妄想畔小屋 vol.4 雲ノ平編 × yamadori展 レポート

こんにちは。ホトリ室長、もとい、畔小屋番のsaorinです。
先日、ホトリおなじみの山写真イベント、妄想畔小屋 vol.4 雲ノ平編が開催されました!
今回は、山友の写真家・川野恭子氏と立ち上げたレーベル・yamadori展との同時&緊急開催となりました!
実は、yamadori展を畔小屋と一緒にやろう!!と決めたのが、会期の3週間前でしたが(笑)
終わってみると、雲ノ平の魅力をたっぷり伝える、よい展示になったと思います!

さっそくレポートいたします。

毎回おなじみの、畔小屋の黒板。
記念すべき小屋開けの日は快晴!
が、時々前の日の文を消したまま書き忘れたことが3日ほど・・・(笑)

今回、川野氏と立ち上げたレーベル・yamadoriの初の会報誌をたくさん並べて展示販売しました!

たくさんの方にお買い上げいただきました!

会場で購入くださった方には、このような感じでyamadoriメンバーのサインをさせていただきました!

ちなみに、yamadori会報誌はオンラインショップでも購入可能です!
少部数ですが、サイン入りもありますので、まだお手元にない方はぜひ!

畔小屋の奥のスペースでは、yamadoriメンバー二人による雲ノ平写真展を開催しました!

川野恭子氏の作品

2018年に二人で訪れた雲ノ平山行。
yamadori会報誌でも雲ノ平特集として、たくさんの写真が収録されていますが、その写真がその時のエピソードと日時と共に展示されています。
会報誌を既にお持ちの方も、そうでない方も楽しめる展示でした!

そして、わたくしsaorinの作品はこちら。

心地よい風が吹いていた雲ノ平のあの軽やかな空気を表現したくて、ラフにポスターのようにしてピンで留めて展示しました。

入り口には、今回もあいさつ文を。
もうこれを書くのも4回目となります。(何気に、vol.3 尾瀬編は今年2021年の4月に開催している)

雲ノ平エリアも載っている、立山・黒部エリアの地図を。

きょんさんが、地図を指さしながら説明。

雲ノ平は、立山のかなり南の方に位置しているんですね。

今回は、yamadori二人の私物のザックや、畔小屋書架コーナーも展示。

今回の雲ノ平にちなんで、真ん中の棚は黒部特集。
おすすめの黒部エリア関連の本がたくさん。
私もまだ読んだことない本もあるので、今度取り寄せて読んでみようかな。

販売している書籍もありました!

二人の私物ザック。
これからザックを買おうと思っている人や、二人とも持っているULブランド・FREELIGHTさんのザックが気になっている方に好評!実際に背負ってみる人も。

会報誌では、MY GEAR STORYと題して、二人のザック談義をコラムインタビュー形式で掲載しています。
そこで紹介している私の初代ザック・・・既に2つもう手元にないのでした。

メルカリ♪ (笑)

今回も、わたくしsaorinの私物テントを設置。

妄想畔小屋のvol.2とvol.3は、コロナ対策が厳しかったこともあり、テントは展示だけ行っていたのですが、今回はテン泊体験OKに!
さっそく中に入ってテン泊体験してくれる人も。

同時に、奥のスペースではわたくしsaorinの個人レーベル・mt.souvenirの山グッズを中心に、物販も充実!
なかなかにぎやかな雰囲気になっていたと思います。

mt.souvenirの山グッズと、saorinがあちこちから仕入れた山と旅モチーフのお店、畔商店がオープン!

mt.souvenirオリジナルの等高線柄手ぬぐいや、おにぎり山缶バッジ、そして山の写真を使った雑貨を販売。

タイベックのマルシェバッグや、サコッシュ、ポーチも!

saorinの山のzine・写真集。

ちょっと季節外れですが、1枚1枚シルクスクリーンで手刷りしている山Tシャツも!
現在、ホトリ山×ボーダーのネイビーのサイズが欠けているのですが、近日中に入荷予定です!

