蛇腹カメラ写真展 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨日大盛況のうちに会期を終了しました、蛇腹カメラ写真展のレポートをお届けします。

初日、自身で設営する出展者の皆さま、無事インストール完了後に記念に。

では、まずは会場の様子から。

入口近くには、挨拶のパネルが。
主催のhideさんと、出展者のほしさん・よしのさんとで、あいさつ文を考えたそうです!
その中から、蛇腹カメラとは何ぞや、という文章を抜粋してここにご紹介します。

「蛇腹カメラ」とは、蛇腹状に折られた革を鏡胴に用いたカメラの総称です。
主に古いカメラに見られる機構であり、ピント合わせの他に、コンパクトに折りたたむことにも使われます。
また、「あおり」という手法でピントの範囲をコントロールできるカメラもあります。

この文章に書いてある通り、会期中、ありとあらゆる蛇腹カメラがホトリに集結しました!
わたくしホトリ室長織田も蛇腹カメラ(コニカPearlII)を愛用していますが、蛇腹カメラってこんなに色んな種類があるんだ、とびっくりしました(笑)

では、まずは会場の様子から。

お一人ずつ作品を紹介していきます。


AR.冴羽ゆうき
藤原製作所 Renown Ⅱa

THE FIRST ROLL
山内”Dr.”隆義
Kodak Retina Ⅱ typ142

あめちゃん
Retinaⅲc 小窓

雪満ちる
本間恭介
Kodak Retina IIIc

どこまでも
mymy
Konica Pearl III


うた
Moskva2

On the palm
石澤寛
Kodak Retina Ⅰ type010

すば〜る
KARORON R.F.

Mixture
SATOSHI EDA
Plaubel makina 67

何気ない日常
みま
ZEISS IKON NETTER

くりや
Plaubel makina 67

Yutaka
Zeiss Ikon Super Ikonta 532/16

ここにいる
Danny’O
SUPER FUJICA一6

Tokyo Waterfront
makishin
Kodak Retina IIC 他

Tomohiro Okuda
Agfa Jsolette

ゆきのひ
谷川神奈美
GF670

Herbier
masa*
六櫻社 Lily

マシカクノマド【 square nomad 】
satoshi
MAMIYA一6 ⅣS

 my
in   memory
 your
yoshino
GF670 他

なゆた
Plaubel makina 67

St Martin一in一the一Fields Church
CAVA
Konica PearlIII

神前 浩一
Retina Ⅱa type150

Primitive Prayer
hide
Plaubel makina 67

SOUTHBOUND
ほし
Plaubel makina 67

チェストとは”知恵捨て”と心得たり
青狐
GF670

雪の道標
織田 紗織
Konica Pearl II

写真はわたくし織田の展示していた作品。
愛機、蛇腹のPearl IIで撮った北横岳の1枚。
気に入っていて、カラー暗室(毎月開催している、江田さんのおんたま暗室です)で手焼きしました。

出展者のブックも見ごたえがありました。

私は、新潟の印刷会社・博進堂さんで制作した「道東紀行」と「Analogue Mountains」、そして「Pearl, my first roll」の3冊を展示させていただきました。
「Pearl, my first roll」は、タイトル通り今回展示した作品を撮ったカメラ、コニカPearlIIの1本目をそのままzineにした1冊。
こちらは会場で販売していましたが、オンラインショップでも販売しています!

ブローニーフィルムも販売していました。
カラー現像で出せるXP2が人気でしたね!
フィルム販売については、展示イベント開催中にまたホトリ店頭で販売いたします。

主催のhideさんが持参した蛇腹カメラ(スプリングカメラというタイトルですが)の本。
色んな蛇腹カメラが網羅されていて、自分のカメラの名前が判明した人も!

この子はドイツ出身、エブナーさんでした

初日の盛況ぶり

さすが初日、たくさんの蛇腹カメラが集結!(このときは、ラストの土日の想定していなかった)

好評企画、蛇腹コレクションです!(掲載漏れがあったらごめんなさい)

同じイコンタを5台持ってきた人、ばらばらの機種を5台持参した人、それぞれが西と東の横綱かと思いきや、

最後9台持ってきた人がいて、みんなクレイジーだなと室長は思いました。。。

最後の土日の盛り上がりぶりは、いつものホトリとちょっと雰囲気が違いましたね(笑)

makishinさん所有の、ポラロイド蛇腹で撮ってもらいました!

出展者の石澤さん、何とDMと同じデザインのシャツ!

