第十回アワガミ公募展「道」6/23(日)~30(日) ※出展者募集!

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
ホトリ公募展としては毎年恒例の、第十回アワガミ公募展「道」出展者募集のお知らせです。

ホトリで最も老舗(?)のアワガミ公募展。今年で記念すべき第十回目となります!
そこで、これまでのアワガミ展の歴史をたどる意味でも、テーマを「道」としました。

文字通り交差する道。つづら折りの道。
人として守るべき道。目の前に続いていく道。これまで自分が辿ってきた道。
「道」という言葉にはさまざまな意味があります。
あなたの思う「道」を、ぬくもりのある和紙・アワガミで表現してください。

ホトリ公募展は、ご自身で制作した作品はもちろん、データをお送りいただき、ホトリで作品制作も請け負いOK。
遠方からの参加も可能です!
また、アワガミ賞、ホトリ賞も設定!受賞者には賞品をご用意しています。
(ホトリ賞・和綴じ写真集についての詳細はこちら>>>)

今回ご用意するのは5つのコース。C~Eコースは出展料に額装・制作費が含まれます。

◆Aコース・・・出展者制作作品(90cm幅自由設営・幅内点数自由)/6,000円 

◆ Bコース・・・出展者制作作品(60cm以内委託設営・1点のみ)/6,000円

◆ Cコース・・・額レンタルコース(プリントA4サイズ限定・送付)/8,000円 (クリックポスト返送費+500円)

◆ Dコース・・・ホトリ制作作品:A4サイズの木製パネル(データ送付・ホトリプリント)/12,000円

◆ Eコース・・・ホトリ制作作品:A5サイズの水張りパネル(データ送付・ホトリプリント)/10,000円

参加要件詳細は以下をご確認ください。
皆さまの積極的なご参加、お待ちしています!

awagami logo
「ホトリ アワガミ公募展用」と注文の際に伝えると、出力料で15%引き、紙代で20%サービス!

ホトリでもアワガミプリント注文できます!

第十回アワガミ公募展「道」

◆会期:2024年6月23日(日)~30日(日) 13:00~19:00 (会期中無休/最終日は18時終了
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

参加条件

・アワガミファクトリーの和紙を使用し、かつ道をテーマにした写真の作品であること。
※「道」の定義は各自でご判断ください。そのまま道路という意味の「道」ではなく、抽象的な表現でもOKです。
・撮影地は国内、国外問いません。
・フィルム、デジタルは問いません。
・展示経験の有無は問いません。どなたでもご参加いただけます。遠方からの参加も可。
・作品下には作家名、タイトル、使用したアワガミ用紙(任意)のプレートも合わせて展示いたします。名刺、ポートフォリオブックの設置可能。感想用紙はホトリで用意し、最終日に出展者ごとにお渡しします。(個人の感想ノートは設置廃止)

展示コース

(A)(B)(C)(D)(E)のいずれかでお申し込みください。複数口(A以外)の参加も可能です。
設営はAコース以外ホトリが行います。


(A)出展者制作作品 6,000円
・・・幅90cm以内で幅内点数自由 ※初日6/23(日)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。事前搬入不可。/10枠まで

(B)出展者制作作品 6,000円
・・・長辺60cm以内(額含む)のサイズで釘打ちでの設営が可能な作品・1点のみ(裏側に紐やフックなど釘をひっかけられる状態になっていればOK)※委託設営
1点の額の中に複点数の窓枠はOKです。

(C)額レンタルコース 8,000円
・・・ホトリ所有の額(すべてIKEA製)を貸出ししてこちらで額装します。(※プリントサイズはA4サイズ(297×210mm)または六切りサイズ(254×203mmジャスト余白なし・)
写真プリントだけ郵送していただき、額装はホトリで行います。
マットの裏側からテープ・紙コーナーでマットに固定しますのでご了承願います。
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します

Cコースレンタル額・種類
※基本アクリルカバーはつけません

HOVSTA/ダークブラウン(2枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズ。フレーム幅1.4cm

HOVSTA/ミディアムブラウン(2枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズ。フレーム幅1.4cm

LOMVIKEN/ブラック
細めの金属フレームのシリーズ。(※若干塗装のスレあり)フレーム幅1cm

RIBBA/ブラック(3枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズ。フレーム幅1.8cm

RIBBA/オークステイン(5枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズ。フレーム幅1.8cm

(D)ホトリ制作コース/12,000円
・・・A4サイズの木製パネル(データ送付・ホトリプリント)をホトリが制作します。

Dコースは、データをお送りいただき、ホトリがプリント、木製パネル制作まで行うコースです。
プリント用紙はアワガミの竹和紙の予定です。

(E)ホトリ制作コース/10,000円
・・・A5サイズの水張りパネル(データ送付・ホトリプリント)をホトリが制作します。
Eコースは、データをお送りいただき、ホトリがプリント、水張りパネル制作まで行うコースです。

水張りパネルとは、木製パネルにアワガミ楮 厚口白にプリントした写真を水張りした作品です。
※(E)の水張り木製パネルにさらに詳細についてはこちらをご参考ください

プリント、パネル制作作業は全てホトリで行います。プリント用紙は竹和紙または楮厚口白の用紙を予定しています。
基本側面巻き込みありで制作しますが、写真によっては側面白(写真下のパネル)の方がよい場合があります。

※展示作品(A)(B)でお申込みの場合、アワガミ出力サービスにてプリント注文される方に朗報!
「ホトリ アワガミ公募展用」と注文の際に伝えると、出力料で15%引き、紙代で20%サービスを提供いただくことになりました!アワガミさん、ありがとうございますー!
また、こちらの畔印刷所でも簡易プリント承ります!

