十展レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先週の金土日の3日間、ホトリではとても楽しいグループ展「十展」が開催されました!
わたくしsaorinは初日と最終日に在廊しましたが、ずっと大盛況ですごい熱気でした^^
さっそくレポートいたします。

初日から盛況です!

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。

今回、体調不良で残念ながら直前で不参加となってしまったなおべさん。
中央の写真以外は、ほかの十展メンバーの皆さまが撮ったなおべさんの写真だそうです。みんな優しい!

東城 慎

ぷたろ

野村 圭哉

ぽむ

アリ

ゆか

はっち

Risa/りさ

YUTAKA(おむ)

入口に飾ってある七夕飾りは、十展メンバーの皆さまの短冊が!

そして、来場者も短冊に願い事を書いて飾れるんです♪

私も、ホトリのささやかなお願いごとを短冊に書きました。
七夕なんて一体何年ぶりだろう。なかなか楽しいですね!

会場に来られなかったなおべさんの写真。(ちょっと遺影ぽい。。(笑))

このカメラ、よく見てください!十展カメラです。

最終日来てみたら、来場者との記念チェキがいっぱい!
私は2日目は来ていないのですが、3日間たくさんの人が来場されたんだなあと思いました。

ラスト10分で、メンバーそれぞれのギャラリートークを行いました。

ギャラリートークしながらのインスタライブも!

というわけで、大盛況の3日間でした。
楽しいグループ展に、写真企画室ホトリを会場として使ってくださってうれしいです!

ご来場くださった皆さま、十展メンバーの皆さま、ありがとうございました!

第九回アワガミ公募展「私たちのふるさと」レポート

おはようございます。ホトリ室長saorinです。
昨日会期を終了しました、第九回アワガミ公募展「私たちのふるさと」のレポートをお届けします。
今年は例年より少しだけ会期が早かったおかげで、鳥越神社のお祭りと重なって大変盛り上がりました!

まずは会場の様子です。

出展者の作品をお一人ずつ紹介していきます。

午睡
高橋みどり

まつり
こだまん

forward to the past
たかはしやよい

今日も。。。
NAKAMURA MAYUMI

川のほとり
石綿 葉子

ガミ・ロジオ

レクイエム
小林 真佐子

菓子 京子

本所から
美里和香慧

1/365
hide

そのままでいてね。
馬橋 明里

記憶の町
杉山 祥子

春惜しむ
金子 美香

擬故郷
コウザキ・コウイチ

懐かしい記憶
虎谷泰輔(tiger valley)

九龍城 Toronto
@kayinf1.7

さて、ここで毎年恒例のアワガミファクトリー賞・写真企画室ホトリ賞の発表です!

まずは、アワガミファクトリー賞から。
今年のアワガミ賞を受賞したのは・・・

hideさんの「1/365」です!

アワガミファクトリーの工藤さんより、コメントをいただいておりますので掲載します。

撮影背景はお祭りの風景ですが、今、お祭りに参加する人が少なくなって祭り自体が成り立ちにくくなるということを聞くこともある中、ふるさとの祭りを守る人たちの姿と表情に惹かれました。
また、郷愁的な人物の作品と和紙が相性良く表現されていたと思います。

アワガミファクトリー 工藤多美子

hideさん、アワガミ賞受賞おめでとうございます!
追ってアワガミ工藤さんから副賞のご連絡を差し上げますので、お待ちください。

そして!ホトリ賞の発表です!
今年のホトリ賞を受賞されたのは・・・

石綿 葉子さんの「川のほとり」です!

「私たちのふるさと」が今回のアワガミ展のテーマでしたが、解釈は人それぞれです。
その写真を撮った場所が本当の自分の故郷でなくても、例えば子ども時代を思い出す何かを見出せたなら、そしてそれをアワガミ和紙で表現してもらえたら、と思って今回のテーマに設定しました。
石綿さんが撮ったこの風景が彼女の故郷かはどちらでもよくて、石綿さんの思う故郷のイメージに寄り添うことができる作品かどうか、が鍵だったと思います。
何よりも、この川沿いの気持ちのよいほどの抜け感、爽やかですがすがしく、見ていてとても気持ちよかったです。