また、今回は畔小屋自炊室を開放!
yamadoriの二人が実際に使っているバーナーややかんを使って、プチ山ごはん体験していただきました!

お湯が沸くのを待ってます!
ご用意したのはブタメン(笑)

わたくしsaorinも、ブタメン食レポいたしました!
yamadoriのインスタグラム(@yamadorimt)にも動画がUPされてますので、ぜひ!(笑)

そしてあっという間の小屋締め。

小屋締めの日は、会期中一番お客さまが多く、yamadoriメンバーの我々もたくさんお話ができて楽しかったです!

そうそう、お話と言えば、今回畔小屋談話室と称して、Twitterのスペース機能を使ってyamadori二人のトークをお届けしました!
Twitterのアカウントを持っていれば誰でも聴ける、気軽なラジオのような感じです。
最初はInstagramのライブ配信とか、YouTubeとか、映像アリのトークを考えていたのですが、それだと私たちも、そして聴く側もちょっと構えてしまうかな?と。。。(もちろん、映像があった方がよい話もあるのですが)

何か作業をしていても、音声だけのラジオのような感じだったら手を動かしながらでも、またはテレワークで仕事中でも(笑)聴けるかな?と、今回スペースを採用。
私たちも、時間を特に細かくは決めず、夕方くらいにゆるゆる始まるトーク、という感じで、リラックスして楽しく話すことができました!

今回のスペースの試み、とてもよかったので、また別の機会にyamadoriトーク、お届けできたらと思ってます。

というわけで、全7日間の会期をすべて終了し、無事小屋締めとなりました。

今年は、4月にvol.3 尾瀬編、そして11月にvol.4 雲ノ平編と、1年に2回も開催となりました!
ホトリでは色んな写真の企画展・イベントを開催していますが、この妄想畔小屋がホトリ室長saorinにとっては一番、自分が楽しんでいる展示イベントです(笑)

vol.5はどんな感じになるか・・・まだわかりませんが、またぽこっと小屋開けいたしますので、その時までごきげんよう!

ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方。スペースを聞いてくださった方、遠方から会報誌を購入下さった方。
皆さま、本当にありがとうございました。

畔小屋 小屋番 saorin

「今日なに食べる?What will you eat today? 」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先週末開催された、食にまつわるアートイベント「今日なに食べる?What will you eat today?」のレポートをお届けします。
実際に展示が始まるまで、どんなイベントになるのだろう?とホトリ室長も興味津々でした^^
作品は、さまざまな仕掛けがほどこされていて、なかなか興味深かったです。
さっそくレポートいたしますね。

カードゲームがありました。
オノマトペゲームとはおもしろいですね。

一皿一皿に、仕掛けが。

失恋をした時の処方箋・・・どれどれ

アイスクリーム、チョコレート、アルコール、ジャンクフード。
効き目がある服用物はそれぞれですが、やはりさまざまな副作用が気になりますね(笑)

私も、思い出の瓶詰めにチャレンジしてみました!

忘れたくない食の記憶と言えば。。。
強烈な記憶ではないけれど、いつも山で食べるラーメンって何でこんなにおいしいんだろう。と思い出し、それを書くことに。

私の山ラーメンも、作品となりました^^

というわけで、2日間の開催を無事終了いたしました。
ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、そして展示を企画してくださった to you exhibitionの皆さま、ありがとうございました。

Dark Side of The Moon Misuzu Shibuya Photo Exhibition Collaborated With Stylist Maya レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日をもって全会期を終了した、Dark Side of The Moon Misuzu Shibuya Photo Exhibition Collaborated With Stylist Maya のレポートをお届けします。

ホトリの奥スペースには天井と壁から赤い糸が張り巡らされ、いつものホトリとは違う、妖しくも美しい空間に仕上がっていました。

写真作品はもちろんさることながら、この赤い糸のインスタレーションがとてもかっこよくて・・・
そんな風に展示してくださった渋谷さんとMayaさんに感謝です!

