こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
大垣善昭氏による写真展「大きな樹の下でII」が、昨日無事終了いたしました。
墨田区は、ホトリがある台東区のお隣ですが、わたくし全然詳しくなくて、来場くださった方が「うわー懐かしい」
「ああ、ここはあそこか」などとお話しされているのを、ほうーと感心しながら見ておりました(笑)
さっそくレポートいたします。
ここは挨拶パネルと、芳名帳の台が置かれていました。
ブースカ(だっけ?)がお出迎えしてくれます。
ていうか何でブースカなんでしょうね。
ホトリのレンタル額を利用していただきました。
正面から撮影しているのでちょっとわかりづらいのですが、ハレパネの上に部分部分ハレパネが
さらに重ねて貼られていて、立体的な作りになっています。
スカイツリーが着々とできていく様。
テーブルにも仕掛けがありました!
L版プリントを、ランダムにテーブルの上に並べ、上からテーブルとほぼ同じ大きさのアクリルパネルを
重ねています。
このアイディアよいですね!テーブルが展示スペースに早変わり。
ちなみに、アクリルパネルはそのままホトリに提供いただいたのでww この展示はぜひぱくらせていただこうと思います!w
さて、次は中2階の紹介です。
こんな感じでした!おおー。
ホトリは1階、中2階ともに同時に同じ料金でレンタル可能なのですが、中2階までなかなか
手が回らないのか、大体1階だけ展示して終わり、ということが多いです。
ですので、1階、中2階ともにホトリを丸ごと使って展示していただいたのは、室長の私にとっても
とてもうれしいことでした!
しかも、1階よりも2階の方が好き!おもしろい!という意見が多かったらしいです(笑)
壁の展示は、昨年大垣さんがコニカミノルタプラザギャラリーで展示された作品の再展示だそうです。
1階はカラー、中2階はモノクロと、同じ街でも会場と写真のカラーで雰囲気ががらっと変わりますね。
昨年の展示でお蔵入りになった作品。ホトリの中2階で日の目を浴びることに。
そうそう、入口にはペーパークラフトアートのスカイツリーライトが!
宵湖舎さんのまきまきクラフトアート。
点字用紙の端の部分を利用しています。穴がぽつぽつと開いている、コンピューター用紙の端っこ、ってわかるかな?
1階にも展示販売されていて、目を留める人も多くいました。
初日はパーティーが行われました。
室長のわたくしは最初の方で失礼させていただいたのですが、和やかな雰囲気で盛り上がっておりました。
会場に飾られたお花の数々。すごい!
とこんな感じで、さわやかな秋晴れの中、和やかに開催された5日間でした。
ホトリがオープンしてから今年の7月で丸2年。
今まで色んな写真展が開催されてきましたが、今回の展示のように、“残す意義がある、残さなければ
いけない記録”の展示というのも、作品として見るべきなんだなと感じました。
写真が写真である意義と、絵ではなく、写真で見るべき展示。
写真の必要性を強く感じた写真展でした。
ご来場くださった皆さま、大垣さん、ありがとうございました!