ホトリ公募展「オールドレンズ・オーケストラ #4」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日会期を終了しました、オールドレンズ・オーケストラ#4(略してオレオ展)のレポートをお届けします。

まずはいつも通り、会場の様子を。

お一人ずつ作品を紹介します。

春が来てぼくら
norimandy

SONY α7R4
Super Takumar 50mm F1.4

朝の光射して
umi

Canon EOS KISSM2
Super Takumar 55mm F1.8

春の嵐の
中であなたへ
篠﨑 一之

PENTAX K-1 Mark II
smc Takumar 50mm F1.4

Via bus stop
ろびこ

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅢ
MINOLTA MD W.ROKKOR 20mm F2.8

笑顔になる花
杉山 祥子

NIKON Z5
Micro-NIKKOR-P.C Auto 55mm/3.5

諸行無常の写りあり
菓子 京子

Nikon Z5
VESTPOCKETKODAK (ベス単レンズ)

たそがれどき
hide

Sony NEX-5R
Carlzeiss Distagon24mmF2(Arriflex)

Macao & Hong Kong memories
マカオ & 香港 の思い出
Shapiro Hanna
シャピロ ハンナ

Samsung NX300, SONY α7 III
MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mm F1.7

TWO DOTS
石澤 寛

KONICA HEXAR RF, SONY α7II
MINOLTA M-ROKKOR 40mm F2

小玉 雅子

My Favorit Place
CAVA

Nikon Zf
Carl Zeiss Jena Pancolar 50mm f1.8

コウザキ・コウイチ

Canon EOS 5D
AGFA COLOR-SOLINAR 1 : 2.8 / 50

住む街
HIRAHIRO

NIKON Zf
NIKKOR 24mm f2 NIKKOR-N・C Auto 35mm F1.4 NIKKOR-SC Auto 55mm F1.2

ひかりをあつめる
rieky

SONY α7
Summar 50mm f2

The Lost Garden
saorin / 織田 紗織

SONY α7II
Helios 44–2 58mm f2 → 実はこの写真、Heliosじゃなかったっぽい・・・おそらくフォクトレンダー40mmでした。大変失礼いたしました(笑)

タイトルはThe Lost Garden。
撮影したのは、静岡の三島にある(というかあった)クレマチスの丘という場所。
とても気に入っていて、今まで3度訪れています。
それが、どうやらコロナ禍で閉園してしまったらしく。。。とても残念。(色々大人の事情があるようです。。復活してくれたらうれしいんだけどなあ)
写真もたくさんあったので、今回ブックにもまとめました。

クレマチスの丘の花たちをスケッチしているみたいなイメージにしたかったので、ベースもスケッチブックを。
ちなみに額装写真も、スケッチのイメージで画用紙みたいな用紙(ピクトリコさんのレッドラベルプラスをセレクト)にしました。
このスケッチブック、実は100均のセリアのスケッチブックなんです!
どうやって作ってるかは、↑のショート動画をぜひご覧ください^^

最終日は大盛況!

クロージングパーティーも兼ねて行いました。おやつがいっぱい!
改めて出展者同士で交流するのは楽しいですね!

そしておなじみのギャラリートーク。
出展者から作品についての話を聞けるのは楽しいです。

ボツになったプリントを見せてくださった出展者も!
こうして比べてみると、和紙でも全然印象が違いますね。

というわけで、今回も無事会期を終了いたしました!
出展者の皆さま、ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!

最終日、駆け込みでご来場くださったお客様の何とかわいいこと(笑)

毎回公募展の最終日を迎えるたびに、今のホトリがあるのは公募展に参加してくださる皆さまと、遊びに来てくださる方々のおかげだと思っております。
本当にありがとうございます!
今年は色々新しい企画が目白押しです(特に上半期)
楽しい企画・展示を提供できるように引き続きがんばります!
またぜひホトリに遊びに来てくださいね。

【山をたずねて】らいてふ小屋×mt.souvenirコラボ山Tシャツについて

2024年4月18日からスタートする市川恭平写真展「山をたずねて」に合わせて、市川さんのらいてふ小屋の山Tシャツを限定販売いたします。
表側はらいてふ小屋ロゴ、背中側は右下に小さくホトリ室長saorinのレーベル・mt.souvenirのロゴもあしらう、記念すべきコラボTシャツです!もちろん山に着て行ける化繊素材ですよー!

