溝口真一 写真ワークショップ 群馬県草津町 Exhibition レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
3月13日(水)に会期を終了しました、溝口真一 写真ワークショップ 群馬県草津町 Exhibitionのレポートです。
ホトリの1階と中2階の空間をくまなく使った、写真展示とインスタレーション作品&写真集の展示となり、とても見ごたえのあるグループ展でした!
ワークショップについての紹介は最後に記載いたします。

リール動画も作りましたのでよかったらご覧くださいね。

[左] yu no hana
出口 泰之
[右] 43℃
伊藤 茜

Kusatsu
出口 泰之

いづる
谷 さや

バット・ビューティフル
広瀬 史也

Untitled
坂 泰史

まんじゅう屋の亀屋
伊藤 茜

flamingo
青庭 新

わたしの草津節とアンビエント
宮本 江里子

草葉の陰で、あてもなく
三橋 雅子

WANDER / WONDER
吉沢 淳

ぎ人りん
ナンダイメヨハチ

青庭 新
賞味期限

桐生 渉
沈みゆく睡蓮

メンバーそれぞれのzine・写真集。
写真はもちろんのこと、装丁や紙選びにもこだわりぬいた作品ばかりでした。

2泊3日のワークショップの様子も。

2泊3日の合宿中、さまざまな出来事が。

合宿中に作ったカレーだそう。(こちらもメンバー出口さんの作品です)

作品リスト

DMに採用される写真は最後まで接戦だったそうで、最終的には出口さんの写真が1票差で選ばれたとか。
でもほかのメンバーの写真でもDMカードを制作して持って帰れるようにしていました。

会場のどこか、5カ所に草津節の一節が!

何と中2階の黒壁に黒字の一文!
これはなかなか難問だったのではないでしょうか。

5か所見つけられた方には草津グッズをプレゼント。(わたくしsaorin、見事5か所見つけて草津のゆもみちゃん手ぬぐいをゲットしました)

こちらが草津名物・ゆもみちゃん(笑)

初日は、講師の溝口氏からメンバーそれぞれに作品についての講評がありました。

私も一緒になってふむふむと拝聴。

そのあとはオープニングパーティー。
講師の溝口氏と主宰の谷さんのお二人で、ワークショップについてのトークイベントがありました。

このワークショップは、写真家の溝口真一氏が講師となり、そのもとに集う作家たちが草津での写真合宿で撮影し、作品として昇華させ、またメンバーそれぞれがお互いの作品の講評をもするというもの。
草津という撮影地そのものではなく、一人一人が草津を通して自分自身を写真で表現することを試みています。

ワークショップにご興味がある方は、ぜひこちらのサイトをご覧ください。

講師の溝口氏のあいさつの中の、「教えようのない表現という部分を数日でみんなが少しだけ共有できる面白さ」という文章が印象的でした。

ホトリという空間をあますところなく使い、写真作品という形でそれぞれが表現しきっていた展示でした。室長としてもとてもうれしかったです。

メンバーの皆さま、ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった皆さま、ありがとうございました!