ホトリ写真塾・野澤教室卒展「Hello New World!」のお知らせ

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちらからご覧いただけます。

写真を楽しむ133のネタ展_4c

写真企画室ホトリの写真表現の中級クラス、ホトリ写真塾・野澤教室の卒展が3月に開催されます!
テーマは“朝”。9名それぞれ、1日の新しい世界を表現します。
ぜひお誘い合わせの上ご来場くださいませ。

ホトリ写真塾・野澤教室卒展 「Hello New World!」

akko / 内田 園子 / qaorin / kaz / 河原 英子 / 霜川 月 / 原郷 真里子 / Prospectre / rieky    野澤 勝 (講師)

◆会期:2016年3月5日(土)14時~19時  オープニングレセプション・ギャラリートーク有
3月6日(日)~9日(水)13時~19時 (※最終日は18時まで)
◆会場:写真企画室ホトリ
〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813 (営業日以外はつながりません)

【ホトリ写真塾・野澤教室】 12/5 最終回

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こんにちは、ホトリ室長saorinです。
昨日12/5は、5月からスタートしたホトリ写真塾・野澤教室の最終回でした。
最後の回は、ホトリにて野澤先生によるまとめの授業を行いました。
前半は、過去に野澤先生が審査員をつとめていた日本カメラの月例フォトコンテストにおいて、
先生が選評した作品を見ながら、なぜその作品が受賞したのか、選んだポイントなどをレクチャー。

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後半は、Photoshopを使っての写真のレタッチについてなどの講義でした。
知らない内容がたくさんで、勉強になりますね。

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そして、最後は来年3月開催が決定している、卒展について。
タイトルを決めています。

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色々決めなければいけないことが一通り決定して一安心。
あとは、皆さん肝心の写真ですね!(笑)
展示については、また期日が近づきましたらお知らせしますのでよろしくお願いします。

受講者の皆さま、8か月ありがとうございました!

【ホトリ写真塾・野澤教室】 10/3 鶴見線沿線を歩く撮影会 レポート

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
この週末はお天気に恵まれましたねー!
3日(土)は、毎月恒例のホトリ写真塾・野澤教室の撮影実習で鶴見線沿線というマニアックなスポットに行ってまいりました!
さっそくレポートいたします。

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JR鶴見駅から走る鶴見線に乗り、まず隣駅の国道で下車。
国道って駅名がなんだかまぎらわしいですね(笑)

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駅構内は、こんな感じ。おおおー何この退廃的な雰囲気。現役の駅なのに。

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何軒か飲み屋っぽい軒先もあるのですが、みんな閉店してるみたいです(多分)
あちこちにベニヤ板が張られています。

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こうして上から撮ることもできます。

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駅周辺の高架下は、こんなレトロな雰囲気の家並みも。

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駅を出て道路を渡り、少し歩くと河原に出ます。

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鶴見線が走る線路。頭ちょこっとしか見れませんが・・・

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また国道駅に戻り、鶴見線を待ちます。
無人駅で、ホームのアナウンスとかもなくて突然電車がやってくるのでちょっとびっくりします。

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到着!海芝浦駅です。
ここは名前の通り、海の上にホームがあるちょっとおもしろい駅です。
改札の外は東芝の敷地内なので駅から出られません。(公園の方には出られます)
ホームから、海を挟んで見える工場地帯を撮ります。

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割とカメラをぶら下げている人が多かったです。写真好きの心をくすぐるのでしょうか。

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撮影を楽しんだ後は、乗ってきた電車にまた乗ります。浅野駅で下車した後、

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扇町行き電車に乗り換え、武蔵白石駅へ。
電車を待っている最中、猫を発見したのでひとしきり遊ぶ受講生。

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線路は続くよどこまでも~

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武蔵白石駅からは、電車がないので大川駅まで1キロほど歩きます。

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てくてく。

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到着!大川駅。
が、ここから電車に乗るのではなく、バスで川崎駅まで帰ります。
この駅に到着したのは15時過ぎくらいでしたが、次に電車が来るのは夜の8時なんだって。

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なので、みんな大胆に線路に入り込んで写真を撮りまくります。

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草がぼーぼーですね。

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大川駅の近く、日清製粉前のバス停となりには公園があり、猫が何匹か住んでいます。
すたすたやってきてちょこんとベンチに座った猫をロックオン。(でも逃げられちゃいました)

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みんなでゲキシャ!
猫たち、結構人馴れしてました。

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猫とたわむれた後は、会社や工場が立ち並ぶ先を目指します。

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少し歩くと、こんな感じで海に出ます。
釣りしてる人もいました!(やぶ蚊もいました!)

