蛇腹カメラ写真展 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨日大盛況のうちに会期を終了しました、蛇腹カメラ写真展のレポートをお届けします。

初日、自身で設営する出展者の皆さま、無事インストール完了後に記念に。

では、まずは会場の様子から。

入口近くには、挨拶のパネルが。
主催のhideさんと、出展者のほしさん・よしのさんとで、あいさつ文を考えたそうです!
その中から、蛇腹カメラとは何ぞや、という文章を抜粋してここにご紹介します。

「蛇腹カメラ」とは、蛇腹状に折られた革を鏡胴に用いたカメラの総称です。
主に古いカメラに見られる機構であり、ピント合わせの他に、コンパクトに折りたたむことにも使われます。
また、「あおり」という手法でピントの範囲をコントロールできるカメラもあります。

この文章に書いてある通り、会期中、ありとあらゆる蛇腹カメラがホトリに集結しました!
わたくしホトリ室長織田も蛇腹カメラ(コニカPearlII)を愛用していますが、蛇腹カメラってこんなに色んな種類があるんだ、とびっくりしました(笑)

では、まずは会場の様子から。

お一人ずつ作品を紹介していきます。


AR.冴羽ゆうき
藤原製作所 Renown Ⅱa

THE FIRST ROLL
山内”Dr.”隆義
Kodak Retina Ⅱ typ142

あめちゃん
Retinaⅲc 小窓

雪満ちる
本間恭介
Kodak Retina IIIc

どこまでも
mymy
Konica Pearl III


うた
Moskva2

On the palm
石澤寛
Kodak Retina Ⅰ type010

すば〜る
KARORON R.F.

Mixture
SATOSHI EDA
Plaubel makina 67

何気ない日常
みま
ZEISS IKON NETTER

くりや
Plaubel makina 67

Yutaka
Zeiss Ikon Super Ikonta 532/16

ここにいる
Danny’O
SUPER FUJICA一6

Tokyo Waterfront
makishin
Kodak Retina IIC 他

Tomohiro Okuda
Agfa Jsolette

ゆきのひ
谷川神奈美
GF670

Herbier
masa*
六櫻社 Lily

マシカクノマド【 square nomad 】
satoshi
MAMIYA一6 ⅣS

 my
in   memory
 your
yoshino
GF670 他

なゆた
Plaubel makina 67

St Martin一in一the一Fields Church
CAVA
Konica PearlIII

神前 浩一
Retina Ⅱa type150

Primitive Prayer
hide
Plaubel makina 67

SOUTHBOUND
ほし
Plaubel makina 67

チェストとは”知恵捨て”と心得たり
青狐
GF670

雪の道標
織田 紗織
Konica Pearl II

写真はわたくし織田の展示していた作品。
愛機、蛇腹のPearl IIで撮った北横岳の1枚。
気に入っていて、カラー暗室(毎月開催している、江田さんのおんたま暗室です)で手焼きしました。

出展者のブックも見ごたえがありました。

私は、新潟の印刷会社・博進堂さんで制作した「道東紀行」と「Analogue Mountains」、そして「Pearl, my first roll」の3冊を展示させていただきました。
「Pearl, my first roll」は、タイトル通り今回展示した作品を撮ったカメラ、コニカPearlIIの1本目をそのままzineにした1冊。
こちらは会場で販売していましたが、オンラインショップでも販売しています!

ブローニーフィルムも販売していました。
カラー現像で出せるXP2が人気でしたね!
フィルム販売については、展示イベント開催中にまたホトリ店頭で販売いたします。

主催のhideさんが持参した蛇腹カメラ(スプリングカメラというタイトルですが)の本。
色んな蛇腹カメラが網羅されていて、自分のカメラの名前が判明した人も!

この子はドイツ出身、エブナーさんでした

初日の盛況ぶり

さすが初日、たくさんの蛇腹カメラが集結!(このときは、ラストの土日の想定していなかった)

好評企画、蛇腹コレクションです!(掲載漏れがあったらごめんなさい)

同じイコンタを5台持ってきた人、ばらばらの機種を5台持参した人、それぞれが西と東の横綱かと思いきや、

最後9台持ってきた人がいて、みんなクレイジーだなと室長は思いました。。。

最後の土日の盛り上がりぶりは、いつものホトリとちょっと雰囲気が違いましたね(笑)

makishinさん所有の、ポラロイド蛇腹で撮ってもらいました!