出展者のうたさんのポジ鑑賞。

そして最終日の閉廊間際に、いつものホトリ公募展と同じように、ギャラリートークが開催されました。
自身の蛇腹愛機を語る人、撮影のエピソードを語る人、それぞれです。

主催のhideさんの作品解説と、蛇腹カメラ写真展の締めくくりのあいさつ。
主催、お疲れさまでした!

というわけで、恒例の集合写真を!
hiro’s cameraさん、撮影係をありがとうございます!

というわけで、大盛況のうちに閉幕いたしました。
蛇腹カメラというなかなかマニアックな機材縛りの企画展で、来場される方もますますディープなカメラ好きが多かった気がします。

もともと、よくホトリの公募展に参加してくれる主催のhideさんから、「ホトリ公募展として蛇腹展やってください」とリクエストされていたのですが、ホトリ室長的には「うーん。。。」
個人的にはメインで使っているカメラだけど、そんなマニアックなカメラの公募展やって集まるのか?という疑問が(笑)
じゃあ自分で企画する!と、hideさんが立ち上がり(笑)今回の開催に至ったというわけです。

まあ正直、ホトリ公募展として開催していたらここまで集まらなかっただろうし、hideさんの呼びかけだからこそ、多くの蛇腹ユーザーが賛同して、大盛況の結果につながったのかなと思います。
カメラ愛にあふれている、たくさんのつながりのおかげですね。
hideさん、お疲れさまでした!

そして出展者の皆さま、来場者の皆さま、気にかけてくださった皆さまもありがとうございました!
蛇腹カメラ写真展は2年に1回くらいの開催を予定している(多分)そうですので、また次回、お会いしましょう。

Love, Like, Leica. 2026 ホトリ公募展 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田紗織です。
先日会期を終了しました、ホトリのライカ公募展「Love, Like, Leica.」のレポートをお届けします。

まずは会場の様子から。

Leitz のCamera=Leica

全部で21名の作品が集合。
ふたを開けて見ると、フィルムとデジタル、カラーとモノクロがちょうど半々で、バランスが取れていました。
では、各出展者の作品を紹介します。

Pale Pink Days
Yoshikazu Chika
M11
APO-SUMMICRON M f2.0/50mm ASPH

正月2日撮り初め日本橋
渋澤 義典
CL
VARIO-ELMAR-TL f3.5-5.6/18-56mm ASPH.

ラッキ~♪
川崎 達弥
M11
Summilux 35mm f/1.4 ASPH.

ホッピー通り
レオン
M2
Summar5㎝f2

共感
三好圭子
M11
Summicron-M 50mm f2

夏影、信号とコンビニ
二渡 千紘
C3

一夢
髙橋 マキ
M4
Summilux 50mm F1.4

岩手山
CAVA
M2

旧上九一色村/2009
楢林 洋介
M5
Summicron 35/2(8枚玉眼鏡付)

木漏れ日
sonomi
Ⅲf
Leitz summar 50mm f2

輪郭のない未来
Into a Future Without Edges
haru
M10R
Summilux 35mmf1.4

どこに立つか
タマリ タダヒロ
M3
Summicron 50mm 3rd (右) Elmar 50mm L39 (左)

2004/06 Daily life
中村 健二
M4-2
Summicron 35mm

暖簾を下ろす
大室 敦
M5
Summicron 35㎜ F2(2nd)

まだ目は醒めた
ナカムラミホ
M-P(Typ240)
Summilux 35mm f/1.4 2nd

同じ場所 同じ時間帯 違う日付
ムラオカ トシユキ
Ⅱf
Summarit 5cm/f1.5

reflections
飯髙 智
DⅢ + Elmar f=5cm 1:3.5
Ⅲf + Summitar f=5cm 1:2
M3 + Summaron f=3.5cm 1:3.5
M3 + DR-SUMMICRON 1:2/50

Stunning
SATOSHI EDA
M6
Summicron-M 50mm f2 3rd

青の迷宮
A. Inamura
Q2
Summilux f1.7/28mm ASPH.

球体のアリア ― Air de la Sphère ―
N.Kodama
SL3
APO-SUMMICRON-SL 1:2/50 ASPH.