写真企画室ホトリ saorin 織田 紗織

石綿さん、おめでとうございます!
ホトリ賞受賞のご連絡、追ってお送りしますのでお待ちくださいませ。

妄想故郷
saorin

最後はわたくしsaorinのDM掲載作品。

ここは昨年5月に訪れた、岩手の遠野で撮った風景です。(人によって千葉・房総と言われたり北海道と言われたり、色々でおもしろかったです)
東京生まれの千葉育ち、そして大人になってからずっと東京暮らしの私にとって、ふるさとはちょっとしたあこがれでした。
今回のアワガミ展のテーマが「ふるさと」に決まってから、いわゆる私にとってのふるさとのイメージの写真が撮れたらなあ、と思っていた矢先に出会ったこの景色。
私にしては珍しく(笑)おお!と興奮して写真を撮りまくりました(笑)
それから来場者と話していて初めて気づいたのですが、地方は電車ではなく列車(ディーゼル車)なので、いわゆるパンタグラフのための電線が上にないため、空が広いんですよね。
これも東京では見られないなあと改めて思いました。

出展者のブックも今回充実で、テーブルの上は大混雑(笑)

アワガミ和紙なども販売しました。

アワガミ和紙を表紙に使った御朱印帳。
こちらで販売しています!

初日と最後の週末は特に大盛況でした!

photo by 虎谷泰輔(tiger valley)

最終日は、出展者の交流会兼・ギャラリートークを開催。
昨年まではこうした飲食を伴うパーティーはコロナでできなかったので、なんだかうれしいですね。

photo by 虎谷泰輔(tiger valley)

ギャラリートークも盛況でした!

この日は鳥越神社のお祭りの本番。
何と4年ぶりに、千貫神輿が登場したそうです。その重さ、3.75トンだとか!
担ぎ手さんたちの熱気がすごかったです。

photo by hide

神輿を待つ我々(笑)

最後は皆さんで集合写真!

photo by hide

撤収完了!お疲れさまでした~

というわけでアワガミ公募展「私たちのふるさと」全会期を終了いたしました。
もう今回で9回目となるこの公募展。来年は記念すべき10回目です!
テーマは「道」に決定いたしました。
見たまま、続いていく道や路地の写真はもちろん、これまでやこれからの道のりというとらえ方でもOK。
「道」にも色んな解釈が生まれると思います。
アワガミ和紙で表現する皆さまの「道」、1年後を楽しみにしております!

出展者の皆さま、ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

ホトリ公募展「鳥博」 7/29(土)~8/6(日)※出展者募集中!

ホトリ初・鳥の祭典を開催します!

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
このたび新企画となるホトリ公募展「鳥博」出展者募集のお知らせです。

屋外で見られるおなじみの野鳥、ペットとして飼われている鳥、動物園や花鳥園で飼育されている鳥、山でしか見られないレア鳥など、ありとあらゆる鳥類の作品を募集します! 写真だけでなく、イラストなどもOK!

スズメや鴨、カラス、ツバメ、ペンギンに雷鳥も!
あなたの推し鳥、ぜひ見せてください^^

「鳥博」のポイント

出展特典として「鳥博図録」(中綴じzine)への作品掲載、また図録1冊が出展料に含まれます!
あなたの鳥の作品が、1ページに1作品、タイトル、鳥の種類とお名前が合わせて掲載されます。
図録掲載作品と、展示作品は異なっていてもOKです。

図録の仕様(←はイメージサンプルです)
HAGURUMA社さんの148×148mm糸ミシン中綴じのスクエア冊子、表紙はトレーシングペーパーで制作予定。

※制作した図録はホトリの店頭・オンラインショップで販売いたします。図録の販売収益はホトリに準じます。

今回ご用意するのはいつもの5つのコース。

◆Aコース・・・出展者制作作品(90cm幅自由設営)/8,000円

◆ Bコース・・・出展者制作作品(60cm以内委託設営)/8,000円  ※代行搬出料金1,000円

◆ Cコース・・・額レンタルコース(プリントA4サイズ限定・送付)/10,000円  ※クリックポスト返送費500円
(プリントオプション +2,000円)

◆ Dコース・・・ホトリ制作作品:A4サイズの木製パネル(データ送付・ホトリプリント)/14,000円

◆ Eコース・・・ホトリ制作作品:200mm×200mmのアクリルパネル(データ送付・ホトリプリント)/15,000円

詳細は以下の通りです。
皆さまのご応募、お待ちしています!

