こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先日、ホトリで台湾出身のルハンさんによる茶の写真展「而立の年 茶の写真展」が開催されました。
連休中、東京でも雪が降るなど厳しい寒さとなりましたが、ホトリの中はルハンさんの思いが詰まったお茶の世界が広がり、しみじみとした暖かさを感じました。
さっそくレポートいたしますね。
ホトリ全体がお茶の世界になりました!
ルハンさんは2013年に来日されたそうです。
日本語上手だなあ、と思っていたら小さいころから日本の影響を受けていたとか。
初日に立派なお花が届きました。
当たり前ですがお茶って葉っぱから作るんですよね。
お茶の葉の生育から焙煎まで、さまざまな工程を踏んでお茶ができあがっていきます。
その様子が展示されていてとても興味深いです。
ルハンさんのお茶との出逢い。
茶で出逢った人たち。
個人的に中2階の展示がいいなと思いました。
ルハンさんがこの展示を通じて一番伝えたかったのはきっとこの言葉なのかなと。
受付にはウェルカムティーの用意もありました。
お茶の販売も。
この芳名帳は、ホトリ写真塾・写真の残しかた教室の「和綴じ芳名帳」でルハンさんが作ったもの。
ちゃんと活用してくれてうれしいです^^
会期中、毎日お茶会が開催されていました。
色々な茶器がとても素敵で、見入ってしまいます。
木月製作さんの茶道具がとても素敵でした。
ルハンさんによるお茶席。満席御礼!
1日数回開催され、お茶のディープなお話がたくさん飛び出していました。
ルハンさんとわたくしsaorin、一緒に撮ってもらいました。
いい感じのツーショットです^^
「而立の年」とは、孔子の『論語』の一節「われ十五にして学に志し、三十にして立つ」によるもの。齢三十を「而立の年」と呼ぶそうです。
自分が志す世界を広めたい。そして、而立の年に周りへの感謝の気持ちを伝えたい。
この展示を通して、ルハンさんのお茶に対する真摯な思いを感じることができました。
写真展を開く目的ときっかけを改めて考えさせてくれた写真展でした。
ご来場くださった皆さま、そしてルハンさん、ありがとうございました!