トラべリアン5 〜わたしの旅とあなたの人生〜 3/15(土)・3/16(日)

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
6年ぶりに旅のイベント、トラベリアン Travelianの5th flightが決定しました!(前回開催のレポートはこちら
2016年からスタートし、これまで4回開催されています。
「わたしの旅とあなたの人生」をテーマに、写真、映像、絵、音楽など様々なジャンルで表現する展示やトークを行うサロンのような場所/イベント。旅をテーマに、様々な人々が集います。
会期は2日間。ぜひ、ホトリに遊びに来てくださいね。

〜わたしの旅とあなたの人生〜

主催者よりコメント:
本展示では、旅をテーマにした作品が展示されます。
あなたの人生と旅が交差する瞬間を、ぜひ会場で感じてください。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

トラべリアン5 〜わたしの旅とあなたの人生〜 3/15(土)・3/16(日)

◆会期:開催時間が変則的です。ご注意ください。
2025年3月15日(土) Open: 12:00~20:00
2025年3月16日(日) Open: 10:00~18:00

◆会場:写真企画室ホトリ 
〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10
Asakusabashi 5-2-10, Taitoku,Tokyo 111-0053
詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

参加者:順不同

柴田 誠
斉藤 みき
飯塚 敦
佐藤 弥生
松村 洋伸
後藤 芳貴
セルパ フルバ / SHERPA FURBA
Keigo Moriyama
鶴山 尚史
エステル
劉子夢リュウシム
Taeko Sanjo
永田 保
細井 研作 / KEN3TV
細井 治男

Sat Shin 個展 気まま 2 be yourself 3/7(金)~3/9(日)

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
2025年3月に開催されるSat Shin(さとしん)さんの個展のお知らせです。

2年前にも個展を開催してくださったSat Shinさん。
前回と同じく、”be yourself 自由気まま” がテーマの写真展です。

ぜひ皆様のご来場をお待ちしております。

Sat Shin(さとしん) 個展 気まま 2 be yourself 3/7(金)~3/9(日)

◆会期:開催時間が変則的です。ご注意ください。
2025年
3月7日(金)12:00〜19:00
3月8日(土)11:00〜19:00
3月9日(日)11:00〜18:00

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

グループ展 My Point of View 2/21(金)~2/23(日)

posted in: 2025年02月, NEWS | 0

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
2025年2月に開催されるグループ展のお知らせです。
自然の営み、街の景色、影の色、

13人のフォトグラファーそれぞれの持つ世界、理。
それぞれの視点で「それぞれの日常」を持ち寄った写真展。
さまざまな感性がひとつの場に会することによる、化学変化や混沌を楽しめると思います。

ぜひ皆様のご来場をお待ちしております。

グループ展 My Point of View 2/21(金)~2/23(日)

霜月まる / 鳥チョルゲ / 月猫 / 仙田学 / yu-san / たくあん / 餃子口モチ / クロエ / こしょ / N.Yu-ki / あじみ野 / しなの / NYAMO

◆会期:開催時間が変則的です。ご注意ください。
2025年
2月21日(金)13:00〜20:00
2月22日(土)11:00〜18:00
2月23日(日)11:00〜18:00

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

ホトリ公募展 錆と廃墟展 vol.9 2/2(日)~2/9(日)

posted in: 05.錆と廃墟展, NEWS | 0

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
ホトリ公募展「錆と廃墟展 vol.9」開催のお知らせです。

今年で9回目を迎える同展示。テーマは、その名の通り「錆と廃墟」です。
人知れず朽ちゆく美しさ、儚さに魅了される作品をぜひご覧ください!

