山と写真と珈琲展 at 暮らしと珈琲 レポート

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こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
7月~8月の1か月ほど、ホトリと同じ浅草橋にある珈琲スタンド「暮らしと珈琲」さんで開催されていた「山と写真と珈琲展」のレポートをお届けします。

yamadoriは、ホトリ室長織田と、写真家川野恭子氏の二人によるレーベル。
昨年共著で上梓した『山の辞典(雷鳥社)』 の出版記念展「山の辞典展」の巡回展として開催させていただきました!

まずは会場の様子から。

暮らしと珈琲さんのお店の内観に合わせて、今回新作としてモノクロ作品を展示しました。

展示作品はそこまで作者を明記しませんでしたが、このモノクロ作品に関しては左側が織田、右側が川野氏の作品。

奥は川野氏の作品。

小ぶりながら、織田のフォトグラビュール作品(写真の版画)も展示させていただきました。

直で見てなんぼの作品なので、また見てもらえてよかったです!

和紙作品の前で、今回ご縁があった暮らしと珈琲のデザイン担当・柳氏と!

やなさん、今回はありがとねー!

こちらの壁のパネル作品は、実物を販売しておりました。
購入くださった皆様、ありがとうございます!

わたくし織田のレーベル・mt.souvenirのPOPUPコーナーも。

zineや写真集は少なめで、手ぬぐいやTシャツ、タイベックバッグなども販売させていただきました。

購入くださった方、ありがとうございます!

ちなみに、mt.souvenirのオンラインショップもありますので、興味ある方はぜひ!

今回、yamadori二人による写真ラベルの限定ドリップバッグを作ってもらいました。
会期中に完売したようです!ありがとうございますー

8/2と8/3の2日間、トークイベントも開催!
先日yamadoriで行ってきた東北遠征の秋田駒ヶ岳と、織田と川野がそれぞれ好きな推し山についてお話しました。

柳さんが描いてくれた我々yamadoriの似顔絵

トークイベントにご参加くださった皆様、ありがとうございました!

また、暮らしと珈琲の代表・脇山さんによるアウトドア珈琲WSも開催されました!
なかなか皆さん、目からうろこだったようです。

というわけで、1か月ほどの長丁場、「山と写真と珈琲展」の会期を無事終了いたしました。
さまざまなご縁がつながり、我々yamadoriの展示を再び開催させていただいたこと、とてもうれしく思います!

会場の暮らしと珈琲の皆さま、ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました!

また、yamadoriで楽しいことを企んでいきますので、ぜひチェックしてくださいね。
(Instagramやってます! @yamadorimt)

玉川温泉 北投石フェア 8/18(月)~23(土)

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
唐突ですが、今月、ホトリに秋田の玉川温泉がやってきます!

着衣のままで座るだけ?!着替えもタオルもいりません!
手ぶらで出来る新しい岩盤浴体験が、なんとホトリにやってきます。

すごい光景だった

偶然なのですが、先月ホトリ室長織田&川野氏のyamadoriで、東北遠征の際に訪れたのがその玉川温泉。

八幡平に向かっている間、たまたま立ち寄ったのですが、みんな脇にはゴザと日傘を抱え、何ならその辺に寝転がっている(めちゃめちゃ暑い中)シュールな光景は忘れられません!
そこに、台湾で採掘された北投石というものが、病気などに効果があると後から知り、みんな寝転がっていたのね~と納得したのですが。

なんとその玉川温泉の北投石がホトリにやってきます!(偶然)
普段は写真展などのイベント会場が多いホトリですが、岩盤浴体験の会場になるとは(笑)

お盆休み明け、お時間ある方はぜひホトリに遊びに来てくださいね。
ちなみにホトリ室長はいたりいなかったりですので、御用のある方はアポお願いしまーす!

