「きいろろぐみ写真展 2023」1/8(日)・9(月・祝)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちらからご覧いただけます>>>

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
2020年を皮切りに、毎年グループ展を開催してくれている「きいろろぐみ写真展」。
今年は年明けに開催されることになりました!

以下、主催のきいろろさとるさんからのコメントです。

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まなびのマーケット「ストリートアカデミー」の写真講座きいろろぐみ
で集まった個性豊かな作家たちによるグループ展を開催します。

「きいろろぐみ写真展 2023」 1/8(日)・9(月・祝)

松井 洋平 / 雁蔵 / .T.S. photoworks / Yasuji / 大久保孝明 / 菅原 英吾 / Hiroshi Hasegawa / きいろろさとる
/// ゲスト作家 優希 

◆会期:2023年1月8日(日)・9日(月・祝)11:00~18:00(※最終日は17時閉場)
開催記念の講座もやります(会場周辺にて)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

てつむぎ糸の森 11/23(水・祝)~27(日)レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日までの5日間、ホトリでは何とも暖かそうなイベントが開催されておりました!
簡単ですがレポートいたしますね。

題して「手つむぎ糸の森」。
入り口にはジブリ映画に出てくるような糸つむぎ機が!

本当に、ホトリが手でつむがれたあたたかそう&カラフルでかわいい糸でいっぱい!
糸の森に迷い込んだような雰囲気ですね。

はちみつ農家さんの家で飼われているコリデール君(羊の男の子)の毛を刈り、染め上げた毛玉だそうです。

ちょっとわかりづらいのですが、可動式の壁が斜めに設置されていて、それがなかなかよかったです!
今度公募展でもこのようなレイアウトにしてみようかな、と参考になりました^^

つむいだ糸が、このような織物に。
普段何気なく羽織っているストールや帽子も、手織り(しかも糸をつむぐところから!)で作り上げることができるんですね。

あたたかそうです。

糸つむぎのワークショップも開催されていました。
興味深く見学させてもらいます。

アメリカ製の電動糸車マシンで、とても効率的に糸をつむぐことができるそうです。
色々知らない世界を垣間見れて興味深かったです^^

5日間のあたたかほっこりイベントでした!
写真展もよいけれど、こういうイベントもホトリに合っているなあと改めて思いました。
ちなみに、また来年も同時期に開催予定だそうですよ。

開催してくださったひつじやさん、ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!

法政大学写真系公認サークルOBOG会「Re:三色展 2022」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日終了した、法政大学写真系公認サークルOBOG会「Re:三色展 2022」のレポートをお届けします。

中2階も利用して展示していただきました!
こうして展示してみると、中2階もなかなかいい空間なんですよね。

最終日に来てみると、現役学生の写真部の皆さまがみんなで見に来ていました。

大盛況です!

最後に、皆さまで記念の集合写真。

卒業してもずっと写真を撮り続けて、そして展示も定期的に行っている、法政大学写真系公認サークルOBOG会の皆さん。
「続ける」のって、始めることよりもずっと大変ですよね。
でも、仲間がいると楽しく続けられるのかな、そんなことを思いました。

法政大学写真系公認サークルOBOG会の皆さま、来場くださった皆さま、ありがとうございました!

pon_lab「の、かたち」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先日開催された、pon_labさんによる「の、かたち」のレポートをお届けします。

まず、pon_labさんによるあいさつ文を最初の紹介とさせていただきます。

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pon_labは、
人を知りたい、つながりたい、
その一途な思いを胸に表現をつづける実験室です。

今回の実験方法は、粘土を選びました。
自分の手の感覚を頼りに人との出会いをみつめます。

出会った人々の形を想像する造形作品「Tamaru」と、
影響し合うことをテーマとした写真作品「Sou」、
これらの作品を展示いたします。

まずは、「Tamaru」シリーズ。

pon_labさんが今まで出会った人たちが、そのままかたちになりました。
イニシャルと生年月日、出身地が書かれています。

色の系統が似ている人たちは、少し雰囲気が似ているとか。

「Tamaru」シリーズの作品は触ってOK!
表はこんな感じでも、

裏側は印象が違いますね。
そんな風に楽しめるのも「Tamaru」シリーズのおもしろさです。

そしてこちらは「Sou」。
「Tamaru」シリーズの作品ほどはまだ完成していなくて、その人の体のあちこちに沿うことで、かたちになっていく。

pon_labさんの、「人が好きなんです」という言葉がとても印象的でした。
そして、その自分が一番好きだ!という対象をアート作品に昇華する、そのまっすぐな表現意欲に感動しました!

pon_labさん、そしてご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

川原和之写真展「ここで種を蒔く」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
川原和之写真展「ここで種を蒔く」のレポートをお届けします。
写真集の予約販売の際、やはり展示会場に足を運べないであろう遠方の方々が多く見受けられました。
実際の作品を生で鑑賞するには及びませんが、少しでも会場の雰囲気が伝わればと思います。

