【子どもWS】カメラと写真であそぼう in 大阪 4/29(火祝)レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
今年のGWは、序盤に東大阪市文化創造館での子どもワークショップ「カメラと写真で遊ぼう!」を出張開催してきました!

サイアノタイプ(日光写真)をやるのでお天気が心配でしたが、見てくださいこの快晴。よかったー!

もちろん初めて訪れた施設でしたが、思っていた以上に立派でちょっと緊張。

作ってきた箱カメラを並べます。
今回は現像はなしで覗いて遊ぶだけ。

参加者の皆さまが集まってきました!

まずは、写真がどうやって写るのか、仕組みを簡単にお話しします。
カメラオブスキュラ、小穴投影現象が写真の原理です。

座学終了後、まずはサイアノタイプから!
1組につき2枚、サイアノタイプの紙を配ります。

油性ペンを配って、好きにお絵かきしてもらいました。

上手だね!

次に、持ってきてもらったお花や葉っぱなどを並べます。

うろうろするわたくし

セットが完了したサイアノタイプを、お外に並べます。

どうなるかなー?

皆さん力作ですね。

この日、日差しが結構強かったので、10分くらい。
さて、どうなったかな?

載せていたものを取り除いて、お水で洗います。

水で洗って、オキシドールを吹きかけると、おお!出てきました!

お花の花弁もいい感じに出てますね!
これは新しい発見かもしれない。

くっきり、きれいに出ましたねー

そして最後は、箱カメラを配って、まずは室内で覗く練習。

ではお外で、色んなものを覗いてみましょう!

動いているものは逆向きに動きますね^^

おもしろーい!という声が続出!
がんばって作ってよかった~

先生も覗いて遊ぶ。
天気がよかったので像もくっきりです。

というわけで、東大阪市文化創造館での子どもワークショップ、無事終了いたしました!(集合写真撮ればよかったかな?)
ご参加いただいた皆さん、東大阪市文化創造館のスタッフの皆さま、ありがとうございました!

さおりん先生は呼ばれれば日本全国駆けつけます!
子どもワークショップ開催ご希望の方がいらっしゃいましたら、ぜひ遠慮なくご連絡ください^^

ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ 5/23(金)

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
2025年2月からスタートしたホトリWSの新企画。ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ 5月も平日開催となります。(※体験会場はホトリではありません)
ホトリ室長がまず体験してレポートをUPしておりますので、体験内容詳細はこちらをご覧ください。

カラーネガフィルムで写真を撮って楽しんでいる方、暗室での手焼きプリントを体験してみませんか?
自分のお気に入りの作品をアナログで仕上げる楽しさ、ぜひ一度トライしてみてください。

暗室作業を楽しんでみたい、きれいなプリントを目指してみたい、そんな方をお待ちしております!

そして!
昨年頃からフィルム&暗室のご縁が続いているホトリ。
これは新しい企画を作らねばなるまいと、今日ここで宣言いたします。
2025年中に、ホトリ新企画の公募展「暗室フェス」開催いたします!(2025年11月上旬の予定)
江田さんが講師のホトリ×おんたまのカラー暗室体験、また昨年松本でご一緒した対山荘さん×ホトリのモノクロ暗室合宿 in 松本の開催も予定しております。
また詳細決まりましたらお知らせいたします!

ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ 5/23(金)

※※このワークショップは手焼きプリントの体験のみとなります。あらかじめ現像されたフィルムをご持参ください※※
※ホトリ室長織田の立ち合いはありません※

◆日時:

2025年5月23日(金)各回2時間一人ずつ(※プリントの乾燥に+40分かかります)

A 10:00~12:00(9:45集合)
B 13:15~15:15(13:00集合)
C 15:30~17:30(15:15集合)
D 18:00~20:00(17:45集合)

※このWSは事前決済(銀行振込またはクレジット決済)です。キャンセルは参加費の一律80%となりますのでご注意ください)
※申し込みから1週間以内に参加費を決済いただきます。入金確認ができない場合参加キャンセル扱いとなります
※申し込み〆切・・・5月16日(金)