静寂の森
織田 紗織
M6
Summicron-M f2/50mm

わたくし織田の作品は、M6で撮った八ヶ岳の雪山。
先日参加していた、外部のライカ展・JLUG写真展に出展した作品と、同じ時に撮った写真です。
フィルムはILFORD HP5+(確か期限切れ)で、先日コラボでフォトウォークを企画した松本のゲストハウス・対山荘で手焼きしたプリント。
35mmフィルムを、現行販売がもうない半切サイズの印画紙(期限切れ)に大きく焼いたので、 独特の粒状感が出ていました。

このように、タイトルプレートはライカの機種、レンズ名も記載しました。

そして、連日のライカコレクションも豊作でした!
中には2人で3台お持ちの方も。

週末は盛況でした。

出展者のharuさんの愛犬、ハチロウがスペシャルゲストで登場^^

かわいい

そして最終日は、恒例のギャラリートークが行われました。

飯髙さんは、船橋市写真展に出展していた作品を持参して来場されたので、こちらについてもお話しお聞きしました。

そして恒例の集合写真!
皆さま出展ありがとうございました!

というわけで、全9日間の会期を終了いたしました。

今年2回目の開催となったライカ展。
ホトリのライカ展は、ボディもレンズもどちらもライカ製という条件なのですが、それについて厳しいというご指摘があり、レンズだけでもOKにしようかな・・・?と検討していたのですが・・・
やはり来年も開催するとしたら、レギュレーションは変えずに、ボディ・レンズ共にライカ製のままでいこうと思います。

↑でも書いた通り、ホトリのライカ展はフィルムとデジタルが半々、カラーとモノクロが半々と、とてもバランスが取れた展示となりました。
また次回も、昔と現在、ともにライカの魅力を感じられる展示になればいいなと思います。

ご来場くださった皆さま、出展者の皆さま、ありがとうございました!

企画展 NATURE 4th 4/23(木)~4/26(日)

posted in: 2026年04月 | 0

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
2026年4月に開催されるグループ展 NATURE展の4thのお知らせです。
毎年開催されている企画展で、今回で4回目となります。

自然の力、人や物の本質、普遍的な人間性などの意味も含まれているNATURE(=自然)。
写真と絵画、工芸のアートで表現された、23名の作家による「NATURE」をぜひご覧ください。

企画展 NATURE 4th 4/23(木)~4/26(日)

●PRESENTER
ASUKA / ヒロコ・リシュリー / 細川明日香 / Kayin / 小石真規子 / 神崎浩一 / リルビー / misako / 永山麻理子 / 野良みほ / 大西慧 / 彩遊庵 / 渋澤義典 / 杉山祥子 / takachihocamera / たかはしやよい / 高取朝子 / Tiger Valley / Tomoyuki Hayashi / wh.o.key / 山本明美 / YOuSUKE / 由岐

◆会期:2026年4月23日(木)~4月26日(日)12:00~19:00(最終日18時閉廊)

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
info@fotori.net
https://fotori.net

細川 明日香 写真展 五色の日々 4/8(水)~4/12(日)

posted in: 2026年04月, NEWS | 0

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
4月8日(水)から4月12日(日)まで開催される、細川明日香氏の写真展「五色の日々」のお知らせです。

細川さんは昨年の2025年、北アルプス・五色ヶ原山荘の山小屋スタッフとして勤務するかたわら、五色ヶ原の美しい風景や山小屋の人々、この地に集まってくる登山者たちを写真におさめてきました。
そんな五色の日々を、写真展という形で写真企画室ホトリで開催いたします。
また写真展開催を記念して、図録zineも制作・販売いたします。
ぜひご来場いただけると幸いです。

———————————-

【作家の言葉】
そこに見えたのは、特別な瞬間ではなく、確かに積み重なっていった「日々」でした。
五色ヶ原で過ごしたひと夏。雲のゆくえ、風の音、陽射しの柔らかさ。同じ表情はひとつとしてなく、山は静かに移ろっていきます。

本展では、そこで暮らしていたからこそ見えた五色ヶ原の風景と、日々の断片を展示します。
写真とともに辿っていただけたら嬉しいです。

細川 明日香 写真展 五色の日々 4/8(水)~4/12(日)

◆会期:2026年4月8日(水)~4月12日(日)13:00~19:00(※最終日 18時閉廊)

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

Love, Like, Leica. 2026 ホトリ公募展 2/14(土)~2/22(日)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

ライカの祭典、今年もホトリで開催いたします!

