ホトリ公募展「Brownies35! -my usual-」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日終了しましたホトリ公募展「Brownies35!」のレポートをお届けします。
さっそく、会場の様子からどうぞ。

では、出展者の作品をお一人ずつご紹介します。

日常風景
甲斐 康友

春愁
髙橋マキ

つり人
hiroshi

自転車
西田 彩乃

light magic
erico

憧憬
中尾 絵麻

Raindrop
masa*

Chupki
saorin

私の作品は、昨年北海道を旅した時に出会った光。
「Chupki」はアイヌ語で自然の光という意味だそうです。読み方は多分。。。「チュプキ」かな?(笑)

1982,9.5 渋谷東映
ガミ・ロジオ

光の中へ飛ぶ
大西 慧

それは かつて あった
永山 麻理子

池袋
コウザキ・コウイチ(KO)

ひとつの主脈
細川 明日香

夏色
菓子 京子

blue sky / flower
takumiYANO

おもかげ
solakazov

海の近く – same time same place –
スズキトモコ

グラス
AONO YUKA

しばらくここで
川田 涼平

熱海の夏
Tiger Valley

交差点
よしおか このみ

出展者のブックと名刺。

そしてこちらでも告知しておりましたが、出張atelier gray in ホトリが開催されました!

atelier gray(加藤文明社)さんが過去に手掛けた写真家・クリエイターの作品をたくさん展示しました。

zineや写真集の美しい印刷、装丁に皆さん興味深く見入っていました。

意外に平日にも相談に来られる方もいらして、なかなかの手ごたえでした!
atelier gray×ホトリでこれから印刷サービスを色々考えておりますので、ご期待くださいね。

そしてあっという間に最終日!

最終日は、撤収搬出作業があるため、出展者も多く在廊しました。

そして恒例のギャラリートーク。
皆さん自分の作品について様々なエピソードが飛び出しました。

最後は出展者の皆さまと集合写真!
今回の公募展はここ最近の中ではエントリー数が多く、集合写真もにぎやか。
来月の「Half!」にもご参加くださる方も多いです。

というわけで、全ての日程を終了しました。
ご来場くださった皆さま、出展者の皆さま、ありがとうございました。

「Brownies35!」は、第〇回とかvol.〇とかつけていないので何回目だったか忘れがちなのですが(笑)
今回が4回目となります。(最後のあいさつで3回目とか言ってたけど違いました(笑))
最初は私自身、ブローニーフィルムを使うカメラがHOLGAを改造したピンホールカメラしかなく、ブローニーフィルムで撮るのを一旦中断していたのですが、昨年お迎えした二眼レフカメラ・ヤシカフレックスで、またぼちぼち撮るようになりました。
お金も時間も手間もかかるし、どう考えても面倒なのですが・・・(笑)
でもその面倒なことひっくるめてフィルムだし、やっぱりフィルムで撮った写真を見返すと、やっぱりいいよなあ、フィルムで撮り続けたいな、と思います。

そして今年始めてみた、モノクロブローニーフィルム。
来年、フィルム公募展シリーズ第3弾として、モノクロフィルム縛りの公募展を開催しようと思います!(時期は未定)

ホトリの年内の展示はこれですべて終了。
来年年明けはフィルム公募展第2弾、「Half!」からスタートします。
また、来年も新たな企画をたくさんご用意して、ホトリでお待ちしております。
2024年も写真を楽しみましょう!

ホトリ公募展「Brownies35! -my usual-」12/9(土)~17(日)

posted in: 06.Brownies35!, 2023年12月 | 0

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちらからご覧いただけます>>>

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
2023年12月・2024年1月の2か月は、ホトリフィルム月間!

12月は「Brownies35!-my usual-」、1月は「Half!」をそれぞれ開催します。

ブローニーフィルムに焼きつけられた、それぞれの“my usual”
あなたの“my usual(=いつも撮ってしまうもの)”はなんですか?

Half!はまだ出展者募集中です。出展者募集ページはこちらから>>> 

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ホトリ公募展「Brownies 35 ! – my usual -」 12/9(土)~17(日)

Tiger Valley / コウザキ・コウイチ(KO) / hiroshi / AONO YUKA / 永山 麻理子 / 中尾 絵麻 / 菓子 京子 / 髙橋 マキ / 細川 明日香 / 大西 慧 / スズキトモコ / ガミ・ロジオ / よしおか このみ / masa* / erico / 川田 涼平 / 西田 彩乃 / 甲斐  康友 / solakazov / takumiYANO /// saorin

◆会期:2023年12月9日(土)~17日(日) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

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【会期中開催予定のレッスン・ワークショップ】

【畔印刷所・作品制作相談会】出張 atelier gray in ホトリ 12/9(土)・12/13(水)

出張 atelier gray in ホトリ」をオープンします!
写真家・クリエイターとタッグを組み、様々な作品を生み出している印刷会社さんがホトリにやってきます。
zineや写真集の制作、また展示作品やポストカードなど、印刷全般についての相談会です。
予約不要・無料

【ホトリ写真塾・masa*photo】 フィルムカメラレッスン 12/17(日)

masa*さんによる、フィルムカメラの撮り方を実践でレクチャーと、ホトリ室長saorinによる、フィルムカメラのはじめて物語のトークイベントという、1DAYで撮って、ついでにフィルム写真の成り立ちまで聞けちゃう、盛りだくさんレッスン。

【写真の残しかた教室】小さなフォトアートを飾る

「小さなフォトアートを飾る」をテーマに、透け感がきれいな蝋引きフォトカードや、絵画のようなキャンバスパネル、名刺BOXにしのばせる小さな和綴じブックなどの作品を作ります。

Brownies 35! / Half! ※出展者募集中!

posted in: 06.Brownies35!, 13.Half!, NEWS | 0

12/22追記 ※Half! Aコース〆切 出展最終〆切は1/8です

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
2023年12月・2024年1月の2か月は、ホトリフィルム月間!

今回から、「Brownies35!」に加え、新企画・「Half!」も仲間入りしました!
12月は「Brownies35!-my usual-」、1月は「Half!」をそれぞれ開催します。

というわけで、二つのフィルム写真の公募展を同時募集いたします!

どちらか1つでももちろん参加可能ですが、両方とも出展エントリーすると特典がありますよ!

・出展料合計金額から1,000円OFF!
・次回の公募展から使える10%OFFチケットプレゼント!
・DM郵送オプション無料!