人知れず朽ちゆく美しさ、儚さに魅了される。錆と廃墟の写真展。

ホトリ公募展「錆と廃墟展 vol.9」

CAVA / terumin / 渋澤 義典 / masa* / 麻央 / Takeharu Koishi / かおてぃっくこすもす / 石澤 寛 / あらいわかこ / くるりん / tomeco /// saorin(写真企画室ホトリ室長)

◆会期:2025年2月2日(日)~2月9日(日) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)

玉理惟皓 写真展 彼方 – Beyond – レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨日会期を終了しました、玉理惟皓さん(Tadahiroさん)の写真展 彼方 のレポートをお届けします。

Tadahiroさんによる振り返り

↑はTadahiroさんによる振り返りのnoteです。合わせてどうぞ。

まずは、会場で配布していたステートメントの文章から。

私にとって写真は、単なる記録ではなく、感情や時間の流れを切り取る行為です。
フィルムで撮影することで、撮ったその場で結果を確認できません。しかし、それがかえって目の前の景色に向き合い、その記憶を丁寧にフィルムに刻む機会を与えてくれます。
このプロセスを経ることで、写真はただの画像を超え、感情が宿る一枚一枚へと変わるのです。

時間とともに記憶はあいまいになるものですが、写真を手に取ることで、その情景や感情が鮮やかに蘇る瞬間があります。
それは、まるで遠い「彼方」から記憶が呼び戻されるような感覚です。そんな思いを込め、この個展に「彼方」と名付けました。

この展示が、皆さまの記憶や経験と交わり、忙しい日々の中で少し立ち止まり、景色や時間を振り返るきっかけとなれば幸いです。
写真が紡ぐ「彼方」の世界をどうぞごゆっくりお楽しみください。

For me, photography is not merely about recording moments:; it is about capturing emotions and the flow of time. Shooting on film means I cannot instantly see the results of my work. Yet, this limitation becomes an opportunity to deeply connect with the scene before me and carefully imprint that memory onto film. Through this process, photographs transcend being mere images and transform into works imbued with emotion.

As time passes, our memories often fade. However, holding a photograph can vividly revive those scenes and feelings. It is if the memories are called back from somewhere far beyond. This sense of connection inspired the title “BEYOND” for this exhibition.

I hope this collection resonates with your own memories and experiences, offering a chance to pause and reflect amid the rush of daily life. Please take your time to immerse yourself in the world of “BEYOND” that these photographs create.

プリントされた紙は、全てPCM竹尾のDEEP PVシリーズ
フィルムで切り取られたあたたかみのあるTadahiroさんの写真が、紙にマッチしていました。

今回の個展開催に合わせてフォトzineも制作。
こちらは追ってオンラインショップでも販売いたします。

会場で購入くださった方にはポストカードをプレゼント。

Tadahiroさんの愛機と、好きな京都と海のシーンをまとめたアルバム。

最後の土日は盛況でした!

お友だちが二眼レフでTadahiroさんを撮影する様子を、これまた写真におさめるTadahiroさんの同僚の皆さま。

用事のためちょっと外に出て戻ってきたら、差し込む光で作られた影が素敵でした。

というわけで、5日間お疲れさまでした!

これは先日のライカ展の時に撮ってもらった室長&Tadahiroさん。

最後のお客さまに撮ってもらいました!

玉理惟皓さんの個展「彼方」全会期を終了いたしました。

「ホトリでぜひ個展をやりたいです」
何度かお話してから、そう言ってくれたTadahiroさん。
そして展示の打ち合わせで見せてもらった彼の写真には、単にフィルムで撮ったからだけではない、Tadahiroさんの眼差しが焼き付けられている気がしました。
どこを撮ったわけでも、これを撮ったわけでもない。撮る側と撮られる側の、心地よい距離感。
これらの写真は、Tadahiroさん自身の記憶そのものでした。

何気ない風景、つい忘れてしまいそうなシーンを、1枚1枚栞をつけるように撮り続けた作品。
ホトリという会場で、「彼方」を開催していただけたこと、とてもうれしく思います。

ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、そしてTadahiroさん、ありがとうございました!

ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ 2/16(日)3/8(土)

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
ホトリの新企画!ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ の開催が決定いたしました。(※体験会場はホトリではありません)
ホトリ室長がまず体験してレポートをUPしておりますので、体験内容詳細はこちらをご覧ください。

カラーネガフィルムで写真を撮って楽しんでいる方、暗室での手焼きプリントを体験してみませんか?
自分のお気に入りの作品をアナログで仕上げる楽しさ、ぜひ一度トライしてみてください。

暗室作業を楽しんでみたい、きれいなプリントを目指してみたい、そんな方をお待ちしております!

そして!
昨年頃からフィルム&暗室のご縁が続いているホトリ。
これは新しい企画を作らねばなるまいと、今日ここで宣言いたします。
2025年中に、ホトリ新企画の公募展「暗室フェス」開催いたします!(2025年秋~冬の予定)
江田さんが講師のホトリ×おんたまのカラー暗室体験、また昨年松本でご一緒した対山荘さん×ホトリのモノクロ暗室合宿 in 松本の開催も予定しております。
また詳細決まりましたらお知らせいたします!

ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ 2/16(日)3/8(土)

※※このワークショップは手焼きプリントの体験のみとなります。あらかじめ現像されたフィルムをご持参ください※※
※ホトリ室長織田の立ち合いはありません※

◆日時:

2/4NEW!
2025年3月8日(土)各回2時間一人ずつ

A 10:00~12:00(9:45集合) 空き無し
B 13:30~15:30(13:15集合) 空き無し
C 15:30~17:30(15:15集合)
D 18:00~20:00(17:45集合)

2025年2月16日(日) 各回2時間一人ずつ

A 10:00~12:00(9:45集合) 空き無し
B 13:30~15:30(13:15集合) 空き無し
C 15:30~17:30(15:15集合) 空き無し
D 18:00~20:00(17:45集合) 空き無し

※このWSは事前決済(銀行振込またはクレジット決済)です。キャンセルは参加費の一律80%となりますのでご注意ください)
※申し込みから1週間以内に参加費を決済いただきます。入金確認ができない場合参加キャンセル扱いとなります


各ワークショップタイトル横の予約ボタンをクリックすると、予約できます。
お申込み時、備考欄に第2希望もご記入ください。

・氏名
・携帯連絡先
・参加希望枠(第1希望・第2希望両方記載をお願いします)
・Instagramアカウント(お持ちであれば)
・持ち込みネガサイズ(35mm/ブローニーフィルム)

注意事項

・仕上がりについて
テストで決めた色がイメージと若干異なる仕上がりになることはご容赦ください。
室内、夕方、日陰などの写真は露出が足りない事が多くプリントが難しい事が多いです。
(※本番プリントで現像機で詰まった、引き伸ばし器のセットのミスで綺麗にプリント出来ない場合は1枚にカウントしません)

・内容の深さについて
今回はプリントの技術のレクチャーではなく、カラー暗室の「体験」です。技術を本格的に学びたい方は不向きです。

・カラー暗室プリントがやりやすい写真
日中の公園や海はプリントしやすいです。
室内、夕方、日陰などの写真は露出が足りない事が多くプリントが難しい事が多いです。

photo by Ryoichi Aratani

<講師プロフィール>

江田 悟志 / Satoshi Eda WEBInstagram

学生時代、ファッションを学ぶ為に写真集を見るようになる。パタンナーを経験後、フリーランスを期に2019年頃から写真撮影も開始。ライカM6やmakina67で旅や建築をテーマに作品を撮り続けている。
現代写真研究所で作品テーマ制作やモノクロ暗室プリントについて学び、その後、暗室グループ「おんたま」に参加してカラー暗室に出会う。
自分がかつて雑誌や写真集などで見てきた、写真の好きな色がカラー暗室で制作されていることを知り、それ以降カラーの手焼きプリントにこだわり、作品を制作し続けている。
個展、グループ展出展多数。

