second breath レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日終了しましたsecond breathのレポートをお届けします。
前回の1stを上回るパワーと個性にあふれた展示でした。

今回、久々にホトリの中2階にも、breathメンバーのサブテーマ「Vivid」の作品が展示されました。
中2階、いつも展示で使っているわけではないので、今回初めて入った!という方も少なくなかったかもしれません。
何を隠そう、ホトリ室長わたくし本人も、改めて「中2階、いい空間かも」と思いました。

ではメンバーの作品を個々に紹介していきます。

m_a.r.c_h

コウザキ コウイチ(KO)

甲斐康友

HanaLisa

TAKUMI MATSUO

アリ

EIJI

なおべ

Aya

虎谷泰輔(tiger valley)

yoshikatz

吉岡このみ

まあい

中2階には、「Vivid」をテーマにしたbreathメンバーの作品が展示されました。
「Vivid」の解釈も色々で、個性豊かでした。

メンバーのzine・写真集も。

初日から盛況でした!

3日間と短くも濃い展示でした。
1st breathは2023年の3月でしたから、1年を空けないうちに第2弾!
「息をするように写真を撮る」が名前の由来のbreath。見た人が元気になるような、写真を撮りたくなるようなそんなパワーあふれる写真展でした。
breathの皆さま、ゲストの皆さま、そしてご来場くださった皆さま、ありがとうございました!

てつむぎ糸の森 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
この週末に開催されていた、ホトリ丸ごと毛糸の森になる「てつむぎ糸の森」のレポートをお届けします。

昨年同様、日本各地の手つむぎ作家さんの個性豊かな毛糸がホトリを埋め尽くしております。

なんともおもしろいミッション!
北海道の羊まるごと研究所さんで毛刈りされた同じ羊毛から、各作家さんの個性があふれる毛糸に!

染めやつむぎ方などで、同じ羊毛からここまでさまざまな毛糸に。
ちょっと感動してしまいました!

各作家さんの自己紹介カード。
昨年よりも参加組数が増えているそうです。

こちらは毛糸詰め放題のコーナー。

初日から盛況でした!

羊まるごと研究所の酒井さんによるトークイベントもありました。
わたくしホトリ室長saorinは山に登る人なので、やはりウールが好き。酒井さんのお話、とても興味深かったです!(奥のスペースから聞いていた人)
※登山ウェアのインナーは、乾きにくい綿はNGで、一般的に多いのは化繊。ですが、化繊は汗をかくとかなり臭いが残るんですよね。でもウールは臭いが出にくく、また1年を通して着られる優秀素材なのです。高いけど・・・(笑)

調子に乗って私も毛糸をゲット。毛100%のニット帽欲しいな~でも結構高いんだよね~
自分で編めばいいんじゃないか?(←人生で一度も編み物したことないけど)
さてニット帽は出来上がるのか、乞うご期待です(笑)

今年も盛況の中終了いたしました。
主宰のひつじやさん、参加作家の皆さま、ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

Onze 2023写真展「今、ココ」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日まで開催されていたOnze 2023写真展「今、ココ」のレポートをお届けします。
Onzeは、一般社団法人 日本アート教育振興会 プラクティカルフォト講座11期生で立ち上げた写真家グループ。
昨年の12月に第1回目のグループ展「まくあけ」が開催され、このたび第2回目の展示となりました。

今、「ココ」が「ドコ」かになっていく
「ドコ」は私の世界、「ココ」は私の希望

9月に開催した私の個展「I’m here.」とテーマが一緒だ!と、ちょっとうれしくなりました。
私のここ、は誰かの何処かでもあるんですよね。

宮坂 麻里

栂安 賢吾

渡邊 修宏

いまむらえな

松本 翔子

檜山 唯

Onzeのロゴ入り名刺も健在。

Onzeメンバーの作品のポストカードや、昨年の「まくあけ」の冊子も販売。

素敵なロゴ入り木製タグも。

Onzeの皆さま、ありがとうございました!
写真を共に学んだ仲間とのグループ展、改めていいなあと思いました。

10p10fp展 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
日曜に大盛況で幕を閉じた、10p10fp展のレポートをお届けします。

まずは会場の様子と、メンバーの作品から。

arco

行路

Takuma

垂直都市

SKYFISH

日常の拡張

山口 哲嗣

直視

ひ6 / 森川裕基

星々を尋ねる

PIKO

パンタ・レイ

シラト ヒロカズ

仲秋

根本 佳代子

暗やみの色

福井 美由紀

ワクワクミート

お、おさ、おさむ

Sunday, 10 Sep, 14:28:58

SIGMA fpには何と16種類ものカラーモードがあり、そのサンプルプリントを手に取って楽しめました!
同じモードで並べてみたり、お気に入りのカラーモードを探してみたり。
これはfpがますますほしくなりそうですね。

何と協賛のSIGMA社から、fpのMOCや分解パーツモデルまで!