こういう光景は見たことあるけど、ここまで噴気があるところに近づける温泉は少ないのでは・・・?
おまけ。秋田駒ヶ岳の後に訪れた八幡平もきれいなところでした

———————————

玉川温泉 北投石フェア 8/18(月)~23(日)

◆会期:2025年8月18日(月)~23日(土)
8月18日(土)14:00-17:30
8月19日(日)~23日(日)10:30~17:30 ※13~14時昼食休憩

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

山と写真と珈琲展 at 暮らしと珈琲 7/17(木)~8/19(火)

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このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

こんにちは。ホトリ室長saorin(織田紗織)です。
ホトリ室長 織田&写真家の川野恭子氏の二人からなるyamadoriの写真展のお知らせです!
会場はホトリと同じ浅草橋にあるコーヒースタンド・暮らしと珈琲さん。
山と写真と珈琲を丸ごと楽しめる展示イベントです。ぜひご来場ください!

昨年『山の辞典』(雷鳥社)上梓を記念して開催した写真展が、浅草橋にオープンしたコーヒースタンド「暮らしと珈琲」にアップデートして帰ってきます。
今回の写真展を記念して、二人の写真作品、また限定のドリップ珈琲やグッズなども販売予定。
山小屋で珈琲を楽しむように、ぜひ暮らしと珈琲で、山の写真と珈琲の世界に浸ってください。
会期中、yamadori二人によるトークイベントも開催します。

アウトドアコーヒーの決定版!
yamadoriトークイベント&山の写真展コラボWS

山と写真と珈琲展 at 暮らしと珈琲 7/17(木)~8/19(火)

◆会期:2025年7月17日(木)~8月19日(火)11:00~19:00(LO18時半/水休

◆会場:暮らしと珈琲 111-0052 東京都台東区柳橋1丁目17−7 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-4296-0757

【ギャラリートーク 日時】
2025年8月2日(土)・3日(日)
各日16:00~17:00予定
参加費:無料、ご予約不要

photo by 三橋康弘

yamadoriとは・・・
山をこよなく愛するふたり…写真家 川野恭子と山のおみやげクリエイター saorin / 織田紗織 によるリトルレーベル。
身近な自然、憧れの山をテーマに、写真集やZINE、グッズを制作。
美しい山の景色、山ごはん、山小屋、山の文化など、私たちが歩いた山のあれこれを写真で残し、伝える活動を行っている。

yamadoriサイトはこちら
川野恭子
かわの・きょうこ/写真家。日常と山を並行して捉えることにより、自身に潜む遺伝的記憶と死生観の可視化を試みる。撮影、執筆、講師、テレビ出演(NHK「にっぽん百名山」ほか)など、多岐に渡り活動。
Steidl Book Award Japan ロングリストノミネート。京都造形芸術大学(現 京都芸術大学)通信教育部美術科写真コース卒業。著書に『山を探す』(リブロアルテ)、『When an apple fell, the god died』(私家版)、『いちばんていねいでわかりやすい はじめてのデジタル一眼 撮り方超入門』(成美堂出版)などがある。
好きな山:黒部源流、尾瀬
織田紗織|saorin
おりた・さおり/浅草橋の写真アトリエギャラリー「写真企画室ホトリ」を主宰。“写真を形あるものに残そう”をテーマに、写真雑貨制作やワークショップを開催。またギャラリーでも公募写真展を企画するなど、様々な写真イベントの企画活動を行っている。
著書に『写真を楽しむ133のネタ帖』『フォトブックレシピ』『写真でつくる雑貨』(雷鳥社)などがある。個人レーベル「mt.souvenir」で“山のおみやげ”をコンセプトに、自ら登った山で見た景色を写真にとじこめた作品や、オリジナルデザインの山グッズも制作。
好きな山:白馬岳、立山

暮らしと珈琲さんのご紹介

岡山発の人気珈琲屋さん、暮らしと珈琲の東京店が、ホトリと同じ浅草橋にオープン!