ホトリ公募展「鳥博」

◆会期:2023年7月29日(土)~8月6日(日) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

参加条件

・鳥類の作品であること。
・カラー、モノクロ、フィルム、デジタルは問いません。また、写真だけでなくイラストや絵画なども可。ちぎり絵や版画などもOKですが、図録収録のため作品はデータでの提出も必要です。
・展示経験の有無は問いません。どなたでもご参加いただけます。遠方からの参加も可。
・作品下にはタイトルと作家名を記載したプレートも合わせて展示いたします。

展示コース

(A)(B)(C)(D)(E)のいずれかでお申し込みください。複数口の参加も可能です。
設営はAコース以外ホトリが行います。

(A)出展者制作作品 8,000円
・・・幅90cm以内で自由 ※ただし初日7/29(土)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。事前搬入不可。/10枠まで

(B)出展者制作作品 8,000円
・・・長辺60cm以内(額含む)のサイズで釘打ちでの設営が可能な作品(裏側に紐やフックなど釘をひっかけられる状態になっていればOK)※委託設営
※1つの額の中で複数の窓枠を開ける場合は1枠とみなします。
60cm以内であっても、額またはパネルなどの点数が複数になる場合は複数となります。
※搬出来場が不可の場合、搬出費として1,000円頂戴します

(C)額レンタルコース 10,000円
・・・ホトリ所有の額(すべてIKEA製)を貸出ししてこちらで額装します。(※プリントサイズはA4サイズ(297×210mm)または六切りサイズ(254×203mmジャスト余白なし・)
写真プリントだけ郵送していただき、額装はホトリで行います。(データ送付でホトリがプリントするオプション(+2,000円)もあります)
マットの裏側からテープ・紙コーナーでマットに固定しますのでご了承願います。
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します

Cコースレンタル額・種類
※基本アクリルカバーはつけません

HOVSTA/ダークブラウン(2枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズ。フレーム幅1.4cm

HOVSTA/ミディアムブラウン(2枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズ。フレーム幅1.4cm

LOMVIKEN/ブラック
細めの金属フレームのシリーズ。(※若干塗装のスレあり)フレーム幅1cm

RIBBA/ブラック(3枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズ。フレーム幅1.8cm

RIBBA/オークステイン(5枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズ。フレーム幅1.8cm

Cコース オプション
Cコース出展料10,000円に+2,000円でホトリがプリントするオプションをつけられます。
アワガミ和紙か、ピクトリコセミグロスペーパー、いずれかをお選びください。

アワガミ 竹和紙 170kg
ピクトリコセミグロスペーパー

(D)ホトリ制作コース 14,000円
・・・A4サイズの木製パネル(データ送付・ホトリプリント)をホトリが制作します。

Dコースは、データをお送りいただき、ホトリがプリント、木製パネル制作まで行うコースです。
プリント用紙は微光沢またはマットの予定です。

(E)ホトリ制作コース 15,000円
・・・200mm×200mmサイズのアクリルパネルをホトリが制作します。

Eコースは、データをお送りいただき、ホトリがプリント、アクリルパネル制作まで行うコースです。
プリント用紙はマットの予定です。

↓はEコースのアクリルパネルのサンプルです。

分かりやすいように光が反射した写真を掲載しています。
側面は白か黒のマスキングテープを貼り合わせます。

またホトリの公募展において、以下については希望者のみのオプション・有料とさせていただきます。

・DM20枚・・・500円(郵送費、印刷費含む)
ホトリに直接来場し、配布に協力いただける場合は無料でお渡しします。
DM代をお支払いいただいた希望者のみ郵送いたします。

・搬出費(A・B・D・Eコース)・・・1,000円(着払い郵送費別)
A・B・D・Eコースにおいて、ホトリで搬出・梱包・郵送を行う場合、搬出費として1,000円頂戴します。
あらかじめ搬出が不可とわかっている場合は申し込み時に出展料と合わせてお支払いいただきます。

・搬出費(Cコース)・・・500円
Cコースのプリントのみ返送は、クリックポスト便にて返送いたします。
こちらもあらかじめ出展料と合わせてお支払いいただきます。
(※最終日に来場、直接引き取りの場合は返送費は不要です)

※展示作品(A)(B)(C)(D)(E)共に合わせて20枠ほどの募集で先着順で受付いたします。(MAX29枠)
また作品サイズを考慮し、2段組みでの展示となる場合もあります。ご了承ください。

参加費

(A)8,000円 (税込、ギャラリー使用料、図録zine含む)
(B)8,000円 (税込、ギャラリー使用料、図録zine含む)
(C)10,000円 (税込、ギャラリー使用料、額レンタル・額装費、図録zine含む)
※+2,000円、データ送付でホトリがプリントするオプションもあり。用紙はアワガミ和紙・竹和紙またはピクトリコセミグロスペーパーのいずれか)
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します
(D)14,000円 (税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費、図録zine含む)
(E)15,000円(税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費、図録zine含む)

