ニーチ HNTb 第18回 写真・写本展 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先日会期を終了しました。ニーチ HNTb 第18回 写真・写本展 レポートをお届けします。

まずは会場の様子から。

ここ最近は、かなり大人数のグループ展も多かったのですが、今回のニーチの出展者数は9名。
ホトリをかなりゆったり使って展示していただきました。

お一人ずつ作品を紹介していきます。

Life and Sericulture of Kenya
奥野正樹

アラウンド
雪本広介

ありふれた午後
早瀬孝昭

もう一度行ってみたい島 神津島
小枝精一

点を描く
岸茂樹

Luxuriate
髙山乾一

赤い骨格
吉岡栄司

佐藤美保
眠れる森

クロオオアリ
ドゥリ

私は週末土日は不在でしたが、土曜日はパーティーが行われたそうです。
ニーチのメンバーなのかな?たくさんの方にご来場いただいたようですね。

今回の出展者、9名の皆さんの集合写真。
ホトリでの展示、ありがとうございました!

”糸”という意味を持つ「ニーチ HNTb」。実は、わたくし織田もこの写真サークルのOBです(笑)
「写本」と呼んでいる、各自の写真集と、壁面展示の写真展。
今回の「写本」にあたるブックと呼ばれるものは、通常、壁の作品の副産物的な扱いが多いですが、このニーチの写本展の場合は、むしろ写本の方がメインの展示と言えます。
写本を見て初めて展示の意味がわかる作品もあり、各メンバーが作品に取り組んだ軌跡を壁の作品と写本、両方から見られる展示でした。

ご来場くださった皆さま、ニーチの皆さま、ありがとうございました!

対山荘×写真企画室ホトリ フォトウォーク&暗室合宿 美ヶ原編 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先週末、松本のゲストハウス対山荘と、写真企画室ホトリのコラボイベント・美ヶ原フォトウォーク&暗室合宿が開催されました!
美ヶ原をフォトウォークして、その後温泉に入り、対山荘でモノクロフィルムの自家現像と暗室手焼きを行うという、これ以上ないくらいの盛りだくさん企画!
レポートも写真盛りだくさんでお届けします。

松本駅に集合後、まずは対山荘にチェックイン。
この日美ヶ原はかなりの強風が予想され、代替案も出ましたが、行けるところまで行ってみよう!ということに。

女性陣のお部屋。二段ベッドは寝台特急(アルプス号とあずさ号指定席!)のベッドのイメージ。宿泊したらもらえる特急切符も。

少し飛びますが美ヶ原の道の駅に到着。
既に標高が2000mくらいあります。ここまで車で来られるのはすごいことですね!

いざ出発!

こんな感じのだだっ広いところを歩きます。
車で来られるのもあって、普通の格好をした人たちもたくさん。
思っていた以上に観光地でした。(ホトリ室長織田、美ヶ原初めて来た)

風は強いですが青空!
皆さんひたすらシャッターを切りまくる

遠くにアルプスの山々も見えました。
後立山連峰まで見えるのはなかなか珍しいんだとか。

秋ですねえ

鐘のところで、集合写真を撮ってもらいました。

リアルな牛のイラストがかわいくて撮っていたら、

私も撮られていた(笑)

放牧牛に出会えるかは運次第でしたが、会えました!

牛、大人気

この日、午前中は晴れマークでしたが、昼以降は雨予報。
雲行きが怪しくなってきたので、山頂の王ヶ頭までは行かずに今日はここまで。引き返します。
日が陰るともうかなりの寒さで、風の強さと相まって耳が痛くなりました。

対山荘の小宮さんと、参加者のSさん。

無事下山して、ひとっぷろ浴びます!
なかなかの山奥にある扉温泉「桧の湯」
天手力雄命が戸隠に天の岩戸を運ぶ途中で休んだとされる神話に由来して名づけられた温泉だとか。

いい湯でした!

