【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】 サイアノプリント体験+パネル作り 12/1(土)

syano_main
syano20903.12
ホトリ写真塾・野澤教室の受講生作品

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
saorin著書『写真を楽しむ133のネタ帖』
作品No.043で紹介している「サイアノタイプ」。
俗に“青焼き写真”と呼ばれる古典的技法です。
この藍染を連想させる日本人にはなじみ深い、濃い美しい青で描かれたサイアノプリント。
理科の実験みたいなプリント体験と、さらにそのできあがったプリントを利用して、そのまま飾れる パネルを作りましょう!

サイアノプリントについての詳細は、募集概要の↓にありますのでご覧くださいね。

【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】サイアノプリント体験+パネル作り 12/1(土)

◆日時:2018年12月1日(土)10時半~(約2.5時間)
◆参加費:6,000円(サイアノプリント体験薬剤・パネル用材料費込)
◆定員:6名
◆場所:写真企画室ホトリ (〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆持ち物:なし
◆お申込み方法: メールもしくはLINEでお申込みください。
メールアドレス:info@fotori.net
ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加
タイトルを「サイアノプリントWS申し込み」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。
・氏名
・携帯連絡先

※制作するパネルサイズはF0サイズ(18×14cm)です。

※お預かりした写真をモノクロに変換し、さらに明暗を反転させてOHPネガフィルムを作成します。
全体的に色が薄かったり、淡かったりする写真は不向きです。
色が濃い部分と薄い部分が両方ある、コントラストがはっきりした写真をお送りください。
info@fotori.net のアドレスに1枚添付すればOKです。(〆切:ワークショップ5日前/LINEでの送付もOK)

syano1

白い画用紙に薬剤を塗り、印画紙を作ります。
ハケの毛羽感がそのまま生かされるのがおもしろいですね。

0825.14
syano3

ネガフィルムに使うのは、ピクトリコさんよりご提供いただいている「ピクトリコプロ・デジタルネガフィルムTPS100」

0706.2
syano4

露光が終わり、水洗しています。
色が変わってきましたね!

ちなみに露光に必要な紫外線は、太陽光が一番簡単なのですが、天気に左右されるため
UVランプと併用して実験します。

syano5

きれいな青色になりました!

syano6

薄めたオキシドールを吹きかけると、さらにくっきりとした藍色になります。

薬剤は入手が若干面倒なため、自分でやると少々ハードルが高いサイアノプリント。
ぜひ体験して、飾れるパネルを作ってみませんか?

皆さまのご応募、お待ちしています。

【ホトリ写真塾・野澤教室】 サイアノタイプワークショップ 9/3レポート

0903.1

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
週末の関東は、天気予報に反して快晴でしたね!
3日(土)は、ホトリ写真塾・野澤教室のサイアノタイプワークショップの日でしたが、このワークショップをやり始めてから初の快晴日☀
UVランプと太陽、両方で試しました。
まずは、中2階で薬剤を調合し、画用紙に刷毛で塗って印画紙を作ります。

0903.2

できあがった印画紙の上に、私があらかじめ受講生の皆さんからもらったデータでご用意していたデジタルネガフィルムを重ね、板とガラス板で挟み込み、露光します。
こちらは太陽光で露光しているところ。
みるみる色が変わって青くなっています!

0903.3

なるべく光が強く当たるように傾けてみたり。

0903.4

そしてこちらは、ホトリ室内でUVランプ露光。

0903.5

UVランプは露光できるプリントの大きさが限られますが、やはり時間が安定するのでやりやすいです。

0903.6

露光が完了したら、水洗。余分な薬剤を洗い流します。

0903.7

ちょっと、焼きが甘かったかな?
この時点で、自分の写真がどれくらいの時間露光すればよいか判断し、次の露光で調節します。

0903.8

これくらいでちょうどよいかな~

0903.9

そして、何回か露光時間を変えてできあがったプリントがこちら。

0903.10

皆さん、なかなか個性豊か。
写真の雰囲気もさることながら、刷毛でどのように薬剤を画用紙に塗ったかでも全然変わってきます。

0903.11

そして、一番よくできたプリントをパネルに仕上げます!
ホトリでおなじみの、アワガミワークショップでやっている水張りパネルと同じ要領です。

0903.12

というわけで、今回は参加率100%!10人それぞれの作品ができあがりました。
また普通のホトリ写真塾でも、サイアノタイプのワークショップを開催しますので、やってみたい方はぜひご参加くださいね!