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対岸には工場地帯。
なかなかおもしろい眺めです。
いい天気だなー

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海に抜ける道沿いには、おそらくソメイヨシノがたくさん植わっていました。
春には、桜舞い散る先に工場地帯なんていうおもしろい景色が見られるかも。

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襲ってくるやぶ蚊と戦いつつも、たくさん写真を撮りました♪
大川のバス停に戻ってくる途中には、こんな子も発見。

というわけで、6月の多摩動物公園に続き、2回目の撮影実習を楽しく終えました。
来月は講評会、そして12月はいよいよ最終回です。早いな~

ちなみに、今期も来年3月に卒展が決定しました!
日程は3月上旬の5日間です。現在、受講生の皆さんで色々話し合いを始めているところです。
また詳細が決まりましたらお知らせしますのでよろしくお願いします!

 

【ホトリ写真塾・野澤教室】 9/5 デジタルピンホールレンズを作って撮影してみよう レポート

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
毎月第1土曜に開催されている、中級者向けの写真表現ゼミ、ホトリ写真塾・野澤教室。
9月は、saorinが担当講師となって、デジタルピンホールレンズを作って撮影してみよう!のワークショップを行いました。
著書『写真を楽しむ133のネタ帖』のNo.021で紹介しているこのネタ。
ワークショップとしては初の試みでしたが、なかなか楽しい内容となりました!
さっそくレポートいたします。

まずは、それぞれ受講生の皆さんがお持ちのデジタル一眼/ミラーレス一眼のボディーキャップに穴を開ける作業をします。

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地味に、キリで開けます。(ボケボケですみません)
意外とこの穴は大きい方がよいみたいです。

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次に、アルミ板に針で小さな穴を開けます。
大きすぎてもだめだし、小さすぎて光を通さないと意味がないので、皆照明の光を利用して穴をチェック。

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こんな感じ。
アルミ板は普通のジュースの空き缶を切ったものを利用していますが、赤い色などがついていると
色かぶりするので黒っぽい色の方が無難です。
(気になる方は、油性マジックなどで塗ってしまうとよいでしょう)

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さっそくボディーにセットして、ホトリの前で試し撮りです。
ピンホールレンズは撮影に時間がかかるため、きちんと撮りたいなら三脚必須です。
「設定はどうすればいいですか?」「シャッタースピードはどれくらい?」
そんな質問が飛び交いましたが、回答は「まず1枚テストで撮ってみて、そこから設定を変えましょう」
デジタルなので、設定も容易に変えられて、何枚でも撮れるのがよいところです。

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ホトリ近くの公園にて。
この後、わたくし室長saorinはこの遊具でモデルをつとめましたよ。(写真は後ほど。)

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大体撮影が終わって、さっそくホトリで鑑賞会。
皆、自作のピンホールカメラで思い思いの切り取り方をしていて面白かったです!

ここからは、受講生の皆さんの作品です。

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公園の遊具を切り取った1枚。

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遊具を揺らして撮ると、消えます!
動いている物体は、長くシャッターを開ければ開けるほどこのように消えていき、最後には完全に消えます。

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おもしろいですねー。

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光の感じと遊具がよいバランスです。

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わたくし、張り切ってモデルに。
腕をぶんぶん動かしているので、腕部分が体に比べて消えかかってますね。
もっとシャッターを長く開けると、腕だけが完全に消えた写真になったと思います。

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と、こんな感じで終わったホトリ写真塾・野澤教室でした。
今回のワークショップで気づいたこと。

・アルミ板に開ける穴は小さすぎなくてもいいみたい
・改めてみると撮像素子にくっついたゴミが気になる
・ボディーキャップは自分で用意した方が確実である(→saorinの気づき)

ホトリで普通のワークショップとしてやるかはわかりませんが(もし希望者多かったらやります)
やはり一人で試しに撮るよりも、何人かいた方が楽しいんだな!と思った室長でした。
著書のために作例撮りするときも、動いている被写体を撮るの、ちょっと難しかったですから。