出展者の石澤さん、何とDMと同じデザインのシャツ!

出展者のうたさんのポジ鑑賞。

そして最終日の閉廊間際に、いつものホトリ公募展と同じように、ギャラリートークが開催されました。
自身の蛇腹愛機を語る人、撮影のエピソードを語る人、それぞれです。

主催のhideさんの作品解説と、蛇腹カメラ写真展の締めくくりのあいさつ。
主催、お疲れさまでした!

というわけで、恒例の集合写真を!
hiro’s cameraさん、撮影係をありがとうございます!

というわけで、大盛況のうちに閉幕いたしました。
蛇腹カメラというなかなかマニアックな機材縛りの企画展で、来場される方もますますディープなカメラ好きが多かった気がします。

もともと、よくホトリの公募展に参加してくれる主催のhideさんから、「ホトリ公募展として蛇腹展やってください」とリクエストされていたのですが、ホトリ室長的には「うーん。。。」
個人的にはメインで使っているカメラだけど、そんなマニアックなカメラの公募展やって集まるのか?という疑問が(笑)
じゃあ自分で企画する!と、hideさんが立ち上がり(笑)今回の開催に至ったというわけです。

まあ正直、ホトリ公募展として開催していたらここまで集まらなかっただろうし、hideさんの呼びかけだからこそ、多くの蛇腹ユーザーが賛同して、大盛況の結果につながったのかなと思います。
カメラ愛にあふれている、たくさんのつながりのおかげですね。
hideさん、お疲れさまでした!

そして出展者の皆さま、来場者の皆さま、気にかけてくださった皆さまもありがとうございました!
蛇腹カメラ写真展は2年に1回くらいの開催を予定している(多分)そうですので、また次回、お会いしましょう。

ホトリ モノクロ暗室プリントワークショップ 4/12(日)

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
2026年から、いよいよモノクロ暗室プリントワークショップがスタートします!
今回は初心者向けの1DAY体験ワークショップのお知らせです。

フィルムカメラで写真を撮って楽しんでいる皆さん、ホトリ暗室でモノクロ手焼きプリントを体験してみませんか?
赤い光の中で、現像液の中で画像が浮かび上がる様子を、是非一度体験してみて下さい。
モノクロネガでも、カラーネガでもOKです。(プリントはモノクロになります)
モノクロ銀塩プリントの世界へ、ご参加お待ちしております!

ホトリ モノクロ暗室プリントワークショップ 4/12(日)

※このワークショップは手焼きプリント体験のみとなります。
あらかじめ現像されたフィルムをご持参ください。

◆日時:
2026年4月12日(日)

各回2時間半/2名ずつ
A 13:00~15:30
B 16:00~18:30

※今後も不定期で開催予定

◆内容
①30分ほど/テキストで機材と印画紙、薬品の説明
②1時間半/暗室プリント実習
③30分ほど/スポンジとドライヤーで印画紙の乾燥

各ワークショップタイトル横の予約ボタンをクリックすると、予約できます。

※このワークショップは事前決済(銀行振込またはクレジット決済)です。
キャンセルは参加費の一律80%となりますのでご注意ください)

※申し込みから1週間以内に参加費を決済いただきます。入金確認ができない場合参加キャンセル扱いとなります

※申し込み〆切・・・各開催日1週間前

注意事項

・このワークショップは、主に初心者向けにモノクロ暗室プリントを体験するものです。

<講師プロフィール>

鈴木 知之/Tomoyuki SUZUKI 
Instagram https://www.instagram.com/darkroom_cafe
X https://x.com/darkroomcafe

カメラ好きは父親の影響。子供の頃から家に引伸機があり、時折、夜中にプリントする父の姿を見ていました。中高生の時は写真部。当時はまだ銀塩写真全盛期でした。大学は建築学科で建築家を志していましたが、30歳の時に写真家に転向しました。
時代の流れで、一時は完全にデジタル化しましたが、10年ほど前から再び銀塩モノクロ写真の魅力を見直すようになり、現在は110から8×10まで、ゾーンシステム、粗粒子現像など、幅広く作品を制作しています。

●個展
2001年「ROJI」コニカプラザ(新宿)
2011年「Parallelismo」RICOH RINGCUBE(銀座)
2023年「MonoriuM」Gallery E&M(西麻布)

●写真集/雑誌
写真集「Parallelismo」2011年(私家版)
写真集「MonoriuM」2023年(私家版)
雑誌「東京人」(都市出版)2002年〜現在
雑誌「National Geographic誌(日本版)」2012年10月号「写真は語る」