対山荘に戻ってきて、ではいざ、自家現像を始めます。

まずはフィルムピッカーでベロ出し。
全て撮りきった35mmフィルムはパトローネの中に引っ込んでいますが、現像するために端っこのべろを出す作業をします。

次に、リールに巻く説明を。
実際は全暗状態で巻くのですが、練習のため明るいところでレクチャー。

練習用のフィルムとリールで、目をつぶっても巻けるようにひたすらシミュレーション。

全員巻けました!
一つのタンクに2個のリールが入り、この日たまたま現像時間が7.5分が2本、9分が2本だったので、二つのチームに分かれて作業。
現像液を注いで時間を計りながら攪拌しています。

現像ができました!

ちゃんと写ってますね!

自家現像が終了したところで、夜ごはん!
の前に、お疲れさまのカンパイを、現像済フィルムと一緒に。

和気あいあい。

暗室指導役の大森さんが、何やらおもしろい実験。
カメラに小さく切った印画紙をセットして撮影!

ちゃんと写ってますね!
ネガポジ反転してます。おもしろい!

次は、手焼きプリント体験です。
L判プリントチェック中。
手焼きするプリントのサンプルプリントがあると比較しやすいですね。

今日の美ヶ原で撮った写真を手焼きしたい人は、自家現像したフィルムを乾いてからカット。(みんな緊張)

カラー現像できる白黒フィルム(XP2)と、白黒フィルムを並べてみると、こんなに色が違う!
XP2はぱっと見カラーみたいですね(笑)

今日撮ってきたばかりの美ヶ原。まずはピントをチェックします。

ルーペで粒子を確認。

赤い光の下、像が浮かび上がってくる瞬間は何度見ても感動します。

いい感じに焼けました!
ちなみに体験は全て六つ切り。

ホトリ室長織田も、前泊して一足先に手焼き。
こちらは半切(356×432mm)でなかなかの大きさ。バットにぎりぎり入るサイズです。

できました!
こちらの作品は、来年のライカ展で展示予定。

わーい、できました~

もう一度記念撮影!(すでに酔っ払い気味の室長織田)

おはようございます!
和気あいあいの朝ごはん。

特急の予約時間が皆さんばらばらで、暗室手焼き体験後に一人ずつ帰っていく感じでした(笑)
最後、対山荘の小宮さん、暗室指導をしてくれた大森さん、ホトリ室長織田の3人・銀塩暗室クラブの3人で記念撮影。

というわけで、大変楽しいひとときでした!
宿泊を伴うイベントは初でしたが、楽しんでいただけたかなと思います。

また今回を皮切りに、対山荘×ホトリのフォトウォーク暗室合宿、定期的に開催していきます。
既に来年の1月末、雪の上高地フォトウォークが決定しています!

というわけで、ご参加くださった皆さま、対山荘小宮さん・大森さん、ありがとうございました!
また松本でお会いしましょう。

オールフォーマットフィルム写真展 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先日大盛況の中閉幕した、オールフォーマットフィルム写真展のレポートをお届けします。

まずは、会場の様子から。

A2サイズの額に、44名の出展者の皆さんがそれぞれ思い思いの額装をしていて、すっきりとまとまっていながらも個性豊かで見ごたえ充分!
作品が色々違うのはもちろんなのですが、1点勝負の人もいれば複点数の組み写真の人もおり、またマットの色や窓枠の数、紙の種類など、作品を引き立てる額装もそれぞれ。

また今回は図録も展示販売!

フィルム好きがそそられるデザインですね!

目次を開けてみると、出展者それぞれがどのフォーマットのカメラを使っているのか一目瞭然。
35mmユーザー率、高し!

また出展者の皆さまによるブックやzineも充実。
最後の3連休ではフリマ販売もされていたようです。

そして3連休のフリマも大充実だったとか!
想像以上に色々な品が並んでいたのですね・・・!(ホトリ室長はフリマの様子は見られず)

これは・・・!期限切れフィルムでしょうか?値段わかりませんが太っ腹!