暮らしと珈琲の皆さま。
デザインを担当しているY氏は、ホトリ室長織田の昔の写真仲間なのです!(懐かしいー)
↑のDMの写真も、Y氏から依頼されて織田が暮らしと珈琲のドリップバックを持って、北アルプスの燕岳に登った時のもの。(見てみたら2017年、8年前・・・!)

暮らしと珈琲の店内いっぱいに、yamadoriの作品が展示されます!
ぜひ、遊びにいらしてくださいね。


Nature Trekking 川野恭子 × 織田紗織~OM SYSTEMで撮る山岳風景~ レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先日まで新宿OM SYSTEM PLAZAのクリエイティブウォールで開催されていた、Nature Trekking 川野恭子 × 織田紗織 ~OM SYSTEMで撮る山岳風景~ のレポートをお届けします。

わたくし織田と、yamadoriで共に活動している写真家・川野恭子氏との二人展でした。
今年5月に、『山の辞典』(雷鳥社)を上梓し、その展示(山の辞典展)がきっかけで決定したこの展示。
今年の夏はOM-5を持って、白馬岳、白雲岳、鳥海山、黒部五郎岳、五色ヶ原、槍ヶ岳と、6座の山に出かけました。

織田紗織 作品解説トーク

川野 恭子 作品解説トーク

川野恭子 × 織田紗織 スペシャルクロストーク

にしても、レポートを書いていて気付いたのですが。。。
色々余裕がなくて、クリエイティブヴィジョンで流していた映像作品やスライドのモニターの写真を撮ってなかった・・・。あとこの写真も設営が完了した日に撮ったもので、後からちょっとしたメッセージ帯を作品に追加していたのですが、それも撮るのを忘れた^^;

私はメインの全倍パネル作品はモノクロの写真を選びました。

設営完了。

展示の予告映像。

多分ですが、トークイベントの動画も追って配信されると思われます!(多分)

photo by 早苗氏

△ポーズたくさんやりました(笑)

そしてトークイベント当日。
会場着いてみたら椅子がたくさん(笑)席が埋まる気がしない(笑)

私がトップバッターなのですかすかだと寂しいー(><)と思っていましたが、満員・増席御礼!!
特にいつもホトリに来てくださる方も多くて、本当に感謝です(TT)

自分の出番が終了し、川野氏の作品解説を立ち見で。

photo by ひろ坊さん

二人のクロストークの写真。
もうちょっと写真を撮ってもらえばよかったかな?(笑)
(※多分ですが、トークイベントの様子は後ほどOMさんのYouTubeに配信でUPされると思います)

急きょ、トークをコンプリートした人にプレゼントするyamadoriポスターカレンダーを作りました。
川野氏作のユーカリスワッグは撮るの忘れました。。。(忘れてばかり)

photo by 三橋康弘さん

というわけで無事、展示の全ての会期を終了し、またトークイベント登壇という大役を終えることができました。
芳名カードを見ていると、想像以上にたくさんの方が作品を見てくださっていて、改めてこのOMシステムさんという会場で展示をさせていただいたこと、本当に光栄に思います。

本当にありがとうございました。

Nature Trekking 川野恭子 × 織田紗織~OM SYSTEMで撮る山岳風景~ 11/21(木)~12/2(月)in OM SYSTEM PLAZA

yamadoriで山の写真展をOM SYSTEM PLAZAさんで開催します

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田(おりた)です。

『山の辞典』を一緒に上梓したyamadoriの相棒・写真家の川野恭子氏と、新宿OM SYSTEM PLAZAさんで写真展「Nature Trekking ~OM SYSTEMで撮る山岳風景~」をさせていただくことになりました。

※写真企画室ホトリで開催されるイベントではありません

今年はこの展示が山の辞典展の後に決定し、OM-5を連れて白馬岳、大雪山白雲岳、鳥海山、裏銀座、五色ヶ原、槍ヶ岳など、さまざまな山に登ってきました。(2024年に登った山のほとんどに連れて行っているかも)