ゾーンシステム研究会会員
現代写真研究所講師
Darkroom Cafe 暗室管理人

●メッセージ
私もかつてはデジタル一辺倒でした。今では当たり前ですが、雑誌の入稿はデータのみ、撮影に失敗しても後で直せて、フィルム代もかからず、その場ですぐに確認できる。
何だか良い事づくめのはずだったのですが、そんな事を繰り返していたら、いつからか写真が物足りなくなってました。

撮影する時のピリピリした緊張感
現像が上がってくる時のドキドキ感
暗室でプリントする時のワクワク感

デジタルの便利さは、そんな写真の素朴な楽しみまで奪ってしまったのかも知れません。

もっと写真は難しくて
もっと写真は楽しくて
もっと写真は拘りたい

そんなワークショップをやっていきたいです。

Love, Like, Leica. 2026 ホトリ公募展 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田紗織です。
先日会期を終了しました、ホトリのライカ公募展「Love, Like, Leica.」のレポートをお届けします。

まずは会場の様子から。

Leitz のCamera=Leica

全部で21名の作品が集合。
ふたを開けて見ると、フィルムとデジタル、カラーとモノクロがちょうど半々で、バランスが取れていました。
では、各出展者の作品を紹介します。

Pale Pink Days
Yoshikazu Chika
M11
APO-SUMMICRON M f2.0/50mm ASPH

正月2日撮り初め日本橋
渋澤 義典
CL
VARIO-ELMAR-TL f3.5-5.6/18-56mm ASPH.

ラッキ~♪
川崎 達弥
M11
Summilux 35mm f/1.4 ASPH.

ホッピー通り
レオン
M2
Summar5㎝f2

共感
三好圭子
M11
Summicron-M 50mm f2

夏影、信号とコンビニ
二渡 千紘
C3

一夢
髙橋 マキ
M4
Summilux 50mm F1.4

岩手山
CAVA
M2

旧上九一色村/2009
楢林 洋介
M5
Summicron 35/2(8枚玉眼鏡付)

木漏れ日
sonomi
Ⅲf
Leitz summar 50mm f2

輪郭のない未来
Into a Future Without Edges
haru
M10R
Summilux 35mmf1.4

どこに立つか
タマリ タダヒロ
M3
Summicron 50mm 3rd (右) Elmar 50mm L39 (左)

2004/06 Daily life
中村 健二
M4-2
Summicron 35mm

暖簾を下ろす
大室 敦
M5
Summicron 35㎜ F2(2nd)

まだ目は醒めた
ナカムラミホ
M-P(Typ240)
Summilux 35mm f/1.4 2nd

同じ場所 同じ時間帯 違う日付
ムラオカ トシユキ
Ⅱf
Summarit 5cm/f1.5

reflections
飯髙 智
DⅢ + Elmar f=5cm 1:3.5
Ⅲf + Summitar f=5cm 1:2
M3 + Summaron f=3.5cm 1:3.5
M3 + DR-SUMMICRON 1:2/50

Stunning
SATOSHI EDA
M6
Summicron-M 50mm f2 3rd

青の迷宮
A. Inamura
Q2
Summilux f1.7/28mm ASPH.

球体のアリア ― Air de la Sphère ―
N.Kodama
SL3
APO-SUMMICRON-SL 1:2/50 ASPH.

静寂の森
織田 紗織
M6
Summicron-M f2/50mm

わたくし織田の作品は、M6で撮った八ヶ岳の雪山。
先日参加していた、外部のライカ展・JLUG写真展に出展した作品と、同じ時に撮った写真です。
フィルムはILFORD HP5+(確か期限切れ)で、先日コラボでフォトウォークを企画した松本のゲストハウス・対山荘で手焼きしたプリント。
35mmフィルムを、現行販売がもうない半切サイズの印画紙(期限切れ)に大きく焼いたので、 独特の粒状感が出ていました。

このように、タイトルプレートはライカの機種、レンズ名も記載しました。

そして、連日のライカコレクションも豊作でした!
中には2人で3台お持ちの方も。

週末は盛況でした。

出展者のharuさんの愛犬、ハチロウがスペシャルゲストで登場^^

かわいい

そして最終日は、恒例のギャラリートークが行われました。

飯髙さんは、船橋市写真展に出展していた作品を持参して来場されたので、こちらについてもお話しお聞きしました。

そして恒例の集合写真!
皆さま出展ありがとうございました!