・3,500円(税込)
・写真展「山をたずねて」会場である写真企画室ホトリ店頭、写真展会期のみの限定販売
・もし来場時に完売していた場合、ベースのTシャツの在庫があれば、+500円の送料を頂戴すれば後日郵送も可能

また、こちらのTシャツはホトリ室長saorinが1枚ずつシルクスクリーンで手刷りしています。
シルクスクリーンって?という方はこちらの動画をご覧くださいね。

らいてふTシャツの詳細

コットンの持ち味をポリエステルで再現。
「ポリエステルの機能×コットンの肌触り」!

化繊なので、もちろん山に着て行けます^^
ポリエステル100%でありながらコットンのような見た目と肌触りを実現。
一般的なポリエステル生地特有の光沢感をあえて抑え、コットンが持つ毛羽立ち感のある風合いを楽しんでいただけ、さらにポリエステル100%の機能性はそのままといううれしい一枚に。
吸水速乾性に優れたドライ機能+UVカット機能といったポリエステルの機能性とコットンの毛羽立ち感を掛け合わせた理想の生地です。

※1枚1枚、シルクスクリーンでプリントしています。
手刷りのため、若干のにじみ、かすれ、また印刷の位置のずれなどが生じます。シルクスクリーンの特徴としてご理解ください。

【サイズ】
※メンズ・レディース共通のユニセックスサイズです。

XSSMLXL
身丈 62cm身丈 65cm身丈 68cm身丈 71cm身丈 74cm
身幅 45cm身幅 48cm身幅 51cm身幅 54cm身幅 57cm
肩幅 43cm肩幅 45cm肩幅 47cm肩幅 49cm肩幅 51cm
袖丈 18cm袖丈 19cm袖丈 20cm袖丈 21cm袖丈 22cm

らいてふロゴは左胸に。
幅は12~13cmくらいです。
これは通常バージョンですかね?(写真集を制作するときに、雪山バージョンとか縦走バージョンとか色々あるのを知った)

そして背中側の左下には、こちら。

わたくしホトリ室長saorinも、自身のレーベル「mt.souvenir」を作っております。
そのロゴを背中側にあしらわせていただきました!
というわけで、らいてふ小屋×mt.souvenirのコラボ限定Tシャツとなっております。

らいてふ小屋Tシャツ、ぜひ写真展会場で写真作品と写真集と合わせてご覧ください。

https://forms.gle/aHJb2DFFv2ivGHaMA

市川恭平 写真展 山をたずねて 4/18(木)~4/22(月)

posted in: 2024年04月, NEWS | 0

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
4月に開催される個展のお知らせです。

市川さんは、星を撮る目的で山に登るようになり、今は写真を撮るだけでなく動画を制作・配信するなど、さまざまな活動をされています。
昨年のホトリ公募展「鳥博」に初めて出展してくださり、そこからのつながりで、今回ホトリで市川さん自身初の写真展を開催することになりました。
市川さんが撮り続けてきた山の世界を、ぜひホトリでご覧ください。

沢山の星を見て撮りたい…となると高いところ、山か。
これが登山を始めたきっかけでした。
そんな手段だった登山がいつの間にか目的となり今の私があります。
約9年間に山で出会い残したいと感じた瞬間を集めました。

市川 恭平

YouTubeチャンネル らいてふ小屋 | 市川
ブログ FTR
X(旧Twitter)

「山をたずねて」写真集について

らいてふ小屋×mt.souvenirコラボ山Tシャツについて

市川恭平 写真展 山をたずねて 4/18(木)~4/22(月)

◆会期:2024年4月18日(木)~4月22日(月)13:00~19:00(最終日17時閉廊)

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

写真の残しかたワークショップ 2024年4~6月自由開催のお知らせ

4/12追記:開催日程を5月・6月追加しました

2024年4~6月、写真の残しかたワークショップ開催のお知らせです!

