種。

とにかく色んな質感で、参加された皆さんは「どの写真をどの用紙にしよう~?」と悩む方、続出でした。
プリンターが2台しかないため、あとの4名はお待ちいただいていたのですが、その間にもピクトリコ栃原さんに
色々な質問が飛び交い、待ち時間も充実したものに。

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プリント完了!
光沢が全くない紙、名前の通り真珠のような輝きが楽しめる紙、微妙な光沢の紙など、
本当に紙っておもしろいですね。
いざプリントが完了すると、皆さんお互いの写真を見せ合って歓声があがっていました。

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そして休憩をはさみ、アルバム作りがスタートです!
今回表紙に使用したのは、ピクトリコプロ・コットンペーパーシリーズ。
ナチュラルな風合いながらも、写真もしっかりきれいにプリントができる紙で、私もすごく好きです。
展示写真としてはもちろんのこと、このようにアルバムの表紙としても使えます。

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穴を開け、ハトメをつけます。

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完成です!
皆さん、オリジナルのアルバムができあがりました。

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先ほどのプリント体験で出力した2L写真をさっそく中に入れました。
ポケットは増やせますので、皆さまぜひどんどん写真を入れていってくださいね。

というわけで、今回も非常に有意義なワークショップとなりました。
写真はありませんが、各用紙のサンプルブックと2,3種類の用紙のサンプル土産付でした。
プリンターをお持ちの皆さまは、ぜひおうちでもプリントしてみてくださいね。

ご参加くださった皆さん、そしてご協力くださいましたピクトリコさん、ありがとうございました!
今後も、2~3か月に1回くらいの頻度で開催できたらと思っています。

 

 

 

 

【2015saorin新刊出版記念】 ロウ引き+ハトメで壁に飾れるポストカード作りWSレポート

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ご報告が遅くなりましたが、先日目黒maruseさんでの「アート&クラフトフリマ」で開催された
saorin新刊出版記念ワークショップ「ロウ引き+ハトメで飾れるポストカード作りWS」のレポートをお届けします。

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アート&クラフトフリマは、maruseさんのB1ギャラリーで開催されました。
女子の心をぎゅっとわしづかみにするような、手づくりのクラフト作品がいっぱいでした!

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そして、ロウ引きワークショップ、いざスタート。アイロン台を持ち歩くのはちょっと大変なので、新聞紙+タオルを代わりに敷きました。
無印の旅行用アイロンは小型で持ち運び便利です。

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ロウがアイロンの熱でじゅわーっとしみだす瞬間は、参加者の皆さまから「おおー」という声が。

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今回、定員を当初6名としていましたが、予想以上のお申し込みをいただき、急きょ8名に増員。
アイロンは2台しかなく、またハトメをつける道具類その他も人数分用意がないため、色々な作業を
複数人で並行してやっていただきました。

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そうそう、写真は使用前使用後を並べて撮るのができないので、このアート&クラフトフリマの
フライヤーをロウ引きして並べてぱちり。
ビフォアー・アフターが一目瞭然ですね!
左側がロウ引き後のフライヤーですが、ロウ引き前のフライヤーが下になっていて、透けているのが
おわかりいただけますでしょうか。

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お一人につき3枚作っていただいたので、3枚×8名=24枚ものポストカードができあがりました。
用意している段階でも、たくさんの写真を楽しめました!
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

で、このイベントは本当は私の新刊「写真を楽しむ133のネタ帖」出版記念のはずだったんですが、
本の出版は間に合わず(笑)
今週、どうやら入稿となりそうですので、出版は5月末に決定いたしました。
今度の新刊は、デザインがすごくかっこいいです!できあがりが楽しみです。

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写真は、新刊出版記念で7月にホトリで開催する私の作品展DM。
今回は、カバーデザインをそのままDMにも流用させてもらいました。快諾してくれたデザイナーさんに感謝です。

 

 