写真では何だかわからないものも!(笑)

そしてこれは、おもしろカメラフィルムさんぽ(でしたっけ?)の様子。
会期中の午前中に、主催のurbanさんが企画した浅草橋周辺のフォトウォークだそうです。

私が在廊したのは平日だったのでもっとのんびりゆったりした雰囲気でしたが、いただいた写真を見ると想像以上の盛況っぷりですね!

そして集合写真もちゃんと撮ってくれていた!!!(ホトリ室長織田、最終日に駆けつける予定が関越道の事故渋滞に巻き込まれ間に合わず)
ていうかこれ40名以上の出展者の皆さんが入っているのでしょうか?すごい!(笑)

というわけで、オールフォーマットフィルム写真展、全会期を終了しました。

最初urbanさんからホトリで開催したい旨お話を頂いたとき、44名ってすごい・・・一体どんな感じになるのだろうかと思いきや、ふたを開けてみたら意外にすっきりホトリに収まっていた皆さまのフィルム作品。

中には初めて展示した方もいらっしゃったようで、初めての展示の会場がホトリだったというのはとてもうれしいことだと思いました。
ぜひまたフィルム作品、ホトリで展示していただきたいです!

来場くださった皆さま、出展者の皆さま、そして主催のurban鈴木さん、ありがとうございました!

窓博 ホトリ公募展 8/24(日)~8/31(日)レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先日会期を終了しました、ホトリ公募展「窓博」のレポートをお届けします!

まずは、会場の様子から。

そういえば、ホトリにも大きな窓がある!と会期中に撮った写真。
この窓が、外の熱も寒さも取り込むのですが(笑)、やはり外の景色を眺めながらホトリにいるのは落ち着きます。

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。

夕日を磨く
Hide Takada

100年前の窓越しが見えたよ
内山 康一郎

scape
青山 そらり

えきかいだん
tomeco

夜の帳が下りて
masa*

大村 英明
モロッコの窓

transparency
岸田 なつみ

旧太子駅
杉山 祥子

旅のあとさき
Akira

BAUHAUS
CAVA

踊り場で感じたこと
大澤 ユウ

N.Kodama

架空の街
風間 玲子

bar
usako

Le Café du Matin
A. Inamura

窓のふるまい
toshi suzuki

八戸駅驟雨(はちのへえきしゅうう)
矢野ふじね

華やぐ季節に
渋澤 義典

また明日!
豊島 洋

外を眺める
saorin / 織田紗織

DMに採用したわたくし織田の作品は、長崎の池島にある小学校の校舎で撮った写真。
おなじみ?の錆と廃墟展のDM写真にもよく池島の写真が採用されています。
炭鉱があった廃墟の島としては軍艦島が有名ですが、この池島は有人の島です。

かつてたくさんの子どもたちが通ったであろう小学校は、10年以上前に訪れたときは廃校ではないものの、全児童生徒数が片手で数えるほどでした。
使っていない教室がたくさんあって、その教室にかかっていた時計も壁にかかっている意味がなくて、それで外を通る人がすぐに時間がわかるように、窓際に脚立に時計をかけていたのかな、と想像したのです。

撮った時はそこまで考えなかったのですが、改めてDMの写真を選ぶ際に、この写真って物語があったんだなと思い、DMに採用しました。
この写真も、いいと言ってもらえてうれしかったです。

窓博の図録zineも制作・販売しました!
オンラインショップからも購入できます。(店頭販売から価格改定しています)
実は表紙に載っている会期に誤植がありました・・・すみません(笑)

会期中来てくれたKさんが撮ってくれた私の写真、せっかくなのでレポートにUP(笑)

そしてあっという間に会期最終日です!
8月末の週末は危険を伴う猛暑でした(笑)
そんな中来てくださった皆さま、ありがとうございます。

最終日は出展者の方もたくさん在廊されるので盛況です。(=そして暑い)

恒例のギャラリートークも行いました。

私は公募展のこの時間がとても楽しみです。
そういう意図だったのか!!とか、撮った時のシチュエーションや気持ちを作家さんから直接聞けるのでとても楽しいです。

そしてこれまた恒例の集合写真!
皆さま、出展ありがとうございました&お疲れさまでした!