3種類の作品のワークショップ、何気に久々の開催となります!
皆さまのお申込み、お待ちしております。

好きな日時に来ていただき、ご希望の作品を作っていただけます。
作ってみたい、参加してみたいワークショップがあっても日程が合わない・・・と思っていた方、ぜひご参加くださいね。
複数の作品の中から、好きなものを選んで自由に作っていただけます。
一度に2つ、3つの作品を作るのもOKです!(※ただし、時間がかかるので早目の時間にご来場ください)


◆日時: 2024年4月~6月の以下WS開催日から、お好きな日時をご指定下さい。
※各作品ごとに申し込み〆切があります

4月
4/7(日)・4/8(月)・4/9(火)・4/10(水)・4/11(木)・4/12(金)・4/13(土)・4/13(日)
5月
5/6(月祝)・5/7(火)・5/8(水)・5/9(木)・5/10(金)・5/11(土)・5/12(日)
6月
6/8(土)・6/9(日)・6/10(月)・6/11(火)・6/12(水)・6/13(木)・6/14(金)・6/15(土)・6/16(日)

各作品の詳細は、以下をご覧ください。

蛇腹写真帳


あたたかみのある和紙の台紙に、薄く繊細なアワガミ 群雲こうぞをプリントして貼り付けています。

半透明アクリルパネル

透け感が美しい半透明アクリルパネル。

名刺BOX和綴じ豆本

名刺を入れられるマッチ箱型のBOXの中には、小さな名刺サイズの和綴じ豆本写真集をしのばせて。
外箱と、中の豆本を自分のお気に入りの写真で作ります。

【ホトリ写真塾】自家製写真本を作る!完全マスターレッスン (全3回)第16期/1DAYコース&2024年5月スタート 受講生募集のお知らせ

4/12追記:4月スタート→5月スタートに開講日程をずらしました

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
写真企画室ホトリ室長saorinがノウハウ丸ごとお伝えする「自家製写真本を作る!完全マスターレッスン」
第16期(2024年5月スタート・火曜コース・金曜コース・土曜コース・日曜コース)を、本日より募集いたします。

※今期も1DAYコース、開設いたします(6月・7月も開講追加予定)
朝から夜まで、3回分のレッスンを1日でみっちり学んでいただきます。(3回コースと若干内容の変更があります)
今まで遠方などが理由でなかなか参加できなかった方、ぜひご検討ください。

全3回コース(28,000円)

◆火曜コース◆金曜コース◆土曜コース◆日曜コース
10:30~13:0010:30~13:0010:30~13:0010:30~13:00
5/7(火)
6/11(火)
7/16(火)
5/10(金)
6/14(金)
7/19(金)
5/11(土)
6/15(土)
7/20(土)
5/12(日)
6/16(日)
7/21(日)

1回目:写真の組み方、レイアウトの理論を網羅する「編集のコツ」について
2回目:名付けて「製本ノック!」具体的な製本方法をレクチャー
3回目:プリント用のデータを作る実践テクニックについて

1DAYコース(30,000円)

10:00~19:00
4/5(金)・4/6(土)・4/23(月)・4/24(水)・5/28(火)・5/29(水)・5/30(木)いずれか

写真の組み方、レイアウトの理論を網羅する「編集のコツ」について
・くるみ洋装本、和綴じの2つの製本方法を学ぶ
・プリント用のデータを作る実践テクニックについて

→全3回コースとほぼ同じ内容を1日で網羅します。全3回コースとの違いは、アコーディオン製本の省略、zine制作方法です。また、申し込み時に前もって製本ノック用の写真データをお送りいただきます

気軽なphoto zineから本格写真集まで、本気で自家製写真本作りをマスターしたい人のためのレッスンです!
自分でプリントし、装丁を工夫して制作する自家製写真本。
自分で作るなら紙も装丁デザインも自由です!手間暇かけて、自分だけの1冊を作ってみませんか?
ノウハウを丸ごとお伝えします!(実際に自分自身の写真集を制作するのはステップアップコースになります(開講準備中))