川原さんの初の写真集「ここで種を蒔く」も、3日目の午後には完売。

完売後は、写真展会場を訪れる方から「もう写真集ないんですよね・・・」「再販はないんですか?」と毎回聞かれておりました(笑)
写真集は、再販がほぼ決定しております。
詳細はこれから川原さんと相談して制作・販売しますので、お知らせお待ちください。(川原さんとホトリのSNSで告知する予定です)

川原さんが用意した感想ノート。
表紙には、DMや写真集の表紙を飾ったあやとりの写真のイラストが。

どんどんメッセージが増えていって、途中経過の分厚さを撮ってみました(笑)
ちなみに、わたくしsaorinもノートの最後のページに川原さんにメッセージを書きました!川原さん、気づいてくれたかな。

初日、覚悟はしていましたがこんな感じの行列が・・・
20~30人くらいは並んでいたのでしょうか。

スタートしてから1時間くらいはずっと写真集のお会計。

奥のスペースは人口密度が高くて室内がやや暗くなっていました(笑)

晴れた日の午後は、少し強い西日が入ってなんだか影がいい雰囲気。

川原さんが在廊されない日も、週末はやはり大盛況です。

そして最終日。オープンから多くの人が来場されました。

最終日は、川原さんの長女・つくしちゃんも在廊!
お父さんがお客さんと作品についての話をしている横で、ゲームやってる(笑)

なんかたまたまなんですがおもしろい写真撮れてました(笑)

本当に、最終日も最後までお客様が途切れず盛況でした。

最後、つくしちゃんと川原さん、父娘でツーショット記念撮影!
お父さんがカメラを向けるのとは少し印象が違う、はにかみスマイル☺

つくしちゃんに、川原さんと私の写真も撮ってもらいました!
本当に、ホトリで写真展を開催してくださってうれしかったです。

川原さんの作品がホトリの空間にしっくりなじんで、いつものホトリがより居心地のよい場所になっていました。
川原さんの10年分の思い、すなわち、写真は本来、今ここで見ている光景を忘れないでおきたい。その思いを焼き付けているということなのだと、川原さんの作品に囲まれながら感じていました。

彼の作品がここまでたくさんの人に慕われること。
それは誰もが、自身の子どもの頃を投影しているのではないだろうか。そう思いました。
私自身、川原さんの写真を初めて見た時、かつて自分が子どもだった時、例えば夏休みを過ごした田舎の家を思い出しました。土の匂い、光の眩しさ、蝉の声。
見たことある気がするけど違う人の記憶。でもなんか懐かしい。

祖父母から受け継いだ、自身の記憶を、川原さんは今度は自身の娘さんたちに託そうとしています。
写真はその瞬間を切り取り、永遠に焼き付ける。月日が流れることは、変わり続けることを意味する。
人の命には限りがあり、そしてまた人は成長していきます。祖父母と娘さんの関係性も、少しずつ変わっていくのだろうと思います。
人は生き続ける限り、変わることを受け入れていかなければいけません。
川原さんは、そんな人の宿命を、写真という形で符号をつけているのかもしれない。そう思いました。

ホトリも10年の節目、そして川原さんも家族の写真を撮り始めて10年の節目。
偶然ですが、10年という月日に共通点がありました。
その節目に、ホトリで写真展を開催してくださり、そして写真集制作に携わらせていただいたこと。
本当に実りあるご縁に感謝します。

ご来場くださった皆さま、写真集を購入してくださった皆さま、気にかけてくださった方々。
そして、富山から作品と共にホトリに来てくださった川原さん。(と最終日来てくれたつくしちゃんも)

ありがとうございました。

Onze 2022写真展「まくあけ」12/14(水)~18(日)

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
12月に開催されるグループ展のお知らせです。

一般社団法人 日本アート教育振興会 プラクティカルフォト講座11期生で立ち上げた写真家グループOnzeの皆さんによる初の写真展が開催されます。

「まくあけ」の写真展の会場にホトリを選んでくださって私もうれしいです!
来場者の方が参加できるメッセージブックや、お持ち帰りいただけるカードなども企画されているとのこと。
皆さまのご来場をお待ちしています。

公式サイト:https://onze-photo.studio.site
Twitter : @onze_photo
Instagram : @onze.photo

Onze 2022写真展「まくあけ」12/14(水)~18(日)

Onzeメンバー:いまむらえな・栂安賢吾・野口香里・檜山唯・松本翔子・宮坂麻里・エリ・中島久仁子・渡邊修宏

◆会期:2022年12月14日(水)~12月18日(日)13:00~19:00(最終日19時閉廊)

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)

hide photo exhibition 「光さす山路照らされど…」12/4(日)~11(日)

