こんにちは。ホトリ室長・ホトリ写真部部長のsaorinです。
先日全会期を終了しました、第七回ホトリ写真部グループ展「トリコ」のレポートをお届けします。
本来なら5月開催のはずがコロナの影響で延期に。
他の公募展などと同様、新会期でできるか不安でしたが、無事開催できる運びとなりました。
ホトリ写真部は全部で30名ほどメンバーがいるのですが、今年はコロナの影響もあり、出展者は15名となりました。
搬入日でもある初日、その出展メンバー全員が集合!(ちょっと密でしたが、、、しょうがないですね)なんだか久しぶりの再会を兼ねた搬入設営となりました。
そして設営が終了後、せっかくなので写真部メンバー内でギャラリートークを。
出展者自ら作品についての話を聞ける機会は貴重です!
今年で七回目となるトリコですが、今年はひときわバラエティに富んだグループ展となりました。
saorin
「murmur of mountain」
アワガミ和紙にプリントした和綴じ写真集のブックを設置しました。
では、以下今回の参加メンバーの作品をご紹介していきます。
minico
「変わらないもの」
sayaendouh
「getting better」
Hitomi.I
「まちくたびれました」
豊崎 加奈子
「日一日」
ちくわ
「AM8:00」
りった
「slow focusing」
satoko*
「letters」
satomi kurosaki
「朧げな日々」
村山 稔彦
「確かな光」
idumi
「はちすは」
tomohan
「Singing in the rain」
佐藤 翔
「ゆるみ」
安藤 陽子
「のどけからまし」
スズキ トモコ
「葉山女子と旅」
奥には先日のホトリの本場週間同様、物販コーナーも。
歴代の図録写真集や、メンバーのブックも設置しました。
今回の作品を収録した図録写真集は、後日制作して来年のトリコで展示いたします!
最終日は、写真部メンバーに外に出てもらわなければいけないほど盛況でした!
今回トリコに参加している写真部メンバーで集合写真。(実は初日に撮っている)
いつものソーシャルディスタンス集合写真は、さすがに人数が多すぎて無理でした(笑)
私も入ったバージョン。
やはり直に会って写真やカメラの話をゆるくできる仲間がいるのは楽しいしよいことですね!
というわけで、全7日間の会期を終了いたしました。
今年のトリコは、メンバーの作品にコロナ禍の影響がダイレクトに及んでいるなと肌で感じました。もちろんいい意味でです。
緊急事態宣言の時に撮っていた日々の作品、当たり前のようにある日々を見つめなおした作品、テレワークの環境でふと目にした愛犬の作品、本来なら外国の旅の写真が近場になった作品。他にもたくさん、何らかの影響をコロナから受けています。
でもこの作品たちは、コロナ禍に陥っていなかったら見られなかったんだなあ、と改めて不思議な気持ちになりました。
今年のトリコは、クロージングパーティーやサブテーマの展示など、いつも恒例で行ってきたさまざまなイベントは自粛した、やや規模を縮小した展示となりましたが、始まってみたらやっぱりホトリ写真部メンバーの好き!がたくさん詰まった、「トリコ」な写真展となりました。
マスクをつけながらも、写真部メンバーが在廊中楽しそうに話しているのを見て、手前みそなのですがホトリ写真部を作ってよかったなあ、私。と改めて思いました(笑)
最後に、ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、そしてホトリ写真部の皆。ありがとうございました!
また来年の第八回ホトリ写真部グループ展「トリコ」でお会いしましょう!