最終日訪れてみると、会場は大盛況。

最終日の閉廊時間まで、ずっと大賑わいです。
また私はお会いしていないのですが、土曜日にはSIGMA社の社長さんが見に来られたとか!
また、日曜はSIGMAの中国の社長さんが来られていて、本当に展示として大成功でした。

10人のメンバーの皆さまで作り上げた10p10fp展。
皆さんのfp愛が伝わってくる、とてもまとまりのあるすばらしい展示でした!
またこの展示企画をホトリで開催してくださって本当にありがたいです。
皆さま、ありがとうございました!

ちょっと私もfp欲しくなりましたよ(笑)
ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、そして10p10fp展のメンバーの皆さま、本当にありがとうございました!
また機会がありましたらぜひ第2弾ホトリでやってください^^

ホトリ公募展「第四回ピンぼけ写真選手権」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日で会期を終了した、第四回ピンぼけ写真選手権のレポートをお届けします。

まずは、出展者の作品紹介から。

塚原英幸

流し撮りなんて出来ないでござる!の巻
菓子 京子

シンクロシエスタ
saorin

Red Wing
たかはし やよい

あいまいのまま
フルヤ マモル

あの頃のぼくたち
saorin

モネの愛した庭で
saorin

吉岡 このみ

A Night In San Francisco
tomohan

鳩がいてもいなくても
solakazov

日常がピンぼけ
コウザキ・コウイチ(KO)

そして、ピンぼけ写真選手権では、毎回室長saorinの独断と偏見による「ナイスピンぼけ大賞」があるのですが、今回は菓子京子さんの「流し撮りなんて出来ないでござる!の巻」に決定いたしました!

いつも、会期終了後にレポート上で大賞を発表するのですが、今回は最終日に直接発表となりました。
この忍者ハットリくんが、まさに忍法でにんにん~と消える瞬間みたいで、ナイスピン(ぶれ)ボケ!
というわけで菓子さんのこの作品を選ばせていただきました。タイトルもまさしく忍者ハットリくんの番組タイトルのままですね!
ちなみにこの電車は、菓子さんのルーツ、富山氷見市のの電車。
富山県氷見市は、忍者ハットリくんの生みの親、故・藤子不二雄F先生のふるさとです。
私も訪れたことがありますが、街中には忍者ハットリくんをはじめ、怪物くんや喪黒福造、プロゴルファー猿など、藤子不二雄先生の生み出した漫画のキャラがいっぱいです!(笑)

ナイスピンぼけ大賞は、ホトリグッズの詰め合わせセットをプレゼント!
オリジナルのバッグやポーチ、BOXなどです。菓子さん、おめでとうございます!

こちらは出展者の皆さまによるブック。

初日は10月最初の日からスタートでしたが、初日はまだ暑くて汗ばむほどの陽気でエアコン+扇風機の出番だったのに、最終日はもうすっかり秋の装い。涼しいを通り越して寒いくらいでした。

最終日の終了前は、恒例のギャラリートークを行いました。

ちょっと少ないですが、出展者の皆さまで集合写真。
出展ありがとうございました!

というわけで、無事全会期を終了いたしました。
ピンぼけ=失敗写真と決めつけるのはもったいない、ピンぼけ・ブレぼけの中にも作品はあるんだよーというのが趣旨の、ピンぼけ写真選手権。
おもしろい!と思ってもらえたらうれしいです。

ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、そして出展者の皆さま、ありがとうございました!

I’m here. saorin photo exhibition レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
私自身の個展「I’m here.」の様子をレポートいたします。
最初から最後までたくさんの方にご来場いただきました。
中には3回も(!)おかわり登山してくださる方もいたり、写真集や作品フレームも購入くださる方もいて、、、(涙)
本当に、心から開催してよかったと思っています。
また、今回ホトリで開催して、巡回展という形でもやりたいなと思いました。(呼ばれればどこへでも赴きます!(笑))

ちなみに写真集やフレームは、オンラインショップでも引き続き販売しています。(本日より4~5日不在にするため、発送は9/26以降になります)


まずは、会場の様子を動画で。



また、ホトリで以前ASIA GOHANというイベントを開催してくださったkyokoさんがSNSにUPしてくれた感想がとてもうれしかったので、そのまま掲載させていただきます。(kyokoさん、本当にありがとう!!)