今回の展示の図録写真集も販売されました。

映像作品もプロジェクターで上映。

モデルをつとめた、死神紫郎さんが来場してくださいました!
お話しするととても気さくな方で、写真のイメージとのギャップがすごかったです・・・

初日、渋谷さんとMayaさんと、Mayaさんのお子さまと一緒に。

最終日は私も記念に(笑)

光の届かない月の裏側(Dark Side of The Moon)の闇。
そこにある美しさ、妖しさと狂気。見てはいけない、けれども覗き込みたくなる人間の業を表現しているような展示でした。

渋谷さんとMayaさんの作り出す表現に魅了された9日間でした。

ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった皆さま、ありがとうございました。

ホトリ公募展「Brownies 35! – my usual -」 レポート

こんばんは。ホトリ室長saorinです。
先日、フィルム縛りのホトリ公募展「Brownies35!」の全会期が終了いたしました。

一昨年の2019年に初めて開催したこの公募展。1年間を空けて、今年2回目となりましたが、ふたを開けてみると初めましての方もいたり、前回も参加してくださったおなじみの方もいたりと、大変にぎやかで盛況でした。
ここ最近では、一番ワイワイにぎわっていた公募展だったかもしれません(笑)
さっそくレポートいたしますね。

風が強い日は、ホトリのバス停看板とA看板は中に。
でもちゃんと展示は開催中でしたよ!(風がない日は外に置いています)

120filmと35mmfilm、力作揃いでした!

では、一人ずつ作品のタイトルを紹介していきます。

物言わぬ花

saorin

旅に出ると、そこに根付く花に目がいく。
人に見られようが見られまいが、
関係なく黙ってそこに咲く花に憧れる。

昭和の残り香

斉藤 和紀

人の痕跡、生活感、光と影の境目、街の直線など、これらが私の写真におけるmy usual です。

すれ違う当事者、眺める傍観者

小池 舞

少し前に住んでいた街。
小さな商店街があって、好きな喫茶店があった。
都会は出会いと別れが目まぐるしい。

おいしい顔

hide

年末恒例、友人たちとの焼き芋の会。
いつものこんな顔が見られる世界が早く戻ってきますように。

水平線

ナカノジュン

海のある街に住んでいます。

世田谷線と歩く

菓子 京子

見慣れた光景なのに世田谷線が通るとついついカメラを向けてしまう「撮りせた」な私です。

三日月と缶コーヒー

高谷 晃生

夜をフィルムを撮るようになって気づいたことは
どんなに暗くてもそれは真っ暗ではない、ということでした。

usual landscape

ヤマモトサヤカ

年間360日くらいは眺めている、いつもの帰り道。

Always together

emi ootaka

わたしのmy usualは「Classic Mini」 1999年式「Mini Cooper BSCC Ltd」
こちらのクラシック・ミニクーパーは1999年3月の納車以来、
22年の長い年月にわたって苦楽を共にしてきた相棒です。
つらい時も悲しい時もうれしい時も楽しい時もいつも一緒だった。
長い年月の間、なんどもこの子を手放そうかと思う時もありました。
今では経年劣化も目立ち、今後のことを考えねばならない時が迫ってきています。
その時が来るまでまだまだ大事に乗っていきたい、できるだけ長く一緒にいたいと思っています。
大切な相棒といつものドライブコース「支笏湖」での一枚です。
夫の形見のカメラNikon F3で撮影しました。

