大正大学 グループ展 ようこそ私の頭の中へ レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨日で会期を終了しました、大正大学 グループ展 ようこそ私の頭の中へ のレポートをお届けします。

今回の展示は、どちらかというと映像作品が多いため、レポートの写真だけでは伝わりづらいかもしれません。
↓にInstagramのリール動画もUPしておりますので、合わせてご覧ください。

最終日、終了間際にホトリ恒例、出展者の集合写真を撮らせていただきました!
今回学生にとって初めての展示だったそう。さまざまな趣向を凝らした作品を1階&中2階を利用して展示していただきました。
アートを学べる学生がうらやましいなあ。。。とホトリ室長は個人的に思いました^^

ご来場くださった皆さま、大正大学の学生の皆さま、そして講師のM先生、ありがとうございました。

みんなのフォトグラビュール展 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨日をもって、2024年最後の公募展となる「みんなのフォトグラビュール展」の会期が終了いたしました。

まずは、会場の様子をご覧ください。

みんなのフォトグラビュール作品が集合、圧巻です。
こうしてたくさんの作品が集まっていると、グラビュールの表現方法が多彩なのがわかります。

黒い紙に白いインクで刷っている作品、1版多色刷りの手法で、1つの版に複数のインクを乗せて刷っている作品、またインクを混ぜて独自の色を作って刷っている作品・・・
本当に手法・表現がさまざまで、皆さんの作品が眼福でした。

特に、インクジェットは白いインクというのがないので(つまりインクジェットプリントの白い部分はインクがのっていない紙の色)、白インクで刷るというのがユニークですね。
ゲスト作家の櫻井さんによると、黒い紙に黒いインクで刷って光沢で表現するというやり方もあるそうです。
白×白、白×銀なんていうのもおもしろいかもしれません。

ゲストの櫻井朋成さんの作品。
2点展示したうちの左の作品は、来年5月にルーニィ 247 ファインアーツで開催予定の個展のシリーズの新作を、特別に先行で展示させていただきました。

みのり / Les fruits de la terreestier
櫻井 朋成
フォトポリマーグラヴュール

新作。フランス、ジュラ地方のワインの中心地アルボワ。ここで中世か伝わる収穫祭Fête du biou(フェット デュ ビウ)。そこではその年に採れたブドウで大きなビウ(ブドウの房)を作って教会に奉納する。そのビウが出来てみんなに振る舞われるガレットを頬張りながらこちらを見つめるワインメーカーの娘。
この作品を含めワインを題材にした作品を2025年5月の発表予定(会場:ルーニィ 247 ファインアーツ)で作品制作が続けられている。

赤い花。森のおとぎ話 / Fleur rouge Conte de fée forestier
櫻井 朋成
フォトポリマーグラヴュール2色刷り

2024年4月に「嘆きの歌」展で発表された作品。
フォトポリマーで作った2枚の版により2色で刷った作品。
インスタで14.6万ビューを記録。

櫻井さんのご厚意で、マルシェドアートを同時開催。
試し刷り作品、時には作品にならず終わったもの、作品とは違う紙に刷ったもの、ちょこっとだけ失敗のアウトレット…などの小さな作品たちを、正規の作品よりもお値打ち価格で販売いたしました。

初日の1~2時間で、わーーーっと皆さん買い漁っていきました(笑)
たくさんあった櫻井さんの作品は、ほぼ完売!

Gokkoさんが、フォトポリマーグラビュールの実際の版と、サンプル作品をご用意くださいました。
これを見せながら、グラビュールについて何回説明したことか(笑)

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。
(アクリル・ガラスが入っている作品の方、反射して映ってしまいすみません)

街角夜雨
めがももこ

大雪山のゼブラ
Teshi

井上 美千子

未草(ひつじぐさ)
CAVA

旅の終わりに
Natsuko

刻 〜海風とともに〜
Tomoko Takatori

オオキイクミ

高橋 みどり

tree crown
SU

hiro’s camera

夏の冒険
Ui Ootsuki

n.kodama

酔狂

岩埜もとみ

偶然、馬の作品が3名いらしたので、並べて展示。
ひそかに”ホトリの馬場”と呼んでいたエリア(笑)

オモイデスカート
ろびこ

masa*

コウザキ コウイチ

秘密の森
simarisu

幾日静寂001
s.non

麻植 泰輔 / OE Taisuke

今日も夜になる
ナカムラミホ / ちゅん子

la fleur
Komaki Akiko

行雲流水
竹端 栄

冬日 (Angenieux S21)
岡田祐二(oldlens.com)