19世紀初頭にドイツで誕生したライカ。
もともとは顕微鏡やレンズの製造で有名な「エルンスト・ライツ社」が起源です。
そこの技術者、オスカー・バルナック氏が、当時は重くて三脚必須だったカメラを、「もっと小さく、持ち運べて、日常を撮れるカメラを作れないか?」と考え、35mm映画用フィルムを横に使うという発想から生まれたのがライカ誕生の発端です。

発売以来、多くの写真家・写真愛好家たちの心をとらえて離さない魅力を持つ、憧れのカメラと言えます。
カメラ本体のデザインの美しさ、繊細で多彩な描写力、圧倒的な解像力…
ライカの魅力は、もっともっとたくさんあるかと思います。

実は私自身も、数年前にライカM6とレンズ↑を譲り受けたものの、その時フィルムから離れていたこともあり、あまり触ってこなかったライカ。
ですが、昨年から撮り始め、いまやすっかり山のお供と化しており(笑)改めてライカの持つ魅力を再認識しています。

ライカの作品を、ぜひホトリでご覧ください。

Love, Like, Leica. 2026 ホトリ公募展 2/14(土)~2/22(日)

タマリ タダヒロ / CAVA / ムラオカ トシユキ / SATOSHI EDA / レオン / 大室 敦 / A. Inamura / 川崎 達弥 / 髙橋 マキ / haru / Yoshikazu Chika / 飯髙 智 / 渋澤 義典 / 楢林 洋介 / 三好 圭子 / ナカムラミホ / 二渡 千紘 / N.Kodama / sonomi / 中村 健二 /// 織田 紗織(写真企画室ホトリ室長)

◆会期:2026年2月14日(土)~2月22日(日) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

トラべリアン6 〜わたしの旅とあなたの人生〜 4/4(土)・4/5(日)

posted in: 2026年04月, NEWS | 0

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨年6年ぶりに開催された旅のイベント、トラベリアン Travelianの6th flightが決定しました!(前回開催のレポートはこちら
2016年からスタートし、これまで5回開催されています。
「わたしの旅とあなたの人生」をテーマに、写真、映像、絵、音楽など様々なジャンルで表現する展示やトークを行うサロンのような場所/イベント。旅をテーマに、様々な人々が集います。
会期は2日間。ぜひ、ホトリに遊びに来てくださいね。

〜わたしの旅とあなたの人生〜

主催者よりコメント:
本展示では、旅をテーマにした作品が展示されます。
あなたの人生と旅が交差する瞬間を、ぜひ会場で感じてください。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

トラべリアン6 〜わたしの旅とあなたの人生〜 4/4(土)・4/5(日)

◆会期:開催時間が変則的です。ご注意ください。
2026年4月4日(土 Sat) Open: 12:00~20:00
2026年4月5日(日 Sun) Open: 10:00~18:00

◆会場:写真企画室ホトリ 
〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10
Asakusabashi 5-2-10, Taitoku,Tokyo 111-0053
詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

参加者:順不同

佐藤 弥生
鶴山 尚史
永田 保
松村 洋伸
森山 敬沍
Taeko Sanjo
Yu Chieh
Naohiro Sato
エステル
飯塚 敦
柴田 誠
kira.craft
細井 研作/KEN3TV
細井 治男

神山奈緒子作品展 うまず たゆまず レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨日会期を終了しました、神山奈緒子さんの作品展 うまず たゆまず のレポートをお届けします。
ホトリでは久々の絵画展!先日の写真まみれの(笑)暗室フェスからの空間から、一気にホトリが神山さんワールドになりました。
まずは会場の様子、作品のご紹介から。

甲斐駒ヶ岳

近づくほどに、山は新しい顔を見せてくれる。
日向山から間近に望むその姿は、険しさよりも、
包み込むような雄大さと、どっしりとした安心感に満ちていました。

鳳凰三山 地蔵岳

街からいつも見上げている
あのオベリスクがこんなに近い。
夜が明けたばかりの
静かなピンクの空。

夕暮れの街と南アルプス

見慣れた山のシルエットに、かつて歩いた異国の街並みを重ねて。
住んでいる場所と、記憶の中の場所が溶け合う、心の中の風景です。

室長織田が個人的に素敵だなと思った作品↑。

さまざまなタッチで描かれていて、ずっと眺めていられます。

描いているその時々で、描き方も少しずつ変わるそう。
この時は銀色で輪郭を描いていた作品。
平標山ですね!

