みんなのフォトグラビュール展 10/19(土)~10/27(日)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

写真企画室ホトリと、東駒形の銅版画工房 Gokkoさんとの初コラボ企画!
凹版で写真を版画のように紙に刷る「フォトグラビュール」
インクを版に詰めて、1枚1枚紙にプレス機で刷って生まれる質感、風合いをぜひ会場でご覧ください。

インクを版に詰めて、1枚1枚紙にプレス機で刷って生まれる質感、風合いをぜひ会場でご覧ください。

ゲスト作家櫻井さんの素敵なご提案で、ミニ作品を販売するマルシェドアートを同時開催いたします。詳細はページ下部をご覧ください。

Gokko × 写真企画室ホトリ みんなのフォトグラビュール展 10/19(土)~10/27(日)

ゲスト作家:櫻井朋成
masa* / rieky / Natsuko / 酔狂 / オオキイクミ / Ui Ootsuki / ちゅん子 / Tomoko Takatori
麻植 泰輔/OE Taisuke / hiro’s camera / 美里和香慧 / めがももこ / s.non / コウザキ コウイチ / Komaki Akiko
CAVA / 高橋 みどり / 小林 真佐子 / 井上 美千子 / ろびこ / YU-KI / 竹端 栄 / 岡田 祐二 / SU / Teshi / simarisu / ひらまさ / n.kodama
倉田義也 (Gokko)/ 倉田香織(Gokko)/ 織田紗織(写真企画室ホトリ)

◆会期:2024年10月19日(土)~10月27日(日) 13:00~19:00 (会期中無休/最終日は18時終了
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

櫻井さんマルシェドアート同時開催

フォトグラビュール展では、ゲスト作家櫻井さんのマルシェドアートを同時開催いたします。

試し刷り作品、時には作品にならずに終わったもの、作品とは違う紙に刷ったもの、ちょこっとだけ失敗のアウトレット…などの小さな作品たちを、正規の作品よりもお値打ち価格で販売いたします。
こんな感じの小さいサイズ(作品サイズ90X60)がメインで、サインが入っているものもありますが、基本サインはなしとのことです。

パリで櫻井さんが出店されたマルシェドアートの様子。
素敵ですねー!

個展できっちりした作品を購入というよりも、まさにマルシェ(=市)で気軽にアートを買いましょう、というマルシェドアート。
こちらもぜひお楽しみに。

髙谷 晃生 写真展 Laundry 9/21(土)~29(日)

この展示は終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
9月に開催される個展のお知らせです。

ホトリの空間を目いっぱい使っての、暗室手焼きプリント+インスタレーションの展示です。
ぜひご来場ください。

2022年春から約2年半の生活の記録を「Laundry」という展示にしました。
写真を干す、という少し変わった方法で写真に誰でも触れられる展示空間を作ります。
写真の肌触りを通して、私が見てきた風景や時間に触れてもらえたら嬉しいです。

髙谷 晃生 写真展 Laundry 9/21(土)~29(日)

◆会期:9/27(金)のみ20時までオープンします
2024年9月21日(土)~9月29日(日)13:00~19:00(※9月27日(金)20時まで)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

山の写真物産展 10/4(金)~10/6(日)会場:松本中町・蔵シック館

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9/28追記:らいてふ小屋Tシャツ&手ぬぐい販売について

秋に、長野松本で山の写真イベント「山の写真物産展」開催が決定しました!
今年4月に、ホトリで個展「山をたずねて」を開催してくれた市川さんのらいてふ小屋と、松本のゲストハウス・対山荘、そして写真企画室ホトリのコラボです。
会場では、「みんなの山写真展」と称して、山の公募写真展を開催します。どなたでも参加可能!
また、市川さんや対山荘の小宮さん、ホトリ室長saorinの写真も展示いたします。
らいてふ小屋やmt.souvenir(saorinのレーベル)のオリジナルグッズ、saorinこと織田紗織と、写真家・川野恭子氏のユニット・yamadoriの著書『山の辞典』も販売。
秋深まるこの季節。山にお出かけの際のお立ち寄り、お待ちしております!

