【ホトリ写真塾・針穴ワークショップ】 12/7(木)レポート

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こんばんは。ホトリ室長saorinです。
先日12/7、針孔写真家の遠藤さんによる針穴ワークショップが開催されました!
前回は天気が悪く室内での物撮りでしたが、今回は晴天に恵まれました。

まず、午前中は箱を組み立てて針穴カメラを作ります!
特にアルミを紙やすりで削って穴を開ける作業が一番のハイライト。(あとは割とざっくり適当でOKとのこと)

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お昼休憩後、できあがった針穴カメラに印画紙をセットしてホトリ近所の公園へGO!

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スマホで露光時間を測りながら撮影します。

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セットしていた印画紙を暗室で現像します!
赤い光、なんともたまらないですね。

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像が浮かび上がってきました!
毎回この作業を見ていますが、何度見てもおもしろいです。

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できあがったプリントは乾かしてみんなで見せ合い。
普通のカメラのように、ファインダーやモニターを見ながら構図を完全に決められるわけではないので、意図しなかった構図だったり、思ってもいない被写体が写っていることがあります。
でもそれもまた針穴カメラのおもしろいところ。

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今回も、とても楽しいワークショップでした!
ご参加くださった皆さま、遠藤さん、ありがとうございました。

ちなみに、来年はさらにバージョンアップしたワークショップを開催します!
HOLGA(中国製のトイカメラ)を針穴カメラに改造し、ブローニーフィルムで撮影する全3回のワークショップです。
日程が既に決まっていて、平日コースは2月21日(水)/3月28日(水)/4月18日(水)、土曜コースは4月21日(土)/5月19日(土)/6月16日(土)です。初回は10時からです。
もうすぐお知らせできますので、お待ちくださいね。

 

【ホトリ写真塾・針穴ワークショップ】 12/7(木)開催のお知らせ

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちらからご覧いただけます。>>>

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9月、ホトリ写真塾に仲間入りした新しい講座「針穴ワークショップ」。また12月の開催が決定しました!
写真の原点と呼ばれる針穴(ピンホール)。レンズを使わなくても光を流し込むことで撮ることができる、原始的な写真の仕組みを学びませんか?
日本針穴写真協会の理事兼東京支部長、遠藤さん
が針穴の楽しさを丁寧に教えてくれますよ!

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天気が悪い日はホトリ内で物撮り撮影します。

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※既に針穴カメラをお持ちの方、撮影&現像のみを楽しめる暗室開放オプションコースを設けました!詳細は下記をご覧ください。

9/3(日)に開催されたレポートはこちらから>>>

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<ワークショップ概要>

ピンホールカメラは、写真の原点と言われているカメラです。
光が入らない暗箱を作り、光を取り込むピンホールを開け、感光材をセットして撮影する、というとてもシンプルな構造です。
カメラや写真の原始的な基本構造を理解することができ、レンズがなくても写真が撮れることを体験できます。
風景を切り取るのではなく、ゆっくりと光を流し込む、のんびりとした写真を楽しんでみませんか。

今回のワークショップでは、空き箱でカメラを作り、空き缶を薄く削ったものに針で穴を開け、ピンホールプレートを作ります。
感光材は、キャビネサイズの印画紙を使い、2カット撮影します。
それぞれ、現像しネガを作り、どちらか一方を密着反転させてポジを作ります。
作った空き箱カメラと、撮影した作品は持って帰ることができます。

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講師のプロフィールは、ワークショップ募集要項の下部をご覧ください。

EPSON MFP imageホトリを撮影した針孔写真(ポジ)
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ホトリを撮影した針孔写真(ネガ)

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【ホトリ写真塾・針穴ワークショップ】 12/7(木)

◆日時:12月7日(木)10時~16時(昼食時間を除いて約5時間程度)
<スケジュール>
10:00~12:00 針穴カメラ組み立て
12:00~13:00 昼食休憩(ホトリで昼食も可)
13:00~16:00 完成した針穴カメラで撮影、現像