Brownies35! -my usual-
2023年12月9日(土)~17日(日)

Half!
2024年1月20日(土)~28日(日)

「Brownies35!」は、ブローニーまたは35mmフィルムに焼きつけた、あなたの“my usual(=いつも撮ってしまうもの)”な写真を募集します!
ブローニーは6×6、6×7、6×9・・・どのフォーマットでもOK!また、35mmフィルムはハーフ以外は何でもOKです。

そして今回の新企画、「Half!」は、その名の通り、ハーフフィルムカメラで撮った写真を大募集!
35mmフィルムの1コマを縦半分に分けた1/2サイズで撮る、ハーフフィルムカメラ。
たくさん撮れるのがうれしい。だからこそ気軽に持ち出せる。
ハーフカメラで撮るのが楽しい!

「Brownies35!」・「Half!」いずれも、フィルムで撮られた写真なら、カメラ、フィルムのメーカー、カラー・モノクロは問いません。

出展お急ぎの方↓

今回ご用意するのは5つのコース。
二つとも出展される方は、それぞれご希望のコースをお選びください。出展料の合計金額から1000円引きいたします。

◆ Aコース・・・出展者制作作品(90cm以内自由設営)/6,000円

◆ Bコース・・・出展者制作作品(60cm以内委託設営)/6,000円

◆ Cコース・・・額レンタルコース(プリントA4サイズ限定・送付)/8,000円 (最終日来場不可の場合、クリックポスト返送費+500円)

◆ Dコース・・・ホトリ制作作品:A4サイズまたは六つ切りの木製パネル(データ送付・ホトリプリント)/12,000円

◆ Eコース・・・ホトリ制作作品:200mm×200mmのアクリルパネル(データ送付・ホトリプリント)/13,000円

※最終日来場不可の場合、搬出料金1,000円+着払い送料(Bコースは返送費500円)がかかります

詳細は以下の通りです。
皆さまのご応募、お待ちしています!

ホトリ公募展「Brownies35! -my usual-」
◆会期:2023年12月9日(土)~12月17日(日) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)

ホトリ公募展「Half!」
◆会期:2024年1月20日(土)~1月28日(日) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

参加条件

【Brownies35!】
・ブローニーフィルム(120フィルム、220フィルムも可)または35mmフィルム(ネガ・ポジ問わず・ハーフカメラ以外)で撮られた写真であること。
・テーマは“my usual(=私のいつもの)”です。そのいつも撮ってしまう被写体について展示の際に一言コメントをいただきます。

【Half!】
・ハーフフィルムカメラで撮られた写真であること。1コマずつの写真もOKです。

【両方共通】
・自身で作品制作を行うAコース・Bコースは、プリントの種類は問いません。(フィルムからの銀塩プリントでも、スキャン・データ化してからのインクジェットプリントなどいずれも可)
・カラー、モノクロは問いません。
・展示経験の有無は問いません。どなたでもご参加いただけます。遠方からの参加も可。
・作品下にはタイトルと作家名、また被写体についてのコメントのプレートも合わせて展示いたします。

展示コース

(A)(B)(C)(D)(E)のいずれかでお申し込みください。複数口の参加も可能です。
(A)コース以外、設営は全てホトリが行います。

(A)出展者制作作品 6,000円
・・・幅90cm以内で幅内点数自由 ※ただし初日(Brownies35!12/9(土)/Half! 1/20(土))の10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。事前搬入不可。/10枠まで

(B)出展者制作コース 6,000円
・・・長辺60cm以内(額含む)のサイズで釘打ちでの設営が可能な作品・1点のみ(裏側に紐やフックなど釘をひっかけられる状態になっていればOK)※委託設営
※搬出来場が不可の場合、搬出費として1,000円頂戴します

(C)額レンタルコース 8,000円
・・・ホトリ所有の額(すべてIKEA製)を貸出ししてこちらで額装します。(※プリントサイズはA4)
写真プリントだけ郵送していただき、額装はホトリで行います。マットの裏側からテープ・紙コーナーでマットに固定しますのでご了承願います。
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します

額の種類・数は以下の通りです。(※基本アクリルカバーはつけません)
申し込み時に、HOVSTAダークブラウン・HOVSTAミディアムブラウン・LOMVIKENブラック・RIBBAブラック・RIBBAオークステインのいずれかを選択してください。↓のマットは全てA4サイズ。

Cコースレンタル額・種類
※基本アクリルカバーはつけません

HOVSTA/ダークブラウン(2枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.4cm

HOVSTA/ミディアムブラウン(2枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.4cm

LOMVIKEN/ブラック
細めの金属フレームのシリーズです。フレーム幅1cm

RIBBA/ブラック(3枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.8cm

RIBBA/オークステイン(3枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.8cm

Cコース オプション
Cコース出展料8,000円に+2,000円でホトリがプリントするオプションをつけられます。
アワガミ和紙か、ピクトリコセミグロスペーパー、いずれかをお選びください。

アワガミ 竹和紙 170kg
ピクトリコセミグロスペーパー

(D)ホトリ制作コース 12,000円
・・・A4または六つ切りサイズの木製パネル(データ送付・ホトリプリント)をホトリが制作します。

サイズはA4です

Dコースは、データをお送りいただき、ホトリがプリント、木製パネル制作まで行うコースです。
プリント用紙は微光沢の予定です。

(E)ホトリ制作コース 13,000円 (クレジット13,500円/ オンライン決済14,000円)
・・・200mm×200mmサイズのアクリルパネル(データをお送りいただきます)

Eコースは、データをお送りいただき、ホトリがプリント、アクリルパネル制作まで行うコースです。
プリント用紙はマットの予定です。

分かりやすいように光が反射した写真を掲載しています。
側面は白か黒のマスキングテープを貼り合わせます。

またホトリの公募展において、以下については希望者のみのオプション・有料とさせていただきます。

・搬出費(A・B・D・Eコース)・・・1,000円(着払い郵送費別)
A・B・D・Eコースにおいて、ホトリで搬出・梱包・郵送を行う場合、搬出費として1,000円頂戴します。
あらかじめ搬出が不可とわかっている場合は申し込み時に出展料と合わせてお支払いいただきます。

・搬出費(Cコース)・・・500円
Cコースのプリントのみ返送は、クリックポスト便にて返送いたします。
こちらもあらかじめ出展料と合わせてお支払いいただきます。
(※最終日に来場、直接引き取りの場合は返送費は不要です)