登山はしない私だけど、saorinさんが山に登る度に更新される画像を実はとても楽しみにしている。その美しさはもちろん、山を純粋に思い切り楽しんで、惜しげもなく前向きに伝えてくれる姿勢に共感し、強く惹かれているのだと感じている。
さて、慣れ親しんだ気分でホトリの扉をくぐると、そこは普段とは全くの別世界が広がっていた。

ここは山なのだ、と思わず深呼吸するほどの山の写真たち。紙の風合いや色彩が厳選された作品には、彼女ならではの表現が込められているのが分かる。そして山の名や登山日などを記したキャプションは設置されず(いわゆる山岳写真ではない)、いま山にいる前提で、一歩一歩観て歩くのが心から楽しい。ギャラリー奥のインスタレーションは、まさに山でのsaorin視点。風が吹き鳥が囀る遊び心ある仕掛けの中で、いつもこんな風に広大な山を愛でながら歩いているのね!と、VRのように自分の身体で、肌で、体感する。

I’m here. 私にとっても、細胞が目覚め、生きていることを実感するようなホトリでのひと時。
個人的で感覚的な感想だが、例えばこれらの作品が丸ごと飾られたコンセプトのあるホテルがあったなら、作品に囲まれながら数日間過ごしたいと感じた。私なりに、山に抱かれて眠りたいという、saorinさんと山への敬意のような気持ちの現れなのかもしれない。

とても素敵なお花をいただきました。ありがとうございます!

奥の空間には、インスタレーション作品も。
築60年になる(笑)ホトリの床のヒビを利用して、山の地図に見立てました。
山に登っている人ならピンとくるこのマークや数字。
2932は、私の推しの山、DMの写真にもなった白馬岳の標高です。

合わせて散らばしたのは、隅田川沿いを歩いていたら出会ったこいつ(笑)
たくさん落ちていたので拾って持ち帰らせていただきました(笑)

ちょっと、高い山の上に生えているハイマツをイメージしました。(実際はハイマツじゃないけど)

足元で撮った写真は、壁に飾るのではなく足元で見てほしいな、という作品。

今回、写真集のほかに限定でプリントフレームも用意したのですが、売れると全然思ってなかったら最終日に2人も買ってくださって、感謝。。。。

最終日、かわいいお客さまが!
将来巨匠の予感!

私はギャラリーオーナーなので、写真が好きで、ホトリに来てくれる皆さまのサポート的な役割の方が多いです。
でも、今回個展を開催して、こうして作品を見てもらえることが何よりもうれしかった。
ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、皆さんに御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

DMの写真、とても気に入っているので額装して自宅にも飾りました。

ホトリ公募展「鳥博」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日終了しました、ホトリ公募展「鳥博」のレポートをお届けします。
初の企画展で、”博”と名前がついているとガチな鳥の写真が集まるのか・・・?と思いきや、やはりそこはホトリ。
鳥の種類もさることながら、写真のアプローチもさまざまな鳥たちが集まりました。

会場の様子です。

出展者の皆さまのブックと、

今回、公募展の図録写真集を制作、展示販売しました。
まだ在庫ありますので、オンラインショップでも購入いただけます!

また、今回鳥博と同時開催したのが、Tシャツ&プリント市。
ホトリ室長saorinが1枚1枚シルクスクリーンで刷っているプリントTシャツです。
ホトリフィルム柄、ホトリカメラ柄、等高線柄など種類も増えました!

こちらのTシャツも、オンラインショップから購入できます^^

エコバッグ類も販売しました!

では、以下鳥博の出展作品をご紹介していきます。

雷鳥と槍ヶ岳
saorin

雷鳥と槍ヶ岳
旅スル紙(本城知香子)

先に解説すると、←の旅スル紙さんの「雷鳥と槍ヶ岳」は、この鳥博の前に開催していた、「旅スル紙展」でも展示していたリトグラフ作品。
鳥博が始まる前に、北アルプスに登ってきたのですが、そこでこの「雷鳥と槍ヶ岳」とほぼ同じ構図の写真が奇跡的に撮れたので、並べて展示しました^^

ちなみに、私の「雷鳥と槍ヶ岳」はiPhoneで撮影した写真です(笑)
カメラでも撮っていたのですが、やはり画角が違って、iPhoneの方が背景の山々が広々していたので、こちらを額装しました。

雷鳥
旅スル紙(本城知香子)

