9台のカメラ 写真展 2025 12/12(金)~12/16(火)

posted in: 2025年12月, NEWS | 0

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
12月に開催されるグループ展のお知らせです。

1階と中2階、二つのフロアを使って開催する展示です!
7名による写真展、ぜひご来場ください。

9台のカメラ 写真展 2025 12/12(金)~12/16(火)

◆出展者
泉澤徹 / 梅谷秀司 / 大塚成一 / 白木裕二 / 那須川富美男 / 真野義正 / 三沢達則

◆会期:2025年12月12日(金)~12月16日(日)
※初日と最終日の時間が変則的です
12月12日(金)13:00~20:00
12月13日(土)13:00~19:00
12月14日(日)13:00~19:00
12月15日(月)13:00~19:00
12月16日(火)13:00~18:00

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

ニーチ HNTb 第18回 写真・写本展 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先日会期を終了しました。ニーチ HNTb 第18回 写真・写本展 レポートをお届けします。

まずは会場の様子から。

ここ最近は、かなり大人数のグループ展も多かったのですが、今回のニーチの出展者数は9名。
ホトリをかなりゆったり使って展示していただきました。

お一人ずつ作品を紹介していきます。

Life and Sericulture of Kenya
奥野正樹

アラウンド
雪本広介

ありふれた午後
早瀬孝昭

もう一度行ってみたい島 神津島
小枝精一

点を描く
岸茂樹

Luxuriate
髙山乾一

赤い骨格
吉岡栄司

佐藤美保
眠れる森

クロオオアリ
ドゥリ

私は週末土日は不在でしたが、土曜日はパーティーが行われたそうです。
ニーチのメンバーなのかな?たくさんの方にご来場いただいたようですね。

今回の出展者、9名の皆さんの集合写真。
ホトリでの展示、ありがとうございました!

”糸”という意味を持つ「ニーチ HNTb」。実は、わたくし織田もこの写真サークルのOBです(笑)
「写本」と呼んでいる、各自の写真集と、壁面展示の写真展。
今回の「写本」にあたるブックと呼ばれるものは、通常、壁の作品の副産物的な扱いが多いですが、このニーチの写本展の場合は、むしろ写本の方がメインの展示と言えます。
写本を見て初めて展示の意味がわかる作品もあり、各メンバーが作品に取り組んだ軌跡を壁の作品と写本、両方から見られる展示でした。

ご来場くださった皆さま、ニーチの皆さま、ありがとうございました!

暗室フェス ホトリ公募展 1/10(土)~1/18(日)※出展者募集中!

暗室の祭典を開催します!

こんにちは。ホトリ室長のsaorinこと織田です。
2026年1発目のホトリ公募展は、暗室ユーザーの皆さまが主役!
暗室手焼き縛りの公募展「暗室フェス」を開催します。

モノクロでも、カラーでも、暗室を使用した作品ならOK!
古典的技法の作品でも、暗室を介する制作過程があれば出展可能です!

暗室から生まれる、もうひとつの世界。

かすかな光の中で浮かび上がる像、手で触れるように現れてくる記憶。
デジタル全盛の時代において、あえてアナログを選ぶ。
それは「見る」行為から「見つめる」行為への移行なのかもしれません。

本展では、全国からフィルム写真や暗室作業にこだわる皆さまの作品を募集し、展示いたします。
手焼きプリント、モノクロ銀塩、実験的手法――そのどれもが、光と時間との対話の結晶です。
日常のノイズを離れ、暗室から紡がれる静かな情熱に触れてみませんか?

デジタルが主のこの時代に、あえて暗室を使用している、アナログ作品制作を愛する皆さま。
ぜひ、あなたの暗室作品、見せてください。

今回は暗室手焼き縛りの公募展のため、2つのコースをご用意しています。
作品の額装・パネル加工などはご自身で行っていただきます。

◆ Aコース・・・自由設営(90cm幅内複数可能)/6,000円 ※10/28追記 Aコース〆切

◆ Bコース・・・委託設営(長辺61cm以内1点)/6,000円  ※代行搬出料金1,000円

詳細は以下の通りです。
皆さまのご応募、お待ちしています!