というわけで、9月の野澤教室のレポートでした。
2015年開講のこのクラスも、残すところ3回となりました。来月はちょっとマニアックなエリアの撮影実習!楽しみです。
そして前回同様、講義終了後の年明け3月頭に、このクラスのグループ展も決定しています。
また詳細決まってきましたらお知らせします。

 

【ホトリ写真塾・野澤教室】 写真集について語る会 8/1(土)

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
先週行われた8月のホトリ写真塾・野澤教室の様子をお届けします。
今月は、恵比寿にある写真集食堂めぐたまさんにご協力いただき、写真集について語る会を実施しました。

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まずは、野澤先生の講義から。
2000年、つまり15年前に発行された雑誌『an・an』のGirly Photo特集に掲載されている、
写真評論家の飯沢耕太郎さんのインタビュー記事を題材に、写真というものの価値観について考えます。

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そして、皆さん各自めぐたまの本棚に納められている写真集を選びます。
たくさんありすぎてわからない!という悲鳴に近い声も多数聞こえます(笑)。

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一人一冊選び終わったところで、発表タイム。
「この本の被写体が気になる!」とか、「この写真家さんが好き」とか、「この写真集の装丁がすごいと思って」
などなど、最初この企画を生徒さんに伝えた時の反応「ええー、そんな言葉にするの難しそう・・・」
とは思えないほど、皆さんそれぞれ自身の言葉で写真集について話しました。

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木村伊兵衛賞を取った、川島小鳥さんの写真集『明星』。
この写真集、とにかく装丁がすごいですよね。

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皆さんそれぞれ、一人一人撮る写真が違うように、選ぶ写真集も違います。

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皆さん、一人一人が選んだ写真集がどういうものなのか、興味津々。

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そして先生が選んだのは、先生が助手を勤めていた写真家・奈良原一高の『静止した時間』。
今、ちょうど六本木のタカ・イシイギャラリーにて、この奈良原一高「静止した時間」の写真展開催中です。(今週末まで)

撮るということは、写真を会得するのに最たる行為ですが、やはりそれだけでは偏った考え方になりがちです。
野澤教室は、単純な撮影技術を学ぶ講座ではありません。写真という表現方法を多角的にとらえ、
考え、そして楽しむということが一番の目的ですので、今回の企画はなかなか勉強になったのではと思います。(自画自賛)

以下、皆さんが選んだ写真集リストです。

Kさん 川島小鳥 「明星」
Yさん 細江英公 「抱擁」
Hさん Ed Van Der Elsken 「love on the left bank」
Uさん  ハービー山口 「london」
Yさん 森山大道 「ハワイ」
Mさん 都築響一 「賃貸宇宙 下巻」
Fさん 佐治嘉隆 「時層の断片」
Tさん EDWARD S. CURTIS 「INDIAN」
Kさん 橋口譲二 「動物園」
Sさん 永禮賢 「birds of silence」
saorin 山内悠 「夜明け」/川内倫子 「うたたね」
野澤先生 奈良原一高 「ヨーロッパ静止した時間」

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そして、講座終了。給食(?)の時間です!
皆さん、写真集食堂めぐたまさんのランチを前にして、いただきまーす。

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ごちそうさまでした!

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ランチ終了後はめぐたまを後にし、プチ撮影会。
めぐたまから歩いて10分ほどのところにある神社をお散歩しました。

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その後渋谷に移動し、ファミレスで一休み~
生徒さんの一人がApple  Watchをつけていて(使ってる人初めて見た)野澤先生が食いついておりました(笑)。

8月の講座も、楽しく終了!

9月は、またまたsaorin担当の企画、「デジタルピンホールレンズを作って撮影してみよう」です。
野澤教室は、単なる撮影会だけでなく、色々楽しい写真の企画ができて私も楽しいです!

生徒の皆さま、野澤先生、来月もよろしくお願いします。

【ホトリ写真塾・野澤教室】 6/6 多摩動物公園撮影実習レポート

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こんにちは。ホトリ室長saorinです。
今月初めに行ったホトリ写真塾・野澤教室での多摩動物公園撮影実習のレポートです。
考えてみたら、昨日UPしたホトリ写真部の方が日程的に後で、この野澤教室の方が先でした。。。

わたくし、初めて多摩動物公園を訪れましたが、かなり広いですねー!
実は6/1~4まで鳥取・島根を3泊4日で総計距離560km超横断する一人旅後だったのと、
翌々日に豊橋出張をひかえていたのもあり、かなりヘロヘロ状態。
写真は撮らずに、どっかベンチで座って休憩してようかな・・・とも思っていたのですが
意外に楽しく、結局あちこちまわって撮ってしまいました(笑)。
それほど魅力的な公園でした!