金峰山 五丈岩

変わらない風景と変わりゆく自分自身。
うまずたゆまず、積み重なる日々といまの自分を記録していく気持ちで、
ホームマウンテンであるこの山を毎年描いています。

今回の作品が第3弾だという、神山さんが毎年描いているモチーフ、金峰山の五丈岩。

これはわたくし織田がだいぶ前に撮った、五丈岩のモルゲンロート。(見たら2017年だった…!!)
この岩のサイズ感がどれくらいかというと、

人はこれくらいかな?
五丈岩は高さが15mあるご神岩で、金峰山のシンボルです。(山頂はここから20分くらいさらに登ったところにあります)

星降る森

夜の森はとても静か。しんとしていて少しこわい。
こわいけれど、昼間と変わらず、山はたくさんの生命を抱えて、
しんとしているだけ。
ただそれだけなんだと思いながら黙々と歩く。
見上げると今にも落ちてきそうな星の数々。
どんなことがあろうと日々は巡って、こんなにしんとしている夜の森にも
もう少しで朝が来る。
そんな星降る森を思い出しながら描いた作品。

手ぬぐいやステッカーなどの物販もありました。

こちらは神山さんの今までのお仕事作品。

初日からたくさんの方にご来場いただきました。

初日から作品がどんどん売れてゆき、売却済シールを貼る神山さん。

神山さんと親しい方たちも続々来場されました!
こちらは神山さんの山の師匠のエイコさん。
会場に展示されていた山日記にたくさん登場されてます!

YouTubeや雑誌などで活躍される皆さまたち。(神山さんだけカメラ目線くれてた笑)

トークイベントの司会をつとめた低山トラベラーの大内征さん、アウトドア雑誌『ランドネ』編集長の安仁屋さん。

そして土曜日は、早々に満席御礼となったトークイベントが開催されました。

会場に展示されている作品がどこの山(または地名)かを、一緒に登った時のエピソードに絡めてクイズ形式でご紹介。
当たった方には神山さんの作品ステッカーをプレゼント!

またどのような心境で作品を描いているか、描かれているモチーフの意味など、神山さんの作品が生まれる経緯をたっぷりお話いただきました!

色んなお話が聞けて楽しかったです!
最後はご参加いただいた皆様と、神山さん・大内さんと一緒に記念の集合写真。(ホトリっぽい!)
きょんさん写真撮影ありがとうでーす!

あっという間に最終日となりました。
大賑わいだった前日に比べて静かでしたが、それでも最後までお客様は途切れず。

終了間際、作品を購入された方が直接お渡しのために再来場。というわけで記念に。

見てください!こんなにもたくさんの作品たちが旅立っていきました。

神山さん、5日間お疲れさまでした!

おまけ。作品搬出のためにさっそうと車で現れ、サクッと荷物を積み込み、去っていく神山さん(笑)
またぜひホトリで展示してくださいね!

というわけで、5日間の全会期を終了いたしました。
いつもは写真の展示が圧倒的に多いホトリですが、過去の展示も含め、たまに今回のようなイラスト展もあります。
(今年、7月と11月にイラスト展が予定されています!)

同じアートというくくりですが、やはり写真と絵画は非なるもの。
その時目にした瞬間を、デジタルなら映像素子、またアナログならフィルムに焼きつけるのが写真なら、絵画はその瞬間をさらに作家さんの中で消化して、印象深かったところを煮出して作家さんなりの手法で描くという感じでしょうか。
写真よりも絵画の方がより、その風景を描くことで作家本人がどう感じていたのか、親密に感じられるのかなと思いました。
(いや、もちろん写真もそうだけどね!ただ、自由に描けるという、写真にはない後から加えられる表現という選択肢があるのがいいなあと。)

ざっくり言うと、山でつながったわたくし織田と神山さん。
ホトリのギャラリー主が山好きということが少しずつ広まって、今回の神山さんの作品展が実現したこと、とてもうれしいです!
また新しいつながりに感謝です。

ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、そして神山さん。
ありがとうございました。

暗室フェス ホトリ公募展 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
2026年1発目の展示は「暗室フェス」暗室ユーザーの皆様が主役!
全国からフィルム写真や暗室作業にこだわる方々の作品が大集合。 モノクロも、カラーも。暗室手焼き縛りの公募展「暗室フェス」大反響・大盛況のうちに閉幕いたしました。
さっそくレポートいたします。
色々な思いがあり、いつもよりも長めのレポートですが、お付き合いください。

まずは無人の会場の様子から。

お一人ずつ作品を紹介していきます。
アクリルが入った作品の方、反射してしまい申し訳ありません(><)