というわけで、全9日間の会期を終了いたしました。

今年2回目の開催となったライカ展。
ホトリのライカ展は、ボディもレンズもどちらもライカ製という条件なのですが、それについて厳しいというご指摘があり、レンズだけでもOKにしようかな・・・?と検討していたのですが・・・
やはり来年も開催するとしたら、レギュレーションは変えずに、ボディ・レンズ共にライカ製のままでいこうと思います。

↑でも書いた通り、ホトリのライカ展はフィルムとデジタルが半々、カラーとモノクロが半々と、とてもバランスが取れた展示となりました。
また次回も、昔と現在、ともにライカの魅力を感じられる展示になればいいなと思います。

ご来場くださった皆さま、出展者の皆さま、ありがとうございました!

2026年ホトリ公募展年間スケジュール

posted in: NEWS, 営業日のお知らせ | 0

こんにちは。写真企画室ホトリ室長の織田です。
本日2月8日、雪景色の東京ですね。(写真は本日のわが家の雪化粧のミモザです)

さて、来週2月14日(土)からはホトリ公募展 Love, Like, Leica.ですが、その後はホトリはしばらく公募展がありません。
今年は貸出が多く、公募展開催自体が少なくなる予定です。

というわけで、現時点で決定しているホトリ公募展のスケジュールを記載します。(2/8時点)
下記に加え、10月にも公募展を1本開催するかもしれませんが、今のところこんな感じの予定です。
9月は、新たなタイアップ企画のプロジェクトが進行中で、その企画展が入るかもしれません。

2026年ホトリ公募展年間スケジュール

2/14(土)~2/22(日)Love, Like, Leica. ※募集〆切
6/21(日)~6/28(日)和紙の公募展「東京 TOKYO」
7/5(日)~7/12(日)Brownies35!
8/23(日)~8/30(日)水博
9/6(日)~9/13(日)ホトリ公募展(内容未定)
12/13(日)~12/20(日)みんなのフォトグラビュール展

というわけで、引き続きホトリをよろしくお願いします!
来週バレンタインデーからホトリでのライカ展。ぜひご来場くださいね。

ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ 3/13(金)4/5(日)

3/13(金)〆切りました

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
2025年2月からスタートしたホトリWSの新企画。
ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ 2026年3月・4月開催のお知らせです(※体験会場はホトリではありません)

カラーネガフィルムで写真を撮って楽しんでいる方、暗室での手焼きプリントを体験してみませんか?
自分のお気に入りの作品をアナログで仕上げる楽しさ、ぜひ一度トライしてみてください。

暗室作業を楽しんでみたい、きれいなプリントを目指してみたい、そんな方をお待ちしております!

ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ 3/13(金)4/5(日)

※※このワークショップは手焼きプリントの体験のみとなります。あらかじめ現像されたフィルムをご持参ください※※
※ホトリ室長織田の立ち合いはありません※

◆日時:

2026年 以下の日程いずれか
3月13日(金) 〆切
4月5日(日)

各回2時間一人ずつ(※プリントの乾燥に+40分かかります)

A 10:00~12:00(9:45集合)
B 13:15~15:15(13:00集合)
C 15:30~17:30(15:15集合)
D 18:00~20:00(17:45集合)

※このWSは事前決済(銀行振込またはクレジット決済)です。キャンセルは参加費の一律80%となりますのでご注意ください)
※申し込みから1週間以内に参加費を決済いただきます。入金確認ができない場合参加キャンセル扱いとなります
※申し込み〆切・・・各開催日1週間前

ここが入口です


各ワークショップタイトル横の予約ボタンをクリックすると、予約できます。

参加日までに、お持ちになる予定のフィルムの種類をお知らせください。

①135(いわゆる35mm)→ハーフは135でOK
②ブローニー 645 66 67 のいずれか

注意事項

・仕上がりについて
テストで決めた色がイメージと若干異なる仕上がりになることはご容赦ください。
室内、夕方、日陰などの写真は露出が足りない事が多くプリントが難しい事が多いです。
(※本番プリントで現像機で詰まった、引き伸ばし器のセットのミスで綺麗にプリント出来ない場合は1枚にカウントしません)