1976 浦安

ガミ ロジオ

日常の中の非日常

静かな呼吸

スズキ トモコ

町の片隅での一期一会

多少

佐藤 翔

男には孤独な時間が必要なんだ

L’Unité / ユニテ

八木 香保里

いつもそばにいるよね、きみ。

ハッピーバースデー

ドリキャス

展示写真のモデルを務めて頂いた方に精一杯のありがとうとおめでとうの気持ちを込めて展示をしました。
前々から展示で感謝の気持ちとコロナで舞台やイベントに足を運ぶ事が出来ず
申し訳なくお詫びという気持ちを表現したいなという思いがあり
今回ホトリさんの展示に参加した次第です。

deer

masa*

ブローニーフィルムを使う時は
やっぱりちょっと特別
大きなファインダーから見える
美しさに見惚れてしまう

寝起き女子

ひろき

数年前に、人物写真を褒められてから、調子に乗ってポートレート撮ってます!笑
時間さえあればモデルさんお誘いしてポートレートしてます。
だから今の「いつも撮ってしまうもの」です!



中耶 莉佐

「おまえ、パイロン好きやな。」
幼い頃からずっとすれ違ってきた父が、 初めて私の写真に対してくれた言葉でした。
それ以来ずっと多種多様の彼らを収めています。

今回、初めましてのメディア、ANALOGUE isさんにも出展ご参加いただきました!

ANALOGUE is とは・・・

フィルムカメラを日常で手放せなくなってしまった方々へ贈る、WEBマガジンです。

サイトはこちら

取材対象も、銀塩モノクロ好きが集まるお店だったり、アートラボだったり、フィルム写真を楽しんでいる夫婦だったりと、とにかく、これこそフィルム縛り!!と呼んでも過言ではないくらい、フィルムに特化したメディアなのです。

すごいのが、その取材時の撮影もフィルムカメラで撮られていること!
近日中に、写真企画室ホトリと、今回のBrownies35!の公募展の様子を、 ANALOGUE is で紹介していただく予定です。

私自身、とても楽しみです^^

新幹線E席から撮る富士山チャレンジ

Nozomu Ishikawa/ANALOGUE is

気に入った場所やシーンを見つけると、それをいろんな季節や天候、時間帯で撮ってしまう、
定点観測のように蓄積するフィルムの写真。
そんな中からエキセントリックなテーマを選びました。

道くさ

Yamazaki Rika/ANALOGUE is

自転車に乗ってそこら辺をウロウロすると、道端の草花のいろんな表情に出会えます。
道を変えるように、フィルムカメラを変えながら、光と季節のちがいを楽しんでいます。

ANALOGUE is さんたちのブック。

レギュラー出展者の皆さまのブックも充実でした!

最後の週末は、本当に大盛況と呼べるほど。

そして搬出のため出展者が集合する最終日恒例(?)、ギャラリートークがゆるくスタートです!

この作品の意図はそうだったのか~とか、このキャプションってそういう意味だったのね、など、やはり出展者から直接作品についての話が聞ける機会は貴重ですね!

photo by hide

僭越ながらわたくしsaorinも作品について解説。

photo by hide
photo by hide

ANALOGUE isさんたちも、作品解説していただきました!

photo by hide

そして、最後は恒例の集合写真!
ANALOGUE isさんにも集合写真撮っていただいたので、こちらもどんな感じか楽しみです。

とこんな感じで、全8日間の会期を無事終了いたしました。

実は、おととし初めてこの公募展の企画を立ち上げたときは、タイトルは「Brownies!」でした。
はい、35mmは含まれておらず、ブローニーフィルム(120film)のみと、さらに限定的な公募展でした。

昨年は諸事情で開催せず、今年2回目の開催を決めた時、当初のブローニーフィルムのみにするか、それとも35mmも入れるか、本当に迷いました。(35mmも入れると、要するにフィルム公募展、ということにざっくりなってしまうので(笑))

ですが、やはりフィルムを楽しんでいる方みんなに参加してもらいたいな、と今年から35mmも入れることに。
それが結果的に、新しく参加してくださる方が増えたので、よかったと思っております。

また来年も、ぜひ開催したいです!
それまで皆さま、フィルムで写真ぜひ撮りためてくださいね(笑)(私も、新作撮らねばです(笑))