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水鳥を見ていたら、受講生の方がゲキシャしているのを発見。

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個人的におもしろかったのが、カンガルー。
脇がかゆいのか・・・

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なんか隙間をのぞいている姿、ちょっと人間みたいですよね。

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コアラ、通勤電車でお疲れのお父さんみたい・・・

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トラはかっこよかったです!

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そして今回一番おもしろかったのが、オランウータン。(名前忘れた)
この紅白の布をたたんだり、写真のようにかぶったりして、オシャレさんでした!
ガラス窓のところにずっといてくれて、皆やんややんや。

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私、オシャレでしょ?

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やっぱり竹が、一番うまいね。(注:剥製です)

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それぞれ撮影を終え、集合場所に戻ってきた受講生の皆さま。野澤先生が、少しレクチャーをします。

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最後に、入口で記念撮影。

というわけで、皆さまお疲れさまでした!お天気がもってよかったです。
来月は今回撮影した写真をもとにした講評会です。

 

【ホトリ写真塾・野澤教室】 5/2(土)初回レポート

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
ちょっと間が空いてしまいましたが、GW期間中に開催されたホトリ写真塾・野澤教室2015開講クラスの
初回の様子をお届けします。

人数が多いので、長机も出しましたがホトリはきゅうきゅう(笑)。
ホトリでの講義は毎回こんな感じかも。皆さまご辛抱くださいませ。

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まずは、講義に際して受講者の皆さまから送ってもらっていた作品を、野澤先生が講評しました。

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この野澤教室は「Think Photo」、「写真を考える」ことがコンセプト。
なぜその被写体を撮ったのか、何を伝えたいと思ったのか、しっかり考えてもらいます。

普段は、何となくいいなと思った瞬間にシャッターを切る人がほとんどだと思いますが、
ある程度撮れるようになるとそこで壁ができます。
そこから先は「何を表現したいのか」「どう表現したいのか」「それには被写体として何を選別するのか」
自分の中でそれらの要素を探りつつ、かつ技術も伴いながら撮影することが重要になってきます。

野澤教室では、そのことを重点的に学んでいきたいと考えています。

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講評後、野澤先生が意図して撮影方法を変化させていったメリーゴーラウンドの写真を、皆で検証しました。

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細かい説明は割愛しますが・・・
撮影方法を意図して変化させていくことで、一つの被写体の写真がここまで変わっていくのですね。

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そして最後は、広い意味では写真も音楽も表現の一つということで、ある音楽を聴く講義でした。

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同じ曲でも、表現者(=歌手)が異なると解釈の違いで全く異なります。
その後、歌詞について考える講義があり、野澤教室の初回は終了となりました。

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今年は、受講者が昨年の倍以上になり、とても賑やかで楽しいクラスになりそうです。

受講者の皆さま、どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

【ホトリ写真塾・野澤教室】 卒展「なないろ」 レポート

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
昨日でホトリ写真塾・野澤教室卒展「なないろ」が無事終了いたしました。
3日間という短い期間ではありましたが、たくさんの方にご来場いただきました。
さっそくレポートいたします。

ホトリの入口手前の壁には、受講生の皆さんが個々にセレクトした作品を展示しました。

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モデルとなったご家族がご来場。
記念にぱちり。

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皆さん、装丁もかなりこだわりがありました。

そして、ホトリ奥のスペースには、講座で出された課題や、撮影会で出かけた江戸東京たてもの園の
写真などを展示しました。

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こちらの課題のテーマは、“ピントがどこにも合っていない写真”。
ご来場くださった皆さん、この課題がかなり印象的だったようです。

ピントが合っていない、ぶれているなど、一般的には失敗だと言われる写真も、意図したものだとしたら
それは表現の一つです。

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こちらは撮影実習で出かけた江戸東京たてもの園の写真です。
同じ場所でも、シャッターを切りたいと心の琴線に触れた瞬間は皆違います。

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そしてこちらは、野菜・果物を作品として撮るという課題。
目線や切り口が異なっていておもしろかったです。

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全6回中1回、趣向を変えた講座ではわたくしsaorinが講師を担当し、用紙メーカーのピクトリコさんを
ゲスト講師に招いてプリントをメインにしたワークショップを行いました。(レポートはこちら
そこで制作した2Lアルバムです。
(ちなみに、4月にピクトリコワークショップの開催が決定しました。詳細は今月末にお知らせします)

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ご来場くださった方にはアンケートをお渡ししました。
さまざまな感想があり、次への励みになったようです。

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搬出後、野澤先生も合流して打ち上げパーティー。
受講生の皆さま、お疲れさまでした!