またホトリの公募展において、以下については希望者のみのオプション・有料とさせていただきます。

・DM20枚・・・500円(郵送費、印刷費含む)
ホトリに直接来場し、配布に協力いただける場合は無料でお渡しします。
DM代をお支払いいただいた希望者のみ郵送いたします。

・搬出費(A・B・D・Eコース)・・・1,000円(着払い郵送費別)
A・B・D・Eコースにおいて、ホトリで搬出・梱包・郵送を行う場合、搬出費として1,000円頂戴します。
あらかじめ搬出が不可とわかっている場合は申し込み時に出展料と合わせてお支払いいただきます。

・搬出費(Cコース)・・・500円
Cコースのプリントのみ返送は、クリックポスト便にて返送いたします。
こちらもあらかじめ出展料と合わせてお支払いいただきます。
(※最終日に来場、直接引き取りの場合は返送費は不要です)

※展示作品(A)(B)(C)(D)(E)共に合わせて1階20枠ほどの募集で先着順で受付いたします。出展申し込み状況によっては中2階も使用して展示いたします。1階が展示可能作品数に達した場合、それ以降は壁・床・天井ともに黒い中2階での展示となります。
また作品サイズを考慮し、2段組みでの展示となる場合もあります。ご了承ください。

参加費

(A)6,000円 (税込、ギャラリー使用料含む)
(B)6,000円 (税込、ギャラリー使用料含む)
(C)8,000円 (税込、ギャラリー使用料、額レンタル・額装費含む)
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します
(D)12,000円 (税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費含む)
(E)10,000円 (税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費含む)

※参加費はホトリ店頭でのお支払か、お振込みいただきます。お申し込み後お知らせいたします。
基本会期前の決済が必要です。会期がスタートしてからの店頭支払いは基本不可とさせていただきます。
(※今回から新たにルールを設けました。事情がありやむを得ず会期が始まってからの支払いは+500円となります)
また、搬出来場不可の場合は搬出費1,000円+着払いでの返送となります。

応募〆切

2024年5月24日(日)・・・DMに作家名が載る〆切です
2024年6月9日(日)・・・コース全体の出展最終〆切
(※Cコースのプリント必着日/D・Eコースのデータ送付〆切もこの日です)

搬入・搬出について

搬入日・・・
(A)は初日6月23日(日)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。
(B)は郵送搬入のみとさせていただきます。6月20日(木)14-16時元払い必着にてお送りください。
(※この日同じ時間帯に直接持ち込みも可能。また別の持ち込み可能日は後日お知らせします。また、郵送での6月20日以前の日にち着は不可となります。)
(B)~(E)はホトリで設営いたします。

搬出日・・・2024年6月30日(日)18時~18時半
直接取りに来られる方は、上記の時間内にご来場ください。(※18時半までにお願いします。到着がそれ以降になる場合は着払い郵送とさせていただきます)
当日都合が悪い方、また遠方からのご参加の方の作品は着払いにて郵送いたします。(代行搬出費1,000円+着払い)

注意事項

※展示スペースについては先着順で受付いたします。1階が展示可能作品数に達した場合、それ以降は壁・床・天井共に黒い中2階での展示となります。
※展示レイアウトが意にそぐわない場合もございます。二段組みの展示になる場合もあります。

お申込み

メールまたはLINE、予約フォームにてお申し込みください。
LINEは1行目に、メールはタイトルを「アワガミ公募展出展申し込み」と記入し、以下の情報をお知らせください。
※スペースの確定ができないため、どのコースも申込み口数が確定してからお申し込みください。

メールアドレス:info@fotori.net
ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加

・氏名
・出展者名(任意、氏名と同じ場合はその旨記載してください)
・郵便番号、住所
・電話番号
・メールアドレス
・展示作品(A or B or C or D or E(点数)
・DM郵送オプション希望するか(500円)
・代行搬出希望か(A・B・D・Eコースのみ/1,000円)
・クリックポスト返送希望か(Cコースのみ/500円)
・Cコースのプリントオプション希望の有無
・決済方法(店頭・クレジット・銀行振込)
・搬出方法(持ち出しor郵送 ※現時点で決まっていなくてOKです)

第九回アワガミ公募展「私たちのふるさと」レポート

おはようございます。ホトリ室長saorinです。
昨日会期を終了しました、第九回アワガミ公募展「私たちのふるさと」のレポートをお届けします。
今年は例年より少しだけ会期が早かったおかげで、鳥越神社のお祭りと重なって大変盛り上がりました!

まずは会場の様子です。

出展者の作品をお一人ずつ紹介していきます。

午睡
高橋みどり

まつり
こだまん

forward to the past
たかはしやよい

今日も。。。
NAKAMURA MAYUMI

川のほとり
石綿 葉子

ガミ・ロジオ

レクイエム
小林 真佐子

菓子 京子

本所から
美里和香慧

1/365
hide

そのままでいてね。
馬橋 明里

記憶の町
杉山 祥子

春惜しむ
金子 美香

擬故郷
コウザキ・コウイチ

懐かしい記憶
虎谷泰輔(tiger valley)

九龍城 Toronto
@kayinf1.7

さて、ここで毎年恒例のアワガミファクトリー賞・写真企画室ホトリ賞の発表です!

まずは、アワガミファクトリー賞から。
今年のアワガミ賞を受賞したのは・・・

hideさんの「1/365」です!

アワガミファクトリーの工藤さんより、コメントをいただいておりますので掲載します。

撮影背景はお祭りの風景ですが、今、お祭りに参加する人が少なくなって祭り自体が成り立ちにくくなるということを聞くこともある中、ふるさとの祭りを守る人たちの姿と表情に惹かれました。
また、郷愁的な人物の作品と和紙が相性良く表現されていたと思います。

アワガミファクトリー 工藤多美子

hideさん、アワガミ賞受賞おめでとうございます!
追ってアワガミ工藤さんから副賞のご連絡を差し上げますので、お待ちください。

そして!ホトリ賞の発表です!
今年のホトリ賞を受賞されたのは・・・

石綿 葉子さんの「川のほとり」です!

「私たちのふるさと」が今回のアワガミ展のテーマでしたが、解釈は人それぞれです。
その写真を撮った場所が本当の自分の故郷でなくても、例えば子ども時代を思い出す何かを見出せたなら、そしてそれをアワガミ和紙で表現してもらえたら、と思って今回のテーマに設定しました。
石綿さんが撮ったこの風景が彼女の故郷かはどちらでもよくて、石綿さんの思う故郷のイメージに寄り添うことができる作品かどうか、が鍵だったと思います。
何よりも、この川沿いの気持ちのよいほどの抜け感、爽やかですがすがしく、見ていてとても気持ちよかったです。

写真企画室ホトリ saorin 織田 紗織

石綿さん、おめでとうございます!
ホトリ賞受賞のご連絡、追ってお送りしますのでお待ちくださいませ。

妄想故郷
saorin

最後はわたくしsaorinのDM掲載作品。

ここは昨年5月に訪れた、岩手の遠野で撮った風景です。(人によって千葉・房総と言われたり北海道と言われたり、色々でおもしろかったです)
東京生まれの千葉育ち、そして大人になってからずっと東京暮らしの私にとって、ふるさとはちょっとしたあこがれでした。
今回のアワガミ展のテーマが「ふるさと」に決まってから、いわゆる私にとってのふるさとのイメージの写真が撮れたらなあ、と思っていた矢先に出会ったこの景色。
私にしては珍しく(笑)おお!と興奮して写真を撮りまくりました(笑)
それから来場者と話していて初めて気づいたのですが、地方は電車ではなく列車(ディーゼル車)なので、いわゆるパンタグラフのための電線が上にないため、空が広いんですよね。
これも東京では見られないなあと改めて思いました。

出展者のブックも今回充実で、テーブルの上は大混雑(笑)

アワガミ和紙なども販売しました。

アワガミ和紙を表紙に使った御朱印帳。
こちらで販売しています!