・DM20枚・・・500円(郵送費、印刷費含む)
ホトリに直接来場し、配布に協力いただける場合は無料でお渡しします。
DM代をお支払いいただいた希望者のみ郵送いたします。※2つとも出展エントリーされる方は無料で送付します

※展示作品(A)(B)(C)(D)(E)共に合わせて20名ほどの募集で先着順で受付いたします。
また作品サイズを考慮し、2段組みでの展示となる場合、また一定数の応募があった場合は中2階での展示となる可能性もあります。ご了承ください。

参加費

※Brownies35!・Half!両方出展の方は出展料合計から1,000円OFF

(A)6,000円(税込、ギャラリー使用料含む)
(B)6,000円(税込、ギャラリー使用料含む)
(C)8,000円(税込、ギャラリー使用料、額レンタル・額装費含む)
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します
(D)12,000円(税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費含む)
(E)13,000円 (税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費含む)

※参加費はクレジットカード決済または、ホトリ店頭でのお支払か、お振込みいただきます。お申し込み後お知らせいたします。
また、搬出来場不可の場合は代行搬出費1,000円+着払いでの返送となります。

応募〆切

Brownies35!Half!
DM掲載〆切10月31日(日)11月26日(日)
出展〆切11月26日(日)1月8日(月祝)

DM掲載〆切・・・DMへの出展者名掲載〆切です。Brownies35・Halfそれぞれ制作します。

出展〆切・・・コース全体の出展最終〆切です。(※D・Eコースのデータ送付〆切・Cコースプリント必着日

搬入・搬出について

搬入日・・・
(A)は初日(Brownies35!12月9日(土)/Half!1月20日(土))10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。
(B)は郵送搬入のみとさせていただきます。(Brownies35!12月9日(金)/Half!1月19日(金))14-16時元払い必着にてお送りください。
(※この日同じ時間帯に直接持ち込みも可能。また別の持ち込み可能日は後日お知らせします。また、郵送受取日以前の日にち着は不可となります。)
(B)~(E)はホトリで設営いたします。

搬出日・・・Brownies35!2023年12月17日(日)/Half!2024年1月28日(日)18時~18時半
直接取りに来られる方は、上記の時間内にご来場ください。(※18時半までにお願いします。到着がそれ以降になる場合は着払い郵送とさせていただきます)
当日都合が悪い方、また遠方からのご参加の方の作品は着払いにて郵送いたします。

お申込み

メールまたはLINE、予約フォームにてお申し込みください。
LINEは1行目に、メールはタイトルを「Brownies35!/ Half!公募展」と記入し、以下の情報をお知らせください。
※スペースの確定ができないため、どのコースも申込み口数が確定してからお申し込みください。

・メールアドレス:info@fotori.net
・ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加
ワークショップの申し込みや質問などいただく場合は、初回だけ氏名をフルネームをお知らせください。

メールもしくはLINEからお申し込みの方は、以下の項目をお知らせください。

・氏名
・出展者名(任意)
・郵便番号、住所
・電話番号
・メールアドレス
・出展希望の公募展(Brownies35! / Half! / 両方のいずれか)
・展示作品(A or B or C or D or E、点数)
・搬出方法(来場or郵送)
・出展料支払い方法(クレジット/銀行振込/店頭支払い)

ホトリ公募展「Brownies35! -my usual-」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日全会期を終了した、「Brownies35! -my usual-」のレポートをお届けします。
台風が接近中の最終日、皆無事撤収を終えて帰れるか心配でしたが、セーフ!

出展者は全部で14人。出展者それぞれのフィルムで撮られた「my usual(=いつもの)」は、やっぱりフィルムっていいなあ、と感じる作品ばかりです。

では、お一人ずつ作品をご紹介していきます。

「プロムナード」
@m_a.r.c_h

「夏の夜」
ヤマモトサヤカ

「誰そ彼時」

「東北旅行2日目」
Hiroshi

「何処と無く、存在する町」
スズキ トモコ

「150年後も」
masa*

「青の世界」
吉岡このみ(桃香)

「静かな景色」
甲斐 康友

「早天の漁」
虎谷泰輔(タイガーバリー)

「妻グラフィー」
鵜飼 啓介

「ふれる」
金原 隆臣

「オッサン」
杉山 祥子

「街と人・東京路上写真」
コウザキ コウイチ(KO)

「小さな背中」
saorin

まず、DMを制作するときに選んだのはこちらの35mmフィルムで撮った写真です。
今日いらした方から、「沖縄ですか?」と聞かれたのですが、そう!まさに沖縄の浦添・湊川にある外国人住宅地のエリアです。
旅の途中、友人と訪れたこの地を散歩していたら見つけた、小さな後ろ姿を撮らせてもらいました。
(写真を見返してみたら、2013年に撮った写真でした。この子ももう大きくなってるんだろうなあ。。。)

そして、今回欲張りにも2点出展したわたくし(ギャラリーオーナー特権(笑))
というのも、先日ひょんなことからお迎えした中判カメラ・ヤシカフレックスで撮った、尾瀬の朝のシーンです。

実は、ブローニーフィルムを入れるカメラは、HOLGA(しかもピンホールに改造してある)しか持っていなかったわたくし。
中判カメラ、いいなあ欲しいなあと思いつつも、メインがデジタルになってしまった今、そしてフィルムがめっきり高騰してしまった今、なかなか手を出せずにいました(笑)
それが、今年の6月に出張で開催した、保育園ワークショップで園児たちに色々なカメラを見せてあげてほしい、と先生からリクエストがあり・・・
フィルムの一眼レフカメラは持っているけど、中判カメラ(二眼レフ)は持っていないから、いい機会だと思い、秋葉原の東京カメラさんでジャンク品を購入(笑)
何らかの理由でジャンク品ということですが、どうせ園児たちに見せるために買ったカメラなので、撮れたらラッキー、と思うことにしたのですが、これがちゃんと撮れていたというわけです(笑)

ここにきて、中判カメラで写真を撮る、という楽しみが一つ増えました。
フィルムは高いですが(笑)

最終日は、出展者の皆さまが集まります!

作品を撮った皆さまのフィルムカメラを見せてもらいました。
こちらはHiroshiさんのRolleiflex Standard。

ヤマモトサヤカさんのPENTAX6×7、やはりごつくて大きい!