ここが入口です


各ワークショップタイトル横の予約ボタンをクリックすると、予約できます。

参加日までに、お持ちになる予定のフィルムの種類をお知らせください。

①135(いわゆる35mm)→ハーフは135でOK
②ブローニー 645 66 67 のいずれか

注意事項

・仕上がりについて
テストで決めた色がイメージと若干異なる仕上がりになることはご容赦ください。
室内、夕方、日陰などの写真は露出が足りない事が多くプリントが難しい事が多いです。
(※本番プリントで現像機で詰まった、引き伸ばし器のセットのミスで綺麗にプリント出来ない場合は1枚にカウントしません)

・内容の深さについて
今回はプリントの技術のレクチャーではなく、カラー暗室の「体験」です。技術を本格的に学びたい方は不向きです。

・カラー暗室プリントがやりやすい写真
日中の公園や海はプリントしやすいです。
室内、夕方、日陰などの写真は露出が足りない事が多くプリントが難しい事が多いです。

photo by Ryoichi Aratani

<講師プロフィール>

江田 悟志 / Satoshi Eda WEBInstagram

学生時代、ファッションを学ぶ為に写真集を見るようになる。パタンナーを経験後、フリーランスを期に2019年頃から写真撮影も開始。ライカM6やmakina67で旅や建築をテーマに作品を撮り続けている。
現代写真研究所で作品テーマ制作やモノクロ暗室プリントについて学び、その後、暗室グループ「おんたま」に参加してカラー暗室に出会う。
自分がかつて雑誌や写真集などで見てきた、写真の好きな色がカラー暗室で制作されていることを知り、それ以降カラーの手焼きプリントにこだわり、作品を制作し続けている。
個展、グループ展出展多数。

江田さんよりメッセージ

フィルムで撮り、暗室でプリントする一連の作業は、常に緊張感を持った制作の連続です。
スマホで撮影したいい写真もありますが、暗室でプリントした作品を見ていると言葉にならない魅力があります。
撮影をしてプリントをする、一連の作品制作に向き合うことでプリントに対する思いが深まると思います。
自分の好きな1コマを自分ぜひカラー暗室の楽しさを体験してください。

【子どもWS】カメラと写真であそぼう in 大阪 4/29(火祝)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨年12月、子ども向けの出張WSを開催しましたが、GW初めには大阪に参ります!
対象年齢は3歳~小学3年生とかなり幅広いです!(内心ちょっとどきどきですが)

今回も、写真の原始的な仕組みを覗いて楽しめる箱カメラと、サイアノタイプの2つで自由に遊んでもらいます。
もう募集は始まっているようです。関西在住のお子さまがいらっしゃる方、ぜひご参加ください!

今回、箱カメラはあらかじめ完全に組み立てられたものを配布します。

カメラと写真であそぼう in 大阪 4/29(火祝)

◆開催日時
2025年4月29日(火・祝) 13:00~14:30 ※受付は15分前から

◆会場
東大阪市文化創造館 1階 多目的室
(東大阪市御厨南二丁目3番4号 東大阪市文化創造館)

◆対象年齢
3歳~小学3年生(要保護者同伴)

◆定員
20組(先着順)

●参加費 (参加券)
500円(税込)

◆講師
写真企画室ホトリ室長 織田 紗織

◆申込詳細

ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ 4/10(木)

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
2025年2月からスタートしたホトリWSの新企画。ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ 4月は平日開催となります。(※体験会場はホトリではありません)
ホトリ室長がまず体験してレポートをUPしておりますので、体験内容詳細はこちらをご覧ください。

カラーネガフィルムで写真を撮って楽しんでいる方、暗室での手焼きプリントを体験してみませんか?
自分のお気に入りの作品をアナログで仕上げる楽しさ、ぜひ一度トライしてみてください。

暗室作業を楽しんでみたい、きれいなプリントを目指してみたい、そんな方をお待ちしております!