初日と最後の週末は特に大盛況でした!

photo by 虎谷泰輔(tiger valley)

最終日は、出展者の交流会兼・ギャラリートークを開催。
昨年まではこうした飲食を伴うパーティーはコロナでできなかったので、なんだかうれしいですね。

photo by 虎谷泰輔(tiger valley)

ギャラリートークも盛況でした!

この日は鳥越神社のお祭りの本番。
何と4年ぶりに、千貫神輿が登場したそうです。その重さ、3.75トンだとか!
担ぎ手さんたちの熱気がすごかったです。

photo by hide

神輿を待つ我々(笑)

最後は皆さんで集合写真!

photo by hide

撤収完了!お疲れさまでした~

というわけでアワガミ公募展「私たちのふるさと」全会期を終了いたしました。
もう今回で9回目となるこの公募展。来年は記念すべき10回目です!
テーマは「道」に決定いたしました。
見たまま、続いていく道や路地の写真はもちろん、これまでやこれからの道のりというとらえ方でもOK。
「道」にも色んな解釈が生まれると思います。
アワガミ和紙で表現する皆さまの「道」、1年後を楽しみにしております!

出展者の皆さま、ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。

第九回アワガミ公募展「私たちのふるさと」6/4(日)~11(日) 開催のお知らせ

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちらをご覧ください>>>

“ふるさと”って不思議な言葉ですよね。
この言葉を聞くと、少し懐かしいような、子どもの頃を思い出すような、センチメンタルな気持ちになります。

実際の自分の故郷や地元はもちろん、ここがふるさとだったらよかったなあ、と思う好きな土地、
旅先で見つけたザ・ふるさとっぽい風景。近所で感じる心のふるさと的な場所。

私たちのそれぞれのふるさとを、ぬくもりのある和紙・アワガミで表現します。

期間中はアワガミのイベント・ワークショップも開催いたします。(詳細下記↓)

出展詳細ページはこちら(※募集は〆切りました)

第九回アワガミ公募展「私たちのふるさと」

こだまん / hide / 高橋 みどり / コウザキ コウイチ / 金子 美香 / 菓子 京子 / 杉山 祥子 / 小林 真佐子 / 馬橋 明里 / 石綿 葉子 / 美里 和香慧 / NAKAMURA MAYUMI / 虎谷泰輔(tiger valley) / ガミ・ロジオ / @kayinf1.7 / m_a.r.c_h_ /// saorin(写真企画室ホトリ室長)

◆会期:2023年6月4日(日)~11日(日) 13:00~19:00 (会期中無休/最終日は18時終了
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

和紙のワークショップ開催!

アワガミ公募展会期中は“和紙のワークショップ”と称して、和紙の写真を使ったワークショップを行います。

アワガミ公募展会期中は“和紙のワークショップ”と称して、和紙の写真を使ったワークショップを行います。
予約は必要ですが、ワークショップの日時は定めません!(ご希望の日にちと時間をお知らせください)
好きな日時に来ていただき、ご希望の作品を作っていただけますよ~
作ってみたい、参加してみたいワークショップがあっても日程が合わない・・・と思っていた方、ぜひご参加くださいね。

アワガミ和紙で中綴じzineを作ってみませんか

アワガミ竹和紙両面に写真をプリントし、半分に折って中綴じ製本したzine。
実は両面印刷の作品は初!今まで、和紙にプリントして製本したいという声をたくさんいただき、和綴じ写真集や蛇腹写真集を発表してきましたが、中綴じという手法では初めての制作。ホトリでは今までありそうでなかった作品です。
A4サイズのプリント5枚(アワガミ竹和紙110kg)+表紙(アワガミ竹和紙170kg)を半分に折り、三つ目中綴じという糸綴じの製本技法で仕上げています。

【アワガミ公募展2023・和紙のワークショップ】和紙の中綴じzine

6/4開催 レイアウト&デザイン編 レポート>>>

アワガミ和紙で中綴じzineを作ってみませんか

アワガミ竹和紙両面に写真をプリントし、半分に折って中綴じ製本したzine。
実は両面印刷の作品は初!今まで、和紙にプリントして製本したいという声をたくさんいただき、和綴じ写真集や蛇腹写真集を発表してきましたが、中綴じという手法では初めての制作。ホトリでは今までありそうでなかった作品です。
A4サイズのプリント5枚(アワガミ竹和紙110kg)+表紙(アワガミ竹和紙170kg)を半分に折り、三つ目中綴じという糸綴じの製本技法で仕上げています。

今回のワークショップでは、2種類の回をご用意いたしました。
いずれかの参加で自分の中綴じzineができあがります!
どちらかでも、両方の参加でもOKです。
(※両方の参加ではzineは2冊、どちらかは1冊のお渡しです)

レイアウト・デザイン編

事前にzineにしたい候補写真のデータを30枚ほどお送りいただき、ホトリでインデックスプリントをご用意いたします。
当日は、プリントを用いて見開きレイアウト、写真の順番を相談しながら決定し、Photoshopを使って実際にデザイン・レイアウトしてデータを制作します。
完成したデータは後日ホトリでプリント・製本し、自宅に郵送いたします。
写真の組み方・レイアウト編集の考え方、データ制作をメインに習得したい方向けの回です。(自身での製本作業はなし)
Photoshopをお持ちの方は自前のPCをお持ちください。(ホトリPCの貸し出しも可能です)

三つ目中綴じ製本編

zineにする候補写真データを最大20枚お送りいただき、WS当日までにホトリの方で本番のアワガミ和紙にプリントします。
当日は三つ目中綴じの製本作業をしていただき、zineを完成させる回です。
あらかじめ写真の並び順や表紙に用いる写真、タイトルなどは受講者指定。データ制作デザイン・プリントはホトリで行い、本に仕立てる製本作業がメインの回となります。