ホトリ公募展 暗室フェス

◆会期:2026年1月10日(土)~1月18日(日) 13:00~19:00
(最終日は18時閉場/会期中無休)

◆会場:写真企画室ホトリ
〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

Instagram

参加条件

・暗室のプロセスを介して制作した作品であること。
・暗室で制作した人は出展者本人でなくてもOKです。
・白黒、カラーいずれももちろんOK。また暗室を介していれば、プラチナプリントなどの古典的技法も可。

展示コース

(A)(B)のいずれかでお申し込みください。複数口の参加も可能です。
設営はAコースは自身で、Bコースはホトリが行います。

(A)自由設営(90cm幅内複数可能) 6,000円  ※10/28追記 Aコース〆切
・・・幅90cm以内で自由 ※ただし初日1/10(土)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。事前搬入不可。/10枠まで

(B)委託設営(長辺61cm以内1点) 6,000円
・・・長辺61cm以内(額含む)のサイズで釘打ちでの設営が可能な作品(裏側に紐やフックなど釘をひっかけられる状態になっていればOK)※委託設営
※1つの額の中で複数の窓枠を開ける場合は1枠とみなします。
61cm以内であっても、額またはパネルなどの点数が複数になる場合は複数となります。
※搬出来場が不可の場合、搬出費として1,000円頂戴します

暗室での作品制作にあたって

ホトリとご縁のある暗室・ワークショップをご紹介します。

・ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ /カラー

毎月開催している、ホトリ×おんたまのカラー暗室WSです。
11月・12月は開催枠を増やして開講受付中です。

Darkroom Mate(非営利団体/ モノクロ

鈴木知之さんが、Darkroom Mate(非営利団体)というメンバーで、銀塩暗室プリントの会員制ワークショップを運営しています。
暗室を体験してみたい方は、ホトリまでご連絡下さい。info@fotori.net
詳細はお問い合わせのいただいた上で回答いたします。

◆対山荘/ モノクロ

松本にあるゲストハウスで、暗室設備があります。(先日のフォトウォーク&暗室合宿の開催地です!)
宿泊者は暗室手焼き体験が可能です。(対山荘に要問合せ)

公募展オプション

・DM20枚・・・500円(郵送費、印刷費含む)
ホトリに直接来場し、配布に協力いただける場合は無料でお渡しします。
DM代をお支払いいただいた希望者のみ郵送いたします。

・代行搬出費・・・1,000円(着払い郵送費別)
ホトリで搬出・梱包・郵送を行う場合、搬出費として1,000円頂戴します。
あらかじめ搬出が不可とわかっている場合は申し込み時に出展料と合わせてお支払いいただきます。

※展示作品(A)(B)共に合わせて先着順で受付いたします。
作品サイズを考慮し、2段組みでの展示となる場合もあります。ご了承ください。

参加費

(A)6,000円 (税込、ギャラリー使用料含む)Aコース〆切
(B)6,000円 (税込、ギャラリー使用料含む)

※参加費はホトリ店頭でのお支払か、クレジット決済、またはお振込みいただきます。
また、搬出来場不可の場合は搬出費1,000円+着払いでの返送となります。

応募〆切

2025年11月27日(木)・・・DMへの出展者名掲載〆切
2025年12月25日(木)・・・出展最終〆切

搬入・搬出について

搬入日・・・
(A)は初日1月10日(土)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。
(B)は郵送搬入のみ、ホトリで設営いたします。1月8日(木)14-16時元払い必着にてお送りください。
※この日同じ時間帯に直接持ち込みも可能。また別の持ち込み可能日は以下の通りです。郵送での1月8日以前の日にち着は不可となります。)
(B)コース持ち込み可能日(※私が不在の日も多いため、持ち込み予定の方はご一報ください。)
11月15日(土)12~19時
11月16日(日)12~19時
11月19日(水)~22日(土)11時~17時
11月23日(日)11~15時
11月30日(日)~12月7日(日)13~18時
12月12日(金)~16日(火)13~18時
12月21日(日)12~16時
12月22日(月)12~16時

搬出日・・・2026年1月18日(日)18時~18時半
直接取りに来られる方は、上記の時間内にご来場ください。(※18時半までにお願いします。到着がそれ以降になる場合は着払い郵送とさせていただきます)
当日都合が悪い方、また遠方からのご参加の方の作品は着払いにて郵送いたします。