1回目レポートはこちらから>>>
2回目レポートはこちらから>>>
3回目レポートはこちらから>>>

講師であるわたくしsaorinのプロフィールと、全3回の具体的な内容詳細は募集概要・下部をご覧ください。

◆全3回の内容(各回の詳細イメージは募集記事下部をご覧ください)
・1回目:「編集のコツ教えます・zine作りにトライ!」
写真の組み方、レイアウトの理論を網羅する「編集のコツ」についてレクチャー。
気軽なzine作りにトライしてもらいます。
(完成zineのお渡しは2回目もしくは3回目となります)

・2回目:「製本ノック!」
自分の写真を表紙に仕立てた計3種類(和綴じ、洋装くるみ、アコーディオン)の製本を一気に仕上げます。具体的な製本方法を学んでもらいます。

・3回目:「プリント用のデータを作る!実践テクニックとプリントについて」
自家製の写真の本を作るためのデータ作りとプリンター、紙についての知識をマスターしてもらいます。

また、この3回コースを修了した方対象に、ステップアップコースを開講いたします。(ただいま開講準備中。。。)
ご自身が撮っている写真のテーマについてじっくり向き合っていただき、1冊の写真集にまとめていきます。
その写真のテーマに合う装丁・デザインを一緒に考え、実際に制作します。
写真のセレクトから写真本のイメージ&ラフ、データ作りとプリント、そして製本まで、一連の行程を経て、完全オリジナル・オートクチュールの写真本を仕上げます。
また、写真集完成後、ホトリで修了展としてそのテーマの写真展を開催していただきます。

申込みは開講予定日の1週間前まで可能です。
また、募集は予告なく早期終了する場合もございますので、お早めにお申し込みください。

◆参加費:
全3回コース 税込28,000円
1DAYコース 税込30,000円
お申込みから1週間以内に一括で振込していただきます。振込手数料はご負担下さい。入金先は申込み返信でお知らせします。キャンセルポリシーあり(詳細以下)

◆定員:各コース 4名
◆場所:写真企画室ホトリ(〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆持ち物:筆記用具、初回はzineに仕上げたいL版プリント写真を20~30枚持参(デジタル・フィルム問わず。データではなくプリントでお持ちください)

◆お申込み方法:メールかLINE、もしくは予約フォームからお申込みください。


「【ホトリ写真塾】自家製写真本レッスン」
タイトル横の予約ボタンをクリックし、切り替わった画面下部の連絡先入力からお申込みください。全3回コースと1DAYコース、それぞれお申込みフォームが分かれています。

・メールアドレス:info@fotori.net
・ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加
ワークショップの申し込みや質問などいただく場合は、初回だけ氏名をフルネームをお知らせください。

タイトルを「自家製写真本レッスン申し込み」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。

・氏名
・携帯連絡先
・希望コース(全3回コース→火曜コース/金曜コース/土曜コース/日曜コースのいずれか、1DAYコースは希望日)

※同様の教室の指導をされている方の受講はご遠慮ください。
※自宅のプリンターで自家製写真本を作るには、ということに焦点を当てているレッスンですので、スマホのみの受講はおすすめしません。またある程度のパソコンの知識が必要です。

【キャンセルポリシーについて】
入金後レッスンをキャンセルされた場合の返金率は以下の通りです。

2か月前まで:100%
1か月前まで:50%
2週間前まで:25%

2週間を切った場合は返金いたしません。

・1回目:「編集のコツ教えます・zine作りにトライ!」

前半はプロジェクターを使用し、写真の組み方、レイアウトの理論を網羅する「編集のコツ」についてレクチャーします。
後半、持参してもらったL判写真(20~30枚)を具体的に組んで、気軽なzine作りにトライしてもらいます。(初回はzineに仕上げたいL版写真を20~30枚持参してもらいます)

・2回目:「製本ノック!」

自分の写真を表紙に仕立てた計3種類(和綴じ、洋装くるみ、アコーディオン)の製本を1日で一気に仕上げます。具体的な製本方法を学んでもらいます。(1DAYコースはアコーディオンの制作はありません)
※3種類とも、ご自身の写真を表紙に仕上げますので、事前に写真データをお送りいただきます。また、製本方法を習得してもらう回なので、くるみ豆本と和綴じの中身は白紙となります。

洋装くるみ製本の豆本。
手のひらに乗るくらいのかわいらしいサイズです。3種類の中で最も難易度が高い製本方法です。

和綴じ本。
ご要望が多い製本方法です。

芳名帳などにも使えます。

アコーディオンアルバム。
写真を保管できるアコーディオンタイプの製本です。(1DAYコースは制作なし)