山の写真物産展 実行委員会

らいてふ小屋 YouTubehttps://www.youtube.com/@raicyo58
らいてふ小屋 オンラインショップhttps://ftrgoodsorder.stores.jp/
対山荘https://taizanso-0263.com/
写真企画室ホトリhttps://fotori.net/
mt.souvenirhttp://mtsouvenir.fotori.net/
yamadorihttp://yamadori.fotori.net/

みんなの山写真展について

山の写真物産展では、皆さまから広く山の写真を募集します!
お気に入りの山の写真データ(スマホでもOK!)をお送りいただくだけで、こちらでA4サイズの木製パネルに加工して会場に展示いたします。
会期終了後は、そのままおうちに飾っていただけます。(※もちろん、会期中に来場不可でも参加可能です)

また、山の写真物産展の開催を記念して、らいてふ小屋手ぬぐいを制作いたします。
山写真展にご参加いただく方全員にプレゼントいたします。出展特典の手ぬぐいは限定カラーです。(通常バージョンのカラーも販売予定です)

A4サイズ木製パネル
らいてふ小屋手ぬぐい(イベント限定カラー)
※モニター上と実際の色は若干違って見える可能性があります

みんなの山写真展参加費:8,500円(税込)
・展示設営費
・A4木製パネル制作費(通常5,000円程度)
・イベント参加記念・らいてふ小屋手ぬぐい(イベント限定カラー)
・パネル&手ぬぐい郵送費(レターパック便予定)

会場の中町・蔵シック館

山の写真物産展 10/4(金)~10/6(日)

◆会期:2024年10月4日(金)~10月6日(日) 11:00~18:00(最終日は16時閉場)
◆会場:松本中町・蔵シック館 2号館展示室1・2
〒 390-0811長野県松本市中央2-9-15 詳しいアクセスはこちら
TEL (0263)36-3053
https://nakamachi.org/kurassickan/

参加条件

・山の写真でご参加ください。
・カラー、モノクロ、フィルム、デジタルは問いません。スマホのデータでもOKです。データ送付の際は、一番大きいサイズに設定してお送りください。
・展示経験の有無は問いません。どなたでもご参加いただけます。遠方からの参加も可。
・会期中に来場不可でも参加可能。
・山は日本全国(はたまた、海外でも!)どこの山でも大丈夫です。色んな山が集まるのを楽しみにしております。

参加費  

みんなの山写真展参加費:8,500円(税込)

・展示設営費
・A4木製パネル制作費(通常5,000円程度)
・イベント参加記念・らいてふ小屋手ぬぐい(イベント限定カラー)
・パネル&手ぬぐい郵送費(レターパック便予定)

が全て込みになっています。

応募〆切

お申込み

以下の予約フォームからお申し込みください。

お問い合わせ

何か不明な点がある方は、メールかLINEからどうぞ!

メールアドレス:info@fotori.net
ホトリLINEID  @xvi0027l

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ホトリ夏の本場週間/ホトリ気まぐれ小募展 #3「日々是散歩」レポート