 

【ホトリ写真塾・ピクトリコワークショップ】 4/25(土)開催のお知らせ

満席となりました。

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こんにちは。室長のsaorinです。

昨年夏に開催し、好評だったホトリ写真塾・ピクトリコワークショップの久々の開催が決定いたしました。
さまざまなインクジェット用紙のラインアップを誇る用紙メーカーピクトリコさんにご協力いただきます。

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(3枚とも昨年8月に開催したワークショップのもの)

ワークショップ当日は、まずピクトリコの社員の方から用紙についての簡単なレクチャーをいただき、
そのあと、実際に3種類の2Lサイズの用紙と、A4サイズの用紙にプリント体験をしていただきます。
使用するプリンターは、EPSONの染料プリンターEP-806です。

プリント体験後、ご自身の写真をカバーにした、2L写真を入れられるポートフォリオアルバムブックを作ります。

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表紙に使用するのは、「ピクトリコプロ・コットンペーパーA4サイズ」です。
コットンのようなナチュラルな手ざわりのこの用紙、カバーとして使用するのにぴったりです。
(ちなみに、今週金曜からスタートするホトリ写真部グループ展「トリコ」にて、コットンペーパーを
使用した作品とブックを展示します。)

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カードリングで綴じているので、中の台紙を増やすことも可能です。

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穴を補強するためハトメ加工しています。これも体験していただきます。

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ハトメ部分はゴールドも可。

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裏と表の両側に写真を保管できます。
10枚のホルダーをお付けしますので、計20枚の2L写真を入れられます。
中に入れる2Lサイズの写真用紙は、以下を予定しています。

ピクトリコプロ・セミグロスペーパー
ピクトリコプロ・ソフトグロスペーパー
ピクトリコプロ・デザインペーパー
GEKKOパール・ラベル

講評会で写真を持参する際のアルバムとして、グループ展などで置くポートフォリオブックとして、
ぜひオリジナルのブックアルバムを作ってみませんか?
2L写真のアルバムは市販のものがたくさんありますが、これは自分の写真を表紙にできるオリジナルです。
また、こんなにたくさんのピクトリコ用紙をプリント体験できるチャンスはなかなかありません。

皆さまのご応募、お待ちしています!

ホトリ写真塾・写真の残しかた教室/ピクトリコワークショップ 4/25(土)

◆日時:4月25日(土)14時~(約3時間)
◆参加費:4,500円
◆定員:6名 → 満席
◆場所:写真企画室ホトリ(〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆持ち物:プリントしたい写真データ
(※USBメモリもしくはSDカードに入れて持参ください。データの詳細について以下を必ずご確認ください。)
◆お申込み方法: メールでお申込みください。
メールアドレス:info@fotori.net
タイトルを「ピクトリコワークショップ申し込み」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。
・氏名
・携帯連絡先

<ご持参いただくデータについて>
※候補の写真データは最大10枚でお願いします。(注:プリントするのは2L×4枚、アルバム表紙用A4×1枚です)
※真四角など特殊なアスペクト比の写真が混じっている場合は事前にお知らせください。(縦写真もOKです)
※メディアの中にそれ以上のデータが入っている場合でも、データの場所がすぐに確認できるようにしておいてください。

 

【ホトリ写真塾】 4月開講ワークショップ一覧

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
4月に開催するワークショップの一覧です。
スケジュールと合わせて参考にしてくださいね。