【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】 サイアノプリント体験+パネル作り 8/21(日)

syano_main
syano2

saorin新刊『写真を楽しむ133のネタ帖』作品No.043で紹介している「サイアノプリント」は、
俗に“青焼き写真”と呼ばれる古典的技法で、作品展「写真を楽しむ133のネタ展」でも展示し、たくさんの方に興味を持っていただきました。
この藍染を連想させる日本人にはなじみ深い、濃い美しい青で描かれたサイアノプリント。
理科の実験みたいなプリント体験と、さらにそのできあがったプリントを利用して、そのまま飾れる パネルを作りましょう!

サイアノプリントについての詳細は、募集概要の↓にありますのでご覧くださいね。
また、1月に開催されたレポートもぜひ合わせてご覧ください。

【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】サイアノプリント体験+パネル作り 8/21(日)

◆日時:8月21日(日)11:00~13:30(約2時間半程度)
◆参加費:6,000円(サイアノプリント体験薬剤・パネル用材料費込)
◆定員:6名
◆場所:写真企画室ホトリ (〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆持ち物:なし
◆お申込み方法: メールでお申込みください。 メールアドレス:info@fotori.net 7/29~8/1まで不在のため、メールの返信ができません。8/2以降に返信いたします。
タイトルを「サイアノプリントWS申し込み」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。
・氏名
・携帯連絡先

※制作するパネルサイズはF0サイズ(18×14cm)です。
※お一人ずつのお申込みでお願いします。

※お預かりした写真をモノクロに変換し、さらに明暗を反転させてOHPネガフィルムを作成します。
全体的に色が薄かったり、淡かったりする写真は不向きです。
色が濃い部分と薄い部分が両方ある、コントラストがはっきりした写真をお送りください。
info@fotori.net のアドレスに1枚添付すればOKです。(〆切:8/16(火))

syano1

白い画用紙に薬剤を塗り、印画紙を作ります。
ハケの毛羽感がそのまま生かされるのがおもしろいですね。

0202.6

前回、初めて人物写真で作った方がいましたが、レトロな風合いになってよかったです!

0202.11
0928.43
syano3

ネガフィルムに使うのは、ピクトリコさんよりご提供いただいている「ピクトリコプロ・デジタルネガフィルムTPS100」

0706.2
syano4

露光が終わり、水洗しています。
色が変わってきましたね!

ちなみに露光に必要な紫外線は、太陽光が一番簡単なのですが、天気に左右されるため
UVランプと併用して実験します。

syano5

きれいな青色になりました!

syano6

薄めたオキシドールを吹きかけると、さらにくっきりとした藍色になります。

薬剤は入手が若干面倒なため、自分でやると少々ハードルが高いサイアノプリント。
ぜひ体験して、飾れるパネルを作ってみませんか?

皆さまのご応募、お待ちしています。

【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】 サイアノプリント体験+パネル作りレポート

0510.12

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
GW中開催されたレポート第2弾。4/28と5/7に開催されたサイアノプリントワークショップ、レポートいたします。
毎回、わーっと歓声があがるこちらのワークショップ。また毎月開催しますので、まだ参加していない方はぜひ!

まず、赤血塩とクエン酸アンモニウム鉄を計量し、配合します。
赤血塩は、バスクリンみたいですね~

0510.13

調合した液剤を、刷毛で画用紙に塗ります。
この刷毛の毛羽感の違いが、1枚1枚個性になります。

0510.14

ドライヤーで乾かしたら・・・

0510.15

デジタルネガプリントを液剤を塗った画用紙の上にガラス板で押さえてセットしたら、UVランプで感光させます。

0510.16

水洗。毛羽の隙間がおもしろいですね!

0510.17

できあがったプリントは、このように乾かします。

0510.18

5/7(土)の方は、かなりのピーカンだったので、私も実験しました。
同じ写真を、明暗反転させたものと、させていないもの、2種類のネガを用意して日光で露光。

0510.19

この前満開だったホトリ近所の桜と、GW中に登った山から失敬してきたシダと桜の花びら。
桜は押し花にしてみたのですが、結構きれいにピンクが残るんですね。もっとたくさん拾っておけばよかったです。今度レジンに閉じ込めてみようかな。