こんにちは。ホトリ室長/本場局長のsaorinです。
昨日会期を終了した、ホトリ夏の本場週間/気まぐれ小募展 #3「日々是散歩」のレポートをお届けします。

まずは会場全体の様子から。

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。
まずは本場会員の皆さまによる壁面作品から。

Tokyo Night Walk
石澤 寛

Secret garden
masa*

Monts et Nuages
tocolier

日々のかたまり
ナカムラミホ/ちゅん子

お散歩マエストロ
小野﨑 由美子

今は都心の癒しのお庭
小林 真佐子

みちくさ
moritani kazusuke

Around
金子美香

都会に潜む動物たち
鈴木彩百

お散歩日和
石綿 葉子

やわらかくて あたたかい
岡本 晃

Brandy takes me a walk.
安藤 智仁

左奥の壁には、気まぐれ小募展の皆さまの作品を展示しました。
お一人ずつご紹介していきます。

みぞれ玉

上『時 Toki』
下『刻 Toki』
しまむら ようこ

Best Friends
takane

ずっと一緒
eiko

冬の陽ざし
Chiharu

sleeping
kazushika_film

見知らぬ街で迷子になって
hide

あいてる今日は幸運日
Hiro

木.影
Himaki

片隅
m.yokoi

日々是散歩
saorin / 織田 紗織

最後は、わたくしsaorinこと織田の作品。
どこで撮ったか忘れてしまっているのですが・・・多分家の近所かと思います。
いつもは山の写真ばかりのわたくしですが・・・(笑)
アスファルトのすき間から顔を出している草花を撮るのが割と好きで、ぽちぽち撮りためています。(数は全然少ないのですが)

本場週間は通常の公募展よりも開催にエネルギーが必要で(笑)、前回は昨年の2月なので1年半ぶりの開催となってしまいましたが、今回のテーマはなぜかすーっと「散歩」という言葉が下りてきて、それで散歩ならこの写真だな、と決定いたしました。

会場には、本場会員の皆さまの作品も全種類展示販売いたしました。

この、作品ごとにつけている栞は、私が1冊ずつ書いたレビュー。
どんな作品なのか、表紙からもわかるといいな、とつけています。

そしてあっという間に最終日。
何だか、今回の展示はいつにも増して早かったような。。。

最終日は出展者の皆さまが集まるので、毎回盛況です。

何とかわいいお客さまが来てくれました!
5年前に開催した私の個展「walk around with him」の際に、ひそかに貼った入口のインスタレーションの足跡。(今レポートを見てみると、だいぶはがれてしまっているなー)
一緒に撮影成功!

最終日は恒例のギャラリートークを行いました。

今回、出展者最年少・小学6年生のみぞれ玉さんが参加してくれ、作品について堂々と話してくれました。
作品を撮った時期を、「この写真はだいぶ昔の写真、去年撮った写真で・・・」と話し始めて、聞いていた大人たちがざわつく(笑)
そうかーこの年齢だと去年はだいぶ昔なんですね。1年って子どもには長いもんね。
大人たちが”そこじゃない”ところに動揺した瞬間でした(笑)

というわけで、出展者の皆さまで恒例の集合写真!
皆さま、ご参加ありがとうございましたー!

というわけで、無事全会期を終了いたしました。
↑でも書いたのですが、本場ってやるのになかなかのパワーがいるのですが^^;
最終日その話をしたらその場にいた皆さまから、ボランティアお手伝いの案を色々いただけてうれしかったです。

ご来場くださった皆さま、またzine・写真集作品を購入してくださった皆さま、出展者の皆さま。
今回もありがとうございました!
次回開催は来年2025年の夏以降(の予定)
またたくさんのzine・写真集が並んだにぎやかなホトリでお会いしましょう。
この次の展示は、ホトリは髙谷 晃生さんの個展「Laundry」9/21(土)~29(日)です。

ホトリ夏の本場週間/ホトリ気まぐれ小募展 #3「日々是散歩」8/31(土)~9/8(日)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

ホトリ気まぐれ小募展の#3 「日々是散歩」開催のお知らせです。

家の半径100m以内の路地裏、お気に入りの通勤路で見つけた花など、散歩の途中で撮った写真たちがテーマです。
またこの小募展「日々是散歩」は、ホトリ 夏の本場週間との同時開催となります!

「本場」は、zine(リトルプレス・小冊子)や写真集、イラストブック、アートブックなどを公開・発表・展示・販売できる、写真企画室ホトリ主催のプロジェクトです。
本場会員、随時募集中!詳細は本場の公式サイトをご確認ください>>>

「ホトリ 夏の本場週間」は、本場プロジェクトに参加している会員の壁面作品展示とzine・写真集の展示即売会です!
zine・写真集、そして壁面展示にご参加いただけるのは本場会員だけですが、来場・鑑賞・作品購入はどなたでもOK!
たくさんの写真の本が集うお祭りです!