そして!
昨年頃からフィルム&暗室のご縁が続いているホトリ。
これは新しい企画を作らねばなるまいと、今日ここで宣言いたします。
2025年中に、ホトリ新企画の公募展「暗室フェス」開催いたします!(2025年秋~冬の予定)
江田さんが講師のホトリ×おんたまのカラー暗室体験、また昨年松本でご一緒した対山荘さん×ホトリのモノクロ暗室合宿 in 松本の開催も予定しております。
また詳細決まりましたらお知らせいたします!

ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ 4/10(木)

※※このワークショップは手焼きプリントの体験のみとなります。あらかじめ現像されたフィルムをご持参ください※※
※ホトリ室長織田の立ち合いはありません※

◆日時:

2025年4月10日(木)各回2時間一人ずつ(※プリントの乾燥に+40分かかります)

A 10:00~12:00(9:45集合)
B 13:15~15:15(13:00集合)
C 15:30~17:30(15:15集合)
D 18:00~20:00(17:45集合)

※このWSは事前決済(銀行振込またはクレジット決済)です。キャンセルは参加費の一律80%となりますのでご注意ください)
※申し込みから1週間以内に参加費を決済いただきます。入金確認ができない場合参加キャンセル扱いとなります

ここが入口です


各ワークショップタイトル横の予約ボタンをクリックすると、予約できます。

参加日までに、お持ちになる予定のフィルムの種類をお知らせください。

①135(いわゆる35mm)→ハーフは135でOK
②ブローニー 645 66 67 のいずれか

注意事項

・仕上がりについて
テストで決めた色がイメージと若干異なる仕上がりになることはご容赦ください。
室内、夕方、日陰などの写真は露出が足りない事が多くプリントが難しい事が多いです。
(※本番プリントで現像機で詰まった、引き伸ばし器のセットのミスで綺麗にプリント出来ない場合は1枚にカウントしません)

・内容の深さについて
今回はプリントの技術のレクチャーではなく、カラー暗室の「体験」です。技術を本格的に学びたい方は不向きです。

・カラー暗室プリントがやりやすい写真
日中の公園や海はプリントしやすいです。
室内、夕方、日陰などの写真は露出が足りない事が多くプリントが難しい事が多いです。

photo by Ryoichi Aratani

<講師プロフィール>

江田 悟志 / Satoshi Eda WEBInstagram

学生時代、ファッションを学ぶ為に写真集を見るようになる。パタンナーを経験後、フリーランスを期に2019年頃から写真撮影も開始。ライカM6やmakina67で旅や建築をテーマに作品を撮り続けている。
現代写真研究所で作品テーマ制作やモノクロ暗室プリントについて学び、その後、暗室グループ「おんたま」に参加してカラー暗室に出会う。
自分がかつて雑誌や写真集などで見てきた、写真の好きな色がカラー暗室で制作されていることを知り、それ以降カラーの手焼きプリントにこだわり、作品を制作し続けている。
個展、グループ展出展多数。

江田さんよりメッセージ

フィルムで撮り、暗室でプリントする一連の作業は、常に緊張感を持った制作の連続です。
スマホで撮影したいい写真もありますが、暗室でプリントした作品を見ていると言葉にならない魅力があります。
撮影をしてプリントをする、一連の作品制作に向き合うことでプリントに対する思いが深まると思います。
自分の好きな1コマを自分ぜひカラー暗室の楽しさを体験してください。

ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ 2/16(日)3/8(土)

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
ホトリの新企画!ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ の開催が決定いたしました。(※体験会場はホトリではありません)
ホトリ室長がまず体験してレポートをUPしておりますので、体験内容詳細はこちらをご覧ください。

カラーネガフィルムで写真を撮って楽しんでいる方、暗室での手焼きプリントを体験してみませんか?
自分のお気に入りの作品をアナログで仕上げる楽しさ、ぜひ一度トライしてみてください。

暗室作業を楽しんでみたい、きれいなプリントを目指してみたい、そんな方をお待ちしております!

そして!
昨年頃からフィルム&暗室のご縁が続いているホトリ。
これは新しい企画を作らねばなるまいと、今日ここで宣言いたします。
2025年中に、ホトリ新企画の公募展「暗室フェス」開催いたします!(2025年秋~冬の予定)
江田さんが講師のホトリ×おんたまのカラー暗室体験、また昨年松本でご一緒した対山荘さん×ホトリのモノクロ暗室合宿 in 松本の開催も予定しております。
また詳細決まりましたらお知らせいたします!