江田さんよりメッセージ

フィルムで撮り、暗室でプリントする一連の作業は、常に緊張感を持った制作の連続です。
スマホで撮影したいい写真もありますが、暗室でプリントした作品を見ていると言葉にならない魅力があります。
撮影をしてプリントをする、一連の作品制作に向き合うことでプリントに対する思いが深まると思います。
自分の好きな1コマを自分ぜひカラー暗室の楽しさを体験してください。

ホトリ公募展「Love, Like, Leica.」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先週、2025年1発目のホトリ公募展「Love, Like, Leica.」が開催されました。
その名の通り、ライカのカメラとレンズを使った作品展。
正直、ホトリ室長はライカというカメラに対して強い先入観と偏見があり(笑)DM写真を選ぶのも一苦労。
なんか、ライカに対して気負いがありました(笑)

ですので、公募展となると一体どんな作品が集まるのだろう?
ライカで写真を撮っている人たちはどんな人たちなんだろう?
なんて思っていたのですが・・・

ふたを開けてみたら、いつものホトリの公募展と変わりませんでした(笑)
単純に、ライカというカメラが好きで、その好きなカメラで好きなものを撮っている作品が集合。
なんかうれしくなったのでした。

では、会場の様子をレポートしていきます。

ライカの名前の由来をちらっと。

ではお一人ずつ作品を紹介していきます。

London 1992
“BRITONS” シリーズより
中村健二

この夢に祝福を
髙橋マキ

希望
haru

娯楽道
山田 裕之

Girls Just Want to Have Fun
@tomo_1968

あなた
ナカムラミホ

Neglected
渋澤 義典

Captured
K / Studio DexLeaf

荒天の犬吠埼灯台
ムラオカ トシユキ

Simple Days in Cefalù
Atsushi Inamura

参道の猫
AR.冴羽ゆうき

追憶
ガミ・ロジオ

うたかた
イワノモトミ

京・散歩
CAVA

美里和香慧
畔に群れる

A moment’s respite
韓潤輝

In your own way
大澤ユウ

in Kyoto
ノプクル

賭場賭場ルーン
藤元 祐介

神楽坂
新関 佳子

Satoshi Eda
It’s a given アアルトのいた所

浅草桜景
松井 航

静寂の青(Silent Blue)
Yoshikazu.Chika

power line
saorin / 織田 紗織

最後はわたくしホトリ室長の作品。
ライカM6で撮った、近所の風景であります。
何てことない駅までの道のりの光景なのですが、何かライカで切り取ってみたら電線がかっこいいぞ・・・と、記念すべき第1回目のDM写真に採用されました。
ライカの特徴として、線のようなものがとても繊細に描写されるのかも?という話をしておりました。

そして、初日を除いて毎日SNSにUPしていた、本日のライカコレクション!
ライカと一緒にホトリに来てくださった皆さまの愛機を紹介させていただきました。
みんな色んなライカをお持ちですね!

出展者のブックも展示。

平日は静かにぱらぱらとお客さまが来場されました。

初日、そして最後の週末は盛況です。(週末あるある)

毎度のことですがホトリ公募展は撤収作業があるため、出展者もたくさん集まって大盛況!

そして恒例のギャラリートークも開催されました。

Love, Like, Leicaー!という集合写真の掛け声が爆誕!(笑)
皆さま、出展ありがとうございました!

私のライカM6は、カメラコレクターだった夫氏のおじいちゃんから譲り受けたもの。
ライカが私の元にやってきた時は少しフィルムから遠ざかっていた時で、全然出番がないまま早数年。
ひょんなことから私がライカカメラを持っているという話になって、周りからもったいない!!もっと撮れ!と叱咤激励(笑)され、じゃあモノクロフィルム入れて撮ってみようかな。というのがまた使いだしたきっかけです。
そしたらこんなにもライカが大好きな皆さまが集合!新しいつながりがたくさん増えました。
開催してよかったー。おじいちゃんありがとう(笑)
おじいちゃんからM6を譲り受けなければ、この公募展自体生まれなかったので、本当におじいちゃんに感謝です(笑)

まだ山には連れて行ってないし、まだフィルムも片手の本数くらいしか撮っていないのですが、私もライカM6でもっとたくさん撮ろうと思います!