2023年2月に開催した、ホトリ冬の本場週間/ホトリ気まぐれ公募展 #2 草と土の会場の様子です。

#3でも、ホトリが「日々是散歩」の作品と、本場会員の皆さまのzine&写真集でいっぱいになる展示イベントです!
ぜひ、ご来場くださいませ。

ホトリ夏の本場週間/ホトリ気まぐれ小募展 #3「日々是散歩」8/31(土)~9/8(日)

<ホトリ気まぐれ小募展出展者>
Chiharu / hide / Hiro / takane / eiko / kazushika_film / しまむら ようこ / Himaki / m.yokoi / みぞれ玉

<本場週間出展者>
金子 美香 / 鈴木 彩百 / 小林 真佐子 / tocolier / 小野﨑 由美子 / 石綿 葉子 / 岡本 晃 / moritani kazusuke / 安藤 智仁 / 石澤 寛 / masa* / ナカムラミホ/ちゅん子 /// saorin

◆会期:2024年8月31日(土)~9月8日(日) 13:00~19:00 ※最終日18時閉廊
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

【みんなのフォトグラビュール展】8月のAコースWS開催レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先週の金・土は、10月に開催される、東駒形の銅版画工房Gokkoさんと、写真企画室ホトリのコラボ企画!
「みんなのフォトグラビュール展」のAコースのワークショップ開催日でした。
どんな様子だったか、レポートいたしますね。

ちなみに、フォトグラビュール展の出展エントリーはまだまだ受付中です
展示費はもちろんのこと、ワークショップ参加費、そして額装費やフレーム・マット代も全てこみこみのスーパーおまかせAコース、9月のワークショップはまだまだ空きありますよ!(9月6日(金)または7日(土)14時~)
ぜひご検討くださいね。

工房内に展示してあるサンプル作品。

今回WSで制作するのはチェキワイドサイズで小さめですが、大きい版を作ればこういう作品も可能なのですね。
右の方には、多色刷りの作品も・・・!

まずは、銅版画とは何ぞやという説明&デモンストレーションから。
銅版画の版にインクを詰める作業を見ていただきます。

一言で版画と言っても、凹版・凸版・平版と、さまざまな種類があります。
フォトグラビュールは、銅版画と同じく凹版画となります。

版を実際に露光させているところ。
どうやって版を制作しているのかをデモンストレーションで見られます。
こういう作業を実際に見学できるのがすごいです!

1階に移動し、出来上がった版をカット。
これまたすごい機械で、足で踏めば硬いものでも切れるとか。

では、いよいよWSのメイン!
皆さん、事前に送った自分の写真データからGokkoさんがあらかじめ制作してくださった版に、インクを詰めて刷っていきます。

インクの詰め方の説明を。

なかなか繊細な作業です。

こちらは白インクですね!

寒冷紗と呼ばれるあみあみの布で、余分なインクを優しく取り除いていきます。

表面はよくても、意外にフチ部分にインクが残って汚く仕上がってしまうとか。
フチについたインクも丁寧に取り除いていきます。

インクを詰めた版をプレス機にセット。

その上に、好きな台紙を置きます。

セット完了!
プレス機を回していきます。
すごい大きさの歯車ですね。

どれどれ・・・??

以下、動画です。

いい感じに仕上がりましたね!

一度インクを詰めた版。
2度目以降はインクが奥まで入り込むため、刷りやすくなるとか。

できあがった作品は、水張りテープで段ボールに固定して平らに乾くようにします。

白台紙に黒インク、黒台紙に白インク。
本当におもしろいですね!

皆さん、思い思いの台紙で完成しました!
Aコースに含まれている、フレームをお持ちしていたので、皆さん自分の作品と合わせていました。

小さくても、その繊細さと緻密さでとても美しく仕上がるフォトグラビュール。
スマホの写真データでもOKです!
ぜひ、あなたも参加してみませんか?