0510.20

桜とシダで何をするかというと・・・やはりサイアノの液剤を塗った画用紙の上に乗せて、いわゆる“フォトグラム”の実験です。

0510.21

おおーどんどん色が変わる。

0510.22

皆さん、パネルができあがりました!こちらは4/27に参加された皆さまのもの。

0510.23

こちらは5/7に参加された皆さまの作品。

0510.24

明るい中で撮られた植物の写真なので、被写体が際立ってくっきり出ましたね。
ご本人は、今度やる時は毛羽感が目立つような暗い写真にします~とおっしゃっていました。

0510.25

水族館で撮ったという、イソギンチャク(かな?)の写真。
アンダー目の写真なので、被写体の周りが暗いため、毛羽感がわかりやすいですね!
深海みたいな神秘的な雰囲気になりました。

0510.26

小石川公園の建物の屋根の写真だそうです。瓦と、植物の影とが絶妙なバランスです。
あまり濃く出過ぎないようにするのがよかったですね。

0510.27

そして!桜とシダのフォトグラムは、こんな感じに仕上がりました。
こちらの紙はもともと普通の画用紙ですが、サイアノの液剤を塗った部分だけ印画紙になります。
印画紙になった部分だけ紫外線に反応して感光しますが、何かものを置くとそこは紫外線を通さないため、このように植物のフォルムが白く抜けて残るんですね。
ちなみに去年、Nadarの林さんが開催してくれたフォトグラムワークショップも同じ原理です。

0510.28

あまりきれいに色が出ませんでしたが・・・ネガ・ポジ両方の結果のプリントはこちら。

やはり、サイアノタイプは奥が深くておもしろいです!
また定期的に開催しますので、ご興味ある方はぜひよろしくお願いします。

【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】 サイアノプリント体験+パネル作り 4/27(水)・5/7(土)

こちらのワークショップは終了しました。詳しいレポートはこちらをご覧ください。

syano_main
syano2

4月27日(水)にも予定されていますが、GW中の土曜日にも日程追加しました!
平日は来れない・・・という方、ぜひご参加くださいね。

saorin新刊『写真を楽しむ133のネタ帖』作品No.043で紹介している「サイアノプリント」は、
俗に“青焼き写真”と呼ばれる古典的技法で、作品展「写真を楽しむ133のネタ展」でも展示し、たくさんの方に興味を持っていただきました。
この藍染を連想させる日本人にはなじみ深い、濃い美しい青で描かれたサイアノプリント。
理科の実験みたいなプリント体験と、さらにそのできあがったプリントを利用して、そのまま飾れる パネルを作りましょう!

サイアノプリントについての詳細は、募集概要の↓にありますのでご覧くださいね。
また、1月に開催されたレポートもぜひ合わせてご覧ください。

【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】サイアノプリント体験+パネル作り 4/27(水)・5/7(土)

◆日時:4月27日(水)/5月7日(土) 両日共に14時~(約2時間半~3時間)
◆参加費:6,000円(サイアノプリント体験薬剤・パネル用材料費込)
◆定員:4/27(水)6名残席2(4/4 9:00現在) 5/7(土)現在募集中
◆場所:写真企画室ホトリ (〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆持ち物:なし
◆お申込み方法: メールでお申込みください。 メールアドレス:info@fotori.net
タイトルを「サイアノプリントWS申し込み」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。
・氏名
・携帯連絡先
・希望の日程 4/27(水)もしくは5/7(土)

※制作するパネルサイズはF0サイズ(18×14cm)です。

※お一人ずつのお申込みでお願いします。

※お預かりした写真をモノクロに変換し、さらに明暗を反転させてOHPネガフィルムを作成します。
全体的に色が薄かったり、淡かったりする写真は不向きです。
色が濃い部分と薄い部分が両方ある、コントラストがはっきりした写真をお送りください。
info@fotori.net のアドレスに1枚添付すればOKです。(〆切:4/27(水)分・・・4/20(水) 5/7(土)分・・・5/5(木))

syano1

白い画用紙に薬剤を塗り、印画紙を作ります。
ハケの毛羽感がそのまま生かされるのがおもしろいですね。

0202.6

前回、初めて人物写真で作った方がいましたが、レトロな風合いになってよかったです!

0202.11
0928.43
syano3

ネガフィルムに使うのは、ピクトリコさんよりご提供いただいている「ピクトリコプロ・デジタルネガフィルムTPS100」

0706.2
syano4

露光が終わり、水洗しています。
色が変わってきましたね!

ちなみに露光に必要な紫外線は、太陽光が一番簡単なのですが、天気に左右されるため
UVランプと併用して実験します。

syano5

きれいな青色になりました!

syano6

薄めたオキシドールを吹きかけると、さらにくっきりとした藍色になります。

薬剤は入手が若干面倒なため、自分でやると少々ハードルが高いサイアノプリント。
ぜひ体験して、飾れるパネルを作ってみませんか?