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ホトリ写真塾・野澤教室は今年も開講予定です。
ただいまお申込み受付中です!詳細はこちらのページをご覧くださいね。

「なないろ」にご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

 

【ホトリ写真塾・野澤教室】 写真を考える。“Think photo”をはじめよう。 2015年野澤教室、開講!

2015年開講分は〆切らせていただきました。

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写真を考える。“Think photo”をはじめよう。
ホトリ写真塾・野澤教室、2015年も開講します。

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
明日から、ホトリ写真塾・野澤教室卒展「なないろ」がスタートします!
3日間と短い期間ではありますが、ぜひ週末はホトリに遊びに来てくださいね。

そして、このホトリ写真塾・野澤教室は今年2015年も5月から開講します。
昨年は全6回でしたが、今年は講座を全8回に拡大します!(男性受講者歓迎!)

講座の内容については、ページの下記を熟読してくださいね。
皆さまのお申込み、お待ちしています!

ホトリ写真塾・野澤教室2015

◆日時:全8回/各日14時~ 3時間程度(撮影実習の講座日は、開始・終了時間が前後する場合があります)
第1回 5月2日(土) オリエンテーション・座学講義
第2回 6月6日(土) 撮影実習
第3回 7月4日(土) 作品講評会
第4回 8月1日(土) 企画イベントワークショップ
第5回 9月5日(土) ホトリ室長saorinによるワークショップ(内容未定)
第6回 10月3日(土) 写真展ギャラリーめぐり&プチ撮影会
第7回 11月7日(土) 撮影実習
第8回 12月5日(土) 作品講評会・まとめ総評

※このほか、撮影実習とは別に課題が2回出されます。

◆受講料:30,000円(テキスト代込、撮影実習交通費、施設入場料その他などは含まれません)
◆申込み〆切:4/26(日)
◆場所:写真企画室ホトリ(〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆持ち物:お持ちのカメラ(一眼レフ、コンパクトデジカメなど。スマフォや携帯カメラはNGです)
◆お申込み方法:
メールでお申込みください。メールアドレス:info@fotori.net
タイトルを「野澤教室申し込み」とした上で、
・氏名 ・携帯連絡先 ・メールアドレスをお知らせください。
折り返し、お返事いたします。
初回お申し込み時に、作品としての写真提出と、アンケートにご記入いただきます。

<注意事項>
最小催行人数(6名)に達しない場合、開講しない場合があります。その際は申込み〆切日の4/26(日)までにご連絡します。(4/27追記:募集を〆切りました。
◎万が一欠席されても、振替はできません。
◎講座料30,000円は、開講日当日に直接お支払いください。
◎分割でのお支払いはできません。また途中でキャンセルされた場合も返金はできません。

<Q&A>
[Q] 8回中、1回参加できないのですが、受講できますか?
[A] できます!ただし、振り替えはできませんのでご了承ください。また、5月初回はご参加ください。
撮影実習をお休みされる場合、翌月の講評会にそれに代わる写真をご提出ください。

<ホトリ写真塾・野澤教室について>

この野澤教室は、写真の撮り方、カメラの使い方を教える、いわゆる普通の写真教室ではありません。

写真表現とは何か。
「作品を創る」とはどういうことか。
そもそも、写真ってなんなのか。

数多くある写真教室とは違った視点で、“写真とは何か”を講師から伝え、さらに皆さんと一緒に考えていく講座です。
さらには、中級者向けの教室によくある、撮影会→講評会をひたすら繰り返すわけでもありません。
したがって、写真の技術を向上させたい、または写真の撮り方の手引きに載っているような、
教科書的な写真を撮りたい方には不向きの教室です。
また、講師の野澤先生は、表現するということを多角的にとらえて講義されますので、写真ではなく
日本画を引き合いに出したり、音楽を聴かせたりと、写真撮影に直結していない内容もあります。
ですが、野澤先生は写真家であると同時に、30年以上も写真を教える講師としての実績があり、
講評会も、プロジェクターでコメントをするほか、各受講者に講評シートを送って評価します。
自分の作品作りに悩んでいる方にもがっつり相談に乗ってもらえます。