会場ではこのように、どこの暗室で焼いたか、また使用した印画紙とフィルム銘柄名を記載していました。
今回のレポートでもそれらを全部記載しようと思ったのですが、ちょっとめんどくさ・・・(笑)もとい、大変なので(笑)タイトルと作家名、暗室名だけ記載します。(任意掲載)

snow filly
酔狂
gallery em

うちがわ
たかはしやよい
ノワール写真現像所

井の頭公園
あめちゃん
自宅暗室

道端
杉山祥子
ノワール写真現像所

ちーちゃん
豊島 洋
品川区中小企業センター

白銀
saorin / 織田 紗織
ノワール写真現像所

春山山行
小宮 英基
ゲストハウス松本対山荘

Cooking the prey
SATOSHI EDA
シェア暗室おんたま

ターナー
キャンバスに閉じ込めた雪景色
PLACE M

I am
Yoshikazu.Chika

Windmill
餌取 裕也
自宅暗室

makishin
美ヶ原
品川区中小企業センター

あめ、かぜ、ひかり、
スズキ トモコ
シェア暗室おんたま

SHOWA S:cale
鈴木 知之
自宅暗室

冬海
Jun Kyo
自宅暗室

甲斐 康友

わたしの零桜
髙橋 マキ
ゲストハウス松本対山荘

うつうつそうそう
鬱鬱怱怱
飯髙 智
アウラ舎

堤 佑治

午睡
アリ
ノワール写真現像所

早暁
松島 紀由
アウラ舎

白菜
櫻井伸治
アウラ舎

光浴
io
シェア暗室 おんたま

les barricades mysterieuses
M.YOKOI
シェア暗室おんたま

残照
りっか
自宅暗室

masa*
アウラ舎

秋の匂い
Miwa Shimizu
シェア暗室おんたま

Trafalgar Square
CAVA
ノワール写真現像所

2020年1月ウラジオストク
山端 拓哉
シェア暗室おんたま

波文様
しまむら ようこ

Paris
Teshi
PLACE M

かわいい子
panda.k_film
ノワール写真現像所

椅子の影
大澤ユウ
自宅暗室

蓮池
神前 浩一
写真弘社 モノクロ館

夏の海
hiroshi
写真弘社 モノクロ館

madoromi
mtr.taka_
シェア暗室おんたま

N.Kodama

今回の展示では、作品タイトルと作家名のところに、どこで手焼きしたのか、また印画紙とフィルム銘柄名も記載しました。
まだ暗室未体験の方にも、どこでできるのか共有できたらいいなと思ってそうしたのですが、好評でうれしかったです!
今回の出展者の皆さまが利用していた暗室です。(+存在を知ってる暗室も)
他にもここにない暗室を知っている方がいましたら、ぜひ教えてくださいね。

東京近郊貸し暗室一覧
アウラ舎
アトリエシャテーニュ
AMALABO
シェア暗室おんたま
ギャラリー イー・エム
写真弘社 モノクロ館
ノワール写真現像所
PLACE M
ゲストハウス 松本 対山荘

そして、今回最大のサブイベントが、ホトリ最上階に爆誕した暗室のお披露目ツアーでした。

暗室フェス前、年内に一度はやってみなければ!とソロで試運転。ちゃんと稼働できました!

お手洗いを利用したことがある人しか知らないであろう、かつての最上階。

そこそこ広さはあるんですが、見ての通りお手洗いと流しと冷蔵庫しか用事がない、ある意味デッドスペースでした。
もらい物のビールが転がってたり、段ボールの山が積み重なってたり、譲り受けた暗室関連の道具がただ放置されているだけの場所でした(笑)

これは2024年3月下旬くらいの写真

もとは、ゲスト作家として出展していただいた鈴木さんが講師を務めていた、四谷にある写真の学校「現代写真研究所」の暗室の機材。
同じくカラー手焼きの江田さんつながりで鈴木さんとご縁をいただき、2回ほど現研(=現代写真研究所)の暗室ワークショップを鈴木さんに手ほどきいただいたのですが、残念ながらその時点で現研の暗室はCLOSEが決定していました。
それで、わたくしホトリ室長織田が、現研の引き伸ばし機一式×2セットを譲っていただいたというわけです。(あ、お金払ってますよ)

この時点で暗室は体験したけど、何が必要だとか本当に何もわかっていないので(いや、それは今もか)しっかりとした身元(?)の機材一式を譲っていただいたのはラッキーでした。

まずは2024年夏にホトリ中2階に誕生した暗室。一人でできる気がしないけどうれしそうな室長織田

で、最初は中2階の階段の裏に、引き伸ばし機2台のうちの1台を、鈴木さんにセッティングしてもらったのでした。
というのも、最初は普段公募展の時に梱包材とかの置き場所になっている台に置こうと思ってたら、引き伸ばし機の柱が長すぎて入らなかったという。
これだとほぼ地べたの作業になるため、セッティングこそしてくれたものの鈴木さんからは「絶対使いづらいよ~」などと言われておりました。(実際、一度だけモノクロフィルム展の時に焼いたものの、暑いとか色んな言い訳をしてやってなかった)

