京都造形芸術大学(現 京都芸術大学)通信教育部美術科写真コース卒業。横浜を拠点に活動。 日々の営み、そして山を媒体にし、自らの内面と向き合う作品を撮り続けている。日常と山を並行して捉えることにより、自身に潜む遺伝的記憶と死生観の可視化を試みる。 saorin氏との合作写真集「When an apple fell, the god died」にて、Steidl Book Award Japan ロングリストノミネート。「日々と写真」主宰。 近著に、写真集『山を探す』(リブロアルテ)、 『TORIPPLE vol.1-10』(私家版)、『When an apple fell, the god died』(私家版)、『はじめてのデジタル一眼撮り方超入門』(成美堂出版)ほか。
浅草橋の写真アトリエギャラリー「写真企画室ホトリ」を主宰。 “写真を形あるものに残そう”をテーマに、写真雑貨制作やワークショップ開催し、また自身のギャラリーでも公募展を企画するなど、様々な写真イベントの企画活動を行っている。 「写真を楽しむ133のネタ帖」「写真でつくる雑貨」「フォトブックレシピ」(雷鳥社)「たいせつなものを撮ろう、残そう」(MdN出版)など5冊の著書がある。 川野恭子氏との合作「When an apple fell, the God died」がSteidl Book Award Japan 2016 ロングリストノミネート。 また個人レーベル「mt.souvenir」で“山のおみやげ”をコンセプトに、自ら登った山で見た景色を写真にとじこめて、いつまでも眺めていたくなる作品を制作している。オリジナルデザインの山グッズも制作。
こんにちは。ホトリ室長saorinです。 先日、わたくしsaorinと、スタイリングレッスンを担当しているmasa*さんの二人展「二人の部屋 a room of photo and antique」が開催されました。 今回は被写体として撮りたくなる作品がたくさん詰まった展示となりましたので、盛りだくさんの写真と共に振り返りたいと思います。
思えば、川野恭子さんがホトリで個展「When an apple fell, the god died」を開催した時、山の話ばかりしてくる彼女に、若干戸惑っていた私(笑) それが、翌年初めて一緒に登って以来、4年間色々な山を登り続けてきました。 川野さんとの付き合いはそれこそもっと前からなのですが、山友になってもう4年になるのかあ、となんか感慨深いです(笑)
こんにちは。ホトリ室長saorinです。 2021年9月、ホトリ写真塾でスタイリングレッスンやフィルムカメラレッスンの講師をつとめてくださっているmasa*さんと、二人展を開催することになりました! いつもの写真展とは少し趣向が異なり、ホトリが「photo and antique」=写真と古道具の部屋に生まれ変わります。