【山の写真物産展】らいてふ小屋Tシャツnew&らいてふ小屋手ぬぐいについて

らいてふ小屋Tシャツ 4,000円
らいてふ小屋手ぬぐい 2,000円


市川さんのらいてふ小屋Tシャツが新色でカムバック!
また今回、新たにらいてふ小屋手ぬぐいが発売となります。

2024年10月4日からスタートする「山の写真物産展」に合わせて、市川さんのらいてふ小屋の山Tシャツ(新バージョン)と、らいてふ小屋手ぬぐいをイベント会場店頭と、ホトリのオンラインショップで販売いたします。

Tシャツ・手ぬぐいともに、「山の写真物産展」のイベント会場で販売いたします。
Tシャツは、店頭販売と同時に、期間限定でオンラインでも受注販売を行います。
手ぬぐいは山の写真物産展のイベント会場で先行販売、終了後はオンラインでも販売いたします。

らいてふ小屋Tシャツ 4,000円(税込)
販売時期(店頭&オンライン共に) 10/4(金)11時 ~ 10/6(日)18時

Tシャツは、山の写真物産展の会場で販売(店頭は数量限定)し、また同時にオンラインでも受注を行います。
イベント会場店頭・オンライン共に、10/4(金)11時 ~ 10/6(日)18時 に販売いたします。

※イベント会場店頭の販売分は数量に限りがあります
※オンライン販売は限定ではありませんが、1枚ずつ手刷りするTシャツのため、お届けにお時間を頂戴します

市川さんのらいてふ小屋Tシャツが、デザイン・カラーを一新してカムバック!
らいてふ君が、動画でおなじみの市川さんの台詞「安全第一!」と言いながら山を歩いているデザインです。
前の白Tシャツと同じく、コットンのような肌触り、かつ化繊なのでもちろん山に着て行けます^^
ポリエステルの機能性の高さと、コットンのなめらかでやわらかな肌ざわりといった、両者のいいとこ取りをした一枚です。

素材:
ポリエステル 90%、綿 10%
※ポリエステル短繊維のためプリント後の毛羽を拾いやすい特徴があります。

※こちらのTシャツはホトリ室長saorinが1枚ずつシルクスクリーンで手でプリントしています。
手刷りのため、若干のにじみ、かすれ、また印刷の位置のずれなどが生じます。シルクスクリーンの特徴としてご理解ください。

【サイズ】
※メンズ・レディース共通のユニセックスサイズです。

SMLXL
身丈66697275
身幅50535659
肩幅47505356
袖丈20212223

らいてふ小屋手ぬぐい 2,000円(税込)

販売時期
山の写真展イベント会場店頭10/4(金)11時 ~ 10/6(日)18時
オンライン:10/7(月)10時~

手ぬぐいも山の写真物産展の会場で先行販売いたします。
オンラインでの販売は、10/7(月)10時~ 販売スタートいたします。

市川さんのらいてふ小屋手ぬぐいが新登場です!
らいてふ君が、動画でおなじみの市川さんの台詞「Beer!」と言いながら山を歩いているデザインです。

職人さんが手間暇かけて、一枚一枚丁寧に仕上げる手捺染(てなっせん)という手法で刷られた手ぬぐいです。

サイズ : 35×90cm
素材:綿

【手ぬぐいの洗濯、お手入れについて】

洗濯・水洗い・摩擦により色落ちすることがあります。
しばらくの間洗濯の際に水に色が出たり、汗や雨によって色が流れる可能性があります。他の洗濯物へ色移りすることもありますので、 ご注意ください。