ホトリ×おんたま カラー暗室体験ワークショップ 2/16(日)3/8(土)

※※このワークショップは手焼きプリントの体験のみとなります。あらかじめ現像されたフィルムをご持参ください※※
※ホトリ室長織田の立ち合いはありません※

◆日時:

2/4NEW!
2025年3月8日(土)各回2時間一人ずつ

A 10:00~12:00(9:45集合) 空き無し
B 13:30~15:30(13:15集合) 空き無し
C 15:30~17:30(15:15集合)
空き無し
D 18:00~20:00(17:45集合)
空き無し

2025年2月16日(日) 各回2時間一人ずつ

A 10:00~12:00(9:45集合) 空き無し
B 13:30~15:30(13:15集合) 空き無し
C 15:30~17:30(15:15集合) 空き無し
D 18:00~20:00(17:45集合) 空き無し

※このWSは事前決済(銀行振込またはクレジット決済)です。キャンセルは参加費の一律80%となりますのでご注意ください)
※申し込みから1週間以内に参加費を決済いただきます。入金確認ができない場合参加キャンセル扱いとなります


各ワークショップタイトル横の予約ボタンをクリックすると、予約できます。
お申込み時、備考欄に第2希望もご記入ください。

・氏名
・携帯連絡先
・参加希望枠(第1希望・第2希望両方記載をお願いします)
・Instagramアカウント(お持ちであれば)
・持ち込みネガサイズ(35mm/ブローニーフィルム)

注意事項

・仕上がりについて
テストで決めた色がイメージと若干異なる仕上がりになることはご容赦ください。
室内、夕方、日陰などの写真は露出が足りない事が多くプリントが難しい事が多いです。
(※本番プリントで現像機で詰まった、引き伸ばし器のセットのミスで綺麗にプリント出来ない場合は1枚にカウントしません)

・内容の深さについて
今回はプリントの技術のレクチャーではなく、カラー暗室の「体験」です。技術を本格的に学びたい方は不向きです。

・カラー暗室プリントがやりやすい写真
日中の公園や海はプリントしやすいです。
室内、夕方、日陰などの写真は露出が足りない事が多くプリントが難しい事が多いです。

photo by Ryoichi Aratani

<講師プロフィール>

江田 悟志 / Satoshi Eda WEBInstagram

学生時代、ファッションを学ぶ為に写真集を見るようになる。パタンナーを経験後、フリーランスを期に2019年頃から写真撮影も開始。ライカM6やmakina67で旅や建築をテーマに作品を撮り続けている。
現代写真研究所で作品テーマ制作やモノクロ暗室プリントについて学び、その後、暗室グループ「おんたま」に参加してカラー暗室に出会う。
自分がかつて雑誌や写真集などで見てきた、写真の好きな色がカラー暗室で制作されていることを知り、それ以降カラーの手焼きプリントにこだわり、作品を制作し続けている。
個展、グループ展出展多数。

江田さんよりメッセージ

フィルムで撮り、暗室でプリントする一連の作業は、常に緊張感を持った制作の連続です。
スマホで撮影したいい写真もありますが、暗室でプリントした作品を見ていると言葉にならない魅力があります。
撮影をしてプリントをする、一連の作品制作に向き合うことでプリントに対する思いが深まると思います。
自分の好きな1コマを自分ぜひカラー暗室の楽しさを体験してください。

ホトリ室長のカラー暗室体験2025

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨日、カラー暗室体験WSに参加してきましたので、さっそくレポートいたします。

2025年2月16日(日)に、同じ内容のカラー暗室体験ワークショップを行います!
詳しくは↓

場所は、恵比寿にある写真集食堂めぐたまの上のシェア暗室・おんたま

カラー暗室の講師は、江田 悟志 / Satoshi Edaさん。
カラーフィルムの手焼き作品にこだわっており、個展を初め数多くの展示会で作品を発表されています。

印画紙に露光するときに固定するためのイーゼル。

ネガキャリアにフィルムをセット。

ピントが合っているかを確認。

まずはテストピース印画紙をどこの場所に置くかをイメージします。(写真の短冊はただのサンプル)