ご来場くださった皆さま、出展してくださった皆さま、気にかけてくださった皆さま、そしてM6を譲ってくれた亡きおじいちゃん(笑)
ありがとうございました!

子どもWS「みんなで探究東京「光のしくみを知って『箱カメラ』で写真を撮ろう!」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。もとい、さおりん先生です!(笑)
少し間が空きましたが、先月出張講師をつとめた、子ども向けのワークショップのレポートをお届けします。

タイトルは「みんなで探究「光のしくみを知って『箱カメラ』で写真を撮ろう!」

ランドセルメーカーのセイバンさんが運営する、探求子育て学びメディア「Soda!Soda!」の、みんなで探求コーナー
”ロケットを作って宇宙を知る” ”古着をリメイクする” ”小さなルンバでプログラミングを知る”など、なかなかユニークなテーマで過去ワークショップが開催されています。

今回、ホトリ室長さおりん先生は、”カメラと写真”をテーマに、サイアノタイプと箱カメラの2つを、子どもたちに教えてきました!

会場は、世田谷にある昭和女子大学キャンパス。
余談ですが、スライドを見せられる教室もあり、木など写真を撮りたくなる被写体もあり(しかも雨が降った時は半屋外で撮れる屋根もある)と、とてもよい会場でした!
ていうかキャンパスってスペース借りられるんですね。

ワークショップ前に、まずは箱カメラの撮影実験。(天気がよくてよかった・・・)
私の箱カメラを固定し、前の建物を撮影。20分くらい露光させました。

池には鴨が泳いでました。
WS本番中、子どもに「鴨は撮れますか?」という質問を受けましたが・・・
残念ながら、撮れません!
動いているものは撮れない(というか消えちゃう)んですねー。残念!
まあ撮りたくなるよね。

実験で撮ったやつをアイロンで現像したところ、写っておりました!
が、午前中の光だったこともあったのか、この時撮ったやつが一番うまく撮れました。(冬の紫外線量は少ないですからね)

では、ワークショップのはじまりはじまり!
なんか授業参観のようですな。。。

まずは、写真がどうして写るのか、原始的な仕組みを説明。
”光で写る”ことがわかってもらえたかな~

各テーブルに分かれてみんな座っていましたが、置いてあるものにすでに興味津々。

まずは、サイアノタイプの実験です!
これは薬品が塗られている紙に物を乗せて露光すると、光が当たらなかったところは白いまま、光が当たったところは青くなるという、いわゆる日光写真です。
お外の光でもよいのですが、時間の関係上、このサイアノタイプはUVライトを使用して室内で行いました。

感光が終わったら、水洗します。

できました!
途中ちょっとずれちゃったらしく、線が二重になっているのがリアルです(笑)

これは葉っぱとか花びらとかでもできますし、

透明シートにマジックで絵を描いて乗せると、こうなります!(これは、今回のWSとは別の実験です)

そしてサイアノタイプの次は、いよいよ箱カメラを作ります!

みんな興味津々で覗いています!
このスクリーンにさかさまに写るのがおもしろいんですよね。

さっきスライドで説明した小穴投影現象(=カメラの原理)、これでわかってくれたかな。

さすがに全部の工程を子どもたちに作らせるのは無理があるので、98%完成させた箱カメラを配って、ルーペをつける作業だけ子どもたちにやってもらいました!
そしてみんな同じ箱カメラなので、用意されたシールでデコりまくる子どもたち。

ではいよいよ外に出て撮影スタートです!

午前中実験していた時はよかったのですが、午後になって日が傾いてしまい、ちょっと光が足りなさそう。。。
でもみんなで、光が入る場所を探しました!

ちゃんとピント合ってるかな?

で、帰ってきてアイロンで現像。
なんか写ってますね!