※参加費はホトリ店頭でのお支払か、クレジット決済、またはお振込みいただきます。
また、搬出来場不可の場合は搬出費1,000円+着払いでの返送となります。

応募〆切

2023年6月25日(日)・・・DMに作家名が載る〆切です
2023年7月2日(日)・・・コース全体の出展最終〆切(※Cコースプリント必着、D・Eコースデータ送付〆切、また出展者全員の図録zine用データ〆切)

搬入・搬出について

搬入日・・・
(A)は初日7月29日(土)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。
(B)は郵送搬入のみとさせていただきます。7月27日(木)14-16時元払い必着にてお送りください。
(※この日同じ時間帯に直接持ち込みも可能。また別の持ち込み可能日は後日お知らせします。また、郵送での7月27日以前の日にち着は不可となります。)
(B)~(E)はホトリで設営いたします。

搬出日・・・2023年8月6日(日)18時~18時半
直接取りに来られる方は、上記の時間内にご来場ください。(※18時半までにお願いします。到着がそれ以降になる場合は着払い郵送とさせていただきます)
当日都合が悪い方、また遠方からのご参加の方の作品は着払いにて郵送いたします。

お申込み

メールまたはLINE、出展エントリーフォーム、いずれかからお申し込みください。
LINEは1行目に、メールはタイトルを「鳥博」と記入し、以下の情報をお知らせください。

メールアドレス:info@fotori.net

ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加

・氏名
・出展者名(任意、氏名と同じ場合はその旨記載してください)
・郵便番号、住所
・電話番号
・メールアドレス
・出展料支払い方法(店頭/クレジット/銀行振込)
・展示作品(A or B or C or D or E(点数)
・搬出方法(持ち込みor郵送 ※現時点で決まっていなくてOKです)

十展 しーてん 6/16(金)~6/18(日)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちらをご覧ください>>>

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
6月開催のグループ写真展のお知らせです。

「十展」と書いて、「しーてん」と読むそうです。
「しー」は中国語の「十」のこと。

十人十色の写真展、楽しみですね!
皆さまのご来場をお待ちしております。

十展 しーてん 6/16(金)~6/18(日)

ARTIST
ALI / HATCH / NAOBE / NOMU / POM / PUTARO / RISA / SHIN / YUKA / YUTAKA

◆会期:2023年6月16日(金)~6月18日(日) ※最終日18時閉廊
6月16日(金)12:00~19:00
6月17日(土)12:00~19:00
6月18日(日)12:00~18:00

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

アナログイラスト展2023 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
GW中に開催された、「アナログイラスト展2023」のレポートをお届けします。

アナログイラスト展というタイトルだけあって、全ての作品はデジタルではなく、透明水彩やアクリル絵具、コピック等アナログ画材を使用したアナログ手法で描かれたものばかり。
いわゆる原画展です。

私は、このマフィンの絵を購入させていただきました!
小さくてなんだかかわいいんですよ。
ホトリのデスク横の壁に飾りました。

毎年GWに、アナログイラスト展を開催してくださっているメンバーの皆さま。
いつも出かけてしまうので展示を見れていなかったのですが、今年は予定が変わって見ることができました。
アナログ手法で描かれるイラスト、とても瑞々しかったです。

ありがとうございました!

ホトリ公募展「What’s Portrait? – ポートレートって何だろう? – 展 vol.2」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日で終了しました「What’s Portrait? – ポートレートって何だろう? – 展 vol.2」のレポートをお届けします。

各出展者の作品をご紹介します。

擬態ごっこ
hide

セルフポートレート
ガミ・ロジオ

Love You
中村まろ

路傍
虎谷泰輔(tiger valley)

モデル : メガジョッキのサチ
コウザキ コウイチ

三つ子の魂百まで
菓子 京子

ある駱駝飼いの肖像
Taro OTSUKA / 大塚太郎

想いに浸かる。
ソメっち somemayu0922

習作
澤弥生

Fantasia
Noriko Kodama

光の天使
EIJI

やすくん

imprinting
saorin

最後は、わたくしsaorinのDM採用作品。
かれこれ12年前(確か震災の年だったので)に訪れた、スペイン・バルセロナでの1枚です。
正直、撮った時のことはほとんど覚えていないのですが、後から色々見返していたらこの写真を発見。
赤ちゃんだし、わざとではないと思うのですが、ノビをしている犬を真似してるみたいに見えたので、最初に見たものを親と思い込んで真似をする動物の習慣でもある、「刷り込み」という意味の「imprinting」とタイトルを付けました。

正直、これもポートレートなのか?と思いながら展示していますが(笑)、これもポートレートと言ってよいでしょう!という意思も込めております。

出展者の皆さまのブックと名刺も。

初日はオープンから盛況でした!