見せてもらった岡田さんの作品のサイズ違い。街路樹が植わっている道が、インクをふき取りすぎると白っぽくなり、なんか違うなとわざとインクを残して刷ったのが↑の額装された作品だそうです。
グラビュールはそんな表現もできるのですね。

YU-KI

夏のうららの隅田川
小林 真佐子

相対性理論
美里和香慧

かえる・る・る
ひらまさ

憶う
rieky

2024-04-17
倉田義也 / Gokko

乗り換え通路
倉田香織 / Gokko

最後は、わたくし織田の作品です。
相変わらず山の写真です(笑)

明暗
saorin / 織田 紗織

こちらはよく質問されたのですが、上の写真は普通に白い紙に黒いインクで刷った作品、下は黒い紙に白いインクで刷った作品です(Gokkoさんが刷ってくださいました)
なので、ネガポジ反転した版が2つある作品です。

孤高
saorin / 織田 紗織

こちらは、黒い紙にシルバーのインクで刷った作品。
ちょうど雪山の写真で、銀のきらきらした感じがぴったりでした。

このシルバーのきらきら感がきれいだったので、そのままインクは拭かずに乾かして、せっかくなので版も展示しました。
インクが固まっているのでもう版としては使えませんが、これも一つの作品みたいだなと。

雲上散歩
saorin / 織田 紗織

こちらは今年6月に登った、立山の写真。
この雲のぽこぽこふわふわした感じが、グラビュールで繊細に表現できたかなと思います。

初日はかわいいお客さまも!

そして最終日。毎回そうですが、出展者の皆さまとギャラリートークを聞きに来たお客様で大盛況!

そして恒例のギャラリートーク。
皆さん、刷った自分の作品の話もさることながら、グラビュールに触れるきっかけもお話していて、とても興味深かったです。そういうところからのアプローチなのか!みたいな(笑)

そしてこれまた恒例、集合写真。
出展者の皆さま、Gokko倉田さん、お疲れさまでした!

「みんなのフォトグラビュール展」は、浅草・東駒形の銅版画工房 Gokkoさんと、写真企画室ホトリのコラボ企画の公募展です。
今年2月、Gokkoさんのワークショップ「写真を刷る」にホトリ室長織田が参加させていただき、グラビュールの繊細な描写、インクで写真を刷るという表現に感銘を受けました。
その際、たまたま一緒に参加していた方(グラビュール展にも参加していたriekyさん)から「公募展やってほしいです!」と背中を押され、Gokkoさんとの共同企画が実現した次第です。

フォトグラビュールとは、凹版で写真を刷るための製版における技法のこと。
凹版で写真を版画のように紙に刷った作品もそのように呼びます。
インクを版に詰めて、1枚1枚紙にプレス機で刷るからこそ生まれる、写真の版画作品と言えます。
何というか、インクで刷られたことにより、1枚の写真が物としての佇まいを持つようになるんですよね。

デジタル写真であっても、凹版を作り、インクを詰めて1枚1枚刷るからこそ生まれる、アナログな作品。
プリンターで出力した写真とは一味違う…写真だけれども版画のような、絵画のような、でもやはり写真でもある、そんなフォトグラビュールの世界。
Gokkoさんとのコラボ企画公募展という形で開催できたこと、本当にうれしく思っております。

写真企画室ホトリが窓口になって、皆さまの作品制作・表現のお手伝いができる展示イベント・ワークショップを開催するのが、室長である私の使命だと思っております。
こんな世界があるのだと、ホトリという場所から新たな発見や気づきが生まれたなら、こんなにもうれしいことはありません。

ちなみに、フォトグラビュール展は早くも来年の開催も決定しております。
今回参加された方はもちろん、ご興味を持たれた方、ぜひ自分の作品でフォトグラビュールの世界にいらしてください。

出展者の皆さま、ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、ゲストとしての作品展示・そしてマルシェドアートを提案くださった櫻井さん、そして今回の企画に賛同してくださった東駒形の銅版画工房Gokkoさん、本当にありがとうございました。

2024年年内のホトリ企画の公募展は全て終了。来週以降は全て貸出の個展・グループ展が開催されます。
次は11月1日よりスタートする、大正大学 グループ展 ようこそ私の頭の中へ です。こちらは中2階も使っての写真・映像作品です。学生たちの自由な発想の作品、ぜひまたホトリ会場でご覧ください。