OM SYSTEM PLAZA クリエイティブウォールに、わたくし織田と川野氏の山の写真がそれぞれ各6点展示されます。
また、クリエイティブヴィジョンでは映像作品も上映予定です。
さらに…何と11/30(土)には、作品解説トークと、川野氏とのスペシャルクロストークも開催されます。
ひーめちゃ緊張。。。

お時間ありましたら、ぜひ足をお運びください。
11/30のトークイベント開催当日は、昼から夕方まで在廊予定です。

Nature Trekking 川野恭子 × 織田紗織~OM SYSTEMで撮る山岳風景~ 11/21(木)~12/2(月)in OM SYSTEM PLAZA

◆会期:2024年11月21日(木) – 12月2日(月)10:00 – 18:00 入場無料 
※最終日 15:00まで 
※休館日 11月24日(日)・26日(火)・27日(水)

◆会場:OM SYSTEM PLAZA クリエイティブウォール/クリエイティブヴィジョン

Nature Trekking 作品解説 + スペシャルクロストーク
11月30日(土)14:00 – 16:15
▶14:00 – 14:30 織田 紗織 作品解説トーク
▶14:40 – 15:10 川野 恭子 作品解説トーク
▶15:30 – 16:15 川野 恭子 × 織田 紗織 スペシャルクロストーク

山の辞典展 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日、わたくしsaorinこと織田紗織と、山友の写真家・川野恭子氏の共著『山の辞典(雷鳥社)』の出版記念写真展「山の辞典展」が終了いたしました。
本当にたくさんの方にご来場いただき、また著書も購入くださり感謝です!
さっそくレポートいたしますね。(今Amazonページを見たら、なぜだか一時的に在庫切れになっているようです・・・!申し訳ありません)

織田紗織/川野恭子によるリトルレーベル・yamadoriはこちら

ホトリのエントランスには、『山の辞典』の顔、カバーの作品のポスターを。
カバーのコラージュと、各章のトビラ絵を担当してくださったのは、龍山千里さん。
何と今回の展示に合わせてお住まいのフランスから原画を送ってきてくださいました。(後ほどご紹介します)

レポートが長くなりそうなので、ひとまず早めにご報告。
『山の辞典(雷鳥社)』はAmazonから購入可能です。

では、展示の様子をご紹介していきます。

最初の入り口には、川野氏の北穂高岳の写真を。

こちらはわたくしsaorin(織田)の作品。白馬岳です。

入ってすぐの壁は、二人のプリント作品を。
アワガミ竹和紙で統一し、『山の辞典』に掲載されている一行メッセージと合わせて展示しました。

なんだか会期中ずっと風が強めで、入口に近い川野氏の写真とメッセージがひらひら舞っていて、ちょっと山みたいでした。

あえてどの写真がどちらの作品なのか明記しなかったので、割と質問がありましたが、単純に壁を二つに割って展示。
手前の半分が川野氏で、

奥の半分がわたくしsaorinこと織田の作品でした。
作品を見慣れている方は、説明されなくてもわかったみたいです^^

奥にも3枚のポスターを展示。
こちらもどれがどちらの作品?と聞かれました(笑)が、中央と右側が川野氏、左の写真がわたくしsaorinのもの。
中央は北ア・三俣蓮華岳からの景色、右側の雪山は九州のくじゅう連山。
左のわたくしの作品は、山形の月山です。(手前の紅葉が、つつじみたいにも見えた方もいらっしゃいました)

こちらも場所を質問された写真でした。川野氏による、神奈川県葉山氏の仙元山だそう。
yamadoriのプロフィールパネルも展示させていただきました。

お互いの著書・写真集も販売。

川野氏のギアも合わせて展示。実際に頃合いを見計らってお湯を沸かして毎日コーヒーを淹れてくれました!
そしてこの250缶についての川野氏のブログ記事がありますので、ぜひご覧ください。

奥の壁には、『山の辞典』のカバーと各章のトビラ絵を担当してくださった、龍山千里さんの原画も展示しました。
ずっとPDFのデジタルデータ上でしか見ていなかったので、やはり生の原画はよいですね。
龍山さん、本当にありがとうございました。