全8日間の会期を終了いたしました。

実は、当初「夜博」を開催予定でしたが、諸事情で今回の”窓”にテーマを変更いたしました。
ですが、窓に変更してよかった!と思っています。

建築的な被写体として窓を撮っている作品、内側から外を眺める心理描写的な作品、窓の近くにいるかわいい被写体をとらえた作品など、室長織田が想像していた以上に、色んな窓がそろいました。

今回、〇博シリーズ第2弾(第1弾は鳥博)として開催された窓博。
ですので、今年初開催ですし、来年があるわけではありません。
が、来場された方数名から「もし来年開催されたら参加したい」というお声をいただいたので、タイトルを変えてまた開催するかもしれません。

好評のうちに閉幕した窓博。
来場してくださった皆さま、テーマが気になった方、そして出展者の皆さま、ありがとうございました!

Monochrome! #2 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先日会期を終了しました、モノクロフィルム縛りの公募展・Monochrome!のレポートをお届けします。

まずは会場の様子から。

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。

長窓とシャンデリア
tomeco

春の海
たかはしやよい

うたたね
maai

フランス大聖堂(ベルリン)
CAVA

黄砂に吹かれて
杉山 祥子

makishin

黒日傘
Tiger Valley

Coordination in a single color
EDA SATOSHI


神前 浩一 + Printer : Junko Sakamoto

回想
Jun Kyo

山岳独行
ETO

蝉しぐれのなかで
豊島 洋

PanoriuM
―墨田区京島―
鈴木知之

白鳥
かおてぃっくこすもす

Yoshikazu.Chika

孤高の鳥
山本 岬

或る工房
渋澤 義典

Still life
masa*

四丁目のマネキン
hiroshi

無常
門間 龍一

静寂
EIJI

タウシュベツ川橋梁
大室 敦

The Echo in the Stillness
A. Inamura

無題(八戸)
高崎 晃次

N.Kodama

an individual style
大澤ユウ

波跡 / Wave Trace
麻植 泰輔 / OE Taisuke

孤高
saorin / 織田 紗織

私の作品は、小西六(KONICA)Pearl IIという、蛇腹の中判カメラで撮った写真。
去年の6月、富山の立山を縦走した時のものです。
ホトリの中2階にある、昨年ゆずっていただいた引き伸ばし機で焼きました。
初めて一人でホトリで手焼きした、思い入れのある作品です。

ここはわたくしホトリ室長織田のコーナー(笑)

出展者の皆さまによるブックコーナー。今回も見ごたえありです!

初日はやはり盛況です!

そして、会期中にホトリは13周年記念日を迎えました。
ホトリがあるのは集まってきてくれる皆様のおかげです。いつもありがとうございます!

13周年記念日の当日、出展者の鈴木さんがレシートカメラで撮ってくれました!
記念に作品の下にぺたり。

最終日。

いつも夕方頃からギャラリートーク兼クロージングパーティーを行います。
今回は13周年記念のパーティーも兼ねています!

カンパーイ

photo by Tiger Valley
photo by Tiger Valley

ギャラリートークがスタート。
ちなみに、昨年は出展者が多すぎてギャラリートークができませんでした(笑)

今回も、出展者の皆さまと集合写真!

というわけで、全会期を無事終了いたしました。
昨年始まったMonochrome!ですが、今回もたくさんの方にご参加いただきました。
今となっては、フィルムの公募展がホトリで一番人気ですね^^

一言でモノクロと言えど、撮った時の被写体はもちろん、柔らかな雰囲気の作品もあればコントラストのはっきりしたかっちり目の作品も。
手焼きともなると焼き方でさらに様々な表現があります。
広くて深い沼が広がっているモノクロの世界。何と魅力的なことでしょう。
また来年も、ぜひ開催いたしますので、ぜひ皆さまご参加くださいね。

ご参加いただいた出展者の皆さま、ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!