【gifoto】和綴じ写真集を制作いたしました

posted in: gifoto | 0

写真企画室ホトリの、写真作品のオーダーサービスgifotoよりご注文をいただき、和綴じ写真集を制作させていただきました。

Takeharu Koishi様の作品「余韻」です。
山で見られる美しい、余韻を含んだ作品を収録している写真集です。
すべてアワガミ竹和紙にプリントし、糸綴じして仕上げました。

11月に開催されるグループ展で展示されるとのことです。
グループ展についてもご紹介させていただきます。

『不確かな記憶の 栞』
Photographer松本 茜
33名によるExhibition

https://www.facebook.com/events/1958139511289190/

会期:2024.11.5(火)-11.10(日) 11:00-19:00

会場: BankART KAIKO

〒231-0003 横浜市中区北仲通5-57-2
KITANAKA BRICK & WHITE North 1F
みなとみらい線「馬車道」駅 2a出口

二人展 日々の断片 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日終了しました、二人展 日々の断片のレポートをお届けします。

Leicaを片手に日本各地を旅する木佐貫直人さん(左)と、Hasselbladでささやかな日常を美しくとらえる田中菜生さん(右)。
木佐貫さん、田中さんの作品からは、それを写そうとするお二人の眼差しのようなものを感じました。
いつまでもその風景に浸っていたくなるような、そんな作品達でした。

以下、会場の様子です。
ちなみに、3日間で何と200人以上の方が来場されたそうです。すごい!

ホトリの手前の壁のモノクロ作品は、木佐貫さん。

ライカで撮られた美しい、繊細な風景たち。

奥のスペースは、田中さん。

ハッセルブラッドで、丁寧に掬い取られた真四角の風景が並びます。

前回の髙谷さんの展示が、写真を吊るすというインスタレーションを含んだ作品だったので、このようにきっちり額装された作品が並ぶ正統派な展示が逆に新鮮(?)でした。

入口入ってすぐの作品。

木佐貫さんの作品

こちらは、田中さんの作品。
見た人が、「これは・・・・・?」と見入ってしまう写真でした。
私は見た時、仮面みたい・・・と思ったのですが、人によっては宇宙とか、様々な解釈があったそうです。
答えは、田中さんに会ったら聞いてみて下さいね。

額装作品や写真集、プリントも販売。

お二人の愛機がずらり。

3日間、ずっと来場者が途切れず、盛況でした。

最終日、終了間際にもう一度お二人の記念写真を。

私も一緒に撮ってもらいました!(アプリなのかな?日付が入ったフィルム写真みたいですね)

というわけで、3日間の会期を終了しました。
来場してくださった皆さま、木佐貫さん、田中さん、ありがとうございました!

てつむぎ糸の森 11/13(水)~17(日)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
11月に開催される展示イベントのお知らせです。

昨年も開催された「てつむぎ糸の森」が今年もやってきます! >>>昨年開催されたてつむぎ糸の森レポート
秋が深まる11月。暖かい糸小物がたくさん集います。ぜひご来場ください。

手紡ぎ糸の魅力が詰まったイベント、再び開催!
今年も浅草橋に多種多様な「手紡ぎ糸」が集まります。
全国各地の紡ぎ手(スピナー)による「手紡ぎ糸」の多彩な世界をご体感ください。

紡ぎ手ごとのこだわりポイント、機械紡績とは異なる風合いや質感、羊の品種ごとのさわり心地の違い、そして使い方の違いなど、手紡ぎ糸の魅力がぎっしり詰まったイベントです。

手紡ぎ糸に興味がある方、珍しい糸に出会いたい方、ぜひお立ち寄りください。
短い期間ですが、ぎゅっと濃縮された空間をご用意してお待ちしております。

公式サイト:http://itomori.hitsuji-ya.com/
Twitter itomori_yarn
Instagram itomoti_yarn

てつむぎ糸の森 11/13(水)~17(日)

◆会期:2024年11月13日(水)~11月17日(日)11:00~17:00(最終日のみ15時まで)

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

山の写真物産展 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
10/4~6の3日間、長野松本で開催された「山の写真物産展/みんなの山写真展」のレポートをお届けします。

山の写真物産展おまけ:松本滞在レポート

そしてせっかく松本に滞在したので色んなお店に行ってまいりました。暇な方はこちらのレポートもどうぞ。

まずは、みんなの山写真展から。

梁が多く、天井が高いこちらの展示室で、計35名の皆さまの山の写真を展示いたしました。

そして、廊下の柱には、4月にホトリで個展を開催してくれた市川さんのアクリルパネルを。

やはり迫力ですね!