出展くださった皆さま、ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方々。
いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

masa*× saorin 二人の部屋 a room of photo and antique レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先日、わたくしsaorinと、スタイリングレッスンを担当しているmasa*さんの二人展「二人の部屋 a room of photo and antique」が開催されました。
今回は被写体として撮りたくなる作品がたくさん詰まった展示となりましたので、盛りだくさんの写真と共に振り返りたいと思います。

まず、入口から中央まではわたくしsaorinの部屋。

いつも使っている額のフレーム部分と、集めていた古い紙モノ(領収証や手紙、古書のページなど)とを、アワガミ和紙にプリントした花の写真と組み合わせて展示しました。
アワガミは、楮厚口生成という、少しクリーム色っぽい色の和紙を使用。ちょっと古びた写真のように見えたでしょうか。

続いて、奥のスペースがmasa*さんの部屋でした。

こちらのディスプレイされていたカメラ、ジャンクで入手したカメラだそうですが、なんとチェキフィルムを装填して撮影することができるとのこと!

展示されていたチェキも、↑のカメラで撮影された写真です。
こんなことができちゃうんですね!

これは会場で実際に撮影してみている図。

入口のタイトルとお花を被写体に、のぞいてみます!

被写体のお花の露光を測ります。
さて、どんな風に見えているんでしょうか?!

のぞいてみると、おお!
上下が反転しているので少しわかりづらいですが、しっかり見えています!

それで撮影したチェキフィルム(モノクロ)がこれ。
思っていた以上にきれいにくっきり写っていました!
チェキフィルムをダークバックの中で取り出し、現像のためにチェキ本体に入れる必要があるので、その場ですぐに見られないのが少し残念ですが、でもこんなに素敵に写るなんて大興奮!

見た目だけでなく、こんな素敵な楽しみ方ができるんですね!

会場では、masa*さんの新作「Living with a sewing machine.」と、わたくしsaorinの新作「flowers」、また過去の関連著書・zineを販売いたしました。

masa*さんの新作zine「Living with a sewing machine.」
オンラインショップでも購入可能です!
逃した方はぜひ^^

オンラインショップでの購入はこちら>>>

私の新作zineは、この展示に合わせて制作した名刺BOXマッチ豆本。
手のひらに乗るほどの小さな作品です。
来月開催の公募展「Brownies35!」でも、ワークショップを開催予定です!

本当に、初日から最終日まで、お客様が途切れることがなく・・・
たくさんの方とお話しすることができました。

日中、外からの様子。

これは最終日、閉廊後にぱちり。
夜の雰囲気もまたいいんですよね。

最終日に来場してくださった方に、masa*さんとのツーショットを撮っていただきました!

実は、この二人展はもともとホトリの断捨離がきっかけでした。
というと、え?という感じなのですが(笑)
今年のはじめ、ホトリの倉庫にしまいこんでいた、過去の著書や依頼された仕事の作品のほとんどに別れを告げました。もとい、処分しました(笑)(要するに捨てた)
ほとんどが古く汚くなってしまったり、今から見ると少し拙さがあったりと、もうこれをお披露目することはないだろうなあという作品ばかり。

そんな中、2冊目の著書『写真と古道具のくらし』に掲載している、古道具やアンティークと写真を組み合わせた作品たちは、作ってから10年以上が経過した今見ても、「やっぱりいいな」と思うものばかり。

『写真と古道具のくらし』を上梓した時に、茅場町のMAREBITOさんで「写真と古道具のくらし」展を開催し、作品を展示しましたが、もちろんその当時ホトリはなく。(その時のレポートはこちら>>>
そんなわけで、この作品たちをホトリで展示してあげたいな、というのがきっかけでした。
ある意味、原点回帰ともいえる回顧展ですね。

ホトリで改めて展示するとなると、もちろん個展でもよいのですが、ふと(そうだ!masa*さんもアンティークや古道具、雑貨と一緒にスタイリングして作品を撮ってる!二人展にしてみよう~)と、お声がけし、開催が実現となりました。