各章のタイトルも。

そして、龍山さんの作品の対面には、出版記念展ならではの展示を。
『山の辞典』の色校正紙や束見本を展示しました。

色校正紙というのは、実際に使用する紙にできあがった印刷データをプリントして、色の出具合を見るもの。
今回採用された本文(中身のページのこと)の紙はb7バルキーで、割と素直に色が出る紙でしたが、少し色が濁っている感じがしたので、そちらを指摘。
データから修正する方法と、印刷段階で修正する方法があるそうですが、そこはデザイナーさんと印刷会社のプリンター、プロにお任せします。

こちらは束見本。
束見本は、実際の製本時と同じ仕様・製本機で製作された「製本サンプル」です。
本番と同じ用紙を揃えて、印刷していない白紙のままで製本します。 本の束(厚み)や重さなどを正確に把握するため作り、実際の仕上がりイメージも確認できます。
こういう特殊なものを見られるのも出版記念展なので、展示しました。

そして入口近くには、yamadoriの二人が普段使っているザックを展示。

わたくしホトリ室長saorinが、自身のレーベルmt.souvenirで作っているTシャツや手ぬぐいも展示販売。
結構皆さん購入してくださってうれしいー

そして山繋がりで、『山の辞典』と、編集を担当してくださった谷口香織さんが手掛けた『LETTER BOOK』とマスキングテープも販売しました。

著書『山の辞典』を持ってにっこり!
ナダールの早苗さん、写真お借りしましたーありがとう!

GW終盤の5/5からスタートした山の辞典展。
最後の週末は大盛況でした!皆さま本当にありがとうございます!

5/11(土)は、編集者の谷口香織さんにも登壇してもらい、「山の辞典が生まれるまで」の話をさせていただきました。

編集者の谷口香織さんとは、わたくしsaorinが初めての著書(16年前。。。。。。)『写真でつくる雑貨』の時からのおつきあい。
雷鳥社からは、かれこれ計4冊の著書を出版させていただきましたが、2024年の今、まさか山の本を出版させていただくことになるとは!
本当にご縁に感謝であります。

そして最終日の5/12は、我々yamadori二人で「突撃!相方山小屋勤務」のトークを。
川野氏が勤めた、一昨年の薬師沢小屋、そして去年の尾瀬・長蔵小屋に訪ねた時の話を、川野氏による山小屋勤務トークもからめてお披露目しました。
ちなみに、今年も川野氏は北アのどちらかの山小屋に短期間勤務予定だとか!
当然相方のわたくしsaorinこと織田は遊びに行く予定であります。

『山の辞典』を展示会場で購入してくださった皆さまには、一筆入れさせていただきました。
そして、日にち間違えた!!の修復方法(ほんとは5/12笑)(ある意味レア!と喜んでいただけたっぽくてよかった)

『山の辞典』は、出版記念展示に合わせての先行販売で、それでも結構な冊数が入荷していたのですが、最終日の閉廊時間を待たずして完売・・・・・!!!!!!
皆さま本当にありがとうございます!!!(TT)

最後の2冊を買ってくださったお二人。
こちらのお二人も山に登って写真を撮られる方で、6月に二人での写真展を予定しているそうです!

残象 -after image-
Masashi NARITA / Kei Onishi 写真展

『山の辞典』完売したぜ!!!!という喜びの舞

photo by hide

よく質問されたのが、「もともと山つながりだったのですか?」というもの。
私と川野氏は、最初は山要素ゼロ。私は写真ギャラリー運営、そして川野氏は写真家という、まさにシンプルに写真を通じて知り合った関係でした。だいぶ前になりますが、ホトリで川野氏の個展を開催してくださっています。
が、8年くらい前にお互い突然山にはまり(笑)そうこうしているうちに今に至ります(笑)

これからも、マイペースでyamadoriで山に登って、地道に制作活動をしていけたらと思っております。
ご来場くださった方、遠方から著書を購入してくださった方、気にかけてくださった皆さま、ありがとうございました!