お申込み

メールまたはLINE、出展エントリーフォーム、いずれかからお申し込みください。
LINEは1行目に、メールはタイトルを「暗室フェス」と記入し、以下の情報をお知らせください。

メールアドレス:info@fotori.net

ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加

・氏名
・出展者名(任意、氏名と同じ場合はその旨記載してください)
・郵便番号、住所
・電話番号
・メールアドレス
・出展料支払い方法(店頭/クレジット/銀行振込)
・展示作品(A or B(点数))
・DM郵送オプション(500円)要 or 不要
・代行搬出(1,000円)要 or 不要

対山荘×写真企画室ホトリ フォトウォーク&暗室合宿 美ヶ原編 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先週末、松本のゲストハウス対山荘と、写真企画室ホトリのコラボイベント・美ヶ原フォトウォーク&暗室合宿が開催されました!
美ヶ原をフォトウォークして、その後温泉に入り、対山荘でモノクロフィルムの自家現像と暗室手焼きを行うという、これ以上ないくらいの盛りだくさん企画!
レポートも写真盛りだくさんでお届けします。

松本駅に集合後、まずは対山荘にチェックイン。
この日美ヶ原はかなりの強風が予想され、代替案も出ましたが、行けるところまで行ってみよう!ということに。

女性陣のお部屋。二段ベッドは寝台特急(アルプス号とあずさ号指定席!)のベッドのイメージ。宿泊したらもらえる特急切符も。

少し飛びますが美ヶ原の道の駅に到着。
既に標高が2000mくらいあります。ここまで車で来られるのはすごいことですね!

いざ出発!

こんな感じのだだっ広いところを歩きます。
車で来られるのもあって、普通の格好をした人たちもたくさん。
思っていた以上に観光地でした。(ホトリ室長織田、美ヶ原初めて来た)

風は強いですが青空!
皆さんひたすらシャッターを切りまくる

遠くにアルプスの山々も見えました。
後立山連峰まで見えるのはなかなか珍しいんだとか。

秋ですねえ

鐘のところで、集合写真を撮ってもらいました。

リアルな牛のイラストがかわいくて撮っていたら、

私も撮られていた(笑)

放牧牛に出会えるかは運次第でしたが、会えました!

牛、大人気

この日、午前中は晴れマークでしたが、昼以降は雨予報。
雲行きが怪しくなってきたので、山頂の王ヶ頭までは行かずに今日はここまで。引き返します。
日が陰るともうかなりの寒さで、風の強さと相まって耳が痛くなりました。

対山荘の小宮さんと、参加者のSさん。

無事下山して、ひとっぷろ浴びます!
なかなかの山奥にある扉温泉「桧の湯」
天手力雄命が戸隠に天の岩戸を運ぶ途中で休んだとされる神話に由来して名づけられた温泉だとか。

いい湯でした!

対山荘に戻ってきて、ではいざ、自家現像を始めます。

まずはフィルムピッカーでベロ出し。
全て撮りきった35mmフィルムはパトローネの中に引っ込んでいますが、現像するために端っこのべろを出す作業をします。

次に、リールに巻く説明を。
実際は全暗状態で巻くのですが、練習のため明るいところでレクチャー。

練習用のフィルムとリールで、目をつぶっても巻けるようにひたすらシミュレーション。

全員巻けました!
一つのタンクに2個のリールが入り、この日たまたま現像時間が7.5分が2本、9分が2本だったので、二つのチームに分かれて作業。
現像液を注いで時間を計りながら攪拌しています。

現像ができました!

ちゃんと写ってますね!

自家現像が終了したところで、夜ごはん!
の前に、お疲れさまのカンパイを、現像済フィルムと一緒に。

和気あいあい。

暗室指導役の大森さんが、何やらおもしろい実験。
カメラに小さく切った印画紙をセットして撮影!

ちゃんと写ってますね!
ネガポジ反転してます。おもしろい!