そして、満を持して最上階に暗室を作ることになった2025年秋。
最初は暗室フェスに間に合わせるつもりはなかったのですが、鈴木さんが急にやる気を見せ(笑)12月に最重要ポイントとなる引き伸ばし機の台を作ることに。(その前に最上階全体を死ぬ気で片づけました)

見てください!このかわいいミニチュア台!
25キロもある引き伸ばし機×2台ともなると、本当に頑丈な台にしないと振動でぶれてしまうため、設計の段階から考える必要があるそうです。 さすが建築出身の鈴木先生。

私はホームセンターに車を出しただけで、あとは鈴木さんが全てやってくれました(笑)
ていうか制作途中の写真これしかない。ちゃんと撮ればよかった。鈴木さんごめんなさい。

段々ミニチュアが本サイズに仕上がってきたので、記念に。

そしてついに、中2階から引き伸ばし機をえっちらおっちら運んできて、台の上に乗せました!
うおおーーかつて冷蔵庫とか段ボールとかがあったスペースと思えない!

そして暗室フェス開催中、たくさんの方が階段を上ってこの暗室を見に来てくれました。
暗室ツアー、何度開催したことでしょう。(途中で室長織田は同行するのが面倒になり、案内をほとんど鈴木さんに投げていた)

暗室フェス会期中、展示の後に1回焼いてみました。
ちなみに半分ネタですが、たまたまこの日1/15は室長織田の誕生日でした。ビバぼっちバースデー暗室!
夢中になりすぎて終電ぎりぎりになりました。暗室危険。

わーい

というわけで、皆さんに見学ツアーを楽しんでいただいたホトリ暗室でした。

何度も「貸し暗室にするんですか?」という質問をいただきましたが、その答えについては、今のところNOです。
というのも、ホトリはイベント開催中だけオープンしているギャラリーのため、完全貸し暗室スタイルにするのはセキュリティ・スケジュール管理的に難しいからです。
今回尽力いただいた鈴木さんが講師のワークショップ、ゼミとしての利用、また私が目の届く範囲で、ギャラリーを利用して下さっている常連の方に貸す、というスタイルで考えています。

今回の公募展は平日も割と来場者数多めでしたが、やはり初日と最終日が盛況でした。

あ、そうそう出展者の皆さまのブックと、

暗室関連の書籍も!(鈴木さんの私物)

最近、ホトリ近くにホステルがある関係で、インバウンドの外国人のお客さまも増えてきました。
この日のゲストは南アフリカからのイアンさん。
ちなみに写真撮ってませんが、この前の日はオランダからの女性も来てくれました。

最終日は、いつものギャラリートークを、新年会と合わせて。

皆さま、ご参加ありがとうございます!
カンパーイ!

大盛り上がりです!

そしてギャラリートークも、作品の解説、暗室手焼きのこだわりなどもあっていつもよりも聞きごたえがありました。

出展者の近さん。ソラリゼーションについての説明を、ほかのプリント作品と一緒に解説。
こういう作品制作の話をリアルに聞けるのが、ギャラリートークの醍醐味です!

今回、ホトリ暗室作りに貢献してくれた鈴木さんのギャラリートーク。
作品の解説はもちろん、↑でご紹介した、現代写真研究所時代からのエピソードもごあいさついただきました。

そして最後はわたくし室長織田の作品解説と、締めくくりのごあいさつ。
ようやく一人で手焼きプリントするところまではいきましたが、本当にまだまだ初心者。
でも、この縦構図の写真は個展では展示しないかも?と思って暗室フェスでお披露目展示したプリント、思いのほか暗室のベテランの皆さまからお褒めの言葉をいただき、調子に乗る室長織田。

こちら、ホトリ暗室がまだ間に合ってなかったので、ノワール写真現像所さんで手焼きしました。
11月下旬の北アルプスの立山。立山は大好きで、昨年は3回も訪れていますが、11月末の立山黒部アルペンルート終了間際に行ったのは初めて。
思ってた以上にガチ雪山でした(笑)
雪山の景色を見たことがある方はご存じと思いますが、ド快晴で空気が澄んでいる雪山は、空の色が下界と違います。青というよりも、黒に近い群青色になります。
なのでフィルターなしでこの色になるのですが、手焼きの際に少しだけ焼きこみ、この真っ黒な空の色になりました。

ご覧いただいた皆さまありがとうございました!
褒められて調子に乗ったので多分個展でまた展示します(笑)

というわけで、最後は恒例の集合写真!
人数多すぎて普通には撮れず、階段から撮ってもらいました(笑)
皆さまご参加ありがとうございましたー!