全体的にきれいに写せた!とは言えない結果に終わったのですが^^;
ルーペを通じて光が当たったところが感光したというのがわかってもらえたらうれしいです。

現像した紙が、コピアート紙というのですが、生産中止になっているのがとても残念なんです。(今回は、特別ルートで入手したものを使用しました)
というのも、コピアート紙のすばらしいところが、アイロン熱で現像できるところ。
暗室もいらないし薬品も不要なので、今回みたいに子どもたちに箱カメラで写真を撮ってもらうのにぴったりなんですよね。

そして、最後はさおりん先生が持ってきたカメラをみんなに触ってもらいました。

上からのぞくと、箱カメラと同じくスクリーンに目の前の景色がさかさまに写ります!

というわけで、出張子どもワークショップ、何とか無事終了いたしました!
今回参加してくれたのは小学校1~2年生の子どもたち。最初に聞いてみたら、「感光」の「感」どころか「光」という漢字も習っていないとのこと^^;
でもみんな目をキラキラさせてさおりん先生の話を聞いてくれました。
楽しんでもらえたらうれしいです!

そして今年は、GW前半に大阪へ子どもWS出張が決まっております!
次回はこちらのホトリのサイトでも告知いたします。

2025年新年のごあいさつ

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新年あけましておめでとうございます。
今年は昨日から年越しキャンプして今帰宅、片付け終わったホトリ室長saorinこと織田です(笑)
2025年もどうぞよろしくお願いします。

昨年は、ホトリ的にも、室長個人的にも変化のある濃い年でした。
ホトリは7月に12周年を迎え、通常のホトリ公募展に加え、コラボ企画を多く開催しました。

2024年のホトリのイベント

・印刷会社のatelier grayさんとの「紙と写真と印刷展
・らいてふ小屋市川さん・松本のゲストハウス対山荘さんとの「山の写真物産展
・東駒形の銅版画工房Gokkoさんとの「みんなのフォトグラビュール展
・初開催となる、モノクロフィルム縛りの公募展「Monochrome!
・その他、おなじみのアワガミ公募展、フィルム縛りの公募展「Half!」「錆と廃墟展 vol.8」「オールドレンズ・オーケストラ#4」など
・アウトドアの楽しみを発信する雑誌「ランドネ」さんのイベント会場に! 

またホトリ室長個人として大きかったのは、写真家の川野恭子氏との共著『山の辞典(雷鳥社)』を出版したこと。
好きな山についての社会的な実績ができたのはとてもうれしいことでした。
またそれに伴いホトリで出版記念の「山の辞典展」を開催したり、OMシステムさんでの「Nature Trekking」展で山の作品を展示させていただいたりと、個人的な作家活動も増えました。(個人レーベルのmt.souvenirとして外部イベントに出展したり、外部の公募展「フォクトレンダー展」にも出展しました!)
子ども向けのワークショップ講師として出張したのもうれしいことです。
来年4月には大阪出張が決まっております。今後も子どもWSの先生としても活動していきたいです。

先日の子どもWSにて、参加した子どもたちと記念の集合写真

2024年ホトリ室長 織田紗織の活動

・個人レーベルmt.souvenirで「HMJハンドメイドインジャパンフェス」「Creema YAMABIKO FES」「Art Book Osaka」に出展
・川野氏との共著『山の辞典(雷鳥社)』出版
山の辞典展 開催
Nature Trekking 川野恭子 × 織田紗織~OM SYSTEMで撮る山岳風景~
子ども向け出張WS

OMシステムプラザでの二人展「Nature Trekking」でyamadori相方川野氏と一緒に。
見に来てくださった皆さま、本当にありがとうございました!

