ホトリができるまで#14 けいそうどどど

posted in: ホトリができるまで | 0

1階内装のペンキ塗りが終わったので、今がんばっているのは2階部分。
2階はさすがに1階よりも狭いので、さくさく終わるだろーと思っていたのが甘かった。

もともとはこんなでした。
なんで変な色の部分があるのかというと、ここに大きな穴ぼこが開いていたのを大工さんが直しているから。
というわけで、2階の場合はペンキぬればOK!というわけにはいかず、上から珪藻土を塗りこめることに。
写真は、既にメッシュテープとしっくいで、下地補修を先にしているところ。
珪藻土も、ペンキと同じく、ビニール壁紙の上から塗れるのがよいところだけど、こういう風に、壁紙がはがれていたり、穴が開いているところにはちゃんと補修をしておかないと後ではがれてくる原因になるらしい。

補修個所、ズームアップ。

では、珪藻土作業開始。
まずは、2リットル(+α)の水と、珪藻土をバケツに投入。
ちょっと大掛かりな料理っぽいんですよね。

何かの材料で余った木材をかきまわし棒に。ねりねりぐるぐる。
結構な量なので、この混ぜる作業がかなりの重労働。
ずっと混ぜているうちに、珪藻土の粉が小麦粉にしか思えなくなってくる。
マヨネーズよりも固いくらいがちょうどよいらしい。

大体混ざったら、トレイに移す。
本当は、混ぜてから30分くらい置いておくのがよいらしい。けど時間ないので割愛。
料理だったらありえないくらいのダマダマ状態のまま、作業開始。
そもそも、バケツに入れるのは水が先か、珪藻土の粉が先か・・・
いまだ答えは見えない。なんかコツあるのかなあ。
トレイに移してから、ゴムベラでダマをなるべくつぶしてから作業に移るのが効率よいと判明。

ひたすらゴムベラでぬりぬり。
最初慣れないとちょっと難しい。ペンキ塗りよりもコツがいる。
スポンジを使った塗り方もあるらしいけど、今回はゴムベラ(コテと一緒)で全て通す。
段々慣れてきてわかったけど、なるべくたっぷりつけて、ストロークを長くやるときれいに仕上がる。
でも、多少ハンドメイド感が出ている方が、味があっていいのかもしれない。

元々の壁紙と比べると、だいぶ白くすっきりしそうです。

ペンキ塗りに飽きてきた当初は楽しかったけど、うんざりするほど塗ったのでもうお腹いっぱい。
丸2日かけても終わりません。次回絶対終わらせる・・・

珪藻土の面倒なところは日を置くともう固まって使えなくなるので、作ったらなくなるまでひたすら作業するしかないという。
昨日は、作業最長時間を記録いたしました。(最後の方は疲れたの通り越してガテンハイ状態)

やっと作業が完了した2階珪藻土の壁