色々試してたくさんできてくるテストピース。

目盛りを少し動かすだけで色の感じがだいぶ変わります。

講師・江田さんのテストピース。
このテストピースもなんかかわいいんですよね。(栞にできますね)

うきうき楽しんでいる室長。

覆い焼き用のツールで遊ぶわたくし。ちょっと眼帯ぽい。

モノクロ暗室に比べて、現像・定着はこのプロセッサーがあるので楽ですね。

水洗します。

テストピースと本番プリントを比較。
中判小西六Pearl645で撮ったフィルムを持参したのですが、FUJI PRO400Hでだいぶ色が青みがかっていました。
江田さん曰く、これがFUJIの青か!(笑)
やはりフィルムで色味がだいぶ違うのですね。

一緒に参加していた菓子さんも体験。

どれどれ

水洗が完了したらまずは吊るして乾かします。
RCペーパーだと1時間弱で乾くそうです。

完成しました!
こちらは錆と廃墟展で展示することにします。

江田さん作・カラー暗室をまるっと楽しめる「カラー暗室ブック」
テストピース、色決めの過程、35㎜、ハーフ、645 67 それぞれのプリント、素直なプリント、ファンタジックなエフェクトなど、カラー暗室の楽しさがぎゅっと詰まったブックです。
こちらは、錆と廃墟展で参考として展示しますので、ぜひご覧くださいね。

というわけで、急きょ決定したカラー暗室体験でした!

昨年頃からフィルム&暗室のご縁が続いているホトリ。
これは新しい企画を作らねばなるまいと、今日ここで宣言いたします。

2025年中に、ホトリ新企画の公募展「暗室フェス」開催いたします!

江田さんが講師のホトリ×おんたまのカラー暗室体験、また昨年松本でご一緒した対山荘さん×ホトリのモノクロ暗室合宿 in 松本の開催も予定しております。

まずは2月16日(日)のホトリ×おんたまのカラー暗室体験WS、ご参加お待ちしております!

【子どもWS】「みんなで探究東京「光のしくみを知って『箱カメラ』で写真を撮ろう!」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。もとい、さおりん先生です!(笑)
少し間が空きましたが、先月出張講師をつとめた、子ども向けのワークショップのレポートをお届けします。

ランドセルメーカーのセイバンさんが運営する、探求子育て学びメディア「Soda!Soda!」の、みんなで探求コーナー
”ロケットを作って宇宙を知る” ”古着をリメイクする” ”小さなルンバでプログラミングを知る”など、なかなかユニークなテーマで過去ワークショップが開催されています。

今回、ホトリ室長さおりん先生は、”カメラと写真”をテーマに、サイアノタイプと箱カメラの2つを、子どもたちに教えてきました!

会場は、世田谷にある昭和女子大学キャンパス。
余談ですが、スライドを見せられる教室もあり、木など写真を撮りたくなる被写体もあり(しかも雨が降った時は半屋外で撮れる屋根もある)と、とてもよい会場でした!
ていうかキャンパスってスペース借りられるんですね。

ワークショップ前に、まずは箱カメラの撮影実験。(天気がよくてよかった・・・)
私の箱カメラを固定し、前の建物を撮影。20分くらい露光させました。

池には鴨が泳いでました。
WS本番中、子どもに「鴨は撮れますか?」という質問を受けましたが・・・
残念ながら、撮れません!
動いているものは撮れない(というか消えちゃう)んですねー。残念!
まあ撮りたくなるよね。

実験で撮ったやつをアイロンで現像したところ、写っておりました!
が、午前中の光だったこともあったのか、この時撮ったやつが一番うまく撮れました。(冬の紫外線量は少ないですからね)