ラスト30分は、恒例のギャラリートークを行いました。
テーマのmy usual(=つい撮ってしまうもの)について、また愛用しているカメラやフィルムの話など、たくさんの話が飛び出しました。

中には自ら手焼きしたプリントで展示した人も。
これまた、一つの”沼”ですね!(笑)

最後に、この時だけマスクを外して出展者で集合写真。
皆さま、出展ご参加ありがとうございました!

実は今年、↑で書いた中判のヤシカフレックスに加え、最近話題のKODAKのハーフカメラ、EKTARを購入したわたくしsaorin。
実はここ数年、メインのカメラはデジタルで、たまに写ルンですで撮るくらいだったのが、今年は「フィルム復活イヤー」となりました(笑)
それにしても、フィルムの値段が高いと話していましたが、いざ再び自分が購入しようと価格を見ると、ほんとに高いですね(笑)
中でもカラーフィルムがとにかくお高い!
だったら、モノクロでも撮ってみようかな~と思う今日この頃です。(せっかく中判カメラ買ったので)

作品を見ていると、やっぱりフィルムはいいなあ。としみじみ思った今回の公募展。
細々とでも、フィルムで写真を楽しむことは続けていきたいなと改めて思いました。

出展者の皆さま、ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、今回もありがとうございました!

ホトリ公募展「Brownies35! -my usual-」 9/11(日)~19(月祝)開催のお知らせ

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

ブローニーフィルムに焼きつけられた、それぞれの“my usual”
あなたの“my usual(=いつも撮ってしまうもの)”はなんですか?

出展者募集ページはこちらから>>> 

【ご来場時のお願い】
・ホトリ入場時はマスクの着用をお願いします。また、アルコール消毒液をご用意しますので入場時に手の消毒をしていただきます。
・来場されるご本人並びに、そのご家族に発熱の症状がある場合は、来場をお控えください。
・常にソーシャルディスタンスを心がけた展示鑑賞をお願いします。
・念のため入店制限を行います。一度に7人以上の入場がある場合はお待ちいただくこともあります。したがって、なるべく友人同士の来場はお控えください。

ホトリ公募展「Brownies 35 ! – my usual -」 9/11(日)~19(月・祝)

スズキ トモコ / Hiroshi / 虎谷泰輔(タイガーバリー) / masa* / 甲斐 康友 / 金原 隆臣 / 吉岡このみ(桃香)/
杉山 祥子 / コウザキ コウイチ(KO)/ ヤマモトサヤカ / 鵜飼 啓介 / 凛 / @m_a.r.c_h /// saorin

◆会期:2022年9月11日(日)~19日(月・祝) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

【会期中開催予定のレッスン・ワークショップ】

ホトリ公募展「Brownies35! -my usual-」 9/11(日)~19(月祝)開催のお知らせ ※出展者募集中!

8/31追記:出展エントリー最終〆切延長!9/6まで ※8/31夕方~9/5まで受付の返信ができませんが、エントリーは可能です

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
ブローニーフィルム&35mmフィルムの公募展「Brownies! – my usual -」出展者募集のお知らせです。
2019年に開催されたブローニーフィルム縛りのホトリ公募展「Brownies!」が、昨年カムバックした人気企画!
35mmフィルムもOKになり、ますますフィルムライフを楽しむ皆さまの公募展にパワーアップしました。

第1回目と2回目にに開催されたテーマ“my usual(=私のいつもの)”はそのままキープ!
6×6、6×7、6×9・・・どのフォーマットでもOK!
ブローニーまたは35mmフィルムに焼きつけた、あなたの“my usual(=いつも撮ってしまうもの)”見せてください!
フィルムで撮られた写真なら、カメラ、フィルムのメーカー、カラー・モノクロは問いません。

出展お急ぎの方↓

今回ご用意するのは5つのコース。

◆ Aコース・・・出展者制作作品(90cm以内自由設営)/6,000円 (クレジット6,300円/オンラインショップ決済6,500円)

◆ Bコース・・・出展者制作作品(60cm以内委託設営)/6,000円 (クレジット6,300円/オンラインショップ決済6,500円)

◆ Cコース・・・額レンタルコース(プリントA4サイズ限定・送付)/8,000円 (クレジット8,500円/オンラインショップ決済8,700円) (最終日来場不可の場合、クリックポスト返送費+500円)

◆ Dコース・・・ホトリ制作作品:A4サイズまたは六つ切りの木製パネル(データ送付・ホトリプリント)/12,000円 (クレジット12,500円/ オンラインショップ決済13,000円)

◆ Eコース・・・ホトリ制作作品:200mm×200mmのアクリルパネル(データ送付・ホトリプリント)/13,000円 (クレジット13,500円/ オンラインショップ決済14,000円)

※最終日来場不可の場合、搬出料金1,000円+着払い送料(Bコースは返送費500円)がかかります

詳細は以下の通りです。
皆さまのご応募、お待ちしています!

ブローニーフィルムに焼きつけられた、それぞれの“my usual”
あなたの“my usual(=いつも撮ってしまうもの)”はなんですか?

ホトリ公募展「Brownies35! -my usual-」

◆会期:2022年9月11日(日)~9月19日(月・祝) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

参加条件

・ブローニーフィルム(120フィルム、220フィルムも可)または35mmフィルム(ネガ・ポジ問わず)で撮られた写真であること。
・テーマは“my usual(=私のいつもの)”です。そのいつも撮ってしまう被写体について展示の際に一言コメントをいただきます。
・自身で作品制作を行うAコース・Bコースは、プリントの種類は問いません。(フィルムからの銀塩プリントでも、スキャン・データ化してからのインクジェットプリントなどいずれも可)
・カラー、モノクロは問いません。
・展示経験の有無は問いません。どなたでもご参加いただけます。遠方からの参加も可。
・作品下にはタイトルと作家名、また被写体についてのコメントのプレートも合わせて展示いたします。

展示コース

(A)(B)(C)(D)(E)のいずれかでお申し込みください。複数口の参加も可能です。
(A)コース以外、設営は全てホトリが行います。

(A)出展者制作作品 6,000円 (クレジット6,300円/オンライン決済6,500円)
・・・幅90cm以内で幅内点数自由 ※ただし初日9/11(日)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。事前搬入不可。/10枠まで

(B)出展者制作コース 6,000円 (クレジット6,300円/オンライン決済6,500円)
・・・長辺60cm以内(額含む)のサイズで釘打ちでの設営が可能な作品・1点のみ(裏側に紐やフックなど釘をひっかけられる状態になっていればOK)※委託設営
※搬出来場が不可の場合、搬出費として1,000円頂戴します