表紙は、横位置の写真をフチなしで配置し、タイトル(希望があれば作家名も)をデザイン。
(※ハーフフィルムカメラで撮影した写真データを使用しているため、粗い仕上がりになっていますが、実際はきれいなプリントです)

三つ目中綴じと呼ばれる製本技法で仕上げます。
和綴じ同様、綴じ糸は好きな色を選べます。

裏表紙には奥付も記載します。

2023年6月第九回アワガミ公募展「私たちのふるさと」会期中の2日間に開催いたします。
6月4日(日)14時~にレイアウト・デザイン編、6月11日(日)14時~に三つ目中綴じ製本編を開催いたします。

そのほかの和紙のワークショップは以下をご覧ください↓

和紙のワークショップ2023開催予定内容:まとめページは↓のバナーをクリック

【アワガミ公募展2023・和紙のワークショップ】 和紙の中綴じzine

◆日時:
2023年6月4日(日)14時~ レイアウト・デザイン編
2023年6月11日(日)14時~ 三つ目中綴じ製本編

※所要時間はレイアウト・デザイン編が約120分、三つ目中綴じ製本編が60分です。

◆参加費:
レイアウト・デザイン編 5,000円
三つ目中綴じ製本編 5,000円 
両方受講 9,000円
※+1冊追加制作につき+2,500円
◆定員:各6名まで
◆場所:写真企画室ホトリ (〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆お申込み方法:メールかLINE、もしくは予約フォームからお申込みください。


〆切・・・来場日の5日前まで

各ワークショップタイトル横の予約ボタンをクリックすると、ご希望の日程を指定できます。

予約フォームのほか、メールかLINEからも直接お申込みいただけます。

・メールアドレス:info@fotori.net
・ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加

メールの場合はタイトルを、LINEの場合は1行目を「和紙の中綴じzine申し込み」としてください。
ワークショップの申し込みや質問などいただく場合は、初回だけ氏名をフルネームをお知らせください。

・氏名
・携帯連絡先
・参加希望の回(レイアウト・デザイン編または三つ目中綴じ製本編、または両方)

<事前にお送りいただくデータについて・注意事項>
写真帳にする写真データを事前に20~30枚(そのうち1枚表紙に指定)をお送りいただきます。
(〆切・・・ワークショップ5日前まで)

製本編受講ご希望の方は、写真の並び順を完全に指定していただきます。

写真は複数まとめてアップロード可能です。ダウンロードキーを設定してください。

ギガファイル便(※受け取り期限を30日に設定してください)
https://gigafile.nu/

三つ目中綴じ製本編のみにご参加いただく方へ:写真のページの並び順、ファイル名は以下を参考にしてください。

1ページ目は片ページとなります。
写真でも、トビラ(タイトルのみレイアウト)でもOKです。

2ページ目以降が2~3、4~5ページと見開きになります。

余白のページを入れたいときは、余白ページ(写真は4ページ)の数字のファイルはなしにして、データ送付の際にその旨ご連絡ください。

10~11ページの見開きのみ、横位置の1枚見開きをレイアウト可能です。
その他は基本左ページと右ページずつの配置となります。

20ページ目がラスト、その横は裏表紙で奥付(タイトルや作家名、発行日などを記載)

第九回アワガミ公募展「私たちのふるさと」6/4(日)~11(日) ※出展者募集!

5/9追記:Aコース〆切

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
ホトリ公募展としては毎年恒例の、第九回アワガミ公募展「私たちのふるさと」出展者募集のお知らせです。

ホトリで最も老舗(?)のアワガミ公募展。今年で第九回目を迎えます。
テーマは「私たちのふるさとです!

“ふるさと”って不思議な言葉ですよね。
この言葉を聞くと、少し懐かしいような、子どもの頃を思い出すような、センチメンタルな気持ちになります。

実際の自分の故郷や地元はもちろん、ここがふるさとだったらよかったなあ、と思う好きな土地、
旅先で見つけたザ・ふるさとっぽい風景。近所で感じる心のふるさと的な場所でもOK。

私たちにとってのふるさとを、ぜひぬくもりのある和紙・アワガミで表現してください。

ホトリ公募展は、ご自身で制作した作品はもちろん、データをお送りいただき、ホトリで作品制作も請け負いOK。
遠方からの参加も可能です!
また、アワガミ賞、ホトリ賞も設定!受賞者には賞品をご用意しています。
(ホトリ賞・和綴じ写真集についての詳細はこちら>>>)

今回ご用意するのは5つのコース。C~Eコースは出展料に額装・制作費が含まれます。

◆Aコース・・・出展者制作作品(90cm幅自由設営・幅内点数自由)/6,000円 

◆ Bコース・・・出展者制作作品(60cm以内委託設営・1点のみ)/6,000円

◆ Cコース・・・額レンタルコース(プリントA4サイズ限定・送付)/8,000円 (クリックポスト返送費+500円)

◆ Dコース・・・ホトリ制作作品:A4サイズの木製パネル(データ送付・ホトリプリント)/12,000円

◆ Eコース・・・ホトリ制作作品:A5サイズの水張りパネル(データ送付・ホトリプリント)/10,000円

参加要件詳細は以下をご確認ください。
皆さまの積極的なご参加、お待ちしています!

awagami logo
「ホトリ アワガミ公募展用」と注文の際に伝えると、出力料で15%引き、紙代で20%サービス!

ホトリでもアワガミプリント注文できます!

第九回アワガミ公募展「私たちのふるさと」

◆会期:2023年6月4日(日)~11日(日) 13:00~19:00 (会期中無休/最終日は18時終了
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

参加条件

・アワガミファクトリーの和紙を使用し、かつふるさとをテーマにした写真の作品であること。
・撮影地は国内、国外問いません。
・フィルム、デジタルは問いません。
・展示経験の有無は問いません。どなたでもご参加いただけます。遠方からの参加も可。
・作品下には作家名、タイトル、使用したアワガミ用紙(任意)のプレートも合わせて展示いたします。名刺、ポートフォリオブックの設置可能。感想用紙はホトリで用意し、最終日に出展者ごとにお渡しします。(個人の感想ノートは設置廃止)

展示コース

(A)(B)(C)(D)(E)のいずれかでお申し込みください。複数口(A以外)の参加も可能です。
設営はAコース以外ホトリが行います。


(A)出展者制作作品 6,000円 5/9追記:Aコース〆切
・・・幅90cm以内で幅内点数自由 ※初日6/4(日)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。事前搬入不可。/10枠まで