では、ワークショップのはじまりはじまり!
なんか授業参観のようですな。。。

まずは、写真がどうして写るのか、原始的な仕組みを説明。
”光で写る”ことがわかってもらえたかな~

各テーブルに分かれてみんな座っていましたが、置いてあるものにすでに興味津々。

まずは、サイアノタイプの実験です!
これは薬品が塗られている紙に物を乗せて露光すると、光が当たらなかったところは白いまま、光が当たったところは青くなるという、いわゆる日光写真です。
お外の光でもよいのですが、時間の関係上、このサイアノタイプはUVライトを使用して室内で行いました。

感光が終わったら、水洗します。

できました!
途中ちょっとずれちゃったらしく、線が二重になっているのがリアルです(笑)

これは葉っぱとか花びらとかでもできますし、

透明シートにマジックで絵を描いて乗せると、こうなります!(これは、今回のWSとは別の実験です)

そしてサイアノタイプの次は、いよいよ箱カメラを作ります!

みんな興味津々で覗いています!
このスクリーンにさかさまに写るのがおもしろいんですよね。

さっきスライドで説明した小穴投影現象(=カメラの原理)、これでわかってくれたかな。

さすがに全部の工程を子どもたちに作らせるのは無理があるので、98%完成させた箱カメラを配って、ルーペをつける作業だけ子どもたちにやってもらいました!
そしてみんな同じ箱カメラなので、用意されたシールでデコりまくる子どもたち。

ではいよいよ外に出て撮影スタートです!

午前中実験していた時はよかったのですが、午後になって日が傾いてしまい、ちょっと光が足りなさそう。。。
でもみんなで、光が入る場所を探しました!

ちゃんとピント合ってるかな?

で、帰ってきてアイロンで現像。
なんか写ってますね!

全体的にきれいに写せた!とは言えない結果に終わったのですが^^;
ルーペを通じて光が当たったところが感光したというのがわかってもらえたらうれしいです。

現像した紙が、コピアート紙というのですが、生産中止になっているのがとても残念なんです。(今回は、特別ルートで入手したものを使用しました)
というのも、コピアート紙のすばらしいところが、アイロン熱で現像できるところ。
暗室もいらないし薬品も不要なので、今回みたいに子どもたちに箱カメラで写真を撮ってもらうのにぴったりなんですよね。

そして、最後はさおりん先生が持ってきたカメラをみんなに触ってもらいました。

上からのぞくと、箱カメラと同じくスクリーンに目の前の景色がさかさまに写ります!

というわけで、出張子どもワークショップ、何とか無事終了いたしました!
今回参加してくれたのは小学校1~2年生の子どもたち。最初に聞いてみたら、「感光」の「感」どころか「光」という漢字も習っていないとのこと^^;
でもみんな目をキラキラさせてさおりん先生の話を聞いてくれました。
楽しんでもらえたらうれしいです!

そして今年は、GW前半に大阪へ子どもWS出張が決まっております!
次回はこちらのホトリのサイトでも告知いたします。

【ホトリ写真塾・masa*photo】 フィルムカメラレッスン 1/18(土)開催のお知らせ

12/22追記 満席となりました

フィルムカメラで写真を楽しむ、1DAYレッスン!! 初心者向け!!

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
「masa*photo lesson」のフィルムカメラレッスン、久しぶりの開催です!何と前回開催から1年以上・・・(笑)
ホトリ公募展「Love, Like, Leica.」会期中の、2025年1月18日(土)に開催いたします。
今まで多数開催している人気のこのレッスン。フィルムカメラに興味がある皆さま、ぜひご参加くださいね。

・最近フィルムカメラを買ってみたものの、いまいち使い方がわからない
・絞りとシャッタースピードの関係、実はあまりわかっていない
・露出って?フィルムカメラではどうやればいいの?
フルマニュアル中判フィルムカメラでも撮れるようになりたい!

などなど、最近フィルムカメラデビューした人も、前から撮ってるけど実はいまいちわかっていない人も参加OK!

masa*さんによる、フィルムカメラの撮り方を実践でレクチャーと、わたくしホトリ室長saorinによる、フィルムカメラのはじめて物語のトークイベントという、1DAYで撮って、ついでにフィルム写真の成り立ちまで聞けちゃう、盛りだくさんレッスンです!