少しずつ、山が好きな人がやっているギャラリーとして認知されてきたホトリ(笑)
写真企画室ホトリのコンセプト、「旅と山、本と写真」をこれからも大切に、活動を続けていきます。

そして、今年こそ(やるやる詐欺になってますが)写真集制作WSのリニューアル!
写真が好きな皆さまの、印刷物(写真集やzineなど)の制作のお手伝いがもっとできればいいなと思っております。
ちなみに今月開催の玉理惟皓さんの個展では、zineの制作デザインをお手伝いしました。ぜひ展示と合わせてご覧ください。

2025年も昨年に引き続き、まめまめしく、パワフルに。をモットーに過ごしたいと思います。
皆さまとホトリでお会いできるのを楽しみにしております。

1月~2月のホトリの予定

ホトリ公募展「Love, Like, Leica.」

1/12(日)~1/19(日)

玉理惟皓 写真展 彼方 – Beyond –

1/22(水)~1/26(日)

ホトリ公募展 錆と廃墟展 vol.9

2/2(日)~2/9(日)

ようこそ▲Welcome to Randonnée~あんぱん持って山歩き編~ レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
自然や旅、山歩きをキーワードに、アウトドアの楽しみを発信している雑誌「ランドネ」さんのポップアップストアが、昨日と一昨日の2日間限定でホトリでオープンしました。
そのランドネさんが展開するオリジナルブランド「かわり芽」のウェア・グッズがホトリに大集結!
さっそくレポートいたしますね。

12月23日発売のランドネ最新号は、「あんぱん持って山歩き」
岡山・倉敷のあんぱん山旅、全国あんぱんカタログ、あんぱんを麓で食べられる山や、あんぱんに合う飲み物、あんぱんの作り方などなど、あんぱんのあんこならではのぎっしりとしたボリューム満点の内容です。

入口近くには、ランドネ最新号の表紙のモデルさんがいないバージョンのパネルが。
ここで皆さん、記念撮影をされておりました!

2日目、yamadoriの相方・川野恭子氏が来場!
というわけで記念にぱちり。ランドネ編集部の皆さまに、『山の辞典』を献本いたしました^^ 
ランドネ最新号の「だから、私は山へ行く。」に、川野氏のインタビュー記事が掲載されております!

来場された方に先着でプレゼントしていたオリジナルドリップコーヒーバッグ。
あんぱんに合うコーヒーをセレクトしているそうですよ!

そしてわたくしもあんぱんを持参して、焼印を押させてもらいました!
これはランドネのキャラクター、ムッシュだそうです。

かわいい!

練習用のフランスパン(笑)
撮るの忘れましたが、最後の方には練習焼印がめちゃめちゃ押されておりました(笑)

大盛況です!

焼印、うまくいくかな~

オリジナルブランド・かわり芽のウェアやグッズがたくさん。

オンラインショップの価格からだいぶお買い得!

実際に手に取って見てみたらかわいくて、ホトリ室長はワンピースとメリノウールシャツをお買い上げ。
サイズ感がわかるのがよいですよね。

ランドネのバックナンバーと、最新号のメイキング裏など。

今までのバックナンバーの付録が破格の100円!

2日目のオープン前、編集部の皆さまが最新号とイベントについてインスタLiveを配信。
編集長自ら最新号についてたっぷり紹介されていました!

というわけで、2日間のイベントが終了いたしました。
いつもは写真展が圧倒的に多いホトリですが、山好き室長がやっているギャラリーということで、ランドネさんのイベント会場になったのはとてもうれしいです!
どうやら、ランドネさんのポップアップイベントは今後も定期的に開催されるかもしれません!
これからも、山好き・アウトドア好きな皆さまがホトリに集まってくれたらうれしいです。

さて、年内のイベントはこれで終了。
2024年のホトリは、様々な新しい企画やコラボ展示イベントがあり、また室長個人も著書『山の辞典』を出版するなど、なかなか濃い1年でした。
来年も、ホトリ・室長個人共に色々企画・活動してまいります。(特に、写真集を作るレッスンをリニューアル開講予定です)
2025年もどうぞよろしくお願いします。(年明け最初のオープンは、1月12日(日)からのLove, Like, Leica.です!)