(B)出展者制作作品 6,000円
・・・長辺60cm以内(額含む)のサイズで釘打ちでの設営が可能な作品・1点のみ(裏側に紐やフックなど釘をひっかけられる状態になっていればOK)※委託設営

(C)額レンタルコース 8,000円
・・・ホトリ所有の額(すべてIKEA製)を貸出ししてこちらで額装します。(※プリントサイズはA4サイズ(297×210mm)または六切りサイズ(254×203mmジャスト余白なし・)
写真プリントだけ郵送していただき、額装はホトリで行います。
マットの裏側からテープ・紙コーナーでマットに固定しますのでご了承願います。
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します

Cコースレンタル額・種類
※基本アクリルカバーはつけません

HOVSTA/ダークブラウン(2枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズ。フレーム幅1.4cm

HOVSTA/ミディアムブラウン(2枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズ。フレーム幅1.4cm

LOMVIKEN/ブラック
細めの金属フレームのシリーズ。(※若干塗装のスレあり)フレーム幅1cm

RIBBA/ブラック(3枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズ。フレーム幅1.8cm

RIBBA/オークステイン(5枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズ。フレーム幅1.8cm

(D)ホトリ制作コース/12,000円
・・・A4サイズの木製パネル(データ送付・ホトリプリント)をホトリが制作します。

Dコースは、データをお送りいただき、ホトリがプリント、木製パネル制作まで行うコースです。
プリント用紙はアワガミの竹和紙の予定です。

(E)ホトリ制作コース/10,000円
・・・A5サイズの水張りパネル(データ送付・ホトリプリント)をホトリが制作します。
Eコースは、データをお送りいただき、ホトリがプリント、水張りパネル制作まで行うコースです。

水張りパネルとは、木製パネルにアワガミ楮 厚口白にプリントした写真を水張りした作品です。
※(E)の水張り木製パネルにさらに詳細についてはこちらをご参考ください

プリント、パネル制作作業は全てホトリで行います。プリント用紙は竹和紙または楮厚口白の用紙を予定しています。
基本側面巻き込みありで制作しますが、写真によっては側面白(写真下のパネル)の方がよい場合があります。

※展示作品(A)(B)でお申込みの場合、アワガミ出力サービスにてプリント注文される方に朗報!
「ホトリ アワガミ公募展用」と注文の際に伝えると、出力料で15%引き、紙代で20%サービスを提供いただくことになりました!アワガミさん、ありがとうございますー!
また、こちらの畔印刷所でも簡易プリント承ります!

またホトリの公募展において、以下については希望者のみのオプション・有料とさせていただきます。

・DM20枚・・・500円(郵送費、印刷費含む)
ホトリに直接来場し、配布に協力いただける場合は無料でお渡しします。
DM代をお支払いいただいた希望者のみ郵送いたします。

・搬出費(A・B・D・Eコース)・・・1,000円(着払い郵送費別)
A・B・D・Eコースにおいて、ホトリで搬出・梱包・郵送を行う場合、搬出費として1,000円頂戴します。
あらかじめ搬出が不可とわかっている場合は申し込み時に出展料と合わせてお支払いいただきます。

・搬出費(Cコース)・・・500円
Cコースのプリントのみ返送は、クリックポスト便にて返送いたします。
こちらもあらかじめ出展料と合わせてお支払いいただきます。
(※最終日に来場、直接引き取りの場合は返送費は不要です)

※展示作品(A)(B)(C)(D)(E)共に合わせて1階20枠ほどの募集で先着順で受付いたします。出展申し込み状況によっては中2階も使用して展示いたします。1階が展示可能作品数に達した場合、それ以降は壁・床・天井ともに黒い中2階での展示となります。
また作品サイズを考慮し、2段組みでの展示となる場合もあります。ご了承ください。

参加費

(A)6,000円 (税込、ギャラリー使用料含む)
(B)6,000円 (税込、ギャラリー使用料含む)
(C)8,000円 (税込、ギャラリー使用料、額レンタル・額装費含む)
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します
(D)12,000円 (税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費含む)
(E)10,000円 (税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費含む)

※参加費はホトリ店頭でのお支払か、お振込みいただきます。お申し込み後お知らせいたします。
基本会期前の決済が必要です。会期がスタートしてからの店頭支払いは基本不可とさせていただきます。
(※今回から新たにルールを設けました。事情がありやむを得ず会期が始まってからの支払いは+500円となります)
また、搬出来場不可の場合は搬出費1,000円+着払いでの返送となります。

応募〆切

2023年5月3日(水・祝)・・・DMに作家名が載る〆切です
2023年5月21日(日)・・・コース全体の出展最終〆切
(※Cコースのプリント必着日/D・Eコースのデータ送付〆切もこの日です)

搬入・搬出について

搬入日・・・
(A)は初日6月4日(日)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。
(B)は郵送搬入のみとさせていただきます。6月1日(木)14-16時元払い必着にてお送りください。
(※この日同じ時間帯に直接持ち込みも可能。また別の持ち込み可能日は後日お知らせします。また、郵送での6月4日以前の日にち着は不可となります。)
(B)~(E)はホトリで設営いたします。

搬出日・・・2023年6月11日(日)18時~18時半
直接取りに来られる方は、上記の時間内にご来場ください。(※18時半までにお願いします。到着がそれ以降になる場合は着払い郵送とさせていただきます)
当日都合が悪い方、また遠方からのご参加の方の作品は着払いにて郵送いたします。(代行搬出費1,000円+着払い)

注意事項

※展示スペースについては先着順で受付いたします。1階が展示可能作品数に達した場合、それ以降は壁・床・天井共に黒い中2階での展示となります。
※展示レイアウトが意にそぐわない場合もございます。二段組みの展示になる場合もあります。

お申込み

メールまたはLINE、予約フォームにてお申し込みください。
LINEは1行目に、メールはタイトルを「アワガミ公募展出展申し込み」と記入し、以下の情報をお知らせください。
※スペースの確定ができないため、どのコースも申込み口数が確定してからお申し込みください。

メールアドレス:info@fotori.net
ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加

・氏名
・出展者名(任意、氏名と同じ場合はその旨記載してください)
・郵便番号、住所
・電話番号
・メールアドレス
・展示作品(A or B or C or D or E(点数)
・DM郵送オプション希望するか(500円)
・代行搬出希望か(A・B・D・Eコースのみ/1,000円)
・クリックポスト返送希望か(Cコースのみ/500円)
・Cコースのプリントオプション希望の有無
・決済方法(店頭・クレジット・銀行振込)
・搬出方法(持ち出しor郵送 ※現時点で決まっていなくてOKです)

【アワガミ公募展2023・和紙のワークショップ】水張り&水切りパネル作り

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アワガミワークショップでも人気のパネル作り。ぜひお好きな写真で作ってみてください。

こちらは水張りパネル。側面まで巻き込まれているのがポイントです。

こちらは水切りパネル。色和紙を水張りし、水切りと呼ばれる縁の毛羽を出すやり方で仕立てます。

どちらか一つでも、両方共でもOKです!