端は切りっぱなしのため、使い始めはほつれがあります。ほつれはだんだんとフリンジ状になり自然に落ち着きます。飛び出した長い糸はハサミで切ってお使いください。
色落ちを防ぐため、洗濯は出来るだけ手洗いで行い、漂白剤やドライクリーニングのご使用はお避けください。洗濯機で洗う場合は、ネットを使い弱水流で洗ってください。
はじめのうちはたっぷりの水の中でふり洗い程度にし、色落ちが気にならなくなってから洗濯機で洗うなどすれば長くご愛用いただけます。

ホトリ公募展「Monochrome!」レポート

こんばんは。ホトリ室長saorin(織田紗織)です。
先日大盛況で終了しました、Monochrome!のレポートをお届けします。
今回は出展者数もいつもの倍、なのでレポートの写真数も倍です(笑)

まずは、会場の様子を。

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。

encounter
坂本 純子

今回、Monochrome!はモノクロフィルム縛りという初の公募展で、12周年記念の展示でもありました。
なので、写真弘社さんで暗室の講師をされている、写真家の坂本純子さんにゲストとして出展をお願いしたところ、快く引き受けてくださり、本当に感謝しています。

坂本さん、このたびはありがとうございました!

open to what could be
kayin

雨の砂浜にて
篠﨑“しのくろ”一之

ガミ・ロジオ

千畳敷カール
makishin

もやい場
tomeco

Still life
masa*

ターナー

Unusual Seascape
tomohan

Snow Fairy
コウザキ コウイチ

東方見聞録
スズキ トモコ

撮れなかった写真
maai

蒸気機関車の旅
伊藤 栄一

1 minute conversation
SATOSHI EDA

レタラ
元 熊元

ホームにて
Tiger Valley

もうすぐ母になる人に会いに行った14年前の冬
hide

酔狂

Ginza
hiroshi

Forest Pond
鈴木 知之

余映
岸田なつみ

村の休憩所
豊島 洋

na-na-na
大和田 伸


甲斐 康友

Unstable Optimism
大澤ユウ

風光る
細川 明日香

Mercedes-Benz W112
飯髙 智

from N24°47’ E141°19’
to N35°41’ E139°47’
大西慧

My Romance
中居隼風

枯れ木
osaki.hiroki

鳳凰の翼
saorin 織田紗織

最後は、わたくしホトリ室長saorinこと織田紗織の作品です。
タイトルは、「鳳凰の翼」
今回、最終日が人口密度が高すぎて(笑)ギャラリートークができずじまいだったので、この場を借りてこの作品を解説を。

昨年、2023年の10月に登った、南アルプスの甲斐駒ヶ岳という山の山頂からほど近い場所から撮った写真です。
写っているのは、同じく南アルプスの鳳凰三山。このちょこんとしたとんがりが特徴的で、鳳凰三山のオベリスクとも言われています。
この日は雲がまるで生きているようで、刻一刻と変わっていくその様子に釘付けになりました。
無我夢中で撮った写真が、まるで鳳凰が翼をまとったように思え、とても気に入ってDMにも採用。
↓でもご紹介しますが、初めて中判フィルムカメラで撮ったファーストロールの16枚目、最後の1枚で撮れた写真でした。
とても思い入れのある1枚です。

出展者の皆さまのブックも、今回はかなり圧がすごい!(笑)

私も、小西六PearlII(中判645フィルムカメラ)で撮ったファーストロールの1本を、そのまま1冊に仕上げました。
まだモノクロフィルムでは数本しか撮っておらず、今までの作品をまとめるには至らず。
なら、最初の愛しい1本目を、失敗も含めて全部1冊にしてしまおうという作品です。

表紙はOHPにフィルムをスキャンしたデータをプリント。
本物のモノクロフィルムみたいですね。

中身の紙は、無印良品のらくがき帳です。
これも和紙ですか?と質問がちょくちょくありましたが、いえいえこれは和紙どころか写真用紙でもないという(笑)
でも実は、無印のらくがき帳はわら半紙系の中でも紙の質にこしがあって、普通にプリンターでいい感じにプリントできるんですよね。(前は色んなサイズがあったのですが、今はザ・らくがき帳サイズのB4だけになってしまったようです)

ちゃんと、撮れていなかったコマもプリントしております(笑)
この発想はなかった!と色んな方に言われました(笑)

そして、頭とお尻の週末は大盛況でした!