【山の辞典展】トークイベントのお知らせ

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現在開催中の「山の辞典展」のラスト2日間、会場のホトリでゆるいトークイベントを開催します!

yamadoriサイトはこちら

◆5月11日(土)15時~ 『山の辞典』が生まれるまで

5/11(土)は、『山の辞典』の著者である私たち、yamadori(織田紗織/川野恭子)二人と、一緒に『山の辞典』を作り上げた編集者の谷口香織さんの3人で、『山の辞典』が生まれるまでのお話をします。
企画から紆余曲折を経て生まれた『山の辞典』のエピソードや苦労話などが飛び出すかも(?)
編集目線のトークはなかなかレアですのでぜひ^^

◆5月12日(日)15時~ 突撃!相方山小屋勤務

最終日の5/12(日)は、yamadori(織田紗織/川野恭子)二人でたっぷり山の話を。
主に、川野氏が山小屋勤務している時に織田(saorin)が訊ねた時のお話をしたいと思います!
会場にいる皆さまのほか、同時にX(旧Twitter)でスペースでも流しながらやろうと思っておりますので(予定)、質問などもばんばん受け付けます。

山の辞典展 5/5(日)~5/12(日)

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このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

こんにちは。ホトリ室長saorin(織田紗織)です。
GW終わり頃からスタートする、二人展のお知らせです!(諸事情で告知がぎりぎり!)

yamadori(織田紗織 / 川野恭子)初の著書となる『山の辞典(雷鳥社)』の出版記念写真展を開催します。
この本では、yamadoriの二人のこれまでの山行をもとに、「これを楽しむならここ!」というおすすめの山を、地形が美しい山(地)、山小屋がかわいい山(荘)、花が微笑む山(花)など10の章に渡って、写真と文章で紹介しています。
また、カバーとトビラのコラージュ作品を担当してくれた龍山千里氏の原画展も同時開催いたします。
本の中で紹介しているたくさんの山の世界を、ぜひ写真企画室ホトリでご覧ください。

【山の辞典展】トークイベントのお知らせ

「山の辞典展」のラスト2日間、会場のホトリでゆるいトークイベントを開催します!

◆5月11日(土)15時~ 『山の辞典』が生まれるまで

◆5月12日(日)15時~ 突撃!相方山小屋勤務

yamadoriサイトはこちら

yamadoriとは・・・
山をこよなく愛するふたり…写真家 川野恭子と山のおみやげクリエイター saorin/織田紗織 によるリトルレーベル。
身近な自然、憧れの山をテーマに、写真集やZINE、グッズを制作。
美しい山の景色、山ごはん、山小屋、山の文化など、私たちが歩いた山のあれこれを写真で残し、伝える活動を行っている。

川野恭子
かわの・きょうこ/写真家。日常と山を並行して捉えることにより、自身に潜む遺伝的記憶と死生観の可視化を試みる。撮影、執筆、講師、テレビ出演(NHK「にっぽん百名山」ほか)など、多岐に渡り活動。
Steidl Book Award Japan ロングリストノミネート。京都造形芸術大学(現 京都芸術大学)通信教育部美術科写真コース卒業。著書に『山を探す』(リブロアルテ)、『When an apple fell, the god died』(私家版)、『いちばんていねいでわかりやすい はじめてのデジタル一眼 撮り方超入門』(成美堂出版)などがある。
好きな山:黒部源流、尾瀬
織田紗織|saorin
おりた・さおり/浅草橋の写真アトリエギャラリー「写真企画室ホトリ」を主宰。“写真を形あるものに残そう”をテーマに、写真雑貨制作やワークショップを開催。またギャラリーでも公募写真展を企画するなど、様々な写真イベントの企画活動を行っている。
著書に『写真を楽しむ133のネタ帖』『フォトブックレシピ』『写真でつくる雑貨』(雷鳥社)などがある。個人レーベル「mt.souvenir」で“山のおみやげ”をコンセプトに、自ら登った山で見た景色を写真にとじこめた作品や、オリジナルデザインの山グッズも制作。
好きな山:白馬岳、立山