皆さまのご応募、お待ちしています。

【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】 サイアノプリント体験 1/30レポート

0202.1

こんにちは、ホトリ室長saorinです。
先日、久々にホトリ写真塾・写真の残しかた教室が開催されました!
内容は、古典的な技法であるサイアノタイプのプリント体験と、そのパネル作りです。
まずは、なんちゃって暗室の中2階で、薬剤作りから。
赤血塩とクエン酸アンモニウム鉄をそれぞれ精製水で溶かしてから混ぜ合わせるんですが、
久しぶりですっかり忘れており、いきなり混ぜてしまったの図。(でも、問題なかったです)

0202.20202.13(撮影:参加者F様)

できた液剤を画用紙に塗り、印画紙を作り出します。
塗り方にコツがいります。

0202.14(撮影:参加者F様)

UVランプで感光させます。
時間が安定するのでUVランプは絶対に使うのですが、毎回、太陽の紫外線と比べてみたいと思いつつ、
なぜかいつも天気が微妙という。

0202.3

そして水洗。
この前に、液剤を塗った画用紙を乾かしてからネガフィルムを乗せて密着させ、UVランプで感光させます。

0202.4

液剤の塗り具合だったり、感光させる時間だったり、紫外線の当て方だったり、
同じネガフィルムでも、とにかく変わります。皆さん、段々要領をつかんできて、こうしたらこうなるかな?などと
色々実験しながら進めていきます。

0202.5

平均5枚くらいプリントして、1番のお気に入りをパネルにします!
ガンタッカーでばちばち留めれば完成です。

0202.6

左上がパネル、上がネガフィルム、そしてその他のプリントたち。

0202.7

1枚1枚ご紹介します。
シルエットがすてきな、結婚式の写真。

0202.8

今回初めて人物写真が届いて、どうなるだろうー?と思っていたのですが、想像以上にクラシカルで
すてきな仕上がりになりました!
がっつり明るいデジタル写真が、こんなにレトロな味わいになるのは、古典的技法ならではですね。

0202.9

パーフォレーションもばっちりプリントできて、スタイリッシュな作品になりました!
東京タワーの骨格がクリアに映りました。

0202.10

こちらは写真の雰囲気を考慮して、露光時間で色の出方を調節し、あえて淡くプリントした作品。
ちょっとジブリの世界っぽい!と、こちらも話題に。

0202.11

このように、露光時間のちょっとのずれで色の出方は変わりますし、刷毛の毛羽感がそのままプリントに反映されるので、1枚として同じプリントはできません。
ホトリ室長的に、このワークショップが見ていて一番おもしろいです。何故なら、毎回どうなるかわからない楽しさがあるから。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
また春くらいから、月1ペースくらいで開催できたらいいなと思っています。

【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】 サイアノプリント体験+パネル作り 1/30(土)

syano_main
syano2

saorin新刊『写真を楽しむ133のネタ帖』作品No.043で紹介している「サイアノプリント」。
昨年ホトリ写真塾に初登場し、大変好評をいただいたワークショップ、久々の開催です!
サイアノプリントは俗に“青焼き写真”と呼ばれる古典的技法で、先日の作品展「写真を楽しむ133のネタ展」でも展示し、たくさんの方に興味を持っていただきました。
この藍染を連想させる日本人にはなじみ深い、濃い美しい青で描かれたサイアノプリント。
理科の実験みたいなプリント体験と、さらにそのできあがったプリントを利用して、そのまま飾れる パネルを作りましょう!

サイアノプリントについての詳細は、募集概要の↓にありますのでご覧くださいね。
また、8/25に開催されたレポートもぜひ合わせてご覧ください。

【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】サイアノプリント体験+パネル作り 1/30(土)

◆日時:1月30日(日)14時~(約2時間半~3時間)
◆参加費:6,000円(サイアノプリント体験薬剤・パネル用材料費込)
◆定員:6名
◆場所:写真企画室ホトリ (〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆持ち物:なし
◆お申込み方法: メールでお申込みください。 メールアドレス:info@fotori.net
タイトルを「1/30 サイアノプリントWS申し込み」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。
・氏名
・携帯連絡先