いつもは撤収してさっさと帰るんですが、今回疲労困憊でそのまま少しだけ反省会のようになりました(笑)
(疲労困憊っぽくしているのは酔狂さん)

というわけで、濃い9日間の全会期を終了いたしました。

暗室って、作品を制作する!という高尚な意思を持つ玄人たちだけの閉じられた世界で、最初はちょっと怖いイメージがありました。何というか、興味本位で入ってくるなというか、素人は引っ込んでろというか・・・(あくまでも室長織田の私見です笑)

でもホトリで公募展という入りやすい形で紹介することで、初めてでも、そしてちょっと興味あるくらいでも、暗室できるのかもと思ってもらえたら、写真を楽しむ人の新しい手助けになるかなと思ってます。
(少なくとも暗室ど素人の室長織田でもできましたよ!そしてそんなに怖くないしおもしろいよ!)

というわけで、新企画のホトリ公募展「暗室フェス」大盛況のうちに閉幕いたしました。
ホトリ暗室が産声を上げたことで、ギャラリーとしての新しい1歩も踏み出せたかなと思います。

出展くださった皆さま、ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、暗室作りに尽力いただいた鈴木さん、ありがとうございました!
暗室フェスは毎年最初の恒例の公募展にしようと思いますので、また来年お会いしましょう。

ようこそ▲Welcome to Randonnée ~100楽山編~ レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
2025年最後のイベントとなりました、ランドネさんのポップアップイベントのレポートです。

2024年12月から3か月ごと、最新号発売に合わせてホトリでイベントを開催してくださったランドネさん。
定期的なイベントとしては今回が最後となりました。

最新号のテーマは、百楽山。
「山LOVERSが選ぶ 100楽山」
いろんな角度から、山の楽しみ方を知ることができる内容です!

おなじみのランドネオリジナルブランド、かわり芽の新作も続々。

こんなかわいい起き上がり人形猫(笑)も。
カメラをぶら下げてあんぱん食べてる(笑)

ちゃんとザックを背負ってます!

そして最新号でも紹介されている、やまっちゃさんこと久保田伸子さんによる、山×野点の魅力を楽しむワークショップも開催されました。

そして室長織田も飛び入りでワークショップに参加しました!
ちゃんと立てて飲むお抹茶は初めてかもしれない。。

簡単そうに見えて、結構コツがいります。
腕の力はいらなくて、手首のスナップがポイントだとか。

というわけで、2日間の楽しいポップアップイベントでした!

2026年は会場を広げて、山の麓などさまざまな場所でポップアップイベントを行う予定だそうです!
また、東京で開催の際はホトリの可能性が高いですので、ぜひ遊びに来てくださいね。

暗室フェス ホトリ公募展 1/10(土)~1/18(日)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

暗室の祭典を開催します!

こんにちは。ホトリ室長のsaorinこと織田です。
2026年1発目のホトリ公募展は、暗室ユーザーの皆さまが主役!

全国からフィルム写真や暗室作業にこだわる方々の作品が大集合。
モノクロも、カラーも。暗室手焼き縛りの公募展、ホトリで初開催です!

暗室フェス 1/10(土)~1/18(日)

ゲスト作家:鈴木 知之 / SATOSHI EDA
スズキ トモコ / CAVA / makishin / hiroshi / 餌取 裕也 / M.YOKOI / ターナー / Miwa Shimizu / 甲斐 康友 / りっか / 酔狂 / 飯髙 智 / masa* / 松島 紀由 / 小宮 英基 / しまむら ようこ / 櫻井 伸治 / 堤 佑治 / 豊島 洋 / 山端 拓哉 / 杉山 祥子 / Jun Kyo / 神前 浩一 / mtr.taka_ / 大澤 ユウ / Yoshikazu.Chika / io / アリ / あめちゃん / Teshi / panda.k_film / たかはしやよい / N.Kodama / 髙橋マキ /// saorin/織田 紗織(写真企画室ホトリ室長)

◆会期:2026年1月10日(土)~1月18日(日) 13:00~19:00
(最終日は18時閉場/会期中無休)

◆会場:写真企画室ホトリ
〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net