こんにちは。ホトリ室長saorinです。
遅くなりましたが、先日開催された第三回アワガミ公募展「生きとし生けるもの」のレポートをお届けします。
毎年異なるテーマで開催しているアワガミ公募展。
今年は“動物”でしたが、出展者の皆さまによる、思い入れたっぷりの動物写真がホトリに集合いたしました!
DMにも使用したうさぎの写真は、わたくしsaorinの作品。
今、外国人にも大人気のうさぎ島(正式名称:大久野島)で撮影した子ウサギです。
ちょうど来月、広島出張があるのでまたうさぎたちに会いに行こうと思います!
ゲスト作家、写真家の香川美穂さんの作品。
ねむねむシリーズ(と勝手に名づけました)の動物たち、なんてかわいらしいんでしょう!
南極や北極で撮影されたホッキョクグマやアザラシ、皇帝ペンギンのヒナの、無防備な寝顔がとってもかわいい作品でした。
アワガミはびざんを使用しており、その紙のほわほわした面質が、動物の毛並みを十分に表現していました。
思わず触りたくなる作品でしたよ!
写真集やポストカード、プリントなども販売していました。
そして出展者の皆さまの作品紹介です。
点数が多いため、まとめてのご紹介になる作品もございます。ご了承ください。
長谷川 泰子/写真右
結/写真中央
「はよかわれ。まだまって。」 海老原 健吾/写真左上
「閑寂」 zaki@仙台人/写真左下
河原 英子/写真右・写真左下
「いとしき モモへ」 いしい めぐみ/写真左上
「それは、いちのご飯じゃありません」 木全裕美/写真右
「そーっと のぞいてみてごらん」 corgi-love/写真左
「ちびスプリンター、登場」 Makiko Mizuno/写真右上
「おててつめたい」 原田 佳実 /写真右下
「鏡」 Chika Matsumaru*/写真左上
「Gift」 吉沢 佐知子/写真左下
「いつもいっしょ」 sumi/写真右
「Lovable」 tokky/写真左上
「白縹 -しろきはなだ-」 Hitomi.I/写真左下
「万葉」 すんこ
渡邉 菜穂子
「孤高」/写真左
「ひとときのねむり」/写真中央上
「a life」/写真中央下
「waiting」/写真右
「challenge」/写真右2列目
南極やアラスカなど、極寒の地で撮影された動物たちの写真がとても印象的だった渡邉さんには、ホトリ賞を送ります!
ホトリ賞についてはこちらの詳細をご覧ください。
菊地 達治
「どんなもんだい!」/写真上
「いい湯だな・・・」/写真下
「早春賦」 小林 真佐子
大木 基弘
八木 かおり
「おうちに帰ろ?」 高橋 みどり
「ちいさきもの」 三嶋 裕子
「わが道」 三嶋 裕子
今年のアワガミ賞は、この三嶋さんの作品「わが道」に決定いたしました!
三嶋さん、おめでとうございますー!
以下、アワガミ賞を選んだ工藤さんよりコメントをいただいています。
「テーマが動物ということで、ペットの猫や犬が少なからず…と思いきや、種々の動物、様々なシチュエーションでの作品が揃い、見応えたっぷりの会場でした。改めまして、ご応募頂きました皆さま、ありがとうございました。
今回のアワガミファクトリー賞は、三嶋さんの「わが道」とさせて頂きました。どこか微笑ましかったり、自然に生きる彼らの一瞬のシーンをとらえた作品が多い中、静謐で凛々とした佇まいをモノクロで現し、黒のフレーム、黒のマットで一貫して完成させた作品に、ひと際惹かれるものを感じました。」
たくさんの方にご来場いただきました!
一部、アワガミの商品も販売。
サンプル帳も展示したので、皆さん熱心にサンプルを見ていました。
そして最後の土曜には、アワガミプリントコンシェルジュも開催!
急きょ、ゲスト作家の香川美穂さんによるレタッチ講座も開催されたりして、プリントコンシェルジュに参加された方は熱心に聞き入っていました。
私もフォトショップは仕事で使いますが、知らない機能がたくさんあって勉強になりました!
レタッチ前とレタッチ後のプリントを見比べます。ポイントとなる目がはっきり出ましたね。
また、三回目にして初めて、懇親会&ギャラリートークを開催しました!
ゲストの香川さんによるギャラリートークに皆さん興味津々。
出展者の皆さまも、それぞれ自身の思い入れたっぷりの動物愛を語っていただきました!
どんな作品が集まるか、とて気になった今回のテーマでしたが、以外にも猫が一人もいなかった!(笑)
哺乳類から虫、鳥類に至るまで、さまざまな“生きとし生けるもの”がホトリに集まり、見ごたえのある作品展となりました。
出展者の皆さま、ゲスト作家の香川さん、アワガミの工藤さん、そしてご来場くださった皆さま、ありがとうございました!
ちなみに、来年のテーマは「街角」です。あなたのお気に入りの街写真、お待ちしています!
第四回も、来年2018年の6月開催予定です。