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
12月に開催される個展のお知らせです。
ホトリの公募展はかなりの常連さんで、いつもホトリの展示イベントのたびに足を運んでくださるhideさん。
今年写真を撮り始めて20年を迎えるにあたり、ホトリで個展を開催してくださることになりました。
5~6年かけて山で撮りためたモノクロ写真で、カメラはミノルタ・オートコード1台、フィルムはコダック・トライXだけで撮り続けた写真たちとのこと。
ぜひ、ご来場くださいませ。

Instagram : @hide_c.life

hide photo exhibition 「光さす山路照らされど…」12/4(日)~11(日)

◆会期:2022年12月4日(日)~12月11日(日)13:00~20:00(最終日19時閉廊)

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

てつむぎ糸の森 11/23(水・祝)~27(日)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちらからご覧いただけます>>>

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
11月に開催される展示イベントのお知らせです。

ホトリが手紡ぎ糸の森になる5日間です!
秋が深まる11月。暖かい糸小物がたくさん集います。ぜひご来場ください。

全国各地の紡ぎ手(スピナー)が紡いだ「手紡ぎ糸」が浅草橋に並びます。

紡ぎ手ごとに異なるこだわりポイント、機械紡績とはまた異なる風合いや質感、
羊の品種別のさわり心地の違い、使い方の違いなどなど。

手紡ぎそのものや手紡ぎ糸に興味のある方、珍しい糸に出会いたい方、
どうぞお立ち寄りくださいませ。

五日間と短い期間ですが、ぎゅっと濃縮された空間をご用意いたします。

公式サイト:http://itomori.hitsuji-ya.com/
Twitter itomori_yarn
Instagram itomoti_yarn

てつむぎ糸の森 11/23(水・祝)~27(日)

◆会期:2022年11月23日(水・祝)~11月27日(日)11:00~17:00(最終日のみ16時まで)

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

川原和之写真展「ここで種を蒔く」来場ルール&販売について

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
川原和之さんの写真展「ここで種を蒔く」についてのお願いと、来場ルールについてまとめました。
来場予定の方はこちらをよくお読みの上、ご来場ください。

※写真集『ここで種を蒔く』は予約販売分・店頭販売分の通常版・特装版いずれも完売となりました。

写真展初日(10月22日(土))について

・オープン15分前の12:45から入り口前に並んでOKとします。
それ以前からは近隣の迷惑となるためご遠慮ください。

・初日はたくさんの来場者が予想されます。多くの来場者で密になることを避けるため、混雑状況によっては入場をお待ちいただきます。

川原和之さんの在廊日について

・10月22日(土)・23日(日)・24日(月)・11月3日(木祝)在廊予定です。
(※予定が変更になることもございます)

店頭での販売ルールについて

写真集は、通常版・特装版いずれもお一人1冊までとさせていただきます。

・支払方法は、現金、PayPay、クレジットカード、交通系ICなどの決済方法が利用できます。
なるべくキャッシュレスでの決済をお願いいたします。

・持ち帰り用の手提げ紙袋は有料です。
ご自身での用意をお願いいたします。

会期中のマナーについて

・目の前がマンションのため、大勢でたむろする、大声を出すなどの迷惑行為は絶対におやめください。
また過去不審者の通報があったため、カメラでの近隣の建物などの長時間撮影もNGです。

・歩行者の妨げになるため車やバイク、自転車での来場はご遠慮ください。
近隣の駐車場・駐輪場に停車をお願いします。

写真展 アコシミキ in 東京〜かんじる・しる・ひろがる〜 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先日開催された「写真展 アコシミキ in 東京〜かんじる・しる・ひろがる〜」の様子をレポートします。

国際協力団体で働きながら、NGOフォトグラファ-としてフィリピンで活動しているMikiさん。
現地で撮りためたありのままのフィリピンを、写真展という形で開催しました。
Mikiさんの思いがまっすぐに伝わってくる写真展でした!
また、平日もお客様が途切れることなく、盛況でした。

まず目を引かれたのが、このフィリピンの現地の人たちに作ってもらったというフレーム。
同じものは二度と作れない、まさにこのフレーム自体も作品のようですね。

この地域では釘が手に入らないので、職人さんたちは木に穴を開け、細く削った木のねじを作って止めていたとか。
釘を一切使わずに作る、伝統工芸のような感覚でしょうか。

フレームは一切作ったことがないという職人さんたち。
でも、自分たちの家を建てられる大工さんなので、フレームつくりもお手の物だそうです。

奥のスペースは写真にあふれていました!

フィリピン・セブ島の海はこんなにきれいなのかーと見入ってしまいます。

フィリピンの子どもたちの屈託のない笑顔。

最終的には、ここに写っているフィリピンの人たちに写真をプレゼントしたくて、こんなにたくさんプリントしたそう。

Mikiさん、ありがとうございました!