本来なら、昨年2020年の秋くらいに会期を決めていたのですが、昨年は今年以上にコロナ禍で手探り状態のままが続き、気が付けば夏が過ぎ、会期間近となり(笑)
一度ペンディングして、改めて2021年9月に開催となりました。

そういうわけで、私にとっても、そして古くから私と交流いただいている方たちにとってはとても懐かしい作品たちが集い、逆にホトリでお会いしてからのお付き合いの方にとっては、新鮮な展示になったようです。
自分の原点とも言える作品たちを見ていただけたこと、本当にうれしく思いました。

また、うれしかったのはmasa*さんとのお部屋の境界線があまりなく、お互いの作品が違和感なく空間に溶け込んでいたという声をいただいたこと。
「本当に、二人の素敵なお部屋のようですね」という感想も。
まだまだ油断できないコロナ禍のさなか、足を運んでくださり、展示を見ていただけたこと。
改めて本当にうれしいことだと思っております。

ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方。
そして、一緒に展示を開催してくださったmasa*さん。
本当にありがとうございました。

写真学科二校合同作品展 レポート

日芸写真学科と東京工芸大写真学科、二校合同作品展でした。
コロナ禍でまだ展示の経験がない東京工芸大のメンバーに、日芸写真学科の主催の方が声がけしたことがきっかけで開催が決まったそう。まさに、写真の学園祭!という賑やかで楽しい雰囲気のグループ展でした。

ほとぼり展 Photo Exhibition レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先日開催された、フィルムオンリーのグループ展「ほとぼり展」のレポートをお届けします。

「雨の街路に夜光蟲」
久保谷 遥

「水温む」
ひろきち

「熱り」
ゆーき

「熱狂を終えて」
梨帆

「昼想夜夢」
うた

「宵に揺れるティータイム」

会期の終盤はかなりの盛況だったようです!

皆さん全員がフィルム使いということもあり、会場内をちゃんとフィルムでも撮られてました。

記念に集合写真。フィルム写真を楽しんでいる方たちの作品、キラキラしていました!
ほとぼり展の皆さま、ありがとうございました!

主催のひろきちさんが、noteにほとぼり展を終えた日記を公開されていましたので、こちらでもリンクを貼っておきます。

ほとぼり展を終えて
https://note.com/hrk82927/n/n37d834a3f907

ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!

ホトリ公募展「第二回 ピンぼけ写真選手権」 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先日終了しましたホトリ公募展「第二回ピンぼけ写真選手権」のレポートをお届けします。
第二回目となる公募展。前回よりもさらに作品の幅が広がった気がします!
ではさっそく会場の様子をご紹介いたしますね。

0tsu_yu
think of me

風の子の夏
tokotoko

ゴキゲンななめですか、とカメラに聞かれる夜
The Night the Camera Saw My Heart
solakazov

不本意なセルフポートレート
フルヤ マモル

旅の記憶/旅の焦燥
KUMIPHOTO

wave
masa*

姿跡-shi seki-
中耶 莉佐

秋風が吹く洗濯日和かな
菓子 京子

アトモスフィア
金子 美香

奇襲〜束縛からの解放
Masa ASANO

night comes to town
moritani kazusuke

初日のmoritaniさん。「どんどん増やすぜ!」と意気込む記念写真(笑)

moritaniさんの作品、第二形態。

そして最終形態。
ピンぼけ写真でも組めるのですね(笑)
来年からは、スペース内に自由に設営できるコースをピンぼけ選手権にも設けようと思います(笑)

あの頃の僕たち
saorin

そして、今回のDMに採用した私の作品です。
かなり昔、奈良のどこかの廃校を利用した建物?で撮ったような。。。記憶が曖昧(笑)
ちなみに右はそのアナザーカット。やっぱりいい感じにブレてますね。

そして、ピンぼけ写真選手権は、わたくしsaorinが独断と偏見で選ぶ「ナイスピンぼけ大賞」があります!
栄えある大賞に輝いたのは・・・・

tokotokoさんの「風の子の夏」に決定いたしました!おめでとうございますー!
ブランコの揺らぎがいい感じの残像ボケになっていて、その場の空気感が伝わってくるような作品でした。
「風の子の夏」というタイトルもよいですね!