次の展示は「窓博」です。(出展者絶賛募集中です!)
またホトリでお会いしましょう!

和紙の公募展2025「日本の風景」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先日、今の時期のおなじみのホトリ公募展、アワガミ公募展改め、和紙の公募展2025 日本の風景 が終了いたしましたので、レポートをお届けします。
まずは会場の様子から。

出展者のブックも、今回も充実でした。

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。

淡い
nakamura mayumi

べにぞめ(紅染)
@takachihocamera

夕暮れのふたり
しおざきゆか

静寂の終り
髙橋マキ

始まりの地
あっきー

神使
石綿葉子

行き交う春に
小林真佐子

手賀のほとり
篠﨑一之

unison
門間龍一

春、まだ遠からず ~2023能登の旅にて~
Akiko Takayama

純潔と冷酷
hide

Untitled
山田谷直行

好きな季節
杉山 祥子

めぐる命
Teshi

日本は 美しい に溢れている
三嶋 裕子

玉理 惟皓

和紙工房 / 紙垂のある風景
hiro3691(山下)

山の記憶
CAVA

雨晴の暁
saorin / 織田紗織

私の作品は、富山の雨晴海岸のご来光。昨年のGWに撮影した写真です。
冬、富山湾越しの雪の立山連峰の写真が有名なところです。
今回展示して初めて知ったのですが、この雨晴海岸は、水平線から太陽が昇るのはかなりレアなんだとか。(全然知らなかった)

やはりホトリ公募展は、週末が盛況ですね!
初日はもちろんのこと、

最終日も大盛況でした。

そして、恒例のギャラリートーク!

今回も集合写真、ばっちり!(毎回同じポーズ&表情のホトリ室長織田)

今回から和紙の公募展になったこの展示は、前身がアワガミ公募展。
徳島のアワガミファクトリーさんの和紙を使った写真展で、10年続いたホトリの中で一番歴史のある公募展でした。(中には皆勤賞の方も!本当にありがたいです)
今年からはアワガミさんだけでなく、様々な和紙でOKになりました。やはりアワガミ率は高めでしたが、それでも伊勢和紙、あきる野公房、出ヶ原和紙、竹尾など、日本の美しい風景を、様々な和紙の表情を楽しめました。

来年のテーマは、「東京」に決定しています!
和紙で作品を表現してみたい方、ぜひご参加くださいね。

今年も出展してくださった皆さま、ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!

企画展 NATURE ~ third ~ レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨日会期を終了しました、NATURE展 3rdのレポートをお届けします。
まずは会場の様子から。

ではお一人ずつ作品を紹介していきます。

Takahisa Kuze

山本 明美

川邊 綾子

永山 麻理子

KO

リルビー

Tiger Valley

渋澤 義典

HaRu

ASUKA

kayin

Tomoyuki Hayashi

西田 彩乃

saorin / 織田 紗織

わたくし織田の作品は、「還る」というタイトルで自作のアクリルパネル4点組で展示しました。
今回3回目の展示となるNATURE。生き物が生まれ、還っていく場所のイメージがある”海”をベースにしています。
右上の写真は、黒島という沖縄の離島を自転車でぐるぐる回っていたら偶然出くわした、牛の出産直後のシーン。
びっくりしながら、夢中でフィルムカメラのシャッターを切った記憶があります。
牛の赤ちゃん、この写真を撮った後、最初は前足もおぼつかなくてふらふらしていたのが、15分くらい見守っていたら立ち上がったんです・・・!
それを見た時、人間の何と無力なことか。。。と思った記憶があります(笑)
かれこれ15年以上前のことなので、記憶も曖昧なのですが、なかなかレアな体験でした。

最後の土日は、終始にぎわっていました。

そうそう、この週末は鳥越神社のお祭り。
お囃子が聞こえてきて、ホトリのすぐ近くを神輿が。
毎年6月の恒例の行事ですね。(去年はアワガミ公募展でした)

最終日、主催のTiger Valleryさんが、出展者の皆さまにご挨拶。

そしていつものホトリ恒例、集合写真!
NATURE展メンバーの皆さま、お疲れさまでした!

