
写真企画室ホトリでは、2026年5月23日(土)から6月14日(日)まで、当ギャラリーの室長・織田 紗織の写真展「在る」を開催いたします。

織田が約10年登り続け、撮り続けてきた山。
2023年9月開催の「I’m here.」の続編として、今回は全て銀塩に焼きつけた作品を、モノクロ・カラーの両方、1階と中2階の両フロアを使って展示します。
前期はモノクロがメイン、後期はカラーがメインとなります。
1階と中2階を入れ替えての展示のため、どの開催日でもモノクロ・カラー両方の作品をご覧になれますが、展示面積の違いから前期と後期で作品数が異なります。
また、本展開催を記念して同タイトルの写真集『在る』をモノクロ・カラー2種類、同時に制作・販売いたします。
皆さまのご来場をお待ちしております。
私は山に、悠久の命を重ねて見ている。
地球の命の活動そのものが山だ。新しい山でも数万年、古い山では数億年から数十億年の命を有する。
それはほとんど悠久と言ってもよい。
病を経て山を好きになり、登り始めて10年近くになる。
生きている自分の存在を、強烈に感じることができる場所。
それが、私にとって山だった。
生きていることを自らの体と心に刻みたくて、山に登り続けてきた。
2025年、とある衝撃が私を襲い、それはそのまま、私が山を銀塩に焼きつけることへの加速につながった。
銀塩に山々の姿を焼きつけることで、私もそこに存在したことを重ねているのだと思った。
山は何も変わらない。
私など眼中になく、無関心にそこに存在する。
永遠の命を持つ山を銀塩に焼きつけることで、私の存在、自分の命を焼きつけている。
織田 紗織
織田 紗織 写真展 在る 5/23(土)~6/14(日)
◆会期:2026年5月23日(土)~6月14日(日)13:00~19:00
※水曜休廊
前期:モノクロメイン(1階:モノクロ 中2階:カラー)
5月23日(土)~6月2日(火)
後期:カラーメイン(1階:カラー 中2階:モノクロ)
6月4日(木)~6月14日(日)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10
TEL 03-5809-3813
info@fotori.net
※お問い合わせはメールにてお願いします

織田 紗織 プロフィール
東京生まれ、在住。青山学院大学文学部英米文学科卒。
浅草橋の写真アトリエギャラリー「写真企画室ホトリ」を主宰。
“写真を形あるものに残そう”をテーマに、手製の写真本やパネルなど、様々な写真雑貨を制作し、ワークショップを開催。「写真を楽しむ133のネタ帖」「写真でつくる雑貨」「フォトブックレシピ」(雷鳥社)「たいせつなものを撮ろう、残そう」(MdN出版)など5冊の著書がある。
主宰する写真企画室ホトリでは、写真公募展やワークショップなど、様々な写真イベントの企画活動を行い、写真愛好家の作品制作のサポートを行っている。
個人の制作活動は、主に山を銀塩で撮影、作品を発表。2023年9月には同ギャラリーにて「I’m here.」を開催。mt.souvenirのレーベル名で山の写真とシルクスクリーンの作品を制作・販売し、様々なイベントにも出展。
またyamadoriとして活動を共にする川野氏との共著『山の辞典(雷鳥社)』を2024年5月に上梓。2024年5月には「山の辞典展(写真企画室ホトリ)」、2025年8月には「山と写真と珈琲展(暮らしと珈琲)」を開催。
写真企画室ホトリのコンセプトである「街と山、本と写真」を軸に、ギャラリー主としても、個人作家としても活動の幅を広げている。