・3回目:「プリント用のデータを作る!実践テクニックとプリントについて」

ここでは、自家製の写真の本を作るためのデータ作りとプリンター、紙についての知識をマスターしてもらいます。
プリンターで出力する、写真集に適した用紙サンプルを数十種類ご用意しています。

講師はわたくし、写真企画室ホトリ室長・saorinです。

講師:saorin(写真企画室ホトリ室長)

浅草橋の写真アトリエギャラリー「写真企画室ホトリ」を主宰。
“写真を形あるものに残そう”をテーマに、写真雑貨制作やワークショップ開催し、また自身のギャラリーでも公募展を企画するなど、様々な写真イベントの企画活動を行っている。
「写真を楽しむ133のネタ帖」「写真でつくる雑貨」「フォトブックレシピ」(雷鳥社)「たいせつなものを撮ろう、残そう」(MdN出版)など5冊の著書がある。
写真家・川野恭子氏との合作「When an apple fell, the God died」がSteidl Book Award Japan 2016 ロングリストノミネート。

皆さまのお申込み、お待ちしています!

【山をたずねて】「山をたずねて」写真集について

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
4/18から始まる、市川恭平写真展「山をたずねて」に合わせて制作した、同タイトルの写真集をご紹介します。
ちなみに、既に先行で予約販売が始まっております!
会場での販売は数が限られておりますので、事前の予約購入が確実です。
ぜひこちらのオンラインショップでお求めくださいね。

写真集「山をたずねて」仕様
タイトル:「山をたずねて」
サイズ:縦 175×横 245mm(ほぼB5)
詳細:90頁横開き
   無線綴じ カバー・見返しつき
   フルカラー
2024年4月18日 私家版 限定生産
著者   :市川恭平
装丁   :織田紗織 / 写真企画室ホトリ
発行所  :畔出版/写真企画室ホトリ
印刷・製本:株式会社 加藤文明社
キャラクターデザイン:みぎさん

まずはカバーですが、写真展のDMにも採用された白馬岳の写真をこちらにも。
カバーの裏と袖部分には、らいてふ小屋おなじみのらいてふロゴをあしらってます。
表紙を開いたらくすっと笑ってもらえたら。(ちなみに、カバーを外した表紙にも仕掛けが!ぜひ合わせてご覧くださいね)

判型は横型で、サイズはほぼB5サイズです。

こんな感じで、北アルプスを中心に、市川さんが今まで山で撮影してきたすばらしい写真の数々が収録されています。
最後のページには、どこの山で撮影されたのかわかるインデックスページもありますので、この山に行きたい熱が高まるはず・・・!

というわけで、市川さんの写真集「山をたずねて」のご紹介でした。
写真展「山をたずねて」は2024年4月18日(木)~スタートです!

ホトリ公募展「オールドレンズ・オーケストラ #4」 4/7(日)~14(日)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちらからどうぞ>>>

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
ホトリで人気&おなじみの公募展!「オールドレンズ・オーケストラ #4」開催のお知らせです。

オールドレンズで撮った写真って、味があってなんかいいですよね。
わたくしホトリ室長saorinも、オールドレンズをミラーレスカメラに付けて撮影を楽しんでいます^^
古い時代に生まれた故の、独特の柔らかな雰囲気が魅力のオールドレンズ。
オールドレンズ好きの人たちによる、オールドレンズの公募写真展を開催します!

古い時代に生まれた故の、独特の柔らかな雰囲気が魅力のオールドレンズ。
オールドレンズ好きの人たちによる、オールドレンズの公募写真展。
個性豊かなレンズたちが奏でる写真の交響曲(オーケストラ)をぜひ!