会期中、登山You Tuberのやぎちゃんが来てくれました!
というわけで記念撮影。

そして、こちらの部屋は我々山の写真物産展の運営委員会3名の作品展示&物販コーナー。

※3日間バタバタしすぎていていて、市川さんと私の壁面の展示作品の写真を撮るのを忘れてた・・・。

市川さんのフォトパネル。(市川さんがお店番してるときに写真撮ればよかった・・・(笑))

キーホルダーやステッカーも今回人気でした!

そして、こちらはホトリのコーナー。
今回デザイン&制作させていただいた、市川さんのらいてふ小屋Tシャツと手ぬぐいのほか、わたくしホトリ室長saorinのレーベル・mt.souvenirの手ぬぐいやタイベックバッグ、Tシャツも販売。

手ぬぐいはまだまだ在庫たくさんあります!
Tシャツも、各サイズ若干数ですが再販できるかもです。

↓のホトリ通販部オンラインショップをチェックしてみて下さいね。

https://fotori.thebase.in/

対山荘の小宮さんが、らいてふ小屋Tシャツを着てくれました!サイズぴったりですね~

そしてイベント当日、店頭でらいてふ小屋手ぬぐいを購入くださった方から、サインのリクエスト。

そしてこちらは対山荘小宮さんの作品。

小宮さんは写真もフィルムで撮られていて、絵も描かれています。

ひょんなことから、来てくれた人のスマホの写真を絵にしてみたらどうかという話になり・・・

そうしたら初日から注文が!
素敵な槍ヶ岳の写真が、柔らかなタッチの絵に仕上がりました。

ホトリを描いてほしいとリクエストしたら、何と!
バス停看板でああ、ホトリだなあという感じですよね、うれしいです!
ちなみにこちら、ホトリ入り口のDMコーナー付近に飾っていますので、ご来場の際はぜひ見てみてくださいね。

らいてふ小屋のイラストを描かれた、みぎさんが来てくれて何と山の辞典をお買い上げくださいました!
お祝いのメッセージと、サインを書かせていただきましたー。らいてふ君ステッカーも!

みんなの山写真展にもご参加くださったTさんが、びゅーんと遊びに来てくれました!
考えてみるとホトリ以外でお会いするのってなかなかレアですよね。
写真もありがとうございます!

こちらもTさんが撮ってくれた、山の写真物産展運営委員会の集合写真。
Tさん、ありがとうございました!

というわけで、山の写真物産展、楽しく3日間終えることができました。
松本でのイベント開催という初の試みでしたが、新たな出会いとつながりができ、とてもうれしく思っております。
やはり長野県民の皆さまがたくさん来場してくださったのはうれしいですね。
また開催できたらいいねという話でお開きとなりました。

ご来場くださった皆さま、出展してくださった皆さま、そして対山荘小宮さん、らいてふ小屋市川さん、皆さまありがとうございました!

山の写真物産展おまけ:松本滞在レポート

ホトリ室長saorinです。
松本でイベント開催にあたり(&その前に槍ヶ岳山行)、松本に4泊滞在しました。
山で松本によく来ているけど、実は何気に松本に滞在したのは初でした。
いいお店がたくさんあったので、こちらでも記録を残しておくことにします。

01.対山荘(ゲストハウス)

今回の山の写真物産展を一緒に開催した、ゲストハウスの対山荘さん。
山と鉄道の魅力的なモチーフがたくさんあり、とても居心地のよい宿です。

松本 ゲストハウス 対山荘
〒390-0814 長野県松本市本庄1丁目9−10
TEL:0263-88-4005
https://taizanso-0263.com/

鉄道好き・山好きなら、おおっ、と食いついてしまうアイテムが飾られています。
山行にも役立つ、ガス缶などもありますよ。

この上がり間がとても居心地よいです。

設営日、その前日から松本入りしていたのですが、午前中はWEB会議があって、この上がり間を借りて仕事。
外の景色を眺めながら、なんとも心地よい時間でした。

寝台部屋。(ちなみにこちらは7月に下見させてもらった時に撮った写真で、私が宿泊したのはもう1つの方の部屋でした)
「しなの」「ちくま」という特急があった(んだっけ?)
ちなみに私が泊まった寝台は確か「あずさ」

