こちらのワークショップは終了しました。詳しいレポートはこちらからご覧いただけます>>>
4/9追記:満席・キャンセル待ち受付中

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
針穴ワークショップ、4年ぶりの開催です!!!
箱の針穴カメラを作って撮影し、暗室で現像する1回完結の回を久々に開催します。
写真の原点と呼ばれる針穴(ピンホール)。
光が入らない暗箱を作り、光を取り込むピンホールを開け、感光材をセットして撮影する、というとてもシンプルな構造です。
カメラや写真の原始的な基本構造を理解することができ、レンズがなくても写真が撮れることを体験できます。
風景を切り取るのではなく、ゆっくりと光を流し込む、のんびりとした写真を楽しんでみませんか。
日本針穴写真協会の副会長、遠藤先生が針穴の楽しさを丁寧に教えてくれます。
何より、暗室現像作業も体験できるもりだくさんの内容です。
※今回のキャビネサイズの印画紙&箱カメラの内容は今回が最後となります。(印画紙生産終了のため)
次回以降は印画紙と箱カメラのサイズが変更になり、参加費も改定予定です。
ワークショップ概要
今回のワークショップでは、空き箱でカメラを作り、空き缶を薄く削ったものに針で穴を開け、ピンホールプレートを作ります。
感光材は、キャビネサイズの印画紙を使い、2カット撮影します。
それぞれ、現像しネガを作り、どちらか一方を密着反転させてポジを作ります。
作った空き箱カメラと、撮影した作品は持って帰ることができます。


2017年9月3日(日)に開催されたレポートはこちらから>>>
2017年12月7日(木)に開催されたレポートはこちらから>>>
2019年2月16日(土)に開催されたレポートはこちらから>>>

ホトリ写真塾・針穴ワークショップ 1DAY 箱カメラ暗室体験 5/28(日)
◆日時:2023年5月28日(日)10時~16時(昼食時間を除いて約5時間程度)
<スケジュール>
10:00~12:00 針穴カメラ組み立て
12:00~13:00 昼食休憩(ホトリで昼食も可)
13:00~16:00 完成した針穴カメラで撮影、現像
◆参加費:8,500円(講座料8,000円+材料費500円) ※針穴カメラ用箱、キャビネサイズ印画紙2枚含む
◆定員:6名 満席・キャンセル待ち受付中
◆場所:写真企画室ホトリ(〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら)
◆持ち物:特になし
◆お申込み方法:予約フォームからお申込みください。
※申し込み〆切・・・来場日の7日前まで

【針穴カメラ作り&暗室体験ワークショップワークショップ1日の流れ】

講師は、針穴写真家の遠藤志岐子さんです。

講師:遠藤志岐子(針穴写真家)
1967年1月2日生まれ。江戸っ子。
2000年頃にひょんなことから針穴写真に惹き込まれ、以来、針穴写真を撮り続けている。
個展、グループ展、ワークショップの開催、雑誌掲載、メディア出演を通じ、針穴写真の魅力を伝えるべく活動している。
日本針穴写真協会の副会長。2008年国画会の国展で新人賞受賞。
ブログ「はりあなのこころ」http://hariana.exblog.jp/
遠藤先生よりメッセージ
針穴写真は写真の原点と言われています。
暗箱、感光材、ピンホールというシンプルな構造で写真を撮ることができます。今回のワークショップはカメラやピンホールを自分で作り、現像します。
このワークショップを通して、シンプルだからこそ奥が深い、針穴写真の魅力を感じていただけたらと思います。
遠藤先生の作品