・内容の深さについて
今回はプリントの技術のレクチャーではなく、カラー暗室の「体験」です。技術を本格的に学びたい方は不向きです。

・カラー暗室プリントがやりやすい写真
日中の公園や海はプリントしやすいです。
室内、夕方、日陰などの写真は露出が足りない事が多くプリントが難しい事が多いです。

photo by Ryoichi Aratani

<講師プロフィール>

江田 悟志 / Satoshi Eda WEBInstagram

学生時代、ファッションを学ぶ為に写真集を見るようになる。パタンナーを経験後、フリーランスを期に2019年頃から写真撮影も開始。ライカM6やmakina67で旅や建築をテーマに作品を撮り続けている。
現代写真研究所で作品テーマ制作やモノクロ暗室プリントについて学び、その後、暗室グループ「おんたま」に参加してカラー暗室に出会う。
自分がかつて雑誌や写真集などで見てきた、写真の好きな色がカラー暗室で制作されていることを知り、それ以降カラーの手焼きプリントにこだわり、作品を制作し続けている。
個展、グループ展出展多数。

江田さんよりメッセージ

フィルムで撮り、暗室でプリントする一連の作業は、常に緊張感を持った制作の連続です。
スマホで撮影したいい写真もありますが、暗室でプリントした作品を見ていると言葉にならない魅力があります。
撮影をしてプリントをする、一連の作品制作に向き合うことでプリントに対する思いが深まると思います。
自分の好きな1コマを自分ぜひカラー暗室の楽しさを体験してください。

細川 明日香 写真展 五色の日々 4/8(水)~4/12(日)

posted in: 2026年04月, NEWS | 0

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
4月8日(水)から4月12日(日)まで開催される、細川明日香氏の写真展「五色の日々」のお知らせです。

細川さんは昨年の2025年、北アルプス・五色ヶ原山荘の山小屋スタッフとして勤務するかたわら、五色ヶ原の美しい風景や山小屋の人々、この地に集まってくる登山者たちを写真におさめてきました。
そんな五色の日々を、写真展という形で写真企画室ホトリで開催いたします。
また写真展開催を記念して、図録zineも制作・販売いたします。
ぜひご来場いただけると幸いです。

———————————-

【作家の言葉】
そこに見えたのは、特別な瞬間ではなく、確かに積み重なっていった「日々」でした。
五色ヶ原で過ごしたひと夏。雲のゆくえ、風の音、陽射しの柔らかさ。同じ表情はひとつとしてなく、山は静かに移ろっていきます。

本展では、そこで暮らしていたからこそ見えた五色ヶ原の風景と、日々の断片を展示します。
写真とともに辿っていただけたら嬉しいです。

細川 明日香 写真展 五色の日々 4/8(水)~4/12(日)

◆会期:2026年4月8日(水)~4月12日(日)13:00~19:00(※最終日 18時閉廊)

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

対山荘×写真企画室ホトリ フォトウォーク&暗室合宿 雪の上高地編 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先週末は、松本のゲストハウス・対山荘と写真企画室ホトリのコラボ企画第2弾!
雪の上高地フォトウォーク&暗室合宿でした。

とにかくお天気だけが心配でしたが、当日は参加された皆さんの日ごろの行いがよかったため、曇り&晴れ。
美しい静かな雪の上高地を堪能できました。

ではさっそくレポートいたします。

上高地フォトウォークは早朝出発のため、金曜の夕方に前乗りの必要があります。
ホトリ室長織田、いつもの中央道で松本へ向かう途中、八ヶ岳PAで見た空がとてもきれいでしばらく撮影。

八ヶ岳も夕方の光に照らされて、きれいでした。(正直、余計なものがない分運転席から見てた景色の方がよかったが)

そして対山荘に到着!
先に到着していた参加者のCAVAさんにゲキシャされるわたくし

この日は、みんなで長野のソウルフード中華、テンホウへ!

わたくし織田、テンホウデビューを果たしました。
八角が効いた餃子一皿320円!安すぎる!

そして翌朝。上高地フォトウォークのスタートです。
車で沢渡駐車場まで行き、そこから予約していたバスに乗り換えます。

バスが来ました!

沢渡バスターミナル~冬季上高地の出発地点、中の湯までは10分ほど。

有名な釜トンネルからスタートします!
皆さん、張り切って行きましょう!

