「お伝えするほどのことでもない小さなこと」展が昨日終了しました。
2日間と短い間でしたが、足を運んでくださった皆さま、ありがとうございました!
ざっくりレポートいたします。
展示の挨拶パネルの上には、デゾワゾのロゴ鉄オブジェもディスプレイ。
なんか寂しい
黒川 真紀子
街は悲しくも暗くもなく、静かでなんか寂しい
Footsteps
hiromi takamatsu
目の前にある景色も、人との出会いも、 その場にある空気ごとまるっと撮れたらいいなと思って
シャッターをきっています。
うれしかった気持ちやさみしかった気持ち、 心が動いた音も、きちんと残していきたい。
すべてはいつかきっと失われてゆくものだから、 あしあとを残すように、大事に撮り続けたい。
なんだかんだでやっぱり海がいい。
小池貴之
僕は海の見える日本の北の方のいなか町で生まれた。
なんかかっこいい言い方みたいでかっこわるいけど、波の音を子守唄に育った。
内地に出て来て十何年、すっかり海の生活から遠のいたけれど、たまに恋しくなる。
これらの光景は太平洋をはさんで日本の反対側から見た海。
この夕焼けが日本の朝焼けになるのだと考えると、なんだか嬉しくなる。
どこにいてもつながっている。
Life is beautiful (if you drink)
山田航介
お酒を飲めば、幸せになれるわけではないけれど、 幸せな時は、大体お酒を飲んでいた。
酒気帯びの目に映る世界は、 限りなく馬鹿馬鹿しく、どこか美しい。
Wine gives great pleasure; and every pleasure is of itself a good. It is a good, unless counterbalanced by evil* (James Boswell: 1740-1795)
あなたも僕たちと一緒にお酒を飲みませんか。 そう、あくまで適量ね。
*対訳: 酒は大きな喜びを与える。そしてあらゆる喜びはそれ自体は善いもの、
悪い点で帳消しにならない限りは、善いものである。
これは戦いだ
ヒサマツ タカオミ
何で食べるのかって、それはそこに二郎があるからさ。
テロップ
Yohei Onishi
境界線の上にあるもの、 あいまいでどっちでもないものに とても惹かれます。
naturally
中江 美有紀
タイのアニマルたちは自然体だった。 声すら聴こえてきそうだよ。
いまここにあるもの
佐藤直子
大叔母が大事にしてきた古い木造の家。 住むにはいろいろ不便で、夏は暑く冬は寒い。
開かない窓、しまらない扉、家を覆うツタ。
すべていずれなくなってしまう、毎日見ている愛しいものたち。
今年も冬が嫌いなこと、
mika.takano
ポケットから出せない手、
なかなか暖まらない部屋、すぐに冷めちゃうコーヒー、
それでもこんな冬が好きかもしれないということ。
light and shadow
ossa
こうして僕は生まれ変わった
saorin
はじめまして。僕の名前はホトリです。
50年くらい前に浅草橋のこの地で生まれました。
20年も放置されていてさびしかったけど、
新しいご主人があちこちお手入れしてくれたおかげで
こうして皆さんがまた遊びに来てくれるようになりました。
これからもどうぞよろしくね。
ホトリの改装録を作品として展示しました。
古いアジ紙のポスターほか、ブログでもUPしていた改装日記写真をそのままプリントして、時系列に並べて展示。
コメントも抜粋してぺたぺた。
改装日記を、1冊の写真集日記としてまとめました。
最初はまっ白いままの表紙だったのですが、お友達からアドバイスをいただいて写真の帯をぐるり。
ちなみに、「お伝えするほどのことでもない小さなこと」展は終了しましたが、次回のイベント展示は来月の中旬になるので、それまで私の作品だけしばらく同じ個所に展示しておきます。
今月のオープン日は、15日(土)、21日(金)、22日(土)の3日間ですが、もし来られる方はぜひ見てみてくださいね。
初日、土曜の夜はパーティーでした!
ケータリングフードは、渋谷にあるCafe Bandaさんによるもの。かわいくて、ヘルシーでおいしかった!
今回の展示デザインロゴの小さな旗をいくつも差しました。
教室の生徒さんから、すてきなワインをいただきました!ありがとうございますー(もったいなくて飲めない!)
サックスの新谷つかささん、ギタリストのGonzoさんのライブもありました!
途中、アドリブでセッション演奏があってすごかったです!
そして翌日は、珈琲カブ君によるコーヒーサービス。
アイロン台に並べられたカフェグッズや、お湯を注ぐとこんもりふくらむ珈琲に興奮!
大盛況でした!
皆さま、本当にありがとうございました!