最後の土日は、雷雨となかなかのお天気でしたが、皆さん集まってくださいました。
恒例のギャラリートーク、今回からお茶とお菓子をふるまって交流パーティーも復活です。

やはり、皆さんの作品を自身の言葉で聞くのはとてもおもしろいですね。
エピソードが色々飛び出しました。

最後は出展者の皆さんと集合写真。
お疲れさまでした!

来場された方から、「正統派(?)のポートレート展って、圧がちょっと強くてちゃんと見ようとすると結構消耗するけど(笑)、ホトリさんのポートレート展は癒されますね」と、そんな感想をいただきました。
確かに、女性がモデルの作品が多いイメージのあるポートレートですが、今回の展示は昨年以上にバラエティ豊か。
セルフポートレートや手だけのポートレート、そして山羊まで(笑)
でも、みんなそれぞれ「これが自分のポートレートだ!」という作品ばかりだったと思います。
ホトリ室長saorinの、「ポートレートってなんだろ?」というクエスチョンに、出展者が答えてくれたアンサー。
ホトリらしい(?)ポートレート公募展となりました。

ご来場くださった皆さま、出展者の皆さま、今回もありがとうございました!

アナログイラスト展2023 5/4(木・祝)~5/6(土)

このイベントは終了しました。レポートはこちらをご覧ください>>>

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
5月のGW中に開催されるグループ展のお知らせです。
ホトリは写真展が圧倒的に多いですが、たまーにイラストやクラフト展も開催されます^^
アナログイラスト展、タイトル通りデジタルではなく、全て手で描かれた絵画のようなイラストが集まります!
透明水彩やアクリル絵具、コピック等アナログ画材を使用した絵の展示です。
ぜひ、ご来場くださいね。

アナログイラスト展2023  5/4(木・祝)~5/6(土)

出展者:木野咲カズラ、中島四貴、鳥子、伊泉染花、ジョリー、めの、Ena、misoaki

◆会期:2023年5月4日(木・祝)~5月6日(土)
※開催時間が変則的です、ご注意ください
5月4日(木・祝)12:00~18:00
5月5日(金・祝)12:00~18:00
5月6日(土)12:00~16:00

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

first breath 3/18(土)~3/21(火祝)レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日終了しました、写人集団breathによるグループ写真展「first breath」のレポートをお届けします。
ぎゅっと凝縮された濃密な4日間でした!

breathの名前の由来は「息をするかの如くシャッターを切る」ところから来ていたのですね・・・!!

まあい

m_a.r.c_h

アリ

浅野幸範

甲斐康友

EIJI

虎谷泰輔(tiger valley)

吉岡このみ

杉山祥子

コウザキ コウイチ(KO)

入口入ってすぐの壁に貼られた、breathメンバーによる個々の自己紹介。
皆さん個性豊かで、いい意味でばらばらな感じがよかったです!

スクリーンにはマスキングテープで「#ぶれす」の文字と、会期中にチェキで撮影した写真も。

breathメンバーの皆さん、zineやブックもたくさん展示販売されていました。
キーホルダーや缶バッジの販売もありました。

初日はあいにくのお天気でしたが、それにも関わらずオープンから大盛況でした!

一番人数がそろっている初日、設営終了後に最初の集合写真。

最終日、オープンからお客さまが途切れず、最後まで盛況でした。
かなり遠方から来場されたお客さまもいらっしゃったようです。

最終日、撤収前に最後の記念撮影!
なぜか赤い服率が高かったですね(笑)

写人集団breathは、メンバーのサチさんが去年のホトリのアワガミ公募展に参加してくださったのがきっかけ。
それを写真つながりのご友人がホトリに来てくださり、そして去年からホトリの公募展に参加してくれる方が増え、そのメンバーで何かやろうよ!と、グループ結成となったのだそうです。
ホトリが写真と人とをつなぐプラットフォームみたいな役割を果たしたことが何よりもうれしいです!
breathの皆さま、ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!