※制作するパネルサイズはF0サイズ(18×14cm)です。

※お一人ずつのお申込みでお願いします。

※お預かりした写真をモノクロに変換し、さらに明暗を反転させてOHPネガフィルムを作成します。
全体的に色が薄かったり、淡かったりする写真は不向きです。
色が濃い部分と薄い部分が両方ある、コントラストがはっきりした写真をお送りください。
info@fotori.net のアドレスに1枚添付すればOKです。(〆切:1月24日(日))

syano1

白い画用紙に薬剤を塗り、印画紙を作ります。
ハケの毛羽感がそのまま生かされるのがおもしろいですね。

0928.43
syano3

ネガフィルムに使うのは、ピクトリコさんよりご提供いただいている「ピクトリコプロ・デジタルネガフィルムTPS100」

0706.2
syano4

露光が終わり、水洗しています。
色が変わってきましたね!

ちなみに露光に必要な紫外線は、太陽光が一番簡単なのですが、天気に左右されるため
UVランプと併用して実験します。

syano5

きれいな青色になりました!

syano6

薄めたオキシドールを吹きかけると、さらにくっきりとした藍色になります。

薬剤は入手が若干面倒なため、自分でやると少々ハードルが高いサイアノプリント。
ぜひ体験して、飾れるパネルを作ってみませんか?

皆さまのご応募、お待ちしています。

【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】 サイアノプリント体験+パネル作り 10/16(金)

syano_main
syano2


saorin新刊『写真を楽しむ133のネタ帖』作品No.043で紹介している「サイアノプリント」。
サイアノプリントは俗に“青焼き写真”と呼ばれる古典的技法で、先日の作品展「写真を楽しむ133のネタ展」でも展示し、たくさんの方に興味を持っていただきました。
この藍染を連想させる日本人にはなじみ深い、濃い美しい青で描かれたサイアノプリント。
理科の実験みたいなプリント体験と、さらにそのできあがったプリントを利用して、そのまま飾れる パネルを作りましょう!

最近登場した、いわゆる“青写真””日光写真”と呼ばれる古典的技法を用いたワークショップです。
個人的にとても好きで楽しいワークショップ。ぜひ体験してみませんか?
10月は平日の開催です。
サイアノプリントについての詳細は、募集概要の↓にありますのでご覧くださいね。
また、9/27に開催されたレポートもぜひ合わせてご覧ください。

【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】サイアノプリント体験+パネル作り 10/16(金)

◆日時:10月16日(金)14時~(約2.5時間)
◆参加費:6,000円(サイアノプリント体験薬剤・パネル用材料費込)※料金改訂いたしました
◆定員:6名
◆場所:写真企画室ホトリ (〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆持ち物:なし
◆お申込み方法: メールでお申込みください。 メールアドレス:info@fotori.net
タイトルを「10/16 サイアノプリントWS申し込み」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。
・氏名
・携帯連絡先

※制作するパネルサイズはF0サイズ(18×14cm)です。

※お一人ずつのお申込みでお願いします。

※お預かりした写真をモノクロに変換し、さらに明暗を反転させてOHPネガフィルムを作成します。
全体的に色が薄かったり、淡かったりする写真は不向きです。
色が濃い部分と薄い部分が両方ある、コントラストがはっきりした写真をお送りください。
info@fotori.net のアドレスに1枚添付すればOKです。(〆切:10月12日(月・祝))

syano1

白い画用紙に薬剤を塗り、印画紙を作ります。
ハケの毛羽感がそのまま生かされるのがおもしろいですね。

0928.43

こちらは、9/27に開催された回の作品です。

0825.14

これは、先日8/25に開催された回の参加者の皆さまの作品です。

syano3

ネガフィルムに使うのは、ピクトリコさんよりご提供いただいている「ピクトリコプロ・デジタルネガフィルムTPS100」

0706.2
syano4

露光が終わり、水洗しています。
色が変わってきましたね!

ちなみに露光に必要な紫外線は、太陽光が一番簡単なのですが、天気に左右されるため
UVランプと併用して実験します。

syano5

きれいな青色になりました!

syano6

薄めたオキシドールを吹きかけると、さらにくっきりとした藍色になります。

薬剤は入手が若干面倒なため、自分でやると少々ハードルが高いサイアノプリント。
ぜひ体験して、飾れるパネルを作ってみませんか?

