こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日はお久しぶりのホトリ写真塾・masa*photoフィルムカメラレッスンを開催いたしました!
久しぶりの開催でしたので、これまた久しぶりに(笑)レポートいたしますね。
まず午前中は、masa*さんによるフィルムカメラについての座学講義を聞いてから、持参したカメラにフィルムを装填します。
おっかなびっくり、なんとか皆さんフィルム装填ができました!
バーに先端を差し込むタイプや爪に巻き取らせるだけのタイプなど、カメラによって少しずつ作法が違います(笑)
巻き取り成功!
裏蓋を閉じて、いざ、撮りましょう!
まずはピント合わせから。
これも、重なり合った像だったり、ファインダー内の円の線だったり。
カメラによってピントの確認の仕方が色々なのです。
さて、いよいよ準備完了!
今、ホトリは物販メインのイベント「旅と山モチーフの店 畔商店&ホトリ 秋の本場週間」開催中なので、masa*さんが用意してくれた小物以外にも、被写体が多くてよかったです(笑)
スマホで確認できる露出計アプリで、露出をはかります。
フィルムカメラによっては、カメラに露出計が内蔵されているタイプもありますが、電池がないと動かないこともあるので、スマホで測れると安心ですね。
手持ちの露出計を使ってみる人も。
使い方が判明!
被写体はホトリのポストでした(笑)
レッスン当日はお天気がとてもよかったので、皆さん外に出て撮影も。
ホトリ近くの公園でわんこと戯れている人もいました(笑)
フィルム1本撮り終わりました!
では、フィルムを巻き上げて中から取り出します。
取り出し方も、これまたカメラそれぞれで違うんですよね。
撮影が終わった方は、masa*さん私物の二眼レフカメラをのぞかせてもらっていました。
アイレベル(カメラを顔の前に備えてファインダーを目でのぞいて撮る)ではなく、ウエストレベル(顔を下に向けてファインダーをのぞいて撮る)なので、一般的なカメラに比べて目線も変わってくるのがポイント。
お昼休憩を挟みまして、午後はわたくしsaorinによる「写真のなりたち物語」のお話を。
フィルムの種類の話で、ポジフィルムをマウントしてもらったものを、masa*さん私物の素敵なアンティークルーペでのぞきました。
ガラス板に焼き付けられた写真たち。
おそらく、ネガとして使われていたようです。
それをmasa*さんが手焼きプリントしたものも見せてもらいました!
モノクロ、かっこいいですねえ。うっとり。
さて、そうこうしているうちに、午前中に撮影した写真現像ができあがりました!
写真屋さんに取りに行き、プリントした写真を見せ合いタイムです。
フィルムを見るのが好きなんです!という方。
この一つ一つ小さなコマに、たくさんの画像情報が詰まっていますね。
最後は、masa*さんのプリント作品を見ながら終了となりました。
お友だちやご家族から譲り受けたカメラを持参した方、これからフィルムカメラで撮ってみたいので、レッスンでカメラをレンタルしてご参加くださった方。
フィルムカメラを扱う上での素朴な疑問や、ちょっとわからなかったことなど、たくさん質問をいただき、大変盛り上がりました。
皆さんとても楽しんでいただけたようで何よりです!
また折を見て開催いたしますので、フィルムカメラに興味のある方はぜひご参加くださいね!