<こんな人が向いています>
・上手に撮る、すてきに撮るという段階から1歩進んで、写真を作品にすることはどういうことなのか学びたい人
・ひたすら撮影するのではなく、写真表現を勉強してみたい人
・撮る、見る、プリントする、など写真を多角的に楽しみたい人

<2014年の講座レポート>

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第1回 7月5日(土)オリエンテーション
第2回 8月2日(土)撮影実習/江戸東京たてもの園
第3回 9月6日(土)作品講評会
第4回 10月4日(土)写真の残しかた教室・ピクトリコワークショップ&花火撮影会
第5回 11月8日(土)作品講評会/課題:野菜と果物を作品として撮る
第6回 12月6日(土)スライド勉強会/総評

<講師 野澤 勝先生について>

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野澤 勝 略歴
1943年東京生まれ。
東京綜合写真専門学校、阿佐ケ谷美術学園にて学ぶ。
写真家梶原高男、奈良原一高、園部 澄の助手を経て野澤写真事務所設立。
モータースポーツカメラマンとして活動(日本レース写真家協会所属)。
その後広告写真分野に移行し現在に至る。

執筆&講師経歴
1972年から各種カメラ雑誌で新製品レポートや撮影テクニック記事を執筆。
早稲田情報ビジネス専門学校編集制作科にて写真・デジタル画像処理演習講(1981~2003年)
日本カメラ誌月例コンテスト審査員(1999~2003)
フォトテクニック誌ファミリー写真部門コンテスト審査員(2000~2002)
新宿フォトコンテスト審査員(2002~2012)
コダックフォトクラブ季刊誌コンテスト審査員(2006~2010)
日本ハッセルブラッドフォトクラブ全国フォトコンテスト審査員(2001~現在)
高円寺阿波踊り写真コンテスト審査員(2003~2012)
ペンタックスリコー写真講座講師(1970~現在)
朝日カルチャーセンター講師(2009〜現在)

写真展&著書
<個展>
「レーシングサーキット」ペンタックスギャラリー
「TOKYO逍遥」UP40ギャラリー

<著書>
「暗室技法入門」日本カメラ社/「カラーリバーサルフィルム初級講座」フジフイルム
「やさしいストロボライティング」コメット/「林檎の秘密デジタル編」ペンタックス

ほとり写真講座用画像 ほとり写真講座用画像 ほとり写真講座用画像 ほとり写真講座用画像 ほとり写真講座用画像 ほとり写真講座用画像
撮影:全て野澤勝

<野澤先生からのコメント>

シャッ ターを押せば失敗なく写るのが今のカメラです。その便利さに安住し、いつもカメラ任せのAE・AFで撮るなら、
スマホ写真と変わりありません。カメラを使 うということは、 絞りやシャッタースピードなどを撮影意図に合わせて
自在にコントロールして写すということだし、そこにカメラを使う意義があるのです。言い換えれば、同じ
被写体でも、絞りやシャッタースピード、WBを変えるだけで、全く違った写真になるということです。

また、いまはパソコンやインターネットも含めた写真の利用・活用の知識も必要な時代となっています。
こうした多岐にわたる写真の知識を、講義と撮影実習によってわかりやすく解説します。

皆さまのご応募、お待ちしています。

 

【ホトリ写真塾・野澤教室】 卒展「なないろ」のお知らせ

このイベントは終了しました。詳細レポートはこちらからご覧いただけます。

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昨年7月に開講したホトリ写真塾・野澤教室の卒展が3月に開催されます。
会期中、受講メンバー各自による自由作品のほか、授業で行った撮影会や講評会、制作した作品等を
ホトリ1階のスペースを存分に使って展示いたします。

皆さまのご来場、お待ちしています!

ホトリ写真塾・野澤教室卒展「なないろ」

quaori / ヤマナオ / moco / idumi / 小林三枝子 / 河原英子

会期:2015年3月6日(金)~8日(日) 12:00~19:00(最終日は18時終了)
会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)

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