皆さまのご応募、お待ちしています。

【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】 サイアノプリント体験+パネル作り 9/27レポート

0928.37

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
怒涛のレポート、4発目!昨日開催された、サイアノプリント体験+パネル作りWSのレポートです。
ピクトリコさんに提供いただいている、ピクトリコプロ・デジタルネガフィルムTPS100を使用しています。
まずは、サイアノタイプに必要な薬剤、くえん酸アンモニウム鉄(III)(緑色)と赤血塩(フェリシアン化カリウム)の
必要なg数を正確に測り、それぞれ精製水に溶かし、薬剤を作って画用紙に塗ります。
↑の写真は、ホトリ中2階の暗室スペースで薬剤を塗っているところ。

0928.38

できあがった印画紙に、用意したデジタルネガフィルム(左下)を密着させ、ガラス板を乗せて固定し、
紫外線をあてるUVランプで露光します。
夏場の太陽ぎらぎらの日などは外に置いておけばよいのですが、なぜかこのワークショップをやる時は
お天気がいまいちなのと、段々紫外線量も少なくなってきて露光時間が安定しないので、このUVランプを使用しています。

0928.39

露光が終了し、水洗します。
余分な薬剤を洗い流します。

0928.40

(写真違うけど)まず1枚目の水洗、終了。

0928.41

(またまた写真違うけど)水洗が終了したプリントに、オキシドールを水に溶かした液を吹き付けると、
さらに濃い藍色になります。
左上部分、吹き付けられたところだけが藍色になっているの、わかりますかね?

0928.42

3~4枚プリントしてみて、一番気に入った仕上がりのプリントをパネルにします。

0928.43

完成!
ああ、やっぱりよいですねー、この青。藍。蒼色。
うっとりです。

0928.44

このざらっとした粒状感、まるで絵のようです。

0928.45

刷毛の毛羽の具合も1枚1枚違うし、その時の微妙なコンディションで仕上がりが異なってくるので、
1枚として同じプリントはありません。

0928.46

というわけで、今回も楽しいサイアノタイプワークショップでした。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

【ホトリ写真塾・写真の残しかた教室】 サイアノプリント体験+パネル作りWS 8/25 レポート

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
8月最後の週、3日連続でワークショップを行いました!
まずは25日のサイアノプリント体験+パネル作りWSです。
古典的技法を用いたサイアノプリントは、ホトリ写真部で実験的ワークショップとしてやったものの、
ホトリ写真塾・写真の残しかた教室としては初の開催となりました。
さっそくレポートいたしますね。

0825.1

まず、最初は暗室作業。暗黒空間であるホトリ中2階で行います。
サイアノプリントの薬剤を混ぜ、専用の液を作ります。
デジタルスケールで慎重にはかります。

0825.2

赤血塩と、クエン酸第二鉄アンモニウムをそれぞれ精製水に溶かし、完全に粉末が溶けたら両者を混ぜ合わせます。

0825.3

混ぜ合わせた薬剤液を、画用紙に刷毛で薄く塗ります。
この、刷毛の毛羽の出てる感じがポイント。

0825.4

塗ったらドライヤーで乾かし、私が用意したデジタルネガフィルムを密着させて、いざ準備完了。
あ、デジタルネガフィルムは、ピクトリコさんよりご提供いただいています。
協賛ありがとうございました!

0825.5

準備が完了したので、暗室から脱出。1階に移動し、紫外線を当てることのできるUVランプにセットします。

0825.6

紫外線で露光中。
外の太陽光でもよいのですが、この日は曇り空でして、ためしに外でやってみたところ20分当てても薄かったので、断念。

0825.7

露光が完了し、水で洗浄します。
普通は定着液とか停止液とか使うのですが、水だけなので簡単。
余分な液剤を洗い流します。

0825.8

水洗浄が完了しました!
雪山のコントラストがいい感じに出ています。

0825.9

オキシドールを溶かした水を吹きかけると、色がさらに濃い藍色になります。

0825.10

右側はオキシドールを吹きかけないバージョン、左側は吹きかけたバージョン。
ね、色が少し違いますね。

0825.11

一番気に入ったプリントで、最後にパネル作りです。

0825.12

できあがったパネル(左)と、別のプリント。
間違い探しのようですが、右側のプリントはよく見ると山の後ろに雲が出来ています!
液剤を塗った時の塗りムラがこのような結果になりました。
それにしても、うまいこと雲みたいになりましたね。

0825.13

鳴門大橋の景色。海の渦の泡も、橋のディティールもいい感じに出ています。
下の方が塗り残しがある感じがかえっていい雰囲気に仕上がりました。

0825.14

というわけで、理科の実験みたいで大変楽しいワークショップでした!
来月は土日に予定しておりますので、よろしくお願いします。