ホトリ公募展「オールドレンズ・オーケストラ #4」

CAVA / hide / Norimandy / ろびこ / 忍田 ほづみ / Shapiro Hanna / rieky / HIRAHIRO / 菓子 京子 / コウザキ・コウイチ / umi / 石澤 寛 / 小玉 雅子 / 篠﨑 一之 / 杉山 祥子 /// 織田 紗織(saorin / 写真企画室ホトリ室長)

◆会期:2024年4月7日(日)~14日(日) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

オレオ展会期中開催予定のレッスン&ワークショップ

【ホトリ写真塾】自家製写真本を作る!完全マスターレッスン (全3回)第16期2024年4月スタート

気軽なphoto zineから本格写真集まで、本気で自家製写真本作りをマスターしたい人のためのレッスンです!

【写真の残しかた教室】2024年4月自由開催のお知らせ

久々の開催です!蛇腹写真帳、半透明アクリルパネル、名刺BOX和綴じ豆本の3種類を開催します。

溝口真一 写真ワークショップ 群馬県草津町 Exhibition レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
3月13日(水)に会期を終了しました、溝口真一 写真ワークショップ 群馬県草津町 Exhibitionのレポートです。
ホトリの1階と中2階の空間をくまなく使った、写真展示とインスタレーション作品&写真集の展示となり、とても見ごたえのあるグループ展でした!
ワークショップについての紹介は最後に記載いたします。

リール動画も作りましたのでよかったらご覧くださいね。

[左] yu no hana
出口 泰之
[右] 43℃
伊藤 茜

Kusatsu
出口 泰之

いづる
谷 さや

バット・ビューティフル
広瀬 史也

Untitled
坂 泰史

まんじゅう屋の亀屋
伊藤 茜

flamingo
青庭 新

わたしの草津節とアンビエント
宮本 江里子

草葉の陰で、あてもなく
三橋 雅子

WANDER / WONDER
吉沢 淳

ぎ人りん
ナンダイメヨハチ

青庭 新
賞味期限

桐生 渉
沈みゆく睡蓮

メンバーそれぞれのzine・写真集。
写真はもちろんのこと、装丁や紙選びにもこだわりぬいた作品ばかりでした。

2泊3日のワークショップの様子も。

2泊3日の合宿中、さまざまな出来事が。

合宿中に作ったカレーだそう。(こちらもメンバー出口さんの作品です)

作品リスト

DMに採用される写真は最後まで接戦だったそうで、最終的には出口さんの写真が1票差で選ばれたとか。
でもほかのメンバーの写真でもDMカードを制作して持って帰れるようにしていました。

会場のどこか、5カ所に草津節の一節が!

何と中2階の黒壁に黒字の一文!
これはなかなか難問だったのではないでしょうか。

5か所見つけられた方には草津グッズをプレゼント。(わたくしsaorin、見事5か所見つけて草津のゆもみちゃん手ぬぐいをゲットしました)

こちらが草津名物・ゆもみちゃん(笑)

初日は、講師の溝口氏からメンバーそれぞれに作品についての講評がありました。

私も一緒になってふむふむと拝聴。

そのあとはオープニングパーティー。
講師の溝口氏と主宰の谷さんのお二人で、ワークショップについてのトークイベントがありました。

このワークショップは、写真家の溝口真一氏が講師となり、そのもとに集う作家たちが草津での写真合宿で撮影し、作品として昇華させ、またメンバーそれぞれがお互いの作品の講評をもするというもの。
草津という撮影地そのものではなく、一人一人が草津を通して自分自身を写真で表現することを試みています。

ワークショップにご興味がある方は、ぜひこちらのサイトをご覧ください。

講師の溝口氏のあいさつの中の、「教えようのない表現という部分を数日でみんなが少しだけ共有できる面白さ」という文章が印象的でした。

ホトリという空間をあますところなく使い、写真作品という形でそれぞれが表現しきっていた展示でした。室長としてもとてもうれしかったです。

メンバーの皆さま、ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった皆さま、ありがとうございました!