◆参加費:
A カメラ制作コース・・・7,500円(講座料7,000円+材料費500円) ※針穴カメラ用箱、キャビネサイズ印画紙2枚含む
B 暗室開放オプションコース・・・1,500円
・新規印画紙込(4枚まで、密着反転or現像、選択の組み合わせは自由)
・撮影済未現像の印画紙は事前申告制
・新規印画紙の持込み不可
◆定員:6名
◆場所:写真企画室ホトリ(〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆持ち物:特になし
◆お申込み方法: メールかLINEでお申込みください。
メールアドレス:info@fotori.net
ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加
ワークショップの申し込みや質問などいただく場合は、初回だけ氏名をフルネームをお知らせください。

タイトルを「針穴ワークショップ申し込み」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。

・氏名
・携帯連絡先

講師は、針穴写真家の遠藤志岐子さんです。

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講師:遠藤志岐子(針穴写真家)

1967年1月2日生まれ。江戸っ子。
2000年頃にひょんなことから針穴写真に惹き込まれ、以来、針穴写真を撮り続けている。
個展、グループ展、ワークショップの開催、雑誌掲載、メディア出演を通じ、針穴写真の魅力を伝えるべく活動している。
日本針穴写真協会の理事兼東京支部長。2008年国画会の国展で新人賞受賞。

ブログ「はりあなのこころ」http://hariana.exblog.jp/

遠藤さんよりメッセージ

針穴写真は写真の原点と言われています。
暗箱、感光材、ピンホールというシンプルな構造で写真を撮ることができます。今回のワークショップはカメラやピンホールを自分で作り、現像します。
このワークショップを通して、シンプルだからこそ奥が深い、針穴写真の魅力を感じていただけたらと思います。

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皆さまのお申込み、お待ちしています!

【ホトリ写真塾・針穴ワークショップ】 9/3(日) レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先日、ホトリ写真塾では初となる針穴ワークショップが開催されました!
午前中は箱を組み立てて自家製のカメラを作り、午後はカメラに印画紙を仕込んで撮影。そして暗室で現像してネガプリントからポジプリントを作る、かなり盛り沢山な内容でした!
普段デジタルで撮っている人も、写真の原点がわかるとても楽しいワークショップですよ!
次回は10月25日(水)に予定しておりますので、ぜひご参加くださいね!詳しくはこちら>>>

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ホトリ中2階に、暗室セットを準備する講師の遠藤さん。
酢酸の独特の香りがします!

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まずは1階でカメラを組み立てるところからスタート。
講師の遠藤さんが、完成品を手にして説明します。
今回、印画紙のRCペーパーを湾曲させて中にセッティングできるようなカメラを作ります!

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完全な工作タイム。それでもなかなか塩ビシートはカットする機会はないですね~。

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箱の方はおおざっぱでOKという話でしたが、このレンズに当たる針穴(=ピンホール)部分だけは緻密な作業が必要です!
箱の深さから、穴の直径は0.4mm。待ち針を使って開けるのですが、大きすぎても小さく過ぎてもだめ、きれいな丸にしないと印画紙に写る写真に影響が出てくるとのこと。もちろん、一気にぶつっと開いてしまったら最初からやり直し、、、、というわけで、みんな緊張しながら作業。

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ルーペとライトで、穴の直径や形を確認する遠藤先生。
このライト、少女マンガ雑誌の付録だったんですって!

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いやー細かい作業です。

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やっとレンズ部分が完成し、箱の内部に隙間テープを貼っていよいよ完成。
シャッター部分もできました!

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さっそくホトリ近くの公園で撮影!

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実際に現像液→定着液→停止液をやっている時は赤ランプのみついています。
これも自転車のライトだそうで、ホトリ室長、さっそく100均に走りました(笑)

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最初の撮影で、思っているよりも広角で遠くに物が写るということがわかったので、みんな同じ被写体も寄って撮影。

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先生は遊具の中を撮影しています。

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そしてまた現像!

