こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨年6月に開催された、第五回アワガミ公募展「あの日の空」で、ホトリ賞を受賞したhideさんと小林さんに、副賞として和綴じ写真集を制作しました!
2冊とも、とても美しい写真集に仕上がりましたので、ここでご紹介させていただきます。
この和綴じ写真集は、今後写真の残しかたワークショップでも開講いたします。
4月・5月のワークショップ一覧に追加予定です。
また、今年の第六回アワガミ公募展も、間もなく出展者募集開始いたします!
今年のテーマは「旅の記憶」。
募集ページ解禁までお待ちくださいね。
昨年のホトリ賞は受賞者が2人いらっしゃいました。
お一人目は、hideさん。
すべてモノクロで撮影された山の写真をまとめた作品となりました。
中判カメラで撮られた(おそらく)写真たちなので、すべてスクエア。
表紙・本文ページともに余白を活かし、渋めながらも色が変わっていく綴じ糸を選びました。
私も訪れたことのある、雲ノ平。
モノクロもまたかっこいい!今度はモノクロでも撮ってみようかなと思いました。
ホトリ賞受賞者お二人目は、小林真佐子さん。
アワガミ展には初回から毎年参加してくださっています!
「間(あわい)の彩」という、何とも魅かれるタイトルの作品です。
とても幻想的で、妖しささえ感じられる深い青。
この青色が、プリントによってかなり彩度が高めに転ぶので、本人の希望になるべく沿うようにしました。
表紙の青に合わせて、綴じ糸は色が変化していく青系をセレクトしました。
湿度さえ感じられる森の深さ、そして描写の美しさ。
アワガミで表現するのにぴったりの写真ばかりです。
こんな雲海も、アワガミと相性◎ですね。
今年のアワガミ公募展でも、ホトリ賞を設置いたします!副賞は今回ご紹介したA4サイズの和綴じ写真集です。
皆さまのご応募お待ちしています!