(C)額レンタルコース 8,000円 (クレジット8,500円/オンラインショップ決済8,700円)
・・・ホトリ所有の額(すべてIKEA製)を貸出ししてこちらで額装します。(※プリントサイズはA4)
写真プリントだけ郵送していただき、額装はホトリで行います。マットの裏側からテープ・紙コーナーでマットに固定しますのでご了承願います。
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します

額の種類・数は以下の通りです。(※基本アクリルカバーはつけません)
申し込み時に、HOVSTAダークブラウン・HOVSTAミディアムブラウン・LOMVIKENブラック・RIBBAブラック・RIBBAオークステインのいずれかを選択してください。↓のマットは全てA4サイズ。

HOVSTA/ダークブラウン(2枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.4cm

HOVSTA/ミディアムブラウン(2枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.4cm

LOMVIKEN/ブラック
細めの金属フレームのシリーズです。フレーム幅1cm

RIBBA/ブラック(3枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.8cm

RIBBA/オークステイン(3枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.8cm

写真のサンプル作品はA4です

(D)ホトリ制作コース 12,000円 (クレジット12,500円/ オンライン決済13,000円)
・・・A4または六つ切りサイズの木製パネル(データ送付・ホトリプリント)をホトリが制作します。

Dコースは、A4サイズまたは六つ切りプリントを郵送していただき、お預かりしたプリントでパネルを制作します。

(E)ホトリ制作コース 13,000円 (クレジット13,500円/ オンライン決済14,000円)
・・・200mm×200mmサイズのアクリルパネル(データをお送りいただきます)

Eコースは、データをお送りいただき、ホトリがプリント、木製パネル制作まで行うコースです。
プリント用紙はマットの予定です。

分かりやすいように光が反射した写真を掲載しています。
側面は白か黒のマスキングテープを貼り合わせます。

またホトリの公募展において、以下については希望者のみのオプション・有料とさせていただきます。

・搬出費(A・B・D・Eコース)・・・1,000円(着払い郵送費別)
A・B・D・Eコースにおいて、ホトリで搬出・梱包・郵送を行う場合、搬出費として1,000円頂戴します。
あらかじめ搬出が不可とわかっている場合は申し込み時に出展料と合わせてお支払いいただきます。

・搬出費(Cコース)・・・500円
Cコースのプリントのみ返送は、クリックポスト便にて返送いたします。
こちらもあらかじめ出展料と合わせてお支払いいただきます。
(※最終日に来場、直接引き取りの場合は返送費は不要です)

・DM20枚・・・500円(郵送費、印刷費含む)
ホトリに直接来場し、配布に協力いただける場合は無料でお渡しします。
DM代をお支払いいただいた希望者のみ郵送いたします。

※展示作品(A)(B)(C)(D)(E)共に合わせて20名ほどの募集で先着順で受付いたします。
また作品サイズを考慮し、2段組みでの展示となる場合、また一定数の応募があった場合は中2階での展示となる可能性もあります。ご了承ください。

参加費

(A)6,000円 (クレジット6,300円/オンライン決済6,500円) (税込、ギャラリー使用料含む)
(B)6,000円 (クレジット6,300円/オンライン決済6,500円) (税込、ギャラリー使用料含む)
(C)8,000円 (クレジット8,500円/オンライン決済8,700円) (税込、ギャラリー使用料、額レンタル・額装費含む)
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します
(D)12,000円 (クレジット12,500円/ オンライン決済13,000円) (税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費含む)
(E)13,000円 (クレジット13,500円/ オンライン決済14,000円) (税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費含む)

※参加費はホトリ店頭でのお支払か、お振込みいただきます。お申し込み後お知らせいたします。
クレジットカードまたはオンラインショップでの決済が可能になりました。手数料がその分プラスになります。
また、搬出来場不可の場合は搬出費1,000円+着払いでの返送となります。

応募〆切

2022年8月24日(水)・・・DMに作家名が載る〆切です
2022年9月6日(火)・・・コース全体の出展最終〆切/D・Eコースのデータ送付〆切/Cコースプリント必着日

搬入・搬出について

搬入日・・・
(A)は初日9月11日(日)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。
(B)は郵送搬入のみとさせていただきます。9月8日(木)14-16時元払い必着にてお送りください。
(※この日同じ時間帯に直接持ち込みも可能。また別の持ち込み可能日は後日お知らせします。また、郵送での9月8日以前の日にち着は不可となります。)
(B)~(E)はホトリで設営いたします。

搬出日・・・2022年9月19日(月・祝)18時~18時半
直接取りに来られる方は、上記の時間内にご来場ください。(※18時半までにお願いします。到着がそれ以降になる場合は着払い郵送とさせていただきます)
当日都合が悪い方、また遠方からのご参加の方の作品は着払いにて郵送いたします。

お申込み

メールまたはLINE、予約フォームにてお申し込みください。
LINEは1行目に、メールはタイトルを「Brownies35!公募展」と記入し、以下の情報をお知らせください。
※スペースの確定ができないため、どのコースも申込み口数が確定してからお申し込みください。

・メールアドレス:info@fotori.net
・ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加
ワークショップの申し込みや質問などいただく場合は、初回だけ氏名をフルネームをお知らせください。

メールもしくはLINEからお申し込みの方は、以下の項目をお知らせください。

・氏名
・出展者名(任意)
・郵便番号、住所
・電話番号
・メールアドレス
・展示コース(A or B or C or D or E、点数)
・決済方法(銀行振込or店頭/クレジットカード/オンラインショップ決済)
・DM郵送オプション(500円) 要/不要
・代行搬出オプション(1,000円)要/不要
・搬出方法(持ち込みor郵送)

ホトリ公募展「Brownies 35! – my usual -」 レポート

こんばんは。ホトリ室長saorinです。
先日、フィルム縛りのホトリ公募展「Brownies35!」の全会期が終了いたしました。

一昨年の2019年に初めて開催したこの公募展。1年間を空けて、今年2回目となりましたが、ふたを開けてみると初めましての方もいたり、前回も参加してくださったおなじみの方もいたりと、大変にぎやかで盛況でした。
ここ最近では、一番ワイワイにぎわっていた公募展だったかもしれません(笑)
さっそくレポートいたしますね。

風が強い日は、ホトリのバス停看板とA看板は中に。
でもちゃんと展示は開催中でしたよ!(風がない日は外に置いています)

120filmと35mmfilm、力作揃いでした!