次は、手焼きプリント体験です。
L判プリントチェック中。
手焼きするプリントのサンプルプリントがあると比較しやすいですね。

今日の美ヶ原で撮った写真を手焼きしたい人は、自家現像したフィルムを乾いてからカット。(みんな緊張)

カラー現像できる白黒フィルム(XP2)と、白黒フィルムを並べてみると、こんなに色が違う!
XP2はぱっと見カラーみたいですね(笑)

今日撮ってきたばかりの美ヶ原。まずはピントをチェックします。

ルーペで粒子を確認。

赤い光の下、像が浮かび上がってくる瞬間は何度見ても感動します。

いい感じに焼けました!
ちなみに体験は全て六つ切り。

ホトリ室長織田も、前泊して一足先に手焼き。
こちらは半切(356×432mm)でなかなかの大きさ。バットにぎりぎり入るサイズです。

できました!
こちらの作品は、来年のライカ展で展示予定。

わーい、できました~

もう一度記念撮影!(すでに酔っ払い気味の室長織田)

おはようございます!
和気あいあいの朝ごはん。

特急の予約時間が皆さんばらばらで、暗室手焼き体験後に一人ずつ帰っていく感じでした(笑)
最後、対山荘の小宮さん、暗室指導をしてくれた大森さん、ホトリ室長織田の3人・銀塩暗室クラブの3人で記念撮影。

というわけで、大変楽しいひとときでした!
宿泊を伴うイベントは初でしたが、楽しんでいただけたかなと思います。

また今回を皮切りに、対山荘×ホトリのフォトウォーク暗室合宿、定期的に開催していきます。
既に来年の1月末、雪の上高地フォトウォークが決定しています!

というわけで、ご参加くださった皆さま、対山荘小宮さん・大森さん、ありがとうございました!
また松本でお会いしましょう。

オールフォーマットフィルム写真展 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先日大盛況の中閉幕した、オールフォーマットフィルム写真展のレポートをお届けします。

まずは、会場の様子から。

A2サイズの額に、44名の出展者の皆さんがそれぞれ思い思いの額装をしていて、すっきりとまとまっていながらも個性豊かで見ごたえ充分!
作品が色々違うのはもちろんなのですが、1点勝負の人もいれば複点数の組み写真の人もおり、またマットの色や窓枠の数、紙の種類など、作品を引き立てる額装もそれぞれ。

また今回は図録も展示販売!

フィルム好きがそそられるデザインですね!

目次を開けてみると、出展者それぞれがどのフォーマットのカメラを使っているのか一目瞭然。
35mmユーザー率、高し!

また出展者の皆さまによるブックやzineも充実。
最後の3連休ではフリマ販売もされていたようです。

そして3連休のフリマも大充実だったとか!
想像以上に色々な品が並んでいたのですね・・・!(ホトリ室長はフリマの様子は見られず)

これは・・・!期限切れフィルムでしょうか?値段わかりませんが太っ腹!

写真では何だかわからないものも!(笑)

そしてこれは、おもしろカメラフィルムさんぽ(でしたっけ?)の様子。
会期中の午前中に、主催のurbanさんが企画した浅草橋周辺のフォトウォークだそうです。

私が在廊したのは平日だったのでもっとのんびりゆったりした雰囲気でしたが、いただいた写真を見ると想像以上の盛況っぷりですね!

そして集合写真もちゃんと撮ってくれていた!!!(ホトリ室長織田、最終日に駆けつける予定が関越道の事故渋滞に巻き込まれ間に合わず)
ていうかこれ40名以上の出展者の皆さんが入っているのでしょうか?すごい!(笑)

というわけで、オールフォーマットフィルム写真展、全会期を終了しました。

最初urbanさんからホトリで開催したい旨お話を頂いたとき、44名ってすごい・・・一体どんな感じになるのだろうかと思いきや、ふたを開けてみたら意外にすっきりホトリに収まっていた皆さまのフィルム作品。

中には初めて展示した方もいらっしゃったようで、初めての展示の会場がホトリだったというのはとてもうれしいことだと思いました。
ぜひまたフィルム作品、ホトリで展示していただきたいです!

来場くださった皆さま、出展者の皆さま、そして主催のurban鈴木さん、ありがとうございました!