最終日は、12周年記念を兼ねたプチパーティーを。

photo by hide

大盛り上がり!

photo by hide

本当は皆さんの作品のお話を聞くギャラリートークやりたかったのですが、とにかく人が多すぎて無理(笑)
というわけで、最後は私だけが挨拶させていただきました。

出展者&来場者の皆さまが、ホトリに入りきれずにあふれているの図。
いやあ、12年前はこんな写真が撮れるとは思ってもみませんでした。
何というか、ちょっと前の映画ですが「かもめ食堂」の主人公が、最後のシーンで自分の食堂が満席になっているのを眺めているのと同じような気持ち。

最後の集合写真もいつもの倍!
皆さま、出展ありがとうございました!

というわけで、Monochrome!全会期を無事終了いたしました。
いつも別の公募展に参加してくださる常連さんからも、今までで一番盛り上がったのでは?と言われた今回の展示。
こんなにも銀塩モノクロフィルムで撮り続けている皆さまがいることに、私も驚いております。

皆さまのおかげでかなり熱い展示となりました!
今回初の試みとなりましたが、またほかの公募展同様、毎年開催したいと思っております。

出展者の皆さま、ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった皆さま、ありがとうございました!

ホトリ公募展「Monochrome!」 7/13(土)~21(日)

posted in: 16.Monochrome! | 0

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちらからご覧いただけます>>>

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
ホトリ初・モノクロ(白黒)フィルム縛りの公募展、2024年7月に開催です!
ここ数年のフィルムの高騰で、以前ほど思い切りフィルム写真を楽しむことができなくなりましたが、白黒フィルムはまだ少しお手頃ですよね。
実はホトリ室長saorinは、ずっとフィルムで写真を撮っていたものの、何となくモノクロ写真には興味がわかず・・・(笑)
が、最近中判カメラ(蛇腹の645小西六pearl)でモノクロフィルムで山を撮り始めたら、めちゃめちゃかっこいい!と、最近フィルムに返り咲きしております。

ゲスト作家として、写真家で暗室モノクロプリント講師の坂本 純子さんをお招きします。

ホトリ公募展「Monochrome!」 7/13(土)~21(日)

ゲスト作家:坂本 純子
Tiger Valley / hide / 伊藤 栄一 / スズキ トモコ / hiroshi / satoshi eda / コウザキ コウイチ / 元 熊元 / makishin / 酔狂 / 岸田 なつみ / tomohan / masa* / ターナー / maai / 甲斐 康友 / tomeco / 大和田 伸 / 鈴木 知之 / 豊島 洋 / osaki.hiroki / 大澤ユウ / 細川 明日香 / 中居 隼風 / 大西 慧 / 飯髙 智 / 篠﨑“しのくろ”一之 / kayin / ガミ・ロジオ
/// 織田 紗織(saorin / 写真企画室ホトリ室長)

◆会期:2024年7月13日(土)~21日(日) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

第十回アワガミ公募展「道」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
一昨日会期を終了しました、第十回アワガミ公募展「道」のレポートをお届けします。
第十回ということは、今年で10年開催したことになります。ひそかにすごい。。。

ではまず会場の様子をご覧ください。

出展者のブックも展示しました。(私の新作「panoramountain」が展示されてる写真忘れた)

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。

Lovey

朝涼み
高橋 みどり

All is bright
Yukari Teragaki

いつかきた道
中村 真弓

River Avon (Bath,England)
CAVA

笑顔、最強
ミヨシケイコ

隠れ家へ
石綿 葉子

クロスプロセス三軒茶屋
ガミ・ロジオ

モミジが歩んだ道
小林 真佐子

Nature’s Passage
コウザキ コウイチ

Tomorrow never knows
norimandy

タビスル♡モンゴル
三嶋 裕子

hide
見えざる道

静と静
HIRAHIRO

morning the sun
細川明日香(いわぐるま)

unknown
菓子 京子

今年はわたくし室長saorinを入れて、17名による展示でした。

さて、今年のアワガミ賞&ホトリ賞を発表します・・・!
まず、今年最後となるアワガミ賞は・・・

norimandyの「Tomorrow never knows」に決定いたしました!
アワガミファクトリーの工藤さんより、アワガミ賞についてのコメントをいただいておりますのでご紹介します。