当日現像・プリント見せ合いはありません。
撮影したネガフィルムをお預かりし、こちらで現像・一部プリントを行い、後日郵送いたします。

◆◆フィルムカメラレッスン参加に当たって◆◆

当レッスンは完全初心者向けの内容です。
また、以下についてご理解いただいた上でのご参加となります。

お持ちのフィルムカメラは、レッスン参加前に必ず1本撮り切って動作確認をすること。(動作確認は、シャッターボタンが押せるという意味ではなく、撮影ができているということを指します)
必ずしもフィルム1本分撮り切っていなくても参加は可能ですが、講師は全てのカメラに精通しているわけではないため、動作未確認の場合は撮影不可の可能性もあること。

IMG_3551

レッスンの詳細・様子は募集要項の下部をご覧ください。

【ホトリ写真塾・masa*photo】フィルムカメラレッスン 1/18(土)

◆日時:2025年1月18日(日)10時~13時半まで

◆参加費:カメラの種類で異なります。
35mmフィルムカメラの方・・・・9,000円(ネガフィルム現像代・プリント代4枚・郵送費込)
ブローニーフィルムカメラの方・・・・7,500円(ネガ現像・プリントなし)

◆場所:写真企画室ホトリ(〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら

◆持ち物:
・お持ちのフィルムカメラ(カメラなしの場合は先着2名まで貸出可能)
写ルンですやPENハーフカメラなど、露出を変えられないフィルムカメラは対象外です。また、貸出しカメラは複数人で廻して使っていただく場合もあります。
ご自身でカメラを用意する方は、動作確認を行ってからの参加をお願いします。

・カラーネガフィルム1本
ご自身で用意される場合。
35mmの場合は24枚もしくは27枚撮りにしてください。またISO400のネガフィルムでお願いします。
(※36枚撮りの場合は追加料金500円を頂戴します→枚数で現像代が異なるため)
ホトリでフィルムをご用意する場合は1700円の実費料金をいただきます。
(※フィルムはKODAK ULTRAMAX400 24枚撮です。)
ブローニーフィルムはISO400のネガフィルムをご用意ください。(あらかじめ装填済でも、当日装填でもどちらでもOKです)

◆定員:4名  → 12/22満席

◆お申込み方法:  メールかLINE、または予約フォームからお申し込みください。

・予約フォームhttps://reserva.be/fotori 各ワークショップタイトル横の予約ボタンをクリックすると、予約できます。
・メールアドレス:info@fotori.net
・ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加
ワークショップの申し込みや質問などいただく場合は、初回だけ氏名をフルネームをお知らせください。

タイトルもしくは1行目を「フィルムカメラレッスン申し込み」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。
・氏名
・携帯連絡先
・カメラの種類・機種名 (例:35mmフィルムカメラ・Contax Aria)
(※まだお持ちでなくレンタル希望の方は、カメラなし・レンタル希望と回答ください)

スマートフォンをお持ちの方は、以下のアプリを事前にインストールしてください。

過去のレポート

2019年2月4日(月)開催のレポートはこちらから>>>
2019年4月12日(金)開催のレポートはこちらから>>>
2019年9月6日(金)開催のレポートはこちらから>>>
2020年1月18日(土)開催のレポートはこちらから>>>
2020年11月14日(土)開催のレポートはこちらから>>>

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午前の部の講師、masa*さんは、スタイリングレッスンなどの時にはデジタルを使っていますが、作品撮りにはハッセルブラッドやContax Ariaなど、中判・35mm両方のフィルムカメラを使っていて、とても素敵な作品を撮られています。(以下、すべてホトリでのフィルムカメラレッスンで撮った写真だそうです)

ありそうでなかった、ホトリ写真塾のフィルムカメラレッスン。ぜひ、学びに来てくださいね!
カメラをまだお持ちでない方は、35mmフィルムカメラ(Contax Ariaほか)の貸出もあります!