山の辞典展 5/5(日)~5/12(日)

◆会期:2024年5月5日(日)~5月12日(月)13:00~19:00

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

【山の辞典展】『山の辞典』について

山の辞典をご紹介します。

山の辞典
著:織田紗織(saorin)/川野恭子
出版社:雷鳥社
価格:1,650円(税込)

カバーと、各章のトビラは、龍山千里さんのコラージュ作品を採用しています。

そして、中身はyamadoriの山の写真が満載です!

この本では、yamadoriの二人のこれまでの山行をもとに、「これを楽しむならここ!」というおすすめの山を
10の章に渡って、写真と文章で紹介しています。
地形が美しい山(地)、山小屋がかわいい山(荘)、花が微笑む山(花)、海が見える山(海)、紅葉が見事な山(紅)、など。正確にいうと、山を大きな括りで捉え、高原や湿原、草原、湖沼、渓谷・渓流なども掲載しています。
すでに山を楽しんでいる人はもちろん、まだ登ったことがない人も、山の世界に浸ってもらえたら嬉しい。そして、いつかこの山に登ってみたいと思ってもらえたら、なおのこと嬉しいです。(はじめにより)

それぞれ、5つずつコラムもあります。山の写真を眺めつつ、読み物も楽しんでくださいね。

カバーと各章のトビラのコラージュは、龍山千里さんの作品です。

ぜひ、手に取ってご覧くださいね!
オンラインショップでも販売予定です。

妄想畔小屋 vol.4 雲ノ平編 × yamadori展 レポート

こんにちは。ホトリ室長、もとい、畔小屋番のsaorinです。
先日、ホトリおなじみの山写真イベント、妄想畔小屋 vol.4 雲ノ平編が開催されました!
今回は、山友の写真家・川野恭子氏と立ち上げたレーベル・yamadori展との同時&緊急開催となりました!
実は、yamadori展を畔小屋と一緒にやろう!!と決めたのが、会期の3週間前でしたが(笑)
終わってみると、雲ノ平の魅力をたっぷり伝える、よい展示になったと思います!

さっそくレポートいたします。

毎回おなじみの、畔小屋の黒板。
記念すべき小屋開けの日は快晴!
が、時々前の日の文を消したまま書き忘れたことが3日ほど・・・(笑)

今回、川野氏と立ち上げたレーベル・yamadoriの初の会報誌をたくさん並べて展示販売しました!

たくさんの方にお買い上げいただきました!

会場で購入くださった方には、このような感じでyamadoriメンバーのサインをさせていただきました!

ちなみに、yamadori会報誌はオンラインショップでも購入可能です!
少部数ですが、サイン入りもありますので、まだお手元にない方はぜひ!

畔小屋の奥のスペースでは、yamadoriメンバー二人による雲ノ平写真展を開催しました!

川野恭子氏の作品

2018年に二人で訪れた雲ノ平山行。
yamadori会報誌でも雲ノ平特集として、たくさんの写真が収録されていますが、その写真がその時のエピソードと日時と共に展示されています。
会報誌を既にお持ちの方も、そうでない方も楽しめる展示でした!

そして、わたくしsaorinの作品はこちら。

心地よい風が吹いていた雲ノ平のあの軽やかな空気を表現したくて、ラフにポスターのようにしてピンで留めて展示しました。

入り口には、今回もあいさつ文を。
もうこれを書くのも4回目となります。(何気に、vol.3 尾瀬編は今年2021年の4月に開催している)

雲ノ平エリアも載っている、立山・黒部エリアの地図を。

きょんさんが、地図を指さしながら説明。

雲ノ平は、立山のかなり南の方に位置しているんですね。

今回は、yamadori二人の私物のザックや、畔小屋書架コーナーも展示。

今回の雲ノ平にちなんで、真ん中の棚は黒部特集。
おすすめの黒部エリア関連の本がたくさん。
私もまだ読んだことない本もあるので、今度取り寄せて読んでみようかな。

販売している書籍もありました!