今年のアワガミファクトリー賞は、norimandyさんの「未知」とさせて頂きました。
和紙らしい風合いでありつつ実際は作品や大きさを熟慮しないと素材感が主張しすぎてしまう「プレミオ雲流」を、どこか不思議でどこかノスタルジックにも感じられる作品に、うまく調和してお使い頂きました。
中でも高速道路の街灯(でいいのでしょうか、、)の作品の色調と構図には引き込まれました。
もっとシリーズでたくさんの「未知」を見たくなるような作品群でした。

アワガミファクトリー 工藤 多美子

norimandyさん、おめでとうございます!
アワガミ賞の副賞については、工藤さんに直接ご連絡くださいね。

そして、A4和綴じ写真集の副賞としてはこれまた今年最後の、ホトリ賞は・・・

細川明日香(いわぐるま)さんの「morning the sun」を選ばせていただきました!

朝もやに稜線が覆われる美しい風景と、朝ならではの白みを帯びた神々しいまでの光を、楮の生成の用紙で表現されているのがよいと思いました。
山肌が光に照らされた繊細な光景が、少しずつ見ている者の目に迫ってくる感じがしました。

写真企画室ホトリ室長 saorin / 織田紗織

細川さん、おめでとうございます!
副賞についてご連絡いたしますので、お待ちください。

最後に、わたくしsaorinの作品を。

promenade
saorin / 織田 紗織

これはだいぶ昔に訪れたパリで撮った写真。確認したら2011年でした。
パリのリュクサンブール公園をぷらぷら散歩していたら、なぜか公園の椅子が1脚だけぽつんとあって、おっ?!と思って撮った写真です。
今回のテーマ「道」の写真を探していて、素直に公園の道を感じたので、この写真をDMに採用しました。

最近、アワガミの群雲こうぞがお気に入りで、この額装作品と会期後半に追加した新作写真集「panoramountain」の本文用紙にも採用しました。
かなり薄い紙なので、透け感が出てとても明るい仕上がりになります。

アワガミさんの竹和紙や楮、サンプルパックなども販売しました。

今回、出展者の皆さまの作品をアップで撮らせていただきました。
こちらは高橋さんの作品で、竹和紙。

こちらはコウザキコウイチさんの作品で、楮厚口白。

こちらはnorimandyさんの作品で、雲流です。

和紙と言えども、本当に様々な原材料が使われており、面質も異なります。

最後の週末は盛況!
最終日は、公募展の恒例、ギャラリートーク兼交流パーティーを行いました。

無事、全会期を終了しました!

今回も出展者の皆さんと一緒に集合写真。
皆さま、ご参加ありがとうございました!

アワガミ公募展も今年で第十回を数え、一つの節目を迎えます。
来年からは、もっと広く和紙で作品を表現しようという意味を込めて、「和紙の写真展」という公募展で開催していきます。
アワガミさんの紙はもちろん、またほかの様々な和紙の作品も集まって、日本全国の和紙の写真展になったらおもしろいなと思っております。
それで来年は、アワガミ公募展の第一回目に戻り、「日本の四季」をテーマにすることにしました。
ザ・日本昔話みたいな風景でなくてもOKです。あなたが感じる、日本の四季の写真を、和紙で表現して下さい。
また来年、2025年の6月頃に開催いたします。

ご来場くださった皆さま、出展くださった皆さま、そしてアワガミファクトリーの工藤さん、気にかけてくださった方、皆さま本当にありがとうございました。