ことりっぷ・WEBサイトのフィルムカメラの特集「フィルムカメラことはじめ」で、ホトリも紹介していただきました。

masa_profile

講師:masa*
雑貨スタイリスト、テーブルフォト教室講師 masa*photoサイト

文化女子短期大学生活造形学科卒。
全国チェーンの雑貨店にて、店長やエリアマネージャーを経験。
仕事をしながら学んでいた写真やテーブルフォトのスタイリングを活かして活動するために独立。
2015年より、雑貨スタイリスト・テーブルフォト写真教室をスタート。
アンティークな雰囲気の渋可愛いスタイリングが得意。

【アワガミ公募展2024】 和紙のワークショップ

アワガミ公募展会期中は“和紙のワークショップ”と称して、和紙の写真を使ったワークショップを行います。

予約は必要ですが、ワークショップの日時は定めません!(ご希望の日にちと時間をお知らせください)
6月26日(水)~30日(日)の14~17時の中で自由に指定していただけます。

好きな日時に来ていただき、ご希望の作品を作っていただけます。
作ってみたい、参加してみたいワークショップがあっても日程が合わない・・・と思っていた方、ぜひご参加くださいね。
全部で5つの作品の中から、好きなものを選んで自由に作っていただけます。
一度に2つ、3つの作品を作るのもOKです!(※ただし、時間がかかるので早目の時間にご来場ください。)

詳細は、作品タイトルをご覧ください。

蛇腹写真帳

蛇腹の台紙に貼りつける写真帳
あたたかみのある和紙の台紙に、薄く繊細なアワガミ 群雲こうぞをプリントして貼り付けています。
写真は10×7cmとかわいいミニサイズ。
蛇腹写真帳のサイズは12cm×12cm。正方形デザインなので、写真が横位置でも縦位置でもOKです。

名刺BOX和綴じ豆本

小さな名刺サイズの豆本写真集と、名刺入れBOXをセットで作りましょう
名刺を入れられるマッチ箱型のBOXの中には、小さな名刺サイズの和綴じ豆本写真集をしのばせて。
外箱と、中の豆本を自分のお気に入りの写真で作ります。

水張り&水切りパネル作り

側面まで巻き込む水張りパネルと、色和紙を水張りし、水切りと呼ばれる縁の毛羽を出すやり方で仕立てる水切りパネル。
和紙のパネルを手軽に制作できます。

御朱印帳

自分のお気に入りの写真で、オリジナルの御朱印帳を作りましょう!
神社サイズ・お寺サイズどちらでもOKです。

写真の残しかたワークショップ 2024年7月自由開催のお知らせ

2024年7、写真の残しかたワークショップ開催のお知らせです!

・半透明アクリルパネル
・名刺BOX和綴じ豆本
・蛇腹写真帳
・ジェルメディウム転写ミニパネル

4種類の作品のワークショップを開催いたします。制作したいお好きな作品を選べます!
皆さまのお申込み、お待ちしております。

好きな日時に来ていただき、ご希望の作品を作っていただけます。
作ってみたい、参加してみたいワークショップがあっても日程が合わない・・・と思っていた方、ぜひご参加くださいね。
複数の作品の中から、好きなものを選んで自由に作っていただけます。
一度に2つ、3つの作品を作るのもOKです!(※ただし、時間がかかるので早目の時間にご来場ください)


◆日時: 2024年7月に開催されるMonochrome!会期中の以下から、お好きな日時をご指定下さい。
※各作品ごとに申し込み〆切があります

7月
7/14(日)・7/15(月祝)・7/16(火)・7/17(水)・7/18(木)・7/19(金)・7/20(土)・7/21(日)

各作品の詳細は、以下をご覧ください。

蛇腹写真帳


あたたかみのある和紙の台紙に、薄く繊細なアワガミ 群雲こうぞをプリントして貼り付けています。

半透明アクリルパネル

透け感が美しい半透明アクリルパネル。

名刺BOX和綴じ豆本

名刺を入れられるマッチ箱型のBOXの中には、小さな名刺サイズの和綴じ豆本写真集をしのばせて。
外箱と、中の豆本を自分のお気に入りの写真で作ります。

転写ミニキャンバスパネル

ジェルメディウムという転写剤を塗り、写真をベースパネルに転写させて制作する作品です。
ベースは、手のひらに乗るほどの小さなキャンバスパネル。サイズは10×7cmです。