また、ワークショップ開催時間帯以外では、予約不要で楽しめるメニューを現在制作中です。
5月から新たにおひろめいたしますので、もうしばらくお待ちください。

◆4/18(土)14時~
【2015saorin新刊出版記念】 ロウ引き+ハトメで壁に飾れるポストカード作りWS (満席)
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◆4/22(水)14時~
アワガミワークショップ 水張り木製パネル作りWS
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◆4/23(木)14時~
ホトリ写真塾・写真の残しかた教室 L版和綴じミニブック作りWS
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◆4/24(金)14時~
ホトリ写真塾・写真の残しかた教室 レイヤードアクリルパネル作りWS
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◆4/25(土)14時~
ホトリ写真塾・ピクトリコワークショップ(満席)
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◆4/26(日)14時~
ホトリ写真塾・写真の残しかた教室 透明アクリルパネル作りWS(満席)
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◆4/26(日)15時半~
ホトリ写真塾・写真の残しかた教室 検視用レンズオブジェ作りWS(残席1)
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【ホトリ写真塾・アワガミワークショップ】 水張り木製パネル作り 4/22(水)

こんにちは。室長のsaorinです。
毎回人気の、おなじみホトリ写真塾・アワガミワークショップ。
4月は平日の開催。水切りカラーパネルを制作いたします。 →すみません!諸事情で、先月と同じ水張り木製パネルに変更いたします。

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和紙ならではの温かみと柔らかさが人気のアワガミファクトリーさんから、営業・販売推進を担当されている
工藤さんをゲストに招き、アワガミの和紙を存分に楽しめるワークショップを開催いたします。

ホトリ写真塾・写真の残しかた教室/アワガミワークショップ 水張り木製パネル作り 4/22(水)

◆日時:4月22日(水)14時~(約3時間)
◆参加費:4,500円
◆定員:6名
◆場所:写真企画室ホトリ (〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆お申込み方法: メールでお申込みください。
メールアドレス:info@fotori.net
タイトルを「4/22アワガミワークショップ申し込み」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。
・氏名
・携帯連絡先

<ご持参いただくデータ・事前にお送りいただくデータについて>
ワークショップをスムーズに進行するために、事前に写真をお送りいただきます。(※4/21追記:当日メディアに写真を持参いただければ参加可能です。申込みのご一報をお願いします。)
申し込み受付完了後、詳細をご連絡いたします。

WSの詳しい内容は、以下をご覧ください。

初回6/28のレポートはこちら
第2回7/24のレポートはこちら
第3回8/28のレポートはこちら
第4回10/13のレポートはこちら
第5回12/8のレポートはこちら
第6回1/17のレポートはこちら
第7回2/17のレポートはこちら
第8回3/15のレポートはこちら

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使用するプリンターは、EPSONさんの顔料プリンターPX 5Vと、染料プリンターEP-806です。(画像提供:EPSON販売)

アワガミファクトリーの工藤さんから、和紙の材料や特長、作品事例などをご説明いただき、その後は
プリンターEP-806を使ってプリント体験を行います。(アワガミとの比較用としてEPSON写真用紙を1枚)

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さらに、プリントしたアワガミを使って、ミニ木製パネルを仕上げていただきます。
こちらは過去参加してくださった皆さまの作品です。

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角はこのようにきれいに処理します。
水張りという方法を使った、家庭でお手軽にできるDIYパネル。ぜひ和紙で作ってみませんか?

L版・ポストカードサイズ・2L版・A4サイズのアワガミ用紙も販売いたします。

覚えておいて損はない、水張りの技法が学べるアワガミワークショップ。
ぜひお申し込みくださいね!お待ちしています。

【ホトリ写真塾・アワガミワークショップ】 3/15水張り木製パネル作りレポート

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
何だか、一気に春めいてきましたねー。
ホトリは極寒空間なので、待ちに待った春!という感じです(笑)。

さて、今日は先日3/15(日)に開催された、ホトリ写真塾・アワガミワークショップの様子をお届けします。
第一回アワガミ公募展「日本の四季」も、出展者絶賛募集中です!
詳しくはこちらをご覧ください。

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まずは、この日水張り木製パネルを制作用のアワガミの楮(こうぞ)白 厚口にプリントした写真と、
EPSONの光沢紙にプリントした同じ写真を見比べ。
同じ写真でも、紙が変わると全く雰囲気が変わります。