てつむぎ糸の森 11/19(水)~23(日)

posted in: 2025年11月, NEWS | 0

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
11月に開催される展示イベントのお知らせです。

昨年も開催された「てつむぎ糸の森」が今年もやってきます! >>>昨年開催されたてつむぎ糸の森レポート
秋が深まる11月。暖かい糸小物がたくさん集います。ぜひご来場ください。

手のひらから指先から紡ぎ出された糸が集まる、小さな森のような空間へ。
全国の紡ぎ手による糸を集めた当イベントも、今年で4回目を迎えます。

羊の種類ごとの手ざわりや、紡ぎ方による質感の違いなど、
同じ「糸」でも驚くほど多彩な世界が広がります。

作品づくりの新しい素材を探している方も、ちょっと覗いてみたい方も大歓迎。
短い期間ですが、糸と人とが出会うひとときをご用意しました。

どうぞお立ち寄りくださいませ。

公式サイト:http://itomori.hitsuji-ya.com/
Twitter itomori_yarn
Instagram itomoti_yarn

てつむぎ糸の森 11/19(水)~23(日)

◆会期:2025年11月19日(水)~11月23日(日)11:00~17:00(最終日のみ15時まで)

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ 11/8(土)11/14(金)12/14(日)12/19(金)

11/6追記:11/14参加申し込み〆切
11/1追記:11/8参加申し込み〆切

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
2025年2月からスタートしたホトリWSの新企画。
ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ 11月・12月開催のお知らせです(※体験会場はホトリではありません)

2026年1月開催の、ホトリ公募展「暗室フェス」募集前に先がけて、11月・12月の日程を設定いたしました。
お好きな日時でご予約下さい。
(暗室フェスの募集スタートは間もなくです)

カラーネガフィルムで写真を撮って楽しんでいる方、暗室での手焼きプリントを体験してみませんか?
自分のお気に入りの作品をアナログで仕上げる楽しさ、ぜひ一度トライしてみてください。

暗室作業を楽しんでみたい、きれいなプリントを目指してみたい、そんな方をお待ちしております!

昨年頃からフィルム&暗室のご縁が続いているホトリ。
2026年1月に、ホトリ新企画の公募展「暗室フェス」開催いたします!(2026年1月10日(土)~18日(日))
昨年松本でご一緒した対山荘さん×ホトリのモノクロ暗室合宿 in 松本の開催、現在参加者募集中です。(参加〆切10/11)
合宿で手焼きした作品で展示に参加も可能!

まもなく出展募集スタートです。お待ちください。

対山荘×写真企画室ホトリ フォトウォーク&暗室合宿 美ヶ原編

10/18(土)~10/19(日)

ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ 11/8(土)11/14(金)12/14(日)12/19(金)

※※このワークショップは手焼きプリントの体験のみとなります。あらかじめ現像されたフィルムをご持参ください※※
※ホトリ室長織田の立ち合いはありません※

◆日時:

2025年 以下の日程いずれか
11月8日(土) 参加申し込み〆切
11月14日(金参加申し込み〆切
12月14日(日)
12月19日(金)

各回2時間一人ずつ(※プリントの乾燥に+40分かかります)

A 10:00~12:00(9:45集合)
B 13:15~15:15(13:00集合)
C 15:30~17:30(15:15集合)
D 18:00~20:00(17:45集合)

※このWSは事前決済(銀行振込またはクレジット決済)です。キャンセルは参加費の一律80%となりますのでご注意ください)
※申し込みから1週間以内に参加費を決済いただきます。入金確認ができない場合参加キャンセル扱いとなります
※申し込み〆切・・・各開催日1週間前

ここが入口です


各ワークショップタイトル横の予約ボタンをクリックすると、予約できます。

参加日までに、お持ちになる予定のフィルムの種類をお知らせください。

①135(いわゆる35mm)→ハーフは135でOK
②ブローニー 645 66 67 のいずれか

注意事項

・仕上がりについて
テストで決めた色がイメージと若干異なる仕上がりになることはご容赦ください。
室内、夕方、日陰などの写真は露出が足りない事が多くプリントが難しい事が多いです。
(※本番プリントで現像機で詰まった、引き伸ばし器のセットのミスで綺麗にプリント出来ない場合は1枚にカウントしません)