今回で3回目となるNATURE展。さまざまな意味を持つ”NATURE”という言葉を、メンバーそれぞれがかみ砕き、独自に解釈して作品を発表する場となっています。
次回の4thも開催が決定(?!)また新しい観点のNATURE作品をぜひお楽しみに。

ご来場くださった皆さま、NATURE展メンバーの皆さま、主催のTigerさん、ありがとうございました!

オールドレンズ・オーケストラ #5 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先日、オールドレンズ・オーケストラ展 #5が開催されました。
早いものでこの公募展も5回目!毎回おもしろいレンズが飛び出してこれまた一つの沼世界(笑)
ではさっそくレポートいたします。

まずは会場の様子から。

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。

Aren’t you carrying too much baggage?
ろびこ

変わらぬ日常
新関佳子

Shapes
石澤寛

EXPO2025
平野ヒロシ

Fade away
CAVA

ほおずき市(1999)
CameraCat46

breeze
saorin / 織田紗織

藤花親しむ夜光
篠﨑一之

AONO YUKA

風の声を聞く
Yoshikazu.Chika

Orbs in an Inner Cosmos
Atsushi Inamura

Memory in the Light
hide

記憶の棲家 / Where Memories Reside
菓子 京子

街角ラプソディ
大西マリ

Noriko Kodama

春の眼差し
岡田祐二(oldlens.com)

今回、オレオ展にゲストとして参加いただいたのは岡田祐二さん。
凝った手法で制作された作品を出展してくださいました。

毎回、ブックも充実です。

中でもゲストの岡田さん↑の2冊は、必見ものです。

在廊される日はこれまた希少なオールドレンズをつけていらっしゃいました。

この「Made in Germany」の刻印がたまらないですね~

来場された方のカメラ&レンズと記念撮影。

平日、かわいいお客さまが!
カメラ目線キリッ(笑)

そしてあっという間に最終日。

毎回、最終日は出展者と来場客で盛況です。

そして恒例のギャラリートーク!
今回は作品についてと、レンズについてもお話いただきました。

ゲストの岡田さんのギャラリートーク。
作品についての解説はもちろん、最終日にお持ちになったレンズについてもお話しいただきました。
「オールドレンズの王様」と呼ばれるレンズだとか!

これまた恒例の集合写真!
出席率高めで、今回も楽しい写真が撮れました~
皆さまご参加ありがとうございます!

というわけで、5回目となるオールドレンズの祭典、オールドレンズ・オーケストラ、無事終了いたしました。
そうそう、今回の私の作品は、昨年と同じく静岡の三島にあったクレマチスの丘という場所で撮った写真。
ずっと同じ場所で撮った写真がDMに採用されているのですが、そろそろネタ切れ・・・(笑)
というわけで、今度は数少ない手持ちのオールドレンズ、Takumar 58mmを持って旅に出ようと思います(笑)

毎年、さまざまなレンズが集まって色んな音楽を奏でるオレオ展。
また来年お会いしましょう!