ちなみに、今回のフォトウォークの全体的なスケジュールはこちら。

歩くコース:約6時間(休憩込み)
中の湯(釜トンネル入り口)~上高地~中の湯

さわんど~中の湯の往復バス乗車券(往復2,200円)は各自で予約いただきますした。

予約URLはこちら
https://www.alpico.co.jp/traffic/express/matsumoto_takayama/

行き
さわんどバスターミナル発 8:46 
中の湯着 8:58

帰り
中の湯発 15:05
さわんどバスターミナル着 15:17

トイレは沢渡駐車場に1か所、中の湯(仮設トイレ)、大正池に1か所、上高地バスターミナルにありました。

山登りではないですが、あとから振り返ってみたら350mくらいは登っていることに。
中の湯~上高地ピストンで、合計13kmくらい歩きましたが、その距離でゆるやかに高尾山くらいは登っていたことになります。

シーズンの時はバスが通っている釜トンネル。
暗いかな?と一応ヘッドライトを持参しましたが、意外と明るくて不要でした。

釜トンネルを突破。少し外を歩いたら、次は上高地トンネルです。

釜トンネルはまあまあある上り坂でしたが、上高地トンネルは割と平坦。
ここから樹林帯の中をてくてく歩きます!

お?山が見えてきましたよ!

わーーーやったー!
雪の穂高連峰がお出迎えしてくれました!きれい!

最初のフォトスポット、大正池。

少しの間だけ風が弱くなり、逆さ穂高を撮ることができました!

そのあとは風で水面がさざめいてしまったので、本当にラッキーでした!

やっほー!

ひたすら樹林帯を進んでいきます。

さらさらのパウダースノーです!

時折降ってくる雪がきらきら。

足跡シリーズ。リスかウサギかな?

んんん?これは( ,,`・ω・´)ンンン???

クマじゃね?とざわざわしていましたが、あとから調べてみたところ、多分カモシカ・・・とのことでした。

そして、河童橋到着ー!
少しガスってるけどまだ穂高が見えてます!

思っていたよりも人がいましたが、それでもあのシーズンの時の観光客でごった返している河童橋を思えば、本当に静か!

皆さま、おつかれさまー!

撮っていただきました!
いや、本当にいい天気でよかったです。
にしても上高地の河童橋がゴールってホトリ室長織田的にはめちゃくちゃ新鮮!!

上高地は、登山者にとっては様々な山の登山口なのです。
いつもなら、例えば涸沢カール、蝶ヶ岳、槍ヶ岳などに行く出発地点です^^

川を流れる藻を夢中で撮影する皆さま

そしてお昼休憩に。(お昼食べてるシーンは撮るの忘れた)
結構フィルムカメラ率も高く、記念にフィルムカメラ集合写真を。

いや、それにしてもあの上高地のバスターミナルが雪原になっているなんて。
日本の四季って本当に豊かですね。

さて、もと来た道を帰ります!
帰りは分岐を奥に進んで、

田代湿原まで歩いてみました。
少し開けていて美しい場所でした。

再び大正池を通過。
帰りは曇ってるかな?と思いきや、穂高や焼岳などの山々が見送ってくれました!
(ちなみに、前日に焼岳の噴火レベルが2になっていた)

おつかれやまでしたー!
だいぶはしょりましたが、対山荘に戻ってきました。(帰りは梓湖畔の湯の立ち寄り湯に)

おつかれやまー!カンパーイ!

対山荘の関西火鉢で囲炉裏焼き!
見てくださいこの肉厚なしいたけ。さすがキノコ王国長野!

炭火にふいごで火力を投下する対山荘のご主人小宮さん

おはようございます!
翌日もとても良い天気。
車に荷物を置きに行くついでに、対山荘の外観を撮ってみました。
向こうに山々が見えますね。

朝ごはんはみんなで買ってきたクロワッサン!

対山荘から歩いて2、3分のところにある、soixante-dix(ソワソンディス)
パン屋さんではなくてお菓子屋さんです。でも、このクロワッサンが絶品なのです!

https://soixante-dix.stores.jp/

そして、午前中は希望者のみ暗室手焼き体験!(わかる人はわかる、懐かしい印画紙)

対山荘では宿泊者のみ有料で暗室手焼き体験が可能です!
ぜひお問い合わせくださいね。

参加者Mさんが持参されたのがカラーネガフィルムだったのですが、無事焼くことができました!

日当たりのよい対山荘の上がり床で乾かす

というわけで、今回も楽しいフォトウォーク&暗室合宿となりました!
帰ってきて自宅の駐車場から見た空と月がとてもきれいだったので思わずパチリ。

またホトリ×対山荘のコラボ企画フォトウォーク&暗室合宿、企画します!
今度は雪じゃない通常の上高地でもよいかもしれませんね。(観光客すごいけど・・・)

ご参加くださった皆さま、対山荘小宮さん、ありがとうございました!