そしてこれ!見てください。対山荘に宿泊した人がもらえる、寝台券。めっちゃ萌えますね(笑)

対山荘さんには、暗室があります!
来年あたり、ホトリとコラボで松本暗室滞在ワークショップなんてできたらいいなあと話しております。
決まりましたらお知らせしますね。

02.大衆酒場 信州松本 アルプス食堂(居酒屋)

9/30~10/2の3日間、上高地から槍ヶ岳に登ってきた、わたくしsaorinこと織田と、『山の辞典』を共著で上梓した、yamadori相方・川野恭子氏。
いつもなら下山後は温泉入ってすぐに帰るのですが、私がイベントのため松本に連泊するので、川野さんも松本1泊。
ならもう松本で飲むしかないでしょう、とうろうろしていたら目に入ったこちらのお店。
アルプスに行ってきた我々が入るしかない!と突撃。

信州松本 アルプス食堂
長野県松本市深志1-2-11
0263-88-5123
https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20027437/

山賊焼きに馬刺し。これが松本の飲みだ!
ちなみに、信州はもちろんのこと、全国の銘酒もたくさんそろっていましたよ。

03.しんざん(居酒屋)

こちら、同じく松本駅から近いところにある有名な居酒屋さん。山の写真物産展の搬入設営を無事終え、カンパーイ。
が、すみません店のレポートする予定じゃなかったから乾杯の写真しかない(笑)
でもどれも美味しかったですよ!店内も昭和感漂っていておすすめです。

居酒屋 しんざん
長野県松本市中央1-2-11
050-5872-6644
https://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20009121/

04.菊の湯(銭湯)

2020年に、向かいにある人気書店「栞日」が継承した、銭湯。
街中で、観光客だけじゃなく松本市民もたくさん利用されていました。

菊の湯
〒390-0811 長野県松本市中央3丁目8−30
0263321452
https://www.facebook.com/kikunoyu.genchi/

05.富士の湯(銭湯)

こちらは対山荘に近い、これまた古くからある銭湯。
内装・作りがこれまた昭和レトロで、外国人観光客にも人気だとか。

富士の湯
長野県松本市本庄2丁目9−8
0263-36-5395

06.中華そばマルキ商店(ラーメン)

松本滞在はなかなか怒涛の毎日で、10/3に山の写真物産展の搬入設営、翌日10/4が初日、そして初日終了後、安曇野のアウトドアショップITOMIZUさんで開催させてもらっていた「山の辞典展」の撤収へ。
で松本戻ってきて、気になっていた中華そば屋さんへ。
こういうお店は一人の方が気楽に行けますね。

中華そばマルキ商店
長野県松本市深志2-1-5
0263-36-0838

松本ブラックなるラーメンもあるそうですが、対山荘の小宮さんからベーシックな中華そばがおすすめとのことで、素直にこちらを注文。
澄んだ鶏がらスープにチャーシュー。美味しかったです!

07.手作り食堂 ぱんぷきん(食堂)

これまた食べたものの写真しかなく恐縮ですが・・・
とてもヘルシーで美味しい食堂です。
松本ツーリストホテル1Fにあり、たくさんのお客さんでにぎわっていました。
季節の食材、また信州まつもとならではの地産地消の食材を使用しています。
定食も、自分で小鉢を自由に選べるメニューもあり、とてもヘルシー。

手づくり食堂ぱんぷきん
長野県松本市深志2-4-24 松本ツーリストホテル 1F
050-5597-1393
https://www.trist.co.jp/restaurant/

08.おきな堂(洋食)

創立1933年!100年近く続く松本の老舗洋食屋さん。
とてもクラシックな雰囲気で、特別な時に訪れたくなるお店です。
山の写真物産展が無事終了してから、打ち上げで行きました。(その日のうちに帰るので、ノンアルで乾杯)

おきな堂
長野県松本市中央2-4-10
0263-88-2354
https://okinado1933.com/

悩みに悩んで、私はオムハン(オムライス+煮込みハンバーグ)を。
ハンバーグが、信じられないほどなめらかな食感で、これが洋食屋さんのハンバーグか…!!とひそかに感動。

松本、とてもよいところでした。
こちらは、対山荘さんの近くにある橋から最終日に見えた景色。
3日間ずっと曇りで山は見えなかったのですが、最後の最後でアルプスがお見送り!
また来てね、と言われているようでした。