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どちらも、その写真のよさが出ます。
写真によって使い分けるとよいですね。

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さて、いよいよ水張りパネル作り、スタートです。
まずはたっぷり水を含ませた刷毛を塗ります。

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こちらは、ガンタッカーでパネルに張り込んでいるところ。
最初はおっかなびっくりの手つきですが、最後の方は段々手慣れてきますね。

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木製パネル完成です!今回はなぜかブルー系の写真が多かったですね。
皆さんすてきに仕上がりました。

次回のアワガミワークショップは、平日4/22(水)を予定しています。
制作するのは、前回初めて開催した水切りカラーパネル作りです。
今週中に募集開始しますので、よろしくお願いします。

【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】 レイヤードアクリルパネル3/13レポート

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
今日は、先日開催されたホトリ写真塾・写真の残しかた教室のレイヤードアクリルパネル作りの
レポートです。

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皆さん、お持ちいただいたデータをホトリでレイアウト調節してからプリントし、まずはハサミでちょきちょき。
ムーミンの仲間たちの素材を持ってきた方は、もう頭の中でイメトレができていたため、サイズ感の
調節だけで作業はスムーズ!
ただ、素材がかなり細かいため、ハサミで格闘していました(笑)。

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こちらは、猫ちゃんのポーズを活かして、ハイヒールで遊んでいるみたいな感じに。
レイヤードアクリルコラージュは、ありえないサイズ感におもしろさがあります。

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並び順が決まったため、最後に1枚ずつパネルを重ねていきます。

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というわけで完成!
モデルのお友だちにプレゼントするパネル。
背景のハイヒールで遊ぶ猫ちゃんとの、サイズのアンバランス感がおもしろく仕上がりました。

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誕生日を迎えた友人にプレゼントするというパネル。
お友だちはムーミンママのファンだそうで、手前の主役はムーミンママ。
ホトリが用意した黄パプリカ素材にスナフキンを座らせて、直島の赤かぼちゃで皆が遊んでるみたいにレイアウト。
かわいく仕上がりましたね!

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千葉の小湊鉄道の風景写真をバックに、お出かけの思い出をユニークにコラージュ。
ちょうど今の季節にぴったりのし作品に仕上がりました!

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皆さん、とてもかわいく仕上がりました!
また来月も開催しますので、ご興味ある方はぜひご参加くださいね。

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そしてちょっとおまけですが、12日(木)に予約不要で参加可能のWS、SELPHYアコーディオンブック作り。

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お持ちの鳥の写真を、小さなアコーディオンブックに仕上げました。

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赤の表紙に、ターコイズグリーンのリボンがキュート!

今後も、このSELPHYミニアコーディオンブックのほか、予約不要で制作できるメニューをどんどん
増やしていきます。
追ってお知らせしますので、どうぞよろしくお願いします。

 

【ホトリ写真塾・野澤教室】 卒展「なないろ」 レポート

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
昨日でホトリ写真塾・野澤教室卒展「なないろ」が無事終了いたしました。
3日間という短い期間ではありましたが、たくさんの方にご来場いただきました。
さっそくレポートいたします。

ホトリの入口手前の壁には、受講生の皆さんが個々にセレクトした作品を展示しました。

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モデルとなったご家族がご来場。
記念にぱちり。

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皆さん、装丁もかなりこだわりがありました。

そして、ホトリ奥のスペースには、講座で出された課題や、撮影会で出かけた江戸東京たてもの園の
写真などを展示しました。

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こちらの課題のテーマは、“ピントがどこにも合っていない写真”。
ご来場くださった皆さん、この課題がかなり印象的だったようです。

ピントが合っていない、ぶれているなど、一般的には失敗だと言われる写真も、意図したものだとしたら
それは表現の一つです。

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こちらは撮影実習で出かけた江戸東京たてもの園の写真です。
同じ場所でも、シャッターを切りたいと心の琴線に触れた瞬間は皆違います。