・内容の深さについて
今回はプリントの技術のレクチャーではなく、カラー暗室の「体験」です。技術を本格的に学びたい方は不向きです。

・カラー暗室プリントがやりやすい写真
日中の公園や海はプリントしやすいです。
室内、夕方、日陰などの写真は露出が足りない事が多くプリントが難しい事が多いです。

photo by Ryoichi Aratani

<講師プロフィール>

江田 悟志 / Satoshi Eda WEBInstagram

学生時代、ファッションを学ぶ為に写真集を見るようになる。パタンナーを経験後、フリーランスを期に2019年頃から写真撮影も開始。ライカM6やmakina67で旅や建築をテーマに作品を撮り続けている。
現代写真研究所で作品テーマ制作やモノクロ暗室プリントについて学び、その後、暗室グループ「おんたま」に参加してカラー暗室に出会う。
自分がかつて雑誌や写真集などで見てきた、写真の好きな色がカラー暗室で制作されていることを知り、それ以降カラーの手焼きプリントにこだわり、作品を制作し続けている。
個展、グループ展出展多数。

江田さんよりメッセージ

フィルムで撮り、暗室でプリントする一連の作業は、常に緊張感を持った制作の連続です。
スマホで撮影したいい写真もありますが、暗室でプリントした作品を見ていると言葉にならない魅力があります。
撮影をしてプリントをする、一連の作品制作に向き合うことでプリントに対する思いが深まると思います。
自分の好きな1コマを自分ぜひカラー暗室の楽しさを体験してください。

photo poster project by cizucu 10/19(日)

posted in: 2025年10月, NEWS | 0

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
コミュニティ・ストックフォトのcizucuさんが主宰するphoto poster projectが10月ホトリで開催されます。

photo poster project は、まだ見ぬフォトグラファー友達と出会う、新しい方法です。
デジタルで触れることが多くなった「写真」ですが、プリントされた写真の魅力がなくなったわけではありません。
むしろ、物質化した写真の価値が際立つ時代ではないでしょうか。
この企画では、クリエイターの皆さんがcizucu に投稿した作品をフォトポスターとして展示します。

皆さまのご来場をお待ちしております。

photo poster project とは

〈photo poster project〉は、アプリに写真を投稿するだけでリアルな写真展に参加できる、全く新しい写真の展示会です。写真歴や機材の種類に関わらず皆が参加ができ、イベント内で誰かにマウントを取ることは禁止されています。

写真が好きな人たちが、安心して新しい繋がりを見つけることができるイベントとして、日本全国で毎月開催されています。SNSに疲れた人や、写真で誰かとつながりたい人にぴったりの展示会です。

photo poster project by cizucu 10/19(日)

◆会期:2025年10月19日(日) 12:00~16:00

◆主催:株式会社cizucu

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

紙と写真と印刷展 /ホトリ本場週間 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先日開催された、紙と写真と印刷展/ホトリの本場週間のレポートをお届けします。

紙と写真と印刷展と、ホトリの本場週間の同時開催ということもあり、かなりにぎやかな感じになりました。
共通のテーマは「名もなき風景」でした。

紙と写真と印刷展は、atelier gray / 加藤文明社さんによる印刷。B2サイズです。

b7トラネクストという紙に出力しています。
こちらのポスター用紙が、紙の質感と出力の美しさ、バランスが取れていてとてもよい紙です。
来場された方からも、「これは何の紙ですか?」「印刷はどうやって?」など色々質問をいただきました。

では、まず紙と写真と印刷展の作品をご紹介していきます。

saorin / 織田紗織

会場入口の上から吊るしたDMの写真は、勝山のぶどう園。
ぶどうの樹々の緑、房を包んだ青い袋、そしてぽつんと置かれた赤いかご。
何でもない風景なのですがその色合いに惹かれて撮った1枚です。

