コスプレ写真展「光と闇」レポート

コスプレ写真展「光と闇」が昨日終了しました!
会場の様子をレポートいたします。

それぞれ、いくつかの原作に基づいたストーリー仕立ての作品に仕上がっていて、
何というか写真で物語を読んでいるような感覚でした。映画をコマ割りで見ている感じに近いかも。
各作品の原作やストーリーなども少しご紹介します。

原作/うたたかの記 (著者:森鴎外)

1890年に発表された森鴎外の短編小説。
ドイツに留学に来た学生・巨瀬とマリィの悲恋物語。

原作/Ib (著者:Kouri氏)

美術館を舞台としたフリーホラーゲーム。
両親とともに「ゲルテナ展」を見に来た少女・イヴが奇妙な世界に迷い込み、そこで出会った
ギャリー、メアリーとともに謎を解き脱出を目指す。

原作/東方Project (製作:上海アリス幻樂団)

原作は同人弾幕シューティングゲーム。
幻想郷と呼ばれる架空の世界で起こる怪事件を、主人公である巫女と魔法使いが解決していくという世界観。
その作中に登場する鴉天狗の妖怪・射命丸 文。妖怪の山に住み『文々。新聞』を発行している。

原作/真 恋姫無双 (製作:BaseSon)

三国志の登場人物がほぼ全て女性として登場する、三国志の世界を舞台とした恋愛アドベンチャーゲーム。

原作/オリジナル

屋敷の主人が殺された
金品目当ての強盗たちの犯行だった

・・・

有名なゲームだったりストーリーに基づくコスプレだったり、オリジナルだったりとそれぞれの
世界観を作りこんでいく感じがすごいなあと思いました。
どちらかというと、写真というよりもむしろ、映画を見ている感じに近いのかも?

メイキング映像とか、実際に着たコスチュームなどが展示されてたら、さらにおもしろかったかもしれませんね。
1日限定撮影会イベントとか。

ホトリを開いてから初めてのコスプレ写真展でしたが、ある意味ポートレートの一種?
写真の楽しみ方って、本当に幅広いんだなと思った展示でした。