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そしてこちらは、野菜・果物を作品として撮るという課題。
目線や切り口が異なっていておもしろかったです。

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全6回中1回、趣向を変えた講座ではわたくしsaorinが講師を担当し、用紙メーカーのピクトリコさんを
ゲスト講師に招いてプリントをメインにしたワークショップを行いました。(レポートはこちら
そこで制作した2Lアルバムです。
(ちなみに、4月にピクトリコワークショップの開催が決定しました。詳細は今月末にお知らせします)

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ご来場くださった方にはアンケートをお渡ししました。
さまざまな感想があり、次への励みになったようです。

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搬出後、野澤先生も合流して打ち上げパーティー。
受講生の皆さま、お疲れさまでした!

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ホトリ写真塾・野澤教室は今年も開講予定です。
ただいまお申込み受付中です!詳細はこちらのページをご覧くださいね。

「なないろ」にご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

 

【ホトリ写真塾・野澤教室】 写真を考える。“Think photo”をはじめよう。 2015年野澤教室、開講!

2015年開講分は〆切らせていただきました。

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写真を考える。“Think photo”をはじめよう。
ホトリ写真塾・野澤教室、2015年も開講します。

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
明日から、ホトリ写真塾・野澤教室卒展「なないろ」がスタートします!
3日間と短い期間ではありますが、ぜひ週末はホトリに遊びに来てくださいね。

そして、このホトリ写真塾・野澤教室は今年2015年も5月から開講します。
昨年は全6回でしたが、今年は講座を全8回に拡大します!(男性受講者歓迎!)

講座の内容については、ページの下記を熟読してくださいね。
皆さまのお申込み、お待ちしています!

ホトリ写真塾・野澤教室2015

◆日時:全8回/各日14時~ 3時間程度(撮影実習の講座日は、開始・終了時間が前後する場合があります)
第1回 5月2日(土) オリエンテーション・座学講義
第2回 6月6日(土) 撮影実習
第3回 7月4日(土) 作品講評会
第4回 8月1日(土) 企画イベントワークショップ
第5回 9月5日(土) ホトリ室長saorinによるワークショップ(内容未定)
第6回 10月3日(土) 写真展ギャラリーめぐり&プチ撮影会
第7回 11月7日(土) 撮影実習
第8回 12月5日(土) 作品講評会・まとめ総評

※このほか、撮影実習とは別に課題が2回出されます。

◆受講料:30,000円(テキスト代込、撮影実習交通費、施設入場料その他などは含まれません)
◆申込み〆切:4/26(日)
◆場所:写真企画室ホトリ(〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆持ち物:お持ちのカメラ(一眼レフ、コンパクトデジカメなど。スマフォや携帯カメラはNGです)
◆お申込み方法:
メールでお申込みください。メールアドレス:info@fotori.net
タイトルを「野澤教室申し込み」とした上で、
・氏名 ・携帯連絡先 ・メールアドレスをお知らせください。
折り返し、お返事いたします。
初回お申し込み時に、作品としての写真提出と、アンケートにご記入いただきます。

<注意事項>
最小催行人数(6名)に達しない場合、開講しない場合があります。その際は申込み〆切日の4/26(日)までにご連絡します。(4/27追記:募集を〆切りました。
◎万が一欠席されても、振替はできません。
◎講座料30,000円は、開講日当日に直接お支払いください。
◎分割でのお支払いはできません。また途中でキャンセルされた場合も返金はできません。

<Q&A>
[Q] 8回中、1回参加できないのですが、受講できますか?
[A] できます!ただし、振り替えはできませんのでご了承ください。また、5月初回はご参加ください。
撮影実習をお休みされる場合、翌月の講評会にそれに代わる写真をご提出ください。