miwako

石綿葉子

N.Kodama

小津妙子

Yukari Teragaki

オオキイクミ

矢野ふじね

akikoyana

やまもとみえこ

紙と写真と印刷展の図録は、A5サイズ横で1冊ずつ和綴じしました。

こちらは、本場週間の展示の様子。
紙と写真と印刷展のテーマ「名もなき風景」で壁面展示に参加してくださった会員の皆さまの作品です。

展示に参加していなくても、お預かりしているzine・写真集はこのように店頭に展示します。

では、本場の方もお一人ずつ作品を紹介していきます。

残照 Remnants Awaiting Tomorrow
菓子 京子/どあ*

覗く、名もなき風景
akikoyana

Aqua
吉田 峰雄

inner record
rieky

PIKO

東京駅に恋して
小林真佐子

1年間フィルムカメラを持ち歩いて
NAYO

Thinking of You
金子美香

morinoseirei
風間玲子

郊外 (『海炭市 記憶の残像』より)
石澤寛

La neige
tocolier

ちょっぴり幸せ
小林 三枝子

escape
藤川すみれ

帰郷
小宮 英基

常景
ナカムラミホ/ちゅん子

名もない、私の風景
木全裕美

わたくしsaorinこと織田の作品コーナー。
山の写真は、mt.souvenirというレーベルで販売、また時々外のイベントにも出店しています。

また、土日には紙もの相談会を実施しました!
特に開催時間は設けず、自由にお話しするという感じでしたが、予想以上にご希望の方が多かったです!
SNSでは予告していますが、zine・写真集・アートブックのワークショップ、開講予定です。
ただすみません、11月とお伝えしてましたが、12月~年明け1月開講になりそうです・・・すみません(汗)
単発のワークショップは開催予定ですので、お待ちください。

また、ジークレープリントを手がける秀文社印刷さんにご協力いただき、ジークレープリントのサンプルを展示。

週末には秀文社印刷さんも来てくださり、ジークレープリント相談会も開催しました。
もうすぐ展示予定という方が来場され、実際にジークレープリントを見られて有意義だったようです。

かなり見ごたえ十分だった今回の展示。
いつもは土日が盛況で平日は静かな感じなのですが、今回は平日もいつもより来場者数が多かったです。(写真は初日です)

最終日は恒例のギャラリートークを行いました。

まず紙と写真と印刷展の作品から。

そして本場会員の皆様によるギャラリートーク。

本人の作品解説は、作品誕生に至る経緯なども聞けて、とてもおもしろいです。

というわけで、今回もおなじみの集合写真でしめくくりました。

自分の写真で紙もの・印刷物・冊子・写真集を制作したい方が予想以上に多く、今後もホトリ室長として皆さまの作品制作のお手伝いをしていけたらと思っています。

来場してくださった皆さま、出展者・本場会員の皆さま、ありがとうございました!

ようこそ▲Welcome to Randonnée ~世界が変わる山小屋泊編〜 レポート

posted in: 2025年09月, NEWS, ランドネ | 0

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
少し間が空いてしまいましたが、自然や旅、山歩きをキーワードに、アウトドアの楽しみを発信している雑誌「ランドネ」さんのポップアップストアが9月にホトリでオープンしました!

最新号のテーマは、「世界が変わる山小屋泊」
ランドネオリジナルブランド「かわり芽」や作家さんとのコラボアイテムも多数展示販売されていました。

今回の来場記念ノベルティは、ヤッホーようかん!
ノーマル味はもちろん、チョコ味にコーラ味まで!
実は、わたくしもいただいたのですがまだ食べてない(笑)

ニュージーランド発のアウトドアブランド「macpac」のアイテムも両日にわたって展示されました!

また今回は、ニュージーランド/ミルフォード・トラックの企画と連動し、アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里さんと 写真家の根本絵梨子さんをゲストに迎え、ニュージーランド旅のトークイベントが開催されました。

参加者限定のイベント。
お二人の話を聞きたい方たちで大盛況でした!

実際の旅の道具も展示されていて、ハッセルブラッドを発見・・・!
個人的には、根本さんの写真のお話、もっと聞きたかったー!(私も中判フィルムで写真を撮っているので)

ランドネ最新号の11月号は、絶賛発売中です。
私も拝読しましたが、山小屋泊ってこんなに色んな側面があるのだとわくわくしました!

また、ホトリ室長織田とyamadoriを結成している写真家・川野恭子氏のコラムも掲載されていたり、ホトリ公募展に参加してくださっている方が誌面に登場していたりして、いつもよりも親しみのある内容で、読み応え十分です

というわけで、今回も大盛況のランドネイベントでした。
次回は、12月21日(日)・22日(月)2日間を予定しています!

今回もありがとうございました!