ホトリ公募展「錆と廃墟展 vol.8」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
当初の予定会期を延長し、ロングラン開催だった錆と廃墟展も昨日無事終了いたしました。
さっそくレポートいたします。

まずは会場全体の様子を。

では以下、お一人ずつ作品を紹介していきます。

徐々に…。
坂名井かおり

Tomoko Takatori

Dreamland
麻央

トタンハウス
tomeco

still
青山そらり

Brocante
masa*

鍰(カラミ)
山田谷直行

小玉 雅子
Perry Island

ここに遺る
eha

Absence
川田涼平

Once Upon a Time
Chiaki Suzuki

Naval Housing Annex Negishi
satoshi eda

池島の記憶
saorn / 織田 紗織

最後はわたくし、ホトリ室長saorinの作品。
いつも公募展は出展者の皆さまが主役なので、展示するにしても額1点とかなのですが、今回は池島という思い入れのある場所をきちんとまとめたいなという思いがあり、広々(笑)展示させていただきました。

池島は、長崎の離島で、廃墟の島なのですがまだ人が住んでいるという割と稀有な島。
紹介がてら、今回作品に添えたステートメントを記載しておきます。

————————–

現在進行形で廃墟化が進んでいる有人の島、池島。
その名を聞いたのは、ちょうど軍艦島が廃墟の島として注目を浴び始めた頃だった。
軍艦島(正式名称:端島)は2015年に世界文化遺産に登録され、上陸クルーズツアーも盛んだ。
けれども、その有名な軍艦島よりも、現在も人が住んでいるという池島に惹かれた。

完全に廃墟になってしまった軍艦島よりも、人の生活の名残がある池島。
けれども、無人となった高層住宅にはびこる緑の生命力や、置かれた物たちの朽ちゆく美しさも魅力的だった。
島を我が物顔で歩き回る猫たちの優雅なこと。(まるで人に代わって猫の王国を築こうとしているようだ)

私が池島を訪れたのは2014年と2015年。
あれから10年が経ち、当時島内で一軒だけあった食堂も閉店したことを知った。
今回写真集にまとめた池島とはまただいぶ変わったことだろう。
けれども、あの時池島で目にした錆の美しさへのひそかな感動は、ずっと心の中にある。

池島へのささやかな感謝を込めて。

————————–

実は、この池島の作品をまとめていたらまた池島に行きたい熱がふつふつと沸いてきて、今月また旅することになりました!
今の池島、今回の作品の続きとして撮ってきたいと思います。

アワガミファクトリーさんの群雲こうぞという薄い和紙にプリント。
わざと少し重ね合わせて、記憶の重なりを表現しました。

あえて下の2カ所は留めずにラフに。
日にちが経つと段々くるんと丸まってくるのもまた時間の経過が感じられて面白いかな、と。

皆さまのブック。

今回ちゃんとまとめよう!ということで、久々に気合を入れて手製の上製本写真集に仕上げました。

インスタのリールにもまとめたので、こちらでも紹介しておきます。

 
 
 
 
 
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写真企画室 ホトリ(@gallery_fotori)がシェアした投稿

中のページのサイズから表紙の骨に当たるボール紙も計算して割り出して作っています。
キットですか?と時々聞かれたのですが(笑)一から自分でデザイン・設計して作ってるんですよー!
これは題箋(だいせん)と呼ばれる仕様で、表紙に貼るラベルの窓をくりぬいてはめてみたところ。

表紙は製本クロスを張り込んでいます。
完成して溝つけしているところ。

途中から登場した、室長の自宅庭に咲いているミモザを。

余談ですが、いつもミモザって毎年3月中旬くらいがピークなのですが、年々早くなっている気がします。。

溝口真一 写真ワークショップ 群馬県草津町 Exhibition 3/9(土)~3/13(水)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちらをご覧ください>>>

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
3月に開催されるグループ展のお知らせです。

2009年から始まった、写真家・溝口真一氏による写真ワークショップ。
今回の撮影の地は草津温泉。年代も職業もさまざまな14人が同じ地に集って泊まり、お互いを作家として迎え、支え、語り合い生まれた写真集と作品の展示です。

皆さまのご来場をお待ちしております。

溝口真一 写真ワークショップ 群馬県草津町 Exhibition 3/9(土)~3/13(水)

講師= 溝口真一 主宰= 谷 さや 表面写真= 出口泰之

青庭 新 / 五十嵐真帆 / 伊藤 茜 / 桐生 渉 / 坂 泰史 / 島内惠子 / 出口泰之 / ナンダイメヨハチ / 広瀬史也 / 三橋雅子 / 宮本江里子 / 吉沢 淳 / 谷 さや / 溝口真一

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
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