サイズは、水張りパネルはA5サイズ、水切りパネルはA4サイズです。

2023年6月第九回アワガミ公募展「私たちのふるさと」会期中、お好きな日時に、お好きな内容のワークショップを受けられます!複数内容を連続受講も可能です。

和紙のワークショップ2023開催予定内容:まとめページは↓のバナーをクリック

【写真の残しかた教室】 水張り&水切りパネル作り

◆日時: 2023年6月の以下WS開催日から、お好きな日時をご指定下さい。
※制作時間は約90分、来場時間自由、各時間ごとに4名までの制限を設けます
※時間はすべての日程で14:00~17:00 希望のスタート時間をお知らせください

6月
6/5(月)・6/6(火)・6/7(水)・6/8(木)・6/9(金)・6/10(土)・6/13(火)・6/14(水)・6/15(木)

◆参加費:各 5,000円
◆定員:1時間ごと4名まで
◆場所:写真企画室ホトリ (〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら

◆お申込み方法:メールかLINE、もしくは予約フォームからお申込みください。
〆切・・・来場日の3日前まで

・予約フォームhttps://reserva.be/fotori 各ワークショップタイトル横の予約ボタンをクリックすると、ご希望の日程を指定できます。
・メールアドレス:info@fotori.net
・ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加

メールの場合はタイトルを、LINEの場合は1行目を「水張り&水切りパネル」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。
ワークショップの申し込みや質問などいただく場合は、初回だけ氏名をフルネームをお知らせください。

・氏名
・携帯連絡先
・参加希望日と時間
・他にも制作したい作品がありましたら、まとめてご記入ください

<事前にお送りいただくデータについて>
ワークショップをスムーズに進行するために、事前に写真をお送りいただきます。(〆切・・・来場日の3日前まで)
水張りパネルの場合は1枚、水切りパネルの場合は希望の写真数(2枚まで)

※水張りパネルには、前面に出る部分と側面部分でちょうど写真がおさまるようにA4サイズで余白をつけてプリントします。
写真のアスペクト比によっては上下左右がトリミングされます。
被写体が端に来ていると、パネルにした時に側面部分に配置されてしまいます。
側面を白くレイアウトすることも可能です。

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側面を白くレイアウトした例

※ 若干ですが色が沈みます。
色の再現域が光沢紙に比べ狭いので、モノクロの階調を際立たせたい写真には向きません。
暗い部分はモニターで見ているよりもつぶれる可能性があります。

角はこのようにきれいに処理します。
水張りという方法を使った、家庭でお手軽にできるDIYパネル。
ぜひ和紙で作ってみませんか?

水切りパネルは、実はカラー和紙を水張りしてから、さらに水切りをした和紙を貼りこんでいるので、二つのやり方を一度に学べちゃいます!
皆さまのご応募、お待ちしています。

【アワガミ公募展2023・和紙のワークショップ】蛇腹写真帳

蛇腹写真帳がリニューアルしました!

あたたかみのある和紙の台紙に、薄く繊細なアワガミ 群雲こうぞをプリントして貼り付けています。
写真は10×7cmとかわいいミニサイズ。
蛇腹写真帳のサイズは12cm×12cm。正方形デザインなので、写真が横位置でも縦位置でもOKです。

表紙は、色和紙を貼り付けてさらにラベルを貼る簡易タイプと、窓をくりぬいて布を貼りこむ豪華タイプの2種類。
お気に入りの8枚を、蛇腹写真帳に仕上げてみませんか。

アコーディオン(=蛇腹)は立てて飾れるのもポイント。
8枚で物足りなければ、倍の16枚ででも制作可能です。(ワークショップ代金に+1,500円頂戴します)

写真帳にしたい写真8枚(その中から表紙ラベルの写真を1枚指定)のデータを注文後お送りいただきます。

布張り豪華タイプ(左:窓をくりぬいて段差をつけます。布の色も選べます。)と色和紙簡易タイプ(右:好きな色の和紙を貼り付けます)

2023年6月第九回アワガミ公募展「私たちのふるさと」会期中、お好きな日時に、お好きな内容のワークショップを受けられます!複数内容を連続受講も可能です。

和紙のワークショップ2023開催予定内容:まとめページは↓のバナーをクリック

【写真の残しかた教室】 蛇腹写真帳

◆日時: 2023年6月の以下WS開催日から、お好きな日時をご指定下さい。

※6/13(火)~15(木)はアワガミ展終了後の追加設定日です
※制作時間は約90分、来場時間自由、各時間ごとに4名まで
※時間はすべての日程で14:00~17:00 希望のスタート時間をお知らせください

6月
6/5(月)・6/6(火)・6/7(水)・6/8(木)・6/9(金)・6/10(土)・6/13(火)・6/14(水)・6/15(木)

◆参加費:色和紙簡易タイプ 5,000円/布張り豪華タイプ 6,000円 ※16枚希望の場合は+1,500円
◆定員:各時間4名まで(所要時間 約90分)
◆場所:写真企画室ホトリ (〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆お申込み方法:メールかLINE、もしくは予約フォームからお申込みください。


〆切・・・来場日の4日前まで

各ワークショップタイトル横の予約ボタンをクリックすると、ご希望の日程を指定できます。

予約フォームのほか、メールかLINEからも直接お申込みいただけます。

・メールアドレス:info@fotori.net
・ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加

メールの場合はタイトルを、LINEの場合は1行目を「蛇腹写真帳申し込み」としてください。
ワークショップの申し込みや質問などいただく場合は、初回だけ氏名をフルネームをお知らせください。

・氏名
・携帯連絡先
・参加希望日と時間
・他にも制作したい作品がありましたら、まとめてご記入ください

<事前にお送りいただくデータについて・注意事項>
写真帳にする写真データを事前に8枚 or 16枚(そのうち1枚表紙に指定)をお送りいただきます。
(〆切・・・ワークショップ4日前まで)
写真8枚は縦・横問わず。ただしできれば8枚向きを統一した方がきれいです。