first breath 3/18(土)~3/21(火祝)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちらをご覧ください>>>

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
写人集団breathの皆さんによる、初のグループ展開催のお知らせです。
個性豊かなbreathメンバー10名による写真展。ぜひご来場ください。

first breath 3/18(土)~3/21(火祝)

浅野幸範 / アリ / EIJI / 甲斐康友 / コウザキ コウイチ(KO) / 虎谷泰輔(tiger valley) / 杉山祥子 / まあい / m_a.r.c_h / 吉岡このみ

◆会期:2023年3月18日(土)~3月21日(火祝)12:00~19:00(最終日17時閉廊)

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

ホトリ公募展「オールドレンズ・オーケストラ #3」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
新企画の公募展です!と紹介してから早3年。
毎年3月、春の訪れを感じるときに開催しているオールドレンズの祭典「オールドレンズ・オーケストラ #3」=オレオ展。
さっそくレポートいたします。

ちょうどオレオ展が始まる数日前に、たまたま通りかかったお店で見つけた桜。

では、出展者お一人ずつ作品を紹介していきます。

止まり、悩めど
心に刃 (やいば)
@館山市北条海岸
篠﨑一之

SMC Takumar 55mm F1.8
PENTAX K-1mkll

「move on」
菓子 京子

JUPITER 8M 50mm F2(開放専用/Eマウント改造)
SONY α7ii

飛翔
石澤寛

minolta M-ROKKOR 90mm F4
MINOLTA CLE

冬から春へ、あわい光
くるりん

Trioplan 2.8 / 100 ( Meyer-Optik Gorlitz )
OLYMPUS OM-D E-M1 Ⅱ

記憶の欠片 〜shine〜
AR.冴羽ゆうき

Summaron f3.5 35mm
Leica CL

Tokyo Rain
ろびこ

MC W.ROKKOR-SG 28mm F3.5
OLYMPUS OM-D E-M5Ⅱ

JR浜川崎駅の気動車
ガミ ロジオ

ベス単レンズ

hide

アンジェニューで撮る山の世界
よねやま みゆき

P.ANGENIEUX PARIS 25mm F1.4 TYPE S41
OLYMPUS OM-D E-M1

Abendlied, Op. 85, No. 12
Noriko Kodama

AI Nikkor 50mm f/1.2S
NIKON F3

街角の少女
やすくん

EF100mm F2 USM
Carl Zeiss Planar T*85mm F1.4 MMJ
EOS RP

春の気配
コウザキ コウイチ(KO)

AGFA COLOR-SOLINAR 1:2.8/50
FUJIFILM X-E2

Thank you for every year
saorin

Super Takumar 55mm F1.8
SONY α7II

↑最初にもご紹介した通り、たまたま見つけて連れて帰った桜と、今回DMにも使ったsaorin宅の庭のミモザを飾りました。

「春ですねえ」というお声をたくさんいただき、写真も撮ってもらいました^^
普段はそんなにお花を飾ることはあまりしないのですが、今回飾ってみてよかったです。

出展者の皆さまのブックと名刺。

週末は出展者の皆さんが在廊されていて、やはりオールドレンズトークに花が咲きます!
(というか、毎年思いますが話している内容がとにかくマニアックで、半分くらい異国後に聞こえる)

最終日は、毎回恒例、ギャラリートークを行いました。

ホトリ公募展では初めてかもしれない、最終日に出展者全員がそろうミラクル!!
皆さま、出展ありがとうございましたー!

不動の人気・ライカのレンズや、フランス生まれのシネレンズ(映画用)、ソフトフォーカスが特徴的なベス単レンズ、開放専用のマウント改造レンズ、フィルムメーカーAGFAが製造したレンズなどなど。。。
今回も本当にバラエティに富んだレンズ作品のラインナップでした!
「昔フィルムで撮っていて今はデジタルだけど、レンズは持ってるから撮ってみようかな。」
来場された方からそんな声もいただいたり。

今回で3回目となるオールドレンズ・オーケストラですが、ホトリの公募展の中で最も、カメラ&レンズという道具を使って撮ることを楽しんでいる作品が集まる展示だなと思います。

来場くださった皆さま、そしてご参加くださった出展者の皆さま、ありがとうございました!

余談ですが、ホトリ室長saorinも実は持っているライカ(M6)&レンズ(笑)
来年のオレオ展はライカで撮った写真を出す、という誓いをここに立てさせていただきます(笑)