ナイスピンぼけ大賞の副賞として、ホトリのオリジナルグッズを作品と合わせて発送させていただきます。

副賞のホトリオリジナルグッズ詰め合わせ

出展者の皆さまのブック。

会場のスペースに余裕があったので、Tシャツやエコバッグ、手ぬぐいなどmt.souvenirの商品を並べました。

最終日、搬出のために在廊していた出展者同士によるギャラリートークを行いました。
毎回おなじみになってきた気がします(笑)

そして集合写真を!
引き続きソーシャルディスタンスです(笑)

8日間の会期を無事終了いたしました。
昨年同様、作品がそろってみると、撮れちゃったハプニングピンぼけ、狙ったわけじゃないけどいい感じのブレぼけ、完全に狙いにいっているガチぼけ?(笑)など、いろんなボケを楽しむことができました。
会期の後半、来場者の方々と話していた内容が興味深かったので、後書きとして少し。

今のカメラ(特にデジタル)で撮る写真は、写りすぎてしまうことにより、情報量の多さが際立ちます。その点、ぴんぼけ・ブレぼけの写真は、通常の写真に比べて足りない部分を、見る側の想像力を用いて補いつつ鑑賞する必要があります。それは、偶然ではありますが、新たな鑑賞方法の誕生と呼べるのかもしれません。
最初ピンぼけ写真選手権の企画を思いついたときはそこまで考えていなかったのですが、意外に追及すると奥深いテーマなのです、多分(笑)

無事第二回目を終えることができた、ピンぼけ写真選手権。
ご来場くださった皆さま、出展者の皆さま、ありがとうございました。

第七回アワガミ公募展「自然の恵み」6/13(日)~20(日)レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先週全会期を終了しました、第七回アワガミ公募展「自然の恵み」のレポートをお届けします。
ホトリ室長としての総評は最後に書かせていただくとして、まずは展示の様子をお伝えしますね。

今年は、例年にも増して感想ノートやポートフォリオブックの設置が充実していた気がします!

2018年と2020年、それぞれホトリ賞を受賞したお二人。
副賞の和綴じ写真集を設置してくださいました。

では、レイアウト順にお一人ずつ作品を紹介していきます。

錦彩桜
emi ootaka

ひかりふる
ワタリマコト

AQUA
くるりん

包み込む
Yukari Tera

陽光紫林
Niizeki Akihiro

めざめの刻
Atsuko Sakamoto

太陽がいっぱい
菓子 京子

行雲流水
三好圭子

瑠璃色の地球
ろびこ

出会った日から
oltea

forest and sea
moritani kazusuke

荒崎海岸
金子 美香

妖精の住まう森
高橋 みどり

恵みの浜
細田 葉子

早緑色の雨
tomeco

imagine
近藤 美樹

巡る
hide

かみさまのアート
三嶋 裕子

春は残雪とともに
小林 真佐子

さて、今年のアワガミ賞とホトリ賞の発表です!
私も、アワガミファクトリーの工藤さんも迷いに迷って決定させていただきました。

まずは、アワガミ賞の発表です!
アワガミ賞を受賞したのは、この方!

moritani kazusukeさんの「forest and sea」です!

