【ホトリ写真塾・野澤教室】 ピクトリコプリントワークショップレポート

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
本日、関東地方は台風でごうごうの朝を迎えております。というわけで自宅からのレポートです。

この週末の土曜日は、ホトリ写真塾・野澤教室の第4回目でした。
というか第3回目のレポートをするのをすっかり忘れておりましたので、まとめてお伝えしちゃいます。

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8月に行われた第2回目に江戸東京たてもの園に撮影実習に行ってきて、今回3回目はその講評会です。
プロジェクターで写真を映し出し、野澤先生に講評してもらいました。

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先生にコメントをもらうと、自分がシャッターを切った時の気持ちや、その時見えていたものなど、
その写真に写っている要素からさまざまなものが読み取れてきます。
ただ何となく漫然とシャッターを切るのではなく、立ち止まって自分の頭の中で整理しながら、
また撮影する、そういう練習も必要です。

と、第3回目はこんな感じで講評会でした。

そして以下は、この週末に行われた第4回。この回は私saorinが担当しました。
撮影だけに重きを置くだけでなく、その先のことも色々取り入れたい、ということで
先日好評をいただいた、ピクトリコプリントワークショップを開催しました。

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まずは、野澤先生から写真をプリントすることについての、全般的なレクチャーを。

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プリンターと一言で言っても、染料、顔料はもちろん昇華型やレーザーなど、さまざまな種類があります。
インクの吹き付け方法も、プリンターの各メーカーで異なるのですね。(知らなかった)

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そして、そのあとはピクトリコの営業統括部営業グループ・瀧口さんにピクトリコ社の様々な
用紙の説明、そしてプリントの知識を講義していただきました。
ホトリの卓球台上に並べられたたくさんのプリントサンプルに、写真塾の生徒の皆さんは
「これ、全部違う紙なの?!」とびっくり。
そうなんです、フィルム状のような用紙や和紙、印画紙ベースやクラフトペーパーのような用紙まで、
ピクトリコさんの用紙はとにかく種類が豊富です。

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プリンターのインクの違いやそれに伴う適した紙について、またさらに様々なことを学びました。

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ピクトリコ瀧口さんに用紙の説明をいただきながら、サンプルを皆で観賞。
野澤先生も思わず乗り出して確認しています。

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そして今回も、ピクトリコ社長の江口さんにお越しいただき、お話しをいただきました。

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講義の後は、ホトリの染料プリンター、EPSONのEP-806でピクトリコの用紙をプリント体験しました。
プリントしたのは月光シリーズのパールラベル、プロシリーズのソフトグロスペーパー、そして
デザインペーパーの3種です。
それぞれ特徴があり、まったく表情の異なる紙なので、お試しプリントには最適です。

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同じ写真でも、紙が違うとここまで雰囲気が変わるんですね。
この紙を選べる、ということがプリンターで印刷する写真の最大の醍醐味だと思います。

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さて、最後は私saorinによる2Lサイズのアルバム作りです。

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ミュゼオピクトリコWASHIに、生徒さんからいただいた写真をプリントし、それを表紙に見立てています。
皆さん、それぞれすてきなオリジナル2Lアルバムができあがりました!

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おまけ。終了後、ホトリの前で線香花火を撮影してみよう!という案が先日持ちあがり、ただ前回は外が明るくて
持ちこしになったので、今回やっと実現しました。

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ピントが合わせにくかったり、様々な光が邪魔だったりと、なかなか難しいようです。

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人魂花火で光の線を撮影する皆さん。
はたから見たらちょっと不思議な人たち(笑)

というわけで、ホトリ写真塾・野澤教室の第3回・第4回レポートでした。