では、一人ずつ作品のタイトルを紹介していきます。

物言わぬ花

saorin

旅に出ると、そこに根付く花に目がいく。
人に見られようが見られまいが、
関係なく黙ってそこに咲く花に憧れる。

昭和の残り香

斉藤 和紀

人の痕跡、生活感、光と影の境目、街の直線など、これらが私の写真におけるmy usual です。

すれ違う当事者、眺める傍観者

小池 舞

少し前に住んでいた街。
小さな商店街があって、好きな喫茶店があった。
都会は出会いと別れが目まぐるしい。

おいしい顔

hide

年末恒例、友人たちとの焼き芋の会。
いつものこんな顔が見られる世界が早く戻ってきますように。

水平線

ナカノジュン

海のある街に住んでいます。

世田谷線と歩く

菓子 京子

見慣れた光景なのに世田谷線が通るとついついカメラを向けてしまう「撮りせた」な私です。

三日月と缶コーヒー

高谷 晃生

夜をフィルムを撮るようになって気づいたことは
どんなに暗くてもそれは真っ暗ではない、ということでした。

usual landscape

ヤマモトサヤカ

年間360日くらいは眺めている、いつもの帰り道。

Always together

emi ootaka

わたしのmy usualは「Classic Mini」 1999年式「Mini Cooper BSCC Ltd」
こちらのクラシック・ミニクーパーは1999年3月の納車以来、
22年の長い年月にわたって苦楽を共にしてきた相棒です。
つらい時も悲しい時もうれしい時も楽しい時もいつも一緒だった。
長い年月の間、なんどもこの子を手放そうかと思う時もありました。
今では経年劣化も目立ち、今後のことを考えねばならない時が迫ってきています。
その時が来るまでまだまだ大事に乗っていきたい、できるだけ長く一緒にいたいと思っています。
大切な相棒といつものドライブコース「支笏湖」での一枚です。
夫の形見のカメラNikon F3で撮影しました。

1976 浦安

ガミ ロジオ

日常の中の非日常

静かな呼吸

スズキ トモコ

町の片隅での一期一会

多少

佐藤 翔

男には孤独な時間が必要なんだ

L’Unité / ユニテ

八木 香保里

いつもそばにいるよね、きみ。

ハッピーバースデー

ドリキャス

展示写真のモデルを務めて頂いた方に精一杯のありがとうとおめでとうの気持ちを込めて展示をしました。
前々から展示で感謝の気持ちとコロナで舞台やイベントに足を運ぶ事が出来ず
申し訳なくお詫びという気持ちを表現したいなという思いがあり
今回ホトリさんの展示に参加した次第です。

deer

masa*

ブローニーフィルムを使う時は
やっぱりちょっと特別
大きなファインダーから見える
美しさに見惚れてしまう

寝起き女子

ひろき

数年前に、人物写真を褒められてから、調子に乗ってポートレート撮ってます!笑
時間さえあればモデルさんお誘いしてポートレートしてます。
だから今の「いつも撮ってしまうもの」です!



中耶 莉佐

「おまえ、パイロン好きやな。」
幼い頃からずっとすれ違ってきた父が、 初めて私の写真に対してくれた言葉でした。
それ以来ずっと多種多様の彼らを収めています。

今回、初めましてのメディア、ANALOGUE isさんにも出展ご参加いただきました!

ANALOGUE is とは・・・

フィルムカメラを日常で手放せなくなってしまった方々へ贈る、WEBマガジンです。

サイトはこちら

取材対象も、銀塩モノクロ好きが集まるお店だったり、アートラボだったり、フィルム写真を楽しんでいる夫婦だったりと、とにかく、これこそフィルム縛り!!と呼んでも過言ではないくらい、フィルムに特化したメディアなのです。

すごいのが、その取材時の撮影もフィルムカメラで撮られていること!
近日中に、写真企画室ホトリと、今回のBrownies35!の公募展の様子を、 ANALOGUE is で紹介していただく予定です。

私自身、とても楽しみです^^

新幹線E席から撮る富士山チャレンジ

Nozomu Ishikawa/ANALOGUE is

気に入った場所やシーンを見つけると、それをいろんな季節や天候、時間帯で撮ってしまう、
定点観測のように蓄積するフィルムの写真。
そんな中からエキセントリックなテーマを選びました。

道くさ

Yamazaki Rika/ANALOGUE is

自転車に乗ってそこら辺をウロウロすると、道端の草花のいろんな表情に出会えます。
道を変えるように、フィルムカメラを変えながら、光と季節のちがいを楽しんでいます。

ANALOGUE is さんたちのブック。

レギュラー出展者の皆さまのブックも充実でした!

最後の週末は、本当に大盛況と呼べるほど。

そして搬出のため出展者が集合する最終日恒例(?)、ギャラリートークがゆるくスタートです!

この作品の意図はそうだったのか~とか、このキャプションってそういう意味だったのね、など、やはり出展者から直接作品についての話が聞ける機会は貴重ですね!

photo by hide

僭越ながらわたくしsaorinも作品について解説。

photo by hide
photo by hide

ANALOGUE isさんたちも、作品解説していただきました!

photo by hide

そして、最後は恒例の集合写真!
ANALOGUE isさんにも集合写真撮っていただいたので、こちらもどんな感じか楽しみです。

とこんな感じで、全8日間の会期を無事終了いたしました。

実は、おととし初めてこの公募展の企画を立ち上げたときは、タイトルは「Brownies!」でした。
はい、35mmは含まれておらず、ブローニーフィルム(120film)のみと、さらに限定的な公募展でした。

昨年は諸事情で開催せず、今年2回目の開催を決めた時、当初のブローニーフィルムのみにするか、それとも35mmも入れるか、本当に迷いました。(35mmも入れると、要するにフィルム公募展、ということにざっくりなってしまうので(笑))

ですが、やはりフィルムを楽しんでいる方みんなに参加してもらいたいな、と今年から35mmも入れることに。
それが結果的に、新しく参加してくださる方が増えたので、よかったと思っております。

また来年も、ぜひ開催したいです!
それまで皆さま、フィルムで写真ぜひ撮りためてくださいね(笑)(私も、新作撮らねばです(笑))

出展くださった皆さま、ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方々。
いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

ホトリ公募展「Brownies 35! – my usual -」 10/17(日)~24(日)開催のお知らせ

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちらをご覧ください>>>

ブローニーフィルムに焼きつけられた、それぞれの“my usual”
あなたの“my usual(=いつも撮ってしまうもの)”はなんですか?