Shall we dance?
こだまん

しづ心なく花の散るらむ
ふかやしずか

安寧秩序
saorin

DMに選んだ写真は、12年前(!!)にフィルムで撮った写真。
福岡の大濠公園の池のユリカモメです。
この、ひまわりみたいにみんな同じ方向を向いてぷかぷか浮かんでいる様子がかわいくて、今回のDMに選びました。
「鳩サブレみたい!」という声もいただき(笑)うれしかったです。

美青
近藤まさき

ある雪の日
にしだみゆ

1・2・3・4
masa*

パラダイス
星野 孝子

横浜ユリカモメ
石綿 葉子

身近な出会い
金子 美香

市川 恭平

市川 恭平

市川 恭平

誰そ彼時
高橋 みどり


コウザキ コウイチ

旅の途中で。a tourist met birds.
reicodayo

渋谷で散歩
虎谷泰輔(tiger valley)

酔狂

初日、出展者の皆さまもそのまま在廊しているので盛況!

そして最終日は、恒例のギャラリートークを行いました。
皆さんそれぞれの作品の鳥に対するストーリーを聞けておもしろい!
その鳥の習性についても知れてなかなか勉強になります。

最後、閉廊前に出展者の皆さまで記念撮影。

以上、鳥博のレポートでした!
鳥って、鳩やカラス、スズメみたいな身近な鳥もいるし、ペンギンやフラミンゴのように動物園で会える鳥もいて、雷鳥のように高山でしか出会えない子もいます。
姿かたちもさまざまで、なかなか奥深い被写体なのかも?と今回の鳥博を通じて思いました。

今回初めての企画でしたが、来場してくださった方から「次回あるなら出展したい!」という声もいただいたので、また来年以降、2回目も開催したいと思います。
ご来場くださった皆さま、出展者の皆さま、ありがとうございました!

旅スル紙展 in TOKYO レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日、ホトリ室長激推し(笑)旅スル紙展 in TOKYOが終了いたしました。
さっそくレポートいたしますね。

会場の様子を、簡易的ではありますが動画でUPしています。
(普段ほとんどYou Tubeほか動画を見ないので、UPの仕方(特に最後)が雑ですが・・・(笑))

今回、旅スル紙のデザインを手がけている本城さんのリトグラフ作品を初めて生で拝見しました。
プリンターでは表現できない、インクで刷る版画作品の世界。感銘を受けました!
影響を受け、リトグラフの工房に私も通うことになりました(笑)
写真で、リトグラフ版画作品を制作するのに挑戦してみます。

こちらの、「Sunrise Northern Alps 北アルプスの朝焼け」の作品がいたく気に入って、購入。
これから毎日眺められると思うと至福(❃´◡`❃)

スペース奥の壁には、実際のリトグラフのアルミ版を展示。
生の版を見られるチャンスはなかなかないです!

雷鳥の作品の版。

こちらは、雷鳥と槍ヶ岳の版。8つの版のうちの一つ。
背景の槍ヶ岳の版ですね。

入口の受付スペースには、本城さんの初期の作品を展示。

こちらは、シルクスクリーンで制作された作品だそう。

旅スル紙のグッズも、たくさんの方の手元に渡っていきました。
ちなみに、あれもっと買っておけばよかった・・・とか、買いそびれた!という方は、こちらのオンラインショップから購入可能ですよ^^

ALPS柄Tシャツも、人気でした!
イベント限定アイテムでしたが、まだ若干数在庫があるので、引き続きホトリでも販売予定です。

きなこ飴は、お土産で買っていかれる方が多かったです。

そして、今回の展示で初のお披露目となった、旅スル紙さんの新作。
新ばし飴 北アルプスデザインです。
新ばし飴は、松本の老舗の飴屋さん。
常念岳の北アルプスデザインのBOXがまたかわいい!
飴シリーズは、食べた後も箱をどう使おうかお楽しみですね。(結構、フィルム入れますという声もちらほら)

そして、会期中ワークショップを2つ開催しました!
こちらは、気軽に参加できるスタンプワークショップです。

スタンプの絵柄、インクの色、そしてレイアウト。
なかなか奥が深いなあと思いました!
こちらの方は、ポストカードを縦半分にカットして栞に。

松本愛にあふれるポストカードですね!

そして、シルクスクリーンワークショップも開催しました!

思い切りピンボケですが(笑)
持参いただいたトートバッグやTシャツに、好きな色のインクでALPS柄を刷っていただきました。

楽しい!という声が。よかったです!

たくさんの方にご来場くださいました。
旅スル紙さんの一ファンとして、ホトリで旅スル紙展を開催できてうれしかったです!

ご来場くださった皆さま、旅スル紙さん、ありがとうございました!