<ホトリ写真塾・野澤教室について>

この野澤教室は、写真の撮り方、カメラの使い方を教える、いわゆる普通の写真教室ではありません。

写真表現とは何か。
「作品を創る」とはどういうことか。
そもそも、写真ってなんなのか。

数多くある写真教室とは違った視点で、“写真とは何か”を講師から伝え、さらに皆さんと一緒に考えていく講座です。
さらには、中級者向けの教室によくある、撮影会→講評会をひたすら繰り返すわけでもありません。
したがって、写真の技術を向上させたい、または写真の撮り方の手引きに載っているような、
教科書的な写真を撮りたい方には不向きの教室です。
また、講師の野澤先生は、表現するということを多角的にとらえて講義されますので、写真ではなく
日本画を引き合いに出したり、音楽を聴かせたりと、写真撮影に直結していない内容もあります。
ですが、野澤先生は写真家であると同時に、30年以上も写真を教える講師としての実績があり、
講評会も、プロジェクターでコメントをするほか、各受講者に講評シートを送って評価します。
自分の作品作りに悩んでいる方にもがっつり相談に乗ってもらえます。

<こんな人が向いています>
・上手に撮る、すてきに撮るという段階から1歩進んで、写真を作品にすることはどういうことなのか学びたい人
・ひたすら撮影するのではなく、写真表現を勉強してみたい人
・撮る、見る、プリントする、など写真を多角的に楽しみたい人

<2014年の講座レポート>

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第1回 7月5日(土)オリエンテーション
第2回 8月2日(土)撮影実習/江戸東京たてもの園
第3回 9月6日(土)作品講評会
第4回 10月4日(土)写真の残しかた教室・ピクトリコワークショップ&花火撮影会
第5回 11月8日(土)作品講評会/課題:野菜と果物を作品として撮る
第6回 12月6日(土)スライド勉強会/総評

<講師 野澤 勝先生について>

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野澤 勝 略歴
1943年東京生まれ。
東京綜合写真専門学校、阿佐ケ谷美術学園にて学ぶ。
写真家梶原高男、奈良原一高、園部 澄の助手を経て野澤写真事務所設立。
モータースポーツカメラマンとして活動(日本レース写真家協会所属)。
その後広告写真分野に移行し現在に至る。

執筆&講師経歴
1972年から各種カメラ雑誌で新製品レポートや撮影テクニック記事を執筆。
早稲田情報ビジネス専門学校編集制作科にて写真・デジタル画像処理演習講(1981~2003年)
日本カメラ誌月例コンテスト審査員(1999~2003)
フォトテクニック誌ファミリー写真部門コンテスト審査員(2000~2002)
新宿フォトコンテスト審査員(2002~2012)
コダックフォトクラブ季刊誌コンテスト審査員(2006~2010)
日本ハッセルブラッドフォトクラブ全国フォトコンテスト審査員(2001~現在)
高円寺阿波踊り写真コンテスト審査員(2003~2012)
ペンタックスリコー写真講座講師(1970~現在)
朝日カルチャーセンター講師(2009〜現在)

写真展&著書
<個展>
「レーシングサーキット」ペンタックスギャラリー
「TOKYO逍遥」UP40ギャラリー

<著書>
「暗室技法入門」日本カメラ社/「カラーリバーサルフィルム初級講座」フジフイルム
「やさしいストロボライティング」コメット/「林檎の秘密デジタル編」ペンタックス

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撮影:全て野澤勝

<野澤先生からのコメント>

シャッ ターを押せば失敗なく写るのが今のカメラです。その便利さに安住し、いつもカメラ任せのAE・AFで撮るなら、
スマホ写真と変わりありません。カメラを使 うということは、 絞りやシャッタースピードなどを撮影意図に合わせて
自在にコントロールして写すということだし、そこにカメラを使う意義があるのです。言い換えれば、同じ
被写体でも、絞りやシャッタースピード、WBを変えるだけで、全く違った写真になるということです。

また、いまはパソコンやインターネットも含めた写真の利用・活用の知識も必要な時代となっています。
こうした多岐にわたる写真の知識を、講義と撮影実習によってわかりやすく解説します。

皆さまのご応募、お待ちしています。

 

【サビザマ展】 さびびとツアーでサビろう引きカード作りWSレポート

3/12(木)追記:さびびとツアーの動画が公開されました!