Love, Like, Leica. 2026 ホトリ公募展 2/14(土)~2/22(日)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

ライカの祭典、今年もホトリで開催いたします!

19世紀初頭にドイツで誕生したライカ。
もともとは顕微鏡やレンズの製造で有名な「エルンスト・ライツ社」が起源です。
そこの技術者、オスカー・バルナック氏が、当時は重くて三脚必須だったカメラを、「もっと小さく、持ち運べて、日常を撮れるカメラを作れないか?」と考え、35mm映画用フィルムを横に使うという発想から生まれたのがライカ誕生の発端です。

発売以来、多くの写真家・写真愛好家たちの心をとらえて離さない魅力を持つ、憧れのカメラと言えます。
カメラ本体のデザインの美しさ、繊細で多彩な描写力、圧倒的な解像力…
ライカの魅力は、もっともっとたくさんあるかと思います。

実は私自身も、数年前にライカM6とレンズ↑を譲り受けたものの、その時フィルムから離れていたこともあり、あまり触ってこなかったライカ。
ですが、昨年から撮り始め、いまやすっかり山のお供と化しており(笑)改めてライカの持つ魅力を再認識しています。

ライカの作品を、ぜひホトリでご覧ください。

Love, Like, Leica. 2026 ホトリ公募展 2/14(土)~2/22(日)

タマリ タダヒロ / CAVA / ムラオカ トシユキ / SATOSHI EDA / レオン / 大室 敦 / A. Inamura / 川崎 達弥 / 髙橋 マキ / haru / Yoshikazu Chika / 飯髙 智 / 渋澤 義典 / 楢林 洋介 / 三好 圭子 / ナカムラミホ / 二渡 千紘 / N.Kodama / sonomi / 中村 健二 /// 織田 紗織(写真企画室ホトリ室長)

◆会期:2026年2月14日(土)~2月22日(日) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

トラべリアン6 〜わたしの旅とあなたの人生〜 4/4(土)・4/5(日)

posted in: 2026年04月, NEWS | 0

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨年6年ぶりに開催された旅のイベント、トラベリアン Travelianの6th flightが決定しました!(前回開催のレポートはこちら
2016年からスタートし、これまで5回開催されています。
「わたしの旅とあなたの人生」をテーマに、写真、映像、絵、音楽など様々なジャンルで表現する展示やトークを行うサロンのような場所/イベント。旅をテーマに、様々な人々が集います。
会期は2日間。ぜひ、ホトリに遊びに来てくださいね。

〜わたしの旅とあなたの人生〜

主催者よりコメント:
本展示では、旅をテーマにした作品が展示されます。
あなたの人生と旅が交差する瞬間を、ぜひ会場で感じてください。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

トラべリアン6 〜わたしの旅とあなたの人生〜 4/4(土)・4/5(日)

◆会期:開催時間が変則的です。ご注意ください。
2026年4月4日(土 Sat) Open: 12:00~20:00
2026年4月5日(日 Sun) Open: 10:00~18:00

◆会場:写真企画室ホトリ 
〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10
Asakusabashi 5-2-10, Taitoku,Tokyo 111-0053
詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

参加者:順不同

佐藤 弥生
鶴山 尚史
永田 保
松村 洋伸
森山 敬沍
Taeko Sanjo
Yu Chieh
Naohiro Sato
エステル
飯塚 敦
柴田 誠
kira.craft
細井 研作/KEN3TV
細井 治男

神山奈緒子作品展 うまず たゆまず レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨日会期を終了しました、神山奈緒子さんの作品展 うまず たゆまず のレポートをお届けします。
ホトリでは久々の絵画展!先日の写真まみれの(笑)暗室フェスからの空間から、一気にホトリが神山さんワールドになりました。
まずは会場の様子、作品のご紹介から。

甲斐駒ヶ岳

近づくほどに、山は新しい顔を見せてくれる。
日向山から間近に望むその姿は、険しさよりも、
包み込むような雄大さと、どっしりとした安心感に満ちていました。

鳳凰三山 地蔵岳

街からいつも見上げている
あのオベリスクがこんなに近い。
夜が明けたばかりの
静かなピンクの空。

夕暮れの街と南アルプス

見慣れた山のシルエットに、かつて歩いた異国の街並みを重ねて。
住んでいる場所と、記憶の中の場所が溶け合う、心の中の風景です。

室長織田が個人的に素敵だなと思った作品↑。

さまざまなタッチで描かれていて、ずっと眺めていられます。

描いているその時々で、描き方も少しずつ変わるそう。
この時は銀色で輪郭を描いていた作品。
平標山ですね!