出展者募集ページはこちらから>>> ※9/27出展募集は〆切りました

【ご来場時のお願い】
・ホトリ入場時はマスクの着用をお願いします。また、アルコール消毒液をご用意しますので入場時に手の消毒をしていただきます。
・来場されるご本人並びに、そのご家族に発熱の症状がある場合は、来場をお控えください。
・常にソーシャルディスタンスを心がけた展示鑑賞をお願いします。
・念のため入店制限を行います。一度に7人以上の入場がある場合はお待ちいただくこともあります。したがって、なるべく友人同士の来場はお控えください。

ホトリ公募展「Brownies 35 ! – my usual -」 10/17()~24(日)

hide / 斉藤 和紀 / 八木 香保里 / 中耶 莉佐 / ひろき / スズキ トモコ / 小池 舞 / masa* / 菓子 京子 / ナカノジュン / emi ootaka / 佐藤 翔 / ドリキャス / 高谷 晃生 / ヤマモトサヤカ / ガミ ロジオ
Nozomu Ishikawa/ANALOGUE is
Yamazaki Rika/ANALOGUE is
Rika kasai/ANALOGUE is /// saorin

◆会期:2021年10月17日(日)~24日(日) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

【会期中開催予定のレッスン・ワークショップ】

ホトリ公募展「Brownies 35! – my usual -」 10/17(日)~24(日)開催のお知らせ ※出展者募集中!

9/27追記:出展〆切りました

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
ブローニーフィルム&35mmフィルムの公募展「Brownies! – my usual -」出展者募集のお知らせです。
2019年に開催されたブローニーフィルム縛りのホトリ公募展「Brownies!」が今年カムバック!
35mmフィルムもOKになり、ますますフィルムライフを楽しむ皆さまの公募展にパワーアップしました。

第1回目に開催されたテーマ“my usual(=私のいつもの)”はそのままキープ!
6×6、6×7、6×9・・・どのフォーマットでもOK!
ブローニーまたは35mmフィルムに焼きつけた、あなたの“my usual(=いつも撮ってしまうもの)”見せてください!
フィルムで撮られた写真なら、カメラ、フィルムのメーカー、カラー・モノクロは問いません。

今回ご用意するのは5つのコース。

Aコース・・・出展者制作作品(90cm幅自由設営)/6,000円
Bコース・・・出展者制作作品(60cm以内委託設営)/6,000円
Cコース・・・額レンタルコース(プリントA4サイズ限定・送付)/8,000円
Dコース・・・ホトリ制作作品:200mm×200mmサイズのアクリルパネル(データ送付・ホトリプリント)/13,000円
Eコース・・・ホトリ制作作品:203mm×203mmまたは203×254mmのアクリルパネル(プリント自前用意・送付)/12,000円

詳細は以下の通りです。
皆さまのご応募、お待ちしています!

ホトリ公募展「Brownies 35 ! – my usual -」 10/17()~24(日)

◆会期:2021年10月17日(日)~24日(日) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

参加条件

・ブローニーフィルム(120フィルム、220フィルムも可)または35mmフィルム(ネガ・ポジ問わず)で撮られた写真であること。
・テーマは“my usual(=私のいつもの)”です。そのいつも撮ってしまう被写体について展示の際に一言コメントをいただきます。
・自身で作品制作を行うAコース・Bコースは、プリントの種類は問いません。(フィルムからの銀塩プリントでも、スキャン・データ化してからのインクジェットプリントなどいずれも可)
・カラー、モノクロは問いません。
・展示経験の有無は問いません。どなたでもご参加いただけます。遠方からの参加も可。
・作品下にはタイトルと作家名、また被写体についてのコメントのプレートも合わせて展示いたします。

展示コース

(A)(B)(C)(D)(E)のいずれかでお申し込みください。複数口の参加も可能です。※Aコースは1口のみ

(A)出展者制作作品 6,000円  9/16追記:Aコース満枠
・・・幅90cm以内で自由 ※ただし初日10/17(日)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。事前搬入不可。/7枠まで

(B)出展者制作作品 6,000円
・・・長辺60cm以内(額含む)のサイズで釘打ちでの設営が可能な作品(裏側に紐やフックなど釘をひっかけられる状態になっていればOK)※委託設営

(C)額レンタルコース(全種類合わせて10名様先着順、写真はA4サイズのみ)8,000円
・・・ホトリ所有の額(すべてIKEA製)を貸出ししてこちらで額装します。写真プリントだけ郵送していただき、額装はホトリで行います。
マットの裏側からマスキングテープでマットに固定しますのでご了承願います。
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します

額の種類・数は以下の通りです。
申し込み時に、LOMVIKENブラック・RIBBAブラック・RIBBAオークステインのいずれかを選択してください。

LOMVIKEN/ブラック
細めの金属フレームのシリーズです。フレーム幅1cm
表面に透明アクリルシートカバーがあります。アクリルシートカバーは外して写真用紙をそのまま出す展示も可能です。

RIBBA/ブラック(3枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.8cm
※RIBBAシリーズはカバーガラスはありません。 写真用紙とマットがそのまま表面に出るタイプになります。

RIBBA/オークステイン(5枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.8cm
※RIBBAシリーズはカバーガラスはありません。 写真用紙とマットがそのまま表面に出るタイプになります。

(D)ホトリ制作コース 13,000円
・・・200mm×200mmサイズのアクリルパネルをホトリが制作します。
Dコースは、データをお送りいただき、ホトリがプリント、アクリルパネル制作まで行うコースです。
プリント用紙はまだ未定ですが、微光沢またはマットの予定です。

(E)ホトリ制作コース 12,000円 ※お申し込み時、サイズをお知らせください
・・・203mm×203mmサイズ(6×6)、または203mm×254mm(6×7/六切 6P)のアクリルパネルをホトリが制作します。
Eコースは、出展者が自前で用意して送付いただいたプリントで、ホトリがアクリルパネル制作を行うコースです。
プリントは、光沢ではなく微光沢またはマットタイプの用紙をご用意ください。

↓はD・Eコース共通、6×6サイズのアクリルパネルのサンプルです。

分かりやすいように光が反射した写真を掲載しています。
側面は白か黒のマスキングテープを貼り合わせます。

※展示作品(A)(B)(C)(D)(E)共に合わせて1階20枠ほどの募集で先着順で受付いたします。出展申し込み状況によっては中2階も使用して展示いたします。1階が展示可能作品数に達した場合、それ以降は壁・床・天井ともに黒い中2階での展示となります。
また作品サイズを考慮し、2段組みでの展示となる場合もあります。ご了承ください。