写真は複数まとめてアップロード可能です。ダウンロードキーを設定してください。

ギガファイル便(※受け取り期限を30日に設定してください)
https://gigafile.nu/

布張り豪華タイプ(窓部分をくりぬいて段差をつけます)
色和紙簡易タイプ(好きな色和紙を貼り付け、ラベルもそのまま貼り付けます)

【アワガミ公募展2023・和紙のワークショップ】 御朱印帳

和紙に仕立てた自分のお気に入りの写真で、オリジナルの御朱印帳を作りましょう!
神社サイズ・お寺サイズどちらでもOKです。

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2023年6月第九回アワガミ公募展「私たちのふるさと」会期中、お好きな日時に、お好きな内容のワークショップを受けられます!複数内容を連続受講も可能です。

和紙のワークショップ2023開催予定内容:まとめページは↓のバナーをクリック

【写真の残しかた教室】 写真の御朱印帳

◆日時: 2023年6月の以下WS開催日から、お好きな日時をご指定下さい。

※6/13(火)~15(木)はアワガミ展終了後の追加設定日です
※制作時間は約90分、来場時間自由、各時間ごとに4名までの制限を設けます
※時間はすべての日程で14:00~17:00 希望のスタート時間をお知らせください

6月
6/5(月)・6/6(火)・6/7(水)・6/8(木)・6/9(金)・6/10(土)・6/13(火)・6/14(水)・6/15(木)


◆参加費:各 5,000円
◆定員:1時間ごと4名まで
◆場所:写真企画室ホトリ (〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら

◆お申込み方法:予約フォームからお申込みください。


〆切・・・来場日の3日前まで

各ワークショップタイトル横の予約ボタンをクリックすると、ご希望の日程を指定できます。

予約フォームのほか、メールかLINEからも直接お申込みいただけます。

・メールアドレス:info@fotori.net
・ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加


メールの場合はタイトルを、LINEの場合は1行目を「御朱印帳作り」とした上で、以下の項目をお知らせください。
ワークショップの申し込みや質問などいただく場合は、初回だけ氏名をフルネームをお知らせください。

・氏名
・携帯連絡先
・参加希望日と時間
・神社サイズかお寺サイズか  (神社・・・11×16cm)/寺・・・12.4×18cm)
・他にも制作したい作品がありましたら、まとめてご記入ください

<ご持参いただくデータ・事前にお送りいただくデータについて>
ワークショップをスムーズに進行するために、事前に写真をお送りいただきます。(〆切・・・来場日の3日前まで)

横写真の場合は1枚、縦写真の場合は1枚もしくは2枚、メールに添付してお送りください。
※なるべく大きなサイズの写真をお送りください。
※光沢紙に比べると、暗い部分の再現性が少し劣ります。暗めの写真は色がつぶれる可能性もあります。

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表紙には、アワガミの竹和紙110kgを使います。

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御朱印帳には、神社用とお寺用、2種類のサイズがあります。
左はお寺用で12.4×18cm、右は神社用で11×16cmです。

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横写真の場合、二つに分割してプリントして仕上げます。こうして後ろから見ると1枚の絵につながっておもしろいですね。
横写真で作りたい方は、被写体が中央に来ている写真は避けてください。

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縦写真は、2枚異なる写真を裏表それぞれ貼って作ります。
もちろん、同じ写真を両面とも貼ってもOKですよ。

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奉書紙という和紙を蛇腹に仕立てます。

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どなたでもきれいに仕上げることができます。

皆さまのお申込み、お待ちしております。

【アワガミ公募展2023・和紙のワークショップ】和綴じ写真帳A5

人気の和綴じ写真集に手ごろなA5サイズが登場!

根強い人気の和綴じ写真集に、手ごろなA5サイズが新登場です!
ポストカードサイズだとちょっと小さい、けれどもA4サイズだと大きすぎ・・・という方にぴったりのA5サイズ。
表紙と中身は、アワガミの竹和紙を使用します。

和紙ならではのあたたかみのある仕上がりです!
自分の写真で和綴じの写真集を作ってみたい方、ぜひご参加ください。

中身の写真は15ページです。

今回から、表紙のみアワガミ和紙の写真、中身は白紙和紙でも制作可能です。

綴じ糸も自由にお選びいただけます。

2023年6月第九回アワガミ公募展「私たちのふるさと」会期中、お好きな日時に、お好きな内容のワークショップを受けられます!複数内容を連続受講も可能です。

和紙のワークショップ2023開催予定内容:まとめページは↓のバナーをクリック

【写真の残しかた教室】 和綴じ写真帳A5

◆日時: 2023年6月の以下WS開催日から、お好きな日時をご指定下さい。

※6/13(火)~15(木)はアワガミ展終了後の追加設定日です
※制作時間は約90分、来場時間自由、各時間ごとに4名までの制限を設けます
※時間はすべての日程で14:00~17:00 希望のスタート時間をお知らせください

6月
6/5(月)・6/6(火)・6/7(水)・6/8(木)・6/9(金)・6/10(土)・6/13(火)・6/14(水)・6/15(木)

◆参加費:10,000円
◆定員:各時間4名まで(所要時間 約90分)
◆場所:写真企画室ホトリ (〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆お申込み方法:メールかLINE、もしくは予約フォームからお申込みください。
〆切・・・来場日の7日前まで

・予約フォームhttps://reserva.be/fotori 各ワークショップタイトル横の予約ボタンをクリックすると、ご希望の日程を指定できます。
・メールアドレス:info@fotori.net
・ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加

メールの場合はタイトルを、LINEの場合は1行目を「和綴じ写真帳申込み」としてください。
ワークショップの申し込みや質問などいただく場合は、初回だけ氏名をフルネームをお知らせください。

・氏名
・携帯連絡先
・参加希望日と時間
・他にも制作したい作品がありましたら、まとめてご記入ください

<事前にお送りいただくデータについて・注意事項>
ワークショップをスムーズに進行するために、写真帳にする写真データを事前に15枚(そのうち1枚表紙含む)、タイトル、作家名などの作品データをお送りいただきます。
(〆切・・・ワークショップ7日前まで)