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現像ができあがった印画紙を水洗します。

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しっかりと水けをふきとり、ドライヤーで乾かしてまず第1段階のプリントが完成!
このネガプリントに印画紙を密着させて、さらに露光させてポジプリントを作ります。

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完成しました!ネガとポジ、大分印象が変わる写真もあれば、そんなに変わらない写真もあり。

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これはホトリを正面から撮影してみたネガプリントです。
湾曲がかなり出ていておもしろいですね!自転車もポイントです。
左下のゴミ袋みたいなのは、おそらくシャッター枠についていた紙ごみみたいなやつかも・・・

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ポジプリントが完成しました!
下に写っているカーブした白いやつは、カメラを乗せていた椅子とのこと。なるほど!
今度は少し上を向かせて撮ってみようかな。

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皆さん、とても素敵なプリントができあがりました!
ほかにも色々撮りに行きたくなっちゃいますね。

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というわけで、内容もりだくさんの針穴ワークショップが無事終了しました。
本当におもしろいので、ぜひ皆さんも参加してみてくださいね!
また、今回ご参加くださった皆さま、講師の遠藤先生、ありがとうございました!
次回開催は10月25日です。詳しくはこちら>>>

 

【ホトリ写真塾・針穴ワークショップ】 9/3(日)開催のお知らせ

このワークショップは終了しました。詳しいレポートはこちらからご覧いただけます。>>>

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9月、ホトリ写真塾に新しい講座「針穴ワークショップ」が仲間入りします!
写真の原点と呼ばれる針穴(ピンホール)。レンズを使わなくても光を流し込むことで撮ることができる、原始的な写真の仕組みを学びませんか?

日本針穴写真協会の理事兼東京支部長、遠藤さんが針穴の楽しさを丁寧に教えてくれますよ!

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<ワークショップ概要>

ピンホールカメラは、写真の原点と言われているカメラです。
光が入らない暗箱を作り、光を取り込むピンホールを開け、感光材をセットして撮影する、というとてもシンプルな構造です。
カメラや写真の原始的な基本構造を理解することができ、レンズがなくても写真が撮れることを体験できます。
風景を切り取るのではなく、ゆっくりと光を流し込む、のんびりとした写真を楽しんでみませんか。

今回のワークショップでは、空き箱でカメラを作り、空き缶を薄く削ったものに針で穴を開け、ピンホールプレートを作ります。
感光材は、キャビネサイズの印画紙を使い、2カット撮影します。
それぞれ、現像しネガを作り、どちらか一方を密着反転させてポジを作ります。
作った空き箱カメラと、撮影した作品は持って帰ることができます。

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講師のプロフィールは、ワークショップ募集要項の下部をご覧ください。

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【ホトリ写真塾・針穴ワークショップ】 9/3(日)

◆日時:9月3日(日)10時~16時(昼食時間を除いて約5時間程度)
<スケジュール>
10:00~12:00 針穴カメラ組み立て
12:00~13:00 昼食休憩(ホトリで昼食も可)
13:00~16:00 完成した針穴カメラで撮影、現像

◆参加費:7,500円(講座料7,000円+材料費500円) ※針穴カメラ用箱、キャビネサイズ印画紙2枚含む
◆定員:6名
◆場所:写真企画室ホトリ(〒111-0053 台東区浅草橋5-2-10 アクセス詳細はこちら
◆持ち物:特になし
◆お申込み方法: メールかLINEでお申込みください。
メールアドレス:info@fotori.net
ホトリLINEID  @xvi0027l
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ワークショップの申し込みや質問などいただく場合は、初回だけ氏名をフルネームをお知らせください。

タイトルを「針穴ワークショップ申し込み」とした上で、以下の項目のご記入をお願いします。

・氏名
・携帯連絡先

講師は、針穴写真家の遠藤志岐子さんです。

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講師:遠藤志岐子(針穴写真家)

1967年1月2日生まれ。江戸っ子。
2000年頃にひょんなことから針穴写真に惹き込まれ、以来、針穴写真を撮り続けている。
個展、グループ展、ワークショップの開催、雑誌掲載、メディア出演を通じ、針穴写真の魅力を伝えるべく活動している。
日本針穴写真協会の理事兼東京支部長。2008年国画会の国展で新人賞受賞。

ブログ「はりあなのこころ」http://hariana.exblog.jp/

遠藤さんよりメッセージ

針穴写真は写真の原点と言われています。
暗箱、感光材、ピンホールというシンプルな構造で写真を撮ることができます。今回のワークショップはカメラやピンホールを自分で作り、現像します。
このワークショップを通して、シンプルだからこそ奥が深い、針穴写真の魅力を感じていただけたらと思います。

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皆さまのお申込み、お待ちしています!