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
昨日フィナーレを迎えた、サビザマ展のホトリとの共同企画イベント「さびびとツアー&サビろう引きカード作りWS」
レポートをお届けします。
私も午前の部に参加しました!
この日はお天気に恵まれて本当にサビ日和でしたー。
まずはホトリに集合し、出発!

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まずはジャブで、サビザマスタッフがポイントとなるサビをレクチャー。
小手調べに小さ目のサビを撮る練習です。

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そのうち、皆さんのサビレーダーが開花してきて、サビザマスタッフが教えなくても勝手に自分でサビを見つけて
撮り始めるのが、さびびとツアーのおもしろいところ。

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はい!まず1か所目のさびびとツアー認定ポイントに到着です!
(注:さびびとツアー認定ポイントとは、ありとあらゆるサビはもう見慣れたサビザマスタッフが、
これはすごい!と太鼓判を押すほどすばらしいサビを楽しめる場所、もしくは建物のこと。)

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サビについては目が肥えているスタッフによる認定ポイントでは、このサビ看板が登場します!
この看板もいい味出してますね。

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そのうち、段々サビに食いつくようになる参加者の皆さま。

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トタンはよいサビを味わえるメジャーな素材。台東区はとにかくサビのポテンシャルがすばらしいとのこと!
確かによく注意してみていると、多いですね。サビ。

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時間しか作り出せない、経年変化の美。

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厳密にいうとサビじゃないけど、おお!と魅かれてゲキシャ。

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こういう建物の隙間も、サビの垂涎ポイントだそうです。

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さびびとツアー認定ポイント2か所目。
この黒いトタンのサビグラデーションがすばらしい、とのこと。

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どんどんいきます!さびびとツアー認定ポイント3か所目。このツアー最大の目玉のポイントです!
今回のサビザマ展のフライヤーで使用された写真も、ここで撮影されたそうです。
これはiPhoneでの撮影ですが、偶然にもハレーションが入って不思議な写真に。

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いい感じの朽ち果て具合です・・・

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サビザマスタッフが「そろそろ時間ですよー」と声をかけても、皆(私も含め)スルーしてひたすらゲキシャ・・・。

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さびびとツアー認定ポイントの理由は色々あって、説明を聞いているとなるほどなーと納得。
ツアーを終えるころには、サビを見る目がだいぶ超えていることうけあいです(笑)。

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そして1.5時間のツアーを終え、ホトリに帰還!
これから、ろう引きサビカード作りのワークショップです。今撮ってきたばかりの写真の中から、
1枚選んでいる様子。

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写真を選んだら、ハトロン紙という薄い紙にプリントします。

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ろう引き中です~
身の回りの道具や材料でできるので、おうちでも試せます。

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ろう引きが完了し、シャビーな金具を付けてカードの完成です!
皆さん個性豊かなサビカードになりましたねー。
午前の部の皆さんの写真は、バラエティ豊かでサビにもこんなに色々な表情があるのか!とびっくりします。

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こちらは午後の部の皆さまのカード。午前に比べて、職人肌の方が多く、皆さん黙々と撮られていたとか。
サビの本質をついた、サビ玄人っぽい写真が多かったですね。

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と、こんな感じで無事楽しくツアーイベントが終了しました。
私も個人的にとても楽しく参加できました!今回撮った写真は、熱が冷めないうちにぜひ
zine(ラフな小冊子写真集)にまとめたいなと思ってます。

ご参加くださった皆さま、サビザマスタッフの皆さまありがとうございました!