二人の私物ザック。
これからザックを買おうと思っている人や、二人とも持っているULブランド・FREELIGHTさんのザックが気になっている方に好評!実際に背負ってみる人も。

会報誌では、MY GEAR STORYと題して、二人のザック談義をコラムインタビュー形式で掲載しています。
そこで紹介している私の初代ザック・・・既に2つもう手元にないのでした。

メルカリ♪ (笑)

今回も、わたくしsaorinの私物テントを設置。

妄想畔小屋のvol.2とvol.3は、コロナ対策が厳しかったこともあり、テントは展示だけ行っていたのですが、今回はテン泊体験OKに!
さっそく中に入ってテン泊体験してくれる人も。

同時に、奥のスペースではわたくしsaorinの個人レーベル・mt.souvenirの山グッズを中心に、物販も充実!
なかなかにぎやかな雰囲気になっていたと思います。

mt.souvenirの山グッズと、saorinがあちこちから仕入れた山と旅モチーフのお店、畔商店がオープン!

mt.souvenirオリジナルの等高線柄手ぬぐいや、おにぎり山缶バッジ、そして山の写真を使った雑貨を販売。

タイベックのマルシェバッグや、サコッシュ、ポーチも!

saorinの山のzine・写真集。

ちょっと季節外れですが、1枚1枚シルクスクリーンで手刷りしている山Tシャツも!
現在、ホトリ山×ボーダーのネイビーのサイズが欠けているのですが、近日中に入荷予定です!

また、今回は畔小屋自炊室を開放!
yamadoriの二人が実際に使っているバーナーややかんを使って、プチ山ごはん体験していただきました!

お湯が沸くのを待ってます!
ご用意したのはブタメン(笑)

わたくしsaorinも、ブタメン食レポいたしました!
yamadoriのインスタグラム(@yamadorimt)にも動画がUPされてますので、ぜひ!(笑)

そしてあっという間の小屋締め。

小屋締めの日は、会期中一番お客さまが多く、yamadoriメンバーの我々もたくさんお話ができて楽しかったです!

そうそう、お話と言えば、今回畔小屋談話室と称して、Twitterのスペース機能を使ってyamadori二人のトークをお届けしました!
Twitterのアカウントを持っていれば誰でも聴ける、気軽なラジオのような感じです。
最初はInstagramのライブ配信とか、YouTubeとか、映像アリのトークを考えていたのですが、それだと私たちも、そして聴く側もちょっと構えてしまうかな?と。。。(もちろん、映像があった方がよい話もあるのですが)

何か作業をしていても、音声だけのラジオのような感じだったら手を動かしながらでも、またはテレワークで仕事中でも(笑)聴けるかな?と、今回スペースを採用。
私たちも、時間を特に細かくは決めず、夕方くらいにゆるゆる始まるトーク、という感じで、リラックスして楽しく話すことができました!

今回のスペースの試み、とてもよかったので、また別の機会にyamadoriトーク、お届けできたらと思ってます。

というわけで、全7日間の会期をすべて終了し、無事小屋締めとなりました。

今年は、4月にvol.3 尾瀬編、そして11月にvol.4 雲ノ平編と、1年に2回も開催となりました!
ホトリでは色んな写真の企画展・イベントを開催していますが、この妄想畔小屋がホトリ室長saorinにとっては一番、自分が楽しんでいる展示イベントです(笑)

vol.5はどんな感じになるか・・・まだわかりませんが、またぽこっと小屋開けいたしますので、その時までごきげんよう!

ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方。スペースを聞いてくださった方、遠方から会報誌を購入下さった方。
皆さま、本当にありがとうございました。

畔小屋 小屋番 saorin