というわけで、ホトリ室長の松本滞在レポート、おしまい。

大正大学 グループ展 ようこそ私の頭の中へ 11/1(金)~11/5(火)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
11月頭に開催される、グループ展のお知らせです。
大正大学 表現学部 表現文化学科 放送・映像メディアコース マルチメディアゼミ 、つまり学生の皆さまが、映像表現を中心にホトリで作品を発表します。

学生たちの頭の中がどうなっているのか、ぜひホトリまで覗きに来てくださいね。
以下、主催からのコメントです。

ようこそ、私の頭の中へ。
大正大学 表現学部 表現文化学科 放送・映像メディアコース マルチメディアゼミです。
みなさんは「マルチメディア」と聞いてなにを思い浮かべるでしょうか。
本ゼミでは、映像表現を中心に学ぶ本コースの中で、映像作品に限らず様々な媒体や素材を用いた作品制作も行なっております。
2022年度から毎年開催してきました本ゼミ展覧会ですが、 3年生が春学期から制作を続けてきた成果となる作品と、4年生の卒業制作の中間報告となる作品に加え、今年度は特別参加として2年生の映像作品も展示いたします。
見て触って感じて思って考えて、ぜひ多くの方に私たちの頭の中を楽しんでいただけたらと思います。

大正大学 グループ展 ようこそ私の頭の中へ 11/1(金)~11/5(火)

◆会期:2024年11月1日(金)~11月5日(日)13:00~17:00(最終日のみ16時まで)

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

二人展 日々の断片 10/12(土)~10/14(月祝)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
10月開催の二人展のお知らせです。

LeicaとHasselbladで切り取る、お二人の日々の断片。
ぜひご来場ください。

Leicaを片手に日本各地を旅する
木佐貫直人と
Hasselbladでささやかな日常を美しく
とらえる田中菜生のそれぞれの日々の断片を
2人展という形で展示します。
ぜひお楽しみください。

二人展 日々の断片 10/12(土)~10/14(月祝)

◆会期:オープン時間が変則的です。ご注意ください。
2024年
10月12日(土)12:00~20:00
10月13日(日)11:00~20:00
10月14日(月祝)11:00~18:00
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

髙谷 晃生 写真展 Laundry レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
本日会期を終了しました、髙谷 晃生 写真展 Laundryのレポートをお届けします。

展示会場内すべての写真は、自由に手に取って見られるこの展示。
「洗濯物」として吊るされている写真は、1枚1枚自由に持ち帰りいただけます。
写真を選んだ方は、会場内にあるバスケット内の写真を1枚干してもらうというルール。

写真の裏側が見えるというのも、この展示ならではのユニークな視点です。

サイズが違う写真を、ばらばらに入れてあるバスケット。
色んな洗濯物がかごに入っているようなイメージですね。

この奥のテーブルから洗濯物(写真)越しに見る外の景色もなかなか!
いつもは壁面を使用しての展示なので、この視点は初めての発見でした。

A4サイズにプリントされた作品(洗濯物)たち。

髙谷さんのサイン入り

来場された皆さん、洗濯物をくぐって見たり、背後に回って見たりと、いつもと違う動きもおもしろかったです(笑)

ホトリ奥のスペースは、テーブルを置いてコインランドリーを意識。
コインランドリーって、真ん中にテーブルが置かれていて、洗濯物が仕上がるまでの時間待ったり、テーブルで洗濯物を畳んだりしますよね。

本物のコインランドリーさながら、待ち時間用の漫画も。(髙谷さんの私物)
また前の展示の感想ノートも。

そこには、暗室作業の時に出るテストピースが。

段階的にずらして露光時間を変えていき、ベストの状態を見極めてから本番の大きい印画紙に焼き付けるときにできるもの。
栞みたいでかわいいと好評!
私も、この1枚をいただきました。

また写真を干してもらうという行為も、皆さんおもしろがっていただけたようです。

写真に触れる展示ってなかなかないですよね。

夜の雰囲気もなかなかです!

髙谷さん、ありがとうございました!

こういうコンセプトで、こういう展示をやりたいんです、と1年ほど前から話してくれた髙谷さん。
個展応援プランを利用してくださり、何回か打ち合わせを重ねて形になった展示です。
既にやりたいことが髙谷さんの頭の中でだいぶ固まっていて、あとは自然な形にこちらがナビゲートするだけで「Laundry」ができあがっていきました。

「写真に、もっと自由に触れてもらって、楽しんでもらいたい」という髙谷さんの思いが伝わりました!
ご来場くださった皆さま、髙谷さん、ありがとうございました。