金峰山 五丈岩

変わらない風景と変わりゆく自分自身。
うまずたゆまず、積み重なる日々といまの自分を記録していく気持ちで、
ホームマウンテンであるこの山を毎年描いています。

今回の作品が第3弾だという、神山さんが毎年描いているモチーフ、金峰山の五丈岩。

これはわたくし織田がだいぶ前に撮った、五丈岩のモルゲンロート。(見たら2017年だった…!!)
この岩のサイズ感がどれくらいかというと、

人はこれくらいかな?
五丈岩は高さが15mあるご神岩で、金峰山のシンボルです。(山頂はここから20分くらいさらに登ったところにあります)

星降る森

夜の森はとても静か。しんとしていて少しこわい。
こわいけれど、昼間と変わらず、山はたくさんの生命を抱えて、
しんとしているだけ。
ただそれだけなんだと思いながら黙々と歩く。
見上げると今にも落ちてきそうな星の数々。
どんなことがあろうと日々は巡って、こんなにしんとしている夜の森にも
もう少しで朝が来る。
そんな星降る森を思い出しながら描いた作品。

手ぬぐいやステッカーなどの物販もありました。

こちらは神山さんの今までのお仕事作品。

初日からたくさんの方にご来場いただきました。

初日から作品がどんどん売れてゆき、売却済シールを貼る神山さん。

神山さんと親しい方たちも続々来場されました!
こちらは神山さんの山の師匠のエイコさん。
会場に展示されていた山日記にたくさん登場されてます!

YouTubeや雑誌などで活躍される皆さまたち。(神山さんだけカメラ目線くれてた笑)

トークイベントの司会をつとめた低山トラベラーの大内征さん、アウトドア雑誌『ランドネ』編集長の安仁屋さん。

そして土曜日は、早々に満席御礼となったトークイベントが開催されました。

会場に展示されている作品がどこの山(または地名)かを、一緒に登った時のエピソードに絡めてクイズ形式でご紹介。
当たった方には神山さんの作品ステッカーをプレゼント!

またどのような心境で作品を描いているか、描かれているモチーフの意味など、神山さんの作品が生まれる経緯をたっぷりお話いただきました!

色んなお話が聞けて楽しかったです!
最後はご参加いただいた皆様と、神山さん・大内さんと一緒に記念の集合写真。(ホトリっぽい!)
きょんさん写真撮影ありがとうでーす!

あっという間に最終日となりました。
大賑わいだった前日に比べて静かでしたが、それでも最後までお客様は途切れず。

終了間際、作品を購入された方が直接お渡しのために再来場。というわけで記念に。

見てください!こんなにもたくさんの作品たちが旅立っていきました。

神山さん、5日間お疲れさまでした!

おまけ。作品搬出のためにさっそうと車で現れ、サクッと荷物を積み込み、去っていく神山さん(笑)
またぜひホトリで展示してくださいね!

というわけで、5日間の全会期を終了いたしました。
いつもは写真の展示が圧倒的に多いホトリですが、過去の展示も含め、たまに今回のようなイラスト展もあります。
(今年、7月と11月にイラスト展が予定されています!)

同じアートというくくりですが、やはり写真と絵画は非なるもの。
その時目にした瞬間を、デジタルなら映像素子、またアナログならフィルムに焼きつけるのが写真なら、絵画はその瞬間をさらに作家さんの中で消化して、印象深かったところを煮出して作家さんなりの手法で描くという感じでしょうか。
写真よりも絵画の方がより、その風景を描くことで作家本人がどう感じていたのか、親密に感じられるのかなと思いました。
(いや、もちろん写真もそうだけどね!ただ、自由に描けるという、写真にはない後から加えられる表現という選択肢があるのがいいなあと。)

ざっくり言うと、山でつながったわたくし織田と神山さん。
ホトリのギャラリー主が山好きということが少しずつ広まって、今回の神山さんの作品展が実現したこと、とてもうれしいです!
また新しいつながりに感謝です。

ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、そして神山さん。
ありがとうございました。