アワガミファクトリーの工藤さんより、コメントをいただいておりますので掲載いたします。

この度「アワガミ公募展」にご参加頂きました皆さま、誠にありがとうございました。
テーマは統一、素材はアワガミと制約がある中で、作品に合う素材や展示の方法を真剣に考えられて楽しみながらご参加いただける事に、本当に嬉しく思っています。
今回、アワガミファクトリー賞には、moritani kazusukeさんに決定させて頂きました。
余白バランス、とろけるようなモノクロの自然表現、素材を引き立てるシンプルなパネルのお仕立て。
プリント用紙はあくまでも作品表現を高めるための素材ですが、それを強く感じた作品でした。
… とか理由付けをしておりますが、個人的に好みだった、という事でしょうか。
しかし、どなたの作品も、タイトルの趣向もさることながら、観点や紙選び、それぞれの個性を大いに楽しませて頂きました。
何より、多くの行動制限がある時勢の中で、リアルで作品を観ることができる喜びを心から感じました。
来年もふるってのご参加をお待ちしています。

次は、ホトリ賞です!
今年はお一人に絞れず(笑)、二人選ばせていただきました。

お一人目は、この方!

olteaさんの「出会った日から」です!
カメラにお手製の万華鏡レンズをつけて撮影されているそうで、桜の樹がとても印象的に切り取られており、水墨画のような静けさ、わびさび・・・日本的な美しさを作品に感じました。
そして、額代わりの和風の掛け軸にあしらわれた装丁も、和紙の作品ならではで、とても素敵でした。

そして、ホトリ賞お二人目はこの方です!

菓子 京子さんの「太陽がいっぱい」です!
小ぶりな作品でありながら、とても印象に残ったこちらの作品。
干し柿という「自然の恵み」のテーマにふさわしい被写体を、手前の実物と背景の影とを絡めて見事に表現されていました。アワガミ和紙にプリントされているため、写真というよりも静物画のようにも感じられ、小さなサイズに日本の美しさがぎゅっと凝縮されていました。
また、天然木の素材を十分に活かした額が使われており、写真と額装が見事にはまった印象を受けました。

というわけで、moritani kazusukeさんをアワガミ賞に、olteaさんと菓子 京子さんのお二人をホトリ賞に選ばせていただきました!
お三方には、受賞のご連絡を差し上げますのでお待ちくださいませ。

では、会場の様子の続きです。
アワガミの和紙も、一部販売いたしました。

たくさんの方にご来場いただきました。

最終日は、出展者も多く集まっていたこともあり、急遽ギャラリートークをやることに。
毎回思いますが、出展者本人から直接作品についての話を聞ける機会はとても貴重で楽しい時間です。

最後、出展者とわたくし室長saorinとで、ホトリの前で集合写真を。
この時居合わせたお客さまより写真を頂戴しました。ありがとうございます!

皆さま、お疲れさまでした!

今年で七回目となるこの公募展。今年のテーマは「自然の恵み」でした。
言葉の解釈というのは不思議なもので、「自然の恵み」というテーマで考えた被写体、表現は本当に人それぞれ。
自然の実り、作物と考える人もいれば、自然に咲く美しい花々や日本の風景と考える人、自然そのものとも呼べる森や海、その原点ともなる水そのもので表現する人もいました。(かくいう私もその一人なのですが、今回自分の作品を撮るのを忘れていたという・・・代わりに写真をUPしておきます(笑))

屋久の恵み
saorin

もう何年も前に、屋久島を訪れた時に撮った写真。
苔を伝って滴り落ちるその雫が、生命力の象徴に思えました。

公募展のテーマを考えるときはいつも難産です。
あまりにマニアックに偏りすぎて応募が少なければ本末転倒ですし、かといって安易なテーマではおもしろくない。
出展者の皆さまが、自分なりに解釈して臨め、そして素晴らしい作品が見られるようなテーマで開催していきたいなと思っております。

そして、来年2022年の第八回アワガミ公募展。
テーマは、「モノクロ」に決定いたしました。(タイトルは別になる予定です)
また来年、皆さまのすばらしい作品に出合えるのを楽しみにしております。

最後に、出展くださった皆さま、ご来場くださった方々、気にかけてくださった方。
そしていつもお世話になっております、アワガミファクトリーの工藤さん。
ありがとうございました。