出展者の皆さま、ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!
次は6/5(木)からスタートする、NATURE展です。

SPARK YOUR PASSION 5/16(金)~5/20(火)レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先日大盛況のうちに幕を閉じたグループ展・SPARK YOUR PASSIONのレポートをお届けします。

まずは会場の様子をご覧ください。

SNSを飛び出して、ポスターサイズで表現する飛行機の世界!
B2サイズの迫力満点のポスター作品と図録写真集の展示でした。

B2という大きいサイズのポスターが20点、圧巻です!
このサイズだからこそ、機体の細かいところまで楽しむことができたという声もありました。

初日、設営を終えたメンバーの皆さまで最初の集合写真。

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。

宇佐美雄大
Brand new day

きみやともみ
愛、燦々と

大野晴山
⾒えない努⼒

潘泳澄
Veiled Greeting

仁科秀紀
Invisible world

山本裕輝
Dream sky

黒木大誠
楽しさの原点

浅賀英貴
雪⾶沫

大岩瞬
Beginner’s Luck

安井麻皓
New Flagship

福島唯生
彩りの宙へ

多賀和輝
Rainy Days

荊子軒
今はまだ…

野村貴海
⽔しぶきのサイン

山口剛
Spread the Queen’s Wings

鈴木渚
ナイトフライトの輝き

道券拓実
Special Color

石塚健太郎
⼊間の⼣陽

山舗俊隆
⾚の記憶

飛行機の展示ということで、ネームタイトルプレートが搭乗券(懐かしの!)のデザインでかわいいんです。

メイン展示のB2ポスターと図録写真集は、ホトリ室長織田が制作デザインを担当しました。
また印刷は、昨年紙と写真と印刷展でコラボした、atelier gray / 加藤文明社さんが担当されています。

今回のグループ展の主宰・山舗様と、印刷を担当した加藤文明社 / atelier grayの村上様、そしてホトリ室長織田で記念撮影。

図録の裏表紙は、皆さまの作品をインデックス状に並べました。

B2ポスターは発色のよいマットコート紙、図録の本文用紙はb7トラネクストという発色と風合いを兼ね備えた紙を採用しました。

皆さん、図録気に入っていただけたでしょうか?

全部で5日間、ホトリ室長織田は平日の3日間在廊していましたが、平日もずっと人が途切れることなく、盛況でした!

そして室長が不在だった土日。ものすごい熱気だったようです!(これは人であふれかえっている土曜日の様子だそう)

最終日。相変わらず最後まで盛況です。

最後、ホトリの公募展さながら、簡単なギャラリートークをしていただきました!
撮った本人と飛行機と一致した本日(笑)うれしかったです!

皆さま、お疲れさまでした!

もとは、昨年6月に開催した、加藤文明社さんとのコラボ企画・紙と写真と印刷展に、SYPメンバーの宇佐美さんが参加してくださったことがそもそものきっかけ。
そこから、昨年秋に展示の企画が上がってから、20人の写真と向き合う日々でした。
B2ポスターと図録、共にギリギリまで印刷の美しさにこだわった展示となりました。

グループ展の音頭を取り、ずっと先導していたSYP山舗様、そして最後まで印刷の品質こだわりに応えてくれた加藤文明社村上様、SYPメンバーの皆さま、さらにご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

十展2 しーてん レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田(おりた)です。
この週末は、十人十色の写真展・十展(しーてん)が開催されました!
さっそくレポートいたしますね。

入口を飾ったのは、ダイナミックな展示タイトルの書道作品!味があってかっこいいですね。

前回同様、大変にぎやかなグループ展となりました。

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。

Naoto Kubokura

kiyoe

ぷたろ

sakura

みぞくちつばさ

東城 慎

maai / まあい

アリ

アリさんの今回の作品はむしろこのプリクラがメインとのこと(笑)

はっち

YUI

YUIさんの作品は、同じ写真を2枚額装し、右側に来場された方に好きに絵を描いてもらうというインスタレーション。

皆さん楽しそうにお絵描き!

私もホトリちゃんを虹の上に描かせていただきました。

最終日には、こんなににぎやかで素敵な作品に!

3日間、盛況でした!

というわけで最終日、十展の皆さま全員勢ぞろい!
ホトリ公募展でも恒例の集合写真を撮らせていただきました。

終始笑顔の絶えない、楽しいグループ展でした。
十展のメンバーの皆さま、ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!