全て横写真がおすすめですが、縦写真でも制作可能です。

データを送る際、写真集のタイトルと作家名も合わせてお知らせください。
また、15枚の写真のうち、表紙の写真を1枚ご指定下さい。

写真は複数まとめてアップロード可能です。ダウンロードキーを設定してください。

ギガファイル便(※受け取り期限を30日に設定してください)
https://gigafile.nu/

第八回アワガミ公募展「色のない世界」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日全会期を終了しました、第八回アワガミ公募展「色のない世界」のレポートをお届けします。

今回の出展者数は、わたくしsaorinを入れて総勢25名。
過去最多の出展者数は、2019年開催の「あの日の空」の39名でしたが、それに次ぐ出展者数となりました。
では展示の様子をご覧ください。

お一人ずつ作品をご紹介していきます。

「遠い夏」
くるりん

「Boys, be ambitious」
Keiko Mizuno

「淡い記憶」
Ma-Kun / 本田 正明

「受け継いだもの」
三好圭子

「カラードレスに憧れて」
菓子 京子

「明日散る薔薇」
Chiho

「悠久」
Yukari.Tera

「森を見に行く」
中村真弓

「早春」
橋田恵美子

「July at port」
tomeco

「あしたへ」
篠﨑一之

「ニューノーマル = メイキング」
ろびこ

「光の方へ」
細田葉子

「Spring day with small bird」
岩埜もとみ

「日々是稽古」
小林真佐子

「昔々」
Oltea

「黄昏鵜図」
hide

「UNTITLED」
ガミ・ロジオ

「ラビリンス」
三嶋裕子

「マハゴニー市の興亡」
Derreck Fukuoka

「東京WATER」
すぎやま さちこ

「The Butterfly Dream」
鶴岡勝

「It’s a Beautiful Day」
金子美香

「心のままに」
高橋みどり

さて、ここで毎年恒例のアワガミファクトリー賞・写真企画室ホトリ賞の発表です!

まずは、アワガミファクトリー賞から。
今年のアワガミ賞を受賞したのは・・・

小林真佐子さんの「日々是稽古」です!

アワガミファクトリーの工藤さんより、コメントをいただいておりますので掲載します。

アワガミファクトリー賞には、小林真佐子さんの「日々是稽古」を選ばせて頂きます。

一瞬、写真にイラストを重ねたのかと思わせられたそのインパクトと組み方の面白さ、そして「日々是稽古」というタイトルからも、欄干の一部であるはずの力士たちが色付き動きのある活気に満ちた世界に感じられました。
人物をとらえたわけでもないのに、受けた不思議な感覚は、小林さんの想いが込められているのでしょう。

小林さんのように皆勤の方もいらっしゃれば、今回初めて参加された方も多かったと聞きました。
「色のない世界」は、思っていた以上に豊かな表現にあふれており、プロアマ問わず、写真を楽しまれる方が集う場所として、ホトリの存在価値を改めて感じました。

アワガミファクトリー 工藤多美子

小林さん、アワガミ賞受賞おめでとうございます!
追ってアワガミ工藤さんから副賞のご連絡を差し上げますので、お待ちください。

そして!ホトリ賞の発表です!
今年のホトリ賞を受賞されたのは・・・

すぎやま さちこさんの「東京WATER」です!

よくよく目を凝らさないと何が写っているのかわからない写真もあったりして、最初の印象はそこまで強くなかったのですが、ご本人から作品の解説を聞いて、なるほどそういう撮り方をしたのですね、と後からじわじわくる作品でした(笑)
ここ東京で目にするさまざまな水のあるシーン。それらを、和紙としての存在感のある、プレミオ雲流で表現しているのがよいなと思いました。細長く筋状に漉き込まれた楮の繊維が、水のさざめき、ゆらめきなどとシンクロしたように思います。

写真企画室ホトリ saorin 織田 紗織

すぎやまさん、おめでとうございます!
ホトリ賞受賞のご連絡、追ってお送りしますのでお待ちくださいませ。

「静謐」
saorin

最後は、DMに採用されたわたくしsaorinの作品の紹介を。
タイトルの「静謐」は、「せいひつ」と読みます。

後ろの滝が透けているので、多重露光ですか?とか、水しぶきをスモークですか?などと色々質問されました(笑)
これは、箱根にある「箱根強羅公園熱帯植物園」で撮影したもの。
園内にある、滝と池?の箇所がかっこよかったので、そこを切り取った写真です。(植物園のサイトにも紹介されていますね)
普段ほぼ100%カラーで撮る私にしては珍しく、最初からモノクロで撮ろう!と撮っていた写真。
今回の作品、皆さまからおほめの言葉をいただき、個人的にもうれしく、お気に入りの作品でした。

出展者の皆さまのポートフォリオブック。
前回のポートレート展を上回る密・・・もとい、充実っぷりでした(笑)

アワガミ用紙も、一部種類ですが販売いたしました。
サンプルパックや、2L・ポストカードなどの小さめのサイズが人気でした。

初日から大盛況でした!

最終日も、たくさんの方にご来場いただきました。

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最終日はホトリの外まで人があふれかえるほど・・・
バタバタしていてご挨拶できなかった方、申し訳ありません。

photo by hide

レッスンが押してしまってかなり駆け足になってしまったのですが、最終日恒例のギャラリートークも開催。

このタイトルはこういう意図をもってつけました、とか、こんなエピソードがある場所で撮影された写真です、など色んなトークが飛び出すので、おもしろいです。

もうホトリの中で撮るのは無理!というくらいの集合っぷりでしたので、ホトリの前で記念撮影。
出展者の皆さま、お疲れさまでした!

今年も、無事全会期を終了することができました。
アワガミ公募展は、ホトリの中で最も歴史のある公募展です。もう今年で八回目を迎えました。
毎回テーマを変えつつ、なぜか湿気多めの6月に開催しています(笑)
せっかくなので、過去の開催テーマ・タイトルを振り返ってみます。

第八回アワガミ公募展「色のない世界」

毎回テーマを変え、今年8回目を迎えたアワガミ公募展。
ちなみに来年のテーマは、「私たちのふるさと」に決定しています。

第一回目から欠かさず参加してくださる皆勤賞の方もいれば、途中から参加してくださっている方、今回初参加の方。
テーマに合わせて写真を選び、アワガミの紙を吟味し、作品を制作し、そして展示する。
ホトリのアワガミ展に参加することで、その楽しみを存分に味わってもらえていたら、こんなにうれしいことはありません。

そして出展者の皆さまだけでなく、ご来場くださった皆さま、行けないけど気にかけてくださった方々。
毎回公募展を終えるたびに、感謝の気持ちでいっぱいです。

今年も、ありがとうございました。