参加費

(A)6,000円(税込、ギャラリー使用料、DM1人あたり20枚含む)9/15追記:Aコース満枠
(B)6,000円(税込、ギャラリー使用料、DM1人あたり20枚含む)
(C)8,000円(税込、ギャラリー使用料、額レンタル・額装費、DM1人あたり20枚含む)
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します
(D)13,000円(税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費、DM1人あたり20枚含む)
(E)12,000円(税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費、DM1人あたり20枚含む)

※参加費はホトリ店頭でのお支払か、お振込みいただきます。お申し込み後お知らせいたします。
また、搬出来場不可の場合は着払いでの返送となります。

応募〆切

2021年9月16日(木)・・・DMに作家名が載る〆切です
2021年10月3日(日)・・・D・Eコースのデータとプリント送付〆切です
2021年10月10日(日)・・・コース全体の出展最終〆切です(※Cコースのプリントもこの日必着です)

搬入・搬出について

搬入日・・・
(A)は初日10月17日(日)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。
(B)は郵送搬入のみとさせていただきます。10月14日(木)14-16時元払い必着にてお送りください。
(※持ち込み可能日もあり。後日お知らせします。また、10月14日以前の日にち着は不可となります。)
(B)~(E)はホトリで設営いたします。直前の持ち込み可能日は後日お知らせします。

搬出日・・・2021年10月24日(日)18時~18時半
直接取りに来られる方は、上記の時間内にご来場ください。(※18時半までにお願いします。到着がそれ以降になる場合は着払い郵送とさせていただきます)
当日都合が悪い方、また遠方からのご参加の方の作品は着払いにて郵送いたします。

お申込み

メールまたはLINE、予約フォームにてお申し込みください。
LINEは1行目に、メールはタイトルを「Brownies35! 公募展申込み」と記入し、以下の情報をお知らせください。
※スペースの確定ができないため、どのコースも申込み口数が確定してからお申し込みください。

予約フォームhttps://forms.gle/yy2F3vDF388bTuVQ9
メールアドレス:info@fotori.net
ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加

・氏名
・出展者名(任意、氏名と同じ場合はその旨記載してください)
・郵便番号、住所
・電話番号
・メールアドレス
・展示作品(A or B or C or D or E(Eコースは6×6か6×7のどちらか、点数)
・搬出方法(持ち込みor郵送 ※現時点で決まっていなくてOKです)

カノン×ホトリ公募展「Brownies! – my usual -」レポート

1021.1

こんばんは。ホトリ室長saorinです。
昨日終了しました、ブローニーフィルムの公募展「Brownies! – my usual – 」のレポートをお届けします。
初めて開催したブローニーフィルムの公募展。テーマが「my usual(=私のいつもの=いつも撮ってしまうもの」というだけあって、肩ひじ張らない、出展者それぞれが本当に好きな被写体が集まった写真展でした。
詳しくレポートいたしますね。

1021.2

デジタル時代を迎えてそれなりに時間がたった今でも、フィルムで写真を撮ることを楽しんでいる人たちはたくさんいます。
デジタルから写真に足を踏み入れた人も、フィルムに興味が出てくることもしかり。
これだけ人の写真をSNSで気軽に見ることができる時代だからこそ、フィルムで撮られた写真もデジタルで見ることができるのです。
フィルムで撮られた写真の魅力はなんだろう?
ざらっとした粒状感か、デジタルには出せないアナログな雰囲気か。
個人的に思うのは、フィルムで撮られた写真は、その場の空気感まで焼き付けられていると思うのです。
フィルムが存在し続ける限り、ぼちぼち使っていきたいなあ、とホトリ室長は思っています(笑)

1021.3
1021.4
1021.5
1021.6
1021.7

では、出展者の作品をご紹介していきます。

1021.8

雨女
遠藤 志岐子

1021.9

その先へ
saorin

1021.11

et gress
itopy

1021.12

「ねこ」みーつけ
古谷 浩

1021.13

つぶれるひげぶくろ
近 一志

1021.14

わたしのプリンセス
Maki.T

1021.15

Distance
早苗 久美子

1021.16

月と釣り人
tomeco

1021.17

いつものみどりのかわいいでんしゃ
Noël

1021.18

尾道のネコ
chiyu

1021.19

小さな願い
minico

1021.20

君がいる幸せ
友紀

1021.21

regeneration
スズキ トモコ

1021.22

たったの二日間
Yumi Kubota

1021.23

錆と夏空
金子 明美

1021.24

Masahiro Yasui
旅先の朝 in Portugal

1021.25

Daily recollections
moritani kazusuke

1021.26

Because cats are there.
hide

1021.27

花が日常にある生活
佐藤 翔

1021.28

雨上がりに
masa*

1021.30

Untitled
八木 香保里

1021.31

出展者の皆さまのブックです。

1021.10

saorinの2020年の山カレンダー、販売しました!
12月のイベントでも販売予定です^^

1021.32

平日は割と静かな感じでしたが、土日はたくさんの方にご来場いただきました!

1021.33
1021.34
1021.35

最終日にはかわいいお客さんも。

1021.36
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土曜日にはスナック畔を開催しました!
参加してくださった皆さまに感謝です~
みんなでカンパーイ

1021.37
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photo by hide
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photo by hide

自己紹介からの、出展者の方は自身の作品のギャラリートークもあり、盛り上がりました!
ゲストの遠藤先生は、縦長の写真を撮影した自作の合体針孔HOLGAを披露。

1021.39

というわけで、公募展「Brownies! – my  usual -」無事に終了いたしました。
私自身が、針穴HOLGAカメラで初めてブローニーフィルムで写真を撮ることを覚え、それで企画してみた公募展でしたが、やはりフィルム派の皆さまは35mmよりも断然ブローニー!(笑)
会期中、出展者の皆さま同士の話がディープすぎてすごかったです(笑)

できれば毎年やりたいなあと思っているこの公募展。
第1回目のテーマがmy usualとして、毎回テーマを変えていこうと思っていましたが、「Brownies!」に限っては、「my usual」のテーマでずっと開催してもよいのでは?と思いました^^
また来年、秋ごろに開催できたらと思っています!

出展者の皆さま、ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった皆さま。
ありがとうございました!